JP2000044466A - パップ剤 - Google Patents

パップ剤

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JP2000044466A
JP2000044466A JP10229419A JP22941998A JP2000044466A JP 2000044466 A JP2000044466 A JP 2000044466A JP 10229419 A JP10229419 A JP 10229419A JP 22941998 A JP22941998 A JP 22941998A JP 2000044466 A JP2000044466 A JP 2000044466A
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pigment
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JP10229419A
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Takahito Kimura
隆仁 木村
Hidetatsu Takeuchi
秀達 竹内
Minori Yonezawa
みのり 米澤
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Teika Pharamaceutical Co Ltd
Original Assignee
Teika Pharamaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パップ剤の膏体を均一かつ経時的に安定に着
色する。 【解決手段】 サリチル酸メチル、ハッカ油、アジピン
酸ジイソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、ポリオ
キシエチレンモノラウレート、ポリオキシエチレンソル
ビタンモノオレート及び1−メントールから選ばれる少
なくとも1種以上の添加剤を必須構成成分とし、色素を
含有する着色された膏体を有するパップ剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、膏体に着色を施し
たパップ剤に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、市場には数多くのパップ剤が販売
されている。中でも消炎・鎮痛剤を配合したパップ剤は
冷感タイプと温感タイプとに分類することができ、両者
は患者の症状によって使い分けられている。しかし、こ
れらパップ剤のほとんどが支持体、膏体共に同じような
色調であり、老人等の一般の使用者や薬剤師等の医療従
事者には、いったんパップ剤を包装から取り出すと種類
を識別することはほとんど不可能であった。そのため、
パップ剤に着色等を施すことによって、両者を識別しや
すく、誤用を防ぐことが望まれていた。
【0003】これを解決するために、支持体やライナー
部分に着色を施すことも考えられるが、本発明者らは、
膏体部分を直接着色することに注目した。例えば、冷感
タイプのパップ剤の膏体には寒色系の色を、温感タイプ
には暖色系の色を鮮明に着色すれば、支持体やライナー
に着色した場合に比し、視覚による使用感も高めること
が期待できると考えられる。
【0004】しかし、膏体を均一に着色する技術や、膏
体中の色素の経時的安定性を保つ技術などは過去に開示
されてはいない。単に膏体に色素を添加するだけでは色
むらなどを生じやすく、またグリセリンやプロピレング
リコール等に色素を配合した場合も色素は完全には溶解
しない。色素が脂溶性の場合は、膏体が一般に水溶性で
あるため色素を均一に分散させることはさらに困難とな
り、満足に着色されたパップ剤を得ることができなかっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、膏体を均一
に、さらに経時的に安定に着色したパップ剤を提供する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
を重ねた結果、色素と共に特定の添加剤を膏体の基剤に
添加することによって、膏体全体を均一に着色でき、更
に色素の経時的安定性を確保できることを見出した。す
なわち本発明は、サリチル酸メチル、ハッカ油、アジピ
ン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、ポリ
オキシエチレンモノラウレート、ポリオキシエチレンソ
ルビタンモノオレート及び1−メントールから選ばれる
少なくとも1種以上の添加剤を必須構成成分とする、色
素を含有する着色された膏体からなるパップ剤である。
【0007】
【発明の実施の形態】使用する色素は、特に制限されな
いが、完成したパップ剤を使用する際に色素が汗などで
染み出し、皮膚や衣服などに付着するおそれがあること
から、脂溶性の色素が好ましい。また、医薬品として用
いられるパップ剤には厚生省令指定の赤色225号、黄
色204号、橙色403号等のタール色素を使用するこ
とが必要となる。色素を、サリチル酸メチル、ハッカ
油、アジピン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸イソプロ
ピル、ポリオキシエチレンモノラウレート、ポリオキシ
エチレンソルビタンモノオレート及び1−メントールか
ら選ばれる少なくとも1種以上の添加剤を含む膏体基剤
に添加・練合し、これを支持体に塗布・展延し、パップ
剤を完成する。
【0008】本発明のパップ剤にはインドメタシン、フ
ルルビプロフェン、ケトプロフェン、カプサイシン、ノ
ニル酸ワニリルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル、
トウガラシエキス等の消炎鎮痛剤をはじめとするさまざ
まな薬効成分を配合することができる。膏体の基剤の組
成や支持体への塗布・展延方法等は、従来の技術を使用
することができる。本発明における色素の配合量は、膏
体の全量100重量部に対し0.00001〜0.01
重量部配合でき、更に0.0001〜0.001重量部
が望ましい。また、サリチル酸メチル、ハッカ油、アジ
ピン酸ジイソプロピル、ミリスチレン酸イソプロピル、
ポリオキシエチレンモノラウレート、ポリオキシエチレ
ンソルビタンモノオレート及び1−メントールから選ば
れる少なくとも1種以上の添加剤は、全量100重量部
に対して0.01〜5重量部配合でき、更に0.1〜1
重量部が望ましい。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、パップ剤の膏体を均一
かつ経時的に安定に着色することができる。
【0010】
【実施例】以下、発明の実施例を具体的に述べる。な
お、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。 〈実施例1〉合成ケイ酸アルミニウム5重量部、カオリ
ン6.5重量部、ポリアクリル酸ナトリウム1重量部、
カルボキシメチルセルロースナトリウム3重量部及び酸
化チタン0.5重量部を混合機に入れて混和し、これ
に、インドメタシン0.5重量部を濃グリセリン15重
量部に溶かしたものを徐々に加えてペースト状になるま
で十分に撹拌・混合した。これにゼラチン2重量部及び
ポリビニルアルコール0.8重量部を適量の精製水で膨
潤させたものを加えて均一になるまで練合した。さら
に、D−ソルビトール液25重量部、添加剤としてサリ
チル酸メチル0.5重量部及び色素として赤色225号
0.0004重量部を加え、均一になるまで練合した。
これを不織布に膏体量が1cm2 あたり0.1gになる
ように展延・塗布し、14cm×10cmに裁断し本発
明の実施例1のパップ剤を得た。
【0011】〈実施例2〜21〉上記実施例1における
色素と添加剤とを表1〜表3に示す組成に置き換えたも
のを、実施例1と同様の方法で調製し、本発明の実施例
2〜21を得た。 〈比較例1〜19〉上記実施例1における色素と添加剤
とを表4〜表6に示す組成に置き換えたものを(比較例
1は色素を添加していない)、実施例1と同様の方法で
調製し、比較例1〜19を得た。
【0012】
【表1】 表1:実施例の組成その1 実 施 例 1 2 3 4 5 6 7 色素 赤色225号 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 黄色204号 − − − − − − − 橙色403号 − − − − − − − 添加剤 サリチル酸メチル 0.5 − − − − − − ハッカ油 − 0.5 − − − − − アジピン酸イソプロピル − − 0.5 − − − − ミスチリン酸イソプロピル − − − 0.5 − − − ポリオキシエチレン − − − − 0.5 − − モノラウレート ポリオキシエチレン − − − − − 0.5 − ソルビタンモノオレート 1-メントール − − − − − − 0.5 ・単位は、色素に関しては10-3重量部、添加剤に関しては重量部
【0013】
【表2】 表2:実施例の組成その2 実 施 例 8 9 10 11 12 13 14 色素 赤色225号 − − − − − − − 黄色204号 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 橙色403号 − − − − − − − 添加剤 サリチル酸メチル 0.5 − − − − − − ハッカ油 − 0.5 − − − − − アジピン酸イソプロピル − − 0.5 − − − − ミスチリン酸イソプロピル − − − 0.5 − − − ポリオキシエチレン − − − − 0.5 − − モノラウレート ポリオキシエチレン − − − − − 0.5 − ソルビタンモノオレート 1-メントール − − − − − − 0.5 ・単位は、色素に関しては10-3重量部、添加剤に関しては重量部
【0014】
【表3】 表3:実施例の組成その3 実 施 例 15 16 17 18 19 20 21 色素 赤色225号 − − − − − − − 黄色204号 − − − − − − − 橙色403号 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 添加剤 サリチル酸メチル 0.5 − − − − − − ハッカ油 − 0.5 − − − − − アジピン酸イソプロピル − − 0.5 − − − − ミスチリン酸イソプロピル − − − 0.5 − − − ポリオキシエチレン − − − − 0.5 − − モノラウレート ポリオキシエチレン − − − − − 0.5 − ソルビタンモノオレート 1-メントール − − − − − − 0.5 ・単位は、色素に関しては10-3重量部、添加剤に関しては重量部
【0015】
【表4】 表4:比較例の組成 比 較 例 1 2 3 4 5 6 7 色素 赤色225号 − 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 黄色204号 − − − − − − − 橙色403号 − − − − − − − 添加剤 濃グリセリン 0.9 0.5 − − − − − プロピレングリコール − − 0.5 − − − − マクロゴール − − − 0.5 − − − ヒマシ油 − − − − 0.5 − − エタノール − − − − − 0.5 − ミスチリン酸オクチルドデシル − − − − − − 0.5 ・単位は、色素に関しては10-3重量部、添加剤に関しては重量部
【0016】
【表5】 表5:比較例の組成その2 比 較 例 8 9 10 11 12 13 14 色素 赤色225号 − − − − − − − 黄色204号 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 − 橙色403号 − − − − − − 0.4 添加剤 濃グリセリン 0.5 − − − − − 0.5 プロピレングリコール − 0.5 − − − − − マクロゴール − − 0.5 − − − − ヒマシ油 − − − 0.5 − − − エタノール − − − − 0.5 − − ミスチリン酸オクチルドデシル − − − − − 0.5 − ・単位は、色素に関しては10-3重量部、添加剤に関しては重量部
【0017】
【表6】 表6:(その3) 比 較 例 15 16 17 18 19 色素 赤色225号 − − − − − 黄色204号 − − − − − 橙色403号 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 添加剤 濃グリセリン − − − − − プロピレングリコール 0.5 − − − − マクロゴール − 0.5 − − − ヒマシ油 − − 0.5 − − エタノール − − − 0.5 − ミスチリン酸オクチルドデシル − − − − 0.5 ・単位は、色素に関しては10-3重量部、添加剤に関しては重量部
【0018】〈試験例1〉実施例1〜21及び比較例2
〜19について、膏体が均一に着色されているか否かを
目視で確認した。結果を表7、表8に示す
【0019】
【表7】 表7: 実施例 1 ○ 実施例 8 ○ 実施例15 ○ 実施例 2 ○ 実施例 9 ○ 実施例16 ○ 実施例 3 ○ 実施例10 ○ 実施例17 ○ 実施例 4 ○ 実施例11 ○ 実施例18 ○ 実施例 5 ○ 実施例12 ○ 実施例19 ○ 実施例 6 ○ 実施例13 ○ 実施例20 ○ 実施例 7 ○ 実施例14 ○ 実施例21 ○
【0020】
【表8】 表8: 比較例 2 × 比較例 8 × 比較例14 × 比較例 3 △ 比較例 9 △ 比較例15 △ 比較例 4 △ 比較例10 △ 比較例16 △ 比較例 5 △ 比較例11 △ 比較例17 △ 比較例 6 △ 比較例12 △ 比較例18 △ 比較例 7 △ 比較例13 △ 比較例19 △ この結果により本願発明は膏体を均一に着色できること
がわかる。
【0021】〈試験例2〉着色の経時的予測安定性を確
かめるために、実施例1〜7と比較例1について、製造
直後、温度40℃−湿度75%の恒温槽で1カ月経過し
た後、及び温度60℃−湿度75%の恒温槽で1カ月経
過した後のそれぞれのL,a,bを日本電色工業株式会
社製の色計度(形式Z−1001DP)を用いて測定し
た。ここでL,a,bとはハンターにより提案された色
差計で使用する尺度で、Lは明度を表すパラメーター、
aは赤対緑の度合いを表すパラメーター、bは黄対青の
度合いを表すパラメーターである。結果を表9に示す。
なお、色差とは、以下の式のΔEで与えられる値であ
る。(Δa、Δb、ΔLはそれぞれa、b、Lの変化量
を表す)
【0022】
【数1】Δe=√(Δa2+Δb2+ΔL2
【0023】
【表9】 表9: 製造直後 40℃ 60℃ 色差 色差 (イ) 1カ月後(ロ) 1カ月後(ハ) (ローイ) (ハーイ) 実施例1 L 82.83 81.61 80.47 1.65 4.42 a 7.36 7.07 6.50 b 4.61 5.69 8.25 実施例2 L 82.75 81.68 80.45 1.75 4.25 a 6.89 6.72 6.44 b 4.63 6.00 8.17 実施例3 L 82.83 81.77 80.57 1.77 4.26 a 7.10 7.18 6.59 b 4.71 6.13 8.29 実施例4 L 82.90 81.65 80.71 1.70 4.26 a 7.39 7.31 6.58 b 4.77 5.92 8.33 実施例5 L 82.81 81.71 80.69 1.64 4.34 a 7.42 7.06 6.40 b 4.68 5.84 8.33 実施例6 L 82.79 81.77 80.24 2.07 5.38 a 7.68 6.54 6.40 b 4.77 6.17 9.33 実施例7 L 82.80 81.81 80.19 1.82 5.14 a 7.40 6.93 6.59 b 4.76 6.21 9.11 比較例1 L 87.00 85.86 83.45 2.18 6.33 a -0.63 -0.19 -0.11 b 4.29 6.10 9.50
【0024】実施例1〜7における、40℃/1カ月経
過後と製造直後との間の色差および60℃/1カ月経過
後と製造直後との間の色差は、それぞれ2及び5前後で
ある。これらの値は、着色をしていない比較例1におけ
る色差2.18と6.33と同等の値である。このこと
から実施例における色差、すなわち色の変化は、大部分
が膏体基剤の色の変化に由来し、色素自身は経時的に安
定であると推定できる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月9日(1998.11.
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明のパップ剤にはインドメタシン、フ
ルルビプロフェン、ケトプロフェン、カプサイシン、ノ
ニル酸ワニリルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル、
トウガラシエキス等の消炎鎮痛剤をはじめとするさまざ
まな薬効成分を配合することができる。膏体の基剤の組
成や支持体への塗布・展延方法等は、従来の技術を使用
することができる。本発明における色素の配合量は、膏
体の全量100重量部に対し0.00001〜0.01
重量部配合でき、更に0.0001〜0.001重量部
が望ましい。また、サリチル酸メチル、ハッカ油、アジ
ピン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、ポ
リオキシエチレンモノラウレート、ポリオキシエチレン
ソルビタンモノオレート及び1−メントールから選ばれ
る少なくとも1種以上の添加剤は、全量100重量部に
対して0.01〜5重量部配合でき、更に0.1〜1重
量部が望ましい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【実施例】以下、発明の実施例を具体的に述べる。な
お、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。 〈実施例1〉合成ケイ酸アルミニウム5重量部、カオリ
ン6.5重量部、ポリアクリル酸ナトリウム1重量部、
カルメロースナトリウム3重量部及び酸化チタン0.5
重量部を混合機に入れて混和し、これに、インドメタシ
ン0.5重量部を濃グリセリン15重量部に溶かしたも
のを徐々に加えてペースト状になるまで十分に撹拌・混
合した。これにゼラチン2重量部及びポリビニルアルコ
ール0.8重量部を適量の精製水で膨潤させたものを加
えて均一になるまで練合した。さらに、D−ソルビトー
ル液25重量部、添加剤としてサリチル酸メチル0.5
重量部及び色素として赤色225号0.0004重量部
を加え、均一になるまで練合した。これを不織布に膏体
量が1cm2 あたり0.1gになるように展延・塗布
し、14cm×10cmに裁断し本発明の実施例1のパ
ップ剤を得た。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【表1】 表1:実施例の組成その1 実 施 例 1 2 3 4 5 6 7 色素 赤色225号 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 黄色204号 − − − − − − − 橙色403号 − − − − − − − 添加剤 サリチル酸メチル 0.5 − − − − − − ハッカ油 − 0.5 − − − − − アジピン酸イソプロピル − − 0.5 − − − − ミリスチン酸イソプロピル − − − 0.5 − − − ポリオキシエチレン − − − − 0.5 − − モノラウレート ポリオキシエチレン − − − − − 0.5 − ソルビタンモノオレート 1-メントール − − − − − − 0.5 ・単位は、色素に関しては10-3重量部、添加剤に関しては重量部
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【表2】 表2:実施例の組成その2 実 施 例 8 9 10 11 12 13 14 色素 赤色225号 − − − − − − − 黄色204号 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 橙色403号 − − − − − − − 添加剤 サリチル酸メチル 0.5 − − − − − − ハッカ油 − 0.5 − − − − − アジピン酸イソプロピル − − 0.5 − − − − ミリスチン酸イソプロピル − − − 0.5 − − − ポリオキシエチレン − − − − 0.5 − − モノラウレート ポリオキシエチレン − − − − − 0.5 − ソルビタンモノオレート 1-メントール − − − − − − 0.5 ・単位は、色素に関しては10-3重量部、添加剤に関しては重量部
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【表3】 表3:実施例の組成その3 実 施 例 15 16 17 18 19 20 21 色素 赤色225号 − − − − − − − 黄色204号 − − − − − − − 橙色403号 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 添加剤 サリチル酸メチル 0.5 − − − − − − ハッカ油 − 0.5 − − − − − アジピン酸イソプロピル − − 0.5 − − − − ミリスチン酸イソプロピル − − − 0.5 − − − ポリオキシエチレン − − − − 0.5 − − モノラウレート ポリオキシエチレン − − − − − 0.5 − ソルビタンモノオレート 1-メントール − − − − − − 0.5 ・単位は、色素に関しては10-3重量部、添加剤に関しては重量部
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【表4】 表4:比較例の組成 比 較 例 1 2 3 4 5 6 7 色素 赤色225号 − 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 黄色204号 − − − − − − − 橙色403号 − − − − − − − 添加剤 濃グリセリン 0.9 0.5 − − − − − プロピレングリコール − − 0.5 − − − − マクロゴール − − − 0.5 − − − ヒマシ油 − − − − 0.5 − − エタノール − − − − − 0.5 − ミリスチン酸オクチルドデシル − − − − − − 0.5 ・単位は、色素に関しては10-3重量部、添加剤に関しては重量部
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【表5】 表5:比較例の組成その2 比 較 例 8 9 10 11 12 13 14 色素 赤色225号 − − − − − − − 黄色204号 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 − 橙色403号 − − − − − − 0.4 添加剤 濃グリセリン 0.5 − − − − − 0.5 プロピレングリコール − 0.5 − − − − − マクロゴール − − 0.5 − − − − ヒマシ油 − − − 0.5 − − − エタノール − − − − 0.5 − − ミリスチン酸オクチルドデシル − − − − − 0.5 − ・単位は、色素に関しては10-3重量部、添加剤に関しては重量部
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【表6】 表6:(その3) 比 較 例 15 16 17 18 19 色素 赤色225号 − − − − − 黄色204号 − − − − − 橙色403号 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 添加剤 濃グリセリン − − − − − プロピレングリコール 0.5 − − − − マクロゴール − 0.5 − − − ヒマシ油 − − 0.5 − − エタノール − − − 0.5 − ミリスチン酸オクチルドデシル − − − − 0.5 ・単位は、色素に関しては10-3重量部、添加剤に関しては重量部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C076 AA74 BB31 CC05 DD27A DD28A DD29A DD37A DD38A DD45A DD47A DD48U DD60U EE06A EE09A EE23A EE32A EE42A EE53A FF53

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サリチル酸メチル、ハッカ油、アジピン
    酸ジイソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、ポリオ
    キシエチレンモノラウレート、ポリオキシエチレンソル
    ビタンモノオレート及び1−メントールから選ばれる少
    なくとも1種以上の添加剤を必須構成成分とし、色素を
    含有する着色された膏体を有することを特徴とするパッ
    プ剤。
  2. 【請求項2】 色素が脂溶性である請求項1のパップ
    剤。
JP10229419A 1998-07-30 1998-07-30 パップ剤 Pending JP2000044466A (ja)

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JP10229419A JP2000044466A (ja) 1998-07-30 1998-07-30 パップ剤

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003063956A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Lion Corp 着色貼付剤及びその製造方法
JP2013107911A (ja) * 2013-03-13 2013-06-06 Lion Corp 着色貼付剤
JP2015124150A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 ライオン株式会社 歯磨剤組成物

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