JP2000050429A - 3相4線式のブレ−カ分電盤 - Google Patents
3相4線式のブレ−カ分電盤Info
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- JP2000050429A JP2000050429A JP10227530A JP22753098A JP2000050429A JP 2000050429 A JP2000050429 A JP 2000050429A JP 10227530 A JP10227530 A JP 10227530A JP 22753098 A JP22753098 A JP 22753098A JP 2000050429 A JP2000050429 A JP 2000050429A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブレ−カ分電盤の外観の美観を高め、配線の
作業性、耐久性、信頼性を向上でき、主幹ブレ−カの主
操作レバ−を分電盤の中央に配置でき、コンパクトにし
て低コストで作ることができるようにする。 【解決手段】 主幹ブレ−カ1の各端子に各導板4R,
4S,4T,4Nを、主幹ブレ−カの主操作レバ−2の
作動中心Lと平行で、かつ3相のR,S,Tの各端子用
の導板のうち、中央に位置するS端子用の導板4Sを主
操作レバ−の作動中心Lと一致させてそれぞれを等間隔
で配置する。主操作レバ−の作動中心に対してN端子用
の導板と反対側に、このN端子用の導板と同一距離の位
置にN端子用補助導板を設け、この両導板を接続する。
主操作レバ−の作動中心に対して左右同一位置に複数の
分電ブレ−カを配置し、これらの各端子を上記各導板4
R,4S,4T,4N及び6に接続する。
作業性、耐久性、信頼性を向上でき、主幹ブレ−カの主
操作レバ−を分電盤の中央に配置でき、コンパクトにし
て低コストで作ることができるようにする。 【解決手段】 主幹ブレ−カ1の各端子に各導板4R,
4S,4T,4Nを、主幹ブレ−カの主操作レバ−2の
作動中心Lと平行で、かつ3相のR,S,Tの各端子用
の導板のうち、中央に位置するS端子用の導板4Sを主
操作レバ−の作動中心Lと一致させてそれぞれを等間隔
で配置する。主操作レバ−の作動中心に対してN端子用
の導板と反対側に、このN端子用の導板と同一距離の位
置にN端子用補助導板を設け、この両導板を接続する。
主操作レバ−の作動中心に対して左右同一位置に複数の
分電ブレ−カを配置し、これらの各端子を上記各導板4
R,4S,4T,4N及び6に接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3相4線式のブレ
−カ分電盤に関するものである。
−カ分電盤に関するものである。
【0002】3相4線式のブレ−カ分電盤は、R,S,
T及びNの4つの端子を有する主幹ブレ−カに対して、
この主幹ブレ−カのR,S,Tのいずれか1つの端子と
N(中性)の端子を接続した複数の分電ブレ−カとから
なるものであるが、従来のこの種の3相4線式のブレ−
カ分電盤にあっては、主幹ブレ−カと各分電ブレ−カを
接続する配線には、銅帯と絶縁電線が混用され、R,
S,Tの各端子への接続には銅帯が、また、Nの端子へ
の接続に絶縁電線が用いられていた。
T及びNの4つの端子を有する主幹ブレ−カに対して、
この主幹ブレ−カのR,S,Tのいずれか1つの端子と
N(中性)の端子を接続した複数の分電ブレ−カとから
なるものであるが、従来のこの種の3相4線式のブレ−
カ分電盤にあっては、主幹ブレ−カと各分電ブレ−カを
接続する配線には、銅帯と絶縁電線が混用され、R,
S,Tの各端子への接続には銅帯が、また、Nの端子へ
の接続に絶縁電線が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術にあっては
上記したように、ブレ−カ相互の配線に銅帯と絶縁電線
が混用されていたため、配線作業が煩雑であった。絶縁
電線の端部には別部材である端子金具が必要になりコス
トアップになっている。さらに、絶縁電線は可とう性が
ある反面、定形にはなりにくく、配線後の美観に問題が
あった。
上記したように、ブレ−カ相互の配線に銅帯と絶縁電線
が混用されていたため、配線作業が煩雑であった。絶縁
電線の端部には別部材である端子金具が必要になりコス
トアップになっている。さらに、絶縁電線は可とう性が
ある反面、定形にはなりにくく、配線後の美観に問題が
あった。
【0004】また、この種のブレ−カ分電盤にあって
は、主幹ブレ−カの主操作レバ−がブレ−カ分電盤の中
央に配置されていること、及びコンパクトにするよう使
用者から求められているが、従来のこの種のブレ−カ分
電盤にはこの要求に応えられるものがなかった。
は、主幹ブレ−カの主操作レバ−がブレ−カ分電盤の中
央に配置されていること、及びコンパクトにするよう使
用者から求められているが、従来のこの種のブレ−カ分
電盤にはこの要求に応えられるものがなかった。
【0005】本発明は上記のことにかんがみなされたも
ので、主幹ブレ−カと分電ブレ−カとを接続する全ての
配線に帯状の導板を用いることにより、美観を高め、配
線の作業性、耐久性、信頼性をそれぞれ向上でき、主幹
ブレ−カの主操作レバ−を分電盤の中央に配置できると
共に、低コストにて作ることができるようにした3相4
線式のブレ−カ分電盤を提供することを目的とするもの
である。
ので、主幹ブレ−カと分電ブレ−カとを接続する全ての
配線に帯状の導板を用いることにより、美観を高め、配
線の作業性、耐久性、信頼性をそれぞれ向上でき、主幹
ブレ−カの主操作レバ−を分電盤の中央に配置できると
共に、低コストにて作ることができるようにした3相4
線式のブレ−カ分電盤を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る3相4線式のブレ−カ分電盤は、主操
作レバ−とR,S,Tの3相の各端子及び中性Nの端子
を有する3相4線式の主幹ブレ−カと、この主幹ブレ−
カの3相のR,S,Tの個々の各端子及びNの端子に接
続する複数の分電ブレ−カとからなる3相4線式のブレ
−カ分電盤において、主幹ブレ−カの各端子にリ−ド板
にて接続するR端子用,S端子用,T端子用,N端子用
の各導板を、主幹ブレ−カの主操作レバ−の作動中心L
と平行で、かつ3相のR,S,Tの各端子用の導板のう
ち、中央に位置するS端子用の導板を主操作レバ−の作
動中心Lと一致させてそれぞれを等間隔で配置し、主操
作レバ−の作動中心Lに対してN端子用の導板と反対側
に、このN端子用の導板と同一距離の位置にN端子用補
助導板を平行に設けると共に、この両導板を連結導板に
て接続し、これらの導板の両側で、かつ主操作レバ−の
作動中心Lに対して左右同一位置に、それぞれ複数の分
電ブレ−カを主操作レバ−の作動方向に並列に配置し、
左右に対向する分電ブレ−カの入力端子を分電導板にて
同一の端子用の導板に接続し、また各分電ブレ−カの入
力N端子をN端子用分電導板にてN端子用の導板あるい
は補助導板に接続した構成になっている。
に、本発明に係る3相4線式のブレ−カ分電盤は、主操
作レバ−とR,S,Tの3相の各端子及び中性Nの端子
を有する3相4線式の主幹ブレ−カと、この主幹ブレ−
カの3相のR,S,Tの個々の各端子及びNの端子に接
続する複数の分電ブレ−カとからなる3相4線式のブレ
−カ分電盤において、主幹ブレ−カの各端子にリ−ド板
にて接続するR端子用,S端子用,T端子用,N端子用
の各導板を、主幹ブレ−カの主操作レバ−の作動中心L
と平行で、かつ3相のR,S,Tの各端子用の導板のう
ち、中央に位置するS端子用の導板を主操作レバ−の作
動中心Lと一致させてそれぞれを等間隔で配置し、主操
作レバ−の作動中心Lに対してN端子用の導板と反対側
に、このN端子用の導板と同一距離の位置にN端子用補
助導板を平行に設けると共に、この両導板を連結導板に
て接続し、これらの導板の両側で、かつ主操作レバ−の
作動中心Lに対して左右同一位置に、それぞれ複数の分
電ブレ−カを主操作レバ−の作動方向に並列に配置し、
左右に対向する分電ブレ−カの入力端子を分電導板にて
同一の端子用の導板に接続し、また各分電ブレ−カの入
力N端子をN端子用分電導板にてN端子用の導板あるい
は補助導板に接続した構成になっている。
【0007】
【作用】複数の分電ブレ−カは、主幹ブレ−カの主操作
レバ−の作動中心Lに対して左右同一位置に対象に配置
される。また、全ての電導部材は板状であり、これの接
続部分がビス部材にて接続される。左右に位置する分電
ブレ−カの入力N端子が同一のN端子用分電導板にて接
続される。また、左右に対向する両側の両分電ブレ−カ
は同一の導板に接続されている。
レバ−の作動中心Lに対して左右同一位置に対象に配置
される。また、全ての電導部材は板状であり、これの接
続部分がビス部材にて接続される。左右に位置する分電
ブレ−カの入力N端子が同一のN端子用分電導板にて接
続される。また、左右に対向する両側の両分電ブレ−カ
は同一の導板に接続されている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は要部を示す斜視図、図2は図1の
A−A線に沿う断面矢視図、図3は図1のB−B線に沿
う矢視図、図4は図1のC−C線に沿う断面矢視図、図
5、図6は帯状の分電導板の形状を示す図である。
いて説明する。図1は要部を示す斜視図、図2は図1の
A−A線に沿う断面矢視図、図3は図1のB−B線に沿
う矢視図、図4は図1のC−C線に沿う断面矢視図、図
5、図6は帯状の分電導板の形状を示す図である。
【0009】図1,図4において、1は3相4線式の主
幹ブレ−カであり、この主幹ブレ−カは、往復作動によ
ってオン−オフする主操作レバ−2と、この主操作レバ
−2の作動方向と直角方向に並べてブレ−カ本体の両側
端に設けられたR,S.Tの各端子3R、3S、3T及
びNの端子3Nとを有している。上記各端子のうち、S
の端子3Sが上記主操作レバ−2の作動中心Lと一致す
る位置に配置されている。そしてこのSの端子3Sの両
側に位置するRの端子3RとTの端子3Tは、Sの端子
3Sから同一距離の位置に配置され、さらにTの端子3
Tの外側にNの端子3Nが同一間隔で配置されている。
幹ブレ−カであり、この主幹ブレ−カは、往復作動によ
ってオン−オフする主操作レバ−2と、この主操作レバ
−2の作動方向と直角方向に並べてブレ−カ本体の両側
端に設けられたR,S.Tの各端子3R、3S、3T及
びNの端子3Nとを有している。上記各端子のうち、S
の端子3Sが上記主操作レバ−2の作動中心Lと一致す
る位置に配置されている。そしてこのSの端子3Sの両
側に位置するRの端子3RとTの端子3Tは、Sの端子
3Sから同一距離の位置に配置され、さらにTの端子3
Tの外側にNの端子3Nが同一間隔で配置されている。
【0010】主幹ブレ−カ1の主操作レバ−2の作動方
向の一方側に、主幹ブレ−カ1の各端子3R,3S,3
T,3Nに対向する導板4R,4S,4T,4Nが、そ
れぞれ主操作レバ−2の作動方向に向けた姿勢で、かつ
主操作レバ−2の作動方向と直角方向に平行にして設け
てある。この各導板はそれぞれリ−ド板5にて主幹ブレ
−カ1の各端子3R,3S,3T,3Nに接続されてい
る。
向の一方側に、主幹ブレ−カ1の各端子3R,3S,3
T,3Nに対向する導板4R,4S,4T,4Nが、そ
れぞれ主操作レバ−2の作動方向に向けた姿勢で、かつ
主操作レバ−2の作動方向と直角方向に平行にして設け
てある。この各導板はそれぞれリ−ド板5にて主幹ブレ
−カ1の各端子3R,3S,3T,3Nに接続されてい
る。
【0011】上記各導板4R,4S,4T,4Nのう
ち、Sの端子用の導板4Sは主操作レバ−2の作動中心
Lと一致した位置に配置されている。そしてRの端子用
とTの端子用の両導体4R,4TはSの端子用の導板4
Sの両側に同一間隔D1,D1だけ離間して配置されて
おり、またNの端子用の導板4NはSの端子用の導板4
SからD2だけ離間されて配置されている。
ち、Sの端子用の導板4Sは主操作レバ−2の作動中心
Lと一致した位置に配置されている。そしてRの端子用
とTの端子用の両導体4R,4TはSの端子用の導板4
Sの両側に同一間隔D1,D1だけ離間して配置されて
おり、またNの端子用の導板4NはSの端子用の導板4
SからD2だけ離間されて配置されている。
【0012】また、Rの端子用の導板4Rの外側に、上
記Sの端子用の導板4SからD2だけ離間して補助導板
6が各導板と平行に設けられている。
記Sの端子用の導板4SからD2だけ離間して補助導板
6が各導板と平行に設けられている。
【0013】上記各導板のうち、Rの端子用、Sの端子
用、Tの端子用の各導板4R、4S、4Tは主幹ブレ−
カ1の設置面に対して同一レベルになっており、Nの端
子用の導板4Nは図3,図4に示すように高くなってい
る。そして上記補助導板6はこのNの端子用の導板4N
と同一レベルになっており、両導板4N、6のそれぞれ
の一端が連結導板7にて接続されている。
用、Tの端子用の各導板4R、4S、4Tは主幹ブレ−
カ1の設置面に対して同一レベルになっており、Nの端
子用の導板4Nは図3,図4に示すように高くなってい
る。そして上記補助導板6はこのNの端子用の導板4N
と同一レベルになっており、両導板4N、6のそれぞれ
の一端が連結導板7にて接続されている。
【0014】8a,8b,8c,8d,8e,8fは上
記主幹ブレ−カ1に接続する複数の分電ブレ−カであ
る。この各分電ブレ−カ8a〜8fは同一構成のもの
で、往復作動によってオン−オフ作動する操作レバ−9
と、この操作レバ−9の作動方向両側端部のそれぞれに
入力端子10と入力N端子11とを有している。
記主幹ブレ−カ1に接続する複数の分電ブレ−カであ
る。この各分電ブレ−カ8a〜8fは同一構成のもの
で、往復作動によってオン−オフ作動する操作レバ−9
と、この操作レバ−9の作動方向両側端部のそれぞれに
入力端子10と入力N端子11とを有している。
【0015】上記複数(偶数)の分電ブレ−カ8a〜8
fは、左右に2等分されて、上記各導板4R、4S、4
T,4N,6の両側に、かつ主幹ブレ−カ1の主操作レ
バ−2の作動方向と直角方向に向けて配置されている。
そして、この両側の各分電ブレ−カ8a〜8fは、これ
の対向側の端子10,11が、Sの端子用の導板4S
(主幹ブレ−カ1の主操作レバ−2の作動中心L)から
同一の間隔D3,D3となる位置に配置されている。
fは、左右に2等分されて、上記各導板4R、4S、4
T,4N,6の両側に、かつ主幹ブレ−カ1の主操作レ
バ−2の作動方向と直角方向に向けて配置されている。
そして、この両側の各分電ブレ−カ8a〜8fは、これ
の対向側の端子10,11が、Sの端子用の導板4S
(主幹ブレ−カ1の主操作レバ−2の作動中心L)から
同一の間隔D3,D3となる位置に配置されている。
【0016】上記左右の各分電ブレ−カ8a〜8fは一
対ずつ対向しており、主幹ブレ−カ1に近い方から1列
目,2列目,3列目としたときに、1列目の対向する分
電ブレ−カ8a,8dの入力端子10,10は、第1分
電導板12aにてRの端子用の導板4Rに接続されてい
る。また、2列目の対向する分電ブレ−カ8b,8eの
入力端子10,10は、第2分電導板12bにてSの端
子用の導板4Sに接続されている。さらに、3列目の対
向する分電ブレ−カ8c,8f入力端子10,10は、
第3分電導板12cにてTの端子用の導板4Tに接続さ
れている。
対ずつ対向しており、主幹ブレ−カ1に近い方から1列
目,2列目,3列目としたときに、1列目の対向する分
電ブレ−カ8a,8dの入力端子10,10は、第1分
電導板12aにてRの端子用の導板4Rに接続されてい
る。また、2列目の対向する分電ブレ−カ8b,8eの
入力端子10,10は、第2分電導板12bにてSの端
子用の導板4Sに接続されている。さらに、3列目の対
向する分電ブレ−カ8c,8f入力端子10,10は、
第3分電導板12cにてTの端子用の導板4Tに接続さ
れている。
【0017】上記左右の各分電ブレ−カ8a〜8fの入
力N端子11はN端子用分電導板13にてNの端子用の
導板4Nあるいは補助導板6に接続されている。
力N端子11はN端子用分電導板13にてNの端子用の
導板4Nあるいは補助導板6に接続されている。
【0018】この実施の形態では、6個の分電ブレ−カ
で3列にした例を示したが、多数の分電ブレ−カを用
い、4列以上になる場合は、上記3列の場合の繰返しと
なる。この場合各導板4R,4S,4T,4N,6の長
さを延長する。
で3列にした例を示したが、多数の分電ブレ−カを用
い、4列以上になる場合は、上記3列の場合の繰返しと
なる。この場合各導板4R,4S,4T,4N,6の長
さを延長する。
【0019】上記第1〜第3の各分電導板12a〜12
cは、接続する導板以外の導板と接触しないようにする
ために、ブリッジ状になっている。すなわち、第1分電
導板12aは図5(a)、(b)に示すようになってい
て、導板4Rとの接続部14aに対して、他の導板4
S,4Tに対向する部分14bが高くなっている。ま
た、第2分電導板12bは図6(a)(b)に示すよう
になっていて導板4Sとの接続部15aに対して他の導
板4R,4Tに対向する部分15b、15cが高くなっ
ている。第3分電導板12cは上記第1分電導板12a
と互い違い形状であり、この第1分電導板12aと共通
に用いられる。
cは、接続する導板以外の導板と接触しないようにする
ために、ブリッジ状になっている。すなわち、第1分電
導板12aは図5(a)、(b)に示すようになってい
て、導板4Rとの接続部14aに対して、他の導板4
S,4Tに対向する部分14bが高くなっている。ま
た、第2分電導板12bは図6(a)(b)に示すよう
になっていて導板4Sとの接続部15aに対して他の導
板4R,4Tに対向する部分15b、15cが高くなっ
ている。第3分電導板12cは上記第1分電導板12a
と互い違い形状であり、この第1分電導板12aと共通
に用いられる。
【0020】またN端子用の導板4N及び補助導板6は
R,S,Tの各導板4R,4S,4Tより高くなってい
るので、これらは上記分電導板12a〜12cとは干渉
しない。
R,S,Tの各導板4R,4S,4Tより高くなってい
るので、これらは上記分電導板12a〜12cとは干渉
しない。
【0021】各分電導板12a〜12cは各導板との接
続部において段状に形成されており、左右に対向するブ
レ−カが主幹ブレ−カ1に対して同一位置に整然と対向
配置することができる。また分電導板12a〜12cの
中間部は絶縁チュ−ブにてカバ−されている。
続部において段状に形成されており、左右に対向するブ
レ−カが主幹ブレ−カ1に対して同一位置に整然と対向
配置することができる。また分電導板12a〜12cの
中間部は絶縁チュ−ブにてカバ−されている。
【0022】上記各導板は銅帯にて構成されている。ま
た各導板の接続はこれに設けた穴に挿入するビス部材に
て行わている。
た各導板の接続はこれに設けた穴に挿入するビス部材に
て行わている。
【0023】この構成のブレ−カ分電盤は所定の大きさ
分電箱内に設置され、主幹ブレ−カ1及び各分電ブレ−
カ8a〜8fの各操作レバ−をパネルより露出させるよ
うになっている。
分電箱内に設置され、主幹ブレ−カ1及び各分電ブレ−
カ8a〜8fの各操作レバ−をパネルより露出させるよ
うになっている。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、分電ブレ−カを主幹ブ
レ−カの主操作レバ−の作動中心に対して左右対称位置
に配置したことにより、主幹ブレ−カの主操作レバ−
を、ブレ−カ分電盤の中心部に位置させることができ、
これにより、3相4線式のブレ−カ分電盤の美観を高め
ることができる。
レ−カの主操作レバ−の作動中心に対して左右対称位置
に配置したことにより、主幹ブレ−カの主操作レバ−
を、ブレ−カ分電盤の中心部に位置させることができ、
これにより、3相4線式のブレ−カ分電盤の美観を高め
ることができる。
【0025】また、全ての電導部材が帯状の導板である
ことにより、それぞれの接続部をビス部材にて接続する
ことができ、接続作業の容易化を図ることができる。
ことにより、それぞれの接続部をビス部材にて接続する
ことができ、接続作業の容易化を図ることができる。
【0026】また、左右に対向して配置される分電ブレ
−カにおいて、左右に互いに対向する分電ブレ−カ相互
を同一の分電導板にて接続したことにより、この分電導
板は、Rの端子に接続する分電導板とTの端子に接続す
る分電導板とを共通にすることができ、分電導板の種類
を少なくすることができ、コストを低減することができ
る。
−カにおいて、左右に互いに対向する分電ブレ−カ相互
を同一の分電導板にて接続したことにより、この分電導
板は、Rの端子に接続する分電導板とTの端子に接続す
る分電導板とを共通にすることができ、分電導板の種類
を少なくすることができ、コストを低減することができ
る。
【図1】 本発明の要部を示す斜視図である。
【図2】 図1のA−A線に沿う断面矢視図である。
【図3】 図1のB−B線に沿う矢視図である。
【図4】 図1のC−C線に沿う断面矢視図である。
【図5】 (a)は帯状導体の形状を示す平面図であ
る。(b)は帯状導体の形状を示す側面図である。
る。(b)は帯状導体の形状を示す側面図である。
【図6】 (a)は帯状導体の形状を示す平面図であ
る。(b)は帯状導体の形状を示す側面図である。
る。(b)は帯状導体の形状を示す側面図である。
1・・・主幹ブレ−カ 2・・・主操作レバ− 3R、3S、3T、3N・・・R、S、T、Nの各端子 4R、4S、4T、4N・・・導板 5・・・リ−ド板 6・・・補助導板 7・・・連結導板 8a〜8f・・・分電ブレ−カ 9・・・操作レバ− 10・・・入力端子 11・・・入力N端子 12a〜12c・・・分電導板 13・・・N端子用分電導板
Claims (1)
- 【請求項1】主操作レバ−(2)とR,S,Tの3相の
各端子(3R,3S,3T)、及び中性Nの端子(3
N)を有する3相4線式の主幹ブレ−カ(1)と、この
主幹ブレ−カ(1)の3相のR,S,Tの個々の各端子
及びNの端子に接続する複数の分電ブレ−カ(8a,8
b,8c,8d,8e,8f)とからなる3相4線式の
ブレ−カ分電盤において、 主幹ブレ−カ(1)の各端子(3R,3S,3T,3
N)にリ−ド板(5)にて接続するR端子用,S端子
用,T端子用,N端子用の各導板(4R,4S,4T,
4N)を、主幹ブレ−カ(1)の主操作レバ−(2)の
作動中心(L)と平行で、かつ3相のR,S,Tの各端
子用の導板のうち、中央に位置するS端子用の導板(4
S)を主操作レバ−(2)の作動中心(L)と一致させ
てそれぞれを等間隔で配置し、 主操作レバ−(2)の作動中心(L)に対してN端子用
の導板(4N)と反対側に、このN端子用の導板(4
N)と同一距離の位置にN端子用補助導板(6)を平行
に設けると共に、この両導板(4N,6)を連結導板
(7)にて接続し、 これらの導板の両側で、かつ主操作レバ−(2)の作動
中心(L)に対して左右同一位置に、それぞれ複数の分
電ブレ−カ(8a,8b,8c,8d,8e,8f)を
主操作レバ−(2)の作動方向に並列に配置し、左右に
対向する分電ブレ−カの入力端子(10,10)を分電
導板(12a,12b,12c)にて同一の端子用の導
板に接続し、また各分電ブレ−カ(8a,8b,8c,
8d,8e,8f)の入力N端子(11)をN端子用分
電導板(13)にてN端子用の導板(4N)あるいは補
助導板(6)に接続したことを特徴とする3相4線式の
ブレ−カ分電盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10227530A JP2000050429A (ja) | 1998-07-29 | 1998-07-29 | 3相4線式のブレ−カ分電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10227530A JP2000050429A (ja) | 1998-07-29 | 1998-07-29 | 3相4線式のブレ−カ分電盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000050429A true JP2000050429A (ja) | 2000-02-18 |
Family
ID=16862359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10227530A Pending JP2000050429A (ja) | 1998-07-29 | 1998-07-29 | 3相4線式のブレ−カ分電盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000050429A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002209310A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-26 | Mitsubishi Electric Corp | 分電盤用接続導体 |
JP2016208618A (ja) * | 2015-04-20 | 2016-12-08 | 日東工業株式会社 | 4線式分電盤 |
JP2016208617A (ja) * | 2015-04-20 | 2016-12-08 | 日東工業株式会社 | 4線式分電盤 |
-
1998
- 1998-07-29 JP JP10227530A patent/JP2000050429A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002209310A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-26 | Mitsubishi Electric Corp | 分電盤用接続導体 |
JP2016208618A (ja) * | 2015-04-20 | 2016-12-08 | 日東工業株式会社 | 4線式分電盤 |
JP2016208617A (ja) * | 2015-04-20 | 2016-12-08 | 日東工業株式会社 | 4線式分電盤 |
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