JPS60214489A - リ−ルの製造方法 - Google Patents

リ−ルの製造方法

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JPS60214489A
JPS60214489A JP7159084A JP7159084A JPS60214489A JP S60214489 A JPS60214489 A JP S60214489A JP 7159084 A JP7159084 A JP 7159084A JP 7159084 A JP7159084 A JP 7159084A JP S60214489 A JPS60214489 A JP S60214489A
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JP
Japan
Prior art keywords
hub
flange
reel
protrusion
side flange
Prior art date
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Pending
Application number
JP7159084A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Hiruta
蛭田 義之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Kasei Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Kasei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daiichi Kasei Co Ltd filed Critical Daiichi Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ビデオテープレコーダカセット(以下、V
TRカセットさ略称する)のケース内に収められて磁気
テープの巻き取りを行うリールの製造方法に関する。
VTI(、カセット用のリールは、一般に合成樹脂製で
あって、磁気テープを巻き取るハブ部の上下に、安定し
たテープ走行を得るためのフランジ部が設けら孔ている
。このVTRカセット用のIJ−ルの製造は、従来、第
1図に示すようにハブ部1と下側フランジ部2を一体に
射出成形した後、別途射出成形した上側フランジ部3を
ハブ部1の上面に取り付ける方法によって行っていた。
しかしながら、ハブ部1はVTRのリール軸と係合しこ
れにより駆動される部分なので、比較的厚内でかつ複雑
な形状とされており、これに対してフランジ部2,3は
薄肉平板状であるため、こnらハブ部1やフランジ部2
,3を射出成形する際の好適な成形条件は各々かなり異
なる。このため、ハブ部1と下側フランジ部2とが一体
化されたものを所定の品質で成形するための成形条件は
その範囲が狭く、歩留りの良い生産を行い難い不都合が
あった。しかも肉厚の差および形状の違いなどによる収
縮率の差により、ハブ部1の真円度の低下や、下側フラ
ンジ部2のそりや振れを招き易く、品質の良いリールを
製造し難い問題があった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ハブ部の
真円度が良好でフランジ部のそりや振れが少ない品質の
良いリールを、歩留り良く生産できるリールの製造方法
を提供することを目的とする。
以下、この発明を図面に示す一実施例に沿って詳しく説
明する。 ・ この例のリールの製造方法にあっては、まず第2図に示
すように、ハブ部4.下側フランジ部5および上側フラ
ンジ部6を、ポリスチレン481 tilt、ABS樹
脂等の合成樹脂を射出成形することにより、各々別体に
製造する。
ハブ部4は、第2図および第3図に示すように、略円柱
状のもので、VTRのリール軸と係合する軸穴7が設け
られた内筒部8と、この内筒部8とリブ9・・・を介し
て連設された磁気テープが巻き付く外筒部10とからな
る。内筒部8は上部を頂板11により閉じられており、
この頂板11の止面には、ハブ部4の中心軸に沿って中
心突起12が設けられている。また、この中心突起12
の周囲には、上側フランジ部6を接合するための上側接
合用突起13・・・が突設されている。この上側接合用
突起13は、円柱状のもので、後述する上側フランジ部
6の接合用孔の深さよりも高く形成されている。このよ
うな内筒部8の外周には、放射状に伸びるリブ9・・・
を介して外筒部1oが設けられている。この外筒部10
は略円筒状のものであっテ、ソノ周面には磁気テープを
係止するためのクランプが嵌め込まれるクランプ凹部1
4が設けられている。また、この外筒部lOの下端面に
は、下側フランジ部5を接合するための下側接合用突起
15・・・が設けられている。この下側接合用突起15
・・・は、円柱状のもので、後述する下側フランジ部5
の接合用孔の深さよりも高く形成されている。
上記上側フランジ′雅16は、第2図に示すように、薄
肉円板状のものであって、その中心には、上記ハブ部1
の中心突起12が挿通ずる孔16が開けられている。ま
た、この孔16の周囲には、上記ハブ部1の上側接合用
突起13・・・と妖り合う接合用孔17・・・が穿設さ
れている。
上記下側フランジ部5は、第2図および第4図に示すよ
うに、薄肉円板状のものであって、その中央にはハブ部
4の軸穴7に係止する■T′凡のリール軸が!通する挿
通孔18が開けられている。
この下側フランジ部5の下面側には、挿通孔18を囲ん
で段部20が設けられている。この段部2゜には、上記
ハブ部4の下側接合用突起15・・・と嵌り合う接合用
孔21・・・が開けられており、また、その下面側には
接合用孔21・・・をっなぐようにリング状の逃げ溝2
2が設けられている。
このようなハブ部4、下側フランジ部5および上側フラ
ンジ部6を各々射出成形法により製造した後、このリー
ルの製造方法にあっては、これらを超音波f6融法を用
いて接合一体化してリールとする。
この例にあっては、まず第5図に示すように、下側フラ
ンジ@5の接合用孔21・・・にハブ部4の下側接合用
突起15・・・を低め合わせ、ついで、接合用孔21か
ら突出した接合用突起15の先端を超音波により、溶融
して潰し下側フランジ部5とハブ部4とをかしめる。こ
のような超音波かしめの際には、第5図に示すように、
下側フラレ゛ジ!5の逃げ溝22に遊嵌する形状の超音
及溶N機のポーン23が好ましく用いられる。このよう
に下側フランジ部5とハブ部4とを組み豆てた後、これ
に上側フランジ部6を組み付ける。これには、まず上側
フランジ@6の接合用孔17・・・とハブ部4の上側接
合用突起13・・・々を嵌め合せ、接合用突起13の接
合用孔17から突出した部分を、上記の下側フランジ部
5の場合と同様に超音波により潰しハブ部4と上側フラ
ンジs6とをかしめる。これにより、ハブ部4およびフ
ランジ部5,6は一体に組み立てられVTR,用のリー
ルが得られる。
このようなリールの製造方法にあっては、形状および肉
厚等が異なるハブ部4と下側フランジ部5および上側フ
ランジ部6とを、各々別体に成形するので、成形に際し
各々に好適な成形条件を容易に設定することができる。
従って、成形不良の発生を減らすことができると共に、
ハブ部4の真円度やフランジ部5,6の平坦度を向上さ
せることができ、フランジ部5,6のそりゃ振れの少な
い高品質のリールを歩留り良く生産することができる。
また、この製造方法にあっては、略円柱状のハブ部4吉
平板状のフランジ部5,6を別体としたので、こわらを
リール組み立て工程に送るための梱包の充填率を高くで
き、これらリール部品の輸送を効率良く行うことができ
る。
なお、本発明は上記の例に限られず、接合用突起13.
15をフランジ都5,6側に設け、接合用孔19.21
をハブ部4側に設けても良い。また、接合用突起13.
15は円柱状のものに限られず、リールの中心軸を中心
とするリング状の低い山形の突起をハブ部4あるいはフ
ランジ部5゜61こ設け、これを接合用突起きしても良
く、この場合、ハブ部4(!:ラフラン25,6との接
合には、超音波による伝達溶着が好ましく用いられる。
またこの場合、接合用孔19.20を設ける8賛はない
さらに、ハブ部4とフランジ部5,6との一体化は、ハ
ブ部4をフランジ部5,6に圧入する方法、あるいはフ
ック構造を設けてこれらを係合する等の方法により行う
こともでき、この場合ハブ部4、フランジ部5,6は合
成樹脂以外の材料、例えば金属材料よりなるものであっ
ても良い。
以上説明したように、この発明のリールの製造方法は、
円柱状のハブ部と円板状のフランジ部とを各々別体に成
形した後、これらを一体化することによりリールを製造
する方法なので、ハブ部およびフランジ部を各々好適な
条件で成形することができ、従って、ハブ部の真円板が
良好でしかもフランジ部のそりや振nの少ない高品質の
リールを、歩留り良く生産することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリールの製造方法を説明するための斜視
区、第2図ないし第5図はこの発明のリールの製造方法
を説明するためのものであって、第2図は上側フランジ
部、ハブ部、下側フランジ部を示す斜視図、第3図(a
)ないしくC)はハブ部を示し、(a)図は上面側から
見た平面図、(b)図は(a)図の皿−厘線視断面図、
(C)図は下面11illから見た平面図。 第4図(a)ないしくb)は下側フランジ部を示し、テ
)図は下面側から見た平面図、(b)図は(a)図のi
v −ff m視断面図、第5図はハブ部と下側フラン
ジ部とを接合一体化する状態を示す断面図である。 4・・・・・ハブ部、5・・・・・・下側フランジ部、
6・・・・・・上側フランジ部。 出a人X−化成株式会社 第1図 第2図 1.:1 (b) (C) 第4図 (0) (b) zl 15 第5図 23

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 円柱状のハブ部とこれを挟む二枚の円板状のフランジ部
    とからなるリールを製造するに際して、ハブ部きフラン
    ジ部とを各々別体に成形した後。 こnらを一体化してリールとすることを特徴とするリー
    ルの製造方法。
JP7159084A 1984-04-10 1984-04-10 リ−ルの製造方法 Pending JPS60214489A (ja)

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JP7159084A JPS60214489A (ja) 1984-04-10 1984-04-10 リ−ルの製造方法

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JPS60214489A true JPS60214489A (ja) 1985-10-26

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ID=13465037

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0668177U (ja) * 1993-01-28 1994-09-22 日本ビクター株式会社 テープリールのハブ部構造
JP2017036116A (ja) * 2015-08-10 2017-02-16 デクセリアルズ株式会社 リール部材、フィルム収容体、及びリール部材の製造方法
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