JP2000037737A - 伝動ベルト等の加硫装置 - Google Patents

伝動ベルト等の加硫装置

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JP2000037737A JP20749498A JP20749498A JP2000037737A JP 2000037737 A JP2000037737 A JP 2000037737A JP 20749498 A JP20749498 A JP 20749498A JP 20749498 A JP20749498 A JP 20749498A JP 2000037737 A JP2000037737 A JP 2000037737A
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繁治 竹守
Toshiki Sawauchi
俊樹 澤内
Kuniharu Uto
邦治 宇都
Akihiro Nagata
昭裕 永田
Tetsuji Mori
哲司 森
Teruhiro Yoshida
彰宏 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャケットの寿命を向上させ、成形型の取り
出しが容易で短時間で行うことのできる伝動ベルト等の
加硫装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ジャケット5を膨張、収縮させて未加硫
のベルトスリーブ3を加硫する伝動ベルト等の加硫装置
1において、ケーシング6を3つの空間に区分し、ジャ
ケット5を膨張、収縮させる圧力媒体を入れるジャケッ
ト室7と、その外側に加圧加熱した圧力媒体を一時保存
する保存室8と、最外側に圧力媒体を加熱する加熱室9
を設け、上記ジャケット室7と保存室8とを連結し、保
存室8の圧力媒体をジャケット室7に送り込むとともに
ジャケット室7の圧力媒体を保存室8に戻すように循環
使用を可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝動ベルト等の加硫装置
に係り、詳しくはローエッジベルト、多リブベルト、歯
付ベルト等のベルトスリーブを平坦な表面で気泡の含ま
ないように加硫成形し、そしてジャケットの寿命を向上
させ、成形型の取り出しが容易で短時間で行うことので
きる伝動ベルト等の加硫装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のベルト加硫装置は、未加硫ベルト
スリーブを外周面に装着した内部中空の成形型に、さら
にその外周面に弾性変形可能な円筒状ジャケットを同心
状に嵌装し、以上の形態をもって組立てられたものを加
硫缶中の下方に位置する支持台に弾性パッキン材を介し
て設置し、さらに成形型の上に上蓋を置き、成形型の外
側に高圧蒸気を、型内部に低圧蒸気をそれぞれ圧入し
て、未加硫ベルトスリーブを加硫せしめる構造を有して
いる。尚、上記高圧蒸気及び低圧蒸気はいずれも導入口
から入り、また内部の水分はドレーン口から排出され
る。
【0003】上記ベルト加硫装置では、ジャケット外側
の高圧蒸気がジャケットを押圧し、続いて未加硫ベルト
スリーブを圧接することによって、ジャケットと成形型
間の空隙に内在する空気を排出するとともに所定形状に
ゴムを成形固化し、気泡を含まず密にして品質の良いベ
ルトスリーブを得ることにある。
【0004】更に、特公昭53−27311号公報や特
公昭60−50569号公報には、ベルト成形体の外側
に加圧型に装着したジャケットとの間に高圧流体を入れ
てジャケットを膨張させることによりベルト成形体を加
圧加硫する装置が提案されている。
【0005】また、特開平4−224909号公報に
は、円筒状ケースの内側に弾性筒状体を嵌挿して該ケー
スと弾性筒状体との間に空間部を形成し、そしてこの円
筒状ケースに少なくとも1つの入気口と排出口を設けた
加硫装置に用いるジャケットが開示されている。また、
このミニポット方式の加硫装置を改善したものとして特
公平6−8011号公報に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、未加硫ベルト
スリーブをその外側面側からジャケットを介して加圧加
硫する場合、圧力媒体として蒸気又は圧搾空気を使用す
ることにある。これらの圧力媒体は気体であるため、未
加硫ベルトスリーブ表面に加わる圧力の均一化を図るに
は介在するジャケットの厚さを大きくしていた。
【0007】小さいサイズの成形型になればなるほど、
圧縮変形率が大きくなって大きな力が必要になり、場合
によっては圧力不足になって加硫できないことがあり、
これを防止するために無理に増圧すると、ジャケットが
歪み、表面が平坦な品質のよいベルトスリーブが得られ
なかった。
【0008】更に、ジャケットは常に高温高圧の蒸気に
さられているため、熱老化による早期破損によりパンク
する危険性を有している。パンクによってベルト成形体
が直接蒸気に触れると、ガラス繊維からなる心線が劣化
し、ベルトの機能が損なわれるといった問題があった。
また、従来のジャケットでは、シール性が悪く、またジ
ャケットが老化してくると、ベルト成形体が蒸気に触れ
る危険性が大きくなっていた。しかも、ミニポット方式
では、本来型内部からの伝達熱だけでは厚物のベルト成
形体の表面層が加硫不足になる点も指摘されていた。
【0009】本発明は、このような問題点を改善するも
のであり、ジャケットの寿命を向上させ、成形型の取り
出しが容易で短時間で行うことのできる伝動ベルト等の
加硫装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】即ち、本願請求項1記載
の発明では、外周面に未加硫のベルトスリーブを装着し
た成形型の一方の端面を型支持部材に設置するととも
に、ケーシングの内側に密封状態で取り付けたジャケッ
トを未加硫のベルトスリーブの外周面側に配置し、該ジ
ャケットを膨張、収縮させて上記未加硫のベルトスリー
ブを加硫する伝動ベルト等の加硫装置において、上記ケ
ーシングを3つの空間に区分し、ジャケットを膨張、収
縮させる圧力媒体を入れるジャケット室と、その外側に
加圧加熱した圧力媒体を一時保存する保存室と、最外側
に圧力媒体を加熱する加熱室を設け、上記ジャケット室
と保存室とを連結し、保存室の圧力媒体をジャケット室
に送り込むとともにジャケット室の圧力媒体を保存室に
戻すように循環使用を可能にした伝動ベルト等の加硫装
置にある。
【0011】本願請求項1記載の発明では、ケーシング
を3つの空間に区分し、ジャケットを膨張、収縮させる
圧力媒体を入れるジャケット室と、その外側に加圧加熱
した圧力媒体を一時保存する保存室と、最外側に圧力媒
体を加熱する加熱室を設け、保存室の圧力媒体をジャケ
ット室に送り込むとともにジャケット室の圧力媒体を保
存室に戻すように循環使用を可能にしたことにより、ジ
ャケットが直接加熱媒体に触れることがないためにその
熱老化も起こしにくく、寿命も向上する。また、圧力媒
体の循環使用を可能にしたことにり、エネルギーを効率
よく活用することができる。
【0012】本願請求項2記載の発明では、圧力媒体を
保存室からジャケット室に送り込む経路とその逆の経路
にそれぞれ開閉弁とポンプを配置した伝動ベルト等の加
硫装置にあり、圧力媒体を瞬時に移動させることができ
る。
【0013】本願請求項3記載の発明では、圧力媒体空
間部に入れる圧力媒体が圧縮空気である伝動ベルト等の
加硫装置にあり、ジャケットは圧縮空気に触れることに
よって熱老化も起こしにくく、寿命も向上する。
【0014】本願請求項4記載の発明では、成形型の一
方の側部に熱媒体の導入口を、他方の側面に排出口を設
けて、熱媒体を導入口から排出口へ経由して循環させ、
常時成形型の温度を一定に保持でき、また熱媒体の外部
への漏れもをなくすことができるため、ベルト成形体の
心線が劣化や、ベルトの機能が損なわれるといった問題
を回避することができる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明の実施例を
説明する。図1は本発明に係る伝動ベルト等の加硫装置
の縦断面図を示す。本発明の加硫装置1は、外周面に未
加硫のベルトスリーブ3を装着した成形型2、成形型2
を設置する型支持部材4、未加硫のベルトスリーブ3の
外周面側に密封状態でケーシングに装着したジャケット
5、そしてジャケット5を膨張、収縮させる圧力媒体を
入れるジャケット室7と、その外側に加圧加熱した圧力
媒体を一時保存する保存室8と、最外側に圧力媒体を加
熱する加熱室9から画定されるケーシング6から構成さ
れている。
【0016】上記成形型2は外周面が円周方向に沿って
一定間隔で設けられた軸方向の溝部をもった歯付ベルト
用、あるいはこのような溝部をもたない平坦な形状から
なるローエッジベルトあるいは多リブベルト用があり、
一方内部には蒸気等の加熱媒体を入れて成形型2を加熱
する熱媒収容部10を具備している。
【0017】成形型2の一方の端面にはチャックを装着
する突出軸11を有し、その中に熱媒収容部10に連通
した熱媒体の導入口12を、他方の側面に突出した排出
口13を設け、熱媒体を熱媒体供給部14から導入口1
2、熱媒収容部10、排出口13、そして配管15を経
由して循環させ、常時成形型2の温度を一定に保持し、
また熱媒体の外部への漏れもなくなり、ベルトスリーブ
3の心線が劣化や、ベルトの機能が損なわれるといった
問題を回避することができる。配管15と導入口12及
び排出口13は、軸継ぎ手のような連結部材29によっ
て脱着可能になっている。
【0018】型支持部材4は排出口13を挿入する貫通
穴16があり、成形型2の排出口13に挿入して安定し
て成形型2を設置する。尚、型支持部材4と成形型2と
の間に特に熱媒体の漏れを阻止するためのシール材を設
ける必要はない。
【0019】円筒体のケーシング6の内側には、伸縮膨
張可能なゴム、ウレタンからなる弾性体からなるジャケ
ット5が配置され、上下端部に外方向へ突出した折り曲
げ部17がケーシング6の端部18に固着されている。
ケーシング6はジャケット5を膨張、収縮させる圧力媒
体を入れるジャケット室7と、その外側に加圧加熱した
圧力媒体を一時保存する保存室8と、最外側に圧力媒体
を加熱する加熱室9を有している。
【0020】ジャケット室7と保存室8とは連結してい
る。即ち、圧力媒体を保存室8からジャケット室7に送
り込む経路R1とその逆の経路R2には、それぞれ逆止弁
30a、30bとポンプ31a、31bを配置し、圧力
媒体を瞬時に移動させている。保存室8の加圧加熱した
圧力媒体は経路R1を経由してジャケット室7へ送り込
まれる。このとき、経路R1の逆止弁30aは開放し、
ポンプ31bは作動する。一方の経路R2は閉鎖してい
る。
【0021】上記ケーシング6の最外側に設けた加熱室
9は、蒸気、シリコンオイルのような熱媒油などの熱媒
体を入れ、保存室8に入れた圧力媒体を加熱するように
なっている。該加熱室9には注入口22と排出口23が
穿設され、これらの各注入口22から熱媒体を加熱室9
へ送り込むようになっている。
【0022】しかして、本発明の加硫装置1では、成形
型2とジャケット5の上端面に上蓋を使用せずに成形型
2とジャケット5の間隙部26を外部へ連通させ、この
状態で加硫を行い、加硫中にジャケット5と成形型2間
あるいはジャケット5とベルトスリーブ3間に内在する
空気を抵抗なく外部へ自由に放出して気泡の含まないベ
ルトスリーブ得ることができる。
【0023】また、熱媒体を導入口12、熱媒収容部1
0、排出口13、そして配管15を経由して循環させ、
常時成形型2の温度を一定に保持し、更に熱媒体の外部
への漏れもをなくすことができるため、ベルト成形体の
心線が劣化や、ベルトの機能が損なわれるといった問題
を回避することができる。
【0024】以下に本発明の加硫装置1を使用して未加
硫のベルトスリーブ3を加硫する工程を説明する。ま
ず、未加硫のベルトスリーブ3を取り付けた成形型2を
予め設置されたジャケット5内へ挿入する。このとき、
加熱したシリコンオイルからなる熱媒体を注入口22か
ら加熱室9へ導入し、そして排出口23から外部へ放出
して循環し、加熱室9の温度を一定に維持し、内側に隣
接する保存室8の圧力媒体(空気)を加熱する。ジャケ
ット室7の圧力は常圧である。そして、経路R1のポン
プ31aを作動させるとともに逆止弁30aを開放し、
予め保存室8に貯えて加熱した圧力媒体をジャケット室
7へ送り込むとともに加圧してジャケット5を膨張さ
せ、未加硫ベルトスリーブ3を加圧する。
【0025】同時に、加熱した蒸気を導入口12、熱媒
収容部10、排出口13、そして配管15を経由して循
環させ、常時成形型2の温度を一定に保持して未加硫の
ベルトスリーブ3を加硫する。更に、加熱した蒸気は導
入口12、熱媒収容部10、排出口13、そして配管1
5を経由して常時循環しているため、外部への漏れもな
くなる。
【0026】未加硫のベルトスリーブ3とジャケット5
との間あるいは未加硫のベルトスリーブ3と成形型2と
の間に内在している空気は、上蓋がないため大気中へ自
由に排出されるため、気泡を含まない品質の良いベルト
スリーブを得ることができる。むろん、ジャケット5を
膨張、収縮させる圧力媒体を入れるジャケット室7と、
その外側に加圧加熱した圧力媒体を一時保存する保存室
8と、最外側に圧力媒体を加熱する加熱室9から画定さ
れるケーシング6を設けたことにより、ジャケット5が
直接加熱媒体に触れることがないため、その熱老化も起
こしにくく、寿命も向上する
【0027】また、加硫後は、図2に示すようにジャケ
ット室7内の圧力媒体を他の経路R2を経由して保存室
8に貯え、ジャケット室7の内圧を元に戻してジャケッ
ト5を収縮させた後、成形型2の熱媒収容部10への熱
媒体の供給を停止して、配管15と導入口12及び排出
口13との連結を開放した後、成形型2を取り出す。
【0028】
【発明の効果】以上のように本願請求項1記載の発明で
は、ケーシングを3つの空間に区分し、ジャケットを膨
張、収縮させる圧力媒体を入れるジャケット室と、その
外側に加圧加熱した圧力媒体を一時保存する保存室と、
最外側に圧力媒体を加熱する加熱室を設け、保存室の圧
力媒体をジャケット室に送り込むとともにジャケット室
の圧力媒体を保存室に戻すように循環使用を可能にした
ことにより、ジャケットが直接加熱媒体に触れることが
ないため、その熱老化も起こしにくく、寿命も向上し、
また圧力媒体の循環使用を可能にしたことにり、エネル
ギーを効率よく活用することができる効果がある。
【0029】本願請求項2記載の発明では、圧力媒体を
保存室からジャケット室に送り込む経路とその逆の経路
にそれぞれ開閉弁とポンプを配置した伝動ベルト等の加
硫装置にあり、圧力媒体を瞬時に移動させることができ
る効果がある。
【0030】本願請求項3記載の発明では、圧力媒体空
間部に入れる圧力媒体が圧縮空気である伝動ベルト等の
加硫装置にあり、ジャケットは圧縮空気に触れることに
よって熱老化も起こしにくく、寿命も向上する効果があ
る。
【0031】本願請求項4記載の発明では、成形型の一
方の側部に熱媒体の導入口を、他方の側面に排出口を設
けて、熱媒体を導入口から排出口へ経由して循環させ、
常時成形型の温度を一定に保持でき、また熱媒体の外部
への漏れもをなくすことができるため、ベルト成形体の
心線が劣化や、ベルトの機能が損なわれるといった問題
を回避することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る伝動ベルト等の加硫装置の縦断面
図を示す。
【図2】本発明に係る伝動ベルト等の加硫装置において
成形型を取り出した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 加硫装置 2 成形型 3 ベルトスリーブ 4 型支持部材 5 ジャケット 6 ケーシング 7 ジャケット室 8 保存室 9 加熱室 10 熱媒収容部 R1 経路 R2 経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永田 昭裕 神戸市長田区浜添通4丁目1番21号 三ツ 星ベルト株式会社内 (72)発明者 森 哲司 神戸市長田区浜添通4丁目1番21号 三ツ 星ベルト株式会社内 (72)発明者 吉田 彰宏 神戸市長田区浜添通4丁目1番21号 三ツ 星ベルト株式会社内 Fターム(参考) 4F203 AA45 AG17 DA11 DB01 DC01 DC02 DL10 DM07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に未加硫のベルトスリーブを装着
    した成形型の一方の端面を型支持部材に設置するととも
    に、ケーシングの内側に密封状態で取り付けたジャケッ
    トを未加硫のベルトスリーブの外周面側に配置し、該ジ
    ャケットを膨張、収縮させて上記未加硫のベルトスリー
    ブを加硫する伝動ベルト等の加硫装置において、上記ケ
    ーシングを3つの空間に区分し、ジャケットを膨張、収
    縮させる圧力媒体を入れるジャケット室と、その外側に
    加圧加熱した圧力媒体を一時保存する保存室と、最外側
    に圧力媒体を加熱する加熱室を設け、上記ジャケット室
    と保存室とを連結し、保存室の圧力媒体をジャケット室
    に送り込むとともにジャケット室の圧力媒体を保存室に
    戻すように循環使用を可能にしたことを特徴とする伝動
    ベルト等の加硫装置。
  2. 【請求項2】 圧力媒体を保存室からジャケット室に送
    り込む経路とその逆の経路にそれぞれ開閉弁とポンプを
    配置した請求項1記載の伝動ベルト等の加硫装置。
  3. 【請求項3】 圧力媒体空間部に入れる圧力媒体が圧縮
    空気である請求項1記載の伝動ベルト等の加硫装置。
  4. 【請求項4】 成形型の一方の側部に熱媒体の導入口
    を、他方の側面に排出口を設けて、熱媒体を導入口から
    排出口へ経由して循環させる請求項1記載の伝動ベルト
    等の加硫装置。
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CN114228212A (zh) * 2021-12-21 2022-03-25 联亚智能科技(苏州)有限公司 一种新能源硫化系统的硫化方法

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