JP2992976B2 - 端子台および制御装置 - Google Patents

端子台および制御装置

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井 宏 夫 松
山 雅 一 外
山 一 芳 高
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Panasonic Holdings Corp
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種制御装置等に使用
する端子台およびこの端子台を利用した制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】各種制御装置、例えば交差点における交
通信号制御装置においては、それぞれの進行方向に向け
て設けられた各信号灯からのケーブルをまとめて端子台
に接続し、各信号灯をソリッドステートリレー(以下、
SSRと略す。)とマイクロプロセッサにより順番に点
灯制御している。
【0003】従来のこの種の制御装置に使用される端子
台は、ケーブル先端部に取り付けられた圧着端子を導電
板と座金により挟持してねじを締め付けることにより結
線するように構成されている。また、ねじによらずに、
ばねによりケーブル先端部をくわえ込むばね式端子台も
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ねじ式の端子台では、
1つのねじ端子に複数の圧着端子を接続することが容易
であるため、例えばケーブルの結線と避雷器の接続およ
び固定とが同時に行なえる反面、ドライバでねじを回さ
なければならず、結線作業を省力化することができない
という問題があった。これに対し、ばね式の端子台で
は、ケーブルに圧着端子を取り付ける必要もなく、工具
の先端でばねを押しつけてケーブルの先端部を差し込む
だけで結線が行なえるため、結線作業を省力化できる反
面、1つのばね端子に複数の結線を行なうことができな
いため、例えばケーブルの結線と避雷器の接続および固
定とを同じ端子に取り付けることができないという問題
があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、1つの端子に複数の結線が可能で、しか
も結線作業の省力化を図ることのできる端子台およびこ
れを利用した制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による端子台は、ねじにより結線を行なうね
じ式端子と、線材通過部を設け、線材通過部の端面と導
電板とにより結線を行なうばね式端子とを導電板により
導通させたものである。
【0007】また本発明による制御装置は、上記構成の
端子台と、端子台に接続される複数のSSRを実装した
SSRユニットと、各SSRの動作順序および時間を制
御する制御ユニットとを備えたものである。
【0008】
【作用】したがって本発明によれば、1つの端子に複数
の結線を必要とする場合はねじ式端子を利用し、1つの
端子に1本の結線を行なう場合はばね式端子を利用し、
より多くの結線を行なう場合は、導電板により接続され
たねじ式端子とばね式端子の両方を利用することによ
り、複数の結線と結線作業の省力化を図ることができ
る。
【0009】また本発明によれば、上記構成の端子台と
SSRユニットと制御ユニットとで制御装置を構成する
ことにより、端子台が多くの結線を収容できるので、制
御対象の増設に柔軟に対応することができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す端子台の組立
平面図、図2は端子台の組立正面図、図3は端子台の中
間部を構成する基本部品に避雷器を取り付けた図1のA
−A線に沿う断面図、図4は端子台の両側部を構成する
基本部品に避雷器を取り付けた図1のB−B線に沿う断
面図である。これらの図において、1は列状に配置され
てねじによりそれぞれ結線を行なう複数のねじ式端子で
ある。2はこのねじ式端子1に対向して列状に配置され
てばねによりそれぞれ結線を行なう複数のばね式端子で
ある。3は互いに対向するねじ式端子1とばね式端子2
とを導通させる導電板である。4はねじ式端子1とばね
式端子2と導電板3とを一体成形した樹脂製のハウジン
グであり、図3および図4の2種類が形成される。5は
ばね式端子2に結線する際にばねを押し下げるための工
具差し込み口、6はばね式端子2に結線する線材を挿入
するための線材挿入口である。7は避雷器等を取り付け
てアースに電流を流すためのブスバーであり、ねじ8に
より導電板兼ブスバー固定用金具9に固定されている。
10は複数のハウジング4を連結して端子台を組み立て
るためにその両側部を押さえるエンドプレート、11は
エンドプレート10をレール12にねじ13により固定
するための押さえ金具である。レール12はこのように
して組み立てられた端子台を複数連結して固定する際に
使用する。14はねじ式端子1とねじ8との間に取り付
けられた避雷器である。
【0011】次に上記実施例における結線動作について
説明する。ねじ式端子1には、結線すべき線材の先端部
に圧着した圧着端子と避雷器14に圧着した圧着端子と
が、ねじを締め付けることにより導電板3に結線され
る。またばね式端子2には、工具差し込み口5に工具の
先端を差し込んでばねを押さえ付けて線材挿入口6に被
覆を剥いだ線材を差し込み、工具を抜くことにより導電
板3に結線される。アースは端子台の両端部においてね
じ8またはばね式端子2に線材を結線することにより取
られる。これはコモン端子としても用いられる。
【0012】次に、上記端子台を備えた交通信号制御装
置の概略構成について図5を参照して説明する。図5に
おいて、21は筐体、22は信号灯を接続するための上
記した端子台、23は信号灯のオン、オフを行なうSS
Rユニット、24は信号灯の点灯順序および時間を制御
するマイクロプロセッサにより構成された制御ユニット
である。SSRユニット23は、標準的には図5(a)
に示すように4ユニットで構成され、信号灯の数が多い
多出力型交通信号制御装置の場合には、図5(b)に示
すように5ユニットで構成される。1ユニットは6個程
度のSSRを上下方向に並べて構成されている。
【0013】上記交通信号制御装置において、交差点の
各コーナーに配置された信号灯は、それぞれ端子台22
に接続され、制御ユニット24の制御のもとにSSRユ
ニット23が各信号灯を決められた順番に決められた時
間だけ点灯させる。端子台22は、上記したように多く
の結線を収容できるので、信号灯を増設した場合にもそ
のまま対応することができ、SSRユニット23を図5
(b)のように追加するだけで、信号灯の増設に柔軟に
対応することができる。
【0014】図6は上記端子台を備えた交通信号制御装
置の別の実施例を示している。31は筐体、32は信号
灯を接続するための上記した端子台、33は信号灯のオ
ン、オフを行なうSSRユニット、34は信号灯の点灯
順序および時間を制御するマイクロプロセッサにより構
成された制御ユニットである。SSRユニット33は、
図6(a)に示すように、筐体31の幅寸法にほぼ等し
い12個程度のSSRを横方向に1列に並べて1つのユ
ニットに構成したものであり、標準的には上下方向に2
ユニットを配置し、信号灯の数が多い多出力型交通信号
制御装置の場合には、図6(b)に示すように、上下方
向に3ユニットを配置する。
【0015】図5に示した交通信号制御装置におけるS
SRユニット23は、6個程度のSSRを上下方向に並
べて1ユニットとしたのに対し、本実施例におけるSS
Rユニット33は、12個程度のSSRを横方向に並べ
て1ユニットとしたので、図6(b)のように1ユニッ
ト増設した場合でも、筐体31の高さ寸法をそれほど大
きくしないで済む利点がある。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明による端子台は、
ねじにより結線を行なうねじ式端子とばねにより結線を
行なうばね式端子とを導通板により導通させたので、1
つの端子に複数の結線を必要とする場合はねじ式端子を
利用し、1つの端子に1本の結線を行なう場合はばね式
端子を利用し、より多くの結線を行なう場合は、導電板
により接続されたねじ式端子とばね式端子の両方を利用
することにより、複数の結線と結線作業の省力化を図る
ことができる。また、ばね式端子については線材挿入口
により構成された線材通過部に結線すべき線材を差し込
んでばね式端子を弾性変形させるだけで、その弾発力に
より線材を固定結線できるから結線作業の省力化を図る
ことができるものである。
【0017】また本発明による制御装置は、上記構成の
端子台と、端子台に接続される複数のSSRを実装した
SSRユニットと、各SSRの動作順序および時間を制
御する制御ユニットとを備えており、端子台が多くの結
線を収容できるので、制御対象の増設に柔軟に対応する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す端子台の組立平面図。
【図2】本発明の一実施例を示す端子台の組立正面図。
【図3】端子台の中間部を構成する基本部品に避雷器を
取り付けた図1のA−A線に沿う断面図。
【図4】端子台の両側部を構成する基本部品に避雷器を
取り付けた図1のB−B線に沿う断面図。
【図5】(a)本発明の別の実施例を示す交通信号制御
装置の概略正面図。 (b)SSRユニット増設後の交通信号制御装置の概略
正面図。
【図6】(a)本発明のさらに別の実施例を示す交通信
号制御装置の概略正面図。 (b)SSRユニット増設後の交通信号制御装置の概略
正面図。
【符号の説明】
1 ねじ式端子 2 ばね式端子 3 導電板 4 ハウジング 5 工具差し込み口 6 線材挿入口 7 ブスバー 8 ねじ 9 導電板兼ブスバー固定用金具 10 エンドプレート 11 押さえ金具 12 レール 13 ねじ 14 避雷器 21、31 筐体 22、32 端子台 23、33 SSRユニット 24、34 制御ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高 山 一 芳 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭49−135187(JP,A) 特開 平4−370670(JP,A) 実開 平4−61861(JP,U) 実開 昭58−6377(JP,U) 実開 昭62−131370(JP,U) 実開 平3−39253(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 4/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじにより結線を行なうねじ式端子と
    線材通過部を設け、線材通過部の端面と導電板とにより
    結線を行なうばね式端子とを導電板により導通させた端
    子台。
  2. 【請求項2】 ねじにより結線を行なうねじ式端子と
    線材通過部を設け、線材通過部の端面と導電板とにより
    結線を行なうばね式端子とを導電板により導通させた端
    子台と、前記端子台に接続される複数のソリッドステー
    トリレーを実装したソリッドステートリレーユニット
    と、前記各ソリッドステートリレーの動作順序および時
    間を制御する制御ユニットとを備えた制御装置。
  3. 【請求項3】 複数のソリッドステートリレーを横方向
    に1列に並べて1つのソリッドステートリレーユニット
    とした請求項2記載の制御装置。
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JP2018107079A (ja) 2016-12-28 2018-07-05 オムロン株式会社 端子台
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