JP2000043423A - 光学記録媒体 - Google Patents
光学記録媒体Info
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Abstract
ー対応の光学記録媒体を提供する。 【解決手段】 基板上にレーザーによる情報の書き込み
及び/又は読み取りが可能な記録層が設けられた光学記
録媒体において、記録層が下記式[I]で示されるクマ
リン化合物を含有する光学記録媒体 【化7】 (R1〜R6はH又はアルキル基、アミノ基等。)
Description
記録層に用いた青色レーザー対応の光学記録媒体に関す
るものである。
情報記録保存及びその再生を可能とするため、近年、特
に開発が取り進められている。
ディスクを挙げることができる。
られた薄い記録層に、1μm程度に収束したレーザー光
を照射し、高密度の情報記録を行うものである。中でも
最近注目を集めているものに、書き込み型コンパクトデ
ィスク(CD−R)がある。CD−Rは通常、案内溝を
有するプラスチック基板上に色素を主成分とする記録
層、金属反射膜及び保護膜を順次積層することにより構
成される。情報の記録は、照射されたレーザー光エネル
ギーの吸収によって、その箇所の記録層、反射層又は基
板に、分解、蒸発、溶解等の熱的変形が生成することに
より行われる。また、記録された情報の再生は、レーザ
ー光により変形が起きている部分と起きていない部分の
反射率の差を読み取ることにより行われる。従って、光
学記録媒体としてはレーザー光のエネルギーを効率よく
吸収する必要があり、レーザー吸収色素が用いられる。
を利用した光学記録媒体は、有機色素溶液の塗布による
簡単な方法で記録層を形成し得るため、安価な光学記録
媒体としてますます普及することが期待され、その結
果、より一層の高密度化が要望されている。このため、
記録に用いるレーザー光を従来の780nmを中心とし
た半導体レーザーから、青色光領域にまで短波長化する
ことが検討されている。
情に鑑みてなされたものであって、クマリン化合物を記
録層に用いた青色レーザー対応の光学記録媒体を提供す
ることを目的とする。
は、基板上にレーザーによる情報の書き込み及び/又は
読み取りが可能な記録層が設けられた光学記録媒体にお
いて、該記録層が下記一般式[I]で示されるクマリン
化合物を含有することを特徴とする。
R5,R6はそれぞれ独立して水素原子又は任意の置換基
を表す。また、R1〜R6のうち隣接する置換基同士が結
合してクマリン環に縮合する環を形成していてもよ
い。) 特に、一般式[I]中、R1〜R6としては、各々独立
に、アルキル基、アルコキシ基、アルキルカルボニル
基、アルケニル基、アルケニルオキシ基、ハロゲン原
子、ホルミル基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、ヒ
ドロキシアルキル基、アルコキシカルボニル基、アルキ
ルカルボニルオキシ基、ニトロ基、シアノ基、スルホン
酸基、アルコキシアルキル基、アルキルチオ基、アルキ
ルスルホニル基、アリール基、アラルキル基、アリール
オキシ基、アリールアルキルオキシ基、アリールチオ
基、複素環基、−CR7=C(CN)R8(R7は水素原
子、或いは炭素数1〜6の直鎖又は分岐のアルキル基を
表し、R8はシアノ基、炭素数2〜7の直鎖又は分岐の
アルコキシカルボニル基、或いは炭素数2〜7の直鎖又
は分岐のフッ化アルコキシカルボニル基を表す。)、−
NR9R10、−CONR9R10(R9,R10はそれぞれ
独立して水素原子、アルキル基、アルケニル基、アリー
ル基、アラルキル基、アルコキシアルキル基、アルキル
カルボニル基、又はヒドロキシアルキル基を表す。ま
た、R9とR10は互いに結合するか、アミノ基又はアミ
ド基の置換した環と結合して環状を形成しても良
い。)、フルオロアルキル基、フルオロアルコキシ基、
フルオロアルキルチオ基が挙げられ、また、R1〜R6の
うち隣接する置換基同士が結合してクマリン環に縮合す
る環を形成する場合、この環としてはシクロアルキル環
が挙げられる。
く鋭意検討した結果、上記一般式[I]で示されるクマ
リン化合物を記録層に使用した光学記録媒体が、青色レ
ーザーで良好に記録できることを見出し、本発明を完成
させた。
0〜530nmの青色光領域に吸収(Soret帯)を
有し、青色レーザーでの記録に適する。また、合成が比
較的容易であることから、安価な光学記録媒体を提供す
ることができる。
に説明する。
般式[I]において、R1〜R6で表される置換基として
は、次のようなものが例示される。水素原子;メチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−
ブチル基、tert−ブチル基、sec−ブチル基、n
−ペンチル基、n−ヘキシル基等の炭素数1〜20の直
鎖又は分岐のアルキル基(アルキル基の置換した環と結
合して環状を形成していても良い。また、隣接するアル
キル基同士で結合して環状を形成していても良い。即
ち、シクロヘキサン又はシクロペンタン等のクマリン環
に縮合するシクロアルキル環を形成していても良
い。);シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペ
ンチル基、シクロヘキシル基等の炭素数3〜10の環状
のアルキル基;メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキ
シ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、tert−
ブトキシ基、sec−ブトキシ基、n−ペンチルオキシ
基、n−ヘキシルオキシ基等の炭素数1〜20の直鎖又
は分岐のアルコキシ基(もう一つのアルコキシ基と互い
に結合してもよい。またはアルコキシ基の置換した環と
結合して環状を形成してもよい。);アセチル基、プロ
ピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリル
基、イソバレリル基、ピバロイル基、ヘキサノイル基、
ヘプタノイル基等の炭素数2〜21の直鎖又は分岐のア
ルキルカルボニル基;ビニル基、プロペニル基、ブテニ
ル基、ペンテニル基、ヘキセニル基等の炭素数2〜20
の直鎖又は分岐のアルケニル基;シクロペンテニル基、
シクロヘキセニル基等の炭素数3〜10の環状のアルケ
ニル基;プロペニルオキシ基、ブテニルオキシ基、ペン
テニルオキシ基、ヘキセニルオキシ基等の炭素数3〜2
0の直鎖又は分岐のアルケニルオキシ基;フッ素原子、
塩素原子、臭素原子等のハロゲン原子;ホルミル基;ヒ
ドロキシル基;カルボキシル基;ヒドロキシメチル基、
ヒドロキシエチル基等の炭素数1〜20のヒドロキシア
ルキル基;メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル
基、n−プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカル
ボニル基、n−ブトキシカルボニル基、tert−ブト
キシカルボニル基、sec−ブトキシカルボニル基、n
−ペンチルオキシカルボニル基、n−ヘキシルオキシカ
ルボニル基等の炭素数2〜21の直鎖又は分岐のアルコ
キシカルボニル基;メチルカルボニルオキシ基、エチル
カルボニルオキシ基、n−プロピルカルボニルオキシ
基、イソプロピルカルボニルオキシ基、n−ブチルカル
ボニルオキシ基、tert−ブチルカルボニルオキシ
基、sec−ブチルカルボニルオキシ基、n−ペンチル
カルボニルオキシ基、n−ヘキシルカルボニルオキシ基
等の炭素数2〜21の直鎖又は分岐のアルキルカルボニ
ルオキシ基;ニトロ基;シアノ基;スルホン酸基;メト
キシメチル基、メトキシエチル基、エトキシメチル基、
エトキシエチル基、n−プロポキシエチル基、n−プロ
ポキシプロピル基、イソプロポキシメチル基、イソプロ
ポキシエチル基等の炭素数2〜21の直鎖又は分岐のア
ルコキシアルキル基;メチルチオ基、エチルチオ基、n
−プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、n−ブチルチ
オ基、tert−ブチルチオ基、sec−ブチルチオ
基、n−ペンチルチオ基、n−ヘキシルチオ基等の炭素
数1〜20の直鎖又は分岐のアルキルチオ基;メチルス
ルホニル基、エチルスルホニル基、n−プロピルスルホ
ニル基、イソプロピルスルホニル基、n−ブチルスルホ
ニル基、tert−ブチルスルホニル基、sec−ブチ
ルスルホニル基、n−ペンチルスルホニル基、n−ヘキ
シルスルホニル基等の炭素数1〜20の直鎖又は分岐の
アルキルスルホニル基;置換基を有していてもよいフェ
ニル基等のアリール基;置換基を有していてもよいベン
ジル基、フェネチル基等の直鎖又は分岐のアラルキル
基;置換基を有していてもよいフェノキシ基等のアリー
ルオキシ基;置換基を有していてもよいベンジルオキシ
基等の直鎖又は分岐のアリールアルキルオキシ基、置換
基を有していてもよいフェニルチオ基等のアリールチオ
基;置換されていてもよいチオフェン環、フラン環、ピ
ロール環、ピラゾール環、イミダゾール環、トリアゾー
ル環、オキサゾール環、チアゾール環、チアジアゾール
環、ピリジン環、ピラジン環、ピリミジン環、ピリダジ
ン環、トリアジン環、ベンゾフラン環、インドール環、
ベンゾチオフェン環、ベンズイミダゾール環、ベンゾチ
アゾール環、キノリン環、クマリン環、キノキサリン
環、ジベンゾフラン環、カルバゾール環、アクリジン
環、フェナントロリン環、フェノチアジン環等の複素環
基;−CR5=C(CN)R6(R5は水素原子、或いは
炭素数1〜6の直鎖又は分岐のアルキル基を表し、R6
はシアノ基、炭素数2〜7の直鎖又は分岐のアルコキシ
カルボニル基、或いは炭素数2〜7の直鎖又は分岐のフ
ッ化アルコキシカルボニル基を表す。);−NR9R10
(R9,R10はそれぞれ独立して水素原子、炭素数1〜
12の直鎖又は分岐のアルキル基、炭素数2〜12の直
鎖又は分岐のアルケニル基、置換基を有していてもよい
フェニル基等のアリール基、炭素数7〜20の直鎖又は
分岐のアラルキル基、炭素数2〜12の直鎖又は分岐の
アルコキシアルキル基、炭素数2〜12の直鎖又は分岐
のアルキルカルボニル基;炭素数1〜12の直鎖又は分
岐のヒドロキシアルキル基を表す。また、R9とR10は
互いに結合するか、アミノ基の置換した環と結合して環
状を形成してもよい。);−CONR9R10(R9,R10
の定義は上記と同様。);トリフルオロメチル基、ペン
タフルオロエチル基、ヘプタフルオロ−n−プロピル
基、ヘプタフルオロイソプロピル基、パーフルオロ−n
−ブチル基、パーフルオロ−tert−ブチル基、パー
フルオロ−sec−ブチル基、パーフルオロ−n−ペン
チル基、パーフルオロ−n−ヘキシル基等の炭素数1〜
20の直鎖又は分岐のフルオロアルキル基;トリフルオ
ロメトキシ基、ペンタフルオロエトキシ基、ヘプタフル
オロ−n−プロポキシ基、ヘプタフルオロイソプロポキ
シ基、パーフルオロ−n−ブトキシ基、パーフルオロ−
tert−ブトキシ基、パーフルオロ−sec−ブトキ
シ基、パーフルオロ−n−ペンチルオキシ基、パーフル
オロ−n−ヘキシルオキシ基等の炭素数1〜20の直鎖
又は分岐のフルオロアルコキシ基;トリフルオロメチル
チオ基、ペンタフルオロエチルチオ基、ヘプタフルオロ
−n−プロピルチオ基、ヘプタフルオロイソプロピルチ
オ基、パーフルオロ−n−ブチルチオ基、パーフルオロ
−tert−ブチルチオ基、パーフルオロ−sec−ブ
チルチオ基、パーフルオロ−n−ペンチルチオ基、パー
フルオロ−n−ヘキシルチオ基等の炭素数1〜20の直
鎖又は分岐のフルオロアルキルチオ基が挙げられる。
1〜R6のいずれかとして複素環基を有する場合、単環又
は2つの環からなる縮合環が好ましい。これは、3つ以
上の環からなる縮合環を有すると、記録層を形成すると
きに使用する塗布溶媒への、クマリン化合物の溶解性が
低下する恐れがあるからである。
士が結合してクマリン環に縮合する環を形成する場合、
この環には特に制限はないが、芳香族環であると、該ク
マリン化合物の最大吸収波長が長波長側へ移動する恐れ
があるため、青色レーザーでの記録再生の点からは、飽
和炭化水素環又は飽和複素環、特にシクロアルキル環が
好ましい。
は以下の構造のものが挙げられる。
いてもよいし、2種以上を混合して使用しても構わな
い。
と前記クマリン化合物を含む記録層とから構成されるも
のであるが、更に必要に応じて基板上に下引き層を設け
ることができる。
対して透明なものが好ましく、ガラスや種々のプラスチ
ックが用いられる。プラスチックとしては、アクリル樹
脂、メタクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニ
ル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ニトロセルロース、ポリエス
テル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポ
リイミド樹脂、ポリスチレン樹脂、エポキシ樹脂等が挙
げられるが、高生産性、コスト、耐吸湿性の点から射出
成型ポリカーボネート樹脂基板が特に好ましい。
合物を含有する記録層の膜厚は、一般に100Å〜5μ
m、好ましくは700Å〜3μmである。
グ法、ドクターブレード法、キャスト法、スピナー法、
浸漬法等一般に行われている薄膜形成法で成膜すること
ができるが、量産性、コスト面からスピナー法が好まし
い。
インダーを使用することもできる。バインダーとしては
ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ケトン
樹脂、ニトロセルロース、酢酸セルロース、ポリビニル
ブチラール、ポリカーボネート等既知のものが用いられ
る。この場合、本発明に係るクマリン化合物は、バイン
ダー樹脂中に10重量%以上含有されていることが好ま
しい。
00〜5000rpmが好ましく、スピンコートの後、
場合によっては、加熱又は溶媒蒸気に当てる等の処理を
行ってもよい。
に、一重項酸素クエンチャーとして遷移金属キレート化
合物(例えば、アセチルアセトナートキレート、ビスフ
ェニルジチオール、サリチルアルデヒドオキシム、ビス
ジチオ−α−ジケトン等)等や、記録感度向上のために
金属系化合物等の記録感度向上剤を含有していてもよ
い。ここで、金属系化合物とは、遷移金属等の金属が原
子、イオン、クラスター等の形で化合物に含まれるもの
を言い、例えばエチレンジアミン系錯体、アゾメチン系
錯体、フェニルヒドロキシアミン系錯体、フェナントロ
リン系錯体、ジヒドロキシアゾベンゼン系錯体、ジオキ
シム系錯体、ニトロソアミノフェノール系錯体、ピリジ
ルトリアジン系錯体、アセチルアセトナート系錯体、メ
タロセン系錯体、ポルフィリン系錯体のような有機金属
化合物が挙げられる。金属原子としては特に限定されな
いが、遷移金属であることが好ましい。
を併用することもできる。他系統の色素としては、主と
して記録用のレーザー波長域に吸収を有し、照射された
レーザー光エネルギーの吸収によって、その箇所の記録
層、反射層又は基板に、分解、蒸発、溶解等の熱的変形
を伴いピットが形成されるようなものであれば特に制限
されない。また、CD−Rのような770〜830nm
から選ばれた波長の近赤外レーザーやDVD−Rのよう
な620〜690nmから選ばれた赤色レーザーでの記
録に適する色素を併用して、複数の波長域のレーザーで
の記録に対応する光学記録媒体とすることもできる。他
系統の色素としては、具体的には、含金属アゾ系色素、
フタロシアニン系色素、ナフタロシアニン系色素、シア
ニン系色素、アゾ系色素、スクアリリウム系色素、含金
属インドアニリン系色素、トリアリールメタン系色素、
メロシアニン系色素、アズレニウム系色素、ナフトキノ
ン系色素、アントラキノン系色素、インドフェノール系
色素、キサンテン系色素、オキサジン系色素、ピリリウ
ム系色素等が挙げられる。
ー法、浸漬法、特にスピナー法等の塗布方法により記録
層を形成する場合の塗布溶媒としては、基板を侵さない
溶媒であれば良く、特に限定されない。例えば、ジアセ
トンアルコール、3−ヒドロキシ−3−メチル−2−ブ
タノン等のケトンアルコール系溶媒、メチルセロソル
ブ、エチルセロソルブ等のセロソルブ系溶媒、n−ヘキ
サン、n−オクタン等の炭化水素系溶媒、シクロヘキサ
ン、メチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、ジ
メチルシクロヘキサン、n−ブチルシクロヘキサン、t
−ブチルシクロヘキサン、シクロオクタン等の炭化水素
系溶媒、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテル等
のエーテル系溶媒、テトラフルオロプロパノール、オク
タフルオロペンタノール、ヘキサフルオロブタノール等
のパーフルオロアルキルアルコール系溶媒、乳酸メチ
ル、乳酸エチル、イソ酪酸メチル等のヒドロキシエステ
ル系溶媒等が挙げられる。
はそれらの合金のような金属反射層及び保護層を設けて
高反射率の媒体としてもよい。この場合の反射層として
は金、銀、アルミニウム等が挙げられるが、金やアルミ
ニウムでは、本発明で使用する530nm以下の波長の
レーザー光では反射率が十分ではなく、銀であることが
好ましい。
法、イオンプレーティング法によって成膜される。な
お、金属反射層と記録層との間に層間の密着力を向上さ
せるため、又は、反射率を高める等の目的で中間層を設
けてもよい。
脂組成物などが挙げられる。
録型光学記録媒体としてもよいし、記録層を基板の両面
に設けてもよいし、片面に設けてもよい。
ー光は高密着度記録のため、波長は短いほど好ましい
が、特に350nm〜530nmのレーザー光が好まし
い。かかるレーザーの代表例としては、中心波長410
nm、515nmのレーザーが挙げられる。
ザー光は、例えば、410nmの青色又は515nmの
青緑色の高出力半導体レーザーを使用することにより得
ることができるが、その他、例えば、(a)基本発振波
長が740〜960nmの連続発振可能な半導体レーザ
ー又は(b)半導体レーザーによって励起されかつ基本
発振波長が740〜960nmの連続発振可能な固体レ
ーザーのいずれかを第二高調波発生素子(SHG)によ
り波長変換することによっても得ることができる。
ピエゾ素子であればいかなるものでもよいが、KDP、
ADP、BNN、KN、LBO、化合物半導体などが好
ましい。第二高調波の具体例としては、基本発振波長が
860nmの半導体レーザーの場合は、その倍波の43
0nm、また半導体レーザー励起の固体レーザーの場合
は、CrドープしたLiSrAlF6結晶(基本発振波
長860nm)からの倍波の430nmなどが挙げられ
る。
記録は、基板の両面又は片面に設けた記録層に0.4〜
0.6μm程度に集束したレーザー光を当てることによ
り行う。これにより、レーザー光の照射された部分に
は、レーザー光エネルギーの吸収による、分解、発熱、
溶融等の記録層の熱的変形が起こる。
り、上記熱的変形が起きている部分と起きていない部分
の反射率の差を読み取ることにより行う。
説明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。
x=419nm、モル吸光係数は2.08×104)の
オクタフルオロペンタノール1.0重量%溶液を調製
し、濾過して、溶解液を得た。この溶液を直径120m
m、厚さ1.2mmの射出成型ポリカーボネート樹脂基
板上に滴下し、スピナー法により塗布し、塗布後、10
0℃で30分間乾燥した。この塗布膜の最大吸収波長
(λmax)は417nmであった。塗布膜の可視部吸
収スペクトルを図1に示す。
により、膜厚1000Åの銀膜を成膜して反射層を形成
した。更に、この反射層の上に紫外線硬化型樹脂をスピ
ンコートし、これに紫外線を照射して硬化させ、厚み5
μmの保護層を形成した。
る反射率は60%であった。
ーザー光を照射したところ、良好な記録ピットを形成す
ることができた。
x=436nm、モル吸光係数は4.89×104)の
オクタフルオロペンタノール1.0重量%溶液を調製
し、濾過して、溶解液を得た。この溶液を直径120m
m、厚さ1.2mmの射出成型ポリカーボネート樹脂基
板上に滴下し、スピナー法により塗布し、塗布後、10
0℃で30分間乾燥した。この塗布膜のλmaxは42
3nmであった。塗布膜の可視部吸収スペクトルを図2
に示す。
により、膜厚1000Åの銀膜を成膜して反射層を形成
した。更に、この反射層の上に紫外線硬化型樹脂をスピ
ンコートし、これに紫外線を照射して硬化させ、厚み5
μmの保護層を形成した。
る反射率は65%であった。
ーザー光を照射したところ、良好な記録ピットを形成す
ることができた。
x=452nm、モル吸光係数は5.28×104)の
オクタフルオロペンタノール1.0重量%溶液を調製
し、濾過して、溶解液を得た。この溶液を直径120m
m、厚さ1.2mmの射出成型ポリカーボネート樹脂基
板上に滴下し、スピナー法により塗布し、塗布後、10
0℃で30分間乾燥した。この塗布膜のλmaxは43
8nmであった。塗布膜の可視部吸収スペクトルを図3
に示す。
により、膜厚1000Åの銀膜を成膜して反射層を形成
した。更に、この反射層の上に紫外線硬化型樹脂をスピ
ンコートし、これに紫外線を照射して硬化させ、厚み5
μmの保護層を形成した。
る反射率は59%であった。
ーザー光を照射したところ、良好な記録ピットを形成す
ることができた。
のλmax、εは表1に示す通りであった。
施例1と同様に基板上に塗布して、表1に示す塗布膜の
最大吸収波長を持つ光学記録媒体を製造した。
nmのアルゴンレーザーを用いて記録を行ったところ、
良好な記録ピットを形成することができた。
合物を用いた光学記録媒体によれば、安価な高密度記録
媒体が提供される。
ボネート基板上の塗布膜の吸収スペクトルを表す図であ
る。
ボネート基板上の塗布膜の吸収スペクトルを表す図であ
る。
ボネート基板上の塗布膜の吸収スペクトルを表す図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 基板上にレーザーによる情報の書き込み
及び/又は読み取りが可能な記録層が設けられた光学記
録媒体において、該記録層が下記一般式[I]で示され
るクマリン化合物を含有することを特徴とする光学記録
媒体。 【化1】 ([I]式中、R1,R2,R3,R4,R5,R6はそれぞ
れ独立して水素原子又は任意の置換基を表す。また、R
1〜R6のうち隣接する置換基同士が結合してクマリン環
に縮合する環を形成していてもよい。) - 【請求項2】 一般式[I]中、R1〜R6が、それぞれ
独立してアルキル基、アルコキシ基、アルキルカルボニ
ル基、アルケニル基、アルケニルオキシ基、ハロゲン原
子、ホルミル基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、ヒ
ドロキシアルキル基、アルコキシカルボニル基、アルキ
ルカルボニルオキシ基、ニトロ基、シアノ基、スルホン
酸基、アルコキシアルキル基、アルキルチオ基、アルキ
ルスルホニル基、アリール基、アラルキル基、アリール
オキシ基、アリールアルキルオキシ基、アリールチオ
基、複素環基、−CR7=C(CN)R8(R7は水素原
子、或いは炭素数1〜6の直鎖又は分岐のアルキル基を
表し、R8はシアノ基、炭素数2〜7の直鎖又は分岐の
アルコキシカルボニル基、或いは炭素数2〜7の直鎖又
は分岐のフッ化アルコキシカルボニル基を表す。)、−
NR9R10、−CONR9R10(R9,R10はそれぞれ独
立して水素原子、アルキル基、アルケニル基、アリール
基、アラルキル基、アルコキシアルキル基、アルキルカ
ルボニル基、又はヒドロキシアルキル基を表す。また、
R9とR10は互いに結合するか、アミノ基又はアミド基
の置換した環と結合して環状を形成しても良い。)、フ
ルオロアルキル基、フルオロアルコキシ基、又はフルオ
ロアルキルチオ基であり、R1〜R6のうち隣接する置換
基同士が結合してクマリン環に縮合する環が、シクロア
ルキル環であることを特徴とする請求項1に記載の光学
記録媒体。 - 【請求項3】 書き込み及び読み取りのレーザー波長が
ともに350〜530nmであることを特徴とする請求
項1又は2に記載の光学記録媒体。
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