JP2000045997A - ファン羽根構造および金型構造ならびにファン自動加工組立方法 - Google Patents

ファン羽根構造および金型構造ならびにファン自動加工組立方法

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JP2000045997A
JP2000045997A JP10218718A JP21871898A JP2000045997A JP 2000045997 A JP2000045997 A JP 2000045997A JP 10218718 A JP10218718 A JP 10218718A JP 21871898 A JP21871898 A JP 21871898A JP 2000045997 A JP2000045997 A JP 2000045997A
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punch
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Toshio Ogata
利夫 緒形
Eisuke Maruyama
英介 丸山
Kazunari Sukai
一成 須貝
Junichi Ishizuki
潤一 石附
Jun Tazawa
純 田澤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元の寸法を持つ薄板1枚による羽根形状
を提供する。 【解決手段】 傾斜の付いたダイスに板状の羽根部材1
aをセットし、三月形状5c1のポンチ4をダイス5の
割込み部5c1に加圧挿入することで、風を切る側の前
縁部1afの曲げ稜線側を先に絞り曲げ加工をし、風を切
らない側の後縁部1abを羽根部材1aの端部として線状
に形成し、溶接あるいはカシメ、あるいは接着等の接合
構造とすることにより、1枚の板金で翼型形状の羽根構
造を製作することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファン羽根構造,
金型構造,ファン自動加工組立方法とに係り、ファン用
の羽根や、船のスクリュウ等に利用できるファン自動加
工組立方法とファン構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファン構造における翼形羽根は、
樹脂成型品や鋳造品で形成されるのが通常であり、プレ
ス加工等の塑性加工では行われていなかった。これは、
プレス加工等で翼形羽根を加工するときは、単発工程の
組合せである多工程加工を必要としており、工程間には
手作業が介入し存在していた。また、1枚の板金による
羽根形状としては、3次元の寸法の持ったものを成型す
ることができず、稜線曲げ加工の必要がない1枚の羽根
構造しか成型することができないのが従来の技術の現実
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来における樹脂成型
品は対薬品に弱く、またアウタガスを発生し、雰囲気ガ
スを汚染するという問題点があった。鋳造品では、中子
を省くと質量が大きすぎるということがあり、中子を設
けると、上記のような翼形羽根では、当該中子に、いわ
ゆるひねりを与える必要があり、ファン自動加工組立方
法の立場から配慮が非常に不十分であるという問題点が
あった。また、プレス加工の単発工程の組合せである多
工程で、翼形羽根を加工する場合には、工程間にリード
タイムが発生し、むだが多いという問題点があった。
【0004】本発明は、上記従来の技術の問題点を解決
するためになされたものであり、多工程の金型を用いる
成型加工でなく、二工程で且つ一枚のステンレス板金を
用いて曲げ絞り成型加工を実施できるファン羽根構造お
よび金型構造ならびにファン自動加工組立方法を提供す
ることをその目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施形態に係
るファン羽根構造の構成は、前縁部が形成する稜線を含
む子午面流線が回転軸に対して傾斜角を有し、後縁部が
形成する稜線が回転軸に対して平行な線形状を有する翼
形とし、且つ該翼形を一枚の板を重ね合わせ接合して形
成したことを特徴とするものである。前項記載のファン
羽根構造において、前記傾斜角は、前記翼形の前縁部の
側板側曲率半径を大とし、且つ心板側曲率半径を小とし
て形成されることを特徴とするものである。前項記載の
いずれかのファン羽根構造において、該翼形の前縁部お
よび後縁部にそれぞれに交差する両縁部に凸状の曲げか
しめ部と、該側板と芯板のそれぞれに該凸状の曲げかし
め部に対応する位置に呼び込み斜面部を設け、且つ該呼
び込み斜面部に前記凸状の曲げかしめ部と係合する凹状
の曲げかしめ部とを設けたことを特徴とするものであ
る。
【0006】本発明に一実施形態に係る金型構造の構成
は、前項記載の翼形を有するファン羽根構造を成型する
金型構造において、該金型構造は、該翼形状面に内接す
る曲面を有するポンチと、該翼形状面に外接する曲面を
設けたダイスで構成され、該ポンチをダイスに対して該
翼形の前縁部および後縁部にそれぞれに交差する両縁部
に平行な方向に押し込み、且つ該押し込まれたときのポ
ンチおよびダイスの両当接面のいずれにも、該前縁部が
先に加工されるように傾斜をつけた構成したことを特徴
とするものである。前項記載の金型構造において、該ダ
イス部を、前記曲面を境界として二分割構造とし、該ポ
ンチが前記ダイス内に押し込まれたのち、該ポンチに外
接して成型されている羽根板材を、該二分割構造のダイ
スにより、該羽根板材の両側方向から加圧できるように
構成したことを特徴とするものである。
【0007】本発明に一実施形態に係るファン自動加工
組立方法の構成は、翼形状面に内接する曲面を有するポ
ンチと、該翼形状面に外接する曲面を有するダイスとか
らなり、該ダイスを前記曲面を境界として分割し、該ポ
ンチを該ダイスに対して押し込んだときのポンチおよび
ダイスの両当接面のいずれにも傾斜をつけた構成した金
型と該金型を制御する制御装置を用い、一枚の板状の羽
根部材を該ダイス上に載置する第一の工程と、該ポンチ
を該ダイスの境界部に対して押し込み、該羽根部材を加
圧し、該翼形の前縁部を形成する第二の工程と、該ポン
チの押し込みを順次大きくし、該ポンチおよび該ダイス
の両当接面の傾斜部で該羽根部材を圧接して、該翼形の
曲げ加工を大にする第三の工程と、さらに該翼形の前縁
部に交差する両縁部と後縁部を加工成型する第四の工程
と、該翼形の曲げ加工状態で該ポンチに外接して成型さ
れている羽根部材を前記二分割構造のダイスで両側方向
から加圧する第五の工程と、さらに自動接合機により、
該翼形の後縁部の接合および該両縁部を芯板および側板
に接合する第六の工程とからなることを特徴とするもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1ないし図9を参照して本発明
の一実施形態に係るファン構造を説明する。図1は、本
発明の一実施形態に係るファン羽根構造の外観図、図2
は、図1のファン羽根構造の分解図、図3は、図1のフ
ァン羽根構造の組立て図、図4は、図1のファン羽根構
造の部分拡大図、図5は、図4のファン羽根構造の組立
説明図、図6は、図1のファン構造の構成部品図、図7
は、図1のファン羽根構造の金型加工の一工程の説明
図、図8は、図1のファン羽根構造の金型加工の他の工
程の説明図、図9は、図1のファン羽根構造の金型加工
工程の斜視図である。
【0009】図1、2に示す如く、本発明に係るファン
の羽根構造は、回転軸ボスRbを有する芯板3と、該芯
板3に対して平行に配設される側板2と、前縁部1af,
後縁部1abと、該前縁部1af,後縁部1abと交差する両
端部1as2,1as3を有する羽根部材1a・・・1d,1
e(図示では5枚であり、1aと同様の名称を各部が有
する)とからなり、当該羽根部材の端部1as2を前記側
板2,端部1as3を前記芯板2に適宜な方法、溶接もし
くはかしめで取り付ける。同様にして、該複数個の羽根
部材(1b,・・・・1e)を該側板2と芯板3に取付
け、該側板2と芯板3で該複数個の羽根部材(1a,・
・・・1e)を挾持するように構成している。
【0010】図3に示す如く、いま、一個の羽根部材1
aを例にとり、さらに詳細に説明する。羽根部材1aの
両端部1as2,1as3には、それぞれ該側板2と、芯板3
に挿入され、曲げかしめするための凸部Cv1,Cv2,C
v3・・・が設けられている。一方、側板2および芯板3
には、前記凸部Cv1,Cv2,Cv3・・・と係合する凹部
Ca1,Ca2,Ca3・・・が設けられている。
【0011】図4を参照して、前記芯板3の凹部Ca1
Ca2,Ca3・・を詳細に説明する。図4分図(a)に示
す如く、図示しない羽根の凸部Cv1,Cv2,Cv3・・・
・・(図3参照)を挿入するための凹部Ca1,Ca2,C
a3・・・(図示はCa1のみ)を穿設するため、呼込み斜
面部3bを設けるものである。さらに、図4分図(b)
に示す如く、呼込み斜面部3bに該凹部Ca1を設けたも
のである。同様にしてCa2,Ca3・・・を設けるもので
ある。
【0012】図6,7,8,9を参照して、該羽根を成
型するための金型構造を説明する。上記各図において
は、羽根を成型については、一個の羽根部材1aを例に
とり説明する。図6分図(a)は、羽根部材1aの平面
図、図6分図(b)は、羽根部材1aの側面図である。
前記の如く、羽根そのもの形状は、前縁部1afが形成す
る稜線を含む子午面流線が回転軸に対して傾斜角を有
し、後縁部1abが形成する稜線が回転軸に対して平行な
線形状を有する翼形とし、且つ該翼形を一枚の板を重ね
合わせ接合して形成したものである。
【0013】ここで、子午面流線とは、流れ面と回転軸
を含む子午面との交線をいう。また、回転方向に刻々に
位置を変える羽根間の流れを流線といい、この流線の包
絡面を流れ面という。前縁部(風を切る側)は、翼形の
中央部分を該翼形の前縁部1afおよび後縁部1abの稜線
に対して直交する面の切断面で、翼形の下縁部と、前縁
部と後縁部とを結ぶ直線間の長さ、いわゆるそりを大と
なるように湾曲させた形状とし、後縁部(風を切らない
側)を板金端部の重ね合わせて接合した回転軸に対して
平行の線形状とし、一枚の板金で構成したものである。
【0014】図7、9分図(a)に示す如く、該羽根の
成型は、ダイス5に板状の羽根部材1aをセットし、ポ
ンチ4をダイス5の前記押し込み方向に加圧挿入し、該
板状の羽根部材1aに曲げ加工が施される。該金型構造
のポンチ4とダイス5は、該ポンチ4を前記羽根部材1
aの翼形に内接する三月形状5c1(図7分図(b)の
ハッチング部分参照)とし、該ダイス5は前記羽根部材
1aの翼形に外接する三月形状5c2(図7分図(a)
参照)の割り込み部を設けたものである。
【0015】該ポンチ4のダイス5に対する押し込み方
向は、前記ダイス5の三月形状5c2の割り込み部に対
して三月形状5c1のポンチ4を、前記翼形の前縁部1a
f,後縁部1abと交差する両端部1as2,1as3に平行な
方向に押し込むようにする。そして、該前縁部1afの曲
げ稜線部分を先に加工するために、該ポンチ4を該ダイ
ス5に対して押し込んだ場合の両当接面のいずれにも傾
斜をつけて物理的な位置の相違により加工時間差が生じ
るようにしたものである。
【0016】さらに、図8、9分図(b)に示す如く、
該羽根部材1aの成型曲げ加工をより大きくするため、
ダイス5を二分割して5a、5bとし、ポンチ4を深く
ダイス5内に押し込んで曲げ加工が施されている該羽根
部材1aの両側面方向(図示白抜き矢印)から該ポンチ
4に当接している該羽根部材1aを加圧、成型する。な
お、羽根部材1aの移動およびポンチ4ならびにダイス
5a、5bの加工動作については、図示しない制御装置
の制御により自動的に行われる。
【0017】前記図5、6を参照して、加圧、成型され
た羽根部材1の後縁部1abの線状端部の接合および芯板
3および側板2に対する取付けを曲げかしめを例にと
り、説明する。図6に示す如く、後縁部1abにおいて、
複数のカシメ部、図示では、Ck1,Ck2,Ck3の三ケ所
を設け、該カシメ部Ck1,Ck2,Ck3の三ケ所でカシメ
加工し、後縁部1abの線状端部の接合をさせるものであ
る。
【0018】次ぎに、芯板3および側板2に対する曲げ
かしめ取付けを説明する。図3、4で既に説明した如
く、一個の羽根部材1aには、その両端部1as2,1as3
にはそれぞれ側板2と芯板3とに挿入され、曲げかしめ
するための凸部Cv1,Cv2,Cv3・・・が設けられ、該
側板2および芯板3には、凸部Cv1,Cv2,Cv3・・・
と係合する凹部Ca1,Ca2,Ca3・・・が設けられてい
る。図4分図(a)に示す如く、凹部Ca1,Ca2,Ca3
・・・を穿設するため、呼込み斜面部3bを設け、図4
分図(b)に示す如く、呼込み斜面部3bに該凹部Ca1
を設けたものである。
【0019】図5に示す如く、図示しない自動カシメ加
工機により該芯板3の凹部Ca1に羽根部材1aの凸部C
v1を挿入し、該凸部Cv1を折り曲げ、カシメ加工して、
その部分を固定する。同様にして、該側板2の凹部Ca5
に羽根部材2の凸部Cv5を挿入し、カシメ加工してその
部分を固定する。このようにして、羽根部材1aが取付
けられるが、他の複数個の羽根もそれぞれ取付けられ
る。上記カシメ加工は、自動カシメ機により加工される
が、図示しない自動溶接機により、溶接あるいは接着等
の接合構造とすることで、1枚の板金で翼型形状の羽根
構造を製作することができる。
【0020】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明の係
るファン羽根構造および金型構造ならびにファン自動加
工組立方法の構成によれば、一枚のステンレス板金を用
いて曲げ絞り成型加工でファン羽根構造の製造ができ、
さらに多工程加工でなく、二工程で加工できる金型構造
を提供し、さらにまた、前記ファン羽根構造および金型
構造を用いることによりファン羽根自動加工組立方法を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るファン羽根構造の外
観図である。
【図2】図1のファン羽根構造の分解図である。
【図3】図1のファン羽根構造の部分拡大図である。
【図4】図1のファン羽根構造の部分拡大図である。
【図5】図4のファン羽根構造の組立説明図である。
【図6】図1のファン構造の構成部品図である。
【図7】図1のファン羽根構造の金型加工の一工程の説
明図である。
【図8】図1のファン羽根構造の金型加工の他の工程の
説明図である。
【図9】図1のファン羽根構造の金型加工工程の斜視図
である。
【符号の説明】
1a、1b、1c、1d、1e…羽根部材、2…側板、
3…芯板、3b…呼び込み斜面部、4…ポンチ、5a、
5b…ダイス、6…ポンチ加圧挿入方向、7…ダイス加
圧方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須貝 一成 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番地1 株式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 石附 潤一 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番地1 株式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 田澤 純 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番地1 株式会社日立製作所産業機器事業部内 Fターム(参考) 3C030 CA07 3H033 AA02 BB02 BB06 CC01 DD02 DD17 DD25 EE05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前縁部が形成する稜線を含む子午面流線
    が回転軸に対して傾斜角を有し、後縁部が形成する稜線
    が回転軸に対して平行な線形状を有する翼形とし、且つ
    該翼形を一枚の板を重ね合わせ接合して形成したことを
    特徴とするファン羽根構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のファン羽根構造におい
    て、 前記傾斜角は、前記翼形の前縁部の側板側曲率半径を大
    とし、且つ心板側曲率半径を小として形成されることを
    特徴とするファン羽根構造。
  3. 【請求項3】 請求項1、2記載のいずれかのファン羽
    根構造において、 該翼形の前縁部および後縁部にそれぞれに交差する両縁
    部に凸状の曲げかしめ部と、該側板と芯板のそれぞれに
    該凸状の曲げかしめ部に対応する位置に呼び込み斜面部
    を設け、且つ該呼び込み斜面部に前記凸状の曲げかしめ
    部と係合する凹状の曲げかしめ部とを設けたことを特徴
    とするファン羽根構造。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の翼形を有するファン羽根
    構造を成型する金型構造において、 該金型構造は、該翼形状面に内接する曲面を有するポン
    チと、該翼形状面に外接する曲面を設けたダイスで構成
    され、該ポンチをダイスに対して該翼形の前縁部および
    後縁部にそれぞれに交差する両縁部に平行な方向から押
    し込むようにし、且つ該押し込まれたときのポンチおよ
    びダイスの両当接面のいずれにも該前縁部が先に加工さ
    れるように傾斜を設けて構成したことを特徴とする金型
    構造。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の金型構造において、 該ダイス部を、前記曲面を境界として二分割構造とし、
    該ポンチが前記ダイス内に押し込まれたのち、該ポンチ
    に外接して成型されている羽根板材を、該二分割構造の
    ダイスにより該羽根板材の両側方向から加圧できるよう
    に構成したことを特徴とする金型構造。
  6. 【請求項6】 翼形状面に内接する曲面を有するポンチ
    と、該翼形状面に外接する曲面を有するダイスとからな
    り、該ダイスを前記曲面を境界として分割し、該ポンチ
    を該ダイスに対して押し込んだときのポンチおよびダイ
    スの両当接面のいずれにも傾斜をつけた構成した金型と
    該金型を制御する制御装置を用い、一枚の板状の羽根部
    材を該ダイス上に載置する第一の工程と、該ポンチを該
    ダイスの境界部に対して押し込み、該羽根部材を加圧
    し、該翼形の前縁部を形成する第二の工程と、該ポンチ
    の押し込みを順次大きくし、該ポンチおよび該ダイスの
    両当接面の傾斜部で該羽根部材を圧接して、該翼形の曲
    げ加工を大にする第三の工程と、さらに該翼形の前縁部
    に交差する両縁部と後縁部を加工成型する第四の工程
    と、該翼形の曲げ加工状態で該ポンチに外接して成型さ
    れている羽根部材を前記二分割構造のダイスで両側方向
    から加圧する第五の工程と、さらに自動接合機により、
    該翼形の後縁部の接合および該両縁部を芯板および側板
    に接合する第六の工程とからなることを特徴とするファ
    ン自動加工組立方法。
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