JP2000051075A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
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Abstract
の入力手段をもたない炊飯器において、誤って現在時刻
を変更してしまうことを防ぐことを目的としている。 【解決手段】 現在時刻を変更する時刻変更手段4が第
1の所定の時間以上操作された場合に現在時刻を変更可
能な状態になり、現在時刻が変更可能な状態のときに前
記時刻変更手段4を第1の所定の時間より短い第2の所
定の時間以上操作された場合に現在時刻を変更するよう
にしたことにより、容易には現在時刻が変更可能な状態
にならないため、入力手段を増やすことや、操作性を犠
牲にすることなく、誤って現在時刻を変更されにくくす
ることができる。
Description
は業務用に使用する炊飯器に関するものである。
されるような構成であった。図において1は米と水を入
れる鍋1であり、鍋1を加熱するための加熱手段2が配
設されており、3は時刻やメニューなどの状態を表示す
る表示手段であり、4は時刻変更手段である。6はメニ
ューや炊飯開始などを設定する入力手段であり、時刻変
更手段4も含まれる。5は制御手段であり、加熱手段2
を制御して入力手段6の操作と所定のシーケンスに従っ
て炊飯、保温などの動作を行い、表示手段3を制御して
時刻やメニューなどを表示させるとともに、時刻変更手
段4が第2の所定の時間以上操作されると現在時刻を変
更可能な状態にし、さらに第2の所定の時間以上操作さ
れると現在時刻を変更するようにしている。また、第2
の所定の時間は操作性を考慮して短い時間(例えば0.
1秒)に設定されていることが一般的である。
炊飯器では、操作性を考慮して短い時間(例えば0.1
秒)時刻変更手段を操作することで現在時刻を変更可能
な状態にすることが可能であり、お手入れなどの際に誤
って現在時刻を変更可能な状態にして現在時刻を変更し
てしまうという課題があった。
の変更をしにくくすると、工場での組み立て時などで現
在時刻を合わせる必要があるときに余計な手間や時間が
かるという課題があった。
刻を表示する炊飯器において、現在時刻か予約時刻かの
見分けがつきにくく、予約時刻を変更するつもりで誤っ
て現在時刻の変更可能な状態にしても、そのことに気が
付かずに現在時刻を変更してしまうという課題もあっ
た。
って現在時刻を変更してしまわないようにすることを第
1の目的としている。
場組み立て時など現在時刻を合わせる必要のあるときに
は、より短時間で現在時刻を変更可能にすることにあ
る。
あることを明確にすることで、予約時刻を変更するつも
りで誤って現在時刻の変更可能な状態にしてもそのこと
に気が付くようにして現在時刻を変更してしまわないよ
うにすることを第3の目的としている。
るために本発明は、現在時刻を変更する時刻変更手段が
第1の所定の時間以上操作された場合に現在時刻を変更
可能な状態とするとともに、現在時刻を変更可能な状態
のときに前記時刻変更手段を前記第1の所定の時間より
短い第2の所定の時間以上操作された場合に現在時刻が
変更されるようにしたものである。
発明は、少なくとも2つ以上の入力手段が第1の所定の
時間より短い第3の所定の時間以上同時に操作された場
合に現在時刻が変更可能な状態になるようにしたもので
ある。
発明は、一つの時刻表示部で、現在時刻と炊飯の開始ま
たは終了予定の時刻を示す予約時刻を表示する炊飯器に
おいて、現在時刻を変更可能な状態にしたとき、現在時
刻と、現在時刻であることを示すもの以外の表示をすべ
て消すようにしたものである。
刻を変更する時刻変更手段が第1の所定の時間以上操作
された場合に現在時刻を変更可能な状態になり、現在時
刻を変更可能な状態のときに前記時刻変更手段を前記第
1の所定の時間より短い第2の所定の時間以上操作され
た場合に現在時刻が変更されるようにしている。このこ
とにより、現在時刻が変更可能な状態になりにくくな
り、誤って現在時刻を変更されにくくしている。
以上の入力手段が第1の所定の時間より短い第3の所定
の時間以上同時に操作された場合に現在時刻が変更可能
な状態になるようにすることで、誤って現在時刻を変更
されにくくするとともに、2つ以上の入力手段を同時に
操作したときには、より短い時間で現在時刻が変更でき
るため、専用の入力手段を別に設けることなく工場組み
立て時など現在時刻を変更する必要のある場合にはより
短い時間で現在時刻が変更できるようにすることができ
る。
部で、現在時刻と炊飯の開始または終了予定の時刻を示
す予約時刻を表示する炊飯器において、現在時刻を変更
可能な状態にしたとき、現在時刻と、現在時刻であるこ
とを示すもの以外の表示をすべて消すようにすること
で、現在時刻が変更可能な状態のとき、通常の現在時刻
表示中や予約時刻が変更可能な状態のときには表示され
るメニューなどの表示も消えるため、表示の差が大きく
なり、予約時刻を変更するつもりで誤って現在時刻を変
更可能な状態にしても、現在時刻変更可能状態か、予約
時刻設定中かどうかの見分けがつきやすくなるため、誤
って現在時刻を変更されにくくすることができる。
説明する。なお、すべての実施例において、第1の所定
の時間として1秒、第2の所定の時間として0.1秒、
第3の所定の時間として0.1秒としているが、第3の
所定の時間は第2の所定の時間と同じでも違っていても
よく、また時間も前後に多少の幅を持っいても何ら問題
ないことは明らかである。
実施例のブロック図をフローチャートである。
2は前記鍋を加熱するための加熱手段で、ヒータを使用
している。3は時刻変更手段で時キーと分キーからな
る。6は時刻変更手段3を含む入力手段で、時刻変更手
段以外に炊飯キーと切りキーと保温キーからなる。4は
時刻表示手段であり、LCDを使用している。5は制御
手段であり、時刻の計時と変更、前記加熱手段を制御し
ての炊飯および、保温と前記表示手段の制御を行ってお
り、マイクロコンピュータと周辺回路からなる。
ップ1で現在時刻変更可能状態かどうかを判断し、変更
可能状態でないならステップ2へ、変更可能状態ならス
テップ3へ進む。ステップ2では現在時刻変更可能にし
てもよい状態かどうかを判断し、よい状態であればステ
ップ5へ進み、そうでなければステップ4へ進む。ステ
ップ5では時キーか分キーが1秒以上押されたかどうか
を判断し、押さえれていればステップ6へ進み、押され
ていなければステップ4へ進む。ステップ3では時キー
か分キーが0.1秒以上押されたかどうかを判断し、押
されていればステップ7へ進み、そうでなければステッ
プ8へ進む。ステップ7では現在時刻を変更し、ステッ
プ8へ進む。ステップ8では現在時刻設定可能状態の終
了条件が整ったかどうかを判断し、整っていればステッ
プ9へ進み、整っていなければステップ4へ進む。ステ
ップ9では元の状態に戻してステップ4へ進む。ステッ
プ4ではその他の処理を行いステップ1へ進む。
のフローチャートである。なお本実例のブロック図は実
施例1と同じため説明を省略する。
1で現在時刻変更可能状態かどうかを判断し、変更可能
状態でないならステップ2へ、変更可能状態ならステッ
プ3へ進む。ステップ2では現在時刻変更可能にしても
よい状態かどうかを判断し、よい状態であればステップ
10へ進み、そうでなければステップ4へ進む。ステッ
プ10では時キーと分キーが同時に0.1秒以上押され
たかどうかを判断し、押されていればステップ6へ進
み、そうでなければステップ5へ進む。ステップ5では
時キーか分キーが1秒以上押されたかどうかを判断し、
押さえれていればステップ6へ進み、押されていなけれ
ばステップ10へ進む。ステップ3では時キーか分キー
が0.1秒以上押されたかどうかを判断し、押されてい
ればステップ7へ進み、そうでなければステップ8へ進
む。ステップ7では現在時刻を変更し、ステップ8へ進
む。ステップ8では現在時刻設定可能状態の終了条件が
整ったかどうかを判断し、整っていればステップ9へ進
み、整っていなければステップ4へ進む。ステップ9で
は元の状態に戻してステップ4へ進む。ステップ10で
は時キーと分キーが同時に0.1秒以上押されたかどう
かを判断し、押されていればステップ6へ進み、押され
ていなければステップ5へ進む。
して時刻設定手段の時キーと分キーをあげたが、必ずし
も時刻設定手段である必要がないことはいうまでもな
く、また、3つ以上のキーの同時押しであっても構わな
い。
の表示状態を示したものであり、 図4の(a)にすべ
ての表示を点灯した状態を示す。
刻表示部であり、予約時刻と現在時刻を同じ場所で表示
する。12は今の時刻表示が現在時刻であることを示す
現在時刻関係表示部であり、13は今の時刻表示が予約
時刻であることを示す予約時刻関係の表示部である。1
4はメニューなどの状態を表示するその他の表示部であ
る。
であることを示す表示部を消し、予約時刻設定中は図4
の(c)のように現在時刻であることを示す表示部を消
す。現在時刻を変更可能な状態のときは図4の(d)の
ように、時刻表示部と現在時刻表示部以外の予約時刻表
示部とその他の表示部を消す。
な状態のときに表示を点滅させるなどをしてもかまわな
い。
として「現在」だけになっているが、現在時刻関係の表
示として「時刻設定中」や「時、分キーで時刻変更」と
いうような現在時刻設定中であることを示す表示を加え
てもよい。
は、現在時刻を変更する時刻変更手段が第1の所定の時
間以上操作された場合に現在時刻を変更可能な状態にな
り、現在時刻を変更可能な状態のとき前記時刻変更手段
が前記第1の所定の時間より短い第2の所定の時間以上
操作された場合に現在時刻が変更されるようにすること
により、容易には現在時刻が変更可能な状態にならない
ため、入力手段を増やすことや、操作性を犠牲にするこ
となく、誤って現在時刻を変更されにくくすることがで
きる。
も2つ以上の入力手段が第1の所定の時間より短い第3
の所定の時間以上同時に操作された場合に現在時刻が変
更可能な状態になるようにすることで、誤って現在時刻
を変更されにくくするとともに、工場組み立て時など現
在時刻を変更する必要があるときには、必要な操作にか
かる時間が短縮されるため、より短時間で現在時刻の変
更が可能になる。
刻表示部で、現在時刻と炊飯の開始または終了予定の時
刻を示す予約時刻を表示する炊飯器において、現在時刻
を変更可能な状態にしたとき、現在時刻と、現在時刻で
あることを示すもの以外の表示をすべて消すようにする
ことで、現在時刻が変更可能な状態のとき、通常の現在
時刻表示中や予約時刻が変更可能な状態のときには表示
されるメニューなどの表示も消えるため、表示の差が大
きくなり、予約時刻を変更するつもりで誤って現在時刻
変更可能状態にしても、現在時刻変更可能状態か、予約
時刻設定中かどうかの見分けがつきやすくなるため、誤
って現在時刻を変更されにくくすることができる。
ト
を示した図 (b)は、同炊飯器の現在時刻表示の状態を示した図 (c)は、同炊飯器の予約時刻表示の状態を示した図 (d)は、同炊飯器の現在時刻変更可能な状態を示した
図
Claims (3)
- 【請求項1】 現在時刻を変更する時刻変更手段の内少
なくとも一つの時刻変更手段が第1の所定の時間以上操
作された場合に現在時刻を変更可能な状態とするととも
に、現在時刻を変更可能な状態のときに前記時刻変更手
段が前記第1の所定の時間より短い第2の所定の時間以
上操作された場合に現在時刻が変更されるようにした炊
飯器。 - 【請求項2】 少なくとも2つ以上の入力手段が第1の
所定の時間より短い第3の所定の時間以上同時に操作さ
れた場合に、現在時刻が変更可能な状態になるようにし
た請求項1記載の炊飯器。 - 【請求項3】 一つの時刻表示部で、現在時刻と炊飯の
開始または終了予定の時刻を示す予約時刻を表示する炊
飯器において、現在時刻を変更可能な状態になったと
き、現在時刻及び現在時刻であることを示す表示以外の
表示をすべて消すようにした炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22003398A JP3622523B2 (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22003398A JP3622523B2 (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000051075A true JP2000051075A (ja) | 2000-02-22 |
JP3622523B2 JP3622523B2 (ja) | 2005-02-23 |
Family
ID=16744883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22003398A Expired - Fee Related JP3622523B2 (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3622523B2 (ja) |
-
1998
- 1998-08-04 JP JP22003398A patent/JP3622523B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3622523B2 (ja) | 2005-02-23 |
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