JP2000043816A - サンドイッチ包装装置 - Google Patents

サンドイッチ包装装置

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JP2000043816A JP10213669A JP21366998A JP2000043816A JP 2000043816 A JP2000043816 A JP 2000043816A JP 10213669 A JP10213669 A JP 10213669A JP 21366998 A JP21366998 A JP 21366998A JP 2000043816 A JP2000043816 A JP 2000043816A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 三角サンドイッチを自動包装する。 【解決する手段】 夫々間欠的に搬送されるサンドイッ
チAと包装袋100に対して、包装袋100は口開き装置4に
よって口を開いて待機させ、サンドイッチAは突き込み
装置3によって包装袋100内に突き込み、更に、サンド
イッチAはそのまま、前方のターンテーブル6のサンド
イッチ収容部61に投入し、4つの折り爪72、73、74、71
によって包装袋の開口を折り畳んで閉じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、サンドイッチ、特に三
角形のサンドイッチを自動包装する装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
図6に示す包装袋(100)を用いて三角形のサンドイッチ
が包装されている。包装袋(100)は夫々略二等辺三角形
の2枚のシート(101)(102)を重ね、短辺を除く外周縁を
溶着して形成されている。従来は、包装袋(100)へのサ
ンドイッチの投入及び包装袋開口部の折り畳みは、手作
業で行っているため、作業は能率が悪く、又、不衛生に
なりがちであった。本発明は、上記包装袋を用いて、能
率的且つ衛生的にサンドイッチの包装ができる装置を明
らかにするものである。
【0003】
【課題を解決する手段】本発明の包装装置は、サンドイ
ッチAを間欠的に搬送するサンドイッチ搬送装置(1)
と、該サンドイッチ搬送装置(1)と同期して包装袋(10
0)を1枚づつ間欠的に搬送しサンドイッチ搬送装置(1)
のサンドイッチ突出しステーションSに対応して包装袋
を停止させる包装袋搬送装置(2)と、サンドイッチ突出
しステーションSとの対応位置に配備され該ステーショ
ン上の包装袋を上下から吸引して該袋の口を開く口開き
装置(4)と、開口して待機する包装袋にサンドイッチ突
出しステーションS上のサンドイッチを突き込む突き込
み装置(3)と、包装袋搬送装置(2)を挟んで突き込み装
置(3)に対向して配備され該突き込み装置(3)の突き込
み動作によって前進するサンドイッチの侵入を許容し側
面及び上面が開口したサンドイッチ収容部(61)を外周部
に等間隔に有し間欠回転するターンテーブル(6)と、サ
ンドイッチ突出しステーションSとの対応位置にてター
ンテーブル(6)の近傍に昇降可能に配備され、ターンテ
ーブル(6)のサンドイッチ収容部(61)にサンドイッチと
一緒に突き込まれた包装袋(100)の開口下縁を上向きに
折り畳む第1折り爪(72)と、サンドイッチ突出しステー
ションSに停止しているターンテーブル(6)上の、サン
ドイッチ収容部(61)のターンテーブル(6)の反回転側の
側縁の近傍から回転側の側縁側に横移動可能に配備さ
れ、包装袋の開口側縁をターンテーブル(6)の回転側へ
折り畳む第2折り爪(73)と、サンドイッチ突出しステー
ションSに停止しているターンテーブル(6)上の、サン
ドイッチ収容部(61)のターンテーブル(6)の回転側の側
縁の近傍の定位置に固定配備され、ターンテーブル(6)
が回転するときに包装袋の開口側縁に当たって該側縁を
ターンテーブル(6)の反回転側へ折り畳む第3折り爪(7
4)と、サンドイッチ突出しステーションSよりも下流側
にてターンテーブル(6)上のサンドイッチの停止ステー
ションS1に対応して昇降可能に配備され、ターンテー
ブル(6)のサンドイッチ収容部(61)にサンドイッチと一
緒に突き込まれた包装袋(100)の開口上縁を下向きに折
り畳む第4折り爪(71)と、包装袋の開口縁を上から下に
折り畳むステーションS1の下流側に配備され、該包装
袋の最後に折り畳まれた部分を、ラベルの貼り付け、溶
着等により接合する接合装置(9)とによって構成されて
いる。
【0004】
【作用及び効果】サンドイッチ搬送装置(1)によってサ
ンドイッチAが、包装袋搬送装置(2)によって包装袋(1
00)が夫々間欠移動しながらサンドイッチ突出しステー
ションSに向かって搬送される。サンドイッチ突出しス
テーションSに到達した包装袋(100)は、口開き装置
(4)の吸引面(41)によって包装袋(100)の下面が吸引保
持される。吸引ノズル(46)が下降し、包装袋(100)の開
口縁の上面を吸引して上昇する。これによって包装袋(1
00)の口が開く。
【0005】上記動作とタイミングを合わせて、サンド
イッチ搬送装置(1)上のサンドイッチAがサンドイッチ
突出しステーションSで停止し、突き込み装置(3)が動
作して、口を開いて待機している包装袋(100)に対して
サンドイッチAを突き込む。突き込み装置(3)の突き込
みストロークは、包装袋(100)の待機位置を越えてその
前方のターンテーブル(6)のサンドイッチ収容部(61)に
サンドイッチAを突き込むことのできる長さである。
【0006】突き込み装置(3)の突き込み動作が開始す
るとき、ターンテーブル(6)は1つのサンドイッチ収容
部(61)をサンドイッチ突出しステーションSに対応させ
て停止している。突き込み装置(3)の突き込み動作によ
り、サンドイッチAは包装袋(100)に押し込まれ、その
ままターンテーブル(6)のサンドイッチ収容部(61)に突
き込まれる。
【0007】次に、第1折り爪(72)が上昇して、包装袋
(100)の開口縁下部を上向きに折り畳む(図8)。第2折
り爪(73)がスライドして包装袋(100)の開口縁の側部を
ターンテーブル(6)の回転側に折り畳む(図9)。第1折
り爪(72)が下降するタイミングに合わせてターンテーブ
ル(6)が1ピッチ回転し、包装袋(100)の開口縁の残り
の側部が第3折り爪(74)に当たってターンテーブル(6)
の反回転側に折り畳まれる(図10)。第2折り爪(73)は
元位置に後退する。ターンテーブル(6)が停止したと
き、第4折り爪(71)が下降して包装袋(100)の開口縁上
部を下向きに折り畳む(図11)。ターンテーブル(6)が
再び1ピッチ回転する間に第4折り爪(71)は元位置に上
昇し、ターンテーブル(6)が停止したとき、接合装置
(9)が動作して上記最後の折り畳み部分とその周辺に跨
ってラベルを貼る、或いは熱溶着して折り畳み部分を接
合する。サンドイッチ搬送装置(1)によるサンドイッチ
Aの1ピッチ移動毎に、上記動作が繰り返され、包装作
業中はサンドイッチAに手を触れることなく、能率的且
つ衛生的に包装できる。
【0008】
【発明の実施の形態】サンドイッチ搬送装置(1) サンドイッチ搬送装置(1)は、図2、図4に示す如く、
無端状に張設され垂直面内を間欠移動して周回するタイ
ミングベルト(11)上に等間隔にサンドイッチ載せ台(12)
を取付けて構成される。タイミングベルト(11)には細幅
の繋ぎ片(15)を介して取付台(14)がタイミングベルト(1
1)と一体成形されており、取付台(14)に金属板(13)が埋
設されている。取付台(14)上に載せ台(12)が配備され、
金属板(13)に螺合するボルト(16)によって載せ台(12)が
取付台(14)に固定される。タイミングベルト(11)が反転
プーリ(図示せず)上で湾曲しても、タイミングベルト(1
1)と取付台(14)は細幅の繋ぎ片(15)を介して繋がってい
るため、タイミングベルト(11)の反転に支障はない。載
せ台(12)は、搬送方向に直交する両側面及び上面が開口
した断面コ字状に形成されており、該載せ台(12)にサン
ドイッチAを揺れ動くことなく載せることができる。図
7に示す如く、サンドイッチAは、側面が3辺の長さが
異なる直角三角形を呈しており、直角を成す中間辺と短
辺の内、中間辺が載せ台(12)の底に、短辺が後記する突
き込み装置(3)の突き板(38)側に向く様に載せ台(12)に
載せられる。
【0009】包装袋搬送装置(2) 包装袋搬送装置(2)は、上記サンドイッチ搬送装置(1)
と平行して周回する複数本、実施例では3本の搬送ベル
ト(23)と、搬送ベルト(23)の上方に配備され包装袋(10
0)を重ねて収容するストッカ(21)と、ストッカ(21)内の
包装袋(100)の内、最下部の包装袋(100)を吸引して搬送
ベルト(23)上に引き出す昇降吸引ノズル(25)とによって
構成される。ストッカ(21)は、包装袋(100)が水平面内
にてその長手方向が搬送ベルト(23)に直交してストッカ
(21)に収まる様に形成され、ストッカ(21)の底には、搬
送ベルト(23)に直交する方向に引出し孔(22)が開設され
ている。搬送ベルト(23)(23)を通過して上記ストッカ(2
1)の引出し孔(22)に昇降して出没可能に吸引ノズル(25)
が配備される。吸引ノズル(25)は、上昇する際は、吸引
が働きストッカ(21)内の最下部の包装袋(100)を吸引し
て下降し、該包装袋(100)を引出し孔(22)から搬送ベル
ト(23)の高さ位置まで引き出したとき、吸引が解除され
る様に吸引が制御されている。搬送ベルト(23)には、引
き出された包装袋(100)の位置ずれを防止する位置決め
片(24)が設けられており、間欠周回して包装袋(100)を
1ピッチづつ間欠搬送する。
【0010】口開き装置(4) 前記サンドイッチ搬送装置(1)の載せ台(12)の停止位置
の1つにサンドイッチ突出しステーションSが設定さ
れ、該サンドイッチ突出しステーションSとの対応位置
に、包装袋搬送装置(2)によって搬送される包装袋(10
0)の口を開く口開き装置(4)が設けられている。口開き
装置(4)は、サンドイッチ突出しステーションSとの対
応位置で停止している包装袋(100)の下面を吸引して保
持する吸引面(41)と、該吸引面(41)の上方に昇降可能に
配備され包装袋(100)の開口上縁を吸引可能な吸引ノズ
ル(46)を有している。後記する昇降駆動シリンダ(5)に
よって昇降する昇降台(42)に設けた縦ガイド軸(43)(43)
に、取付ブロック(45)がスライド可能に支持されバネ(4
4)によって下向き付勢されており、該取付ブロック(45)
に前記吸引ノズル(46)が下向きに取付られている。吸引
ノズル(46)には吸引装置(図示せず)に連繋された吸引ホ
ース(47)が接続されている。昇降駆動シリンダ(5)は垂
直に設けられ、ピストンロッド(50)には、昇降ブロック
(51)が取り付けられている。昇降ブロック(51)は、上下
2段に横ガイド軸(52)(52)を具えており、両ガイド軸(5
2)(52)に跨って取付アーム(53)の基端がスライド可能に
支持されている。取付アーム(53)は、包装袋搬送装置
(2)の搬送ベルト(23)と平行に且つ包装袋(100)の搬送
方向とは逆方向に向いており、取付アーム(53)の先端に
前記昇降台(42)が固定されている。取付アーム(53)の基
端には、取付アーム(53)と直交し且つ水平に突出片(54)
が設けられ、該突出片(54)の先端に枢支したローラ(55)
を固定カム板(56)のカム溝(57)に転動可能に嵌めてい
る。カム溝(57)は、取付アーム(53)従って、吸引ノズル
(46)が上昇する際に、後記する突き込み装置(3)から遠
ざかる方向に移動する様に開設されている。
【0011】突き込み装置(3) サンドイッチ突出しステーションSとの対応位置に、載
せ台(12)上のサンドイッチAを搬送装置の搬送方向と直
交して包装袋(100)側に水平に突き込む突き込み装置
(3)が設けられる。図12に示す如く、突き込み装置
(3)は、サンドイッチ搬送装置(1)及び包装袋搬送装置
(2)を挟んで対向配備した支持体(31)(32)に跨がり、且
つサンドイッチ搬送装置(1)の搬送方向に直交してタイ
ミングベルト(33)を垂直面内で周回可能に設けている。
タイミングベルト(33)は正逆回転を繰り返す駆動プーリ
(34)によって駆動される。タイミングベルト(33)と平行
に、上下2段にガイド杆(35)が両端を前記支持体(31)(3
2)に支持して配備され、該ガイド杆(35)(35)に跨ってス
ライド体(36)がスライド可能に配備される。スライド体
(36)は連結片(37)を介して前記タイミングベルト(33)に
接続されている。スライド体(36)には、サンドイッチ突
出しステーションSに停止した載せ台(12)上のサンドイ
ッチAを、後記の如く、口を開いて待機する包装袋(10
0)に突き込む突き板(38)が突設されている。
【0012】スライド体(36)には、突き板(38)を包囲す
る様に補助ガイドフォーク(38a)が設けられ、該補助ガ
イドフォーク(38a)は、スライド体(36)に取り付けられ
たシリンダ装置(38b)によって突き出し方向に沿って往
復動する。図13に示す如く、サンドイッチAを突き出
す際は、補助ガイドフォーク(38a)が突き板(38)よりも
突出してサンドイッチAの側面を保持する様に突き板(3
8)と同時に前進し、図4の如く、突き板(38)が後退する
タイミングよりも早く補助ガイドフォーク(38a)が後退
する。これは、サンドイッチAを真っ直ぐ確実に後記す
るターンテーブル(6)のサンドイッチ収容部(61)に突き
込み、且つ突き込んだサンドイッチAを引き戻さないた
めである。突き込み装置(3)の突き込みストロークは、
包装袋(100)の待機位置を越えて後記のターンテーブル
(6)のサンドイッチ収容部(61)にサンドイッチAを突き
込むことのできる長さである。
【0013】ターンテーブル(6) 上記突き込み装置(3)の突き込み方向前方に肉厚のター
ンテーブル(6)が配備される。ターンテーブル(6)の外
周部に等間隔に複数の、実施例では6つのサンドイッチ
収容部(61)が開設され、該サンドイッチ収容部(61)は上
下及び外側面に開口しており、ターンテーブル(6)の外
周部上面はサンドイッチAの傾斜面に対応してテーパ面
となっている。ターンテーブル(6)のテーパ面には透明
の蓋板(62)が取付られ、該蓋板(62)によってサンドイッ
チ収容部(61)からターンテーブル(6)の中心側へのサン
ドイッチAの移動は防止される。蓋板(62)には、後記す
る突落し片(82)のサンドイッチ収容部(61)内への侵入を
許す窓孔(63)が開設されている。ターンテーブル(6)
は、間欠回転駆動装置(図示せず)に連繋され、サンドイ
ッチ搬送装置(1)の搬送タイミングに対応して、6つの
サンドイッチ収容部(61)が順にサンドイッチ突出しステ
ーションSに停止する様に水平面内で間欠回転する。タ
ーンテーブル(6)は該ターンテーブル(6)の周側面に沿
って円弧状に湾曲した壁板(66)に包囲されており、該壁
板(66)にはサンドイッチ突出しステーションSとの対向
位置にサンドイッチAのターンテーブル(6)への侵入を
許す入口(67)が開口している。ターンテーブル(6)は、
底板(64)上を回転するが、底板(64)のサンドイッチ突出
しステーションSとの反対側位置は開口(65)している。
【0014】折畳み装置(7) 上記壁板(66)の入口(67)の近傍に、包装袋(100)にサン
ドイッチAを投入した後に、包装袋(100)の開口縁を折
り畳む折畳み装置(7)が配備される。折畳み装置(7)
は、第1〜4の4つの折り爪(72)(73)(74)(71)によって
構成される。第1折り爪(72)は、壁板(66)の入口(67)と
の対応位置の下方にて昇降可能に配備されターンテーブ
ル(6)のサンドイッチ収容部(61)にサンドイッチと一緒
に突き込まれた包装袋(100)の開口下縁を上向きに折り
畳む。第2折り爪(73)は、壁板(66)の入口(67)の左右の
開口縁の内、ターンテーブル(6)の反回転側の側縁の近
傍から回転側の側縁側に横移動可能に配備され、包装袋
(100)の開口縁をターンテーブル(6)の回転側へ折り畳
む。第3折り爪(74)は、実施例では、壁板(66)の入口(6
7)のターンテーブル(6)の回転側の側縁が兼用し、ター
ンテーブル(6)が回転するときに包装袋(100)の開口側
縁に当たって、該開口側縁をターンテーブルの反回転側
へ折り畳む。第4折り爪(71)は、ターンテーブル(6)の
サンドイッチ収容部(61)が、サンドイッチ突出しステー
ションSとの対応位置から次に停止するステーションS
1の上方にて昇降可能に配備され、下降して包装袋(10
0)の開口上縁を下向きに折り畳む。
【0015】接合装置(9) ターンテーブル(6)のサンドイッチ収容部(61)が、上記
ステーションS1の次に停止するステーションS2に対
応して包装袋(100)の開口折り畳み部を接合する接合装
置(9)が配備される。実施例の接合装置(9)は、離型剤
を塗布した帯テープに等間隔に粘着ラベルを貼ったマガ
ジンから、1枚づつラベルを剥がして所定の位置に貼り
付ける公知のラベル貼り装置である。ターンテーブル
(6)を包囲する周壁(66)には、ステーションS2におい
て、ステーションS1での包装袋(100)の最後の折り畳
み片の先端部近傍が露出する窓孔(68)が開設されてい
る。
【0016】サンドイッチAの排出装置(8) ターンテーブル(6)の上方に、ターンテーブル(6)上の
サンドイッチAを排出する排出装置(8)が配備される。
排出装置(8)は、図5に示す如く、ターンテーブル(6)
の中心を昇降可能に遊貫した軸(81)の上端に、一端がサ
ンドイッチ突出しステーションSの反対側のサンドイッ
チ突き落としステーションS3側に向き、他端がステー
ションS1に向いた水平杆(80)の略中央部を固定してい
る。水平杆(80)のステーションS1側端に、前記折畳み
装置(7)の第4折り爪(71)が下向きに突設されている。
水平杆(80)の他端に、ターンテーブル(6)の蓋板(62)の
窓孔(63)に侵入可能な突落し片(82)が下向きに突設され
ている。
【0017】上記包装装置の動作説明 サンドイッチ搬送装置(1)によってサンドイッチAが、
包装袋搬送装置(2)によって包装袋(100)が夫々間欠移
動しながらサンドイッチ突出しステーションSに向かっ
て搬送される。サンドイッチ突出しステーションSに到
達した包装袋(100)は、口開き装置(4)の吸引面(41)に
よって包装袋(100)の下面が吸引保持される。吸引ノズ
ル(46)が下降し、包装袋(100)の開口縁の上面を吸引し
て上昇する。これによって包装袋(100)の口が開く。上
記動作とタイミングを合わせて、サンドイッチ搬送装置
(1)上のサンドイッチAがサンドイッチ突出しステーシ
ョンSで停止し、突き込み装置(3)が動作して、口を開
いて待機している包装袋(100)に対してサンドイッチA
を突き込む。突き込み装置(3)の突き込み動作が開始さ
れるとき、ターンテーブル(6)はサンドイッチ収容部(6
1)をサンドイッチ突出しステーションSに対応させて停
止している。突き込み装置(3)の突き込み動作により、
サンドイッチAは包装袋(100)に押し込まれ、更に、タ
ーンテーブル(6)を包囲する壁板(66)の入口(67)を通っ
てターンテーブル(6)のサンドイッチ収容部(61)に突き
込まれる。
【0018】次に、第1折り爪(72)が上昇して、包装袋
(100)の開口縁下部を上向きに折り畳む(図8)。第2折
り爪(73)がスライドして包装袋(100)の開口縁の側部を
ターンテーブル(6)の回転側に折り畳む(図10)。ター
ンテーブル(6)が回転すると、包装袋(100)の開口縁の
残りの側部が第3折り爪(74)に当たってターンテーブル
(6)の反回転側に折り畳まれる(図10)。ターンテーブ
ル(6)上のサンドイッチAがターンテーブルの動作によ
り、次のステーションS1に対応して停止した時、第4
折り爪(71)が下降して包装袋(100)の開口縁上部を下向
きに折り畳む(図11)。ターンテーブル(6)が再び回転
して次のステーションS2に停止したとき、接合装置
(9)が作動して、包装袋(100)の最後の折り畳み片の先
端部近傍にラベルを貼る。サンドイッチAを収容したタ
ーンテーブル(6)のサンドイッチ収容部(61)が、突き落
としステーションS3に停止したとき、排出装置(8)の
突落し片(82)が下降して、包装済みサンドイッチを底板
(64)の開口(65)から下方に突き落として排出する。サン
ドイッチ搬送装置(1)によるサンドイッチAの1ピッチ
移動毎に、上記動作が繰り返され、サンドイッチAを能
率的且つ衛生的に包装できる。
【0019】尚、上記実施例の様に、サンドイッチ突出
しステーションSにて包装袋(100)の下面を吸引保持
し、開口の上部を吸引ノズル(46)で吸引し持ち上げて包
装袋(100)の口を開く時、吸引ノズル(46)をターンテー
ブル(6)が移動させながら上昇させると、包装袋(100)
の先細部が持ち上がらずに済み、サンドイッチAの突き
込みをスムーズに行うことができる。
【0020】本発明の実施に際し、接合装置(9)は、ラ
ベル貼り装置に限定されることはなく、包装袋(100)の
折り片を熱溶着する装置でも可い。
【0021】本発明は上記実施例の構成に限定されるこ
とはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】包装装置の要部平面図である。
【図2】包装装置の突き込み装置を中心とした要部斜面
図である。
【図3】包装装置のターンテーブルを中心とした要部斜
面図である。
【図4】サンドイッチ搬送装置の一部拡大断面図であ
る。
【図5】ターンテーブルの断面図である。
【図6】包装袋の斜面図である。
【図7】包装袋の口を開く説明図である。
【図8】包装袋の開口下縁を上向きに折り畳む説明図で
ある。
【図9】包装袋の一方の開口側縁を折り畳む説明図であ
る。
【図10】包装袋の他方の開口側縁を折り畳む説明図で
ある。
【図11】包装袋の開口上縁を下向きに折り畳む説明図
である。
【図12】突き込み装置の斜面図である。
【図13】突き込み装置の突き込み状態の側面図であ
る。
【図14】突き込み装置の突き込み補助部材を後退させ
た状態の側面図である。
【符号の説明】
(1) サンドイッチ搬送装置 (2) 包装袋搬送装置 (3) 突き込み装置 (4) 口開き装置 (41) 吸引面 (46) 吸引ノズル (6) ターンテーブル (61) サンドイッチ収容部 (7) 折畳み装置 (71) 第1折り爪 (72) 第2折り爪 (73) 第3折り爪 (74) 第4折り爪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンドイッチAを間欠的に搬送するサン
    ドイッチ搬送装置(1)と、 該サンドイッチ搬送装置(1)と同期して包装袋(100)を
    1枚づつ間欠的に搬送しサンドイッチ搬送装置(1)のサ
    ンドイッチ突出しステーションSに対応して包装袋を停
    止させる包装袋搬送装置(2)と、 サンドイッチ突出しステーションSとの対応位置に配備
    され該ステーション上の包装袋を上下から吸引して該袋
    の口を開く口開き装置(4)と、 開口して待機する包装袋にサンドイッチ突出しステーシ
    ョンS上のサンドイッチを突き込む突き込み装置(3)
    と、 包装袋搬送装置(2)を挟んで突き込み装置(3)に対向し
    て配備され該突き込み装置(3)の突き込み動作によって
    前進するサンドイッチの侵入を許容し側面及び上面が開
    口したサンドイッチ収容部(61)を外周部に等間隔に有し
    間欠回転するターンテーブル(6)と、 サンドイッチ突出しステーションSとの対応位置にてタ
    ーンテーブル(6)の近傍に昇降可能に配備され、ターン
    テーブル(6)のサンドイッチ収容部(61)にサンドイッチ
    と一緒に突き込まれた包装袋(100)の開口下縁を上向き
    に折り畳む第1折り爪(72)と、 サンドイッチ突出しステーションSに停止しているター
    ンテーブル(6)上の、サンドイッチ収容部(61)のターン
    テーブル(6)の反回転側の側縁の近傍から回転側の側縁
    側に横移動可能に配備され、包装袋の開口側縁をターン
    テーブル(6)の回転側へ折り畳む第2折り爪(73)と、 サンドイッチ突出しステーションSに停止しているター
    ンテーブル(6)上の、サンドイッチ収容部(61)のターン
    テーブル(6)の回転側の側縁の近傍の定位置に固定配備
    され、ターンテーブル(6)が回転するときに包装袋の開
    口側縁に当たって該側縁をターンテーブル(6)の反回転
    側へ折り畳む第3折り爪(74)と、 サンドイッチ突出しステーションSよりも下流側にてタ
    ーンテーブル(6)上のサンドイッチの停止ステーション
    S1に対応して昇降可能に配備され、ターンテーブル
    (6)のサンドイッチ収容部(61)にサンドイッチと一緒に
    突き込まれた包装袋(100)の開口上縁を下向きに折り畳
    む第4折り爪(71)と、 包装袋の開口縁を最後に折り畳むステーションS1の下
    流側に配備され、該包装袋の最後に折り畳まれた部分
    を、ラベルの貼り付け、溶着等により接合する接合装置
    (9)とによって構成されているサンドイッチ包装装置。
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