JP2000044971A - 緩衝器用潤滑油組成物 - Google Patents
緩衝器用潤滑油組成物Info
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- JP2000044971A JP2000044971A JP21233498A JP21233498A JP2000044971A JP 2000044971 A JP2000044971 A JP 2000044971A JP 21233498 A JP21233498 A JP 21233498A JP 21233498 A JP21233498 A JP 21233498A JP 2000044971 A JP2000044971 A JP 2000044971A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 合成油を基油として生分解性に優れた緩
衝器用潤滑油組成物を提供する。 【解決手段】 （ａ）１−デセンの二量体８０〜９０重
量％及び（ｂ）４０℃における動粘度が６〜１３ｍｍ2
／ｓである、アジピン酸もしくはセバシン酸のジアルキ
ルエステル化合物１０〜２０重量％からなる基油を含有
してなる緩衝器用潤滑油組成物である。
衝器用潤滑油組成物を提供する。 【解決手段】 （ａ）１−デセンの二量体８０〜９０重
量％及び（ｂ）４０℃における動粘度が６〜１３ｍｍ2
／ｓである、アジピン酸もしくはセバシン酸のジアルキ
ルエステル化合物１０〜２０重量％からなる基油を含有
してなる緩衝器用潤滑油組成物である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は緩衝器用潤滑油組成
物に関し、さらに詳しくは、特に自動車のサスペンショ
ン（懸架装置）に使用される生分解性に優れた緩衝器用
潤滑油組成物に関する。
物に関し、さらに詳しくは、特に自動車のサスペンショ
ン（懸架装置）に使用される生分解性に優れた緩衝器用
潤滑油組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術】振動を効果的に吸収するために使用され
る緩衝器、例えば自動車関係では車体の懸架装置，エン
ジンの支持装置，バンパーの支持装置などに使用される
緩衝器として、油圧型の油入り緩衝器が広く使用されて
いる。その構造は、オイルの流動抵抗を利用した筒型構
造が基本となっている。シリンダとピストンロッドの摺
動部分には、互いの摩耗を防ぐために案内を兼ねたブッ
シュを入れ、また、オイル漏れを防ぐためにシールされ
ている。そして、二重管型やガス入り型など各種の緩衝
器が知られている。これらの緩衝器に用いられる潤滑油
についても、将来の環境保護のため、優れた生分解性が
要求されている。従来、鉱油を基油とした潤滑油が使用
されているが、生分解性は満足されていない。
る緩衝器、例えば自動車関係では車体の懸架装置，エン
ジンの支持装置，バンパーの支持装置などに使用される
緩衝器として、油圧型の油入り緩衝器が広く使用されて
いる。その構造は、オイルの流動抵抗を利用した筒型構
造が基本となっている。シリンダとピストンロッドの摺
動部分には、互いの摩耗を防ぐために案内を兼ねたブッ
シュを入れ、また、オイル漏れを防ぐためにシールされ
ている。そして、二重管型やガス入り型など各種の緩衝
器が知られている。これらの緩衝器に用いられる潤滑油
についても、将来の環境保護のため、優れた生分解性が
要求されている。従来、鉱油を基油とした潤滑油が使用
されているが、生分解性は満足されていない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記観点か
らなされたもので、合成油を基油として生分解性に優れ
た緩衝器用潤滑油組成物を提供することを目的とするも
のである。
らなされたもので、合成油を基油として生分解性に優れ
た緩衝器用潤滑油組成物を提供することを目的とするも
のである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意研究を
重ねた結果、合成油として１−デセンの二量体を主に用
いることにより、上記本発明の目的を効果的に達成しう
ることを見出し本発明を完成したものである。すなわ
ち、本発明の要旨は下記の通りである。 （１）（ａ）１−デセンの二量体８０〜９０重量％及び
（ｂ）４０℃における動粘度が６〜１３ｍｍ2 ／ｓであ
る、アジピン酸もしくはセバシン酸のジアルキルエステ
ル化合物１０〜２０重量％からなる基油を含有してなる
緩衝器用潤滑油組成物。 （２）（ａ）１−デセンの二量体８０〜９０重量％及び
（ｂ）４０℃における動粘度が６〜１３ｍｍ2 ／ｓであ
る、アジピン酸もしくはセバシン酸のジアルキルエステ
ル化合物１０〜２０重量％からなる基油に、（ｃ）数平
均分子量３０，０００〜４０，０００のポリメタクリレ
ート系粘度指数向上剤を、組成物全量基準で、１０〜１
４重量％配合してなる緩衝器用潤滑油組成物。
重ねた結果、合成油として１−デセンの二量体を主に用
いることにより、上記本発明の目的を効果的に達成しう
ることを見出し本発明を完成したものである。すなわ
ち、本発明の要旨は下記の通りである。 （１）（ａ）１−デセンの二量体８０〜９０重量％及び
（ｂ）４０℃における動粘度が６〜１３ｍｍ2 ／ｓであ
る、アジピン酸もしくはセバシン酸のジアルキルエステ
ル化合物１０〜２０重量％からなる基油を含有してなる
緩衝器用潤滑油組成物。 （２）（ａ）１−デセンの二量体８０〜９０重量％及び
（ｂ）４０℃における動粘度が６〜１３ｍｍ2 ／ｓであ
る、アジピン酸もしくはセバシン酸のジアルキルエステ
ル化合物１０〜２０重量％からなる基油に、（ｃ）数平
均分子量３０，０００〜４０，０００のポリメタクリレ
ート系粘度指数向上剤を、組成物全量基準で、１０〜１
４重量％配合してなる緩衝器用潤滑油組成物。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明する。本発明の緩衝器用潤滑油組成物の基油として、
（ａ）１−デセンの二量体８０〜９０重量％及び（ｂ）
４０℃における動粘度が６〜１３ｍｍ2 ／ｓである、ア
ジピン酸もしくはセバシン酸のジアルキルエステル化合
物１０〜２０重量％の混合物が用いられる。
明する。本発明の緩衝器用潤滑油組成物の基油として、
（ａ）１−デセンの二量体８０〜９０重量％及び（ｂ）
４０℃における動粘度が６〜１３ｍｍ2 ／ｓである、ア
ジピン酸もしくはセバシン酸のジアルキルエステル化合
物１０〜２０重量％の混合物が用いられる。
【０００６】（ａ）成分の１−デセンの二量体は、ポリ
α−オレフィン油（ＰＡＯ）の一種で、１−デセンの重
合工程，触媒分解工程，蒸留工程，水素化工程からなる
公知の方法で調製することができる。基油中の（ａ）成
分の含量は８０〜９０重量％であり、８０重量％未満で
あると、生分解性が８０％以下となり好ましくなく、９
０重量％を超えると、アニリン点が高くなって耐ゴムシ
ール性が悪くなり好ましくない。
α−オレフィン油（ＰＡＯ）の一種で、１−デセンの重
合工程，触媒分解工程，蒸留工程，水素化工程からなる
公知の方法で調製することができる。基油中の（ａ）成
分の含量は８０〜９０重量％であり、８０重量％未満で
あると、生分解性が８０％以下となり好ましくなく、９
０重量％を超えると、アニリン点が高くなって耐ゴムシ
ール性が悪くなり好ましくない。
【０００７】（ｂ）成分のアジピン酸もしくはセバシン
酸のジアルキルエステル化合物の二個のアルキル基は、
炭素数４〜１２のものが好ましく、同一でも異なってい
てもよい。また、このエステル化合物は一種でも二種以
上でも使用できるが、４０℃における動粘度を６〜１３
ｍｍ2 ／ｓに調整する必要がある。６ｍｍ2 ／ｓ未満で
あると、蒸発減量が増加し好ましくなく、１３ｍｍ2 を
超えると、低温粘度（ＢＦ粘度）が高くなり好ましくな
い。好ましい化合物は、ジ（２−エチルヘキシル）アジ
ペート，ジ（２−エチルヘキシル）セバケート又はその
混合物である。基油中の（ｂ）成分の含量は１０〜２０
重量％である。
酸のジアルキルエステル化合物の二個のアルキル基は、
炭素数４〜１２のものが好ましく、同一でも異なってい
てもよい。また、このエステル化合物は一種でも二種以
上でも使用できるが、４０℃における動粘度を６〜１３
ｍｍ2 ／ｓに調整する必要がある。６ｍｍ2 ／ｓ未満で
あると、蒸発減量が増加し好ましくなく、１３ｍｍ2 を
超えると、低温粘度（ＢＦ粘度）が高くなり好ましくな
い。好ましい化合物は、ジ（２−エチルヘキシル）アジ
ペート，ジ（２−エチルヘキシル）セバケート又はその
混合物である。基油中の（ｂ）成分の含量は１０〜２０
重量％である。
【０００８】上記の基油に、配合される添加剤は、
（ｃ）成分としての数平均分子量３０，０００〜４０，
０００のポリメタクリレート系粘度指数向上剤である。
数平均分子量が３０，０００未満であると、２０℃にお
ける動粘度を適性範囲に保持しなければならないため添
加量を増加する必要があり、そのため生分解性が低下す
る。４０，０００を超えると、剪断安定性が低下し好ま
しくない。なお、該ポリメタクリレートは、分散型、非
分散型どちらでも使用できる。
（ｃ）成分としての数平均分子量３０，０００〜４０，
０００のポリメタクリレート系粘度指数向上剤である。
数平均分子量が３０，０００未満であると、２０℃にお
ける動粘度を適性範囲に保持しなければならないため添
加量を増加する必要があり、そのため生分解性が低下す
る。４０，０００を超えると、剪断安定性が低下し好ま
しくない。なお、該ポリメタクリレートは、分散型、非
分散型どちらでも使用できる。
【０００９】（ｃ）成分は、一種又は二種以上でもよ
く、その配合量は、組成物全量基準で、１０〜１４重量
％である。１０重量％未満であると、２０℃における動
粘度が低下し好ましくなく、１４重量％を超えると、低
温粘度（ＢＦ粘度）が上昇するので好ましくない。好ま
しい配合量は、１２〜１４重量％である。
く、その配合量は、組成物全量基準で、１０〜１４重量
％である。１０重量％未満であると、２０℃における動
粘度が低下し好ましくなく、１４重量％を超えると、低
温粘度（ＢＦ粘度）が上昇するので好ましくない。好ま
しい配合量は、１２〜１４重量％である。
【００１０】本発明の緩衝器用潤滑油組成物は、通常、
（ａ）成分と（ｂ）成分からなる基油に、（ｃ）成分を
配合することにより得られるが、緩衝器用潤滑油として
の基本的な性能を維持するために、本発明の目的を阻害
しない範囲で摩擦調整剤，酸化防止剤，無灰系清浄分散
剤，金属不活性化剤，消泡剤などを適宜配合することが
できる。
（ａ）成分と（ｂ）成分からなる基油に、（ｃ）成分を
配合することにより得られるが、緩衝器用潤滑油として
の基本的な性能を維持するために、本発明の目的を阻害
しない範囲で摩擦調整剤，酸化防止剤，無灰系清浄分散
剤，金属不活性化剤，消泡剤などを適宜配合することが
できる。
【００１１】摩擦調整剤としては、オレイルアシッドホ
スフェート，ラウリルアシッドホスフェート等の酸性リ
ン酸エステル又はそのアミン塩、トリフェニルホスフェ
ート，トリクレジルホスェート等のリン酸エステル又は
その塩などが挙げられ、一般には、酸性リン酸エステル
とリン酸エステルを組み合わせて使用され、その配合量
は、組成物全量基準で、通常０．１〜５重量％である。
スフェート，ラウリルアシッドホスフェート等の酸性リ
ン酸エステル又はそのアミン塩、トリフェニルホスフェ
ート，トリクレジルホスェート等のリン酸エステル又は
その塩などが挙げられ、一般には、酸性リン酸エステル
とリン酸エステルを組み合わせて使用され、その配合量
は、組成物全量基準で、通常０．１〜５重量％である。
【００１２】酸化防止剤としては、フェノール系化合
物，アミン系化合物，カーバメイト系化合物などが挙げ
られ、その配合量は、組成物全量基準で、通常０．０５
〜２重量％である。
物，アミン系化合物，カーバメイト系化合物などが挙げ
られ、その配合量は、組成物全量基準で、通常０．０５
〜２重量％である。
【００１３】無灰系清浄分散剤としては、アルケニルコ
ハク酸イミド，ベンジルアミン，ポリオキシアルキレン
アミド，脂肪酸アミドなどが挙げられ、その配合量は、
組成物全量基準で、通常０．１〜７重量％である。
ハク酸イミド，ベンジルアミン，ポリオキシアルキレン
アミド，脂肪酸アミドなどが挙げられ、その配合量は、
組成物全量基準で、通常０．１〜７重量％である。
【００１４】金属不活性化剤としては、ベンゾトリアゾ
ール，チアジアゾールなどが挙げられ、その配合量は組
成物全量基準で、通常０．００５〜１重量％である。消
泡剤としては、ジメチルポリシロキサン，ポリアクリレ
ートなどが挙げられ、その配合量は、組成物全量基準
で、通常０．０００５〜１重量％である。
ール，チアジアゾールなどが挙げられ、その配合量は組
成物全量基準で、通常０．００５〜１重量％である。消
泡剤としては、ジメチルポリシロキサン，ポリアクリレ
ートなどが挙げられ、その配合量は、組成物全量基準
で、通常０．０００５〜１重量％である。
【００１５】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定され
るものではない。 実施例１〜１１及び参考例１ 第１表に示す割合で本発明の緩衝器用潤滑油組成物を調
製した。これら実施例の組成物につき、下記の要領で動
粘度、アニリン点、ＢＦ粘度、剪断安定性、生分解性、
蒸発減量の評価を行った。その結果を第１表に示す。
明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定され
るものではない。 実施例１〜１１及び参考例１ 第１表に示す割合で本発明の緩衝器用潤滑油組成物を調
製した。これら実施例の組成物につき、下記の要領で動
粘度、アニリン点、ＢＦ粘度、剪断安定性、生分解性、
蒸発減量の評価を行った。その結果を第１表に示す。
【００１６】〔評価項目〕 （１）動粘度（ｍｍ2 ／ｓ） ＪＩＳ Ｋ ２２８３に準拠して２０℃，４０℃，１０
０℃で測定 （２）アニリン点（℃） ＪＩＳ Ｋ ２２５６に準拠 （３）ＢＦ粘度（ｍＰａ・ｓ） ＡＳＴＭ Ｄ−２９８３に準拠して、−４０℃で測定 （４）剪断安定性（％） ＪＰＩ−５Ｓ−２９−８８に準拠して、１００℃で測定 （５）生分解性（％） ＣＥＣ試験法（ＣＥＣ−Ｌ−３３Ａ−９３）に準拠 （６）蒸発減量（％） 直径５０ｍｍ、高さ５０ｍｍのビーカーに２０ｍｇの試
料油を入れ、それを回転恒温槽の中で１２０℃で２４時
間維持した後取り出し、試料油の減量割合を％で求め
た。
０℃で測定 （２）アニリン点（℃） ＪＩＳ Ｋ ２２５６に準拠 （３）ＢＦ粘度（ｍＰａ・ｓ） ＡＳＴＭ Ｄ−２９８３に準拠して、−４０℃で測定 （４）剪断安定性（％） ＪＰＩ−５Ｓ−２９−８８に準拠して、１００℃で測定 （５）生分解性（％） ＣＥＣ試験法（ＣＥＣ−Ｌ−３３Ａ−９３）に準拠 （６）蒸発減量（％） 直径５０ｍｍ、高さ５０ｍｍのビーカーに２０ｍｇの試
料油を入れ、それを回転恒温槽の中で１２０℃で２４時
間維持した後取り出し、試料油の減量割合を％で求め
た。
【００１７】
【表１】
【００１８】
【表２】
【００１９】
【表３】
【００２０】（注） ＊１：ジ（２−エチルヘキシル）アジペート〔４０℃に
おける動粘度７ｍｍ2 ／ｓ〕 ＊２：分散型ポリメタクリレート（数平均分子量３５，
０００） ＊３：分散型ポリメタクリレート（数平均分子量１２
０，０００） ＊４：分散型ポリメタクリレート（数平均分子量４５
０，０００） ＊５：摩擦調整剤，酸化防止剤，無灰系清浄分散剤，金
属不活性化剤，消泡剤 第１表から、実施例の潤滑油組成物は、生分解性に優れ
ているだけでなく、緩衝器用潤滑油として基礎的な物性
を備えていることがわかる。
おける動粘度７ｍｍ2 ／ｓ〕 ＊２：分散型ポリメタクリレート（数平均分子量３５，
０００） ＊３：分散型ポリメタクリレート（数平均分子量１２
０，０００） ＊４：分散型ポリメタクリレート（数平均分子量４５
０，０００） ＊５：摩擦調整剤，酸化防止剤，無灰系清浄分散剤，金
属不活性化剤，消泡剤 第１表から、実施例の潤滑油組成物は、生分解性に優れ
ているだけでなく、緩衝器用潤滑油として基礎的な物性
を備えていることがわかる。
【００２１】
【発明の効果】本発明は、合成油を基油として生分解性
に優れた緩衝器用潤滑油組成物を提供し、将来環境保護
の立場から実用的なものになり得るものである。
に優れた緩衝器用潤滑油組成物を提供し、将来環境保護
の立場から実用的なものになり得るものである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｃ１０Ｎ 20:04 30:02 40:08
Claims (2)
- 【請求項１】 （ａ）１−デセンの二量体８０〜９０重
量％及び（ｂ）４０℃における動粘度が６〜１３ｍｍ2
／ｓである、アジピン酸もしくはセバシン酸のジアルキ
ルエステル化合物１０〜２０重量％からなる基油を含有
してなる緩衝器用潤滑油組成物。 - 【請求項２】 （ａ）１−デセンの二量体８０〜９０重
量％及び（ｂ）４０℃における動粘度が６〜１３ｍｍ2
／ｓである、アジピン酸もしくはセバシン酸のジアルキ
ルエステル化合物１０〜２０重量％からなる基油に、
（ｃ）数平均分子量３０，０００〜４０，０００のポリ
メタクリレート系粘度指数向上剤を、組成物全量基準
で、１０〜１４重量％配合してなる緩衝器用潤滑油組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21233498A JP2000044971A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 緩衝器用潤滑油組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21233498A JP2000044971A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 緩衝器用潤滑油組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000044971A true JP2000044971A (ja) | 2000-02-15 |
Family
ID=16620827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21233498A Pending JP2000044971A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 緩衝器用潤滑油組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000044971A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004058928A1 (ja) * | 2002-12-24 | 2004-07-15 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | 潤滑油基油及び潤滑油組成物 |
| JP2006528707A (ja) * | 2003-07-25 | 2006-12-21 | ローマックス アディティヴス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 機能性流体及びその使用 |
| WO2008123249A1 (ja) | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nippon Oil Corporation | 緩衝器用作動油 |
| JP2011021111A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Cosmo Oil Lubricants Co Ltd | 緩衝器用油圧作動油組成物 |
| WO2015025973A1 (ja) * | 2013-08-23 | 2015-02-26 | 出光興産株式会社 | 緩衝器用潤滑油組成物 |
| US20190112544A1 (en) * | 2016-03-28 | 2019-04-18 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Lubricating oil composition |
-
1998
- 1998-07-28 JP JP21233498A patent/JP2000044971A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4769463B2 (ja) * | 2002-12-24 | 2011-09-07 | 出光興産株式会社 | 潤滑油基油及び潤滑油組成物 |
| JPWO2004058928A1 (ja) * | 2002-12-24 | 2006-04-27 | 出光興産株式会社 | 潤滑油基油及び潤滑油組成物 |
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| US7534749B2 (en) | 2002-12-24 | 2009-05-19 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Lube base oil and lubricating oil composition |
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| US8603953B2 (en) | 2007-03-30 | 2013-12-10 | Jx Nippon Oil & Energy Corporation | Operating oil for buffer |
| JP2011021111A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Cosmo Oil Lubricants Co Ltd | 緩衝器用油圧作動油組成物 |
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| CN105492584A (zh) * | 2013-08-23 | 2016-04-13 | 出光兴产株式会社 | 缓冲器用润滑油组合物 |
| US9688941B2 (en) | 2013-08-23 | 2017-06-27 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Lubricating oil composition for shock absorber |
| US20190112544A1 (en) * | 2016-03-28 | 2019-04-18 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Lubricating oil composition |
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