JP3291194B2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JP3291194B2
JP3291194B2 JP03212696A JP3212696A JP3291194B2 JP 3291194 B2 JP3291194 B2 JP 3291194B2 JP 03212696 A JP03212696 A JP 03212696A JP 3212696 A JP3212696 A JP 3212696A JP 3291194 B2 JP3291194 B2 JP 3291194B2
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良三 渡辺
稔一 森田
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OM MFG CO., LTD.
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、包装装置、特
に、被包装物を展開状態のカートンで包装する形式の包
装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】包装装置として、従来から、図11及び
図12に示すものがある。このものでは、展開状態のカ
ートン(C) を箱体に成形しつつ被包装物(M) を包装する
包装セクション(5) と、カートン(C) のストック部(4)
から前記包装セクション(5) に前記カートン(C) を間欠
的に投入するカートン供給装置(2) と、被包装物(M) を
前記包装セクション(5) に間欠的に投入する投入移送装
置(1) と、包装済の製品(H) を排出する排出移送装置
(3) とが具備されている。
【0003】そして、前記投入移送装置(1) と前記カー
トン供給装置(2) とは、前記包装セクション(5) を挟ん
で左右に一直線上となるように配置され、前記投入移送
装置(1) の下流端の上方に、前記カートン供給装置(2)
の下流端に連続する支持台(201) が位置する。そして、
前記ストック部(4) は、前記包装セクション(5) とほぼ
同じ高さに配置されており、前記ストック部(4) から取
り出された前記カートン(C) が略水平に前記包装セクシ
ョン(5) に移送される構成となっている。
【0004】このものでは、前記投入移送装置(1) によ
り供給された前記被包装物(M) は、前記包装セクション
(5) の下方に設けられたリフター(51)により持ち上げら
れ、その上方の前記カートン(C) に接した状態で上昇す
る。この上昇の途中、及び、前記包装セクション(5) の
上端部に達した状態で、前記カートン(C) が矩形箱体に
折込み成形され、前記被包装物(M) が前記カートン(C)
により包装されたものとなる。この包装済の製品(H)
は、前記包装セクション(5) の上端部からこの包装装置
の前方に延びる前記排出移送装置(3) により、この包装
装置の外部に排出される。
【0005】このものでは、前記被包装物(M) 及び前記
カートン(C) の供給、及び、前記包装セクション(5) で
の包装工程が連続的に行われ、前記製品(H) が連続的に
製作される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
技術では、前記排出移送装置(3) が前記カートン供給装
置(2) の側方に突出し、この包装装置の前方に延びる構
成であるから、この包装装置の設置スペースが大きくな
る。又、前記排出移送装置(3) の基端側に前記包装セク
ション(5) が位置することから、前記包装セクション
(5) に配置されて前記被包装物(M) を包装する包装機構
等のメンテナンスが行いにくいという問題もある。
【0007】本発明は、これらの点に鑑み、『支持台に
より略水平姿勢に支持された展開状態のカートン(C) の
下方に投入された被包装物(M) を前記カートン(C)と共
に上方に持ち上げることにより前記カートン(C) を下方
開放の箱体に成形した後にフラップ及び底板を折り込ん
で包装状態とする包装機構を具備する包装セクション
(5) と、カートン(C) のストック部(4) から前記支持台
上に前記カートン(C) を間欠的に投入するカートン供給
装置(2) と、被包装物(M) を間欠的に投入する投入移送
装置(1) と、包装済の製品(H) を排出する排出移送装置
(3) とを具備する包装装置』において、その設置スペー
スを小さくすると共に、前記包装セクション(5) にある
前記包装機構等のメンテナンスを容易にすることをその
課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の課題解決手段
は、『前記排出移送装置(3) 及び前記カートン供給装置
(2) の各々は、前記包装セクション(5) に対して平面視
に於いて同一方向に設けられており、前記排出移送装置
(3) は、前記包装セクション(5) の上端部に於ける包装
済の製品(H) の支持位置に連続する移送コンベア(3a)を
具備し、前記ストック部(4) は、前記移送コンベア(3a)
の下方で且つ前記包装セクション(5) の下位に設けら
れ、前記カートン供給装置(2) は、前記ストック部(4)
からカートン(C) を1枚づつ取り出す取出し手段(2a)
と、前記取出し手段(2a)により取り出された前記カート
ン(C) を前記支持台に向って斜めに上昇移送するカート
ン移送手段(2b)とを具備する構成とした』ことを特徴と
する。このものでは、前記排出移送装置(3) が、前記包
装セクション(5) に対して前記平面視に於いて前記カー
トン供給装置(2) と同一方向に設けられているから、そ
の側方に前記排出移送装置(3) が突出しないものとな
る。
【0009】
【0010】又、前記ストック部(4) のカートン(C)
は、前記取出し手段(2a)により取り出されて、前記カー
トン移送手段(2b)により前記支持台まで斜めに上昇する
経路にて移送される。このカートン(C) は、その下方の
被包装物(M) と共に持ち上げられることにより箱体に折
り込まれ、このカートン(C) により前記被包装物(M) が
包装されたものとなる。そして、この包装済の製品(H)
は、前記ストック部(4)の上方の前記移送コンベア(3a)
により排出される。
【0011】このものでは、前記ストック部(4) は、前
記包装セクション(5) の下位に設けられているから、こ
のストック部(4) の上方に配置される前記排出移送装置
(3)の高さが抑えられる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、前記
カートン供給装置(2) の側方に前記排出移送装置(3) が
突出しないから、この包装装置の設置スペースが、既述
の従来のものに比べて小さくなる。又、上記包装セクシ
ョン(5) の各機構部のメンテナンスの際に前記排出移送
装置(3) が障害とならず、前記メンテナンスが従来のも
のに比べて容易となる。
【0013】更に、前記排出移送装置(3) の高さが抑え
られ、この包装装置の高さが抑えられるものとなる。
又、前記排出移送装置(3) の高さが抑えられることによ
り、前記包装セクション(5) の上記支持台から上記移送
コンベア(3a)までの上昇ストロークが小さくなり、上記
した一連の包装工程を繰り返す連続包装の効率が向上す
る。
【0014】更に、前記ストック部(4) がこの包装装置
の下部に配置されるものとなり、このストック部(4) に
カートン(C) を補充する際の作業性が向上する。特に、
大きいカートン(C)(C)を補充する場合や前記カートン
(C)(C)の補充枚数が多い場合に有効である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を、
図面に基づいて説明する。この実施の形態の包装装置
は、図1及び図2に示すように、被包装物(M) をその上
方の略水平姿勢の展開状態のカートン(C) と共に持ち上
げて前記カートン(C) を矩形箱体に成形することにより
前記被包装物(M) を包装する包装セクション(5) と、こ
の包装セクション(5) の下端に被包装物(M) を間欠的に
投入する為の投入移送装置(1) と、前記包装セクション
(5) に対して前記投入移送装置(1) の反対側に配置され
るカートン(C) のストック部(4) と、このストック部
(4) から前記包装セクション(5) の下端部に前記カート
ン(C) を間欠的に移送するカートン供給装置(2) と、包
装済の製品(H) を前記包装セクション(5) の上端部から
前記カートン供給装置(2) 及び前記ストック部(4) の上
方を通って排出する排出移送装置(3) と、が具備されて
いる。尚、前記包装セクション(5) の下方には、前記包
装セクション(5) に投入された前記被包装物(M) を持ち
上げる為のリフター(51)が配置されている。
【0016】又、前記展開状態のカートン(C) は、図3
に示すように、糊付けフラップ(85)、第1側面板(82)、
天板(81)、第2側面板(83)、底板(84)が、この順序で連
続して全体として矩形に形成され、前記天板(81)の両側
に一対の蓋板(86)(86)が連続し、前記第1・第2側面板
(82)(83)の夫々の両側に一対の内フラップ(87)(87)が連
続し、前記蓋板(86)(86)の外側には差込フラップ(88)(8
8)が連続する構成となっている。又、これら構成板及び
フラップの相互の境界部に、これらを折る為の折り目線
が形成されている。
【0017】[各部の構成について] *投入移送装置(1) * 上記投入移送装置(1) には、図1、図2及び図6に示す
ように、前記包装セクション(5) 内の下端に至る略水平
姿勢の第1コンベア(1a)が具備されている。この第1コ
ンベア(1a)は、その走行方向の左右に並設されて前記被
包装物(M) を載置する為の一対の第1支持桟(11)(11)
と、これら第1支持桟(11)(11)間の下方にて前記左右に
並設された一対の第1走行チェーン(12)(12)とからな
る。前記第1走行チェーン(12)(12)には、前記第1支持
桟(11)(11)上の被包装物(M) を上記包装セクション(5)
側に押す為の複数の第1爪片(13)(13)が具備されてい
る。又、前記第1走行チェーン(12)は、回動自在に支持
された一対のスプロケット(15)(15)に掛け渡されてお
り、所定速度にて回転する。
【0018】従って、前記第1支持桟(11)(11)上に、そ
の上手側で所定ピッチにて並ぶように載置された前記被
包装物(M)(M)は、前記第1爪片(13)(13)により押されて
順次、前記包装セクション(5) 内に間欠的に投入される
ものとなる。尚、前記被包装物(M) は、上記カートン
(C) の天板(81)より一回り小さい扁平な略直方体状とな
っており、その短辺方向が移送方向に一致する姿勢で前
記第1支持桟(11)(11)上に載置される。
【0019】*ストック部(4) * 上記ストック部(4) は、図2、図4及び図5に示すよう
に、前記包装セクション(5) より下位に配置されてい
る。そして、前記ストック部(4) は、前記包装セクショ
ン(5) 側に向って移送動作する構成の略水平なベルトコ
ンベア(41)と、このベルトコンベア(41)のベルト上面か
ら突出する加圧片(44)と、前記ベルトコンベア(41)の下
流側端部の左右端縁に略一致するように設けられた略鉛
直な一対のガイド壁(42)(42)と、これらガイド壁(42)(4
2)から内側に対向突出する突片(43)(43)と、一方の前記
ガイド壁(42)から前記ベルトコンベア(41)の移送方向の
後方に延びる側壁部(45)(図示せず)とからなる。前記
ガイド壁(42)(42)相互の間隔は、上記カートン(C) の差
込フラップ(88)(88)の外側端縁相互の間隔に略一致して
いる。又、前記突片(43)(43)の前記ベルトコンベア(41)
からの高さは、前記カートン(C) の糊付けフラップ(85)
の端縁から前記差込フラップ(88)(88)までの高さに略一
致している。
【0020】従って、前記カートン(C)(C)を、その下端
に前記糊付けフラップ(85)が位置するように前記ベルト
コンベア(41)上に載置し、この状態で前記ベルトコンベ
ア(41)を移送動作させると、前記加圧片(44)により前記
カートン(C)(C)が押されて、その差込フラップ(88)(88)
が前記突片(43)(43)に係合する。従って、このストック
部(4) に、前記カートン(C)(C)が略鉛直姿勢にて且つ略
水平方向に積層された状態にて保持されたものとなる。
【0021】又、前記ベルトコンベア(41)は、後述の取
出し手段(2a)による前記カートン(C)(C)の取出速度に対
応した所定速度にて移送動作し、これらカートン(C)(C)
を前記加圧片(44)と前記突片(43)(43)との間に略鉛直姿
勢に維持できる。従って、前記カートン(C)(C)のストッ
ク量に拘らず、前記カートン(C) の前記突片(43)(43)に
対する係合力が一定となり、後述の取出し手段(2a)によ
る前記カートン(C) の取り出し動作が安定する。
【0022】又、このストック部(4) は、前記側壁部(4
5)の反対側の側部全域が開放された構成となっており、
前記ガイド壁(42)と前記加圧片(44)との間から補充用の
カートン(C)(C)を水平に挿入することができる。 *カートン供給装置(2) * 上記カートン供給装置(2) には、図2に示すように、前
記ストック部(4) から前記カートン(C) を一枚づつ取り
出す取出し手段(2a)と、この取出し手段(2a)により取り
出された前記カートン(C) を前記包装セクション(5) 内
の下端部に移送するカートン移送手段(2b)とが具備され
ている。
【0023】前記取出し手段(2a)には、前記カートン
(C) を吸引負圧により吸着する吸着カップ(27)と、この
吸着カップ(27)を所定経路にて移動させる支持装置(28)
とが具備されている。前記吸着カップ(27)の移動経路
は、前記吸着カップ(27)の吸着面が前記ストック部(4)
の取出し位置にある前記カートン(C) に一致した状態
と、前記吸着面が前記カートン移送手段(2b)に略一致し
た状態との間にて往復するように設定されている。又、
前記取出し手段(2a)は、前記吸着面が前記取出し位置の
前記カートン(C) に一致した状態で前記吸着カップ(27)
に吸着力が付与され、前記カートン移送手段(2b)に一致
した状態で前記吸着力が解除される構成となっている。
【0024】従って、前記取出し位置にあって上記突片
(43)(43)と係合した前記カートン(C) は、前記吸着カッ
プ(27)により吸着された後、前記吸着カップ(27)の移動
によって、前記ストック部(4) から強制的に引き抜かれ
る。そして、前記吸着カップ(27)が前記カートン移送手
段(2b)に一致した時点で、前記吸着力が解除されて、前
記カートン移送手段(2b)に前記カートン(C) が載せられ
たものとなる。この状態では、前記カートン(C) は、そ
の糊付けフラップ(85)が前記包装セクション(5) 側に位
置する姿勢となる。
【0025】上記カートン移送手段(2b)は、図1、図2
及び図7に示すように、その移送方向の左右に並設され
て前記カートン(C) を載置する為の一対の第2支持桟(2
1)(21)と、これら第2支持桟(21)(21)間の下方にて前記
左右に並設された一対の第2走行チェーン(22)(22)とか
ら構成される。前記第2支持桟(21)(21)は、上記ストッ
ク部(4) との対向位置から前記包装セクション(5) 側に
向って斜めに上昇する傾斜部(21a)(21a)と、その下流側
に続く水平部(21b)(21b)とからなり、これら水平部(21
b)(21b)は、後述の包装セクション(5) に於ける前記第
1支持桟(11)(11)の下流側端部の直上に位置する。
【0026】そして、前記第2走行チェーン(22)(22)
は、前記傾斜部(21a)(21a)に沿って配置され、前記第2
走行チェーン(22)(22)には、前記傾斜部(21a)(21a)上の
カートン(C) を上記包装セクション(5) 側に押す為の複
数の第2爪片(23)(23)が具備されている。尚、各第2走
行チェーン(22)は、上記第1走行チェーン(12)と同様
に、一対のスプロケット(25)(25)に掛け渡され、所定の
速度にて回転する構成となっている。
【0027】従って、上記取出し手段(2a)により前記傾
斜部(21a)(21a)上に置かれた前記カートン(C) は、前記
第2爪片(23)(23)により押されて前記包装セクション
(5) 側に斜めに上昇移送され、最終的に、前記水平部(2
1b)(21b)上にセットされる。このセット状態では、前記
カートン(C) の天板(81)が、上記第1コンベア(1a)によ
り投入された前記被包装物(M) の直上に位置するよう
に、このカートン移送手段(2b)の各部が構成されてい
る。前記水平部(21b)(21b)が、既述課題解決手段に記載
の支持台である。尚、前記カートン(C) が前記第2爪片
(23)(23)により前記水平部(21b)(21b)上に移送された後
に前記カートン(C) を最終のセット位置に押し込む位置
決めプッシャ(図示せず)を備えた構成であってもよ
い。
【0028】*リフター(51)* 上記リフター(51)は、図2及び図6に示すように、上記
包装セクション(5) 内の第1支持桟(11)(11)間の下方に
配置されている。そして、このリフター(51)の出力軸の
先端には、リフト板(52)が連設され、その大きさは、前
記第1支持桟(11)(11)間を通過可能な大きさに設定され
ている。又、このリフター(51)は、前記包装セクション
(5) に前記被包装物(M) と前記カートン(C) とが投入さ
れた時点で上昇駆動される構成となっており、このリフ
ト板(52)によって持ち上げられた前記被包装物(M) は、
前記カートン(C) に接した状態にて前記包装セクション
(5) 内を上昇する。
【0029】*折込み具(6) * 前記包装セクション(5) には、図6〜図8に示すよう
に、上記リフト板(52)により上昇する前記カートン(C)
の天板(81)の周囲の構成板を下方に折る為の折込み具
(6) が設けられている。この折込み具(6) は、上記水平
部(21b)(21b)上にセットされたカートン(C) の内フラッ
プ(87)(87)の上方にて上下に延びる複数の第1成形板(6
1)(61)と、第1・第2側面板(82)(83)の上方に位置する
第2・第3成形板(62)(63)と、蓋板(86)(86)の上方に位
置する第4成形板(64)(64)とからなる。そして、前記第
2・第3成形板(62)(63)と前記第4成形板(64)(64)と
は、その上部が前記カートン(C) の天板(81)に略一致す
る大きさの矩形筒体を形成し、その下部が外側に広がっ
た構成となっている。又、これら成形板の下端は、前記
第1成形板(61)(61)よりも前記第2・第3成形板(62)(6
3)が高く、前記第2・第3成形板(62)(63)よりも前記第
4成形板(64)(64)が高くなるように設定されている。
【0030】従って、前記リフト板(52)により前記被包
装物(M) と共に前記カートン(C) が押し上げられると、
その内フラップ(87)(87)が前記第1成形板(61)(61)によ
り下方に折り込まれた後、第1・第2側面板(82)(83)が
下方に折り込まれ、この後、蓋板(86)(86)が下方に折り
込まれる。これにより、前記カートン(C) は、下方開放
の半成形品となる(図9ーaの状態)。
【0031】又、前記第3成形板(63)の上端は、上記リ
フト板(52)の上死点よりも僅かに低く設定され、前記第
2成形板(62)及び前記第4成形板(64)(64)の上端は、前
記上死点よりも高く設定されている。そして、前記第4
成形板(64)(64)の上端部には、前記上死点と略一致する
高さまで切り込まれた幅広の矩形凹部(66)(66)が設けら
れ、前記第2成形板(62)には、前記上死点とほぼ同じ高
さにて略水平な長孔(65)が設けられている。
【0032】*第1〜第3成形装置(7a)(7b)(7c)* 更に、上記包装セクション(5) には、図6、図8及び図
9に示すように、上記半成形品を仕上げ成形する為の第
1〜第3成形装置(7a)(7b)(7c)が設けられている。一対
の前記第1成形装置(7a)(7a)は、前記第4成形板(64)(6
4)の外側に配置され、前記第2成形装置(7b)は、前記第
2成形板(62)の外側に配置され、前記(7c)は、前記第3
成形板(63)の外側に配置されている。これら第1〜第3
成形装置(7a)(7b)(7c)は、前記折込み具(6) の内側に向
って進退駆動可能な出力軸を具備する駆動部(図示せ
ず)と、前記出力軸の先端に連設された直方体状の保持
部材(710)(720)(730) と、これら保持部材(710)(720)(7
30) から前記内側に突出する略水平な薄肉矩形板製の第
1〜第3タッカー(71)(72)(73)とからなる。
【0033】前記第1成形装置(7a)は、その第1タッカ
ー(71)が上記矩形凹部(66)を通過して前記第4成形板(6
4)(64)の内側に挿入可能な構成となっており、前記第2
成形装置(7b)は、その第2タッカー(72)が上記長孔(65)
を通過して前記第2成形板(62)の内側に挿入可能な構成
となっている。更に、前記第3成形装置(7c)は、その第
3タッカー(73)が上記リフト板(52)の上死点に略一致す
る高さにて上記第3成形板(63)の上方を通過してその内
側に挿入可能な構成となっている。
【0034】又、前記第1タッカー(71)(71)を保持する
上記保持部材(710)(710)の上記第3タッカー(73)側の端
部には、前記第1タッカー(71)(71)の突出方向に延びる
略鉛直な一対の補助タッカー(75)(75)がブラケット(76)
(76)を介して固定されている。これら補助タッカー(75)
(75)は、その内面が前記第3成形板(63)の上部内面を含
む略鉛直な平面内に位置するように設けられている。更
に、これら補助タッカー(75)(75)の突出長は、前記第1
タッカー(71)(71)のそれよりも大きく設定されている。
【0035】そして、前記第3タッカー(73)を保持する
上記保持部材(730) は、その上面が前記第3タッカー(7
3)のそれと一致する構成となっている。更に、前記第1
〜第3成形装置(7a)(7b)(7c)は、上記したカートン(C)
のリフト時に於いて、図8の二点鎖線に示すように、上
記第1タッカー(71)(71)が前記第4成形板(64)(64)の外
側に位置し且つ前記補助タッカー(75)(75)が上記第3成
形板(63)の直上に位置する中間位置(P) まで進入し、前
記リフト板(52)が上死点に達した直後に前記第1タッカ
ー(71)(71)が前記内側に進入し、続いて、前記第2タッ
カー(72)が前記第2成形板(62)の内側に進入し、この後
に、前記第3タッカー(73)が前記第3成形板(63)の内側
に進入し、更にこの後、前記第1タッカー(71)(71)及び
前記第2タッカー(72)が後退し、続いて、前記第3タッ
カー(73)が後退するように、制御されている。
【0036】*排出移送装置(3) * 上記排出移送装置(3) には、図1、図2及び図8に示す
ように、前記包装セクション(5) の上端部に接続されて
上記ストック部(4) の上方域に向って延びる第3コンベ
ア(30a) と、その下流側に連続する第4コンベア(30b)
とが具備されている。
【0037】前記第3コンベア(30a) は、上記第3タッ
カー(73)の上面と略一致する高さに設けられた略水平な
支持板(31)と、この支持板(31)の上方にて移送方向の左
右に並設された一対の第3走行チェーン(32)(32)とから
なる。これら第3走行チェーン(32)(32)には、前記支持
板(31)上の包装済の製品(H) を前記第4コンベア(30b)
側に押す為の複数の第3爪片(33)(33)が具備されてい
る。尚、各第3走行チェーン(32)は、上記第1走行チェ
ーン(12)と同様に、一対のスプロケット(35)(35)に掛け
渡され、所定の速度にて回転する構成となっている。
又、前記第3爪片(33)(33)は、上記第2成形板(62)の上
端から切り込まれた切欠部(68)を通過する構成となって
いる。
【0038】上記第4コンベア(30b) は、上面が前記支
持板(31)に一致する略水平なベルトコンベアとなってい
る。これら第3・第4コンベア(30a)(30b)が既述課題解
決手段に記載の移送コンベア(3a)である。尚、上記した
第1走行チェーン(12)のスプロケット(15)(15)、第2走
行チェーン(22)のスプロケット(25)(25)、及び、第3走
行チェーン(32)のスプロケット(35)(35)の各々の駆動軸
は、共通のモータの出力軸に連動している。又、各走行
チェーンの回転速度は、上記包装セクション(5) での包
装タイミングに基づいて設定されている。
【0039】[包装動作の実際について]次に、以上の
構成の包装装置を用いて被包装物(M) をカートン(C) に
より包装する工程について説明する。このものでは、上
記第1コンベア(1a)により、被包装物(M)(M)が間欠的に
上記包装セクション(5) に投入される。又、上記取出し
手段(2a)により上記ストック部(4) から一枚づつ取り出
されたカートン(C) が、上記カートン移送手段(2b)によ
り移送されて上記水平部(21b)(21b)上にセットされ、前
記投入された前記被包装物(M) と上下に対向する。
【0040】この後、上記リフト板(52)が上昇し、これ
により、前記被包装物(M) が持ち上げられて前記カート
ン(C) に接した状態にて上昇し、上記折込み具(6) 内を
通過する。このとき、上記したように、前記カートン
(C) の内フラップ(87)(87)、第1・第2側面板(82)(8
3)、蓋板(86)(86)がこの順序にて下方に折り込まれ、こ
のカートン(C) は、図9ーaに示すような、下方開放の
半成形品となる。
【0041】このとき、上記第2成形板(62)及び第4成
形板(64)(64)の上端部が前記リフト板(52)の上死点より
も高いことから、又、このカートン(C) のリフト時に
は、上記補助タッカー(75)(75)が上記中間位置(P) に位
置しているから、前記半成形品となったカートン(C) の
第1側面板(82)、第2側面板(83)、蓋板(86)(86)が開か
ない状態に抑えられたものとなる(図10参照)。
【0042】この後、上記第1〜第3成形装置(7a)(7b)
(7c)が上記した順序で動作する。具体的には、先ず、図
9ーbに示すように、前記第1タッカー(71)(71)により
前記カートン(C) の差込フラップ(88)(88)が内側に折り
込まる。このとき、前記カートン(C) が前記第2成形板
(62)と前記補助タッカー(75)(75)により挟まれた状態と
なっているから、前記第1側面板(82)と前記第2側面板
(83)とが離反方向に開くことがない。従って、この後の
折り込み工程に於ける前記カートン(C) の成形精度が良
好となる。加えて、前記蓋板(86)(86)も前記第4成形板
(64)(64)の上端部により抑えられているから、この点で
も、前記成形精度が向上する。
【0043】そして、前記第1タッカー(71)(71)が押し
込まれた後、上記リフト板(52)が降下して上記第1支持
桟(11)(11)より下方の初期位置に復帰する。このとき、
前記カートン(C) 内の被包装物(M) は、前記第1タッカ
ー(71)(71)により支持された状態となっているから、前
記被包装物(M) の脱落が防止されている。この後、図9
ーcに示すように、前記第2タッカー(72)により前記糊
付けフラップ(85)が内側に折り込まれ、続いて、図9ー
dに示すように、前記第3タッカー(73)により前記底板
(84)が折り込まれる。このとき、前記リフト板(52)が上
記初期位置に復帰していることから、このリフト板(52)
が前記第2・第3タッカー(72)(73)の進入動作の支障と
ならない。
【0044】更に、この実施の形態では、上記した各タ
ッカーは、2枚の矩形板を所定の間隙をあけて重ねた構
成となっている。例えば、前記(71)は、図6に示すよう
に、上方の第1矩形板(711) と下方の第2矩形板(712)
とからなり、前記第1矩形板(711) は、上記上死点にあ
るカートン(C) の蓋板(86)と差込フラップ(88)の境界線
より僅かに低い高さに位置し、前記第2矩形板(712)
は、前記差込フラップ(88)の下端部とほぼ同じ高さに位
置している。
【0045】従って、前記(71)をカートン(C) 側に押し
込んでいくと、先ず、下方の第2矩形板(712) により差
込フラップ(88)の下端部が押され、続いて、上方の第1
矩形板(711) により前記差込フラップ(88)の上端が押さ
れるものとなる。このとき、前記差込フラップ(88)は、
前記第2矩形板(712) により予め内側に大きく曲げられ
た状態で、前記蓋板(86)との境界の折り目線の近傍が曲
げられるから、前記折り目線にて前記差込フラップ(88)
が確実に折られる。この点でも、前記カートン(C) の成
形精度が向上する。
【0046】以上の第1〜第3成形装置(7a)(7b)(7c)の
動作により、前記カートン(C) が矩形箱体に仕上げ成形
されたものとなり、このカートン(C) により前記被包装
物(M) が包装されたものとなる。つまり、包装済の製品
(H) が製作される。尚、前記カートン(C) には、予め、
上記水平部(21b)(21b)上にセットされた状態にて前記底
板(84)に於ける前記糊付けフラップ(85)及び前記差込フ
ラップ(88)(88)との対接域に、糊が塗布される。従っ
て、前記カートン(C) が矩形箱体に折り込まれると、前
記糊付けフラップ(85)及び前記差込フラップ(88)(88)に
前記底板(84)が接着されたものとなる。
【0047】この後、上記第1タッカー(71)(71)、補助
タッカー(75)(75)及び第2タッカー(72)が前記折込み具
(6) の外側に後退する。このとき、前記製品(H) は、そ
の下面とほぼ同じ大きさに設定された前記第3タッカー
(73)により支持された状態となる。続いて、前記第3タ
ッカー(73)が前記折込み具(6) の外側に後退する。そし
て、これと同じ速さで上記第3走行チェーン(32)(32)が
走行しており、各第3走行チェーン(32)の第3爪片(33)
(33)間に位置する前記製品(H) がその後方の第3爪片(3
3)により押されて移送される。これにより、上記製品
(H) は、前記第3タッカー(73)により支持された状態に
て上記支持板(31)上に移される。この後、前記製品(H)
は、上記第3爪片(33)(33)により前記支持板(31)上を移
送され、更に、上記第4コンベア(30b) に移されて、こ
の包装装置の外部に排出される。
【0048】このものでは、上記第3・第4コンベア(3
0a)(30b)が前記包装セクション(5)に対して平面視に於
いて前記カートン供給装置(2) と同一方向に配置されて
おり、しかも、上記第1コンベア(1a)が前記包装セクシ
ョン(5) に対して平面視に於いて前記カートン供給装置
(2) の反対側に配置されている。従って、この包装装置
の設置スペースが小さくなる。又、この包装装置の各部
のメンテナンスが行い易いものとなる。
【0049】又、比較的大型の前記ストック部(4) が上
記包装セクション(5) の下位に設けられているから、こ
のストック部(4) の上方の前記第3・第4コンベア(30
a)(30b)の高さが低く抑えられる。従って、この包装装
置の高さが低いものとなる。更に、前記ストック部(4)
は、前記カートン(C)(C)を水平方向に積層した状態にて
保持する構成であるから、前記カートン(C)(C)を傾斜保
持するものに比べて、前記ストック部(4) 自体の高さも
抑えられる。又、前記ストック部(4) は、これに対して
補充用のカートン(C)(C)を水平に挿入する形式であるか
ら、このストック部(4) の上方に前記挿入の為の余裕が
不要である。従って、前記第3・第4コンベア(30a)(30
b)の高さを抑えられる。これらの点でも、この包装装置
の高さが抑えられている。
【0050】尚、前記カートン供給装置(2) 及び前記排
出移送装置(3) の各々が前記包装セクション(5) に対し
て前記平面視に於いて同一方向に設けられているかぎ
り、前記投入移送装置(1) は、どの方向に設けられるも
のでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態の包装装置の概略斜視図
【図2】図1の包装装置の側面図
【図3】図1の包装装置に用いる展開状態のカートン
(C) の平面図
【図4】図1の包装装置のストック部(4) の正面図
【図5】図1の包装装置のストック部(4) の平面図
【図6】図1の包装装置の包装セクション(5) の縦断面
【図7】図1の包装装置の折込み具(6) の横断面図
【図8】図1の包装装置の第1〜第3成形装置(7a)(7b)
(7c)の要部平面図
【図9】図8の第1〜第3成形装置(7a)(7b)(7c)の折込
み動作の説明図
【図10】図8の第1〜第3成形装置(7a)(7b)(7c)の折
込み動作の要部説明図
【図11】従来の包装装置の側面図
【図12】図11の包装装置の平面図
【符号の説明】
(C) ・・・カートン (M) ・・・被包装物 (5) ・・・包装セクション (4) ・・・ストック部 (2) ・・・カートン供給装置 (1) ・・・投入移送装置 (3) ・・・排出移送装置 (H) ・・・製品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 5/02 B65B 5/04 B65B 43/26 - 43/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持台により略水平姿勢に支持された展
    開状態のカートン(C)の下方に投入された被包装物(M)
    を前記カートン(C) と共に上方に持ち上げることにより
    前記カートン(C) を下方開放の箱体に成形した後にフラ
    ップ及び底板を折り込んで包装状態とする包装機構を具
    備する包装セクション(5) と、カートン(C) のストック
    部(4) から前記支持台上に前記カートン(C) を間欠的に
    投入するカートン供給装置(2) と、被包装物(M) を間欠
    的に投入する投入移送装置(1)と、包装済の製品(H) を
    排出する排出移送装置(3) とを具備する包装装置におい
    て、 前記排出移送装置(3) 及び前記カートン供給装置(2) の
    各々は、前記包装セクション(5) に対して平面視に於い
    て同一方向に設けられており、 前記排出移送装置(3) は、前記包装セクション(5) の上
    端部に於ける包装済の製品(H) の支持位置に連続する移
    送コンベア(3a)を具備し、 前記ストック部(4) は、前記移送コンベア(3a)の下方で
    且つ前記包装セクション(5) の下位に設けられ、 前記カートン供給装置(2) は、前記ストック部(4) から
    カートン(C) を1枚づつ取り出す取出し手段(2a)と、前
    記取出し手段(2a)により取り出された前記カートン(C)
    を前記支持台に向って斜めに上昇移送するカートン移送
    手段(2b)とを具備する構成とした包装装置。
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