JP2000048519A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JP2000048519A
JP2000048519A JP10211135A JP21113598A JP2000048519A JP 2000048519 A JP2000048519 A JP 2000048519A JP 10211135 A JP10211135 A JP 10211135A JP 21113598 A JP21113598 A JP 21113598A JP 2000048519 A JP2000048519 A JP 2000048519A
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JP
Japan
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outer frame
case
disk cartridge
halves
ultrasonic welding
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JP10211135A
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Inventor
Hiroyuki Miyake
博之 三宅
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハーフ同士の結合強度が極めて高く、また溶
着バリや凹反りによる製品不良率が低く製造歩留りが高
いディスクカートリッジを提供する。 【解決手段】 ハーフ10,20同士が超音波溶着され
てディスクカートリッジとされる。ハーフ10,20は
それぞれ外枠部12,22、環状部13,23、突起部
14,24を備え、突起部14の先端にリブ15が設け
られている。突起部14,24の合計の高さは外枠部1
2,22の合計の高さよりも大きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフロッピーディスク
装置や光ディスク等の情報記録再生装置の記録媒体とし
て使用されるディスクカートリッジに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4〜図6は従来のディスクカートリッ
ジを示す図であり、図4は斜視図、図5(1),(2)
はカートリッジケースを形成する各ハーフを内側から見
た図、図6はケースハーフ同士の結合方法を説明する断
面図である。
【0003】図4に示すように、内部にディスク状の記
録媒体30を回転自在に収納するディスクカートリッジ
は、互いに対向する上下一対の硬質合成樹脂製のケース
ハーフ(以下、「ハーフ」と略)10,20を対面さ
せ、超音波溶着することにより形成されている。
【0004】各ハーフ10,20はプレート部11,1
2と、該プレート部11,12同士の対向面から突設さ
れた外枠部12,22、環状部13,23及び突起部1
4,24とを有している。
【0005】この外枠部12,22はプレート部11,
21の周縁部に配置され、環状部13,23は記録媒体
30の外周に沿って配置されている。突起部14,24
は各ハーフ10,20の4隅近傍に配置されている。こ
の突起部14の先端面には超音波溶着時に軟化ないし溶
融するリブ(小突部)15が突設されている。
【0006】このハーフ10,20同士を重ね合わせ、
超音波溶着用の溶着ホーン40を当接させ、リブ15を
突起部24の先端面に溶着させてハーフ10,20同士
を結合する。
【0007】なお、従来のディスクカートリッジのハー
フ10,20にあっては、図6(3)又は(4)のよう
に、突起部14,24の合計の高さと外枠部12,22
の合計の高さとが等しくなるようにこれらの高さが設定
されている。
【0008】具体的には、図6(3)のハーフ10,2
0にあっては、ハーフ10の外枠部12の先端面が突起
部14の先端面(但しリブ15を除く。)よりも長さa
だけ突出し、ハーフ20の外枠部22の先端面が突起部
24の先端面よりもこれと同一長さaだけ後退し、ハー
フ10,20を溶着したときに図6(5)の通り外枠部
12,22の先端面同士及び突起部14,24の先端面
同士(但しリブ15は除く。)がぴったりと重なるよう
になっている。
【0009】また、図6(4)のハーフ10,20にあ
っては、ハーフ10の外枠部12の先端面と突起部14
の先端面(但しリブ15を除く。)とが面一であり、ハ
ーフ20の外枠部22の先端面と突起部24の先端面と
が面一となっており、ハーフ10,20を溶着したとき
に図6(6)の通り、外枠部12,22の先端面同士及
び突起部14,24の先端面同士(但しリブ15は除
く。)がぴったりと重なるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】超音波溶着によるハー
フ10,20同士の結合強度を高めるためには、溶着ホ
ーン40による押圧力を強くするか、溶着時間を長くす
ればよいが、従来のハーフ10,20を用いてこのよう
に超音波溶着すると、リブ15だけでなく突起部14,
24の先端面同士も当り、超音波溶着時に摩擦熱によっ
て軟化ないし溶融し、ハーフ10,20の中央部付近に
おけるプレート部11,21間の距離(従って、記録媒
体30の収容空間の高さ)が小さくなり、記録媒体の円
滑な回転に支障が生じるおそれがある。
【0011】また、突起部14,24の先端面同士が軟
化ないし溶融したときに、外枠部12,22同士あるい
は環状部13,23同士の先端面も超音波溶着時に軟化
ないし溶融し、図6(5),(6)の如くバリ50がこ
れらの外枠部又は環状部の突き合わせ面に生じることが
ある。外枠部12,22の外側にバリが発生するとディ
スクカートリッジの見栄えが悪くなり、環状部13,2
3の内側にバリが発生すると、このバリに記録媒体30
が当るおそれがある。
【0012】さらに、溶着ホーン40の押圧力が過大で
あったり溶着時間が過度に長い場合、ハーフ10,20
の中央部のプレート部11,21の間隔が小さくなるこ
とにより各ハーフ10,20が凹反りし、ハーフ10,
20の周縁部において両者の間にクリアランスが生じ、
製品不良となるおそれもある。
【0013】このように、超音波溶着の程度を高めるこ
とにより結合強度を高めると種々の弊害が生じることが
あるところから、従来では超音波溶着時の溶着ホーンの
出力や押圧力、溶着時間を低目ないし短目に制限する必
要があり、ハーフ同士の結合強度もそれなりの値に止ま
らざるを得なかった。
【0014】本発明は、かかる従来技術に鑑みてなされ
たものであり、ハーフ同士の溶着強度をきわめて高いも
のとすることが可能であり、製品の製造歩留りもきわめ
て高いディスクカートリッジを提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)のデ
ィスクカートリッジは、カートリッジケース内にディス
ク状の記録媒体を回転自在に収納したディスクカートリ
ッジであって、該カートリッジケースは、1対のプレー
ト状のケースハーフを対面させて超音波溶着したもので
あり、各ケースハーフは、プレート部と、該プレート部
の対向面に立設された起立部とを有し、該起立部は、該
プレート部の周縁部分に配置された外枠部と、前記記録
媒体の外周に沿って配置された環状部と、ケースハーフ
同士を結合するための突起部とからなり、該突起部の先
端同士が超音波溶着されているディスクカートリッジに
おいて、一方のケースハーフの突起部の高さと他方のケ
ースハーフの突起部の高さとの和が一方のケースハーフ
の外枠部の高さと他方のケースハーフの外枠部の高さと
の和よりも大きいケースハーフを用い、これらのケース
ハーフを超音波溶着してなることを特徴とするものであ
る。
【0016】かかる本発明によると、超音波溶着時に各
ハーフの突起部先端のリブが溶着しさらに突起部先端面
も溶着ないし軟化した場合であっても、外枠部や環状部
同士は直当りしないか又はごく軽く押し付けられるだけ
であり、外枠部同士又は環状部同士の間では溶着は全く
生じないか又はきわめて少ししか進行しない。このた
め、外枠部又は環状部からバリが発生することがない。
【0017】また、突起部の先端面が軟化ないし溶着し
各ハーフの中央部付近のプレート部同士の間隔が小さく
なったとしても、ハーフの周縁部においてもそれに追随
してプレート部同士の間隔が小さくなるため、各ハーフ
には凹反りは全く又は殆ど生じない。このため、超音波
溶着による製品の歩留りが著しく向上する。
【0018】本発明(請求項3)のディスクカートリッ
ジは、カートリッジケース内にディスク状の記録媒体を
回転自在に収納したディスクカートリッジであって、該
カートリッジケースは、1対のプレート状のケースハー
フを対面させて超音波溶着したものであり、各ケースハ
ーフは、プレート部と、該プレート部の対向面に立設さ
れた起立部とを有し、該起立部は、該プレート部の周縁
部分に配置された外枠部と、前記記録媒体の外周に沿っ
て配置された環状部と、ケースハーフ同士を結合するた
めの突起部とからなり、該突起部の先端同士が超音波溶
着されているディスクカートリッジにおいて、少なくと
も一方のケースハーフの外枠部の先端面の一部に小凸部
を設け、超音波溶着時に該小凸部を他方のケースハーフ
の外枠部の先端面に当接させて超音波溶着するようにし
たことを特徴とするものである。
【0019】かかるディスクカートリッジにあっては、
超音波溶着時に外枠部に加えられる振動エネルギーの一
部が該小凸部と外枠部先端面との摩擦によって吸収され
る。この結果、この小凸部以外の箇所における外枠部先
端面同士の溶着が防止ないし抑制されるようになる。
【0020】このように外枠部の先端面に小凸部を設け
る場合、小凸部の近傍(好ましくは周囲)に凹部を設け
ることにより、超音波溶着時に生じる溶融物を該凹部に
収容し、該溶融物が外枠部からはみ出すことが防止され
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。
【0022】図1は実施の形態に係るディスクカートリ
ッジの構成を示すものであり、(1)図,(2)図及び
(3)図はそれぞれハーフ10,20の側端近傍部の断
面図、(4)図はハーフ10,20の超音波溶着終了時
の断面図、(5)図は凹反りしたハーフ10’,20’
を示す断面図である。
【0023】これらの実施の形態においては、ハーフ1
0,20の突起部の合計の高さが外枠部の合計の高さよ
りも大きくなっている。
【0024】具体的には、図1(1)に示す実施の形態
にあっては、ハーフ10の突起部14の先端面(但しリ
ブ15は除く。)は、外枠部12の先端面から高さaだ
け後退している。ハーフ20にあっては、突起部24の
先端面は外枠部22の先端面よりも高さbだけ突出して
いる。この高さaは高さbよりも小さなものとなってい
る。
【0025】このハーフ10,20同士を超音波溶着し
た場合、リブ15がすべて溶融して突起部14,24の
界面に広がった状態においても外枠部12,22の先端
面同士の間には(b−a)分の間隔があくことになる。
従って、この(b−a)分の間隔を無くすように突起部
14,24の先端面同士を強く押し付けても、ハーフ1
0,20のプレート部11,21同士の間隔は全体的に
均等なものとなり、ハーフ10,20に凹反りが生じな
い。また、外枠部12,22や環状部13,23の先端
面同士は、この(b−a)分の間隔が消失するまでは離
反しているから、この間にあっては外枠部12,22及
び環状部13,23部分において超音波溶着は発生しな
い。この(b−a)分の間隔が消失した後さらに超音波
溶着が行われ、外枠部12,22同士及び環状部13,
23同士の間で超音波溶着が発生したとしても、これに
よって生じる溶融量は極めて少なく、バリは殆ど発生し
ない。このため、得られるディスクカートリッジ製品の
見栄えも良好であり、製品歩留りが高い。また、記録媒
体30の回転に支障になるほどのバリが環状部において
発生することもなく、これによっても製品の歩留りが極
めて高いものとなる。
【0026】図1の(2)図の態様にあっては、ハーフ
10の外枠部12の先端面の高さと、突起部14の先端
面(但しリブ15は除く。)とは面一となっている。ハ
ーフ20にあっては、突起部24の先端面の高さは外枠
部22の先端面の高さよりもc分だけ突出したものとな
っている。このように、外枠部12と突起部14とを面
一とし突起部24を外枠部22よりも突出させたことに
より、超音波溶着時に外枠部12,22同士或いは環状
部13,23同士が超音波溶着しないか、又は超音波溶
着したとしても溶融樹脂の量は極めて少量であり、バリ
は殆ど発生しない。この結果、(1)図の場合と同様に
得られる製品の見栄えが良好であると共に、記録媒体の
回転がバリで支障を受けることもなく、製品歩留りが極
めて高いものとなる。
【0027】(3)図にあっては、突起部14の先端面
(リブ15を除く。)は外枠部12の先端面よりもd分
だけ突出している。また、ハーフ20にあっては突起部
24の先端面は外枠部22の先端面よりもe分だけ突出
している。従って、ハーフ10,20同士を超音波溶着
する場合、外枠部12,22同士或いは環状部13,2
3同士が超音波溶着しないか、又は接触することにより
超音波溶着が生じたとしても発生するバリの量は極めて
少ないものとなり、製品歩留りが著しく高いものとな
る。
【0028】なお、前記の(b−a)分の高さ、c分の
高さ或いは(d+e)分の高さはそれぞれ0.01〜
0.3mmとりわけ0.03〜0.15mm程度である
ことが好ましい。
【0029】本発明において、図1の(1),(2)又
は(3)図のように構成したハーフ10,20にあって
は、突起部14,24を強く押し付けて超音波溶着する
ことが可能である。従って、図1(5)にように凹反り
したハーフ10’,20’であってもこれらを強く押し
付けて超音波溶着させ、これにより外枠部12,22同
士の間隔が製品許容限度以下となるように超音波溶着を
行うことが可能となる。(なお、環状部13,23につ
いては、それらの高さを低目に設定しておくことによ
り、凹反りしたハーフ10’,20’を超音波溶着した
際に環状部13,23の突き合わせ面で超音波溶着が全
く又は殆ど発生しないように構成できる。)このような
凹反りしたハーフ10’,20’を用いて製品ディスク
カートリッジを製造することができるため、従来は不良
品として採用することができなかったハーフ材料につい
ても製品製造のために用いることが可能となる。
【0030】図2,3は本発明の別の実施の形態に係る
ディスクカートリッジの構成を示すものであり、図2
(1)はハーフ10Aの平面図、図2(2)はその要部
の拡大図、図3(1)はハーフ10A,20Aの超音波
溶着時の断面図、図3(2)は超音波溶着されたハーフ
10A,20Aの断面図、図3(3)はハーフ10Aの
外枠部の断面図、図3(4)はそのリブ等の容積説明
図、図3(5)は外枠部の別の形状例を示す断面図、図
3(6)はそのリブ等の容積説明図である。なお、図3
(1),(2)は図2(2)のIII−III線に沿う部分の
断面を示している。
【0031】この実施の形態にあっては、突起部14
A,24Aはそれぞれ円筒形状のものとなっている。突
起部14Aについては突起部24Aの先端面を受け入れ
るように段部16が入口側内周面に設けられている。ま
た、この段部のうち突起部24Aの先端面に対向する天
井面部分にはリブ17が周回するように設けられてい
る。
【0032】また、この実施の形態にあっては、外枠部
12の先端面に小突条よりなるリブ18が設けられると
共にこのリブ18を囲むように凹部19が形成されてい
る。
【0033】このハーフ10A,20Aも溶着ホーン4
0を用いて超音波溶着される。この超音波溶着に際して
は、リブ17が溶融し、突起部14A,24A同士が超
音波溶着される。また、先端部12,22にあっては、
リブ18の先端部が外枠部22の先端面に接触し、超音
波振動の摩擦熱によって溶融し、外枠部12,22同士
も該リブ18の箇所にて超音波溶着される。
【0034】このようにリブ18を設けておくことによ
り、溶着ホーン40から外枠部12に加えられた超音波
振動エネルギーがこのリブ18と外枠部22の先端面と
の間の摩擦に集中するようになり、リブ18を設けた箇
所以外の外枠部12,22の部分に加えられる振動エネ
ルギーが減少し、リブ18部分以外での外枠部12,2
2同士の溶着が防止ないし抑制されるようになる。
【0035】また、このようなリブ18を外枠部12に
設けておくことにより、超音波溶着により外枠部12,
22を部分的に超音波溶着することができ、これにより
ハーフ10A,20Aの凹反りを防止することも可能と
なる。
【0036】なお、リブ18の周囲に凹部19を形成し
ており、リブ18の溶融によって生じた溶融樹脂はこの
凹部19内に収容され、周囲に広がることがない。この
ため、バリが外枠部12,22の外側にはみ出して美観
を損なうことが防止される。なお、このように溶融した
樹脂を十分に収容し得るようにするために、凹部19の
容積V2をリブ18の先端部(外枠部12の先端面から
突出する部分)の容積V1の60%以上とするのが好ま
しい。
【0037】このリブ18は、図2(1)に示すよう
に、1つの突起部14Aを挟んで2ヶ所に設けるのが好
ましい。このリブ18を設けるべき範囲は、図2(1)
の寸法Fが20mm以内となる範囲とするのが好まし
い。
【0038】本発明では、図1のように突起部の合計高
さを外枠部の合計高さよりも大きくした構成と、図2,
3のように外枠部にリブ18あるいはさらに凹部19を
設ける構成との双方を具備しても良い。
【0039】
【発明の効果】以上の通り、本発明によるとハーフ同士
の外枠部或いは環状部等の合わせ面に超音波溶着バリを
全く又は殆どはみ出させることなく強固にハーフ同士を
溶着することが可能であり、強度及び耐久性に優れたデ
ィスクカートリッジが提供される。また、本発明によれ
ば、ディスクカートリッジの製造時の歩留りも著しく向
上する。さらに、本発明によればディスクカートリッジ
の凹反りを防止することも可能であると共に、凹反りし
たハーフを用いて製品ディスクカートリッジを製造する
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るディスクカートリッジの構成
を示す断面図である。
【図2】別の実施の形態に係るディスクカートリッジの
ハーフの構成図である。
【図3】図2の実施の形態に係るハーフを用いたディス
クカートリッジの構成を示す断面図である。
【図4】従来のディスクカートリッジの分解斜視図であ
る。
【図5】従来のディスクカートリッジのハーフを示す平
面図である。
【図6】従来のディスクカートリッジの構成を示す断面
図である。
【符号の説明】
10,10A,20,20A ハーフ 11,21 プレート部 12,22 外枠部 13,23 環状部 14,14A,24,24A 突起部 15,18 リブ 19 凹部 30 記録媒体 40 溶着ホーン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジケース内にディスク状の記
    録媒体を回転自在に収納したディスクカートリッジであ
    って、 該カートリッジケースは、1対のプレート状のケースハ
    ーフを対面させて超音波溶着したものであり、 各ケースハーフは、プレート部と、該プレート部の対向
    面に立設された起立部とを有し、該起立部は、該プレー
    ト部の周縁部分に配置された外枠部と、前記記録媒体の
    外周に沿って配置された環状部と、ケースハーフ同士を
    結合するための突起部とからなり、該突起部の先端同士
    が超音波溶着されているディスクカートリッジにおい
    て、 一方のケースハーフの突起部の高さと他方のケースハー
    フの突起部の高さとの和が一方のケースハーフの外枠部
    の高さと他方のケースハーフの外枠部の高さとの和より
    も大きいケースハーフを用い、これらのケースハーフを
    超音波溶着してなることを特徴とするディスクカートリ
    ッジ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記突起部との高さ
    の和は外枠部の高さの和よりも0.01〜0.3mm大
    きいことを特徴とするディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 カートリッジケース内にディスク状の記
    録媒体を回転自在に収納したディスクカートリッジであ
    って、 該カートリッジケースは、1対のプレート状のケースハ
    ーフを対面させて超音波溶着したものであり、 各ケースハーフは、プレート部と、該プレート部の対向
    面に立設された起立部とを有し、該起立部は、該プレー
    ト部の周縁部分に配置された外枠部と、前記記録媒体の
    外周に沿って配置された環状部と、ケースハーフ同士を
    結合するための突起部とからなり、該突起部の先端同士
    が超音波溶着されているディスクカートリッジにおい
    て、 少なくとも一方のケースハーフの外枠部の先端面の一部
    に小凸部を設け、超音波溶着時に該小凸部を他方のケー
    スハーフの外枠部の先端面に当接させて超音波溶着する
    ようにしたことを特徴とするディスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記外枠部の先端面
    のうち小凸部の近傍に、超音波溶着時に発生する溶融物
    を受け入れる凹部を設けたことを特徴とするディスクカ
    ートリッジ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記凹部が前記小凸
    部を囲んでいることを特徴とするディスクカートリッ
    ジ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100358039C (zh) * 2004-05-10 2007-12-26 索尼株式会社 盒式盘

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100358039C (zh) * 2004-05-10 2007-12-26 索尼株式会社 盒式盘

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