JP2000040035A - 半導体記憶装置およびそれを用いたメモリシステム - Google Patents
半導体記憶装置およびそれを用いたメモリシステムInfo
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- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 システムの救済が可能で、かつメモリ容量の
減少を抑制できるメモリシステムを提供する。 【解決手段】 SLDRAM5.0〜5.nの各々は、
メモリコントローラ3からテスト実行コマンドが与えら
れたことに応じて内蔵メモリ部24のテストを実行し、
不良アドレスをメモリコントローラ3に与える。メモリ
コントローラ3は、SLDRAM5.0〜5.nの各々
の不良アドレスを記憶し、不良アドレスにアクセスせず
正常アドレスのみにアクセスする。不良アドレスを有す
るSLDRAMにアクセスしなかった従来に比べ、メイ
ンメモリ4のメモリ容量の減少率が小さく抑えられる。
減少を抑制できるメモリシステムを提供する。 【解決手段】 SLDRAM5.0〜5.nの各々は、
メモリコントローラ3からテスト実行コマンドが与えら
れたことに応じて内蔵メモリ部24のテストを実行し、
不良アドレスをメモリコントローラ3に与える。メモリ
コントローラ3は、SLDRAM5.0〜5.nの各々
の不良アドレスを記憶し、不良アドレスにアクセスせず
正常アドレスのみにアクセスする。不良アドレスを有す
るSLDRAMにアクセスしなかった従来に比べ、メイ
ンメモリ4のメモリ容量の減少率が小さく抑えられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体記憶装置お
よびそれを用いたメモリシステムに関し、特に、メモリ
コントローラに接続される半導体記憶装置およびそれを
用いたメモリシステムに関する。
よびそれを用いたメモリシステムに関し、特に、メモリ
コントローラに接続される半導体記憶装置およびそれを
用いたメモリシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、シンクリンク・ダイナミック
ランダムアクセスメモリ(以下、SLDRAMと称す)
を用いたメモリシステムが開発されている。このメモリ
システムでは、メモリコントローラに対して複数のSL
DRAMが並列接続され、クロック信号に同期してデー
タ転送が連続的に行われる。このため、高速のデータ転
送が可能となる。
ランダムアクセスメモリ(以下、SLDRAMと称す)
を用いたメモリシステムが開発されている。このメモリ
システムでは、メモリコントローラに対して複数のSL
DRAMが並列接続され、クロック信号に同期してデー
タ転送が連続的に行われる。このため、高速のデータ転
送が可能となる。
【0003】また、メモリシステムの構築後にいくつか
のSLDRAMが不良となった場合にシステムを救済す
る技術が特開平9−293393号公報に開示されてい
る。この技術では、各SLDRAMに組込テスト回路が
設けられ、システム初期設定時ごとに各SLDRAMが
正常か否かのテストが実行され、テスト結果がメモリコ
ントローラに転送される。これにより、不良なSLDR
AMに対してID値が設定されず、メモリコントローラ
が不良なSLDRAMにアクセスすることが防止され、
システムの誤動作が防止される。
のSLDRAMが不良となった場合にシステムを救済す
る技術が特開平9−293393号公報に開示されてい
る。この技術では、各SLDRAMに組込テスト回路が
設けられ、システム初期設定時ごとに各SLDRAMが
正常か否かのテストが実行され、テスト結果がメモリコ
ントローラに転送される。これにより、不良なSLDR
AMに対してID値が設定されず、メモリコントローラ
が不良なSLDRAMにアクセスすることが防止され、
システムの誤動作が防止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の救済技
術では、SLDRAM内に不良ビットが1つでもあれば
そのSLDRAMへのアクセスが禁止されるので、SL
DRAMのメモリ容量単位でメモリシステムのメモリ容
量が減少してしまい、メモリシステムの性能が低下して
しまうという問題があった。
術では、SLDRAM内に不良ビットが1つでもあれば
そのSLDRAMへのアクセスが禁止されるので、SL
DRAMのメモリ容量単位でメモリシステムのメモリ容
量が減少してしまい、メモリシステムの性能が低下して
しまうという問題があった。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、メ
モリシステムの構築後に不良アドレスが生じた場合でも
システムの救済が可能となり、かつメモリ容量の減少を
抑制できる半導体記憶装置およびメモリシステムを提供
することである。
モリシステムの構築後に不良アドレスが生じた場合でも
システムの救済が可能となり、かつメモリ容量の減少を
抑制できる半導体記憶装置およびメモリシステムを提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
メモリコントローラに接続される半導体記憶装置であっ
て、メモリ回路、読出/書込回路、および第1のテスト
回路を備える。メモリ回路は、それぞれに固有のアドレ
スが予め割当てられた複数のメモリセルを含む。読出/
書込回路は、メモリコントローラから読出/書込コマン
ドおよびアドレスが与えられたことに応じて、そのアド
レスに対応するメモリセルのデータの読出/書込を行な
う。第1のテスト回路は、メモリコントローラから第1
のテスト実行コマンドが与えられたことに応じてメモリ
回路の各メモリセルが正常か否かをテストし、不良メモ
リセルのアドレスを含むテスト結果情報をメモリコント
ローラに与える。
メモリコントローラに接続される半導体記憶装置であっ
て、メモリ回路、読出/書込回路、および第1のテスト
回路を備える。メモリ回路は、それぞれに固有のアドレ
スが予め割当てられた複数のメモリセルを含む。読出/
書込回路は、メモリコントローラから読出/書込コマン
ドおよびアドレスが与えられたことに応じて、そのアド
レスに対応するメモリセルのデータの読出/書込を行な
う。第1のテスト回路は、メモリコントローラから第1
のテスト実行コマンドが与えられたことに応じてメモリ
回路の各メモリセルが正常か否かをテストし、不良メモ
リセルのアドレスを含むテスト結果情報をメモリコント
ローラに与える。
【0007】請求項2に係る発明では、請求項1に係る
発明のテスト結果情報は、さらに、不良メモリセルの数
を含む。
発明のテスト結果情報は、さらに、不良メモリセルの数
を含む。
【0008】請求項3に係る発明は、メモリコントロー
ラに接続される半導体記憶装置であって、複数のメモリ
回路、読出/書込回路、および第1のテスト回路を備え
る。各メモリ回路は、複数のメモリセルを含み、各メモ
リ回路には固有の上位アドレスが予め割当てられ、各メ
モリセルに固有の下位アドレスが予め割当てられてい
る。読出/書込回路は、メモリコントローラから読出/
書込コマンド、上位アドレスおよび下位アドレスが与え
られたことに応じて、その上位アドレスおよび下位アド
レスに対応するメモリセルのデータの読出/書込を行な
う。第1のテスト回路は、メモリコントローラから第1
のテスト実行コマンドが与えられたことに応じて各メモ
リ回路の各メモリセルが正常か否かをテストし、不良メ
モリセルを含む不良メモリ回路の上位アドレスを含むテ
スト結果情報をメモリコントローラに与える。
ラに接続される半導体記憶装置であって、複数のメモリ
回路、読出/書込回路、および第1のテスト回路を備え
る。各メモリ回路は、複数のメモリセルを含み、各メモ
リ回路には固有の上位アドレスが予め割当てられ、各メ
モリセルに固有の下位アドレスが予め割当てられてい
る。読出/書込回路は、メモリコントローラから読出/
書込コマンド、上位アドレスおよび下位アドレスが与え
られたことに応じて、その上位アドレスおよび下位アド
レスに対応するメモリセルのデータの読出/書込を行な
う。第1のテスト回路は、メモリコントローラから第1
のテスト実行コマンドが与えられたことに応じて各メモ
リ回路の各メモリセルが正常か否かをテストし、不良メ
モリセルを含む不良メモリ回路の上位アドレスを含むテ
スト結果情報をメモリコントローラに与える。
【0009】請求項4に係る発明では、請求項3に係る
発明のテスト結果情報は、さらに、不良メモリ回路の数
を含む。
発明のテスト結果情報は、さらに、不良メモリ回路の数
を含む。
【0010】請求項5に係る発明では、請求項1から4
のいずれかに係る発明の第1のテスト回路は、テスト結
果情報を一旦記憶し、メモリコントローラからテスト結
果出力コマンドが与えられたことに応じてテスト結果情
報をメモリコントローラに出力する。
のいずれかに係る発明の第1のテスト回路は、テスト結
果情報を一旦記憶し、メモリコントローラからテスト結
果出力コマンドが与えられたことに応じてテスト結果情
報をメモリコントローラに出力する。
【0011】請求項6に係る発明では、請求項1から5
のいずれかに係る発明に、ロジック回路および第2のテ
スト回路がさらに設けられる。ロジック回路は、メモリ
コントローラとメモリ回路との間でデータ処理を行な
う。第2のテスト回路は、メモリコントローラから第2
のテスト実行コマンドが与えられたことに応じてロジッ
ク回路が正常か否かをテストし、そのテスト結果をメモ
リコントローラに与える。メモリ回路とロジック回路
は、メモリコントローラ側から別々に使用可能となって
いる。
のいずれかに係る発明に、ロジック回路および第2のテ
スト回路がさらに設けられる。ロジック回路は、メモリ
コントローラとメモリ回路との間でデータ処理を行な
う。第2のテスト回路は、メモリコントローラから第2
のテスト実行コマンドが与えられたことに応じてロジッ
ク回路が正常か否かをテストし、そのテスト結果をメモ
リコントローラに与える。メモリ回路とロジック回路
は、メモリコントローラ側から別々に使用可能となって
いる。
【0012】請求項7に係る発明は、半導体記憶装置
と、それを制御するメモリコントローラとを備えたメモ
リシステムであって、半導体記憶装置は、メモリ回路、
読出/書込回路、および第1のテスト回路を備える。メ
モリ回路は、それぞれに固有のアドレスが予め割当てら
れた複数のメモリセルを含む。読出/書込回路は、メモ
リコントローラから読出/書込コマンドおよびアドレス
が与えられたことに応じて、そのアドレスに対応するメ
モリセルのデータの読出/書込を行なう。第1のテスト
回路は、メモリコントローラから第1のテスト実行コマ
ンドが与えられたことに応じてメモリ回路の各メモリセ
ルが正常か否かをテストし、不良メモリセルのアドレス
を含むテスト結果情報をメモリコントローラに与える。
メモリコントローラは、第1のテスト回路から与えられ
たテスト結果情報に基づいて、メモリ回路のうちの不良
メモリセルにはアクセスせず正常メモリセルのみにアク
セスする。
と、それを制御するメモリコントローラとを備えたメモ
リシステムであって、半導体記憶装置は、メモリ回路、
読出/書込回路、および第1のテスト回路を備える。メ
モリ回路は、それぞれに固有のアドレスが予め割当てら
れた複数のメモリセルを含む。読出/書込回路は、メモ
リコントローラから読出/書込コマンドおよびアドレス
が与えられたことに応じて、そのアドレスに対応するメ
モリセルのデータの読出/書込を行なう。第1のテスト
回路は、メモリコントローラから第1のテスト実行コマ
ンドが与えられたことに応じてメモリ回路の各メモリセ
ルが正常か否かをテストし、不良メモリセルのアドレス
を含むテスト結果情報をメモリコントローラに与える。
メモリコントローラは、第1のテスト回路から与えられ
たテスト結果情報に基づいて、メモリ回路のうちの不良
メモリセルにはアクセスせず正常メモリセルのみにアク
セスする。
【0013】請求項8に係る発明では、請求項7に係る
発明のテスト結果情報は、さらに、不良メモリセルの数
を含む。
発明のテスト結果情報は、さらに、不良メモリセルの数
を含む。
【0014】請求項9に係る発明では、請求項7または
8に係る発明のメモリコントローラは、レジスタおよび
アドレス発生回路を含む。レジスタは、第1のテスト回
路から与えられたテスト結果情報を格納するために設け
られる。アドレス発生回路は、外部から与えられた外部
アドレスとレジスタに格納されたテスト結果情報とに基
づいて、メモリ回路の正常メモリセルに対応するアドレ
スのみを生成し、そのアドレスを読出/書込回路に与え
る。
8に係る発明のメモリコントローラは、レジスタおよび
アドレス発生回路を含む。レジスタは、第1のテスト回
路から与えられたテスト結果情報を格納するために設け
られる。アドレス発生回路は、外部から与えられた外部
アドレスとレジスタに格納されたテスト結果情報とに基
づいて、メモリ回路の正常メモリセルに対応するアドレ
スのみを生成し、そのアドレスを読出/書込回路に与え
る。
【0015】請求項10に係る発明は、半導体記憶装置
と、それを制御するメモリコントローラとを備えたメモ
リシステムであって、半導体記憶装置は、複数のメモリ
回路、読出/書込回路、および第1のテスト回路を備え
る。各メモリ回路は、複数のメモリセルを含み、各メモ
リ回路には固有の上位アドレスが予め割当てられ、各メ
モリセルには固有の下位アドレスが予め割当てられてい
る。読出/書込回路は、メモリコントローラから読出/
書込コマンド、上位アドレスおよび下位アドレスが与え
られたことに応じて、その上位アドレスおよび下位アド
レスに対応するメモリセルのデータの読出/書込を行な
う。第1のテスト回路は、メモリコントローラから第1
のテスト実行コマンドが与えられたことに応じて各メモ
リ回路の各メモリセルが正常か否かをテストし、不良メ
モリセルを含む不良メモリ回路の上位アドレスを含むテ
スト結果情報をメモリコントローラに与える。メモリコ
ントローラは、第1のテスト回路から与えられたテスト
結果情報に基づいて、複数のメモリ回路のうちの不良メ
モリ回路にはアクセスせず正常なメモリ回路のみにアク
セスする。
と、それを制御するメモリコントローラとを備えたメモ
リシステムであって、半導体記憶装置は、複数のメモリ
回路、読出/書込回路、および第1のテスト回路を備え
る。各メモリ回路は、複数のメモリセルを含み、各メモ
リ回路には固有の上位アドレスが予め割当てられ、各メ
モリセルには固有の下位アドレスが予め割当てられてい
る。読出/書込回路は、メモリコントローラから読出/
書込コマンド、上位アドレスおよび下位アドレスが与え
られたことに応じて、その上位アドレスおよび下位アド
レスに対応するメモリセルのデータの読出/書込を行な
う。第1のテスト回路は、メモリコントローラから第1
のテスト実行コマンドが与えられたことに応じて各メモ
リ回路の各メモリセルが正常か否かをテストし、不良メ
モリセルを含む不良メモリ回路の上位アドレスを含むテ
スト結果情報をメモリコントローラに与える。メモリコ
ントローラは、第1のテスト回路から与えられたテスト
結果情報に基づいて、複数のメモリ回路のうちの不良メ
モリ回路にはアクセスせず正常なメモリ回路のみにアク
セスする。
【0016】請求項11に係る発明では、請求項10に
係る発明のテスト結果情報は、さらに、不良メモリ回路
の数を含む。
係る発明のテスト結果情報は、さらに、不良メモリ回路
の数を含む。
【0017】請求項12に係る発明では、請求項10ま
たは11に係る発明のメモリコントローラは、レジスタ
およびアドレス発生回路を含む。レジスタは、第1のテ
スト回路から与えられたテスト結果情報を格納するため
に設けられる。アドレス発生回路は、外部から与えられ
た外部上位アドレスおよび外部下位アドレスとレジスタ
に格納されたテスト結果情報とに基づいて、複数のメモ
リ回路のうちの正常メモリ回路に対応する上位アドレス
および下位アドレスのみを生成し、その上位アドレスお
よび下位アドレスを読出/書込回路に与える。
たは11に係る発明のメモリコントローラは、レジスタ
およびアドレス発生回路を含む。レジスタは、第1のテ
スト回路から与えられたテスト結果情報を格納するため
に設けられる。アドレス発生回路は、外部から与えられ
た外部上位アドレスおよび外部下位アドレスとレジスタ
に格納されたテスト結果情報とに基づいて、複数のメモ
リ回路のうちの正常メモリ回路に対応する上位アドレス
および下位アドレスのみを生成し、その上位アドレスお
よび下位アドレスを読出/書込回路に与える。
【0018】請求項13に係る発明では、請求項7から
12のいずれかに係る発明の第1のテスト回路は、テス
ト結果情報を一旦記憶し、メモリコントローラからテス
ト結果出力コマンドが与えられたことに応じてテスト結
果情報をメモリコントローラに出力する。
12のいずれかに係る発明の第1のテスト回路は、テス
ト結果情報を一旦記憶し、メモリコントローラからテス
ト結果出力コマンドが与えられたことに応じてテスト結
果情報をメモリコントローラに出力する。
【0019】請求項14に係る発明では、請求項7から
13のいずれかに係る発明の半導体記憶装置は、ロジッ
ク回路および第2のテスト回路をさらに備える。ロジッ
ク回路は、メモリコントローラとメモリ回路との間でデ
ータ処理を行なう。第2のテスト回路は、メモリコント
ローラから第2のテスト実行コマンドが与えられたこと
に応じてロジック回路が正常か否かをテストし、そのテ
スト結果をメモリコントローラに与える。メモリ回路と
ロジック回路は、メモリコントローラ側から別々に使用
可能となっている。
13のいずれかに係る発明の半導体記憶装置は、ロジッ
ク回路および第2のテスト回路をさらに備える。ロジッ
ク回路は、メモリコントローラとメモリ回路との間でデ
ータ処理を行なう。第2のテスト回路は、メモリコント
ローラから第2のテスト実行コマンドが与えられたこと
に応じてロジック回路が正常か否かをテストし、そのテ
スト結果をメモリコントローラに与える。メモリ回路と
ロジック回路は、メモリコントローラ側から別々に使用
可能となっている。
【0020】請求項15に係る発明では、請求項7から
14のいずれかに係る発明の半導体記憶装置は複数設け
られ、各半導体記憶装置に固有の識別子が割当てられ
る。各半導体記憶装置は、メモリコントローラから対応
の識別子が与えられたことに応じて活性化する。
14のいずれかに係る発明の半導体記憶装置は複数設け
られ、各半導体記憶装置に固有の識別子が割当てられ
る。各半導体記憶装置は、メモリコントローラから対応
の識別子が与えられたことに応じて活性化する。
【0021】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、この発
明の実施の形態1によるコンピュータシステムの構成を
示すブロック図である。図1を参照して、このコンピュ
ータシステムは、パーソナルコンピュータ1およびハー
ドディスク6を備え、パーソナルコンピュータ1は、C
PU(中央処理装置)2、メモリコントローラ3および
メインメモリ4を含む。
明の実施の形態1によるコンピュータシステムの構成を
示すブロック図である。図1を参照して、このコンピュ
ータシステムは、パーソナルコンピュータ1およびハー
ドディスク6を備え、パーソナルコンピュータ1は、C
PU(中央処理装置)2、メモリコントローラ3および
メインメモリ4を含む。
【0022】CPU2は、データロード、データストア
等のコマンドをプロセッサバス10を介してメモリコン
トローラ3に与える。メモリコントローラ3は、CPU
2からデータロードコマンドを受けた場合は、データが
メインメモリ4にあるときはコマンドバス11を介して
メインメモリ4にリードコマンドを与えるとともにデー
タバス12を介してメインメモリ4からデータを読出
し、データがメインメモリ4にないときはPCIバス1
3を介してハードディスク6からデータを読出す。また
メモリコントローラ3は、CPU2からデータストアコ
マンドを受けた場合は、メインメモリ4にデータを格納
できるときはコマンドバス11を介してメインメモリ4
にライトコマンドを与えるとともにデータバス12を介
してメインメモリ4にデータを書込み、メインメモリ4
に格納できないときはハードディスク6にデータを格納
する。
等のコマンドをプロセッサバス10を介してメモリコン
トローラ3に与える。メモリコントローラ3は、CPU
2からデータロードコマンドを受けた場合は、データが
メインメモリ4にあるときはコマンドバス11を介して
メインメモリ4にリードコマンドを与えるとともにデー
タバス12を介してメインメモリ4からデータを読出
し、データがメインメモリ4にないときはPCIバス1
3を介してハードディスク6からデータを読出す。また
メモリコントローラ3は、CPU2からデータストアコ
マンドを受けた場合は、メインメモリ4にデータを格納
できるときはコマンドバス11を介してメインメモリ4
にライトコマンドを与えるとともにデータバス12を介
してメインメモリ4にデータを書込み、メインメモリ4
に格納できないときはハードディスク6にデータを格納
する。
【0023】メインメモリ4は、ハードディスク6に比
べ、メモリ容量は小さいが高速に動作する。したがっ
て、データをハードディスク6からメインメモリ4に移
動させておくことにより、アクセス速度が速くなりシス
テムが効率よく動作する。なお、CPU2、メモリコン
トローラ3およびメインメモリ4は、同じボード上に実
装される。
べ、メモリ容量は小さいが高速に動作する。したがっ
て、データをハードディスク6からメインメモリ4に移
動させておくことにより、アクセス速度が速くなりシス
テムが効率よく動作する。なお、CPU2、メモリコン
トローラ3およびメインメモリ4は、同じボード上に実
装される。
【0024】図2は、メインメモリ4の構成を示すブロ
ック図である。図2を参照して、メインメモリ4は、コ
マンドバス11とデータバス12との間に並列接続され
たn+1個(ただし、nは自然数である)のSLDRA
M5.0〜5.nを含む。コマンドバス11は10ビッ
ト幅を有し、データバス12は16ビット幅を有する。
メモリコントローラ3およびSLDRAM5.0〜5.
nの各々は、クロック信号CCLK,DCLKに同期し
て動作する。
ック図である。図2を参照して、メインメモリ4は、コ
マンドバス11とデータバス12との間に並列接続され
たn+1個(ただし、nは自然数である)のSLDRA
M5.0〜5.nを含む。コマンドバス11は10ビッ
ト幅を有し、データバス12は16ビット幅を有する。
メモリコントローラ3およびSLDRAM5.0〜5.
nの各々は、クロック信号CCLK,DCLKに同期し
て動作する。
【0025】SLDRAM5.0〜5.nには、それぞ
れ固有の識別子(スレーブID)が割当てられる。SL
DRAM5.0〜5.nの各々のID値は、システム初
期設定時にコントローラ3によってコントローラ3から
近い順番に設定される。
れ固有の識別子(スレーブID)が割当てられる。SL
DRAM5.0〜5.nの各々のID値は、システム初
期設定時にコントローラ3によってコントローラ3から
近い順番に設定される。
【0026】すなわち、コントローラ3およびSLDR
AM5.0〜5.nは、それぞれセレクト入力ノードS
Iおよびセレクト出力ノードSOを含む。コントローラ
3のセレクト出力ノードSOは初段のSLDRAM5.
0のセレクト入力ノードSIに接続され、SLDRAM
5.0〜5.n−1のセレクト出力ノードSOはそれぞ
れ次段のSLDRAM5.1〜5nのセレクト入力ノー
ドSIに接続され、最終段のSLDRAM5.nのセレ
クト出力ノードSOはコントローラ3のセレクト入力ノ
ードSIに接続される。
AM5.0〜5.nは、それぞれセレクト入力ノードS
Iおよびセレクト出力ノードSOを含む。コントローラ
3のセレクト出力ノードSOは初段のSLDRAM5.
0のセレクト入力ノードSIに接続され、SLDRAM
5.0〜5.n−1のセレクト出力ノードSOはそれぞ
れ次段のSLDRAM5.1〜5nのセレクト入力ノー
ドSIに接続され、最終段のSLDRAM5.nのセレ
クト出力ノードSOはコントローラ3のセレクト入力ノ
ードSIに接続される。
【0027】SLDRAM5.0〜5.n−1の各々
は、セレクト入力ノードSIが「H」レベルであり、か
つセレクト出力ノードSOが「L」レベルであるとき、
コマンドバス11に与えられたID値を取込むことがで
きる。SLDRAM5.0〜5nの各々は、スレーブI
Dが初期値(たとえば255)の間、セレクト出力ノー
ドSOを「L」レベルに維持する。
は、セレクト入力ノードSIが「H」レベルであり、か
つセレクト出力ノードSOが「L」レベルであるとき、
コマンドバス11に与えられたID値を取込むことがで
きる。SLDRAM5.0〜5nの各々は、スレーブI
Dが初期値(たとえば255)の間、セレクト出力ノー
ドSOを「L」レベルに維持する。
【0028】コントローラ3は、SLDRAM5.0〜
5nを初期化した後、セレクト出力ノードSOを「H」
レベルにするとともにコマンドバス11にID値である
「0」を出力する。初段のSLDRAM5.0は、セレ
クト入力ノードSIが「H」レベルでありセレクト出力
ノードSOが「L」レベルであるので、初期設定された
スレーブIDの値(255)を「0」に更新し、セレク
ト出力ノードSOを「H」レベルにする。
5nを初期化した後、セレクト出力ノードSOを「H」
レベルにするとともにコマンドバス11にID値である
「0」を出力する。初段のSLDRAM5.0は、セレ
クト入力ノードSIが「H」レベルでありセレクト出力
ノードSOが「L」レベルであるので、初期設定された
スレーブIDの値(255)を「0」に更新し、セレク
ト出力ノードSOを「H」レベルにする。
【0029】次いでコントローラ3は、コマンドバス1
1に「1」を出力する。このとき2段目のSLDRAM
5.1は、セレクト入力ノードSIが「H」レベルであ
りセレクト出力ノードSOが「L」レベルであるので、
初期設定されたスレーブIDの値(255)を「1」に
更新し、セレクト出力ノードSOを「H」レベルにす
る。以下同様にして、SLDRAM5.0〜5.nのス
レーブIDの値は、それぞれ0〜nに設定される。
1に「1」を出力する。このとき2段目のSLDRAM
5.1は、セレクト入力ノードSIが「H」レベルであ
りセレクト出力ノードSOが「L」レベルであるので、
初期設定されたスレーブIDの値(255)を「1」に
更新し、セレクト出力ノードSOを「H」レベルにす
る。以下同様にして、SLDRAM5.0〜5.nのス
レーブIDの値は、それぞれ0〜nに設定される。
【0030】図3は、図1および図2に示したコンピュ
ータシステムのリード動作を示すタイムチャートであ
る。図3を参照して、スレーブID、コマンドおよびア
ドレスは、クロック信号CCLKの立上がりおよび立下
がりに同期して、メモリコントローラ3からコマンドバ
ス11を介してSLDRAM5.0〜5.nに、パケッ
ト方式で転送される。
ータシステムのリード動作を示すタイムチャートであ
る。図3を参照して、スレーブID、コマンドおよびア
ドレスは、クロック信号CCLKの立上がりおよび立下
がりに同期して、メモリコントローラ3からコマンドバ
ス11を介してSLDRAM5.0〜5.nに、パケッ
ト方式で転送される。
【0031】コマンドパケットは、図4に示すように、
スレーブIDの値ID8〜ID0、コマンドCMD5〜
CMD0、バンクアドレスBNK2〜BNK0、ロウア
ドレスROW9〜ROW0およびコラムアドレスCOL
6〜COL0を含み、2クロック周期で転送される。
スレーブIDの値ID8〜ID0、コマンドCMD5〜
CMD0、バンクアドレスBNK2〜BNK0、ロウア
ドレスROW9〜ROW0およびコラムアドレスCOL
6〜COL0を含み、2クロック周期で転送される。
【0032】図4では、IDの値は9ビットで表わされ
ているが、各SLDRAMのID値は最大が255の8
ビットで表わされる。したがって、表1に示すように、
256以降のID値を用いて複数のSLDRAMを選択
することもできる。たとえば、すべてのSLDRAM
5.0〜5.nでデータのリフレッシュを行なうとき
は、ID値を511にしてすべてのSLDRAM5.0
〜5.nを選択する。
ているが、各SLDRAMのID値は最大が255の8
ビットで表わされる。したがって、表1に示すように、
256以降のID値を用いて複数のSLDRAMを選択
することもできる。たとえば、すべてのSLDRAM
5.0〜5.nでデータのリフレッシュを行なうとき
は、ID値を511にしてすべてのSLDRAM5.0
〜5.nを選択する。
【0033】
【表1】
【0034】通常の動作時にコマンドパケットを受取っ
たすべてのSLDRAM5.0〜5.nは、パケット内
のID値と設定されたID値とを比較する。SLDRA
M5.0〜5.nは、それが一致していればコマンドパ
ケットの内容をデコードし、メモリコントローラ3から
与えられたコマンドを実行する。
たすべてのSLDRAM5.0〜5.nは、パケット内
のID値と設定されたID値とを比較する。SLDRA
M5.0〜5.nは、それが一致していればコマンドパ
ケットの内容をデコードし、メモリコントローラ3から
与えられたコマンドを実行する。
【0035】CMD5〜CMD3は主コマンドを示し、
CMD2〜CMD0は副コマンドを示す。CMD5〜C
MD3は、たとえば、0,0,0の場合はページアクセ
ス(バースト長=4)を示し、0,0,1の場合はペー
ジアクセス(バースト長=8)を示し、0,1,0の場
合はバンクアクセス(バースト長=4)を示し、0,
1,1の場合はバンクアクセス(バースト長=8)を示
す。またCMD2〜CMD0は、たとえば、0,0,0
の場合はリードアクセス(リーブ・ロウ・オープン)を
示し、0,1,0の場合はリードアクセス(クローズ・
ロウ)を示し、1,0,0の場合はライトアクセス(リ
ーブ・ロウ・オープン)を示し、1,1,0の場合はラ
イトアクセス(クローズ・ロウ)を示している。
CMD2〜CMD0は副コマンドを示す。CMD5〜C
MD3は、たとえば、0,0,0の場合はページアクセ
ス(バースト長=4)を示し、0,0,1の場合はペー
ジアクセス(バースト長=8)を示し、0,1,0の場
合はバンクアクセス(バースト長=4)を示し、0,
1,1の場合はバンクアクセス(バースト長=8)を示
す。またCMD2〜CMD0は、たとえば、0,0,0
の場合はリードアクセス(リーブ・ロウ・オープン)を
示し、0,1,0の場合はリードアクセス(クローズ・
ロウ)を示し、1,0,0の場合はライトアクセス(リ
ーブ・ロウ・オープン)を示し、1,1,0の場合はラ
イトアクセス(クローズ・ロウ)を示している。
【0036】コマンドパケットの内容がリードアクセス
であれば、図3に示すように、データは、コマンド入力
から所定のリードレイテンシ後にクロック信号DCLK
の立上がりおよび立下がりに同期して、選択されたSL
DRAMからデータバス12を介してメモリコントロー
ラ3に、パケット方式で転送される。データパケット
は、図5に示すように16ビット×4=8バイトのデー
タを含む。
であれば、図3に示すように、データは、コマンド入力
から所定のリードレイテンシ後にクロック信号DCLK
の立上がりおよび立下がりに同期して、選択されたSL
DRAMからデータバス12を介してメモリコントロー
ラ3に、パケット方式で転送される。データパケット
は、図5に示すように16ビット×4=8バイトのデー
タを含む。
【0037】メモリコントローラ3およびSLDRAM
5.0〜5.nは、データ出力時に、クロック信号CC
LKと同周期でデータと位相が一致したクロック信号D
CLKを出力する。クロック信号DCLKはデータ入力
側のデバイスにおいてデータ入力用クロック信号として
利用される。このクロック信号DCLKを使うことによ
り、データ入力時のタイミングマージンを広げ、高速な
データ転送を可能としている。
5.0〜5.nは、データ出力時に、クロック信号CC
LKと同周期でデータと位相が一致したクロック信号D
CLKを出力する。クロック信号DCLKはデータ入力
側のデバイスにおいてデータ入力用クロック信号として
利用される。このクロック信号DCLKを使うことによ
り、データ入力時のタイミングマージンを広げ、高速な
データ転送を可能としている。
【0038】以下、本願の特徴となるメモリシステム救
済方法について詳細に説明する。図6は、図2に示した
SLDRAM5.nの要部を示すブロック図である。図
6を参照して、このSLDRAM5.nは、コマンドパ
ケット入力バッファ21、IDレジスタ22、コマンド
デコーダ23、メモリ部24、組込テスト回路25、不
良アドレスレジスタ26およびDQ入出力バッファ27
を含む。
済方法について詳細に説明する。図6は、図2に示した
SLDRAM5.nの要部を示すブロック図である。図
6を参照して、このSLDRAM5.nは、コマンドパ
ケット入力バッファ21、IDレジスタ22、コマンド
デコーダ23、メモリ部24、組込テスト回路25、不
良アドレスレジスタ26およびDQ入出力バッファ27
を含む。
【0039】コマンドパケット入力バッファ21は、コ
マンドバス11に接続され、コマンドバス11上に伝送
される情報をIDレジスタ22およびコマンドデコーダ
23に伝達する。IDレジスタ22は、セレクト入力ノ
ードSIが「H」レベルでありかつセレクト出力ノード
SOが「L」レベルであるときに活性化され、コマンド
パケット入力バッファ21を介して与えられたスレーブ
ID値を記憶する。
マンドバス11に接続され、コマンドバス11上に伝送
される情報をIDレジスタ22およびコマンドデコーダ
23に伝達する。IDレジスタ22は、セレクト入力ノ
ードSIが「H」レベルでありかつセレクト出力ノード
SOが「L」レベルであるときに活性化され、コマンド
パケット入力バッファ21を介して与えられたスレーブ
ID値を記憶する。
【0040】コマンドデコーダ23は、コマンドパケッ
ト入力バッファ21を介して与えられたコマンドをデコ
ードし、指定された動作モードを判断し、その判断結果
に基づいて各種の制御信号を生成し、SLDRAM全体
を制御する。またコマンドデコーダ23は、コマンドパ
ケット入力バッファ21を介して与えられたアドレスに
従って内部アドレスを生成し、その内部アドレスをメモ
リ部24に与える。
ト入力バッファ21を介して与えられたコマンドをデコ
ードし、指定された動作モードを判断し、その判断結果
に基づいて各種の制御信号を生成し、SLDRAM全体
を制御する。またコマンドデコーダ23は、コマンドパ
ケット入力バッファ21を介して与えられたアドレスに
従って内部アドレスを生成し、その内部アドレスをメモ
リ部24に与える。
【0041】メモリ部24は複数(たとえば8個)のバ
ンクを備え、各バンクは、図7に示すように、ロウデコ
ーダ28と、コラムデコーダ29と、ロウおよびコラム
方向に配列された複数のメモリセルMCと、各ロウに対
応して設けられたワード線WLと、各コラムに対応して
設けられたビット線対BL,/BL、センスアンプSA
およびコラム選択ゲートCSGと、複数組(たとえば1
6組)のデータ入出力線対I/Oとを含む。メモリセル
MCは、情報記憶用のキャパシタとアクセス用のNチャ
ネルMOSトランジスタとを含む周知のものである。各
コラム選択ゲートCSGは2つのNチャネルMOSトラ
ンジスタを含む。
ンクを備え、各バンクは、図7に示すように、ロウデコ
ーダ28と、コラムデコーダ29と、ロウおよびコラム
方向に配列された複数のメモリセルMCと、各ロウに対
応して設けられたワード線WLと、各コラムに対応して
設けられたビット線対BL,/BL、センスアンプSA
およびコラム選択ゲートCSGと、複数組(たとえば1
6組)のデータ入出力線対I/Oとを含む。メモリセル
MCは、情報記憶用のキャパシタとアクセス用のNチャ
ネルMOSトランジスタとを含む周知のものである。各
コラム選択ゲートCSGは2つのNチャネルMOSトラ
ンジスタを含む。
【0042】ビット線対BL,/BL、センスアンプS
Aおよびコラム選択ゲートCSGは予め16個ずつグル
ープ化されており、各グループのビット線対BL,/B
Lは対応のセンスアンプSAおよびコラム選択ゲートC
SGを介してデータ入出力線対I/Oの一方端に接続さ
れている。データ入出力線対I/Oの他方端は、DQ入
出力バッファ27に接続されている。
Aおよびコラム選択ゲートCSGは予め16個ずつグル
ープ化されており、各グループのビット線対BL,/B
Lは対応のセンスアンプSAおよびコラム選択ゲートC
SGを介してデータ入出力線対I/Oの一方端に接続さ
れている。データ入出力線対I/Oの他方端は、DQ入
出力バッファ27に接続されている。
【0043】また、各グループに1つずつコラム選択線
CSLが設けられる。そのグループのコラム選択線CS
Lが選択レベルの「H」レベルにされると、その列選択
線CSLに接続されたコラム選択ゲートCSGが導通状
態になり、そのグループのビット線対BL,/BLがデ
ータ入出力線対I/Oに接続される。
CSLが設けられる。そのグループのコラム選択線CS
Lが選択レベルの「H」レベルにされると、その列選択
線CSLに接続されたコラム選択ゲートCSGが導通状
態になり、そのグループのビット線対BL,/BLがデ
ータ入出力線対I/Oに接続される。
【0044】ロウデコーダ28は、コマンドデコーダ2
3から与えられた内部ロウアドレスに応答して複数のワ
ード線WLのうちの1本のワード線WLを選択し、その
ワード線WLを選択レベルの「H」レベルにする。コラ
ムデコーダ29は、コマンドデコーダ23から与えられ
る内部コラムアドレスに応答して複数のコラム選択線C
SLのうちの1本のコラム選択線CSLを選択し、その
コラム選択線CSLを選択レベルの「H」レベルにす
る。
3から与えられた内部ロウアドレスに応答して複数のワ
ード線WLのうちの1本のワード線WLを選択し、その
ワード線WLを選択レベルの「H」レベルにする。コラ
ムデコーダ29は、コマンドデコーダ23から与えられ
る内部コラムアドレスに応答して複数のコラム選択線C
SLのうちの1本のコラム選択線CSLを選択し、その
コラム選択線CSLを選択レベルの「H」レベルにす
る。
【0045】ライト動作時は、バンクアドレスBNK2
〜BNK0に応じたバンクが選択され、そのバンクにお
いてコラムアドレスCOL6〜COL0に応じたグルー
プのコラム選択線CSLがコラムデコーダ29によって
選択レベルの「H」レベルに立上げられ、そのグループ
の列選択ゲートCSGが導通する。次いで、DQ入出力
バッファ27を介して与えられた書込データがデータ入
出力線対I/Oを介して選択されたグループのビット線
対BL,/BLに与えられる。次いで、ロウアドレスR
OW9〜ROW0に応じたワード線WLがロウデコーダ
28によって選択レベルの「H」レベルに立上げられ、
そのワード線WLに対応するメモリセルMCが活性化さ
れる。活性化されたメモリセルMCには、対応のビット
線対BL,/BLのデータが電荷量の形態で書込まれ
る。
〜BNK0に応じたバンクが選択され、そのバンクにお
いてコラムアドレスCOL6〜COL0に応じたグルー
プのコラム選択線CSLがコラムデコーダ29によって
選択レベルの「H」レベルに立上げられ、そのグループ
の列選択ゲートCSGが導通する。次いで、DQ入出力
バッファ27を介して与えられた書込データがデータ入
出力線対I/Oを介して選択されたグループのビット線
対BL,/BLに与えられる。次いで、ロウアドレスR
OW9〜ROW0に応じたワード線WLがロウデコーダ
28によって選択レベルの「H」レベルに立上げられ、
そのワード線WLに対応するメモリセルMCが活性化さ
れる。活性化されたメモリセルMCには、対応のビット
線対BL,/BLのデータが電荷量の形態で書込まれ
る。
【0046】リード動作時は、バンクアドレスBNK2
〜BKN0に応じたバンクが選択され、そのバンクにお
いて各ビット線対BL,/BL間の電位がイコライズさ
れた後、ロウアドレスROW9〜ROW0に応じたワー
ド線WLがロウデコーダ28によって選択レベルの
「H」レベルに立上げられる。ビット線BL,/BLの
電位は、活性化されたメモリセルMCのデータに応じて
微小量だけ変化する。次いで、センスアンプSAが活性
化されて、ビット線BL,/BLのうちの電位の高い方
のビット線が電源電位VCCまで引上げられ、他方のビ
ット線が接地電位GNDまで引下げられる。
〜BKN0に応じたバンクが選択され、そのバンクにお
いて各ビット線対BL,/BL間の電位がイコライズさ
れた後、ロウアドレスROW9〜ROW0に応じたワー
ド線WLがロウデコーダ28によって選択レベルの
「H」レベルに立上げられる。ビット線BL,/BLの
電位は、活性化されたメモリセルMCのデータに応じて
微小量だけ変化する。次いで、センスアンプSAが活性
化されて、ビット線BL,/BLのうちの電位の高い方
のビット線が電源電位VCCまで引上げられ、他方のビ
ット線が接地電位GNDまで引下げられる。
【0047】次いで、コラムアドレスCOL6〜COL
0に応じたグループのコラム選択線CSLがコラムデコ
ーダ29によって選択レベルの「H」レベルに立上げら
れて、そのグループのコラム選択ゲートCSGが導通す
る。選択されたグループのビット線対BL,/BLのデ
ータがコラム選択ゲートCSGおよびデータ入出力線対
I/Oを介してDQ入出力バッファ27に与えられる。
0に応じたグループのコラム選択線CSLがコラムデコ
ーダ29によって選択レベルの「H」レベルに立上げら
れて、そのグループのコラム選択ゲートCSGが導通す
る。選択されたグループのビット線対BL,/BLのデ
ータがコラム選択ゲートCSGおよびデータ入出力線対
I/Oを介してDQ入出力バッファ27に与えられる。
【0048】組込テスト回路25は、メモリ部24の各
バンクのロウデコーダ28、コラムデコーダ29および
データ入出力線対I/Oと結合され、コマンドデコーダ
23から与えられるテストコマンドに応答して、メモリ
部24の各メモリセルのデータに書込/読出を行なって
各メモリセルが正常か否かをテストする。メモリセルM
Cは、書込データと読出データが一致した場合に正常と
判断され、一致しない場合は不良と判断される。組込テ
スト回路25は、不良なメモリセルのアドレスを不良ア
ドレスレジスタ26に与える。不良アドレスレジスタ2
6は、組込テスト回路25から与えられた不良メモリセ
ルのアドレスを記憶する。
バンクのロウデコーダ28、コラムデコーダ29および
データ入出力線対I/Oと結合され、コマンドデコーダ
23から与えられるテストコマンドに応答して、メモリ
部24の各メモリセルのデータに書込/読出を行なって
各メモリセルが正常か否かをテストする。メモリセルM
Cは、書込データと読出データが一致した場合に正常と
判断され、一致しない場合は不良と判断される。組込テ
スト回路25は、不良なメモリセルのアドレスを不良ア
ドレスレジスタ26に与える。不良アドレスレジスタ2
6は、組込テスト回路25から与えられた不良メモリセ
ルのアドレスを記憶する。
【0049】DQ入出力バッファ27は、テスト時は不
良アドレスレジスタ26に記憶された不良メモリセルの
アドレスをデータバス12を介してメモリコントローラ
3に与え、読出動作時はメモリ部24から与えられた読
出データをデータバス12を介してメモリコントローラ
3に与え、ライト動作時はメモリコントローラ3からデ
ータバス12を介して与えられたデータをメモリ部24
に与える。他のSLDRAM5.0〜5.n−1もSL
DRAM5.nと同様である。
良アドレスレジスタ26に記憶された不良メモリセルの
アドレスをデータバス12を介してメモリコントローラ
3に与え、読出動作時はメモリ部24から与えられた読
出データをデータバス12を介してメモリコントローラ
3に与え、ライト動作時はメモリコントローラ3からデ
ータバス12を介して与えられたデータをメモリ部24
に与える。他のSLDRAM5.0〜5.n−1もSL
DRAM5.nと同様である。
【0050】図8は、図6および図7で説明したSLD
RAM5.0〜5.nの動作を示すタイムチャートであ
る。図8を参照して、メモリコントローラ3からテスト
実行コマンドパケットが発行され、そのパケットに含ま
れるID値を有するSLDRAMはテストを実行し、テ
スト結果をデータバス12を介してメモリコントローラ
3へ転送する。テストは、電源投入に伴うシステム初期
設定時ごとに行なわれる。また、システム初期設定時に
限らず、システムの休止時にテストをおこなってもよ
い。また、SLDRAMの温度が上昇したときに不良が
生じやすくなるので、SLDRAMの近傍に温度センサ
を設け、温度センサの検出温度が所定温度を超えたとき
にテストを行なってもよい。テストは、メインメモリ4
のデータをハードディスク6に退避させて行なわれる。
RAM5.0〜5.nの動作を示すタイムチャートであ
る。図8を参照して、メモリコントローラ3からテスト
実行コマンドパケットが発行され、そのパケットに含ま
れるID値を有するSLDRAMはテストを実行し、テ
スト結果をデータバス12を介してメモリコントローラ
3へ転送する。テストは、電源投入に伴うシステム初期
設定時ごとに行なわれる。また、システム初期設定時に
限らず、システムの休止時にテストをおこなってもよ
い。また、SLDRAMの温度が上昇したときに不良が
生じやすくなるので、SLDRAMの近傍に温度センサ
を設け、温度センサの検出温度が所定温度を超えたとき
にテストを行なってもよい。テストは、メインメモリ4
のデータをハードディスク6に退避させて行なわれる。
【0051】テスト実行コマンドパケットは、図9に示
すように、スレーブID、テスト実行コマンド、スレー
ブSub−ID、テスト項目の指定などの情報を含む。
テスト実行コマンドは、たとえば(CMD5,…,CM
D0)=(1,1,1,0,0,0)で表わされる。ス
レーブSub−IDは、スレーブIDよりも下位のID
値であって、たとえばSLDRAM内の各回路ブロック
に割当てられる。
すように、スレーブID、テスト実行コマンド、スレー
ブSub−ID、テスト項目の指定などの情報を含む。
テスト実行コマンドは、たとえば(CMD5,…,CM
D0)=(1,1,1,0,0,0)で表わされる。ス
レーブSub−IDは、スレーブIDよりも下位のID
値であって、たとえばSLDRAM内の各回路ブロック
に割当てられる。
【0052】各SLDRAMは、コマンドバス11を介
してテスト実行コマンドパケットを受取り、内部のID
レジスタ22に設定されているID値とそのパケット内
のID値とを比較する。一致しなければそのコマンドパ
ケットの処理はそこで終了し、次のコマンドパケットの
入力待ち状態になる。ID値が一致していればコマンド
パケットのコマンドのデコードが開始される。コマンド
パケットのデコード結果がテスト実行命令であれば、コ
マンドデコーダ23から組込テスト回路25に動作開始
信号が与えられ、メモリ部24のテストが行なわれる。
複数のテストパターンを持つテスト回路25に対して
は、図9に示すように、テスト実行コマンドパケットで
テスト項目の指定がされる。そして、テスト回路25は
不良ビット数、不良アドレスなどの情報を不良アドレス
レジスタ26に格納する。不良情報は、DQ入出力バッ
ファ27によってパケット方式でデータバス12を介し
てメモリコントローラ3へ転送される。
してテスト実行コマンドパケットを受取り、内部のID
レジスタ22に設定されているID値とそのパケット内
のID値とを比較する。一致しなければそのコマンドパ
ケットの処理はそこで終了し、次のコマンドパケットの
入力待ち状態になる。ID値が一致していればコマンド
パケットのコマンドのデコードが開始される。コマンド
パケットのデコード結果がテスト実行命令であれば、コ
マンドデコーダ23から組込テスト回路25に動作開始
信号が与えられ、メモリ部24のテストが行なわれる。
複数のテストパターンを持つテスト回路25に対して
は、図9に示すように、テスト実行コマンドパケットで
テスト項目の指定がされる。そして、テスト回路25は
不良ビット数、不良アドレスなどの情報を不良アドレス
レジスタ26に格納する。不良情報は、DQ入出力バッ
ファ27によってパケット方式でデータバス12を介し
てメモリコントローラ3へ転送される。
【0053】テスト結果パケットは、図10に示すよう
に、不良ビット数、不良ビットのバンクアドレス、不良
ビットのロウアドレスおよび不良ビットのコラムアドレ
スを含む。不良ビット数、不良ビットのバンクアドレ
ス、不良ビットのロウアドレスおよび不良ビットのコラ
ムアドレスの各々は、16ビットのデータで表わされ、
クロック信号DCLKの立上がりおよび立下がりに同期
して出力される。
に、不良ビット数、不良ビットのバンクアドレス、不良
ビットのロウアドレスおよび不良ビットのコラムアドレ
スを含む。不良ビット数、不良ビットのバンクアドレ
ス、不良ビットのロウアドレスおよび不良ビットのコラ
ムアドレスの各々は、16ビットのデータで表わされ、
クロック信号DCLKの立上がりおよび立下がりに同期
して出力される。
【0054】もし不良ビットがなければ、つまり不良ビ
ット数が0のときは、テスト結果データパケットはDQ
0からDQ15にオール0のデータが1回だけ出力され
て終了となる。したがって、不良ビット数がn個のとき
はテスト結果データパケットのパケット長は3n+1と
なり、不良ビット数によりパケット長を確認できる。メ
モリコントローラ3は、各SLDRAMの不良情報を格
納し、不良アドレスにアクセスしないようにシステムを
運用する。
ット数が0のときは、テスト結果データパケットはDQ
0からDQ15にオール0のデータが1回だけ出力され
て終了となる。したがって、不良ビット数がn個のとき
はテスト結果データパケットのパケット長は3n+1と
なり、不良ビット数によりパケット長を確認できる。メ
モリコントローラ3は、各SLDRAMの不良情報を格
納し、不良アドレスにアクセスしないようにシステムを
運用する。
【0055】図11は、メモリコントローラ3の要部を
示すブロック図である。図11を参照して、メモリコン
トローラ3は、入力バッファ31,41,43、出力バ
ッファ34,38,40,45,47、CPUコマンド
・CPUアドレス・CPUデータデコード回路32、S
LDRAMコマンドパケット発生回路33、SLDRA
Mアドレス発生回路35、メモリステータスレジスタ3
6、SLDRAMコマンドクロック発生回路37、SL
DRAMデータパケット発生回路39、内部クロック生
成回路42、SLDRAMデータクロック発生回路44
およびデータ出力制御回路46を含む。
示すブロック図である。図11を参照して、メモリコン
トローラ3は、入力バッファ31,41,43、出力バ
ッファ34,38,40,45,47、CPUコマンド
・CPUアドレス・CPUデータデコード回路32、S
LDRAMコマンドパケット発生回路33、SLDRA
Mアドレス発生回路35、メモリステータスレジスタ3
6、SLDRAMコマンドクロック発生回路37、SL
DRAMデータパケット発生回路39、内部クロック生
成回路42、SLDRAMデータクロック発生回路44
およびデータ出力制御回路46を含む。
【0056】SLDRAM5.0〜5.nから出力され
たデータはデータバス12を介して入力バッファ41に
与えられ、そのデータに同期してSLDRAM5.0〜
5.nから出力されたクロック信号DCLKは入力バッ
ファ43を介して内部クロック生成回路42に与えられ
る。
たデータはデータバス12を介して入力バッファ41に
与えられ、そのデータに同期してSLDRAM5.0〜
5.nから出力されたクロック信号DCLKは入力バッ
ファ43を介して内部クロック生成回路42に与えられ
る。
【0057】内部クロック生成回路42は、クロック信
号DCLKに同期して内部クロック信号を生成して入力
バッファ41に与える。入力バッファ41は、内部クロ
ック生成回路42から与えられた内部クロック信号に同
期して動作し、SLDRAM5.0〜5.nから与えら
れたデータをメモリステータスレジスタ36またはデー
タ出力制御回路46に選択的に与える。通常の読出デー
タは、データ出力制御回路46によって出力バッファ4
7およびプロセッサバス47を介してCPU2に与えら
れる。テスト結果のデータは、メモリステータスレジス
タ36に格納される。
号DCLKに同期して内部クロック信号を生成して入力
バッファ41に与える。入力バッファ41は、内部クロ
ック生成回路42から与えられた内部クロック信号に同
期して動作し、SLDRAM5.0〜5.nから与えら
れたデータをメモリステータスレジスタ36またはデー
タ出力制御回路46に選択的に与える。通常の読出デー
タは、データ出力制御回路46によって出力バッファ4
7およびプロセッサバス47を介してCPU2に与えら
れる。テスト結果のデータは、メモリステータスレジス
タ36に格納される。
【0058】メモリステータスレジスタ36は、図12
に示すように、各SLDRAMごとに、ID値、テスト
結果(良または不良)、不良アドレス(バンクアドレ
ス、ロウアドレス、コラムアドレス)を記憶する。不良
アドレスがないSLDRAMについては、不良アドレス
の欄はオール0とされる。
に示すように、各SLDRAMごとに、ID値、テスト
結果(良または不良)、不良アドレス(バンクアドレ
ス、ロウアドレス、コラムアドレス)を記憶する。不良
アドレスがないSLDRAMについては、不良アドレス
の欄はオール0とされる。
【0059】一方、CPU2から出力されたコマンド、
アドレス、データは、プロセッサバス10および入力バ
ッファ31を介してCPUコマンド・CPUアドレス・
CPUデータデコード回路32に与えられる。デコード
回路32は、CPU2から与えられたコマンド、アドレ
スおよびデータをデコードして発生回路33,35,3
7,39,44に選択的に与える。SLDRAMアドレ
ス発生回路35は、デコード回路32から与えられたア
ドレスと、メモリステータスレジスタ36に記憶された
不良アドレスとを比較し、必要に応じてアドレス変換を
行なう。すなわちSLDRAMアドレス発生回路35
は、図13に示すように、ステップS1でデコード回路
32から与えれたアドレスをラッチする。
アドレス、データは、プロセッサバス10および入力バ
ッファ31を介してCPUコマンド・CPUアドレス・
CPUデータデコード回路32に与えられる。デコード
回路32は、CPU2から与えられたコマンド、アドレ
スおよびデータをデコードして発生回路33,35,3
7,39,44に選択的に与える。SLDRAMアドレ
ス発生回路35は、デコード回路32から与えられたア
ドレスと、メモリステータスレジスタ36に記憶された
不良アドレスとを比較し、必要に応じてアドレス変換を
行なう。すなわちSLDRAMアドレス発生回路35
は、図13に示すように、ステップS1でデコード回路
32から与えれたアドレスをラッチする。
【0060】次いでアドレス発生回路35は、ステップ
S2で、ラッチしたアドレスと、レジスタ36に記憶し
た不良アドレスとを比較する。
S2で、ラッチしたアドレスと、レジスタ36に記憶し
た不良アドレスとを比較する。
【0061】次にアドレス発生回路35は、ステップS
3で、ステップS2での比較結果に基づいてアドレス変
換が必要か否かを判別し、必要な場合はステップS4で
アドレス変換を実行してステップS5で変換後のアドレ
スをSLDRAMコマンドパケット発生回路33に与え
る。ステップS3でアドレス変換が不要と判別した場合
は、アドレス変換は行なわれず、ステップS5でアドレ
スはそのままコマンドパケット発生回路33に与えられ
る。
3で、ステップS2での比較結果に基づいてアドレス変
換が必要か否かを判別し、必要な場合はステップS4で
アドレス変換を実行してステップS5で変換後のアドレ
スをSLDRAMコマンドパケット発生回路33に与え
る。ステップS3でアドレス変換が不要と判別した場合
は、アドレス変換は行なわれず、ステップS5でアドレ
スはそのままコマンドパケット発生回路33に与えられ
る。
【0062】アドレス変換は、不良アドレスをスキップ
するように行なわれる。たとえば(Xn,Yn)から
(Xn,Yn+k)までのアドレスが不良である場合
は、デコード回路32からのアドレスが(Xn,Yn−
1)の場合はそのままパケット発生回路33に与えら
れ、(Xn,Yn)の場合は(Xn,Yn+k+1)に
変換されてパケット発生回路33に与えられる。ここで
Xはロウアドレスを示し、Yはコラムアドレスを示して
いる。
するように行なわれる。たとえば(Xn,Yn)から
(Xn,Yn+k)までのアドレスが不良である場合
は、デコード回路32からのアドレスが(Xn,Yn−
1)の場合はそのままパケット発生回路33に与えら
れ、(Xn,Yn)の場合は(Xn,Yn+k+1)に
変換されてパケット発生回路33に与えられる。ここで
Xはロウアドレスを示し、Yはコラムアドレスを示して
いる。
【0063】なお、(Xn,Yn)以降のアドレスはす
べてアドレス変換される。変換後のアドレスがSLDR
AMのメモリアドレスを超えた場合は、次のスレーブI
Dを持つSLDRAMがある場合は、次のスレーブID
を持つSLDRAMにアクセスされる。次のスレーブI
Dを持つSLDRAMがない場合は、ハードディスク6
にアクセスされる。メモリコントローラ3は、テスト結
果からメインメモリ4のメモリ空間を認識し、そのメモ
リ空間を超える場合はハードディスク6にアクセスす
る。
べてアドレス変換される。変換後のアドレスがSLDR
AMのメモリアドレスを超えた場合は、次のスレーブI
Dを持つSLDRAMがある場合は、次のスレーブID
を持つSLDRAMにアクセスされる。次のスレーブI
Dを持つSLDRAMがない場合は、ハードディスク6
にアクセスされる。メモリコントローラ3は、テスト結
果からメインメモリ4のメモリ空間を認識し、そのメモ
リ空間を超える場合はハードディスク6にアクセスす
る。
【0064】図11に戻って、SLDRAMコマンドパ
ケット発生回路33は、デコード回路32から与えられ
たコマンドと、SLDRAMアドレス発生回路35から
与えられたアドレスとに基づいてコマンドパケットを生
成し、そのコマンドパケットを出力バッファ34を介し
てコマンドバス11に出力する。SLDRAMコマンド
クロック発生回路37は、コマンドパケットに同期した
クロック信号CCLKを生成し、そのクロック信号CC
LKを出力バッファ38を介してSLDRAM5.0〜
5.nに与える。
ケット発生回路33は、デコード回路32から与えられ
たコマンドと、SLDRAMアドレス発生回路35から
与えられたアドレスとに基づいてコマンドパケットを生
成し、そのコマンドパケットを出力バッファ34を介し
てコマンドバス11に出力する。SLDRAMコマンド
クロック発生回路37は、コマンドパケットに同期した
クロック信号CCLKを生成し、そのクロック信号CC
LKを出力バッファ38を介してSLDRAM5.0〜
5.nに与える。
【0065】SLDRAMデータパケット発生回路39
は、デコード回路32から与えられたデータに基づいて
データパケットを生成し、そのデータパケットを出力バ
ッファ40を介してデータバス12に出力する。SLD
RAMデータクロック発生回路44は、データパケット
に同期したクロック信号DCLKを生成し、そのクロッ
ク信号DCLKを出力バッファ45を介してSDRAM
5.0〜5.nに与える。
は、デコード回路32から与えられたデータに基づいて
データパケットを生成し、そのデータパケットを出力バ
ッファ40を介してデータバス12に出力する。SLD
RAMデータクロック発生回路44は、データパケット
に同期したクロック信号DCLKを生成し、そのクロッ
ク信号DCLKを出力バッファ45を介してSDRAM
5.0〜5.nに与える。
【0066】この実施の形態では、メインメモリ4のS
LDRAMに不良アドレスが生じた場合でも不良アドレ
スをスキップして正常アドレスにアクセスする。したが
って、不良アドレスを有するSLDRAMへのアクセス
を禁止していた場合に比べ、不良アドレスの発生による
メインメモリ4のメモリ容量の減少率を小さく抑えるこ
とができる。また、不良アドレスが少ない場合はそのS
LDRAMを交換する必要がないので、交換によって生
ずるコストを削減できる。また、SLDRAMの不良ア
ドレスが少ない場合は、その不良SLDRAMを用いて
メモリシステムを構築することができ、不良SLDRA
Mの活用によるシステムの低コスト化を図ることができ
る。なお、この実施の形態では、SLDRAMごとにテ
ストを実行しテスト結果を記憶したが、図14に示すよ
うに、スレーブIDの設定によりすべてのSLDRAM
5.0〜5.nを指定し(表1参照)、すべてのSLD
RAM5.0〜5.nのテストを同時に実行してもよ
い。この場合は、すべてのSLDRAM5.0〜5.n
がテスト実行コマンドに応答して自己のメモリ部24の
テストを行ない、テスト結果を自己の不良アドレスレジ
スタ26に格納する。テスト完了後にメモリコントロー
ラ3から各SLDRAMにテスト結果出力コマンドパケ
ットを発行し、ID値が一致したSLDRAMが不良ア
ドレスレジスタ26の情報をパケット形式でデータバス
12に出力する。
LDRAMに不良アドレスが生じた場合でも不良アドレ
スをスキップして正常アドレスにアクセスする。したが
って、不良アドレスを有するSLDRAMへのアクセス
を禁止していた場合に比べ、不良アドレスの発生による
メインメモリ4のメモリ容量の減少率を小さく抑えるこ
とができる。また、不良アドレスが少ない場合はそのS
LDRAMを交換する必要がないので、交換によって生
ずるコストを削減できる。また、SLDRAMの不良ア
ドレスが少ない場合は、その不良SLDRAMを用いて
メモリシステムを構築することができ、不良SLDRA
Mの活用によるシステムの低コスト化を図ることができ
る。なお、この実施の形態では、SLDRAMごとにテ
ストを実行しテスト結果を記憶したが、図14に示すよ
うに、スレーブIDの設定によりすべてのSLDRAM
5.0〜5.nを指定し(表1参照)、すべてのSLD
RAM5.0〜5.nのテストを同時に実行してもよ
い。この場合は、すべてのSLDRAM5.0〜5.n
がテスト実行コマンドに応答して自己のメモリ部24の
テストを行ない、テスト結果を自己の不良アドレスレジ
スタ26に格納する。テスト完了後にメモリコントロー
ラ3から各SLDRAMにテスト結果出力コマンドパケ
ットを発行し、ID値が一致したSLDRAMが不良ア
ドレスレジスタ26の情報をパケット形式でデータバス
12に出力する。
【0067】また、不良モードを示すビットを設けて電
源の上限たまは下限不良、アクセス不良、タイミング不
良、リフレッシュ不良等を示すこともできる。メモリコ
ントローラ3は、この情報をもとに動作可能な条件下で
SLDRAMにアクセスすることによって、SLDRA
Mを有効活用することができる。たとえば、リフレッシ
ュ特性が悪いとわかったSLDRAMにはリフレッシュ
命令を通常よりも短周期で行なうことにより、そのよう
なSLDRAMを正常に動作させることができる。
源の上限たまは下限不良、アクセス不良、タイミング不
良、リフレッシュ不良等を示すこともできる。メモリコ
ントローラ3は、この情報をもとに動作可能な条件下で
SLDRAMにアクセスすることによって、SLDRA
Mを有効活用することができる。たとえば、リフレッシ
ュ特性が悪いとわかったSLDRAMにはリフレッシュ
命令を通常よりも短周期で行なうことにより、そのよう
なSLDRAMを正常に動作させることができる。
【0068】また、この実施の形態では、不良ビットの
アドレスをすべて不良アドレスレジスタ26に格納した
が、あるバンク全体が不良となった場合、不良ビット数
が多量となって不良アドレスを不良アドレスレジスタ2
6に格納できなくなったり、不良アドレスが多いために
メモリコントローラ3のアドレス割当処理が遅くなって
システム効率が低下する可能性がある。この対策とし
て、あるバンクの不良ビットが多量になった場合には、
組込テスト回路25は不良アドレスレジスタにバンク不
良を示す不良モードと不良バンク数、不良バンクアドレ
スを不良アドレスレジスタ26に格納するようにしても
よい。その情報は、パケット化されてデータバス12に
出力される。
アドレスをすべて不良アドレスレジスタ26に格納した
が、あるバンク全体が不良となった場合、不良ビット数
が多量となって不良アドレスを不良アドレスレジスタ2
6に格納できなくなったり、不良アドレスが多いために
メモリコントローラ3のアドレス割当処理が遅くなって
システム効率が低下する可能性がある。この対策とし
て、あるバンクの不良ビットが多量になった場合には、
組込テスト回路25は不良アドレスレジスタにバンク不
良を示す不良モードと不良バンク数、不良バンクアドレ
スを不良アドレスレジスタ26に格納するようにしても
よい。その情報は、パケット化されてデータバス12に
出力される。
【0069】図15は、バンク不良時のテスト結果デー
タパケットを示す図である。このパケットでは、不良バ
ンク数を示すテスト結果から始まり、以下に不良バンク
のアドレスが続く。このパケットを受取ったメモリコン
トローラ3は、そのSLDRAMの正常なバンクにはア
クセスする。したがって、SLDRAMに不良バンクが
生じた場合でも、そのSLDRAMを取換えることなく
有効活用できる。
タパケットを示す図である。このパケットでは、不良バ
ンク数を示すテスト結果から始まり、以下に不良バンク
のアドレスが続く。このパケットを受取ったメモリコン
トローラ3は、そのSLDRAMの正常なバンクにはア
クセスする。したがって、SLDRAMに不良バンクが
生じた場合でも、そのSLDRAMを取換えることなく
有効活用できる。
【0070】また、ワード線1本分の不良やコラム選択
線1本分の不良にも対応してSLDRAMの有効活用を
行なってもよい。たとえば、ワード線不良時には図10
のテスト結果データパケット内のコラムアドレスを示す
16ビットすべて「1」にし、コラム選択線不良のとき
はテスト結果データパケット内のロウアドレスを示す1
6ビットをすべて「1」にする。ロウアドレスおよびコ
ラムアドレスのビット数がデータバスのビット幅に達し
ない限り、実施可能である。
線1本分の不良にも対応してSLDRAMの有効活用を
行なってもよい。たとえば、ワード線不良時には図10
のテスト結果データパケット内のコラムアドレスを示す
16ビットすべて「1」にし、コラム選択線不良のとき
はテスト結果データパケット内のロウアドレスを示す1
6ビットをすべて「1」にする。ロウアドレスおよびコ
ラムアドレスのビット数がデータバスのビット幅に達し
ない限り、実施可能である。
【0071】さらに、図16に示すように、テスト結果
データパケットの第1のデータ行に複数種類の不良数を
表わすことにより1つのテスト結果データパケットで複
数の不良結果をコントローラへ転送することができる。
図16では、第1の16ビットのデータ内で、不良ビッ
ト数、不良バンク数、不良ワード線数、不良コラム選択
線数をそれぞれ4ビットで表わし、第2のデータ行以降
にそれぞれのアドレスを示している。
データパケットの第1のデータ行に複数種類の不良数を
表わすことにより1つのテスト結果データパケットで複
数の不良結果をコントローラへ転送することができる。
図16では、第1の16ビットのデータ内で、不良ビッ
ト数、不良バンク数、不良ワード線数、不良コラム選択
線数をそれぞれ4ビットで表わし、第2のデータ行以降
にそれぞれのアドレスを示している。
【0072】[実施の形態2]データ転送の効率を上げ
る技術として、SLDRAMのインタフェースは変更せ
ずにデータ圧縮・伸長用のロジック部をSLDRAMに
混載し、データバス12に圧縮データを転送させる技術
がある(ISSCC98/SESSION21/MEM
ORY:NV AND EMBEDDED/PAPER
SA21.6)。この発明は、そのようなロジック混
載SLDRAMにも適用できる。
る技術として、SLDRAMのインタフェースは変更せ
ずにデータ圧縮・伸長用のロジック部をSLDRAMに
混載し、データバス12に圧縮データを転送させる技術
がある(ISSCC98/SESSION21/MEM
ORY:NV AND EMBEDDED/PAPER
SA21.6)。この発明は、そのようなロジック混
載SLDRAMにも適用できる。
【0073】図17は、この発明の実施の形態2による
コンピュータシステムで用いられるSLDRAM50の
要部を示すブロック図であって、図6と対比される図で
ある。
コンピュータシステムで用いられるSLDRAM50の
要部を示すブロック図であって、図6と対比される図で
ある。
【0074】図17を参照して、このSLDRAM50
が図6のSLDRAM5.nと異なる点は、ロジック部
51およびロジック用組込テスト回路52が新たに設け
られている点である。
が図6のSLDRAM5.nと異なる点は、ロジック部
51およびロジック用組込テスト回路52が新たに設け
られている点である。
【0075】ロジック部51は、コマンドデコーダ23
によって制御され、ライト動作時にDQ入出力バッファ
27から与えられたデータを圧縮してメモリ部24に書
込み、リード動作時にメモリ部24から読出された圧縮
データを伸長してDQ入出力バッファ27に与える。ロ
ジック用組込テスト回路52は、コマンドデコーダ23
によって制御され、ロジック部51のテストを実行す
る。
によって制御され、ライト動作時にDQ入出力バッファ
27から与えられたデータを圧縮してメモリ部24に書
込み、リード動作時にメモリ部24から読出された圧縮
データを伸長してDQ入出力バッファ27に与える。ロ
ジック用組込テスト回路52は、コマンドデコーダ23
によって制御され、ロジック部51のテストを実行す
る。
【0076】メモリ部24とロジック部51は、メモリ
コントローラ3側から別々に使用可能となっている。ロ
ジック部51を使用せずにDQ入出力バッファ27とメ
モリ部24とでデータの授受を行なうことも可能であ
る。また、ロジック部51はDQ入出力バッファ27か
ら与えられたデータを圧縮または伸長してDQ入出力バ
ッファ27に返すことも可能である。
コントローラ3側から別々に使用可能となっている。ロ
ジック部51を使用せずにDQ入出力バッファ27とメ
モリ部24とでデータの授受を行なうことも可能であ
る。また、ロジック部51はDQ入出力バッファ27か
ら与えられたデータを圧縮または伸長してDQ入出力バ
ッファ27に返すことも可能である。
【0077】テスト実行時は、実施の形態1と同様にコ
マンドパケットがメモリコントローラ3から発行され、
パケット内部のID値と同じID値を有するロジック混
載SLDRAM50が内部テストを開始する。
マンドパケットがメモリコントローラ3から発行され、
パケット内部のID値と同じID値を有するロジック混
載SLDRAM50が内部テストを開始する。
【0078】このコマンドパケットのテスト実行コマン
ド部には、図18に示すように、メモリ部24のテスト
とロジック部51のテストとのどちらを行なうかの情報
が含まれている。メモリ部24のテスト時には、実施の
形態1と同様に不良ビット数あるいは不良バンク数とそ
れに対応する不良アドレスを検出し、その情報をテスト
結果としてメモリコントローラ3へ返す。また、ロジッ
ク部24のテスト時には、ロジック部24のテストを行
ない、ロジック部24が正常であるか不良であるかの情
報をメモリコントローラ3へ返す。
ド部には、図18に示すように、メモリ部24のテスト
とロジック部51のテストとのどちらを行なうかの情報
が含まれている。メモリ部24のテスト時には、実施の
形態1と同様に不良ビット数あるいは不良バンク数とそ
れに対応する不良アドレスを検出し、その情報をテスト
結果としてメモリコントローラ3へ返す。また、ロジッ
ク部24のテスト時には、ロジック部24のテストを行
ない、ロジック部24が正常であるか不良であるかの情
報をメモリコントローラ3へ返す。
【0079】データ圧縮・伸長用のロジック部51のテ
スト例として、次のようなテストが考えられる。テスト
回路52に格納されている圧縮テスト用のデータ1をロ
ジック部51の圧縮回路に入力し、その結果がテスト回
路52に格納されている期待値圧縮データ2に一致すれ
ば正常とする。また、ロジック部51の伸長回路のテス
トの場合は、逆にデータ2を入力した結果をデータ1と
比較すればよい。
スト例として、次のようなテストが考えられる。テスト
回路52に格納されている圧縮テスト用のデータ1をロ
ジック部51の圧縮回路に入力し、その結果がテスト回
路52に格納されている期待値圧縮データ2に一致すれ
ば正常とする。また、ロジック部51の伸長回路のテス
トの場合は、逆にデータ2を入力した結果をデータ1と
比較すればよい。
【0080】ロジック混載SLDRAMに本発明を適用
すれば、ロジック部51は不良であるがメモリ部24が
正常である場合はメモリ単体のデバイスとして、逆にメ
モリ部24全体が不良であるがロジック部51が正常で
あればロジック単体のデバイスとして、さらに、メモリ
部24の一部分が不良であれば正常な部分のみを使用す
るロジック混載メモリとしてロジック混載SLDRAM
を有効活用することができる。
すれば、ロジック部51は不良であるがメモリ部24が
正常である場合はメモリ単体のデバイスとして、逆にメ
モリ部24全体が不良であるがロジック部51が正常で
あればロジック単体のデバイスとして、さらに、メモリ
部24の一部分が不良であれば正常な部分のみを使用す
るロジック混載メモリとしてロジック混載SLDRAM
を有効活用することができる。
【0081】なお、この実施の形態では、メモリ部24
のテストとロジック部51のテストとを別々に実行した
が、メモリ部24とロジック部51を同時にテストして
もよい。この場合のテスト結果データパケットでは、図
19に示すように、まずメモリ部24のテスト結果が出
力され、続いてロジック部51のテスト結果が出力され
る。ロジック部51のテスト結果は、たとえば、正常の
場合にはオール0、不良の場合にはオール1で示され
る。また、電源の上限または下限不良、アクセス不良、
タイミング不良などの不良モードを16ビットのデータ
で示すこともできる。
のテストとロジック部51のテストとを別々に実行した
が、メモリ部24とロジック部51を同時にテストして
もよい。この場合のテスト結果データパケットでは、図
19に示すように、まずメモリ部24のテスト結果が出
力され、続いてロジック部51のテスト結果が出力され
る。ロジック部51のテスト結果は、たとえば、正常の
場合にはオール0、不良の場合にはオール1で示され
る。また、電源の上限または下限不良、アクセス不良、
タイミング不良などの不良モードを16ビットのデータ
で示すこともできる。
【0082】さらに、ロジック部51が複数の内部ロジ
ック回路に分割可能である場合、それらの内部ロジック
回路の各々についてテストしてもよい。複数の内部ロジ
ック回路のテスト結果を示すパケットの例を図20に示
す。各内部ロジック回路のテスト結果は、16ビットの
データで示される。さらに、図21に示すように、ロジ
ック部51にメモリ用の組込テスト回路25および不良
アドレスレジスタ26を含ませてもよい。この場合は、
メモリコントローラ3からのコマンドパケットに応答し
てロジック部51′がメモリ部24のテストを行ない、
その結果をデータバス12を介してメモリコントローラ
3へ転送する。メモリコントローラ3は、そのテスト結
果をもとにSLDRAMを有効活用する。
ック回路に分割可能である場合、それらの内部ロジック
回路の各々についてテストしてもよい。複数の内部ロジ
ック回路のテスト結果を示すパケットの例を図20に示
す。各内部ロジック回路のテスト結果は、16ビットの
データで示される。さらに、図21に示すように、ロジ
ック部51にメモリ用の組込テスト回路25および不良
アドレスレジスタ26を含ませてもよい。この場合は、
メモリコントローラ3からのコマンドパケットに応答し
てロジック部51′がメモリ部24のテストを行ない、
その結果をデータバス12を介してメモリコントローラ
3へ転送する。メモリコントローラ3は、そのテスト結
果をもとにSLDRAMを有効活用する。
【0083】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0084】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明で
は、第1のメモリ回路は、第1のテスト実行コマンドに
応答してメモリ回路の各メモリセルが正常か否かをテス
トし、不良メモリセルのアドレスを含むテスト結果情報
をメモリコントローラに与える。したがって、システム
構築後に不良メモリセルが生じた場合でもメモリコント
ローラは不良メモリセル以外の正常メモリセルのみにア
クセスすることが可能となる。このため、メモリシステ
ム構築後に不良メモリセルが生じた半導体記憶装置への
アクセスを禁止していた従来に比べ、メモリシステムの
メモリ容量の減少率を小さく抑えることができる。
は、第1のメモリ回路は、第1のテスト実行コマンドに
応答してメモリ回路の各メモリセルが正常か否かをテス
トし、不良メモリセルのアドレスを含むテスト結果情報
をメモリコントローラに与える。したがって、システム
構築後に不良メモリセルが生じた場合でもメモリコント
ローラは不良メモリセル以外の正常メモリセルのみにア
クセスすることが可能となる。このため、メモリシステ
ム構築後に不良メモリセルが生じた半導体記憶装置への
アクセスを禁止していた従来に比べ、メモリシステムの
メモリ容量の減少率を小さく抑えることができる。
【0085】請求項2に係る発明では、請求項1に係る
発明のテスト結果情報は、さらに、不良メモリセルの数
を含む。この場合は、メモリコントローラが不良メモリ
セルの数を確認できるので、テスト結果情報の処理を正
確かつ迅速に行なうことができる。
発明のテスト結果情報は、さらに、不良メモリセルの数
を含む。この場合は、メモリコントローラが不良メモリ
セルの数を確認できるので、テスト結果情報の処理を正
確かつ迅速に行なうことができる。
【0086】請求項3に係る発明では、第1のメモリ回
路は、第1のテスト実行コマンドに応答して各メモリ回
路の各メモリセルが正常か否かをテストし、不良メモリ
セルを含む不良メモリ回路のアドレスを含むテスト結果
情報をメモリコントローラに与える。したがって、シス
テム構築後に不良メモリ回路が生じた場合でもメモリコ
ントローラは不良メモリ回路以外の正常メモリ回路のみ
にアクセスすることが可能となる。このため、メモリシ
ステム構築後に不良メモリセルが生じた半導体記憶装置
へのアクセスを禁止していた従来に比べ、メモリシステ
ムのメモリ容量の減少率を小さく抑えることができる。
路は、第1のテスト実行コマンドに応答して各メモリ回
路の各メモリセルが正常か否かをテストし、不良メモリ
セルを含む不良メモリ回路のアドレスを含むテスト結果
情報をメモリコントローラに与える。したがって、シス
テム構築後に不良メモリ回路が生じた場合でもメモリコ
ントローラは不良メモリ回路以外の正常メモリ回路のみ
にアクセスすることが可能となる。このため、メモリシ
ステム構築後に不良メモリセルが生じた半導体記憶装置
へのアクセスを禁止していた従来に比べ、メモリシステ
ムのメモリ容量の減少率を小さく抑えることができる。
【0087】請求項4に係る発明では、請求項3に係る
発明のテスト結果情報は、さらに、不良メモリ回路の数
を含む。この場合は、メモリコントローラが不良メモリ
回路の数を確認できるので、テスト結果情報の処理を正
確かつ迅速に行なうことができる。
発明のテスト結果情報は、さらに、不良メモリ回路の数
を含む。この場合は、メモリコントローラが不良メモリ
回路の数を確認できるので、テスト結果情報の処理を正
確かつ迅速に行なうことができる。
【0088】請求項5に係る発明では、請求項1から4
のいずれかに係る発明の第1のテスト回路は、テスト結
果情報を一旦記憶し、メモリコントローラからテスト結
果出力コマンドが与えられたことに応じてテスト結果情
報をメモリコントローラに出力する。この場合は、複数
の半導体記憶装置がメモリコントローラに接続されてい
る場合に、複数の半導体記憶装置のテストを同時に行な
った後に各半導体記憶装置のテスト結果をメモリコント
ローラに順次送ることができ、テスト時間の短縮化が図
られる。
のいずれかに係る発明の第1のテスト回路は、テスト結
果情報を一旦記憶し、メモリコントローラからテスト結
果出力コマンドが与えられたことに応じてテスト結果情
報をメモリコントローラに出力する。この場合は、複数
の半導体記憶装置がメモリコントローラに接続されてい
る場合に、複数の半導体記憶装置のテストを同時に行な
った後に各半導体記憶装置のテスト結果をメモリコント
ローラに順次送ることができ、テスト時間の短縮化が図
られる。
【0089】請求項6に係る発明では、請求項1から5
のいずれかに係る発明に、さらに、メモリコントローラ
とメモリ回路との間でデータ処理を行なうロジック回路
と、メモリコントローラから第2のテスト実行コマンド
が与えられたことに応じてロジック回路が正常か否かを
テストし、そのテスト結果をメモリコントローラに与え
る第2のテスト回路とが設けられ、メモリ回路とロジッ
ク回路は、メモリコントローラ側から別々に使用可能と
なっている。この場合は、ロジック回路のみが不良な場
合は半導体記憶装置をメモリ回路として使用し、メモリ
回路のみが不良な場合は半導体記憶装置をロジック回路
として使用することも可能となる。
のいずれかに係る発明に、さらに、メモリコントローラ
とメモリ回路との間でデータ処理を行なうロジック回路
と、メモリコントローラから第2のテスト実行コマンド
が与えられたことに応じてロジック回路が正常か否かを
テストし、そのテスト結果をメモリコントローラに与え
る第2のテスト回路とが設けられ、メモリ回路とロジッ
ク回路は、メモリコントローラ側から別々に使用可能と
なっている。この場合は、ロジック回路のみが不良な場
合は半導体記憶装置をメモリ回路として使用し、メモリ
回路のみが不良な場合は半導体記憶装置をロジック回路
として使用することも可能となる。
【0090】請求項7に係る発明では、半導体記憶装置
の第1のテスト回路は第1のテスト実行コマンドに応答
してメモリ回路の各メモリセルが正常か否かをテスト
し、不良メモリセルのアドレスを含むテスト結果情報を
メモリコントローラに与え、メモリコントローラはその
テスト結果情報に基づいて正常メモリセルのみにアクセ
スする。したがって、メモリシステム構築後に不良メモ
リセルが生じた半導体記憶装置へのアクセスを禁止して
いた従来に比べ、メモリシステムのメモリ容量の減少率
を小さく抑えることができる。
の第1のテスト回路は第1のテスト実行コマンドに応答
してメモリ回路の各メモリセルが正常か否かをテスト
し、不良メモリセルのアドレスを含むテスト結果情報を
メモリコントローラに与え、メモリコントローラはその
テスト結果情報に基づいて正常メモリセルのみにアクセ
スする。したがって、メモリシステム構築後に不良メモ
リセルが生じた半導体記憶装置へのアクセスを禁止して
いた従来に比べ、メモリシステムのメモリ容量の減少率
を小さく抑えることができる。
【0091】請求項8に係る発明では、請求項7に係る
発明のテスト結果情報は、さらに、不良メモリセルの数
を含む。この場合、メモリコントローラが不良メモリセ
ルの数を確認することができるので、テスト結果情報の
処理を正確かつ迅速に行なうことができる。
発明のテスト結果情報は、さらに、不良メモリセルの数
を含む。この場合、メモリコントローラが不良メモリセ
ルの数を確認することができるので、テスト結果情報の
処理を正確かつ迅速に行なうことができる。
【0092】請求項9に係る発明では、請求項7または
8に係る発明のメモリコントローラは、第1のテスト回
路から与えられたテスト結果情報を格納するためのレジ
スタと、外部から与えられた外部アドレスとレジスタに
格納されたテスト結果情報とに基づいて、メモリ回路の
正常メモリセルに対応するアドレスのみを生成し、その
アドレスを読出/書込回路に与えるアドレス発生回路と
を含む。この場合は、メモリコントローラを容易に構成
できる。
8に係る発明のメモリコントローラは、第1のテスト回
路から与えられたテスト結果情報を格納するためのレジ
スタと、外部から与えられた外部アドレスとレジスタに
格納されたテスト結果情報とに基づいて、メモリ回路の
正常メモリセルに対応するアドレスのみを生成し、その
アドレスを読出/書込回路に与えるアドレス発生回路と
を含む。この場合は、メモリコントローラを容易に構成
できる。
【0093】請求項10に係る発明では、半導体記憶装
置の第1のテスト回路は第1のテスト実行コマンドに応
答して各メモリ回路の各メモリセルが正常か否かをテス
トし、不良メモリセルを含む不良メモリ回路の上位アド
レスを含むテスト結果情報をメモリコントローラに与
え、メモリコントローラはそのテスト結果情報に基づい
て正常メモリ回路のみにアクセスする。したがって、メ
モリシステム構築後に不良メモリセルが生じた半導体記
憶装置にアクセスを禁止していた従来に比べ、メモリシ
ステムのメモリ容量の減少率を小さく抑えることができ
る。
置の第1のテスト回路は第1のテスト実行コマンドに応
答して各メモリ回路の各メモリセルが正常か否かをテス
トし、不良メモリセルを含む不良メモリ回路の上位アド
レスを含むテスト結果情報をメモリコントローラに与
え、メモリコントローラはそのテスト結果情報に基づい
て正常メモリ回路のみにアクセスする。したがって、メ
モリシステム構築後に不良メモリセルが生じた半導体記
憶装置にアクセスを禁止していた従来に比べ、メモリシ
ステムのメモリ容量の減少率を小さく抑えることができ
る。
【0094】請求項11に係る発明では、請求項10に
係る発明のテスト結果情報は、さらに、不良メモリ回路
の数を含む。この場合は、メモリコントローラが不良メ
モリ回路の数を確認することができるので、テスト結果
情報の処理を正確かつ迅速に行なうことができる。
係る発明のテスト結果情報は、さらに、不良メモリ回路
の数を含む。この場合は、メモリコントローラが不良メ
モリ回路の数を確認することができるので、テスト結果
情報の処理を正確かつ迅速に行なうことができる。
【0095】請求項12に係る発明では、請求項10ま
たは11に係る発明のメモリコントローラは、第1のテ
スト回路から与えられたテスト結果情報を格納するため
のレジスタと、外部から与えられた外部上位アドレスお
よび外部下位アドレスとレジスタに格納されたテスト結
果情報とに基づいて、複数のメモリ回路のうちの正常メ
モリ回路に対応する上位アドレスおよび下位アドレスの
みを生成し、その上位アドレスおよび下位アドレスを読
出/書込回路に与えるアドレス発生回路とを含む。この
場合は、メモリコントローラを容易に構成できる。
たは11に係る発明のメモリコントローラは、第1のテ
スト回路から与えられたテスト結果情報を格納するため
のレジスタと、外部から与えられた外部上位アドレスお
よび外部下位アドレスとレジスタに格納されたテスト結
果情報とに基づいて、複数のメモリ回路のうちの正常メ
モリ回路に対応する上位アドレスおよび下位アドレスの
みを生成し、その上位アドレスおよび下位アドレスを読
出/書込回路に与えるアドレス発生回路とを含む。この
場合は、メモリコントローラを容易に構成できる。
【0096】請求項13に係る発明では、請求項7から
12のいずれかに係る発明の第1のテスト回路は、テス
ト結果情報を一旦記憶し、メモリコントローラからテス
ト結果出力コマンドが与えられたことに応じてテスト結
果情報をメモリコントローラに出力する。この場合は、
複数の半導体記憶装置がメモリコントローラに接続され
た場合に、複数の半導体記憶装置のテストを同時に行な
った後に各半導体記憶装置のテスト結果をメモリコント
ローラに順次送ることができ、テスト時間の短縮化が図
られる。
12のいずれかに係る発明の第1のテスト回路は、テス
ト結果情報を一旦記憶し、メモリコントローラからテス
ト結果出力コマンドが与えられたことに応じてテスト結
果情報をメモリコントローラに出力する。この場合は、
複数の半導体記憶装置がメモリコントローラに接続され
た場合に、複数の半導体記憶装置のテストを同時に行な
った後に各半導体記憶装置のテスト結果をメモリコント
ローラに順次送ることができ、テスト時間の短縮化が図
られる。
【0097】請求項14に係る発明では、請求項7から
13のいずれかに係る発明の半導体記憶装置は、さら
に、メモリコントローラとメモリ回路との間でデータ処
理を行なうロジック回路と、メモリコントローラから第
2のテスト実行コマンドが与えられたことに応じてロジ
ック回路が正常か否かをテストし、そのテスト結果をメ
モリコントローラに与える第2のテスト回路を備え、メ
モリ回路とロジック回路は、メモリコントローラ側から
別々に使用可能となっている。この場合は、ロジック回
路のみが不良な場合は半導体記憶装置をメモリ回路とし
て使用し、メモリ回路のみが不良な場合は半導体記憶装
置をロジック回路として使用することができる。
13のいずれかに係る発明の半導体記憶装置は、さら
に、メモリコントローラとメモリ回路との間でデータ処
理を行なうロジック回路と、メモリコントローラから第
2のテスト実行コマンドが与えられたことに応じてロジ
ック回路が正常か否かをテストし、そのテスト結果をメ
モリコントローラに与える第2のテスト回路を備え、メ
モリ回路とロジック回路は、メモリコントローラ側から
別々に使用可能となっている。この場合は、ロジック回
路のみが不良な場合は半導体記憶装置をメモリ回路とし
て使用し、メモリ回路のみが不良な場合は半導体記憶装
置をロジック回路として使用することができる。
【0098】請求項15に係る発明では、請求項7から
14のいずれかに係る発明の半導体記憶装置は複数設け
られ、各半導体記憶装置に固有の識別子が割当てられ、
各半導体記憶装置は、メモリコントローラから対応の識
別子が与えられたことに応じて活性化する。この場合
は、複数の半導体記憶装置をメモリコントローラに接続
して、高速データ転送を行なうことが可能となる。
14のいずれかに係る発明の半導体記憶装置は複数設け
られ、各半導体記憶装置に固有の識別子が割当てられ、
各半導体記憶装置は、メモリコントローラから対応の識
別子が与えられたことに応じて活性化する。この場合
は、複数の半導体記憶装置をメモリコントローラに接続
して、高速データ転送を行なうことが可能となる。
【図1】 この発明の実施の形態1によるコンピュータ
システムの構成を示すブロック図である。
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示したメインメモリの構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】 図2に示したメモリコントローラおよびメイ
ンメモリのリード動作を示すタイムチャートである。
ンメモリのリード動作を示すタイムチャートである。
【図4】 図3に示したコマンドパケットの構成を示す
図である。
図である。
【図5】 図3に示したデータパケットの構成を示す図
である。
である。
【図6】 図2に示したSLDRAMの要部を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図7】 図6に示したメモリ部の構成を示す回路ブロ
ック図である。
ック図である。
【図8】 図6に示したSLDRAMのテスト動作を示
すタイムチャートである。
すタイムチャートである。
【図9】 図8に示したテスト実行パケットの構成を示
す図である。
す図である。
【図10】 図8に示したテスト結果パケットの構成を
示す図である。
示す図である。
【図11】 図2に示したメモリコントローラの構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図12】 図11に示したメモリステータスレジスタ
の説明をするための図である。
の説明をするための図である。
【図13】 図11に示したSLDRAMアドレス発生
回路の動作を示すフローチャートである。
回路の動作を示すフローチャートである。
【図14】 実施の形態1の変更例を示すタイムチャー
トである。
トである。
【図15】 実施の形態1の他の変更例を示す図であ
る。
る。
【図16】 実施の形態1のさらに他の変更例を示す図
である。
である。
【図17】 この発明の実施の形態2によるコンピュー
タシステムで用いられるSLDRAMの要部を示すブロ
ック図である。
タシステムで用いられるSLDRAMの要部を示すブロ
ック図である。
【図18】 図17に示したSLDRAMに与えられる
テスト実行パケットの構成を示す図である。
テスト実行パケットの構成を示す図である。
【図19】 図17に示したSLDRAMから出力され
るテスト結果パケットの構成を示す図である。
るテスト結果パケットの構成を示す図である。
【図20】 実施の形態2の変更例を示す図である。
【図21】 実施の形態2の他の変更例を示すブロック
図である。
図である。
1 パーソナルコンピュータ、2 CPU、3 メモリ
コントローラ、4 メインメモリ、5,50 SLDR
AM、6 ハードディスク、10 プロセッサバス、1
1 コマンドバス、12 データバス、13 PCIバ
ス、21 コマンドパケット入力バッファ、22 ID
レジスタ、23 コマンドデコーダ、24 メモリ部、
25,52 組込テスト回路、26 不良アドレスレジ
スタ、27 DQ入出力バッファ、28 ロウデコー
ダ、29 コラムデコーダ、31,41,43 入力バ
ッファ、32 CPUコマンド・CPUアドレス・CP
Uデータデコード回路、33 SLDRAMコマンドパ
ケット発生回路、34,38,40,45,47 出力
バッファ、35 SLDRAMアドレス発生回路、36
メモリステータスレジスタ、37 SLDRAMコマ
ンドクロック発生回路、39 SLDRAMデータパケ
ット発生回路、42 内部クロック生成回路、44 S
LDRAMデータクロック発生回路、46 データ出力
制御回路、MCメモリセル、WL ワード線、BL,/
BL ビット線対、SA センスアンプ、CSG コラ
ム選択ゲート、CSL コラム選択線、I/O データ
入出力線対。
コントローラ、4 メインメモリ、5,50 SLDR
AM、6 ハードディスク、10 プロセッサバス、1
1 コマンドバス、12 データバス、13 PCIバ
ス、21 コマンドパケット入力バッファ、22 ID
レジスタ、23 コマンドデコーダ、24 メモリ部、
25,52 組込テスト回路、26 不良アドレスレジ
スタ、27 DQ入出力バッファ、28 ロウデコー
ダ、29 コラムデコーダ、31,41,43 入力バ
ッファ、32 CPUコマンド・CPUアドレス・CP
Uデータデコード回路、33 SLDRAMコマンドパ
ケット発生回路、34,38,40,45,47 出力
バッファ、35 SLDRAMアドレス発生回路、36
メモリステータスレジスタ、37 SLDRAMコマ
ンドクロック発生回路、39 SLDRAMデータパケ
ット発生回路、42 内部クロック生成回路、44 S
LDRAMデータクロック発生回路、46 データ出力
制御回路、MCメモリセル、WL ワード線、BL,/
BL ビット線対、SA センスアンプ、CSG コラ
ム選択ゲート、CSL コラム選択線、I/O データ
入出力線対。
Claims (15)
- 【請求項1】 メモリコントローラに接続される半導体
記憶装置であって、 それぞれに固有のアドレスが予め割当てられた複数のメ
モリセルを含むメモリ回路、 前記メモリコントローラから読出/書込コマンドおよび
アドレスが与えられたことに応じて、そのアドレスに対
応するメモリセルのデータの読出/書込を行なう読出/
書込回路、および前記メモリコントローラから第1のテ
スト実行コマンドが与えられたことに応じて前記メモリ
回路の各メモリセルが正常か否かをテストし、不良メモ
リセルのアドレスを含むテスト結果情報を前記メモリコ
ントローラに与える第1のテスト回路を備える、半導体
記憶装置。 - 【請求項2】 前記テスト結果情報は、さらに、不良メ
モリセルの数を含む、請求項1に記載の半導体記憶装
置。 - 【請求項3】 メモリコントローラに接続される半導体
記憶装置であって、 それぞれが複数のメモリセルを含み、それぞれに固有の
上位アドレスが予め割当てられ、各メモリセルに固有の
下位アドレスが予め割当てられた複数のメモリ回路、 前記メモリコントローラから読出/書込コマンド、上位
アドレスおよび下位アドレスが与えられたことに応じ
て、該上位アドレスおよび下位アドレスに対応するメモ
リセルのデータの読出/書込を行なう読出/書込回路、
および前記メモリコントローラから第1のテスト実行コ
マンドが与えられたことに応じて各メモリ回路の各メモ
リセルが正常か否かをテストし、不良メモリセルを含む
不良メモリ回路の上位アドレスを含むテスト結果情報を
前記メモリコントローラに与える第1のテスト回路を備
える、半導体記憶装置。 - 【請求項4】 前記テスト結果情報は、さらに、不良メ
モリ回路の数を含む、請求項3に記載の半導体記憶装
置。 - 【請求項5】 前記第1のテスト回路は、前記テスト結
果情報を一旦記憶し、前記メモリコントローラからテス
ト結果出力コマンドが与えられたことに応じて前記テス
ト結果情報を前記メモリコントローラに出力する、請求
項1から請求項4のいずれかに記載の半導体記憶装置。 - 【請求項6】 さらに、前記メモリコントローラと前記
メモリ回路との間でデータ処理を行なうロジック回路、
および前記メモリコントローラから第2のテスト実行コ
マンドが与えられたことに応じて前記ロジック回路が正
常か否かをテストし、そのテスト結果を前記メモリコン
トローラに与える第2のテスト回路を備え、 前記メモリ回路と前記ロジック回路は、前記メモリコン
トローラ側から別々に使用可能となっている、請求項1
から請求項5のいずれかに記載の半導体記憶装置。 - 【請求項7】 半導体記憶装置と、それを制御するメモ
リコントローラとを備えたメモリシステムであって、 前記半導体記憶装置は、 それぞれに固有のアドレスが予め割当てられた複数のメ
モリセルを含むメモリ回路、 前記メモリコントローラから読出/書込コマンドおよび
アドレスが与えられたことに応じて、そのアドレスに対
応するメモリセルのデータの読出/書込を行なう読出/
書込回路、および前記メモリコントローラから第1のテ
スト実行コマンドが与えられたことに応じて前記メモリ
回路の各メモリセルが正常か否かをテストし、不良メモ
リセルのアドレスを含むテスト結果情報を前記メモリコ
ントローラに与える第1のテスト回路を備え、 前記メモリコントローラは、前記第1のテスト回路から
与えられたテスト結果情報に基づいて、前記メモリ回路
のうちの不良メモリセルにはアクセスせず正常メモリセ
ルのみにアクセスする、メモリシステム。 - 【請求項8】 前記テスト結果情報は、さらに、不良メ
モリセルの数を含む、請求項7に記載のメモリシステ
ム。 - 【請求項9】 前記メモリコントローラは、 前記第1のテスト回路から与えられたテスト結果情報を
格納するためのレジスタ、および外部から与えられた外
部アドレスと前記レジスタに格納されたテスト結果情報
とに基づいて、前記メモリ回路の正常メモリセルに対応
するアドレスのみを生成し、そのアドレスを前記読出/
書込回路に与えるアドレス発生回路を含む、請求項7ま
たは請求項8に記載のメモリシステム。 - 【請求項10】 半導体記憶装置と、それを制御するメ
モリコントローラとを備えたメモリシステムであって、 前記半導体記憶装置は、 それぞれが複数のメモリセルを含み、それぞれに固有の
上位アドレスが予め割当てられ、各メモリセルに固有の
下位アドレスが予め割当てられた複数のメモリ回路、 前記メモリコントローラから読出/書込コマンド、上位
アドレスおよび下位アドレスが与えられたことに応じ
て、該上位アドレスおよび下位アドレスに対応するメモ
リセルのデータの読出/書込を行なう読出/書込回路、
および前記メモリコントローラから第1のテスト実行コ
マンドが与えられたことに応じて各メモリ回路の各メモ
リセルが正常か否かをテストし、不良メモリセルを含む
不良メモリ回路の上位アドレスを含むテスト結果情報を
前記メモリコントローラに与える第1のテスト回路を備
え、 前記メモリコントローラは、前記第1のテスト回路から
与えられたテスト結果情報に基づいて、前記複数のメモ
リ回路のうちの不良メモリ回路にはアクセスせず正常な
メモリ回路のみにアクセスする、メモリシステム。 - 【請求項11】 前記テスト結果情報は、さらに、不良
メモリ回路の数を含む、請求項10に記載のメモリシス
テム。 - 【請求項12】 前記メモリコントローラは、 前記第1のテスト回路から与えられたテスト結果情報を
格納するためのレジスタ、および外部から与えられた外
部上位アドレスおよび外部下位アドレスと前記レジスタ
に格納されたテスト結果情報とに基づいて、前記複数の
メモリ回路のうちの正常メモリ回路に対応する上位アド
レスおよび下位アドレスのみを生成し、その上位アドレ
スおよび下位アドレスを前記読出/書込回路に与えるア
ドレス発生回路を含む、請求項10または請求項11に
記載のメモリシステム。 - 【請求項13】 前記第1のテスト回路は、前記テスト
結果情報を一旦記憶し、前記メモリコントローラからテ
スト結果出力コマンドが与えられたことに応じて前記テ
スト結果情報を前記メモリコントローラに出力する、請
求項7から請求項12のいずれかに記載のメモリシステ
ム。 - 【請求項14】 前記半導体記憶装置は、 さらに、前記メモリコントローラと前記メモリ回路との
間でデータ処理を行なうロジック回路、および前記メモ
リコントローラから第2のテスト実行コマンドが与えら
れたことに応じて前記ロジック回路が正常か否かをテス
トし、そのテスト結果を前記メモリコントローラに与え
る第2のテスト回路を備え、 前記メモリ回路と前記ロジック回路は、前記メモリコン
トローラ側から別々に使用可能となっている、請求項7
から請求項13のいずれかに記載のメモリシステム。 - 【請求項15】 前記半導体記憶装置は複数設けられ、
各半導体記憶装置に固有の識別子が割当てられ、 各半導体記憶装置は、前記メモリコントローラから対応
の識別子が与えられたことに応じて活性化する、請求項
7から請求項14のいずれかに記載のメモリシステム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10209514A JP2000040035A (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 半導体記憶装置およびそれを用いたメモリシステム |
US09/215,227 US6304502B1 (en) | 1998-07-24 | 1998-12-18 | Semiconductor memory device connected to memory controller and memory system employing the same |
KR1019990009748A KR100335730B1 (ko) | 1998-07-24 | 1999-03-22 | 메모리 컨트롤러에 접속되는 반도체 기억 장치 및 그것을 이용한 메모리 시스템 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10209514A JP2000040035A (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 半導体記憶装置およびそれを用いたメモリシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000040035A true JP2000040035A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=16574063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10209514A Withdrawn JP2000040035A (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 半導体記憶装置およびそれを用いたメモリシステム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6304502B1 (ja) |
JP (1) | JP2000040035A (ja) |
KR (1) | KR100335730B1 (ja) |
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US6687172B2 (en) * | 2002-04-05 | 2004-02-03 | Intel Corporation | Individual memory page activity timing method and system |
DE602004029744D1 (de) * | 2003-08-07 | 2010-12-09 | Samsung Electronics Co Ltd | Vorrichtung und Verfahren zum Steuern von mehreren Slave-Vorrichtungen in einer integrierten Weise |
KR100640590B1 (ko) * | 2004-10-21 | 2006-11-01 | 삼성전자주식회사 | 핸들러 원격 제어가 가능한 반도체 소자의 검사 시스템 및그 작동방법 |
JP2008097699A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Nec Electronics Corp | 半導体記憶装置 |
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KR101212737B1 (ko) * | 2010-12-17 | 2012-12-14 | 에스케이하이닉스 주식회사 | 반도체 메모리 장치 |
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CN113590390A (zh) * | 2020-04-30 | 2021-11-02 | 鸿富锦精密电子(郑州)有限公司 | 动态智能测试方法、系统、计算机装置及存储介质 |
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JPH04212799A (ja) * | 1990-01-31 | 1992-08-04 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | テスト回路内蔵半導体メモリ |
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