JPH0586389A - 生分解性グリース組成物 - Google Patents
生分解性グリース組成物Info
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- JPH0586389A JPH0586389A JP27685491A JP27685491A JPH0586389A JP H0586389 A JPH0586389 A JP H0586389A JP 27685491 A JP27685491 A JP 27685491A JP 27685491 A JP27685491 A JP 27685491A JP H0586389 A JPH0586389 A JP H0586389A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自然環境中で容易に分解される生分解性グリ
ース組成物の提供。 【構成】(A) (イ)ポリオールエステル油 0〜100wt% (ロ)植物油 0〜100wt%および (ハ)40℃における動粘度約15〜45mm2/s、
粘度指数120以上、全炭素に占めるアロマティック炭
素の割合(%CA)1%以下、全炭素に占めるパラフィ
ン炭素の割合(%CP)85%以上のパラフィン系高度
精製鉱油0〜100wt%よりなる群から選らばれた基
油100重量部 (B)増ちょう剤1〜30重量部を含有し (C)かつ、組成物の生分解性が67%以上であること
を特徴とする生分解性グリース組成物。
ース組成物の提供。 【構成】(A) (イ)ポリオールエステル油 0〜100wt% (ロ)植物油 0〜100wt%および (ハ)40℃における動粘度約15〜45mm2/s、
粘度指数120以上、全炭素に占めるアロマティック炭
素の割合(%CA)1%以下、全炭素に占めるパラフィ
ン炭素の割合(%CP)85%以上のパラフィン系高度
精製鉱油0〜100wt%よりなる群から選らばれた基
油100重量部 (B)増ちょう剤1〜30重量部を含有し (C)かつ、組成物の生分解性が67%以上であること
を特徴とする生分解性グリース組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自然環境中で容易に分
解されるグリース組成物に関する。
解されるグリース組成物に関する。
【0002】
【従来技術】グリースは、自動車、鉄道車輛・レール、
農業機械、建設・工事機器、水処理関係機器などの摺動
部の潤滑やサビ止め用等に用いられており、自然環境中
に放出する可能性のある場所での使用も多い。従来、こ
れらグリースの大部分は、その組成物中の大部分を占め
る基油として、鉱油を用いている。この鉱油(特にナフ
テン系鉱油)は、一般的な生分解試験法で良好な生分解
性を示さないものが大部分であるため、自然環境中に放
出される可能性のある場所での使用には、土壌汚染や水
質汚染などの面から問題があった。
農業機械、建設・工事機器、水処理関係機器などの摺動
部の潤滑やサビ止め用等に用いられており、自然環境中
に放出する可能性のある場所での使用も多い。従来、こ
れらグリースの大部分は、その組成物中の大部分を占め
る基油として、鉱油を用いている。この鉱油(特にナフ
テン系鉱油)は、一般的な生分解試験法で良好な生分解
性を示さないものが大部分であるため、自然環境中に放
出される可能性のある場所での使用には、土壌汚染や水
質汚染などの面から問題があった。
【0003】
【目的】本発明は、生分解性のグリース組成物を提供す
る点にある。
る点にある。
【0004】
【構成】本発明の第一は、 (A) (イ)ポリオールエステル油 0〜100wt% (ロ)植物油 0〜100wt%および (ハ)40℃における動粘度約15〜45mm2/s、
粘度指数120以上、全炭素に占めるアロマティック炭
素の割合(%CA)*11%以下、全炭素に占めるパラ
フィン炭素の割合(%CP)85%以上のパラフィン系
高度精製鉱油0〜100wt%よりなる群から選らばれ
た基油100重量部 (B)増ちょう剤1〜30重量部を含有し (C)かつ、組成物の生分解性が67%以上、好ましく
は80%以上であることを特徴とする生分解性グリース
組成物に関する。なお、*1は、n−d−M環分析 A
STM D 3238である。本発明の第二は、 (A) (イ)ポリオールエステル油および (ロ)植物油よりなる群から選らばれた1種以上の油3
0〜99wt% (ハ)40℃における動粘度約15〜500mm2/
s、粘度指数80以上、%CA10%以下、%CPが6
5%以上のパラフィン系精製鉱油70〜1wt%、好ま
しくは50〜1wt%よりなる基油100重量部 (B)増ちょう剤1〜30重量部を含有し (C)かつ、組成物の生分解性が67%以上、好ましく
は80%以上であることを特徴とする生分解性グリース
組成物に関する。本発明の第三は、 (A) (イ)ポリオールエステル油および (ロ)植物油よりなる群から選らばれた1種以上の油7
0〜99wt% (ハ)40℃における動粘度約5〜150mm2/s、
粘度指数70以下、%CPが60%以下のナフテン系精
製鉱油30〜1wt%、好ましくは15〜1wt%より
なる基油100重量部 (B)増ちょう剤1〜30重量部を含有し (C)かつ、組成物の生分解性が67%以上、好ましく
は80%以上であることを特徴とする生分解性グリース
組成物に関する。本発明の第四は、 (A) (イ)ポリオールエステル油および (ロ)植物油よりなる群から選らばれた1種以上の油0
〜99wt% (ハ)40℃における動粘度約15〜45mm2/s、
粘度指数120以上、%CA1%以下、%CPが85%
以上のパラフィン系高度精製鉱油100〜1wt%、好
ましくは80〜1wt%よりなる基油100重量部 (B)増ちょう剤1〜30重量部を含有し (C)かつ、組成物の生分解性が67%以上、好ましく
は80%以上であることを特徴とする生分解性グリース
組成物に関する。
粘度指数120以上、全炭素に占めるアロマティック炭
素の割合(%CA)*11%以下、全炭素に占めるパラ
フィン炭素の割合(%CP)85%以上のパラフィン系
高度精製鉱油0〜100wt%よりなる群から選らばれ
た基油100重量部 (B)増ちょう剤1〜30重量部を含有し (C)かつ、組成物の生分解性が67%以上、好ましく
は80%以上であることを特徴とする生分解性グリース
組成物に関する。なお、*1は、n−d−M環分析 A
STM D 3238である。本発明の第二は、 (A) (イ)ポリオールエステル油および (ロ)植物油よりなる群から選らばれた1種以上の油3
0〜99wt% (ハ)40℃における動粘度約15〜500mm2/
s、粘度指数80以上、%CA10%以下、%CPが6
5%以上のパラフィン系精製鉱油70〜1wt%、好ま
しくは50〜1wt%よりなる基油100重量部 (B)増ちょう剤1〜30重量部を含有し (C)かつ、組成物の生分解性が67%以上、好ましく
は80%以上であることを特徴とする生分解性グリース
組成物に関する。本発明の第三は、 (A) (イ)ポリオールエステル油および (ロ)植物油よりなる群から選らばれた1種以上の油7
0〜99wt% (ハ)40℃における動粘度約5〜150mm2/s、
粘度指数70以下、%CPが60%以下のナフテン系精
製鉱油30〜1wt%、好ましくは15〜1wt%より
なる基油100重量部 (B)増ちょう剤1〜30重量部を含有し (C)かつ、組成物の生分解性が67%以上、好ましく
は80%以上であることを特徴とする生分解性グリース
組成物に関する。本発明の第四は、 (A) (イ)ポリオールエステル油および (ロ)植物油よりなる群から選らばれた1種以上の油0
〜99wt% (ハ)40℃における動粘度約15〜45mm2/s、
粘度指数120以上、%CA1%以下、%CPが85%
以上のパラフィン系高度精製鉱油100〜1wt%、好
ましくは80〜1wt%よりなる基油100重量部 (B)増ちょう剤1〜30重量部を含有し (C)かつ、組成物の生分解性が67%以上、好ましく
は80%以上であることを特徴とする生分解性グリース
組成物に関する。
【0005】本発明における生分解性は、ヨーロッパの
権威ある規格として、C.E.C.(欧州規格諮問委員
会)で2サイクル・アウトボード・エンジンオイルの評
価法として採用されているCEC L−33−T−82
法に準拠するものであり、その測定方法はつぎのとおり
である。
権威ある規格として、C.E.C.(欧州規格諮問委員
会)で2サイクル・アウトボード・エンジンオイルの評
価法として採用されているCEC L−33−T−82
法に準拠するものであり、その測定方法はつぎのとおり
である。
【0006】次に本発明において使用される(B)の増
ちょう剤は、(A)に適度のちょう度を付与するもの
で、各種金属セッケン、シリカ微粉末、ベントン系、各
種合成樹脂(例えばウレア樹脂、フッ素樹脂、ポリエチ
レン等)などが例示され、それぞれ単独あるいは複数組
合わせて使用することができる。これらの増ちょう剤は
(A)成分100重量部に対して1〜30重量部の範囲
内で選択されることが必要である。1重量部未満では適
当なちょう度が得られず、流出などの原因となり不適当
である。また、30重量部を越えると硬くなりすぎ潤滑
不良などの原因となり不適当である。植物油としては、
潤滑性および適性な粘性を有するものはすべて使用でき
るが、具体的にはナタネ油、ヒマシ油、米ヌカ油、大豆
油、重合ヒマシ油などが挙げられる。ポリオールエステ
ルは、ネオペンチルグリコール、トリメチロールエタ
ン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、
ジペンタエリスリトールなどの多価アルコール成分少な
くとも1種と、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、
ウンデカン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、オレイン酸などの脂肪族モノカルボン酸成分少くと
も1種とをつぎの反応式で示すようにして得られたエス
テルである。
ちょう剤は、(A)に適度のちょう度を付与するもの
で、各種金属セッケン、シリカ微粉末、ベントン系、各
種合成樹脂(例えばウレア樹脂、フッ素樹脂、ポリエチ
レン等)などが例示され、それぞれ単独あるいは複数組
合わせて使用することができる。これらの増ちょう剤は
(A)成分100重量部に対して1〜30重量部の範囲
内で選択されることが必要である。1重量部未満では適
当なちょう度が得られず、流出などの原因となり不適当
である。また、30重量部を越えると硬くなりすぎ潤滑
不良などの原因となり不適当である。植物油としては、
潤滑性および適性な粘性を有するものはすべて使用でき
るが、具体的にはナタネ油、ヒマシ油、米ヌカ油、大豆
油、重合ヒマシ油などが挙げられる。ポリオールエステ
ルは、ネオペンチルグリコール、トリメチロールエタ
ン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、
ジペンタエリスリトールなどの多価アルコール成分少な
くとも1種と、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、
ウンデカン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、オレイン酸などの脂肪族モノカルボン酸成分少くと
も1種とをつぎの反応式で示すようにして得られたエス
テルである。
【化3】 とくに、好ましいポリオールエステルは、一般式
【化4】〔CH3CH2C(CH2OOCR)3〕 で示されるトリメチロールプロパンエステルおよび一般
式
式
【化5】〔C(CH2OOCR)4〕 で示されるペンタエリスリトールエステル(いずれもR
は炭素数4〜20で直鎖の飽和または不飽和炭化水素)
で示される化合物よりなる群から選らばれた1種以上の
エステルである。なお、本発明の組成物に酸化防止剤、
防錆剤、極圧剤、固体潤滑剤など、グリースの配合にお
いて従来からおこなわれている各種添加剤を配合するこ
とは任意とされる。すなわち、酸化防止剤としてフェノ
ール系や芳香族アミン系化合物など、防錆剤として金属
セッケン系、エステル系化合物など、極圧剤としてイオ
ウ系、リン系、モリブデン系化合物などを通常使用され
ている量で配合することができる。本発明の生分解性グ
リース組成物を製造する方法は、従来公知の方法を適用
できる。
は炭素数4〜20で直鎖の飽和または不飽和炭化水素)
で示される化合物よりなる群から選らばれた1種以上の
エステルである。なお、本発明の組成物に酸化防止剤、
防錆剤、極圧剤、固体潤滑剤など、グリースの配合にお
いて従来からおこなわれている各種添加剤を配合するこ
とは任意とされる。すなわち、酸化防止剤としてフェノ
ール系や芳香族アミン系化合物など、防錆剤として金属
セッケン系、エステル系化合物など、極圧剤としてイオ
ウ系、リン系、モリブデン系化合物などを通常使用され
ている量で配合することができる。本発明の生分解性グ
リース組成物を製造する方法は、従来公知の方法を適用
できる。
【0007】
【実施例と比較例】表1および表2に示す基油の30重
量%に表1に示す配合量の増ちょう剤として12−ヒド
ロキシステアリン酸リチウムあるいは、ステアリン酸リ
チウムを加え、攪拌した。その後、210℃まで加熱
し、毎分0.5〜1℃で徐々に165℃まで冷却し、残
りの基油を加えて100℃以下まで冷却した。次にミリ
ング、脱泡を行なって、表1に示すグリース組成物を得
た。このグリース組成物の配合割合およびその試験結果
を表1および表2に示す。
量%に表1に示す配合量の増ちょう剤として12−ヒド
ロキシステアリン酸リチウムあるいは、ステアリン酸リ
チウムを加え、攪拌した。その後、210℃まで加熱
し、毎分0.5〜1℃で徐々に165℃まで冷却し、残
りの基油を加えて100℃以下まで冷却した。次にミリ
ング、脱泡を行なって、表1に示すグリース組成物を得
た。このグリース組成物の配合割合およびその試験結果
を表1および表2に示す。
【表1】
【表2】 (註)aはナタネ油 bはヒマシ油 cはトリメチロールプロパンエステル dはペンタエリスリトールエステル eはパラフィン系高度精製鉱油 fはパラフィン系精製鉱油 gはナフテン系精製鉱油 xは12−ヒドロキシステアリン酸リチウム yはステアリン酸リチウム ちょう度は60W JIS 2220により測定 滴点(℃)は JIS 2220により測定 ロール安定度(室温,24時間)はASTM D 1831により
測定 生分解率(21日後の%)はCEC L 33 T 82により測定 1)は40℃における動粘度 58.8mm2/s,VI(粘度指
数)147 2)は40℃における動粘度 30.6mm2/s,VI 123 3)は40℃における動粘度 16.3mm2/s,VI 140 4)は40℃における動粘度 25.1mm2/s,VI 148 5)は40℃における動粘度 522mm2/s,VI 95 6)は40℃における動粘度 270mm2/s,VI 97 7)は40℃における動粘度 136mm2/s,VI 51
測定 生分解率(21日後の%)はCEC L 33 T 82により測定 1)は40℃における動粘度 58.8mm2/s,VI(粘度指
数)147 2)は40℃における動粘度 30.6mm2/s,VI 123 3)は40℃における動粘度 16.3mm2/s,VI 140 4)は40℃における動粘度 25.1mm2/s,VI 148 5)は40℃における動粘度 522mm2/s,VI 95 6)は40℃における動粘度 270mm2/s,VI 97 7)は40℃における動粘度 136mm2/s,VI 51
【0008】
【効果】(1)高い生分解性(CEC L−33−T−
82法で67%以上)を有し、環境保全に大いに貢献し
得る。 (2)滴点、ロール安定性(機械安定性)も従来品に比
べて同等であり、用途に応じた性能を有する生分解性の
良いグリースが提供できた。
82法で67%以上)を有し、環境保全に大いに貢献し
得る。 (2)滴点、ロール安定性(機械安定性)も従来品に比
べて同等であり、用途に応じた性能を有する生分解性の
良いグリースが提供できた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10M 117:04) C10N 20:02 30:00 Z 8217−4H 50:10 70:00
Claims (5)
- 【請求項1】(A) (イ)ポリオールエステル油 0〜100wt% (ロ)植物油 0〜100wt%および (ハ)40℃における動粘度約15〜45mm2/s、
粘度指数120以上、全炭素に占めるアロマティック炭
素の割合(%CA)1%以下、全炭素に占めるパラフィ
ン炭素の割合(%CP)85%以上のパラフィン系高度
精製鉱油0〜100wt%よりなる群から選らばれた基
油100重量部 (B)増ちょう剤1〜30重量部を含有し(C)かつ、
組成物の生分解性が67%以上であること を特徴とする生分解性グリース組成物。 - 【請求項2】(A) (イ)ポリオールエステル油および (ロ)植物油よりなる群から選らばれた1種以上の油3
0〜99wt% (ハ)40℃における動粘度約15〜500mm2/
s、粘度指数80以上、%CA10%以下、%CPが6
5%以上のパラフィン系精製鉱油70〜1wt%よりな
る基油100重量部 (B)増ちょう剤1〜30重量部を含有し (C)かつ、組成物の生分解性が67%以上であること
を特徴とする生分解性グリース組成物。 - 【請求項3】(A) (イ)ポリオールエステル油および (ロ)植物油よりなる群から選らばれた1種以上の油7
0〜99wt% (ハ)40℃における動粘度約5〜150mm2/s、
粘度指数70以下、%CPが60%以下のナフテン系精
製鉱油30〜1wt%よりなる基油100重量部 (B)増ちょう剤1〜30重量部を含有し (C)かつ、組成物の生分解性が67%以上であること
を特徴とする生分解性グリース組成物。 - 【請求項4】(A) (イ)ポリオールエステル油および (ロ)植物油よりなる群から選らばれた1種以上の油0
〜99wt% (ハ)40℃における動粘度約15〜45mm2/s、
粘度指数120以上、%CA1%以下、%CPが85%
以上のパラフィン系高度精製鉱油100〜1wt%より
なる基油100重量部 (B)増ちょう剤1〜30重量部を含有し (C)かつ、組成物の生分解性が67%以上であること
を特徴とする生分解性グリース組成物。 - 【請求項5】前記ポリオールエステルが、一般式 【化1】〔CH3CH2C(CH2OOCR)3〕 で示されるトリメチロールプロパンエステルおよび一般
式 【化2】〔C(CH2OOCR)4〕 で示されるペンタエリスリトールエステル(いずれもR
は、炭素数4〜20で直鎖の飽和または不飽和炭化水
素)で示される化合物よりなる群から選らばれた1種以
上のエステルである請求項1,2,3または4記載の生
分解性グリース組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27685491A JPH0586389A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 生分解性グリース組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27685491A JPH0586389A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 生分解性グリース組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0586389A true JPH0586389A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17575339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27685491A Pending JPH0586389A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 生分解性グリース組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0586389A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06108078A (ja) * | 1992-09-30 | 1994-04-19 | Showa Shell Sekiyu Kk | 潤滑グリース組成物 |
US5372737A (en) * | 1993-09-17 | 1994-12-13 | Spauschus; Hans O. | Lubricating oil composition for refrigerant and method of use |
US6919301B2 (en) | 2001-10-16 | 2005-07-19 | Nsk Ltd. | Grease composition and rolling apparatus |
US7067049B1 (en) | 2000-02-04 | 2006-06-27 | Exxonmobil Oil Corporation | Formulated lubricant oils containing high-performance base oils derived from highly paraffinic hydrocarbons |
JP2008169370A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Korea Houghton Corp | バイオディーゼル生産時に生成される蒸留残余物を利用した生分解性グリース組成物 |
JP2011522933A (ja) * | 2008-06-13 | 2011-08-04 | クリューバー リュブリケーション ミュンヘン コマンディートゲゼルシャフト | 天然および再生可能な原料をベースとする潤滑剤組成物 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP27685491A patent/JPH0586389A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06108078A (ja) * | 1992-09-30 | 1994-04-19 | Showa Shell Sekiyu Kk | 潤滑グリース組成物 |
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US6919301B2 (en) | 2001-10-16 | 2005-07-19 | Nsk Ltd. | Grease composition and rolling apparatus |
JP2008169370A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Korea Houghton Corp | バイオディーゼル生産時に生成される蒸留残余物を利用した生分解性グリース組成物 |
JP2011522933A (ja) * | 2008-06-13 | 2011-08-04 | クリューバー リュブリケーション ミュンヘン コマンディートゲゼルシャフト | 天然および再生可能な原料をベースとする潤滑剤組成物 |
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