JP2000041793A - エアーサポートユニット付シート - Google Patents

エアーサポートユニット付シート

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Publication number
JP2000041793A
JP2000041793A JP10218739A JP21873998A JP2000041793A JP 2000041793 A JP2000041793 A JP 2000041793A JP 10218739 A JP10218739 A JP 10218739A JP 21873998 A JP21873998 A JP 21873998A JP 2000041793 A JP2000041793 A JP 2000041793A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air supply
air
unit
seat
exhaust
Prior art date
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Pending
Application number
JP10218739A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hara
健治 原
Hiroaki Kobayashi
博明 小林
Yuji Honma
雄二 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
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Publication of JP2000041793A publication Critical patent/JP2000041793A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】給排気ユニットのシート本体への装着を容易に
行い得て、しかも外部操作ユニットや配線を廃止して組
み付け性・信頼性・操作性の向上を図ることができるエ
アーサポートユニット付シートを提供する。 【解決手段】エア給排気手段を内蔵すると共にこのエア
給排気手段を制御する操作部14aを表面に設けた給排
気ユニット14が操作部14aを外部に露出させた状態
でシート本体12に収納され、エアバッグ15,16が
シート本体12に内蔵され、給排気ユニット14とエア
バッグ15,16とがエアホース17,18に連通され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート本体内に内
蔵されたエアバッグを膨張・収縮させることによって利
用者の体の一部をサポートするようにしたエアーサポー
トユニット付シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動車・バス・航空機な
どの各種車両用の座席、マッサージシート、事務用高級
椅子、座椅子などのシートには、利用者の体の一部をサ
ポートするためのサポート部を設けたものが知られてい
る。
【0003】また、このようなサポート部としては、利
用者の腰部をサポートするランバーサポート、利用者の
大腿部をサポートするサイサポート、利用者の左右をサ
ポートするサイドサポートなどが一般的に用いられ、体
格や好みに応じてサポートの有無や状態(角度や表面突
出量など)を可変できるようにしたものも知られてい
る。
【0004】図2は、このようなサポート部を有すると
共にサポート部の状態をエアの供給量によって可変する
ようにしたエアーサポートユニット付シート1を示す。
【0005】エアーサポートユニット付シート1は、シ
ート本体2と、エアーサポートユニット3とを備えてい
る。
【0006】シート本体2は、シートクッション(座
部)2aと、角度可変なシートバック(背凭れ)2b
と、左右一対のアームレスト(肘掛け)2cとを備えて
いる。
【0007】エアーサポートユニット3は、一方のアー
ムレスト2cに内蔵されてポンプや給排気用弁などのエ
ア給排気手段を有する給排気ユニット4と、シートクッ
ション2a並びにシートバック2bとに内蔵されたエア
バッグ5,6と、給排気ユニット4とエアバッグ5,6
とを連通するエアホース7,8と、配線9を介して給排
気ユニット4に接続された外部コントロール装置10と
を備えている。
【0008】この外部コントロール装置10は、電源の
オン・オフやエア給排気手段の各種設定(例えば、エア
バッグ5,6の有効・無効を含めて膨張・収縮させるた
めのエア供給量の増減、エアバッグ5,6の膨張状態の
維持や膨縮の繰り返し、タイマー)等の駆動状態を制御
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成されたエアーサポートユニット付シート1にあって
は、給排気ユニット4をアームレスト2cに完全に内蔵
するために手間を要するという問題があった。
【0010】また、外部コントロール装置10は、接続
のための配線9の引き出しが面倒であるのどの組み付け
性、利用者の引き回し操作によって配線9の接続部分が
損傷するなどの信頼性、床面に落ちて破損したり見失っ
たりするなどの操作性に問題が生じていた。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あって、給排気ユニットのシート本体への装着を容易に
行い得て、しかも外部操作ユニットや配線を廃止して組
み付け性・信頼性・操作性の向上を図ることができるエ
アーサポートユニット付シートを提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、エア給排気手段を内蔵し
た給排気ユニットと、シート本体に設けられたエアバッ
グと、前記給排気ユニットと前記エアバッグとを連通さ
せるエアホースと、前記給排気ユニットの表面に設けら
れて前記エア給排気手段を制御する操作部とを備えてい
ると共に、該操作部を外部に露出させた状態で前記給排
気ユニットを前記シート本体に収納したことを特徴とす
ることを要旨とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明のエアーサポートユ
ニット付シートの実施の形態を図1に基づいて説明す
る。
【0014】図1において、エアーサポートユニット付
シート11は、シート本体12と、エアーサポートユニ
ット13とを備えている。
【0015】シート本体12は、シートクッション(座
部)12aと、シートバック(背凭れ)12bと、左右
一対のアームレスト(肘掛け)12cとを備えている。
尚、シートクッション12aを前後方向にスライド可能
とし、シートバック12bを角度可変とすることによっ
てリクライニングシートとすることも可能である。
【0016】エアーサポートユニット13は、一方(例
えば、利用者の右側)のアームレスト12cの上面12
dに開放する収納凹部12dに収納された給排気ユニッ
ト14と、シートクッション12a並びにシートバック
12bに内蔵されたエアバッグ15,16と、給排気ユ
ニット14とエアバッグ15,16とを連通するエアホ
ース17,18とを備えている。
【0017】給排気ユニット14は、ポンプや給排気用
弁などのエア給排気手段を有すると共に、電源のオン・
オフやエア給排気手段の各種設定等の駆動状態を制御す
る操作部14aを一体に有する。
【0018】尚、エア給排気手段の設定としては、エア
バッグ15,16によるサポートの無効設定(排気)、
エアバッグ15,16によるサポートの有効設定(給
気)、エアバッグ15,16のサポート量(表面突出
量)を調整するためのエア供給量の増減(給排気)、エ
アバッグ15,16の膨張状態を維持するサポートモー
ドや膨縮を繰り返すマッサージモードの選択、タイマー
設定などが考えられる。
【0019】従って、操作部14aはアームレスト12
cの上面12dから露出しており、これにより、操作性
の向上が図られている。また、操作部14aは給排気ユ
ニット14と一体のため従来のような配線9を不要とし
ている。尚、操作部14aには電源のオン・オフ状態を
認識させる表示ランプ等も設けられる。
【0020】上記の構成においては、シートクッション
12aとシートバック12bとにエアバッグ15,16
を内蔵すると共に、このエアバッグ15,16にエアホ
ース17,18の一端を接続した状態で収納凹部12e
に給排気ユニット14を収納した後、給排気ユニット1
4にエアホース17,18の他端を接続するだけでシー
ト本体12へのエアーサポートユニット13の組み付け
が完了する。尚、エアホース17,18の両端を夫々エ
アバッグ15,16並びに給排気ユニット14に接続し
た状態で給排気ユニット14を収納凹部12dに収納し
ても良い。
【0021】そして、上面12dから露出した操作部1
4aで電源をオンした後に、エア給排気手段の設定を操
作部14aで行うことによってエアバッグ15,16へ
のエアの給排気が制御される。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエアーサ
ポートユニット付シートにあっては、エア給排気手段を
内蔵した給排気ユニットと、シート本体に設けられたエ
アバッグと、前記給排気ユニットと前記エアバッグとを
連通させるエアホースと、前記給排気ユニットの表面に
設けられて前記エア給排気手段を制御する操作部とを備
えていると共に、該操作部を外部に露出させた状態で前
記給排気ユニットを前記シート本体に収納したことをこ
とにより、給排気ユニットのシート本体への装着を容易
に行い得て、しかも外部操作ユニットや配線を廃止して
組み付け性・信頼性・操作性の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアーサポートユニット付シートの斜
視図である。
【図2】従来のエアーサポートユニット付シートの斜視
図である。
【符号の説明】
11…エアーサポートユニット付シート 12…シート本体 13…エアーサポートユニット 14…給排気ユニット 14a…操作部 15…エアバッグ 16…エアバッグ 17…エアホース 18…エアホース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本間 雄二 神奈川県秦野市堀山下43番地 株式会社テ ック秦野工場内 Fターム(参考) 3B084 JD00 3B096 AA03 AC11 AD03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エア給排気手段を内蔵した給排気ユニット
    と、シート本体に設けられたエアバッグと、前記給排気
    ユニットと前記エアバッグとを連通させるエアホース
    と、前記給排気ユニットの表面に設けられて前記エア給
    排気手段を制御する操作部とを備えていると共に、該操
    作部を外部に露出させた状態で前記給排気ユニットを前
    記シート本体に収納したことを特徴とするエアーサポー
    トユニット付シート。
  2. 【請求項2】前記給排気ユニットは前記シート本体のア
    ームレストに内蔵され、前記操作部は前記アームレスト
    の上面から露出していることを特徴とする請求項1に記
    載のエアーサポートユニット付シート。
JP10218739A 1998-08-03 1998-08-03 エアーサポートユニット付シート Pending JP2000041793A (ja)

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