JP2000037169A - 低エネルギー甘味料製剤 - Google Patents

低エネルギー甘味料製剤

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JP2000037169A
JP2000037169A JP10208869A JP20886998A JP2000037169A JP 2000037169 A JP2000037169 A JP 2000037169A JP 10208869 A JP10208869 A JP 10208869A JP 20886998 A JP20886998 A JP 20886998A JP 2000037169 A JP2000037169 A JP 2000037169A
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dietary fiber
sweetness
low
energy
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Kazuhiro Okuma
一裕 大隈
Yasuhiro Chii
康弘 千井
Yasuo Katsuta
康夫 勝田
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Matsutani Chemical Industries Co Ltd
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Matsutani Chemical Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低エネルギー、低粘性であり、生理機能を有
し、甘味質と風味がよくて、食品工業用のみならず、テ
ーブル・シュガーとしても使いやすい高甘味度甘味料製
剤を提供すること。 【解決手段】 顆粒状の低エネルギー甘味料製剤であっ
て、該顆粒状の各粒子が、高甘味度甘味料と、少なくと
も30重量%の食物繊維を含有する食物繊維含有デキス
トリンとを含有することを特徴とする、顆粒状の低エネ
ルギー甘味料製剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は低エネルギーの高甘
味度甘味料製剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】食品の甘味料としては砂糖が最も広範囲
に使用されており、食生活が豊かになり砂糖の消費量は
年々増加の傾向にある。その一方で高エネルギーである
砂糖の過剰摂取による肥満、虫歯、糖尿病などの成人病
が増加の一途をたどっている。このような社会的背景か
ら、健康人の肥満および糖尿病の予防、さらには糖尿病
患者等、血糖コントロールを要する疾病患者を対象とし
て、低エネルギーの高甘味度甘味料であるアスパルテー
ム、ステビア甘味料、グリチルリチン、シュクラロース
などが市販されている。これらの高甘味度甘味料の甘味
度はそれぞれ異なるが、砂糖の130〜8000倍とい
われている。しかしこれらの高甘味度甘味料は砂糖と比
較すると、一般に甘味質と風味が劣るものが多い。
【0003】高甘味度甘味料は甘味度が高いために、食
品に対する添加量が極端に少ないことと、一部の甘味料
は熱安定性が低いために、増量剤をもって希釈・増量・
コーティングして使いやすく、熱安定性を高めることが
試みられている。この増量剤で希釈・増量した高甘味度
甘味料製剤としては、米国特許第5380541号に、
シュクラロースをフラクトース、グルコース、マルトー
スやグルコオリゴ糖、糖アルコールなどの甘味糖類と均
一に混合した甘味料製剤が記載されている。米国特許第
5227182号には、シュクラロースの溶液でヒドロ
キシプロピルセルロースなどのセルロース誘導体の表面
をコーティングして造粒する方法が記載されている。米
国特許第4971797号には、シュクラロースをサイ
クロデキストリンの包接化合物とすることによって、熱
安定性を有するシュクラロースとする方法が記載されて
いる。また米国特許第4927646号には、シュクラ
ロースとマルトデキストリンなどの水溶性のグルコオリ
ゴ糖との混合溶液を乾燥することによる、熱安定性を有
するシュクラロースの製造法が記載されている。
【0004】しかしこれらの増量剤の内で甘味糖類や一
般のマルトデキストリンは低粘性であるが、いずれも砂
糖と同じ高エネルギーであり、高甘味度甘味料製剤に期
待される低エネルギー性とは相反するものである。さら
に甘味糖類もマルトデキストリンも何ら特別の生理機能
を有するものではない。またセルロース誘導体は高粘性
であるために、溶解性が悪い上に食品に対する添加量が
極端に制限されるために、甘味料を充分に希釈するだけ
の量を添加することができないという欠点を有してい
る。さらに前記の大部分のものが、単なる粉末状であっ
て、特にテーブル・シュガーとして適したものでもな
い。このため低エネルギーで使いやすく、さらには生理
機能も付加された甘味質と風味がよい高甘味度甘味料製
剤に対する要望が大きい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、低エネルギー、低粘性であり、生理機能を有し、甘
味質と風味がよくて、食品工業用のみならず、テーブル
・シュガーとしても使いやすい高甘味度甘味料製剤を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、顆粒状
の低エネルギー甘味料製剤であって、該顆粒状の各粒子
が、高甘味度甘味料と、少なくとも30重量%の食物繊
維を含有する食物繊維含有デキストリンとを含有するこ
とを特徴とする、顆粒状の低エネルギー甘味料製剤によ
り達成される。トローウェルやバーキットによって唱え
られた「食物繊維仮説」は、胆石症、虚血性心疾患、大
腸癌など、いわゆる非感染性疾患の発症と食物繊維摂取
の間には負の相関が存在することを疫学的に明らかにし
たものである。つまり、食物繊維摂取の不足は西欧型疾
患といわれる成人病を引き起こす一因となっているとい
われる。この食物繊維は「ヒトの消化酵素で消化されな
い食物中の難消化性成分の総体」と定義され、水に対す
る溶解性により不溶性食物繊維と水溶性食物繊維とに分
類される。このなかでも水溶性食物繊維は強い生理機能
を有することにより、機能性食品素材として注目されて
いる。
【0007】この食物繊維を含有する食品素材の中で食
物繊維含有デキストリンは、整腸作用、血清脂質改善作
用、インシュリンの節約作用、高血圧降下作用、低エネ
ルギー性など、食物繊維と同様の効果を有することが知
られている。さらに、食物繊維含有デキストリンは、低
粘性であり、pHの変化や熱に対しても物理化学的性質
は安定であり、他の食品素材と反応し難いことから、調
理や食品加工の工程にも充分に耐えることができ、しか
も、食品本来の風味やテクスチャーを損なうことが少な
いものである。本発明は、これらの特徴を有した食物繊
維含有デキストリンを、低エネルギーで生理機能を有す
る希釈・増量剤として利用するものである。本発明者ら
はさらに詳細な研究を行った結果、一般のマルトデキス
トリンよりも、食物繊維含有デキストリンの方が、高甘
味度甘味料の甘味質と風味を改善する効果が大きいとの
新たな知見を得て本発明を完成するに至った。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の高甘味度甘味料製剤は、
例えば、食物繊維含有デキストリン粒子の表面に高甘味
度甘味料の溶液を噴霧し、希釈・増量と同時に造粒する
ことにより製造される。また、食物繊維含有デキストリ
ンと高甘味度甘味料の混合水溶液を噴霧乾燥して得た粉
末を造粒することにより製造することができる。後者の
方法による製剤の方が保存安定性に優れていることか
ら、より好ましい方法である。本発明の高甘味度甘味料
製剤は、これらのいずれの方法によって製造されたもの
も、低エネルギーであり、流動性に優れ、保存安定性が
あり、甘味質と風味がよく、粉立ちが少なく、使いやす
いという利点がある。
【0009】本発明に使用する高甘味度甘味料として好
ましいものは、アスパルテーム、ステビア甘味料、グリ
チルリチン、アスセルファムカリウム、ソーマチン、シ
ュクラロース、サッカリン、ネオタームなどのいずれか
1種または2種以上の混合物である。本発明に使用する
食物繊維含有デキストリンは、難消化性デキストリンと
も呼ばれるもので、例えば、澱粉を酸の存在下に加熱し
て得た焙焼デキストリンを、加水分解、精製して製造さ
れる。市販品としては、パインファイバー、パインファ
イバーC、ファイバーソル−2、ファイバーソル−2E
(いずれも松谷化学工業株式会社製造の商品名)などが
あり、本発明においてはこれらのいずれの製品も効果的
に使用することができる。本発明の低エネルギー甘味料
製剤は、食物繊維含有デキストリン中の食物繊維成分の
存在により上述の生理作用を発揮する。本発明に使用さ
れる食物繊維含有デキストリンは、この食物繊維の含量
が30重量%以上のものであるが、食物繊維の成分の含
量が高い方がより低エネルギーであり、より大きな生理
効果を発揮する。従って、本発明で使用する食物繊維含
有デキストリン中の食物繊維の含量は、好ましくは40
重量%以上、より好ましくは50重量%以上であり、1
00重量%であってもよい。
【0010】本発明の低エネルギー甘味料製剤の食物繊
維含有デキストリンと高甘味度甘味料との組成比は自由
に選択することができるが、通常は高甘味度甘味料の甘
味度を考慮して、砂糖と同等から20倍程度の甘味度の
製剤が得られるように調整するのが好ましい。特にテー
ブル・シュガーの場合には砂糖と同等から4倍程度が好
ましい。また、1日当たり摂取量としては、食物繊維と
して通常50g〜100g程度になるように調整するの
が好ましい。低エネルギー甘味料製剤中の食物繊維含有
デキストリンと高甘味度甘味料との組成比は、高甘味度
甘味料の甘味度によって異なるが、高甘味度甘味料の甘
味度が砂糖の100倍の場合は2〜100対1、好まし
くは4〜100対1(重量比)が適当である。食物繊維
含有デキストリンと高甘味度甘味料の混合溶液を粉末化
するには、混合溶液を一般のスプレー・ドライヤーで乾
燥粉末化するのが最も好ましい方法である。また食物繊
維含有デキストリンの表面を高甘味度甘味料の溶液でコ
ーティング・造粒する場合、及び食物繊維含有デキスト
リンと高甘味度甘味料の混合粉末を造粒する場合のいず
れでも、一般の造粒装置が使用できるが、流動造粒装置
を用いて食物繊維含有デキストリンを流動させながら、
その表面を高甘味度甘味料の溶液でコーティングしたも
のが、流動性と溶解性に優れていることから最も好まし
い。
【0011】造粒とは「粉状、粒状、塊状あるいは溶液
の原料から、ほぼ均一な形と大きさを持つ粒子を作り出
す技術」である。なかでも流動造粒は個体粒子の充填層
の低部から加熱された空気を吸入することにより粒子群
が吹き上げられ、流動している状態にバインダー液また
は、コーティング液をスプレーして造粒・コーティング
を行うものである。市販の流動造粒装置は、一般に混
合、造粒、コーティング、乾燥、冷却を一つの機械で行
うことができる密閉構造の装置である。製品の粒度は自
由に変えられ、造粒・コーティングのスピードが極めて
早く、原料素材の変質が少なく、安定した多孔質の造粒
・コーティング製品が得られる。加熱空気の温度は広範
囲に選択することができるが、本発明においては通常6
0〜100℃の範囲で効果的に造粒することができる。
またコーティング液または水の量は食物繊維含有デキス
トリンの重量に対し通常10〜40重量%、好ましくは
15〜30重量%である。またコーティング液または水
にバインダーとして、例えば食物繊維含有デキストリン
を溶解して造粒することによって、より粒径が揃った製
品を得ることができる。本発明の低エネルギー甘味料製
剤の粒子径は、好ましくは500〜90μm 、更に好ま
しくは350〜125μm である。
【0012】〔食物繊維の定量法〕本発明において食物
繊維の定量は、平成8年5月23日厚生省告示の衛新4
7号に規定された栄養成分等の分析方法の、食物繊維の
定量法の内でプロスキー法だけでは分析が困難とされ
る、低分子水溶性食物繊維を含む食品に適用される、高
速液体クロマトグラフ法に準じて行った。 1)まずプロスキー法(Prosky,L et al, J.Assoc.Off.
Anal.Chem.,68,(2),399,1985) により熱安定α−アミラ
ーゼによる消化、プロテアーゼによる消化に続いてアミ
ログルコシダーゼにより消化し、この酵素反応液にエタ
ノールを加えて沈澱を生成させ、ろ過する。この残留物
を乾燥秤量して生試料中の食物繊維(低分子水溶性のも
のを除く)濃度A(重量%)を求める。生試料中の低分
子水溶性食物繊維の濃度E(重量%)は以下の方法によ
り求める。 2)上記1)のろ液を濃縮し、溶媒を除去したのち10
0ml定容とし、低分子水溶性食物繊維を含む酵素処理
液とする。これをイオン交換樹脂に通液し、蒸留水で溶
出し、溶出液を200mlとする。この溶液を濃縮しB
rix5とした後、孔径0.45μmのメンブランフィ
ルターでろ過して試料溶液を得る。 3)次の条件で高速液体クロマトグラフィーに供し、高
速液体クロマトグラムを得る。ブドウ糖及び食物繊維画
分の面積を求める。
【0013】<高速液体クロマトグラフ操作条件> カラム温度:80℃−85℃ 移動相:水 流 速:0.3ml/min 注入量:20μl 4)2)で得られる試料溶液中のブドウ糖の含量(mg)
をピラノースオキシダーゼで測定する。 5)以下の比例式により、試料溶液中の低分子水溶性食
物繊維の含量B(mg)を求める。 低分子水溶性食物繊維含量B(mg)=(食物繊維のピー
ク面積)/(ブドウ糖のピーク面積)×(ブドウ糖の含
量)(mg) 6)低分子水溶性食物繊維含量B(mg)から、乾燥・脱
脂試料中の低分子水溶性食物繊維の濃度D(重量%)を
求める。 乾燥・脱脂試料中の低分子水溶性食物繊維の濃度D(重
量%)=(食物繊維含量B)(mg)/(試料採取量)
(mg)×100
【0014】7)乾燥・脱脂試料中の低分子水溶性食物
繊維の濃度D(重量%)から、生試料中の低分子水溶性
食物繊維の濃度E(重量%)を求める。 生試料中の低分子水溶性食物繊維の濃度E(重量%)=
D[1−(乾燥減量重量%+脱脂減量重量%)/10
0] 8)生試料中の食物繊維(低分子水溶性のものを除く)
濃度A(重量%)と、生試料中の低分子水溶性食物繊維
濃度E(重量%)から、生試料中の総食物繊維濃度(重
量%)を求める。 生試料中の総食物繊維濃度(重量%)=1)のプロスキ
ー法で求められた食物繊維濃度A(重量%)+7)の低
分子水溶性食物繊維濃度E(重量%) 〔エネルギー値の算出法〕糖類のエネルギー値は4キロ
カロリー/gであるから、 生試料中のエネルギー値(キロカロリー/g)=4×
[100−生試料中の総食物繊維(A+E)(重量
%)]/100
【0015】<粒度分布の測定法>東洋スクリーン株式
会社製造の,直径20cmで、開きが495μm、35
1μm、246μm、175μm、124μmおよび8
9μmの分析用篩を組み合わせて、飯田製作所製造のフ
ルイ振盪機ロッタプ型で20分間振盪させて、各区分の
重量を測定して粒度分布を算出した。 <粉体特性の測定法>粉体特性はパウダー・テスター
(細川ミクロン社製造の粉体特性総合測定装置、PT−
E型)で安息角、ゆるみ見掛け比重、固め見掛け比重、
スパチュラ角を測定し、圧縮度は次式より算出した。 圧縮度=100(固め見掛け比重−ゆるみ見掛け比重)
/固め見掛け比重 次に各数値から表1(Chemical Engineering, Jan. 18,
163-168,(1965)より抜粋)に基づいて各指数を求め、そ
の指数の合計を流動性指数とした。流動性指数と実際の
流動性の程度の関係(Chemical Engineering, Jan. 18,
163-168,(1965)を参考にして本発明者らが作成したも
の)を表2に示す。
【0016】
【表1】 安 息 角 圧 縮 度 ス パ チ ュ ラ 角 指 数 指 数 指 数 <25 25 <5 25 <25 25 26〜29 24 6〜9 23 26〜30 23 30 22.5 10 22.5 31 22.5 31 22 11 22 32 22 32〜34 21 12〜14 21 33〜37 21 35 20 15 20 38 20 36 19.5 16 19.5 39 19.5 37〜39 18 17〜19 18 40〜44 18 40 17.5 20 17.5 45 17.5 41 17 21 17 46 17 42〜44 16 22〜24 16 47〜59 16 45 15 25 15 60 15 46 14.5 26 14.5 61 14.5 47〜54 12 27〜30 12 62〜74 12 55 10 31 10 75 10 56 9.5 32 9.5 76 9.5 57〜64 7 33〜36 7 77〜89 7 65 5 37 5 90 5 66 4.5 38 4.5 91 4.5 67〜89 2 39〜45 2 92〜99 2 90 0 >45 0 >99 0
【0017】
【表2】流動性指数 流動性の程度 65〜75 最も良好 60〜64 良好 52〜59 かなり良好 45〜51 普通 30〜44 あまり良くない 15〜29 不良0〜14 非常に悪い
【0018】<実験例、実施例および比較例で用いた試
料> 1.パインファイバーC:商品名 松谷化学工業株式会社製造の食物繊維の含量が80.4
重量%で、エネルギー値が0.61キロカロリー/gの
食物繊維含有デキストリン。 2.ファイバーソル−2:商品名 松谷化学工業株式会社製造の食物繊維の含量が88.4
重量%で、エネルギー値が0.34キロカロリー/gの
食物繊維含有デキストリン。 3.パインデックス#2:商品名 松谷化学工業株式会社製造のDE11のマルトデキスト
リン。 4.SKスイートZ:商品名 日本製紙株式会社製造のステビア甘味料。 5.PALSWEET DIET:商品名 味の素株式会社製造のアスパルテーム 6.SPLENDA:商品名 米国マクニール社製造のシュクラロース含量が25重量
%のシュクラロース溶液製剤。
【0019】
【実験例】パインファイバーCとパインデックス#2の
各10重量%(固形分)水溶液に、SKスイートZまた
はPALSWEET DIETを適量添加した試料と、
対照としてSKスイートZのみ、またはPALSWEE
T DIETのみの水溶液について、6名のパネラーに
よって甘味の強さ(表中A)、甘味の質(同B)及び風
味(同C)を官能評価した。結果を表3と表4に示す。 評価基準:(好ましくない、弱い)←−3〜+3→(好ま
しい、強い)
【0020】
【表3】 <SKスイートZ> 濃 度 0.05 % 0.05 % 0.05 % 糖 質 名 対 照 食物繊維含有 マルトデキストリン デキストリン 添 加 量 - 10 % 10 % 理論甘味 6.5 % 7.5 % 7.5 % 評価項目 A B C A B C A B C パネラー1 4 -3 3 5 -1 -1 6 -3 -3 パネラー2 5 -3 3 4 -1 -1 6 -2 -3 パネラー3 4 -3 3 5 1 -1 6 -3 -3 パネラー4 4 -3 3 5 -1 0 6 -3 -2 パネラー5 4 -2 2 5 1 0 6 -1 -2パネラー6 5 -3 3 6 0 0 4 -3 -3 平 均 4.3 -2.8 -2.8 5.0 -0.2 -0.5 5.7 -2.5 -2.7
【0021】
【表4】 <PALSWEET DIET> 濃 度 0.057 % 0.057 % 0.057 % 糖 質 名 対 照 食物繊維含有 マルトデキストリン デキストリン 添 加 量 - 10 % 10 % 理論甘味 6.5 % 7.5 % 7.5 % 評価項目 A B C A B C A B C パネラー1 4 -2 -1 5 -1 -1 6 -2 -2 パネラー2 5 -2 0 4 0 0 6 -2 -1 パネラー3 5 -1 0 4 1 0 6 0 -1 パネラー4 4 -2 0 5 0 0 6 -1 -1 パネラー5 5 -1 0 4 1 0 6 -1 -1パネラー6 5 -2 -1 4 -1 0 6 -1 -1 平 均 4.7 -1.7 -0.3 4.3 0 -0.2 6.0 -1.2 -1.2
【0022】表3および表4においてSKスイートZ
に、食物繊維含有デキストリンを添加することで、甘味
の質と風味が改善された。甘味の質は、甘味の頂点が前
に移動し、切れの悪さが抑制されてシャープな甘味と評
価された。PALSEEETDIETに対しては甘味の
質が改善された。マルトデキストリンについては難消化
性デキストリンほどの甘味の質改善効果はなく、また特
有の粉臭い風味が加わり、風味の評価が低下したことを
示す。
【0023】次に実施例により本発明を詳細に説明する
が、表中の%はすべて重量%を示す。
【実施例1】2KgのパインファイバーCを小型流動造
粒装置(大川原製作所製造の実験用の造粒装置、20L
型)に入れ、70℃の温風でパインファイバーCを流動
させながら、SKスイートZの13g/500mlの水
溶液を、16分間で噴霧して造粒を行った。SKスイー
トZ水溶液の全量を噴霧後、品温が45℃に達するまで
約5分間乾燥し、次いで常温の冷風を送って1分間冷却
して砂糖と同等の甘味を有する1.81Kgの低エネル
ギー高甘味度甘味料製剤を得た。
【実施例2】2KgのパインファイバーCを実施例1と
同様に小型流動造粒装置に入れ、70℃の温風でパイン
ファイバーCを流動させながら、PALSWEET D
IETの10g/500mlの水溶液500mlを、1
6分間で噴霧して造粒を行った。PALSWEET D
IET水溶液の全量を噴霧後、品温が45℃に達するま
で約5分間乾燥し、次いで常温の冷風を送って1分間冷
却して砂糖と同等の甘味を有する1.85Kgの高甘味
度甘味料製剤を得た。
【0024】
【比較例1】1KgのパインファイバーCに6.5gの
SKスイートZを大ポリエチレン袋に計量し、手でポリ
袋を約5分間振盪して混合した。
【比較例2】1KgのパインファイバーCに5gのPA
LSWEET DIETを大ポリエチレン袋に計量し、
手でポリ袋を約5分間振盪して混合した。次に実施例1
および2とパインファイバーCの水分と粒度分布測定結
果を表5に示す。
【0025】
【表5】 測 定 試 料 測 定 項 目 実施例1 実施例2 パインファイバーC 水分 5.4% 5.9% 4.4% 粒度分布 495μm以上 3.8 8.9 0.0 351〜495 μm 9.7 15.3 0.1 246〜351 μm 18.9 21.8 0.4 175〜246 μm 20.1 18.4 1.0 124〜175 μm 17.0 13.0 3.0 89〜124 μm 19.9 15.7 29.3 89μm以下 10.6 6.9 66.2
【0026】表5は、実施例1、2ともに造粒前のパイ
ンファイバーCと比較して、粉立ちや保存中の吸湿によ
る固結の原因となる、89μmの微粒子区分が大幅に減少
していることを示している。次に実施例1および2の粉
体特性測定結果を比較例1および2のデータと対比して
表6に示す。表6において括弧内の数値は指数を示す。
【0027】
【表6】 測 定 試 料 測 定 項 目 実施例1 実施例2 比較例1 比較例2 安息角 41 (17.0) 43 (16.0) 40 (18.0) 40 (18.0) ゆるみ見掛け比重 0.320 0.297 0.517 0.523 固め見掛け比重 0.406 0.373 0.674 0.682 圧縮度 21.2(17.0) 20.4(17.5) 23.3(16.0) 23.3(16.0) スパチュラ角 61 (14.5) 59 (16.0) 68 (12.0) 64 (12.0) 流動性指数 48.5 49.5 46.0 46.0
【0028】表6において、実施例1、2ともに比較例
1、2よりも良好な流動性を有することを示している。
【実施例6】4Kgのファイバーソル−2の50重量%水
溶液に26.7gのSPLENDAを添加して混合溶解
し、スプレードライヤー(ニロ・アトマイザー社製造の
小型スプレー・ドライヤー、PM型)で、熱風温度16
0℃でスプレー・ドライして混合粉末を得た。この混合
粉末1.5Kgを実施例1と同様に小型流動造粒装置に
入れ、70℃の温風で混合粉末を流動させながら、50
0mlの水を14分間で噴霧しながら造粒を行った。水
の全量を噴霧後、品温が45℃に達するまで約5分間乾
燥し、次いで常温の冷風を送って1分間冷却し、砂糖と
同等の甘味を有する低エネルギー高甘味度甘味料製剤を
得た。
【比較例3】造粒前の混合粉末を比較例3とする。次に
実施例3と比較例3の水分と粒度分布測定結果を表7に
示す。
【0029】
【表7】 測 定 試 料 測 定 項 目 実施例3 比較例3 水分 3.5% 2.1% 粒度分布 495 μm以上 3.3 0.0 351 〜495 μm 10.0 0.1 246 〜351 μm 15.1 0.1 175 〜246 μm 20.2 1.1 124 〜175 μm 16.1 2.1 89 〜124 μm 19.9 12.6 89 μm以下 15.4 84.0 表7は、実施例3が造粒前の比較例3と比較して、粉立
ちや保存中の吸湿による固結の原因となる、89μm以下
のの微粒子区分が大幅に減少していることを示してい
る。次に実施例3と比較例3の粉体特性測定結果を表8
に示す。表8において括弧内の数値は指数を示す。
【表8】 表8において、実施例3は比較例3よりも良好な流動性
を有することを示している。
【0030】
【発明の効果】本発明の高甘味度甘味料製剤は、低エネ
ルギーで生理機能を有する食物繊維を含有し、流動性と
保存性がよく、甘味質と風味が改善されて、粉立ちが少
なく、食品工業用のみならず、家庭用のテーブル・シュ
ガーとしても取扱が容易にできる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顆粒状の低エネルギー甘味料製剤であっ
    て、該顆粒状の各粒子が、高甘味度甘味料と、少なくと
    も30重量%の食物繊維を含有する食物繊維含有デキス
    トリンとを含有することを特徴とする、顆粒状の低エネ
    ルギー甘味料製剤。
  2. 【請求項2】 甘味度が砂糖と同等かまたはそれ以上で
    あることを特徴とする、請求項1に記載の低エネルギー
    甘味料製剤。
  3. 【請求項3】 食物繊維含有デキストリン粒子の表面
    に、高甘味度甘味料の溶液を噴霧してコーティング・造
    粒したものであることを特徴とする、請求項1又は2に
    記載の低エネルギー甘味料製剤。
  4. 【請求項4】 食物繊維含有デキストリンと高甘味度甘
    味料の混合水溶液を噴霧乾燥して得た粉末を造粒したも
    のであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の低
    エネルギー甘味料製剤。
  5. 【請求項5】 高甘味度甘味料がアスパルテーム、ステ
    ビア甘味料、グリチルリチン、アスセルファムカリウ
    ム、ソーマチン、シュクラロース、サッカリン、ネオタ
    ームおよびこれらの誘導体よりなる群の1種又は2種以
    上であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の低エネルギー甘味料製剤。
  6. 【請求項6】 流動性指数が、原料の食物繊維含有デキ
    ストリンよりも大きいことを特徴とする、請求項1〜5
    のいずれか1項に記載の低エネルギー甘味料製剤。
  7. 【請求項7】 甘味度が砂糖と同等から20倍であるこ
    とを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    低エネルギー甘味料製剤。
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