JP2000042437A - 解砕粉砕整粒装置 - Google Patents

解砕粉砕整粒装置

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JP2000042437A JP10218727A JP21872798A JP2000042437A JP 2000042437 A JP2000042437 A JP 2000042437A JP 10218727 A JP10218727 A JP 10218727A JP 21872798 A JP21872798 A JP 21872798A JP 2000042437 A JP2000042437 A JP 2000042437A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一基の装置で固形物や流動性物を解砕、粉砕
及び整粒化することができる装置を提供する。 【解決手段】 駆動回転可能な円筒体からなる芯管2内
に、放射状配置の翼片3aを有する少なくとも1本のビ
ーター部材3と、ビーター部材3の翼片3a,3a間に
介在する少なくとも1本の転動シャフト5とを、それぞ
れ自転可能に軸方向へ挿入してなる解砕粉砕整粒装置1
を構成した。 【効果】 芯管2が回転するとき、ビーター部材3は回
転方向へ倒れながらその翼片3aが芯管2に衝撃を与
え、かつ、被処理物を撹拌し、解砕し、粉砕するととも
に、転動シャフト5は管内壁及び翼片3a,3a間を転
動して被処理物を粉砕し、整粒する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は解砕粉砕整粒装置
に関し、特に、固形物や流動性物を一度に混然と解砕
し、粉砕し、かつ、整粒する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】固形物を解砕する解砕装置、粉砕する粉
砕装置、及び、整粒する整粒装置は、それぞれ種々のも
のが既に提供されている。とりわけ、固形の被処理物を
回転する円筒体内に投入し、該円筒体内で被処理物が一
端から他端まで移動する間に加熱又は加冷するととも
に、該円筒体内で自転するビーター部材により撹拌、叩
打、粉砕して微細な粉状とする回転レトルト炉は周知で
ある(特許第1629623号、第1634094号、
第1630922号、第1630923号及び第173
9522号参照)。
【0003】この回転レトルト炉は、被処理物を投入す
る炉芯管を略水平かつ軸中心で回転可能に設置し、その
炉芯管内に加熱又は加冷用流体を供給し(直接熱交換
型)、又は、炉芯管の外に加熱又は加冷手段を併設し
(間接熱交換型)、回転駆動する炉芯管内で各種粉粒体
等の被処理物を流動せしめて管内壁に接触させながら、
炉芯管の一端から他端へと移動させることで加熱又は加
冷の熱処理を行うロータリーキルン型の装置である。
【0004】ビーター部材は、その軸部に等間隔で放射
状配置の3枚の翼片を設けてなり、炉芯管が軸中心で回
転するのに伴い、そのビーター部材が自転することによ
り被処理物が撹拌され、粉砕される一方、翼片の端部が
管内壁に衝突して発生する振動・衝撃により、管内壁に
被処理物が付着するのを防止するとともに、たとえ管内
壁に付着してもそれを掻取ることができるようにしたも
のであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、既に提
供されている解砕装置、粉砕装置及び整粒装置は、それ
ぞれ単独で提供されており、したがって、例えば固形物
から粉状体を得べき場合には、その固形物を解砕するた
めに初めに解砕装置に送り、次いで解砕装置から送給さ
れた解砕物を粉砕するために粉砕装置に送り、最後に粉
砕装置から送給された粉砕物を整粒するために整粒装置
に送る、というように常に複数基の装置をライン化して
設置する必要があった。
【0006】また、前記回転レトルト炉はビーター部材
が炉芯管内で自転することにより被処理物を解砕、粉砕
する機能を有するとともに、管内壁に付着した粉状とな
った被処理物をビーター部材が自転する際の振動・衝撃
により剥離させるようにしたものであって、解砕及び粉
砕機能を有するものの、整粒機能が乏しいために、整粒
された顆粒又は粉状体を得べき処理には不向きである。
【0007】そこで、この発明は上記事情に鑑みて、一
基の装置で固形物や流動性物を解砕、粉砕及び整粒する
ことができる解砕粉砕整粒装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、請求項1に記載のように、駆動回転可能な
円筒体からなる芯管内に、放射状配置の複数枚の翼片を
有する少なくとも1本のビーター部材と、該ビーター部
材の複数の翼片間の少なくとも1つに介在する少なくと
も1本の転動シャフトとを、それぞれ自転可能に軸方向
へ挿入してなることを特徴とする解砕粉砕整粒装置を提
供する。
【0009】そして、請求項2に記載のように、芯管が
加熱又は加冷手段を備えた保温部内に挿入されているこ
とを特徴とする請求項1記載の解砕粉砕整粒装置を提供
する。
【0010】また、請求項3に記載のように、転動シャ
フトの断面形状は円形であることを特徴とする解砕粉砕
整粒装置、請求項4に記載のように、転動シャフトの断
面形状は多角形であることを特徴とする解砕粉砕整粒装
置、請求項4に記載のように、ビーター部材の翼片の枚
数は等間隔配置された複数枚であり、かつ、転動シャフ
トの断面形状は多角形であることを特徴とする解砕粉砕
整粒装置、請求項6に記載のように、ビーター部材の少
なくとも一端部にストッパー部材が翼片の端面と同一面
にて配設されていることを特徴とする解砕粉砕整粒装
置、を提供するものである。
【0011】したがって、芯管が回転すると、その回転
方向へビーター部材が倒れる際に、被処理物が解砕さ
れ、粉砕される。そして、ビーター部材の翼片間に規制
されながら転動シャフトは管内壁及び翼片間を転動する
際に、解砕、粉砕された被処理物は更に粉砕され、整粒
される。これら解砕、粉砕、整粒が芯管内で混然かつ反
復して生じることにより、処理作用は著しく増大する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
き、図に基づき説明する。この発明にかかる解砕粉砕整
粒装置1は、図1及び図2に示すように、設置床面上に
台枠4を設け、その台枠4上に芯管2がその両端部付近
に取り付けたフランジ6,6aを、基台1に回転可能に
支持されたローラ8,8aにタイヤ7,7aを介し支承
されて軸中心で回転可能に設けられている。芯管2は所
定の直径及び軸長を有する円筒体である。フランジ6の
裏面に当接するサイドローラ26が、枠台4に支持され
た適宜の支持部材26aに支承されている。
【0013】芯管2の前部入口側(図1中左側)にはホ
ッパ10の筒部が挿入され、その筒部には案内羽根9が
軸中心で回転自在に挿入されている。ホッパ10は台枠
4に載置固定されており、その内部には被処理物が投入
される。案内羽根9の軸9a瑞にはスプロケット11を
軸着し、モータ12のスプロケツト13によりチェーン
14を介して駆動伝達されている。また、前記フランジ
6の片側にはスプロケツト16が形成され、枠台4に設
置したモータ17のスプロケツト18とチェーン19を
介して噛合し、これにより芯管2は減速駆動され軸芯を
中心として駆動回転する。
【0014】一方、芯管2の後部出口側(図1中右側)
は被処理物取出室40内に挿入し開放している。また、
芯管2内に挿入されるビーター部材3が外に出るのを停
止させるストッパとして、十字形の枠体20を管端部の
開口部に固定し、そのクロス部に円盤20aを結合して
いる。21は枠体20で形成される開口部で、その開口
部から管内壁を伝って移動して来る被処理物は被処理物
取出室40内に落下するようになっている。
【0015】芯管2の内部には、図1,2に示したビー
ター部材3が挿入される。このビーター部材3は芯管2
の軸長にほぼ等しい内部空問に収容され、中心部より放
射状に翼片3aが等問隔に、例えば三本を植設し又は一
体形成してなる。中心部から翼片3aの端部を半径とす
る円は、芯管2の軸心から内周面までを半径とする円よ
りもやや小さく設定されている。
【0016】このビーター部材3は、芯管2が図2に示
す矢示イ方向に回転するとき、矢示ロ方向へ倒れて自転
し、その三枚の翼片3aのうち二枚の翼片3a,3aの
端面が芯管2の底内面に当接し、残りの翼片3aの一枚
は芯管2の内部空間に直立状態にある。そして、芯管2
の回転に伴い、芯管2の内底面に接している二枚の翼片
3a,3aも付随して回転し、内部空間に直立している
一枚の翼片3aは自重により回転方向に倒れるととも
に、他の二枚の翼片3a,3aのうち一枚が内面から離
れて内部空間に直立する。
【0017】そして、このビーター部材3は芯管2内に
軸方向へ挿入され、その一端部が前部入口側(図1中左
側)に若干のスペースを空けると共に、その他端部が後
部出口側(図1中右側)における前記円板20aに当接
させることにより、芯管2の後端部からずれ出るのを阻
止する。さらに、このビーター部材3は、芯管2内に1
本だけでなく、軸方向で複数に分けた複数本にて収容す
ることもできる。
【0018】ビーター部材3を複数本とした場合、傾斜
した芯管2内で各ビーター部材3が互いに干渉するのを
避けて独立して回転することができるように、図3,4
に示すように、ビーター部材3の両端部に翼片3aの端
面と同じレベルで環状板からなるストッパー部材20b
を溶接し、隣接するビーター部材3間でこのストッパー
部材20b,20bどうしを互いに摺接させることによ
り、各ビーター部材3の独立回転に影響することなく、
スムーズな回転ができる。なお、ストッパー部材20b
は環状板に代え、丸棒を環状にした1つ又は複数個を同
心円状にビーター部材3の両端部に翼片3aの端面と同
じレベルで溶接固定してもよい。
【0019】また、このストッパー部材20b,20b
を抜け止め板として転動シャフト5の両端部が摺接する
ようにして該転動シャフト5が一つのビーター部材3の
翼片3a,3a内に閉じ込められ、他のビーター部材3
に移動することができないようにしている。なお、この
ストッパー部材20bはビーター部材3を傾斜させた場
合に低くなる側の一端部に設けただけでも足りる。
【0020】さらに、芯管2内には断面円形の鋼鉄等金
属製の転動シャフト5が挿入される。この転動シャフト
5はビーター部材3の翼片3a,3a間に一本、計3本
が芯管2の長手方向に挿入され、その直径及び長さ、し
たがって重量は適宜決定される。3本の転動シャフト5
はそれぞれ同一であるが、直径が互いに異なるものとし
てもよい。また、必要によっては転動シャフト5の本数
は翼片3a,3a間に二本以上の複数本としてもよい。
さらには、翼片3a,3a間の全部に転動シャフト5を
挿入して介在させることなく、いずれか1つの翼片3
a,3a間にのみ挿入して介在するだけでもよい。転動
シャフト5の材質としては鋼鉄を用いるが、セラミック
等その他の適当な材質であってもよい。
【0021】なお、ビーター部材3が前記のように複数
本であれば、各転動シャフト5はストッパー部材20
b,20bで軸方向移動不能に抜け止めされて介在でき
る適当な長さとする。また、転動シャフト5は前記断面
円形に代え、断面六角形等の多角形としてもよいし、さ
らには、所定長さの多角筒体又は円筒体の両端部を閉塞
した中空体としてもよい。この転動シャフト5は芯管2
内に単に挿入されるものであるから、芯管2が矢示イ方
向へ回転するときは矢示ハ方向へ自転しながら矢示イ方
向へ転動して移動し、その転動に際して生じる振動・衝
撃及び自重にて被処理物を展圧、粉砕及び整粒する。
【0022】次に上記解砕粉砕整粒装置1の作用につき
説明すると、モータ17を駆動してスプロケット18が
回転し、チェーン19を介してスプロケット16が回転
することにより芯管2が軸中心で回転すると、ビーター
部材3と転動シャフト5が互いに独立して芯管2内で転
動する。そこで、ホッパ10内の被処理物を案内羽根9
にて芯管2内に投入すれば、被処理物はビーター部材3
にて解砕され、粉砕され、さらに、転動シャフト5にて
粉砕され、かつ、整粒される。芯管2の回転数、ビータ
ー部材3の数、形状又は重量を変えることにより粒子径
をコントロールする。
【0023】芯管2の回転により、例えば図5に示す転
動シャフト5aは、翼片3a1にて芯管2の内壁(管内
壁)に沿って押し上げられ、図6に示すように、翼片3
1,3a2間の谷部に自転しながら転動し、かつ、谷部
から翼片3a2上を転動して芯管2の内壁に衝接する。
したがって、翼片3a1により掻き揚げられて翼片3
1,3a2間に存する被処理物は転動ローラ5aの前記
転動と衝接によって粉砕かつ整粒される。また、翼片3
2が芯管2の内壁に衝接したときは芯管2が振動して
内壁に付着した被処理物を剥離させるとともに、翼片3
2の端部と管内壁との間に挟まれる被処理物が解砕さ
れる。
【0024】さらに、図5に示す転動シャフト5bは、
翼片3a3に接触しながら転動しつつ、図6に示すよう
に、芯管2の管内壁の最底部まで転動した後、翼片3a
3が移動すると逆方向へ転動し、次の翼片3a2が当接す
るまで芯管2の最底部で揺動している。したがって、芯
管2の底部に存する被処理物はその底部で揺動する転動
シャフト5bにより粉砕かつ整粒される。
【0025】また、図5に示す転動シャフト5cは、翼
片3a3に当接しながら転動を停止した状態で管内壁に
沿って押し上げられる。このときの転動シャフト5cは
翼片3a3により単に押し上げれられているだけなので
被処理物を積極的に粉砕かつ整粒する作用は大きくな
い。ただ、転動シャフト5cが芯管2の管内壁を摺接す
ることにより、管内壁に付着している被処理物を掻き落
としたり、粉砕したり、若しくは整粒する。
【0026】かくして、解砕され、粉砕され、かつ、整
粒されて粉状体となった被処理物は、芯管2が傾斜して
いるので、芯管2の一端から他端へと移動して被処理物
取出室40内に落下する。なお、ホッパ10内の被処理
物を連続処理することは勿論であるが、芯管2内に所定
充填量の被処理物を投入してバッチ式処理をすることも
できる。
【0027】なお、断面六角形の転動シャフトの場合に
は、ビーター部材3の翼片3a間の角度が120度であ
るから、六角形断面の転動シャフトは翼片3aの端部か
ら摺動して前記谷部に密接することができるために、被
処理物を展延、粉砕及び整粒する効率が大である。
【0028】そして、上記被処理物の処理過程におい
て、被処理物を加熱又は加冷することは必ずしも必須で
はないが、前記回転レトルト炉と同じように、芯管2を
その内外で加熱又は加冷する手段を設けることにより、
解砕粉砕整粒効果を増大させることとしてもよい。特
に、従来の回転レトルト炉と同じように、芯管2をヒー
ターを有する保温部内、又は、加冷手段を有する保温部
内で回転自在に架設するとともに、芯管2内に挿入する
ビーター部材3を複数個にて挿入し、それらの軸長、翼
片の形状、大きさ等を変化させて配置することにより、
被処理物を液状体又は流動性物とすることができる。
【0029】すなわち、翼片の形状や高さの異なる複数
本のビーター部材3を芯管2内に挿入した場合、翼片3
aが芯管2の一端から他端へと即座に流下しようとする
被処理物の性質を妨げることができるために、芯管2内
での熱交換を促進させ、凝集して塊となった液状体又は
流動性物をさらに解砕し、粉砕し、転動シャフト5が更
に粉砕しながら整粒することができるので、液状又は流
動性物の顆粒又は粉状処理ができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、円筒体からなる芯管内に、ビーター部材と、該ビー
ター部材の翼片間に介在する少なくとも1本のシャフト
とを、それぞれ自転可能に軸方向へ挿入してなる解砕粉
砕整粒装置としたから、一基の装置で被処理物を解砕
し、粉砕し、かつ、整粒することが一連として効率よく
できるために、設置スペースの狭小化がなされてその有
効利用を図ることができるほか、設置コストやランニン
グコストの低下、処理時間の短縮化が達成される。そし
て、加熱手段を付加することにより、従来の回転レトル
ト炉では処理不能であった流動性物の顆粒又は粉状処理
が可能となる。さらに、芯管の回転数、ビーター部材の
数、形状又は重量を変えることにより粒子径までもコン
トロールできるから、所望粒度の顆粒又は粉状体処理が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る解砕粉砕整粒装置を示す断面正
面図
【図2】図1のA−A要部断面側面図
【図3】ビーター部材の一例を示す正面図
【図4】図3中の円Bの断面拡大図
【図5】作用説明図
【図6】作用説明図
【符号の説明】
1…解砕粉砕整粒装置 2…芯管 3…ビーター部材 3a…翼片 4…基台 5…転動シャフト 6,6a…フランジ 7,7a…緩衝部材 8,8a…ローラ 20b…ストッパー部材
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月18日(1999.5.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動回転可能な円筒体からなる芯管内
    に、放射状配置の複数枚の翼片を有する少なくとも1本
    のビーター部材と、該ビーター部材の複数の翼片間の少
    なくとも1つに介在する少なくとも1本の転動シャフト
    とを、それぞれ自転可能に軸方向へ挿入してなることを
    特徴とする解砕粉砕整粒装置。
  2. 【請求項2】 芯管が加熱又は加冷手段を備えた保温部
    内に挿入されていることを特徴とする請求項1記載の解
    砕粉砕整粒装置。
  3. 【請求項3】 転動シャフトの断面形状は円形であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の解砕粉砕整粒装
    置。
  4. 【請求項4】 転動シャフトの断面形状は多角形である
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の解砕粉砕整粒装
    置。
  5. 【請求項5】 ビーター部材の翼片の枚数は等間隔配置
    された複数枚であり、かつ、転動シャフトの断面形状は
    多角形であることを特徴とする請求項1,2又は4記載
    の解砕粉砕整粒装置。
  6. 【請求項6】 ビーター部材の少なくとも一端部に前記
    転動シャフトのストッパー部材が翼片の端面と同一面に
    て配設されていることを特徴とする請求項1,2,3,
    4,5又は6記載の解砕粉砕整粒装置。
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