JP2001149429A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JP2001149429A
JP2001149429A JP33356199A JP33356199A JP2001149429A JP 2001149429 A JP2001149429 A JP 2001149429A JP 33356199 A JP33356199 A JP 33356199A JP 33356199 A JP33356199 A JP 33356199A JP 2001149429 A JP2001149429 A JP 2001149429A
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JP
Japan
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bag
divided
treatment element
massage
human body
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Pending
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JP33356199A
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English (en)
Inventor
Masamichi Miyaguchi
昌通 宮口
Akihide Sugawa
晃秀 須川
Satoru Makita
了 牧田
Hiroyuki Hojo
弘幸 北条
Masafumi Saruta
雅史 猿田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H2201/00Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
    • A61H2201/01Constructive details
    • A61H2201/0103Constructive details inflatable
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H2201/00Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
    • A61H2201/16Physical interface with patient
    • A61H2201/1602Physical interface with patient kind of interface, e.g. head rest, knee support or lumbar support
    • A61H2201/1654Layer between the skin and massage elements, e.g. fluid or ball

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  • Massaging Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マッサージ力の調整を簡素な構成で、簡単容
易に、かつ、微妙におこなう。 【解決手段】 座部3と、移動手段によって上下方向及
び幅方向に移動する施療子1を備えた背もたれ部2とを
備えたマッサージ機である。背もたれ部2にエアーの給
気及び排気によって膨張・収縮する袋体4を配設して袋
体4の膨張・収縮に基いて背もたれ部2に寄りかかる人
体を部分的に背もたれ部2に近接・離間して上記施療子
1によるマッサージの強弱力を調整可能に構成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マッサージ機に関
し、詳しくは、上下方向及び幅方向に移動する施療子を
備えたマッサージ機に関し、更に詳しくは、マッサージ
力の調整を簡素な構成で、簡単容易に、かつ、微妙にお
こなおうとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、移動手段によって上下方向及び幅
方向に移動する施療子を備えた背もたれ部を備えたマッ
サージ機においては、施療子の突出量を機械的に変化さ
せてマッサージ力を調整するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、施療子の突
出量を変化させてマッサージ力を調整する構成において
は、人体の略S字状となる背中の曲がりに良好に合わせ
て微妙に調整することが難しく、座部に対する座り位置
のずれ、個々の体格の相違などによって、一層、良好に
マッサージ力の調整をおこなうことが難しいものであ
る。特に、施療子を上下移動させる場合には、頻繁に調
整をおこなう必要があった。
【0004】又、上下方向及び幅方向に移動する施療子
を備えたマッサージ機を通常の椅子として使用する際に
は施療子が邪魔になったり、人体が施療子の移動軌道部
に落ち込み、良好な使用ができないものとなっていた。
【0005】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、マッサージ力の調整を簡素な構成で、簡単
容易に、かつ、微妙におこなうことができ、しかも、通
常の椅子として良好に使用するができるマッサージ機を
提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、座
部3と、移動手段によって上下方向及び幅方向に移動す
る施療子1を備えた背もたれ部2とを備えたマッサージ
機であって、背もたれ部2にエアーの給気及び排気によ
って膨張・収縮する袋体4を配設して袋体4の膨張・収
縮に基いて背もたれ部2に寄りかかる人体を部分的に背
もたれ部2に近接・離間して上記施療子1によるマッサ
ージの強弱力を調整可能に構成していることを特徴とす
るものである。このような構成によれば、施療子1は上
下方向及び幅方向に所定の動きをしながら、背もたれ部
2に設けた袋体4を膨張・収縮することによって背もた
れ部2に凭れる人体と施療子1との間隔を調整して結果
としてマッサージ力を調整することができるのであり、
マッサージ力の調整を簡素な構成で、簡単容易に、か
つ、微妙におこなうことができる。
【0007】請求項2においては、請求項1の構成に加
えて、施療子1の移動軌跡上に袋体4を配設しているこ
とを特徴とするものである。このような構成によれば、
請求項1の作用に加えて、袋体4を膨張させておくこと
で、施療子1の移動軌跡を埋めて人体の沈込みを防ぐこ
とができ、マッサージ機を通常の椅子として違和感なく
良好に使用するができる。
【0008】請求項3においては、請求項1又は2の構
成に加えて、袋体4を複数に分割するとともに各分割袋
体4a,4bを独立して膨張・収縮可能に構成している
ことを特徴とするものである。このような構成によれ
ば、請求項1又は2の作用に加えて、各分割袋体4a,
4bにおいて膨張・収縮の調整によって略S字状となる
人体の背中の曲線に合わせることができ、一層、人体に
合ったマッサージ力の調整がおこなえる。
【0009】請求項4においては、請求項1の構成に加
えて、施療子1の移動軌跡外に袋体4を配設しているこ
とを特徴とするものである。このような構成によれば、
請求項1の作用に加えて、施療子1と人体との間に袋体
4を介装する際に生じることがあるマッサージ感の損い
を回避しながらマッサージ力の調整をおこなうことがで
き、又、背もたれ部2を背中にフィットさせやすく、人
体にかかる圧を一定にできる。
【0010】請求項5においては、請求項4の構成に加
えて、袋体4を複数に分割するとともに各分割袋体4
a,4bを独立して膨張・収縮可能に構成していること
を特徴とするものである。このような構成によれば、請
求項4の作用に加えて、各分割袋体4a,4bにおいて
膨張・収縮の調整によって略S字状となる人体の背中の
曲線に合わせることができ、一層、人体に合ったマッサ
ージ力の調整がおこなえる。
【0011】請求項6においては、座部3と、移動する
施療子1を備えた背もたれ部2とを備えたマッサージ機
であって、背もたれ部2と人体の背中の間にエアーの給
気及び排気によって膨張・収縮する袋体4を配設して袋
体4の膨張・収縮に基いて背もたれ部2に寄りかかる人
体を部分的に背もたれ部2に近接・離間して上記施療子
1によるマッサージの強弱力を調整可能に構成している
ことを特徴とするものである。このような構成によれ
ば、施療子1は上下方向及び幅方向に所定の動きをしな
がら、背もたれ部2と人体の背中の間に介装した袋体4
を膨張・収縮することによって背もたれ部2に凭れる人
体と施療子1との間隔を調整して結果としてマッサージ
力を調整することができるのであり、マッサージ力の調
整を簡素な構成で、簡単容易に、かつ、微妙におこなう
ことができる。
【0012】請求項7においては、請求項6の構成に加
えて、袋体4を複数に分割して各分割袋体4a,4bを
独立して膨張・収縮可能に構成し、分割袋体4a,4b
を縦方向に並べていることを特徴とするものである。こ
のような構成によれば、請求項6の作用に加えて、縦方
向に並べた分割袋体4a,4bの各々のエアー圧の調整
によって、例えば、首、肩、背、腰等におけるマッサー
ジ力の調整を容易におこなうことができ、個人に応じた
マッサージ力の調整ができる。
【0013】請求項8においては、請求項6の構成に加
えて、袋体4を複数に分割して各分割袋体4a,4bを
独立して膨張・収縮可能に構成し、分割袋体4a,4b
を横方向に並べていることを特徴とするものである。こ
のような構成によれば、請求項6の効果に加えて、各分
割袋体4a,4bにおいて膨張・収縮の調整によって人
体の背中の横方向の曲線に合わせることができ、一層、
人体に合ったマッサージ力の調整がおこなえ、しかも、
椅子として使用する場合の座り心地を向上させることが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は斜視図、図2は施療子の駆動部の概略説明
図である。
【0015】マッサージ機Aは、例えば、リクライニン
グ自在とされている椅子の背もたれ部2内に施療子1を
組み込んだ周知(例えば、特公平2−49741号)な
ものである。以下、施療子1の概略の動きを説明する
が、施療子1の動きはこれに限定されるものではなく、
施療子1によるマッサージ力を強弱をつける調整ができ
ればよいものである。
【0016】図2に示すように、モータ(図示せず)に
よって主軸5を回転させた場合、主軸5とともに回転す
る内輪6が主軸5に対して偏心かつ傾斜したものとなっ
ていて、この内輪6に遊転自在に装着されている外輪7
にアーム8を介して取付けられた施療子1は、連結リン
ク9によってアーム8の動きに制限が加えられることも
あって、主軸5の回転に伴い、3次元的な運動をおこな
うようにしている。このような動きを対称におこなう一
対の施療子1,1は、使用者の背面において「ねりも
み」のマッサージをおこなう。このような「ねりもみ」
の動きは周知であり、種々変更することができる。
【0017】アーム8にボールジョイント10を介して
連結された連結リンク9は、内輪6の回転に伴って上下
左右に振られ、連結リンク9と回転軸12とはボールジ
ョイントを構成する球体としての偏心部材11で連結さ
れて、上記施療子1の動作は円滑におこなわれるように
なっている。
【0018】又、モータによってベルト伝動装置13を
介して送りねじ14を回転させることで、送りナット1
5を送り、リンク16と回転板17を介して補助軸18
のまわりに回転板17の先端部の回転軸12を回転させ
て、主軸5まわりの偏心部材11の位置を変えること
で、アーム8及び外輪7が内輪6のまわりに回転し、施
療子1は使用者の背面が位置する正面方向への突出量を
変化させるのであり、しかして、主軸5を回転させてマ
ッサージを得るにあたり、施療子1を図2において最も
突出させている時には強い「ねりもみ」のマッサージ
を、最も引込む位置にある時には、弱い「ねりもみ」の
マッサージをおこなうようにしている。このように、マ
ッサージの強さを調整することができるようにしてい
る。このように施療子1の突出量を変更させてマッサー
ジ力を調整する構成は種々設計変更可能することができ
る。
【0019】図1に示すように、背もたれ部2の内部に
施療子1の移動方向に長くてエアーの給気及び排気によ
って膨張・収縮する袋体4を配設し、座部3の下方にエ
アー供給・排出装置19を設け、操作器20の操作によ
って、袋体4にエアーを供給・排出して膨張・収縮する
ようにしている。このように、袋体4の膨張・収縮に基
いて背もたれ部2に寄りかかる人体を部分的に背もたれ
部2に近接・離間して上記施療子1によるマッサージの
強弱力を調整可能に構成している。
【0020】しかして、施療子1は上下方向及び幅方向
に所定の動きをしながら、背もたれ部2に設けた袋体4
を膨張・収縮することによって背もたれ部2に凭れる人
体と施療子1との間隔を調整して結果としてマッサージ
力を調整することができるのであり、マッサージ力の調
整を簡素な構成で、簡単容易に、かつ、微妙におこなう
ことができるのである。
【0021】図3は他の実施の形態す斜視図であり、但
し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通で
あり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略
する。
【0022】本実施の形態においては、施療子1の移動
軌跡上に袋体4を配設しているものである。
【0023】本実施の形態においては、袋体4を膨張さ
せておくことで、施療子1の移動軌跡を埋めて人体の沈
込みを防ぐことができ、マッサージ機Aを通常の椅子と
して違和感なく良好に使用するができるものである。
【0024】図4は更に他の実施の形態を示す斜視図で
あり、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態
と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説
明は省略する。
【0025】本実施の形態においては、袋体4を複数に
分割するとともに各分割袋体4a,4b,4c,4dを
独立して膨張・収縮可能に構成しているものである。
【0026】本実施の形態においては、各分割袋体4a
〜4dにおいて膨張・収縮の調整によって略S字状とな
る人体の背中の曲線に合わせることができ、一層、人体
に合ったマッサージ力の調整がおこなえるのである。
【0027】図5はエアーの供給系を示す説明図であ
り、操作部20の操作信号が制御部21に入力されて制
御部21からの制御信号によって各分割袋体4a,4
b,4c,4dに対する開閉弁22a,22b,22
c,22dを開閉させて分割袋体4a〜4dを膨張・収
縮させるものである。
【0028】図6は更に他の実施の形態を示す斜視図で
あり、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態
と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説
明は省略する。
【0029】本実施の形態においては、施療子1の移動
軌跡外、つまり、移動軌跡を外した両側に袋体4,4を
配設している。
【0030】本実施の形態においては、施療子1と人体
との間に袋体4を介装する際に生じることがあるマッサ
ージ感の損いを回避しながら、施療子1によるマッサー
ジ力の調整をおこなうことができ、又、背もたれ部2を
背中にフィットさせやすく、人体にかかる圧を一定にで
きるのである。
【0031】図7は更に他の実施の形態を示す斜視図で
あり、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態
と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説
明は省略する。
【0032】本実施の形態においては、図6の実施の形
態における袋体4,4を分割袋体4a〜4b;4e,4
f,4g,4hに分割するとともに独立して膨張・収縮
可能に構成たものである。
【0033】本実施の形態においては、図6の実施の形
態における作用に加えて、各分割袋体4a〜4d;4e
〜4hにおいて膨張・収縮の調整によって略S字状とな
る人体の背中の曲線に合わせることができ、一層、人体
に合ったマッサージ力の調整がおこなえるのである。
【0034】図8は更に他の実施の形態を示す斜視図で
あり、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態
と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説
明は省略する。
【0035】本実施の形態においては、背もたれ部2と
人体の背中の間にエアーの給気及び排気によって膨張・
収縮する袋体4を配設して袋体4の膨張・収縮に基いて
背もたれ部2に寄りかかる人体を部分的に背もたれ部2
に近接・離間して上記施療子1によるマッサージの強弱
力を調整可能に構成したものである。具体的には、膨張
・収縮することができる袋体4を備えたエアークッショ
ン体23を背もたれ部2と人体の背中の間に介装したも
のである。符号24はヘッドレストカバーであり、ホッ
ク等にてエアークッション体23に取り付けるものであ
る。
【0036】本実施の形態においては、施療子1は上下
方向及び幅方向に所定の動きをしながら、背もたれ部2
と人体の背中の間に介装した袋体4を膨張・収縮するこ
とによって背もたれ部2に凭れる人体と施療子1との間
隔を調整して結果としてマッサージ力を調整することが
できるのであり、マッサージ力の調整を簡素な構成で、
簡単容易に、かつ、微妙におこなうことができるのであ
る。
【0037】図9の実施の形態においては、袋体4を複
数に分割して各分割袋体4a〜4fを独立して膨張・収
縮可能に構成し、横長の分割袋体4a〜4fを縦方向に
並べているものである。
【0038】このような構成によれば、縦方向に並べた
分割袋体4a〜4fの各々のエアー圧の調整によって、
例えば、首、肩、背、腰等におけるマッサージ力の調整
を容易におこなうことができ、個人に応じたマッサージ
力の調整ができるのである。
【0039】図10の実施の形態においては、分割袋体
4a〜4dを横方向に並べているものである。このよう
な構成によれば、各分割袋体4a〜4dにおいて膨張・
収縮の調整によって人体の背中の横方向の曲線に合わせ
ることができ、一層、人体に合ったマッサージ力の調整
がおこなえ、しかも、椅子として使用する場合の座り心
地を向上させることができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1においては、座部と、移動手段
によって上下方向及び幅方向に移動する施療子を備えた
背もたれ部とを備えたマッサージ機であって、背もたれ
部にエアーの給気及び排気によって膨張・収縮する袋体
を配設して袋体の膨張・収縮に基いて背もたれ部に寄り
かかる人体を部分的に背もたれ部に近接・離間して上記
施療子によるマッサージの強弱力を調整可能に構成して
いるから、施療子は上下方向及び幅方向に所定の動きを
しながら、背もたれ部に設けた袋体を膨張・収縮するこ
とによって背もたれ部に凭れる人体と施療子との間隔を
調整して結果としてマッサージ力を調整することができ
るのであり、マッサージ力の調整を簡素な構成で、簡単
容易に、かつ、微妙におこなうことができるという利点
がある。
【0041】請求項2においては、施療子の移動軌跡上
に袋体を配設しているから、請求項1の効果に加えて、
袋体を膨張させておくことで、施療子の移動軌跡を埋め
て人体の沈込みを防ぐことができ、マッサージ機を通常
の椅子として違和感なく良好に使用するができるという
利点がある。
【0042】請求項3においては、袋体を複数に分割す
るとともに各分割袋体を独立して膨張・収縮可能に構成
しているから、請求項1又は2の効果に加えて、各分割
袋体において膨張・収縮の調整によって略S字状となる
人体の背中の曲線に合わせることができ、一層、人体に
合ったマッサージ力の調整がおこなえるという利点があ
る。
【0043】請求項4においては、施療子の移動軌跡外
に袋体を配設しているから、請求項1の効果に加えて、
施療子と人体との間に袋体を介装する際に生じることが
あるマッサージ感の損いを回避しながらマッサージ力の
調整をおこなうことができ、又、背もたれ部を背中にフ
ィットさせやすく、人体にかかる圧を一定にできるとい
う利点がある。
【0044】請求項5においては、袋体を複数に分割す
るとともに各分割袋体を独立して膨張・収縮可能に構成
しているから、請求項4の効果に加えて、各分割袋体に
おいて膨張・収縮の調整によって略S字状となる人体の
背中の曲線に合わせることができ、一層、人体に合った
マッサージ力の調整がおこなえるという利点がある。
【0045】請求項6においては、座部と、移動する施
療子を備えた背もたれ部とを備えたマッサージ機であっ
て、背もたれ部と人体の背中の間にエアーの給気及び排
気によって膨張・収縮する袋体を配設して袋体の膨張・
収縮に基いて背もたれ部に寄りかかる人体を部分的に背
もたれ部に近接・離間して上記施療子によるマッサージ
の強弱力を調整可能に構成しているから、施療子は上下
方向及び幅方向に所定の動きをしながら、背もたれ部と
人体の背中の間に介装した袋体を膨張・収縮することに
よって背もたれ部に凭れる人体と施療子との間隔を調整
して結果としてマッサージ力を調整することができるの
であり、マッサージ力の調整を簡素な構成で、簡単容易
に、かつ、微妙におこなうことができるという利点があ
る。
【0046】請求項7においては、袋体を複数に分割し
て各分割袋体を独立して膨張・収縮可能に構成し、分割
袋体を縦方向に並べているから、請求項6の効果に加え
て、縦方向に並べた分割袋体の各々のエアー圧の調整に
よって、例えば、首、肩、背、腰等におけるマッサージ
力の調整を容易におこなうことができ、個人に応じたマ
ッサージ力の調整ができるという利点がある。
【0047】請求項8においては、袋体を複数に分割し
て各分割袋体を独立して膨張・収縮可能に構成し、分割
袋体を横方向に並べているから、請求項6の効果に加え
て、各分割袋体において膨張・収縮の調整によって人体
の背中の横方向の曲線に合わせることができ、一層、人
体に合ったマッサージ力の調整がおこなえ、しかも、椅
子として使用する場合の座り心地を向上させることがで
きるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す斜視図である。
【図2】同上の施療子の駆動部の概略説明図である。
【図3】同上の他の実施の形態の斜視図である。
【図4】同上の更に他の実施の形態の斜視図である。
【図5】同上のエアーの供給系を示す説明図である。
【図6】同上の更に他の実施の形態の斜視図である。
【図7】同上の更に他の実施の形態の斜視図である。
【図8】同上の更に他の実施の形態の斜視図である。
【図9】同上の部分分解斜視図である。
【図10】同上の更に他の実施の形態の部分分解斜視図
である。
【符号の説明】
1 施療子 2 背もたれ部 3 座部 4 袋体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧田 了 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 北条 弘幸 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 猿田 雅史 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4C100 AD02 AE05 AF03 BA01 BB05 BC13 CA06 DA04 DA05 DA06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座部と、移動手段によって上下方向及び
    幅方向に移動する施療子を備えた背もたれ部とを備えた
    マッサージ機であって、背もたれ部にエアーの給気及び
    排気によって膨張・収縮する袋体を配設して袋体の膨張
    ・収縮に基いて背もたれ部に寄りかかる人体を部分的に
    背もたれ部に近接・離間して上記施療子によるマッサー
    ジの強弱力を調整可能に構成して成ることを特徴とする
    マッサージ機。
  2. 【請求項2】 施療子の移動軌跡上に袋体を配設して成
    ることを特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
  3. 【請求項3】 袋体を複数に分割するとともに各分割袋
    体を独立して膨張・収縮可能に構成して成ることを特徴
    とする請求項1又は2記載のマッサージ機。
  4. 【請求項4】 施療子の移動軌跡外に袋体を配設して成
    ることを特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
  5. 【請求項5】 袋体を複数に分割するとともに各分割袋
    体を独立して膨張・収縮可能に構成して成ることを特徴
    とする請求項4記載のマッサージ機。
  6. 【請求項6】 座部と、移動する施療子を備えた背もた
    れ部とを備えたマッサージ機であって、背もたれ部と人
    体の背中の間にエアーの給気及び排気によって膨張・収
    縮する袋体を配設して袋体の膨張・収縮に基いて背もた
    れ部に寄りかかる人体を部分的に背もたれ部に近接・離
    間して上記施療子によるマッサージの強弱力を調整可能
    に構成して成ることを特徴とするマッサージ機。
  7. 【請求項7】 袋体を複数に分割して各分割袋体を独立
    して膨張・収縮可能に構成し、分割袋体を縦方向に並べ
    て成ることを特徴とする請求項6記載のマッサージ機。
  8. 【請求項8】 袋体を複数に分割して各分割袋体を独立
    して膨張・収縮可能に構成し、分割袋体を横方向に並べ
    て成ることを特徴とする請求項6記載のマッサージ機。
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