JP2000049572A - ダイナミックd型フリップフロップ回路 - Google Patents

ダイナミックd型フリップフロップ回路

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JP2000049572A
JP2000049572A JP10213582A JP21358298A JP2000049572A JP 2000049572 A JP2000049572 A JP 2000049572A JP 10213582 A JP10213582 A JP 10213582A JP 21358298 A JP21358298 A JP 21358298A JP 2000049572 A JP2000049572 A JP 2000049572A
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type transistor
channel mosfet
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master unit
conductivity
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JP10213582A
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Tatsuki Okamoto
立樹 岡本
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より高速なクロック周波数で動作し、安定に
データを伝送できる、マスター部とスレーブ部とから成
るダイナミックD型フリップフロップ回路の提供。 【解決手段】 一対のpチャネルMOSFET(マスタ
ー部)2とnチャネルMOSFET(スレーブ部)5と
で、トランスファーゲートの機能を実現させる。更に、
上記pチャネルMOSFET2の出力レベル補償回路
(CMOSインバータ7、8、pチャネルMOSFET
9、及びnチャネルMOSFET10)と、nチャネル
MOSFET5の出力レベル補償回路(nチャネルMO
SFET11及びpチャネルMOSFET12)を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力データを取り
込むマスター部と、該マスター部に取り込まれたデータ
を出力するスレーブ部とから成るダイナミックD型フリ
ップフロップ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のCMOSを用いたダイナミックD
型フリップフロップ回路は、図2に示すように構成され
る。
【0003】同図において、点線部21は、データ入力
端子Dから入力データを取り込むマスター部であり、n
チャネルMOSFET22とpチャネルMOSFET2
3とを並列接続したトランスファーゲート24と、CM
OSインバータ25とから構成される。データ入力端子
Dは、トランスファーゲート24を介してCMOSイン
バータ25の入力側に接続される。点線部26は、マス
ター部21に取り込まれたデータを出力するスレーブ部
であり、マスター部21と同様に、nチャネルMOSF
ET27とpチャネルMOSFET28とを並列接続し
たトランスファーゲート29と、CMOSインバータ3
0とから構成される。マスター部21のCMOSインバ
ータ25の出力側が、トランスファーゲート29を介し
てCMOSインバータ30の入力側に接続され、CMO
Sインバータ30の出力側より出力データが出力端子Q
へ出力される。
【0004】また、クロック入力端子CKは、CMOS
インバータ31の入力側に接続され、該CMOSインバ
ータ31の出力側は、マスター部21のトランスファー
ゲート24のnチャネルMOSFET22のゲート電
極、及びスレーブ部26のトランスファーゲート29の
pチャネルMOSFET28のゲート電極、並びにCM
OSインバータ32の入力側に接続される。CMOSイ
ンバータ32の出力側は、マスター部21のトランスフ
ァーゲート24のpチャネルMOSFET23のゲート
電極、及びスレーブ部26のトランスファーゲート29
のnチャネルMOSFET27のゲート電極に接続され
る。
【0005】以下、上記従来のダイナミックD型フリッ
プフロップ回路の動作原理について説明する。
【0006】クロック入力端子CKに入力されるクロッ
クがローレベル(図3参照)のとき、マスター部21の
トランスファーゲート24のnチャネルMOSFET2
2とpチャネルMOSFET23とが共にオンとなり、
トランスファーゲート24がオンとなる。一方、スレー
ブ部26のトランスファーゲート29のnチャネルMO
SFET27とpチャネルMOSFET28とは共にオ
フとなり、トランスファーゲート29がオフとなる。こ
のため、マスター部21へ、データが取り込まれる。こ
こで、入力データをDATAとすると、クロックがロー
レベルのときには、DATAはマスター部21のトラン
スファーゲート24を通過してCMOSインバータ25
の入力となり、このCMOSインバータ25の出力側に
は、バーDATAが現れる。
【0007】次に、クロックがハイレベルに変化する
と、マスター部21のトランスファーゲート24はオフ
となり、入力データの取り込みは行われないが、スレー
ブ部26のトランスファーゲート29はオンとなり、マ
スター部21に取り込まれたデータがスレーブ部26か
ら出力される。すなわち、マスター部21の出力である
バーDATAがスレーブ部26のトランスファーゲート
29を通過して、CMOSインバータ30の入力とな
り、CMOSインバータ30の出力側から出力端子Qへ
DATAが出力される。
【0008】再び、クロックがローレベルになると、入
力端子Dからマスター部21へデータが取り込まれる。
このとき、スレーブ部26のトランスファーゲート29
はオフとなり、CMOSインバータ30の入力側はハイ
インピーダンス状態となるが、ある一定期間は、CMO
Sインバータ30の入力データは保持されている。この
一定期間は、CMOSインバータ30のゲート電極の静
電容量に一時的に蓄えられた電荷のために存在し、電荷
保持が可能なほど高速なクロックを用いると、スタティ
ックD型フリップフロップ回路と同様な動作が得られ
る。
【0009】図4に、ダイナミックD型フリップフロッ
プ回路の動作タイミングチャートを示す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のダイナミッ
クD型フリップフロップ回路では、クロック入力端子C
Kからの入力クロックがCMOSインバータ32を通過
するため、マスター部21のトランスファーゲート24
を構成するnチャネルMOSFET22とpチャネルM
OSFET23のゲート電極に現れるクロックに遅延差
が生じる。スレーブ部26のトランスファーゲート29
についても、同様に遅延差が生じる。ここで、CMOS
インバータ32の入力側にあるクロックをCK1、CM
OSインバータ32の出力側にあるクロックをCK2と
すると、図5に示すようになる。期間(1)では、マス
ター部21のトランスファーゲート24に於けるnチャ
ネルMOSFET22はオン、pチャネルMOSFET
23はオフ、一方、スレーブ部26のトランスファーゲ
ート29に於けるnチャネルMOSFET27はオン、
pチャネルMOSFET28はオフである。期間(2)
では、マスター部21のトランスファーゲート24に於
けるnチャネルMOSFET22はオン、pチャネルM
OSFET23はオン、一方、スレーブ部26のトラン
スファーゲート29に於けるnチャネルMOSFET2
7はオフ、pチャネルMOSFET28はオフである。
期間(3)では、マスター部21のトランスファーゲー
ト24に於けるnチャネルMOSFET22はオフ、p
チャネルMOSFET23はオン、一方、スレーブ部2
6のトランスファーゲート29に於けるnチャネルMO
SFET27はオフ、pチャネルMOSFET28はオ
ンである。期間(4)では、マスター部21のトランス
ファーゲート24に於けるnチャネルMOSFET22
はオフ、pチャネルMOSFET23はオフ、一方、ス
レーブ部26のトランスファーゲート29に於けるnチ
ャネルMOSFET27はオン、pチャネルMOSFE
T28はオンである。
【0011】以上から、マスター部とスレーブ部のトラ
ンスファーゲートが共にオンとなる期間が存在し、入力
データがそのまま出力される「ラッチ抜け」の問題によ
り、クロックを高速化することが困難である。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、nチャネルMOSFETとpチャネルMOSFET
とを並列接続するトランスファーゲートを使用せず、一
対の第1導電型トランジスタ(マスター部)と第2導電
型トランジスタ(スレーブ部)で、トランスファーゲー
トの機能を実現させる。更に、安定にデータを伝送する
ためにレベル補償回路を付加する。
【0013】すなわち、本発明の請求項1に係るダイナ
ミックD型フリップフロップ回路は、入力データを取り
込むマスター部と、該マスター部に取り込まれたデータ
を出力するスレーブ部とから成るダイナミックD型フリ
ップフロップ回路において、前記マスター部は、入力ク
ロックが第1のレベルにあるときにオンとなり、入力側
に供給される入力データを通過させる第1の第1導電型
トランジスタと、該第1の第1導電型トランジスタの出
力側に接続された第1のインバータとを含み、前記スレ
ーブ部は、前記入力クロックが第2のレベルにあるとき
にオンとなり、入力側に供給される前記マスター部の出
力データを通過させる第1の第2導電型トランジスタ
と、該第1の第2導電型トランジスタの出力側に接続さ
れた第2のインバータとを含み、更に、前記第1の第1
導電型トランジスタの出力を安定化する第1のレベル補
償回路及び前記第1の第2導電型トランジスタの出力を
安定化する第2のレベル補償回路を設けて成ることを特
徴とするものである。
【0014】また、本発明の請求項2に係るダイナミッ
クD型フリップフロップ回路は、前記請求項1に係るダ
イナミックD型フリップフロップ回路に於いて、前記第
1のレベル補償回路が、前記マスター部の入力側に接続
された2段のインバータと、入力クロックが前記第1の
レベルにあるときにオンとなり、前記2段インバータを
構成する前段インバータの出力を通過させる第2の第1
導電型トランジスタと、該第2の第1導電型トランジス
タの出力をゲート電極に受け、ソースが第1の電源電位
に接続され、ドレインが前記第1の第1導電型トランジ
スタの出力側に接続された第2の第2導電型トランジス
タとにより構成されて成ることを特徴とするものであ
る。
【0015】更に、本発明の請求項3に係るダイナミッ
クD型フリップフロップ回路は、前記請求項1または2
に係るダイナミックD型フリップフロップ回路に於い
て、前記第2のレベル補償回路が、前記入力クロックが
前記第2のレベルにあるときにオンとなり、前記マスタ
ー部の前記第1の第1導電型トランジスタの出力を通過
させる第3の第2導電型トランジスタと、該第3の第2
導電型トランジスタの出力をゲート電極に受け、ソース
が第2の電源電位に接続され、ドレインが前記第1の第
2導電型トランジスタの出力側に接続された第3の第1
導電型トランジスタとにより構成されて成ることを特徴
とするものである。
【0016】かかる本発明のダイナミックD型フリップ
フロップ回路によれば、マスター部及びスレーブ部の各
トランスファーゲートが互いに異なる導電型のトランス
ファーゲートにより構成され、それらが、同一のクロッ
クにより、オン/オフ制御されるため、両トランスファ
ーゲートが共にオンとなる期間が存在せず、「ラッチ抜
け」が生じないものである。また、トランスファーゲー
トを第1導電型または第2導電型トランジスタの何れか
一方のみにより構成したことにより生じる、レベルシフ
トの問題点も、レベル補償回路を設けることにより解消
され、安定なデータ伝送を実現することができるもので
ある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施形態であるダイナ
ミックD型フリップフロップ回路の構成図である。
【0019】本ダイナミックD型フリップフロップ回路
は、データ入力端子Dからのデータを取り込むマスター
部1と、該マスター部1に取り込まれたデータを出力す
るスレーブ部4とから構成される。マスター部1は、ク
ロック入力端子CKからのクロック入力がローレベルの
ときにデータを通過させるpチャネルMOSFET2と
CMOSインバータ3とから成る。また、スレーブ部4
は、クロック入力がハイレベルのときにデータを通過さ
せるnチャネルMOSFET5とCMOSインバータ6
とから成る。上記回路にレベル補償回路を付加するため
に、データ入力端子Dとマスター部1との間に2段のC
MOSインバータ7及び8を接続する。更に、クロック
入力がローレベルのときにCMOSインバータ7の出力
を通過させるpチャネルMOSFET9と、該pチャネ
ルMOSFET9の出力に、そのゲート電極が接続され
るnチャネルMOSFET10とを設け、該nチャネル
MOSFET10のソースは接地され、ドレインは、マ
スター部1のpチャネルMOSFET2の出力側に接続
されている。同様に、クロック入力がハイレベルのとき
にマスター部1のpチャネルMOSFET2の出力を通
過させるnチャネルMOSFET11と、該nチャネル
MOSFET11の出力に、そのゲート電極が接続され
るpチャネルMOSFET12とを設け、該pチャネル
MOSFET12のソースは電源に接続され、ドレイン
は、スレーブ部4のnチャネルMOSFET5の出力側
に接続されている。
【0020】次に、本実施形態のダイナミックD型フリ
ップフロップ回路の動作原理について説明する。
【0021】まず、レベル補償回路がない場合につい
て、図6を参照して説明する。クロックCKがローレベ
ルのときには、マスター部1のpチャネルMOSFET
2はオン、スレーブ部4nチャネルMOSFET5はオ
フとなり、マスター部1へデータが取り込まれる。マス
ター部1の出力側、すなわち、CMOSインバータ3の
出力側には、入力データの反転値が蓄えられている。ク
ロックCKがハイレベルになると、マスター部1のpチ
ャネルMOSFET2はオフ、スレーブ部4のnチャネ
ルMOSFET5はオンとなり、マスター部1に取り込
まれているデータがスレーブ部4に取り込まれ、出力端
子Qから出力される。更に、クロックCKが再びローレ
ベルになると、入力端子Dにあるデータがマスター部1
に取り込まれ、クロックCKのローレベル、ハイレベル
ごとに、以下同様な動作を繰り返す。ここで、注意すべ
き点は、マスター部1のpチャネルMOSFET2と、
スレーブ部4のnチャネルMOSFET5である。マス
ター部1のpチャネルMOSFET2では、その入力が
ローレベルであるときに、出力が完全にローレベルには
ならず、このpチャネルMOSFETのしきい値だけ高
い値が出力される。同様に、スレーブ部4のnチャネル
MOSFET5では、その入力がハイレベルであるとき
に、出力が完全にハイレベルにはならず、このnチャネ
ルMOSFETのしきい値だけ低い値が出力される。す
なわち、安定にデータを供給できないという問題があ
る。この問題点を解決するために、レベル補償回路が必
要になるものである。すなわち、レベル補償回路を設け
ないと、今後、低電圧化が進み、低電圧駆動になって、
CMOSインバータ3及び6の反転電圧が低下したとき
に、マージン低下により、CMOSインバータ3或いは
6が、誤ったデータを出力する可能性を生じる。この問
題点を解決するために、レベル補償回路を設ける必要が
あるものである。
【0022】図7は、マスター部1のpチャネルMOS
FET2の出力を安定にするレベル補償回路である。レ
ベル補償回路が無い場合、前述したように、データ入力
がローレベルのときに、このpチャネルMOSFET2
の出力は、そのしきい値だけ高くなる。したがって、デ
ータ入力がローレベルのときに、pチャネルMOSFE
T2の出力側を強制的に接地する回路を付加することに
より、問題を解決することができる。クロックCKがロ
ーレベルとなり、マスター部1へ、データ(ローレベ
ル)が取り込まれると同時に、レベル補償回路のnチャ
ネルMOSFET10がオンとなり、マスター部1のp
チャネルMOSFET2の出力側が接地されるものであ
る。
【0023】また、図8は、スレーブ部4のnチャネル
MOSFET5の出力を安定にするレベル補償回路であ
る。レベル補償回路が無い場合、前述したように、入力
がハイレベルのときに、このnチャネルMOSFET5
の出力は、そのしきい値だけ低くなる。したがって、入
力がハイレベルのときに、nチャネルMOSFET5の
出力側を強制的に電源に接続する回路を付加することに
より、問題を解決することができる。クロックCKがハ
イレベルとなり、スレーブ部4へ、データ(ハイレベ
ル)が取り込まれると同時に、レベル補償回路のpチャ
ネルMOSFET12がオンとなり、スレーブ部4のn
チャネルMOSFET5の出力側が電源に接続されるも
のである。
【0024】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
ダイナミックD型フリップフロップ回路によれば、マス
ター部とスレーブ部のトランスファーゲートのクロック
によるオン、オフの遅延差を無くすことで、さらに高速
なクロックを導入でき、安定にデータを伝送することが
できるものである。また、レベル補償回路を設けたこと
により、低電圧駆動になっても、誤出力を生じず、安定
なデータ伝送を実現することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のダイナミックD型フリッ
プフロップ回路の回路構成図である。
【図2】従来のダイナミックD型フリップフロップ回路
の回路構成図である。
【図3】D型フリップフロップ回路を駆動するクロック
CKの波形図である。
【図4】D型フリップフロップ回路の動作タイミングチ
ャートである。
【図5】従来のD型フリップフロップ回路に於けるクロ
ックの遅延差を示すタイミングチャートである。
【図6】レベル補償回路がない場合の構成を示す回路構
成図である。
【図7】マスター部に於けるレベル補償回路の構成を示
す回路構成図である。
【図8】スレーブ部に於けるレベル補償回路の構成を示
す回路構成図である。
【符号の説明】
1 マスター部 2 pチャネルMOSFET 3 CMOSインバータ 4 スレーブ部 5 nチャネルMOSFET 6 CMOSインバータ 7、8 CMOSインバータ 9 pチャネルMOSFET 10 nチャネルMOSFET 11 nチャネルMOSFET 12 pチャネルMOSFET

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データを取り込むマスター部と、該
    マスター部に取り込まれたデータを出力するスレーブ部
    とから成るダイナミックD型フリップフロップ回路にお
    いて、 前記マスター部は、入力クロックが第1のレベルにある
    ときにオンとなり、入力側に供給される入力データを通
    過させる第1の第1導電型トランジスタと、該第1の第
    1導電型トランジスタの出力側に接続された第1のイン
    バータとを含み、 前記スレーブ部は、前記入力クロックが第2のレベルに
    あるときにオンとなり、入力側に供給される前記マスタ
    ー部の出力データを通過させる第1の第2導電型トラン
    ジスタと、該第1の第2導電型トランジスタの出力側に
    接続された第2のインバータとを含み、 更に、前記第1の第1導電型トランジスタの出力を安定
    化する第1のレベル補償回路及び前記第1の第2導電型
    トランジスタの出力を安定化する第2のレベル補償回路
    を設けて成ることを特徴とするダイナミックD型フリッ
    プフロップ回路。
  2. 【請求項2】 前記第1のレベル補償回路は、前記マス
    ター部の入力側に接続された2段のインバータと、入力
    クロックが前記第1のレベルにあるときにオンとなり、
    前記2段インバータを構成する前段インバータの出力を
    通過させる第2の第1導電型トランジスタと、該第2の
    第1導電型トランジスタの出力をゲート電極に受け、ソ
    ースが第1の電源電位に接続され、ドレインが前記第1
    の第1導電型トランジスタの出力側に接続された第2の
    第2導電型トランジスタとにより構成されて成ることを
    特徴とする、請求項1に記載のダイナミックD型フリッ
    プフロップ回路。
  3. 【請求項3】 前記第2のレベル補償回路は、前記入力
    クロックが前記第2のレベルにあるときにオンとなり、
    前記マスター部の前記第1の第1導電型トランジスタの
    出力を通過させる第3の第2導電型トランジスタと、該
    第3の第2導電型トランジスタの出力をゲート電極に受
    け、ソースが第2の電源電位に接続され、ドレインが前
    記第1の第2導電型トランジスタの出力側に接続された
    第3の第1導電型トランジスタとにより構成されて成る
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載のダイナミ
    ックD型フリップフロップ回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004047269A2 (en) 2002-11-14 2004-06-03 Fyre Storm, Inc. Flip-flop circuit
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