JP2000042859A - オイル分離回収装置 - Google Patents
オイル分離回収装置Info
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Abstract
された切粉から切削剤,切削油等のオイルを分離するオ
イル分離回収装置に関し、動力を用いずに簡単な構造で
オイルを切粉から自動的に且つ確実に分離して回収する
ことを目的とする。 【解決手段】 オイルが付着した切粉を移送する搬送装
置と、前記搬送装置に一端が設けられ、該搬送装置によ
り運ばれた切粉を滑り落とす傾斜シュータ面を有するシ
ュータと、前記シュータの他端に設けられたオイル用ガ
イド部材とを備え、前記オイル用ガイド部材は、前記傾
斜シュータ面の反対側に向かって並べた複数の棒部材を
それぞれの先端部が該シュータの他端に隙間を介して固
設してなるものである。
Description
工等により排出された切粉から切削剤,切削油等のオイ
ルを分離するオイル分離回収装置に関する。
削加工等の機械加工により、切粉が発生する。この切粉
を回収するため、例えば、工作機械に隣接して搬送装置
が配置されている。切削剤(クーラント),切削油等の
オイルが付着した切粉は、搬送装置の先端に設置した容
器内に排出される。
6,図7に示すものが知られている。図において、符号
101は搬送装置で、搬送装置101は、チップコンベ
ヤ102を有している。チップコンベヤ102は、無端
状のチェーンコンベヤで、第1チェーンスプロケット1
03と、第2チェーンスプロケット104と、第1チェ
ーンスプロケット103,第2チェーンスプロケット1
04間に巻き掛けられたベルト部材102Aとで構成さ
れている。
05の近くに配置されている。第2チェーンスプロケッ
ト104は第1チェーンスプロケット103の斜め前上
方に配置され、チップコンベヤ102は、前上りに傾斜
している。チップコンベヤ102には、一定間隔で切粉
用掬い板106が該チップコンベヤ102に略直角に固
設されている。
覆われており、カバー107の前端の下側部分107A
には、開口部108が形成されている。また、カバー1
07の後端には、第1チェーンスプロケット103の下
に位置して、図示しない工作機械から運ばれた切粉を回
収する回収ボックス109が配置されている。搬送装置
101のカバー107の下側部分107Aには、シュー
タ110の一端110Aが設けられている。シュータ1
10は、カバー107の下側部分107Aに略直角にな
っており、開口部108の下に位置している。
を有している。傾斜シュータ面111は前方斜め下方に
向けて傾斜している。なお、床面105には、シュータ
110の先端下方に位置して、ピット112が位置し、
ピット112内に容器112Aが配置されている。しか
して、図示しない工作機械から排出される切粉Kにはオ
イルが付着しており、この切粉Kは搬送装置101によ
り移送される。
101からシュータ110に移動し、傾斜シュータ面1
11上を滑り落ちる。切粉Kは傾斜シュータ面111の
先端部から斜め(傾斜シュータ面111の面方向)に滑
り落ち、ピット112内に回収される。
ルが分離・回収される。
収するには、容器112Aから切粉Kを取り出してオイ
ルと分離する作業が人力等で行なわれており、分離作業
が面倒であった。
離回収装置として、特開平9−192976号公報に示
すものが図8に示すように開示されている。図におい
て、スクレーパ201は、第1導出板202と、第1導
出板202の屈曲部位203から所定角度変位して下方
へと延在する第2導出板204と、切削屑導出機構20
5とを備えている。切削屑導出機構205は、第1導出
板202の屈曲部位203から離間し且つ前記屈曲部位
203に沿って前記第2導出板204と異なる角度で外
方へと延在する平板206と、案内板207とを有して
いる。第1導出板202には切削油回収用孔部202A
が形成され、平板206には溝206Aが形成されてい
る。
ために、スクレーパ201は、第1導出板202,第2
導出板204,平板206,案内板207からなる断面
略門形構造に形成されており、複雑な構造になってい
る。その上、スクレーパ201は、切削油回収用孔部2
02A,溝206Aを必要としており、切粉とオイルの
分離構造が複雑になっている。また、第2導出板20
4,案内板207上にオイルを導いて分離しているが、
第2導出板204,案内板207は板材になっているの
で、オイルが付着する表面積を充分に確保できず、第2
導出板204,案内板207上にオイルを充分に引っ張
ることができず、確実にオイルを分離できない虞があ
る。
平8−197372号公報に示すものが開示されてい
る。特開平8−197372号公報に示すオイル分離回
収装置においては、切削油回収タンク外に切削油分離装
置が配置されている。この切削油分離装置は、搬送手段
により搬送されてきた切削屑を受け取って該切削屑から
切削油を分離・除去するとともに、分離・除去された切
削油と切削屑とを別々に回収する。切削油分離装置は、
回転槽と、回転槽を回転させるための回転駆動手段等と
により構成されている。このため、前記回転駆動手段を
動かすための動力源が必要であり、構造が複雑である。
平9−150342号公報に示すものが開示されてい
る。特開平9−150342号公報に示すオイル分離回
収装置においては、シュータが配置されている。シュー
タは、シュート面の一部に切削油を抽出するための濾過
部を形成するとともに、この濾過部の傾斜下端部にシュ
ート面を横断する態様で堰板を配設してなる。かかるシ
ュータでは、堰板に切粉が引っ掛かるので、堰板から切
粉を排除するのに手間がかかり、面倒であった。
粉分別収集装置が開示されているが、オイル分離回収装
置としては用いられていない。本発明は、上述の問題点
を解決するためになされたもので、その目的は、動力を
用いずに簡単な構造でオイルを切粉から自動的に且つ確
実に分離して回収することができるオイル分離回収装置
を提供することである。
オイルが付着した切粉を移送する搬送装置と、前記搬送
装置に一端が設けられ、該搬送装置により運ばれた切粉
を滑り落とす傾斜シュータ面を有するシュータと、前記
シュータの他端に設けられたオイル用ガイド部材とを備
え、前記オイル用ガイド部材は、前記傾斜シュータ面の
反対側に向かって並べた複数の棒部材をそれぞれの先端
部が該シュータの他端に隙間を介して固設してなること
を特徴とする。
イル分離回収装置において、前記棒部材の先端部は、前
記傾斜シュータ面と同一面または前記傾斜シュータ面か
ら該傾斜シュータ面の反対側に寄せて前記シュータの他
端に取り付けられていることを特徴とする。
搬送装置により、切粉が移送される。切粉にはオイルが
付着している。
らシュータに移動し、傾斜シュータ面上を滑り落ちる。
切粉が滑り落ちる間に、オイルは切粉から分離される。
切粉は傾斜シュータ面の先端部から斜め(傾斜シュータ
面の面方向)に飛ばされる。そして、傾斜シュータ面の
先端部において、オイルは、複数の棒部材からなるオイ
ル用ガイド部材に導かれる。
シュータ面の反対側に向かって並べた複数の棒部材をそ
れぞれの先端部を該シュータの他端に隙間を介して固設
してなるので、オイルが付着するオイル用ガイド部材の
表面積を多く取ることができ、オイルのオイル用ガイド
部材に対する付着力が大きくなる。請求項2記載の発明
においては、切粉が傾斜シュータ面上を滑り落ちる際、
棒部材の先端部に引っ掛からない。
形態について説明する。図1ないし図5により請求項
1,請求項2記載の発明の実施の形態に係わるオイル分
離回収装置について説明する。図において、符号1は搬
送装置で、搬送装置1は、チップコンベヤ2を有してい
る。チップコンベヤ2は、無端状のチェーンコンベヤ
で、第1チェーンスプロケット3と、第2チェーンスプ
ロケット4と、チェーンスプロケット3,第2チェーン
スプロケット4に巻き掛けられたベルト部材2Aとで構
成されている。第1チェーンスプロケット3は床面5の
近くに配置されている。第2チェーンスプロケット4は
第1チェーンスプロケット3の斜め前上方に配置され、
チップコンベヤ2は、前上りに傾斜している。チップコ
ンベヤ2には、一定間隔で切粉用掬い板6が該チップコ
ンベヤ2に略直角に固設されている。
おり、カバー7の前端の下側部分7Aには、開口部8が
形成されている。また、カバー7の後端には、第1チェ
ーンスプロケット3の下に位置して、図示しない工作機
械からの切粉を回収する回収ボックス9が配置されてい
る。搬送装置1のカバー7の下側部分7Aには、シュー
タ10の一端10Aが設けられている。シュータ10
は、板材で形成され、カバー7の下側部分7Aに略直角
になっており、開口部8の下に位置している。
している。傾斜シュータ面11は前方斜め下方に向けて
傾斜している。シュータ10の側端には、脇板12,1
2が固定されている。シュータ10の他端10Bにはオ
イル用ガイド部材13が固設されている。オイル用ガイ
ド部材13は、傾斜シュータ面11の反対側に向かって
並べた複数の断面円形状の棒部材14をそれぞれの先端
部15Aが該シュータ10の他端10Bに隙間S1,S
2を介して固設してなる。詳しく述べると、隣接する各
棒部材14,14間に隙間S1,S2が形成されてい
る。棒部材14は、斜め部材15と、垂直部材16とで
構成されている。斜め部材15は、傾斜シュータ面11
の反対側に向かっており、傾斜シュータ面11に対して
略90度の傾斜角度となっている。棒部材14の先端部
15Aは、前記シュータ10の他端10Bの端面10C
に溶接,ろう付け等により固設され、傾斜シュータ面1
1と同一面にあり、傾斜シュータ面11上に突出してい
ない。
には、オイル用容器17が配置されている。オイル用容
器17は、上部が開口しており、オイル用容器17のチ
ップコンベヤ2に対する反対側の面17Bは、棒部材1
4の先端部15Aより図1において右側に位置してい
る。オイル用容器17の中に棒部材14の垂直部材16
の先端16Aが挿入されている。オイル用容器17の底
部17Aにはドレーン受け部18が設けられ、ドレーン
受け部18にホース19の一端19Aが接続されてい
る。ホース19の他端19Bの下方には、タンク20が
配置されている。
方に位置して、ピット21が位置し、ピット21内に容
器21Aが配置されている。しかして、本実施の形態に
おいては、先ず、図示しない工作機械から運ばれてオイ
ルの付着した切粉Kが回収ボックス9内に回収されてい
る。チップコンベヤ2が駆動されると、切粉用掬い板6
により回収ボックス9内からオイルが付着した切粉Kが
掬い上げられる。切粉Kは、切粉用掬い板6,カバー7
の下側部分7Aに保持されながら、チップコンベヤ2に
沿って移送される。
ている切粉Kは、開口部8に至り、シュータ10に移動
し、シュータ10の傾斜シュータ面11上を滑り落ち
る。傾斜シュータ面11上において、切粉Kからオイル
が分離される。分離されたオイルは、傾斜シュータ面1
1上を滑り落ちる。切粉Kは、傾斜シュータ面11の先
端部11Aから斜め方向(傾斜シュータ面11の面方
向)に飛ばされ、ピット21の容器21A内に落下す
る。
において、オイルの一部は飛散するが、オイルの一部は
複数の棒部材14からなるオイル用ガイド部材13に導
かれる。しかも、オイルの流体としての性質である濡れ
性(液体が固体の表面上に付着する性質)により、オイ
ルは、棒部材14の表面上を伝わり、棒部材14の隙間
S1,S2に導かれる。
落ちる際、棒部材14の先端部15Aに引っ掛かること
はない。このようにして、オイルは、切粉Kから分離さ
れる。そして、オイルは、オイル用ガイド部材13の垂
直部材16の先端16Aから垂れ落ち、オイル用容器1
7内に回収される。
ドレーン受け部18によりドレーンを除去された後、ホ
ース19に導かれ、タンク20内に回収される。以上の
如き構成によれば、次の効果を奏する。第1に、オイル
を切粉から自動的に分離して回収し、オイルの分離作業
を軽減できる。
シュータ面11の反対側に向かって並べた複数の棒部材
14をそれぞれの先端部15Aを該シュータ10の他端
10Bに隙間S1,S2を介して固設してなるので、オ
イルの付着するオイル用ガイド部材13の表面積を多く
することが簡単にでき、オイルのオイル用ガイド部材1
3に対する付着力を大きくし、オイルをオイル用ガイド
部材13に確実に導くことができる。すなわち、オイル
の付着力=単位面積当たりの付着力×表面積で与えられ
るので、オイルが付着する表面積が大きくなると、オイ
ルの付着力は大きくなり、オイルが複数の棒部材14の
表面上に導かれる力は大きくなる。
Aにおいてオイルの飛散する量を減らし、オイルの分離
回収率を高くできる。また、棒部材14の隙間S1,S
2の間にオイルが流れるので、オイルの分離が確実にな
る。しかも、単に棒部材14をシュータ10の他端10
Bの端面10Cに溶接,ろう付け等により結合すること
により、複数の棒部材14を並べれば良いので、簡単に
当該オイル分離回収装置を造ることができる。
10とオイル用ガイド部材13の2つの部材で足り、動
力が不要であり、構造を簡単にすることができる。第4
に、複数の棒部材14は、傾斜シュータ面11の反対側
に向かっているので、シュータ10の他方の下方に空間
に確保し、この空間にオイル用容器17を配置できる。
ちなみに、前述したように、オイル用容器17のチップ
コンベヤ2に対する反対側の面17Bは、棒部材14の
先端部15Aより図1において右側に位置している。
空間Mにオイル用容器17を配置しないで済み、切粉が
シュータ10から落下する空間Mを充分に確保すること
ができる。第5に、棒部材14の先端部15Aは、傾斜
シュータ面11と同一面にシュータ10に取り付けられ
ているので、シュータ10に堰がない状態となり、従っ
て、シュータ10の途中から切粉を排除する作業をなく
すことができる。すなわち、従来の技術で述べた堰から
切粉を排除する作業をなくすことができる。
の例として、チップコンベヤを例に挙げて説明したが、
これに限定されることはない。また、本実施の形態にお
いては、棒部材は断面円形状に形成されているが、かか
る断面形状に限定されることなく、例えば断面形状を菱
形に形成することもできる。
14の先端部15Aは、傾斜シュータ面11と同一面に
シュータ10に取り付けられているが、棒部材14の先
端部15Aを、傾斜シュータ面11から該傾斜シュータ
面11の反対側に寄せて前記シュータ10に取り付ける
こともできる。
を奏する。
て回収し、オイルの分離作業を軽減できる。第2に、オ
イル用ガイド部材は、前記傾斜シュータ面の反対側に向
かって並べた複数の棒部材をそれぞれの先端部を該シュ
ータの他端に隙間を介して固設してなるので、オイルの
付着するオイル用ガイド部材の表面積を多くすることが
簡単にでき、オイルのオイル用ガイド部材に対する付着
力を大きくし、オイルをオイル用ガイド部材に確実に導
くことができる。従って、オイルの分離回収率を高くで
きる。
くするために、棒部材をシュータの他端に結合すれば良
いので、簡単に当該オイル分離回収装置を造ることがで
きる。第3に、オイルの分離回収のために、シュータと
オイル用ガイド部材の2つの部材で足り、動力が不要で
あり、構造を簡単にすることができる。第4に、複数の
棒部材を、傾斜シュータ面の反対側に向けてあるので、
シュータの他方の下方に空間を確保し、この空間にオイ
ル用容器を配置できる。従って、切粉がシュータから落
下する空間にオイル用容器を配置しないで済み、切切粉
がシュータから落下する空間を充分に確保することがで
きる。
端部は、前記傾斜シュータ面と同一面にまたは前記傾斜
シュータ面から該傾斜シュータ面の反対側に寄せて前記
シュータの他端に取り付けられているので、シュータに
堰がない状態となり、従って、シュータの途中から切粉
を排除する作業をなくすことができる効果を奏する。
置の全体を示す側面説明図である。
明図である。
る。
る。
側面説明図である。
斜視図である。
面説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 オイルが付着した切粉を移送する搬送装
置と、 前記搬送装置に一端が設けられ、該搬送装置により運ば
れた切粉を滑り落とす傾斜シュータ面を有するシュータ
と、 前記シュータの他端に設けられたオイル用ガイド部材と
を備え、 前記オイル用ガイド部材は、 前記傾斜シュータ面の反対側に向かって並べた複数の棒
部材をそれぞれの先端部が該シュータの他端に隙間を介
して固設してなることを特徴とするオイル分離回収装
置。 - 【請求項2】 前記棒部材の先端部は、前記傾斜シュー
タ面と同一面または前記傾斜シュータ面から該傾斜シュ
ータ面の反対側に寄せて前記シュータの他端に取り付け
られていることを特徴とする請求項1記載のオイル分離
回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20798898A JP3954203B2 (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | オイル分離回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20798898A JP3954203B2 (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | オイル分離回収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000042859A true JP2000042859A (ja) | 2000-02-15 |
JP3954203B2 JP3954203B2 (ja) | 2007-08-08 |
Family
ID=16548830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20798898A Expired - Fee Related JP3954203B2 (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | オイル分離回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3954203B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004136415A (ja) * | 2002-10-18 | 2004-05-13 | Ootsuka Tec:Kk | コンベヤ用液切り装置 |
JP2015009282A (ja) * | 2013-06-26 | 2015-01-19 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械の切屑処理装置 |
-
1998
- 1998-07-23 JP JP20798898A patent/JP3954203B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004136415A (ja) * | 2002-10-18 | 2004-05-13 | Ootsuka Tec:Kk | コンベヤ用液切り装置 |
JP2015009282A (ja) * | 2013-06-26 | 2015-01-19 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械の切屑処理装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3954203B2 (ja) | 2007-08-08 |
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