JPH0582430B2 - - Google Patents

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JPH0582430B2
JPH0582430B2 JP60076200A JP7620085A JPH0582430B2 JP H0582430 B2 JPH0582430 B2 JP H0582430B2 JP 60076200 A JP60076200 A JP 60076200A JP 7620085 A JP7620085 A JP 7620085A JP H0582430 B2 JPH0582430 B2 JP H0582430B2
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JP
Japan
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polymer
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Toshinobu Tsuda
Tetsuo Horiuchi
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Nitto Denko Corp
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Nitto Denko Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野> 本発明は、皮膚表面に直接貼付できるように作
られた適度の粘着性を有する薬物含有の貼付剤に
関するものである。 <従来技術とその問題点> 従来、貼付剤としては、天然ゴム、イソプレン
ゴム、ネオプレンゴムの如き熱可塑性ゴム状物質
にロジン、エステルガムの如き接着性付与樹脂を
配合した粘着性基剤に、サリチル酸メチル、サリ
チル酸モノグリコール、メントールの如き消炎鎮
痛剤などの薬効成分を混合し、これを布などの担
持体上に展延した硬膏剤が広く使用されている。
これらの貼付剤は粘着性及び皮膚接着性が優れて
いる反面、基剤に対する薬効成分の相溶性が必ず
しも充分でないために、長期間貼付剤を保存して
いる間に薬効成分が徐々に粘着性基剤中で分離し
始め、該基剤表面を保護する離型ライナーや担持
体内に移行し、担持体との投錨力の低下、粘着性
の低下を生じるものである。またこのような現象
を生じた貼付剤を皮膚面上に貼付した場合、貼付
剤表面が液状の物質で覆われた状態、即ち、薬効
成分がいわゆるブルーミングした状態となるため
に耐汗接着性に劣り、また接着した場合でも粘着
性基剤の凝集力などに好ましくない影響を及ぼし
ているので剥離時に皮膚面への糊残り現象を生じ
るなどの欠点があつた。またこれらの貼付剤は薬
効成分の拡散移動性が悪いためにこれを改良する
目的でラノリン、流動パラフインの如き油状物質
を添加する方法が採用されているが、凝集力の著
しい低下を招き、保存時のダレ現象や剥離時の糊
残りなど好ましくない結果を示す場合があつた。 <発明が解決しようとする問題点> また近年、貼付剤の基剤を構成する合成ゴムの
ひとつとして一般式S−I−Sで表わされるスチ
レン−イソプレン−スチレンブロツク共重合体ゴ
ムが使用されている。これらのブロツク共重合体
ゴムはS−I−Sという特殊な構造を有している
ために、薬効成分との相溶性も良好でブルーミン
グの問題が生じにくい。即ち上記ブロツク共重合
体ゴムは、サリチル酸メチル、サリチル酸モノグ
リコールなどの液状薬効成分を配合した場合、溶
解性指数の近いスチレンブロツクポリマー、即ち
硬質重合体ドメイン中に薬効成分が吸収されるた
めに、長時間保存しても各成分の相溶性が良好で
あり、従つて前述したような分離による性能の劣
化を生じることがない。さらに硬質重合体ドメイ
ンは、油状物質添加時の凝集力低下を幾分改善す
る機能を有する。 しかしスチレン−イソプレン−スチレンブロツ
ク共重合体ゴムは、これを単独で粘着性基剤に用
いるには充分な粘着特性を有していず、また多量
の油状物質の添加によつてこれを改良しようとす
ると凝集力に悪影響をおよぼすものであつた。そ
こで天然ゴムやイソプレンゴムをこれに配合して
柔軟性を付与し、皮膚接着性を向上させることが
提案されているが、この方法では基剤成分中の硬
質重合体ドメインの含有量を相対的に低下させる
ために、上記ブロツク共重合体が本来有する前述
したようなすぐれた特性を充分に活かすことがで
きないという不都合を有するものであつた。 <問題を解決するための手段> 本発明者らは上記問題点に鑑がみ、貼付剤に使
用するゴム成分について鋭意研究を重た結果、
(S1−I1o−S2型ブロツク共重合体と、S3−I2型ブ
ロツク共重合体とを含む配合物に薬効成分を添加
したものが、油状・液状物質との相溶性も高く、
皮膚接着性・保型性の調製機能を有し、薬効成分
の拡散移動増大化に起因する放出性が向上するこ
とを見いだし、本発明に至つたものである。 即ち本発明は、 (a) 一般式(S1−I1o−S2型ブロツク共重合体
(式中、S1及びS2はモノビニル芳香族ブロツク
ポリマー、I1は共役ジエンブロツクポリマーで
あり、S1及びS2の合計含有量が少なくとも5重
量%である。nは1〜5の整数)と、 (b) 一般式S3−I2型ブロツク共重合体(式中、S3
はモノビニル芳香族ブロツクポリマー、I2は共
役ジエンブロツクポリマーであり、S3の含有量
が少なくとも15重量%である)と、 (c) 接触性付与樹脂 とを含み、上記(a)成分と(b)成分との配合比が70〜
99:30〜1(重量比)である配合物と、薬物とか
らなる基剤が柔軟性を有する担持体面に形成され
ている貼付剤を提供するものである。 本発明において使用される前記一般式(S1
I1o−S2型ブロツク共重合体(以下Aブロツク共
重合体という)としては、S1及びS2がスチレン、
α−メチルスチレン、三級−ブチルスチレン、メ
チルメタクリレート、ビニルトルエンなどに代表
されるモノビニル芳香族のブロツクポリマーで、
ガラス転移温度が少なくとも20℃、約1000〜
125000の重量平均分子量を有するものであり、I1
はイソプレン、ブタジエンなどの共役ジエンのブ
ロツクポリマーで、約4500〜250000の重量平均分
子量を有するものである。そしてブロツクポリマ
ーS1及びS2の合計含有量は少なくとも5重量%、
好ましくは10〜80重量%の範囲にあるものであ
る。 またS3−I2型ブロツク共重合体(以下Bブロツ
ク共重合体という)としては、S3がモノビニル芳
香族のブロツクポリマーで、少なくとも70℃のガ
ラス転移温度を有し、約10000以上の重量平均分
子量を持ち、I2は共役ジエンのブロツクポリマー
で、−15℃以下のガラス転移温度を有し、約30000
の重量平均分子量を持つものが挙げられ、S3の含
有量は少なくとも15重量%、好ましくは20〜50重
量%の範囲にあるものである。 本発明の貼付剤は、上記Aブロツク共重合体と
Bブロツク共重合体と接着性付与樹脂とを含む配
合物と、薬物とが混合されて、皮膚接着性及び凝
集性にすぐれて皮膚への糊残りがなく、しかも持
続的に薬物を皮面又は皮下深部へ供給する粘着性
の基剤が提供されるものであるが、基剤中におけ
る前記Aブロツク共重合体((a)成分)とBブロツ
ク共重合体((b)成分)の配合割合は、それぞれ50
重量%を超えないように調整するすることが好ま
しい。また、本発明においてはAブロツク共重合
体とBブロツク共重合体の配合比率((a)成分:(b)
成分)を、70〜99:30〜1(重量比)の範囲に設
定することが実用的である。 しかして、前記Aブロツク共重合体とBブロツ
ク共重合体とには、皮膚への接着性を向上させる
目的で、ロジン及び変性ロジン、石油系樹脂、、
クマロン−インデン系樹脂、メチルインデン系樹
脂、ポリテルペン系樹脂、ポリスチレン系樹脂な
どの樹脂(好ましくは軟化点が約55〜150℃のも
の)又はヒドロキシアビエチルアルコール、ポリ
ブテン、液状ポリイソブチレンなどの液状物の如
き接着性付与樹脂を、前記AブロツクとBブロツ
ク共重合体100重量部に対して10〜400重量部、好
ましくは20〜300重量部の範囲で添加される配合
物とされる。 また前記配合物には、流動パラフイン、マシン
油、シリンダー油、トランス油、レジン油、融点
120℃以下のワツクス類、低分子量ポリエチレン、
アタクチツクポリプロピレンなどの油成分を、配
合物100重量部に対して20〜300重量部、好ましく
は50〜200重量部の範囲で添加することができ、
油成分としては前記以外に例えば天然物としての
ラノリン等の動物性ろう、カルナバロウ等の植物
性ろうなどの高級脂肪酸エステル類又はジイソプ
ロピルアジペート、エチルラウレートなどのC数
が6〜22個の脂肪酸とC数が1〜17個のアルコー
ルとから合成される合成高級脂肪酸エステル類も
使用できる。 このように、Aブロツク共重合体と、Bブロツ
ク共重合体と、接着性付与樹脂と必要に応じて油
成分とを配合してなる混合物は、系が流動性を有
する程度の加熱条件下で充分に混合し、これに薬
物又は薬物溶液を混合してなるゲル用基剤を冷却
することにより、室温域で高粘度を有し且つ保型
性を有する油状ゲル状で粘着性を有する基剤が得
られる。 担持体上への基剤の形成は、担持体面に前記ゲ
ル用基剤を流延して冷却する方法が一般的である
が、例えばゲル用基剤を耐熱性を有する離型ライ
ナー(例えば剥離処理したポリエステルフイル
ム)に流延し、これを担持体上に転着するなどの
方法でもよいものである。前記担持体としては、
ネル、織布、不織布、フエルト、発泡体、プラス
チツクフイルム、金属箔などの単一物又は複合物
などの可撓性を有するものが挙げられる。 本発明において用いられる薬物としては、貼付
剤から適用皮膚面に放出されたのちに薬理効果を
示すものであれば特に制限はなく、適用皮膚面付
近に薬理効果を発揮する局所系薬効成分を用いて
も、血中に吸収されたのちに薬理効果を発揮する
全身系薬効成分を用いてもよい。これらの薬効成
分としては、例えば以下のごときものが列挙され
る。 (イ) コルチコステロイド類:例えばハイドロコー
チゾン、プロドニゾロン、ベクロメタゾンプロ
ピオネート、フルメタゾン、トリアムシノロ
ン、トリアムシノロンアセトニド、フルオシノ
ロン、フルオシノロンアセトニド、フルオシノ
ロンアセトニドアセテート、プロピオン酸クロ
ベタゾールなど、 (ロ) 鎮痛消炎剤:例えばアセトアミノフエン、メ
フエナム酸、インドメタシン、ジクロフエナツ
ク、ジクロフエナツクナトリウム、アルクロフ
エナツク、オキシフエンブタゾン、フエニルブ
タゾン、イブプロフエン、フルルビプロフエ
ン、サリチル酸、サリチル酸メチル、l−メン
トール、カンフアー、スリンダツク、トルメチ
ンナトリウム、ナプロキセン、フエンブフエン
など、 (ハ) 催眠鎮静剤:例えばフエノバルビタール、ア
モバルビタール、シクロバルビタール、ロラゼ
パム、ハロベリドールなど、 (ニ) 精神安定剤:例えばフルフエナジン、テオリ
ダジン、ジアゼパム、フルニトラゼパム、クロ
ルプロマジンなど、 (ホ) 抗高血圧剤:例えばクロニジン、塩酸クロニ
ジン、ピンドロール、プロプラノロール、塩酸
プロプラノロール、ブフラノール、インデノロ
ール、ブクモロール、ニフエジピンなど、 (ヘ) 降圧利尿剤:例えばハイドロサイアザイド、
ベンドロフルナサイアザイド、シクロペンチア
ザイドなど、 (ト) 抗生物質:例えばペニシリン、テトラサイク
リン、オキシテトラサイクリン、硫酸フラジオ
マイシン、エリスロマイシン、クロラムフエニ
コールなど、 (チ) 麻酔剤:例えばリドカイン、ベンゾカイン、
アミノ安息香酸エチルなど、 (リ) 抗菌性物質:例えば塩化ベンザルコニウム、
ニトロフラゾン、ナイスタチン、アセトスルフ
アミン、クロトリマゾールなど、 (ヌ) 抗真菌物質:例えばペンタマイシン、アムホ
テリシンB、ピロールニトリン、クロトリマゾ
ールなど、 (ル) ビタミン剤:例えばビタミンA、エルゴカ
ルシフエロール、コレカルシフエロール、オク
トチアミン、リボフラビン酪酸エステルなど、 (ヲ) 抗癲癇剤:例えばニトラゼパム、メプロパ
メート、クロナゼパムなど、 (ワ) 冠血管拡張剤:例えばニトログリセリン、
ニトログリコール、イソソルビドジナイトレー
ト、エリスリトールテトラナイトレート、ペン
タエリスリトールテトラナイトレート、プロパ
チルナイトレートなど、 (カ) 抗ヒスタミン剤:例えば塩酸ジフエンヒドラ
ミン、クロルフエニラミン、ジフエニルイミダ
ゾールなど、 (ヨ) 鎮咳剤:例えばデキストロメトルフアン、
テルブタミン、エフエドリン、塩酸エフエドリ
ンなど、 (タ) 性ホルモン剤:例えばプロゲステロン、エ
ストラジオールなど、 (レ) 抗鬱剤、例えばドキセピンなど、 (ソ) その他:例えば5−フルオロウラシル、ジ
ヒドロエルゴタミン、フエンタニール、デスモ
プレシン、ジゴキシン、ジキトキシン、メトク
ロプラシド、ドンペリド、スコポラミン、臭化
水素酸スコポラミン、プロスタグランジン類な
ど、 が挙げられ、これらを二種類以上併用して用いる
ことが出来、粘着性の基剤中0.1〜30重量%の範
囲で添加することが薬理学的効果を発揮するため
に有効である。 また、上記薬効成分のうち通常湿布剤に使用さ
れている鎮痛消炎剤、例えばサリチル酸メチル、
サリチル酸モノグリコール、l−メントール、カ
ンフアー、トウガラシエキス、カラシ油、ロート
エキスなどは粘着性基剤中での拡散移動性、相溶
性、薬理効果の点において好ましいものである。 なお、本発明の貼付剤には必要に応じて前記の
製造方法における任意の工程においてチモール、
硼酸などの防腐防黴剤など通常用いられている各
種添加剤を添加することが出来る。 更に本発明の貼付剤に冷感を付与したり、薬効
成分の拡散移動性などを向上させる目的で、製造
工程中に該貼付剤中約5〜70重量%の範囲の水を
添加してW/O型の含水ゲル状のエマルジヨン型
貼付剤とすることも出来る。 以上述べたように、本発明の貼付剤は、Aブロ
ツク共重合体と、Bブロツク共重合体とを併用し
ているために、各成分間の相溶性が高く、皮膚接
着性及び凝集性にすぐれた、また保型性が良好で
ダレもなく、しかも薬効成分の拡散移動増大化に
起因して放出性すぐれるという特徴を有する。 <実施例> 以下に本発明の実施例を示し、さらに具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。文中で部とあるのは重量部を意味する。 実施例 1 スチレン−イソプレン−スチレンブロツク共重
合体(最初のポリスチレンブロツクの重量平均分
子量=11000ポリイソプレンブロツクの重量平均
分子量=138000最後のポリスチレンブロツクの重
量平均分子量=11000重量体中のスチレンの合計
含有量14重量%)180部、スチレン−イソプレン
ブロツク共重合体(ポリスチレンブロツクの重量
平均分子量=21000ポリイソプレンの重量平均分
子量=69000重合体中のスチレンの含有量23重量
%)60部、流動パラフイン60部、ポリブテン
(HV−300)50部、石油系樹脂(軟化点90℃)
190部及び下記混合薬物60部からなるゲル用基剤
を調整し、これを厚さ200μmの不織布上に厚さ
800μmとなるように展延して、室温で時間放置
して油性ゲル状で粘着性の基剤を持つ貼付剤を得
た。 <薬物配合> サリチル酸メチル 10部 l−メントール 10部 dl−カンフアー 6部 実施例2〜3及び比較例 第1表に示す配合割合で、実施例1と同様に操
作にて貼付剤を得た。なお、スチレン−イソプレ
ン−スチレンブロツク共重合体及びスチレン−イ
ソプレンブロツク共重合体は実施例1と同一のも
のを用いた。
【表】
【表】 第2表及び第3表に実施例1〜3及び比較例の
評価結果を示す。第2表は実用テスト評価結果
を、また第3表は薬理効果テスト評価を示してい
る。
【表】 第2表中の評価方法 実用テストは10名のパネ
ラーに実施例1〜3及び比較例の貼付剤を貼付し
て行つた。皮膚接着性は、貼付時に自然剥離がな
いか、はがす時に糊残りや痛感がないか等を総合
して、良好、普通、悪いの3段階で評価した。皮
膚耐汗接着時間は、発汗を促すために35℃、加湿
条件下の室内にて試験を行ない、背中央部に貼付
した貼付剤の50%以上の面積に浮きが認められる
までの時間で評価した。薬効の開始、持続は被験
者の体感によつて判定した。
【表】 第3表は人体貼付前の薬物量を100%とし、6
時間貼付後の基剤中の薬物量を定量したものであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 一般式(S1−I1o−S2型ブロツク共重合
    体(式中、S1及びS2はモノビニル芳香族ブロツ
    クポリマー、I1は共役ジエンブロツクポリマー
    であり、S1及びS2の合計含有量が少なくとも5
    重量%である。nは1〜5の整数)と、 (b) 一般式S3−I2型ブロツク共重合体(式中、S3
    はモノビニル芳香族ブロツクポリマー、I2は共
    役ジエンブロツクポリマーであり、S3の含有量
    が少なくとも15重量%である)と、 (c) 接触性付与樹脂 とを含み、上記(a)成分と(b)成分との配合比が70〜
    99:30〜1(重量比)である配合物と、薬物とか
    らなる基剤が柔軟性を有する担持体面に形成され
    ている貼付剤。
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