JP2000049953A - インターホン信号伝送方式 - Google Patents

インターホン信号伝送方式

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JP2000049953A
JP2000049953A JP10215868A JP21586898A JP2000049953A JP 2000049953 A JP2000049953 A JP 2000049953A JP 10215868 A JP10215868 A JP 10215868A JP 21586898 A JP21586898 A JP 21586898A JP 2000049953 A JP2000049953 A JP 2000049953A
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signal
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intercom
transmission system
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Hiroshi Isobe
寛 磯部
Toshio Kawada
敏雄 河田
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Aiphone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データ通信のために必要な信号線の数を減らし
て省線化に寄与する。 【解決手段】通信イネーブル信号Aと通信クロック信号
Bを用いてインターホンシリアルデータCを送信側1か
ら受信側2に伝送するにあたり、送信側から通信イネー
ブル信号と通信クロック信号をそれぞれ異なるレベルで
同一線上で送信し、受信側において通信イネーブル信号
と通信クロック信号をそれぞれ異なる閾値Ea、Ebで
弁別して受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターホン信号伝
送方式に係わり、特にインターホンデータ通信において
省線化を図ることができるインターホン信号伝送方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のインターホン、特に
特別養護老人ホーム/老人保健施設向けインターホンの
インターホン信号伝送システムとして図3に示すものが
提案されている。同図において、インターホン信号伝送
システムは、制御機21と、制御機21に接続されたイ
ンターホン22とから成る。
【0003】制御機21とインターホン22は、通信イ
ネーブル信号23、通信クロック信号24、インターホ
ンシリアルデータ信号25のそれぞれの信号線、コモン
線26で接続されている。このように構成されたインタ
ーホン信号伝送システムにおいて、制御機21からイン
ターホン22へインターホンシリアルデータ信号25を
送信する場合、制御機21は通信イネーブル信号23を
出力中にインターホンシリアルデータ信号25と通信ク
ロック信号24を同期させながら1bitずつ送信する。
インターホンシリアルデータ信号25のデータ送信が終
了すると通信イネーブル信号23の出力を停止させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のインターホン信
号伝送システムにおけるシリアル通信システムでは、デ
ータ通信のために4本の信号線が必要であるという欠点
があった。したがって、データ通信において省線化を図
ることが要望されていた。
【0005】
【発明の目的】本発明は上述した難点に鑑みなされたも
ので、データ通信のために必要な信号線の数を減らして
省線化に寄与するインターホン信号伝送方式を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明のインターホン信号伝送方式は、通信イネーブル
信号と通信クロック信号を用いてインターホンシリアル
データを送信側から受信側に伝送するにあたり、送信側
から通信イネーブル信号と通信クロック信号をそれぞれ
異なるレベルで同一線上で送信し、受信側において通信
イネーブル信号と通信クロック信号をそれぞれ異なる閾
値で弁別して受信することにある。
【0007】このインターホン信号伝送方式において、
送信側から通信イネーブル信号と通信クロック信号をそ
れぞれ異なるレベルで同一線上で送信し、受信側におい
て通信イネーブル信号と通信クロック信号をそれぞれ異
なる閾値で弁別して受信することにより、データ通信の
ために必要な信号線の数を減らして省線化に寄与するこ
とができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のインターホン信号
伝送方式を実施したインターホン信号伝送システムにお
ける好ましい実施の形態例を図面にしたがって説明す
る。図1において、本発明のインターホン信号伝送方式
を実施したインターホン信号伝送システムは、制御機1
と、制御機1に接続されたインターホン2とから成る。
【0009】制御機1とインターホン2は、通信イネー
ブル信号A、通信クロック信号Bを重畳してイネーブル
・クロック合成信号Dを同一線上で送信するイネーブル
・クロック合成信号線3、インターホンシリアルデータ
信号Cを送信するデータ線4、共通グランド(アース)
となるコモン線5の各信号線で接続されている。制御機
1において、通信イネーブル信号A、通信クロック信号
Bは、それぞれベース抵抗Rib、Rcb、トランジスタTr
i、Trc、コレクタ抵抗Ri、Rcを介してイネーブル・クロ
ック合成信号線3に印加されるように接続されている。
なお、抵抗Ri、Rcの抵抗値はRi>Rcに設定されている。
【0010】インターホンシリアルデータ信号Cは、ベ
ース抵抗Rdb、トランジスタTrdを介してデータ線4に印
加されるように接続されている。インターホン2におい
て、イネーブル・クロック合成信号線3は、コンパレー
タCi、Ccの−入力端子にそれぞれ接続されている。
基準電位Vccは、抵抗R1を介してイネーブル・クロ
ック合成信号線3に印加されると共に、順に抵抗R2、
R3、R4を介してコモン線5が接続されている共通グラ
ンド(アース)に接続され、抵抗R2、R3間、抵抗R
3、R4間からコンパレータCi、Ccの+入力端子にそ
れぞれ基準電圧Ea、Ebが印加されるように接続され
ている。なお、コンパレータCiの基準電圧Eaは、コ
ンパレータCcの基準電圧Ebよりも大きく設定されて
いる(Ea>Eb)。
【0011】コンパレータCi、コンパレータCcの出
力側はそれぞれ抵抗R5、R6を介して基準電位Vccが
与えられ、かつコンパレータCi、コンパレータCcの
出力(分離されたイネーブル信号E、分離されたクロッ
ク信号F)はそれぞれシリアルパラレル変換器Srのイ
ネーブル端子ENT、クロック端子CLTに入力されるように
接続されている。
【0012】データ線4は、ベース抵抗R7、トランジ
スタTrd2に印加されるように接続され、基準電位Vcc
がトランジスタTrd2のエミッタに与えられ、トランジス
タTrd2のコレクタは抵抗R8を介してコモン線5が接続
されている共通グランド(アース)に接続され、トラン
ジスタTrd2のコレクタから出力されるデータ信号Cがシ
リアルパラレル変換器Srの入力端子INTに入力される
ように接続されている。
【0013】これらの通信イネーブル信号A、通信クロ
ック信号B、インターホンシリアルデータ信号C、イネ
ーブル・クロック合成信号D、分離されたイネーブル信
号E、分離されたクロック信号Fの各信号例を図2に示
す。このように構成されたインターホン信号伝送システ
ムにおいて、制御機1からインターホン2へインターホ
ンシリアルデータ信号Cを伝送しようとする場合、制御
機1は、通信イネーブル信号Eを出力中にインターホン
シリアルデータ信号Cと通信クロック信号Bを同期させ
ながら1bitずつ送信し、そのトランジスタTri、Trc、T
rdを通信イネーブル信号A、通信クロック信号B、イン
ターホンシリアルデータ信号C(図2)のタイミングで
動作させる。この場合、通信イネーブル信号A、通信ク
ロック信号BはそれぞれトランジスタTri、Trcで反転さ
れ、抵抗Ri、Rcの抵抗値がRi>Rcであるので、異なるレ
ベルの電圧Ea、Ebとしてイネーブル・クロック合成
信号線3上にイネーブル・クロック合成信号Dとして重
畳されて送信される。
【0014】インターホン2において、イネーブル・ク
ロック合成信号線6によって送信されたイネーブル・ク
ロック合成信号Dは、コンパレータCi、Ccに印加さ
れるが、コンパレータCiの基準電圧Eaがコンパレー
タCcの基準電圧Ebよりも大きく設定されている(E
a>Eb)ので、異なる閾値である基準電圧Ea、Eb
により通信イネーブル信号Eと通信クロック信号Fに弁
別されて分離される。この場合、コンパレータCiから
の分離されたイネーブル信号Eがシリアルパラレル変換
器Srのイネーブル端子ENTに入力されてシリアルパラ
レル変換器Srの動作を有効とし、コンパレータCcか
らの分離されたクロック信号Fはシリアルパラレル変換
器Srのクロック端子CLTに入力され、シリアルパラレ
ル変換器Srの入力端子INTに入力されるインターホン
シリアルデータを同期をとりながらシリアルパラレル変
換させるよう動作する。
【0015】このため、制御機1がイネーブル信号Eの
出力中に、インターホン2では、分離されたクロック信
号Fに同期してインターホンシリアルデータ信号Cのデ
ータ受信が可能となる。制御機1は、インターホンシリ
アルデータ信号Cのデータ送信が終了すると、イネーブ
ル信号Eの出力を停止させる。
【0016】このように、このインターホン信号伝送シ
ステムでは信号線の数を減らし省線化を図った状態で制
御機1がイネーブル信号Eの出力中に、インターホン2
において、分離されたクロック信号Fに同期してインタ
ーホンシリアルデータ信号Cのデータ受信が可能とな
る。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のインターホン信号伝送方式によれば、データ通信のた
めに必要な信号線の本数を減らして省線化に寄与するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターホン信号伝送方式によるイン
ターホン信号伝送システムの一実施例を示す図。
【図2】本発明のインターホン信号伝送方式によるイン
ターホン信号伝送システムにおける各信号を示す図。
【図3】従来のインターホン信号伝送システムを示す
図。
【符号の説明】
A・・・・・通信イネーブル信号 B・・・・・通信クロック信号 C・・・・・インターホンシリアルデータ 1・・・・・送信側(制御機) 2・・・・・受信側(インターホン) 3・・・・・同一線(イネーブル・クロック合成信号線) Ea、Eb・・・・・異なるレベル 異なる閾値(基準電圧)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信イネーブル信号と通信クロック信号を
    用いてインターホンシリアルデータを送信側から受信側
    に伝送するにあたり、前記送信側から前記通信イネーブ
    ル信号と前記通信クロック信号をそれぞれ異なるレベル
    で同一線上で送信し、前記受信側において前記通信イネ
    ーブル信号と前記通信クロック信号をそれぞれ異なる閾
    値で弁別して受信することを特徴とするインターホン信
    号伝送方式。
JP21586898A 1998-07-30 1998-07-30 インターホン信号伝送方式 Expired - Lifetime JP3839591B2 (ja)

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