JP2000034433A - 印刷画像の耐色性を改善するための組成物 - Google Patents

印刷画像の耐色性を改善するための組成物

Info

Publication number
JP2000034433A
JP2000034433A JP11126154A JP12615499A JP2000034433A JP 2000034433 A JP2000034433 A JP 2000034433A JP 11126154 A JP11126154 A JP 11126154A JP 12615499 A JP12615499 A JP 12615499A JP 2000034433 A JP2000034433 A JP 2000034433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
composition
paper
coating
ink jet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11126154A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000034433A5 (ja
Inventor
An-Chung Robert Lin
アン−チュン・ロバート・リン
Howard S Tom
ハワード・エス・トム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Co filed Critical Hewlett Packard Co
Publication of JP2000034433A publication Critical patent/JP2000034433A/ja
Publication of JP2000034433A5 publication Critical patent/JP2000034433A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D129/00Coating compositions based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an alcohol, ether, aldehydo, ketonic, acetal, or ketal radical; Coating compositions based on hydrolysed polymers of esters of unsaturated alcohols with saturated carboxylic acids; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D129/02Homopolymers or copolymers of unsaturated alcohols
    • C09D129/04Polyvinyl alcohol; Partially hydrolysed homopolymers or copolymers of esters of unsaturated alcohols with saturated carboxylic acids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • B41M5/5227Macromolecular coatings characterised by organic non-macromolecular additives, e.g. UV-absorbers, plasticisers, surfactants
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/0008Organic ingredients according to more than one of the "one dot" groups of C08K5/01 - C08K5/59
    • C08K5/005Stabilisers against oxidation, heat, light, ozone
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D139/00Coating compositions based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D139/04Homopolymers or copolymers of monomers containing heterocyclic rings having nitrogen as ring member
    • C09D139/06Homopolymers or copolymers of N-vinyl-pyrrolidones
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェットプリンタによって印刷された
画像に優れた耐色性と耐久性を与える添加剤を提供す
る。 【解決手段】 本発明の添加剤の組成物は、(A)少なく
とも1つの紫外線吸収剤と;(B)少なくとも1つの遊離
基抑制剤と;(C)少なくとも1つの酸化防止剤と;(D)任
意に、水、有機液体又はその組合せからなる群から選択
される少なくとも1つの液体キャリヤーとを含んでなる
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、インクジェット
印刷に使用されるインクの低濃度の添加剤に関する。1
つの局面では、UV-吸収剤、遊離基抑制剤及び酸化防止
剤からなる組成物を液体インクに添加する。そのインク
を紙に噴霧した場合には、改善された耐色性と耐久性を
示す。別の局面では、その混合物を印刷媒体(例えば
紙、プラスチック)上に被覆して、プリンタからのイン
クがその媒体と接触する時にインクと反応させる。噴霧
されたそのインクは、改善された耐色性と耐久性を示
す。
【0002】
【従来の技術】インク添加剤 インクジェット印刷システムの使用は近年劇的に進展し
た。この進展の原因は、目立ったコスト低減と相まっ
て、印刷分解能及び総合的印刷品質の実質的改善による
ものと考えてよい。今日のインクジェットプリンタは、
工業、通商、業務及び居住等での多くの用途に関して、
競争し得る時間とコストにおいて満足な印刷品質を提供
している。集中的な研究開発努力が、インクジェット画
像の耐光性改善のために続けられている。一般に、イン
クジェット画像の耐光性は、電子写真又はグラビア印刷
のような他の技術によって作り出された耐光性には未だ
及ばない。インクジェット印刷における不断の需要によ
り、高品質の耐色性(耐光性)と耐久性のある画像を妥
当なコストで作り出すことができる信頼性のあるプリン
タを開発する必要性が生じている。
【0003】インクジェット画像は、精密なドットパタ
ーンが"印字ヘッド"として知られている液滴発生装置か
ら印刷媒体上に射出される時に形成される。典型的なイ
ンクジェット印字ヘッドは、ノズル板上に精密加工され
たノズルアレイが配列され、インクジェット印字ヘッド
基板に取付けられている。この基体には、1つ以上のイ
ンク容器との液通を介して液体インク(溶媒に溶解又は
分散された着色剤、顔料及び/又は染料)を受容する発
射チャンバーのアレイが組み込まれている。各チャンバ
ーは、"発射抵抗体"として知られている薄膜抵抗体がノ
ズルに対向して配置されており、それによってインクが
発射抵抗体とノズル間に溜まることができる。特に典型
的には、抵抗性材質のパッドである各抵抗素子は、約35
μm × 35μmの大きさである。印字ヘッドは、プリント
カートリッジ、即ちインクジェットペンと呼ばれる外側
のパッケージによって保持されて保護されている。
【0004】特定の抵抗素子が付勢されると、インク液
滴が、紙、透明フィルム又はその類の何れかの印刷媒体
の方へノズルを通して射出される。典型的にはインク液
滴の発射は、マイクロプロセッサの制御下で行われ、そ
の信号が電気配線(electrical trace)で抵抗素子へ搬
送され、それによって英数字及びその他のキャラクタを
印刷媒体上に形成する。
【0005】インクがノズルを詰まらせないためには、
ノズルの精密公差(fine tolerances)、典型的には直径3
0〜40μmが必要である。さらに抵抗素子の反復発射は、
商用で使われるインクカートリッジの寿命を上回る数百
万回の発射に耐えなければならない。これはまた、抵抗
素子の汚損及びペン性能の低下を招くこともある。抵抗
素子上のこの残滓の堆積は、インクジェットプリンタに
特異的なものであって、"コゲーション(kogation)"とし
て知られており、抵抗体表面上の残滓(コガ(koga))の
堆積として特徴付けられるものである。インク組成物
は、印刷媒体、特に紙と相互作用して、過度の広がり及
びそれに伴う印刷品質の低下を伴うことなくその紙に浸
透できるものでなけらばならない。その上長期にわたっ
て印刷画像の完全な形を維持するために、着色剤は耐光
性であることが重要である。前出の1つ以上の性質を有
するインクは公知である。
【0006】しかしながら、前出の所望の性質全てを有
するインク組成物は、ほとんど知られていない。何故な
ら、1つの性質の改善によって、しばしば別の性質が失
われるからである。例えば、米国特許第4,694,302号及
び第5,062,892号では、黒色のインクジェット用インク
に使用できるFood Black 2及びICI(現在Zeneca)286/2
87のような染料を開示している。これらのインクは過去
には有用であったとはいえ、それらは何れも、極めて不
十分な耐色性(又は耐光性)もしくはインクジェットペ
ン(プリントカートリッジ)性能を犠牲にした耐光性の
改善により不利を招いている。
【0007】このように、現在市販されいる多くのイン
クは、耐光性及びペン性能のような、それぞれの性能属
性において少なくとも適切な応答を表すインクを得よう
とする試みの妥協を象徴するものである。これらのイン
クはどれも、優れた耐光性と許容できるペン性能の両方
を示すことはない。
【0008】したがって諸研究は、1つの性質を改善す
るのに他を犠牲にしない、即ち諸性質が改善されたイン
ク調合を開発することにおいて継続して実施されてい
る。このように、ペンの性能と信頼性を犠牲にすること
なく、インクジェット印刷の耐色性(即ち耐光性)をさ
らに改善するという課題は残されているのである。
【0009】基体上の付加的なコーティング カラーインク及び黒色インクプリンタの需要は上昇して
いる。非衝撃記録システムを備えるインクジェットプリ
ンタは好ましいものである。なぜならばその非衝撃記録
システムに関する急速カラー記録の可能性をインクジェ
ットプリンタが有しているからである。しかしながら、
高速記録において許容し得る多色画像を得てなおかつ維
持するには、依然として多くの問題がある。
【0010】特殊な基体、例えば紙又はプラスチックを
使用するという観点から、これらの紙類は、耐色性、十
分なインク吸収性及び乾燥性を示すものでなければなら
ない。複数のインク液滴を重ねかつ単位面積当たりのイ
ンク液滴の数を増やすという問題を解決するためには、
インク吸収性が優れていることが必要である。高速記録
のためには、付着させた後のインクの急速乾燥が必要で
ある。一方ではインク記録紙は、主として2つのグルー
プに分けられる。1つは、セルロース繊維又はセルロー
ス繊維と充填剤からなり、それらの繊維間の空間又は繊
維と充填剤で形成される空間にインクを吸収させること
ができるようにした普通の種類のインクジェット記録紙
である。もう一方の紙は、紙、基体及び顔料とバインダ
からなるコーティング(被覆)材料から成り、コーティ
ング層の微細な空孔にインクを吸収させることができる
ようにしたコート紙の種類のインクジェット記録紙であ
る。コート紙の種類の記録紙は、小さな広がりのかつ円
形のインクドットを与え、並びに高解像のインク吸収率
を実現することができるとは云え、この種類の記録紙
は、大量のインクを使う多色刷りには不適当でありかつ
高価過ぎるという欠点がある。
【0011】最近は、経済的で、紙状の形(paper-like
figure)及び感触に優れた普通紙の需要が、高速印刷
の分野で高まっている。
【0012】幾つかの対象技術には、次の領域がある:
C.A. MacLeodの米国特許第5,725,641号は、インクジェ
ット印刷用の特殊耐光性インクを開示、M. Sakakiらの
米国特許第5,266,383号は、記録媒体インクジェット記
録方法を開示、Y. Kojimaらの米国特許第5,180,624号
は、多層インクジェット記録紙を開示、K. Yasudaらの
米国特許第5,213,873号は、高い耐久性と巻上がり及び
波状起伏に対する耐性を有する鮮明な光沢カラー画像を
記録できる水性インクジェット記録シートを開示、F.M.
Winnikの米国特許第5,275,647号は、染料着色ミセル類
含有のインクジェット組成物を開示、B.L. Bradleyらの
米国特許第5,254,160は、マゼンタ染料及びカラーセッ
トを開示、H.Morimotoらの1997年8月19日公開の日本国
特許公開第09217033号、C.M. Heslerらの1997年4月12
に出願の英国特許出願第2305929号、A.Onoderaらの1997
年3月4日公開の日本国特許公開第09059552号、T.Ooi
らの1995年6月27日公開の日本国特許公開第07164729
号、A.Onoderaらの1998年2月10日公開の日本国特許公
開第10036728号、S.Hazanaらの1998年1月20日公開の日
本国特許公開第10017802号、D.Ishibashiらの1997年12
月16日公開の日本国特許公開第09324146号、S.Nishihar
aらの1997年10月21日公開の日本国特許公開第09272832
号、A.Onoderaらの1997年9月16日公開の日本国特許公
開第09241558号、H.Ninomiyaらの1997年9月16日公開の
日本国特許公開第09241553号、T.Shimomuraらの1995年
5月23日公開の日本国特許公開第07133452号、S.Koike
らの1994年2月16日出願の欧州特許出願第583133号、K.
Sherotaらの1993年2月27日公開の日本国特許公開第053
45872号、P.Gregoryらの1993年9月8日出願の欧州特許
出願第559310号、J.Murataらの1993年7月9日公開の日
本国特許公開第05169854号、T.Abeらの1993年6月2日
出願の欧州特許出願第544301号、T.Eidaらの1992年6月
17日出願の欧州特許出願第490195号、N.Nakayamaらの19
92年3月25日公開の日本国特許公開第04091988号、H.Na
kanoの1992年3月2日公開の日本国特許公開第04065279
号、同日公開の日本国特許公開第04065278号及び同日公
開の日本国特許公開第04065277号、H.Kawashitaらの199
1年5月24日公開の日本国特許公開第03122171号、Y.Tom
iiらの1991年8月22日公開の日本国特許公開第03192156
号。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】これらの何れの参考文
献も、個別的に又は集合的に、本願発明を教示又は示唆
するものではない。
【0014】本明細書に引用した全ての論説、特許、特
許出願、参考文献、基準、等々は、それらの全体が参考
としてここに編入されている。
【0015】耐色性と耐久性が改善されたインク組成物
が、依然、必要とされていることは、上述から明らかで
ある。本願発明は、そのような改善された印刷像質を達
成する組成物を提供するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願発明は、画像の耐色
性と耐久性を改善する、インクジェットプリンタ又はレ
ーザジェットプリンタ用のインクの添加剤として又はイ
ンクジェットプリンタ又はレーザジェットプリンタに使
われる紙又はプラスチック基体上のコーティング(被
覆)として使用される組成物に関連しており、その添加
剤の組成物は下記を含む: (A)少なくとも1つの紫外線吸収剤、(B)少なくとも1つ
の遊離基抑制剤、(C)少なくとも1つの酸化防止剤、及
び(D)水、有機液体又はその組合せからなる群から選択
された少なくとも1つの液体キャリヤー。
【0017】別の局面では、本願発明は、インクジェッ
トプリンタ又はレーザジェットプリンタに使われる紙又
は高分子のコーティングとして使用される組成物に関連
しており、その組成物は下記を含む: (a)少なくとも1つの紫外線吸収剤、(b)少なくとも1つ
の遊離基抑制剤、(c)少なくとも1つの酸化防止剤、(d)
任意に水、有機液体又はその組合せからなる群から選択
された少なくとも1つの液体キャリヤー、及び(e)少な
くとも1つの高分子バインダー。
【0018】さらに別の局面では、本願発明は、インク
ジェットプリンタ又はレーザジェットプリンタのインク
として(又はインクと共に)使用されるインク組成物に
添加されるべき成分の組成物に関連しており、その組成
物は下記を含む: (a)少なくとも1つの紫外線吸収剤、(b)少なくとも1つ
の遊離基抑制剤、(c)少なくとも1つの酸化防止剤、及
び(d)任意に、水、有機液体又はその組合せからなる群
から選択された少なくとも1つの液体キャリヤー。
【0019】
【発明の実施の形態】定義 標準的定義及び用語は、Van Nostrand Reinhold社から
出版されたHawley's Condensed Chemical Dictionary
(第11版), New York, 1987年及び最近出版された数分
冊版のKirk-Othmer: Encyclopedia of Chemical Techno
logyのような、容認された化学及び印刷辞典及び百科事
典に見出されるように用いられる。
【0020】本明細書で使用される時:"耐色性"(color
fast)又は"耐光性"(lightfast)は、印刷画像の品質を指
す。本願発明の耐色性改善の印刷画像は、標準的な印刷
画像と較べて、光(例えば、紫外線光)に曝された時に
その色密度と細部を保持する(且つ著しく退色度が低
い)。耐色性と耐光性は、本明細書では、しばしば、入
れ換えて用いられる。
【0021】"酸化防止剤"は、インク又は画像の酸化及
び劣化を阻止し又は排除するべく組成物に添加される、
任意の有機又は無機化合物を指す。
【0022】"遊離基抑制剤"は、1つ以上の不対電子
(通常は、短寿命で且つ高い反応性を示す)を有する任
意の分子フラグメントを阻止し又は排除するべく組成物
に添加される、任意の有機又は無機化合物を指す。
【0023】"IRGAPERM"は、市販されている酸化防止剤
の商標グループを指す。
【0024】フェノールは、在来のヒドロキシベンゼン
を指す。
【0025】"高分子バインダー"又は"高分子系(polyme
ric)バインダー"は、インクジェット印刷用の紙又は高
分子シートのコーティングとして機能する任意の水分散
性又は水溶性有機高分子を指す。ポリビニルアルコール
のような高分子類及びポリ(ビニルピロリドン)が望ま
しい。
【0026】"置換フェノール"は、下記式:
【0027】
【化1】
【0028】に示すような構造を指し、ここで、X、Y及
びZは、少なくとも1つのX、Y及びZは水素ではないとい
う条件付きで、H-、C1〜C4アルキル、-F、-Cl、-Br、フ
ェニル及びそれらの組合せからなる群から、それぞれ別
々に選択される。
【0029】"TRITON"は、Rohm and Haas Philadelphia
Pennsylvanaから市販の、種々の構造を有する表面活性
剤の商標グループを指す。
【0030】"TINUVIN"は、Ciba-Geigyから市販の、下
式を含む種々の構造を有する紫外線吸収剤の商標グルー
プを指す。
【0031】
【化2】
【0032】"紫外線吸収剤"は、紫外(UV)波長の放射エ
ネルギーを吸収する有機又は無機物質を指す。
【0033】インク添加剤 実施例では、本願発明は、多数の成分、例えば、UV-吸
収剤、遊離基抑制剤、酸化防止剤及び、任意に、水、有
機液体又はその組合せからなる群から選択される液体キ
ャリヤー、からなる添加剤組成物である。UV-吸収剤、
遊離基抑制剤及び酸化防止剤は、ここに記述したような
ものから選択される。自由選択の液体キャリヤーは、イ
ンクジェット印刷の条件下でそれが気化し且つ得られる
印刷画像の印刷物と干渉しないよう、揮発性である必要
がある。
【0034】添加剤組成物を使用するには、2つの方法
が考えられる。1つは、インクカートリッジに蓄える際
にインクに添加剤を添加することができる。これらの添
加剤組成物は、個別に又は全体として、インク又は印刷
物(即ち、厚さ、詰まり、汚れ等)と否定的な悪い意味
で反応又は干渉しない。第二は、添加剤組成物をインク
ジェットプリンタの分離容器に蓄えることができる。そ
れは、インクジェットから離れてプリントヘッドに接続
され、その結果、インクを印刷する前、している間又は
後(印刷の前後、5秒未満、好ましくは1秒未満で)被
印刷シート上に直接添加剤組成物が噴霧されることにな
る。
【0035】コーティングされた基体 図1、2、3、及び4を参照して、本願発明による被覆
基体のインクジェット印刷を説明する。図1は、UV-吸
収剤、遊離基抑制剤及び酸化防止剤からなる組成物のコ
ーティング2を施した紙の断面図を示す(図は縮尺通り
ではない)。図2は、インクジェットからのインク液滴
4、5及び6と接触中の紙1及びコーティング2を示
す。インク液滴7、8及び9は、表面コーティング2と
接触し、そしてUV-吸収剤、遊離基抑制剤及び酸化防止
剤と接触してそれらを吸収する。一般に図3は、紙又は
高分子基体と接触しないプリント7、8及び9を示す。
しかしながらある場合には、コーティング上にプリント
されたインクは、コーティング中を拡がって、紙又は高
分子キャリヤー1に吸収されることがある。この処理に
よるインクプリントは、在来の印刷インクと比較して耐
光性と耐久性が改善される。
【0036】図4は、これまでに説明した印刷プロセス
の要約である。図4で、層1Aは、既に紙又は高分子基
体の表面上の自由選択のコーティングである。コーティ
ング1Aは、コーティング2の付着を容易にし、及び/
又は最終印刷画像の特質をもたらす。インク4A、5A
及び6Aは、プリント7A、8A及び9Aとしてコーテ
ィング2の上に付着する。図4において、印刷画像は
光、例えば紫外線光あびる。この光をあびることによっ
て、本願発明のコーティングが施されていなかった領域
では変色と退色が引き起こされる。図4の左隅に示され
ている吸光度対波長についてのスペクトル測定グラフに
よって、相当の精度で耐色特性を測定することが可能と
なる。インクと添加剤コーティングを高分子シート(例
えばHP TRANSPARENCY)上に付着した際の、印刷された
被覆シートの吸光度について測定することができる。光
(例えばUV光)を画像に吸収させた後、本願の高分子シ
ートを再度測定する。吸光度の差は退色の量であり、耐
色性の損失が定められる。紙シート上のコーティングの
上にインクが付着されるなら、その時は耐色性の損失を
定めるために印刷されたインクの吸光度が測定される。
【0037】図5は、改善された本願発明の結果を示す
シートである。インクジェットのインクは、Hewlett-Pa
ckard Company, Palo Alto, Californiaから提供される
商標インク、PHOTOSMART(登録商標)である。紙は、市
販のHewlett-Packard PHOTOSMART(登録商標)光沢感光
紙である。添加剤組成物1225は、遊離基抑制剤がTINUVI
N 292(1重量%)、UV-吸収剤がTINUVIN 1130(2%)、酸
化防止剤がIRGAPERM 2140(2重量%)であり、バインダ
ーが市販されている水溶性PVP K90 ポリ(ビニルピロリ
ドン)(5重量%)である。コーティングは、約10〜10,0
00μm厚の間であり、周囲環境下で急速に乾燥する。そ
の後カラープリントを紫外線光に240時間晒す。全成分
はイソプロピルアルコール(90重量%)に溶解される。説
明の添加剤でコートした少女のカラープリントの領域
は、その添加剤がコートされなかったプリント領域(図
5)と比較して、著しく大きい色密度と鮮明度を示す。
【0038】下表1は、幾つかの代表的添加剤の種類と
構造を示す:
【0039】
【表1】
【0040】理論により限定されることを望むものでは
ないが、本発明は画像の耐光性を改善するための方法と
組成物を提供する。耐光性を改善する基本的原理は、着
色剤分子又は高分子と相互作用する化学添加剤を用い
て、着色剤分子又は高分子における破壊から化学結合を
防御することである。この手法で本発明は、インク系に
対する最良の薬品の種類を得る方法を提供する。該薬品
の種類は、UV-吸収剤、遊離基抑制剤及び熱安定剤(酸
化防止剤)及び/又はそれらの組合せを含む。
【0041】本発明の1つの新奇な局面は、化学結合の
破壊を減ずるためにエネルギー分散の原理を用い、それ
以降の化学反応を防ぐために遊離基抑制剤を利用するこ
とである。先ず本発明は、添加剤を結合させてエネルギ
ーを散逸させ、かつ遊離基の化学反応を防ぐ。UV-吸収
剤は、励起状態の分子のエネルギーを散逸させるのに利
用される。UV-吸収剤の薬品の種類には、エノール−ケ
トンの互変体の水素結合6員環を形成し得る薬品類が含
まれる。励起状態での水素(プロトン)移動速度(tran
sfer rate)は、染料分子の結合破壊速度より速くなけ
ればならない。遊離基抑制剤の薬品の種類には束縛アミ
ンが含まれる。これらの添加剤は、化学結合破壊プロセ
スの間、遊離基連鎖反応を防止する。熱安定剤即ち酸化
防止剤の薬品の種類には、フェノール、亜リン酸塩等の
薬品類が含まれる。それらが酸化されて染料の酸化を減
ずる。
【0042】本発明の別の重要な部分は、基体上のイン
クの拡散を制御することである。この制御は、着色剤と
添加剤の相互作用を改善して、耐光性を改善する。以前
のほとんどの進展は、耐光性を改善しないで乾燥時間と
耐水性を改善しようと試みている。幾つかの特許は、耐
光性改善を含むべく請求しているが、それらのほとんど
は、ケイ酸塩、酸化アルミニウム等のような充填剤に特
徴がある。本発明の際立った差異は、着色剤の化学反応
を妨げかつ停止させることにある。退色を防ぐ基本的原
理は、エネルギーを散逸させかつまた遊離基の連鎖反応
と酸化を停止させることによる。この提案は、UV-吸収
剤又は酸化防止剤を使用することのある他の方法との際
立った差異である。UV-吸収剤は、専らエネルギーを散
逸させ、化学反応を妨げることはできない。光学処理で
は、光学物理学と光学化学の両方が関わる。以前の研究
は、その問題の一部分を解決するだけである。本発明
は、一緒に作用して反応を抑制する3つの薬品類を併用
する。UV-吸収剤はエネルギーを散逸させ、遊離基抑制
剤は連鎖反応を停止させ、そして酸化防止剤は酸化を停
止させる。これら3つの成分が存在することによって、
画像の耐光性の劇的な改善が達成される。
【0043】本願発明の利点には、限定するものではな
いが、下記の項目が含まれる:インクジェットプリント
のカラー画像の保護、画像耐光性の増大、画像が基体か
ら剥離するのを防ぐバインダー(樹脂、ポリマー)の保
護、高価な染料材料(顔料)から同様の耐光性を備えた
比較的低コストの染料材料への置換、引用された全添加
剤が市販されていること、添加剤が、カラー画像を保護
するだけではなく、基体又はバインダーにおける高分子
の諸特性をも改善可能であること、適用が容易で、粉砕
すべき顔料粒子が無くかつ顔料粒子のサイズ制御が不必
要であること。
【0044】以下の実施例は、図解及び説明のみの目的
で提示される。それらは、如何なる方法においても限定
するように構成されるものではない。
【0045】一般的薬品、添加剤、高分子及び溶媒は、
例えばAldrich Chemical Co.,Milwaukee, Wisconsinな
どの薬品供給業者から入手可能である。
【0046】
【実施例】実施例1調合物 2215 薬品類:UV-吸収剤、TINUVIN 171及びTINUVIN 1130;遊
離基抑制剤、TINUVIN292及びTINUVIN 144;及び酸化防
止剤、IRGANOX 1010及びIRGAPERM 2140。これらの全て
は、Ciba-Geigy Corporation, 540 White Plains Rd.,
P.O.Box 2005,Tarrytown,New Yorkから入手。これらの
添加剤(それらのほとんどは水を必要としない(water d
ispensable))を、International Speciality Product
s,Wayne,NJからバインダーとして入手できるポリ(ビニ
ルピロリドン−PVP)K-90高分子含有のイソプロピルア
ルコールに溶解した。
【0047】実施例の2215調合は、IRGAPERM 2140を2
%、TINUVIN 1130を2%、TINUVIN 292を1%及びPVP K
-90を5%、そして残りはイソプロピルアルコール(90%)
溶液を含む。(注:パーセンテージは、重量%であり、
調合比を与える。)この高分子膜で被覆された表面は、
耐光性において劇的な改善を示した。試験結果の要約を
下表に挙げる。
【0048】
【0049】表2の凡例 1 コーティング関連:数は添加剤の調合を表し、fは透
明を意味し、cは被覆を意味する. 2 △Eは、サンプルを光にさらした後の色の変化から計
算した.△Eが小さい程、色変化が小さい.表2から、
添加剤が色の耐光性を劇的に改善したことが分かる。着
色プリントの耐光性の改善は、約2〜20倍の間であると
推定される。
【0050】実施例2調合物 1225 調合物1225の成分は、イソプロピルアルコール中に、IR
GAPERM 2140を1%、TINUVIN 1130を2%、TINUVIN 292
を2%、TRITON X-114(Rohm & Haas Co.の商標)を0.5
〜1%及びポリビニルアルコールを5%含む。
【0051】PVA溶液を用意しそして調整PVA(又はその
他の水性高分子溶液)とする。TRITON X-114を加える。
IRGAPERM 2140のイソプロピルアルコールIPA溶液(10%)
を高攪拌混合溶液(high shear mixing solution)に加
える。上記の溶液に高速混合を行いながらTINUVIN 1130
(液体形状)を加え、次いでTINUVIN 292(液体形状)
を加える。混合時間は溶液によるが、30分を必要とする
ことがある。
【0052】紙シートを用意し、次いでこの混合物、す
なわちコーティング剤を約0.5〜10milの間の、好ましく
は、約2milの層として付加する。コーティング層を乾
燥し、インクでプリントする。、紫外線光にさらすこと
により、添加剤コーティングは、黒色及びカラーインク
に対して改善された耐色性をもたらすことが分かった。
【0053】実施例3調合物 2225 調合物2225は、次亜リン酸ナトリウムを2%、TINUVIN
1130を2%、TINUVIN292を2%、TRITON X-114を0.5〜
1%及びポリビニルアルコールを5%含む。残余はイソ
プロピルアルコールである。
【0054】分散処理は、PVA溶液(又はその他のポリ
マー水溶液)を用意し、適当な次亜リン酸ナトリウム水
性溶液を混合し、この溶液にTRITON X-114(Rohm & Haa
s Co.の商標)を付加し、さらにその溶液に高速混合を
行いながらTINUVIN 1130(液体形状)を、次いでTINUVI
N 292(液体形状)を付加する。
【0055】この溶液の混合時間は溶液により、30分を
必要とすることもある。
【0056】調合物1225と2225の間の差異は、酸化防止
剤IRGAPERM 2140が次亜リン酸ナトリウムで置き換えら
れただけである。調合物2225は、主観的な判断によれば
調合物1225よりやや良好な分散性を示す。調合物2225の
試験結果は未だ初期段階である。それにもかかわらず、
その試験結果は、DJ 550のシアンインクで良好な退色保
護特性を示した。イエローストーンインクの試験結果は
肯定的である。
【0057】実施例4調合物 2215、調合物 1111及び調合物 0111 調合は、実施例1で説明したように組み合わせた。UV-
光で288時間処理を行った。耐色性の試験結果は表3と
それに続く議論に示される。
【0058】
【0059】列2215sは、標準の未コートシェラトン(S
heraton)紙シートである。列2215scは、コート紙シー
トを表に列挙した色でプリントした結果であり、表3か
ら分かるように、被覆された色の数値は少な目であり、
したがってより耐色性に優れる。列1111sは、標準の未
コートシェラトン紙シートである。列1111scは、コート
紙シートを表に列挙した色でプリントした結果であり、
表3から分かるように、被覆された色の数値は少な目で
あり、したがってより耐色性に優れる。列0111sは、標
準の未コートシェラトン紙シートである。列0111scは、
コート紙シートを表に列挙した色でプリントした結果で
あり、表3から分かるように、被覆された色の数値は少
な目であり、したがってより耐色性に優れる。
【0060】実施例5 ヒューレット−パッカード社製デスクジェットDJ 870プ
リンタ 実施例1にしたがってコーティング剤を作成し、このコ
ーティング剤でシェラトン紙シート上を被覆した。Mone
t InksとPHOTOSMART Inksに関して添加剤により耐色性
が改善された。幾つかの比較を表4に示す。
【0061】
【0062】実施例6 ヒューレット−パッカード社製フォトスマート(Photos
mart)プリンタ 実施例1にしたがってコーティング剤を作成し、このコ
ーティング剤をシェラトン紙シート上にコートした。幾
つかの比較を表5に示す。Monet InksとPHOTOSMART Ink
sに関して添加剤により耐色性が改善された。
【0063】
【0064】ブランク(スタンプ)に較べて被覆された
部分の色の方が数値が小さく、より耐色性が改善されて
いる。
【0065】本明細書において本発明の実施例を僅か数
例だけ示しかつ説明したが、耐色性がありかつ耐久性の
ある印刷物を作り出すべく、インク用として添加剤の組
成物又は紙上のコーティング用としての組成物に対し
て、本願発明の精神と範囲から逸脱することなく種々の
修正及び変更を行い得るということは、熟練した当業者
には明らかであろう。添付の特許請求の範囲の中に帰属
するこのような修正と変更は全て添付の請求項によって
実施されるものとする。
【0066】以下においては、本発明の種々の構成要件
の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。
【0067】1 印刷画像の耐光性と耐久性を改善す
る、インクジェットプリンタ又はレーザジェットプリン
タ用のインクの添加剤としてあるいはインクジェットプ
リンタ又はレーザジェットプリンタで使用される紙又は
プラスチック基体上のコーティングとして使用される組
成物であって: (A)少なくとも1つの紫外線吸収剤と; (B)少なくとも1つの遊離基抑制剤と; (C)少なくとも1つの酸化防止剤と; (D)任意に、水、有機液体又はその組合せからなる群か
ら選択される少なくとも1つの液体キャリヤーとを含ん
でなることを特徴とする組成物。
【0068】2 インクジェットプリンタ又はレーザジ
ェットプリンタに使われる紙又はプラスチック基体上の
コーティングとして使用される、1項記載の組成物。
【0069】3 前記部分(D)に水が存在する、1項記
載の添加剤組成物。
【0070】4 前記部分(D)における有機液体が、グ
リコールエーテル、アルキルアルコール、ポリアルキレ
ングリコール、ピロリドン及びそれらの組合せからなる
群から選択され、かつ前記部分(D)においてキャリヤー
が、水、グリコールメチルエーテル、グリコールエチル
エーテル、メタノール、エタノール、n−プロパノー
ル、イソ−プロパノール、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、ポリビニルアルコール、ピロリドン及
びこれらの組合せからなる群から選択される、1項記載
の添加剤。
【0071】5 前記部分(A)において紫外線吸収剤
が、ベンゾトリアゾール、ベンゾフェノン及びアセトフ
ェノンからなる群から選択され;前記部分(B)において
遊離基抑制剤が、束縛アミン、トリエチルアミン及びト
リブチルアミンからなる群から選択され;かつ前記部分
(C)において酸化防止剤が、フェノール、置換フェノー
ル、亜リン酸ナトリウム及びそれらの組合せからなる群
から選択される、1項記載の添加剤組成物。
【0072】6 前記部分(A)において紫外線吸収剤が
重量で0.5〜50%の間で存在し;前記部分(B)において遊
離基抑制剤が重量で0.5〜25%の間で存在し;前記部分
(C)において酸化防止剤が重量で0.5〜25%の間で存在
し;かつ前記部分(D)において液体キャリヤーが、全添
加剤組成物の重量で1〜99%の間で存在する、4項又は
5項に記載の添加剤組成物。
【0073】7 インクジェット又はレーザジェットプ
リンタ用の改善されたインクであって、: (A)少なくとも1つの顔料又は少なくとも1つの染料が
重量で0.5〜20%の間で存在し; (B)少なくとも1つの紫外線吸収剤が重量で0.5〜20%の
間で存在し; (C)少なくとも1つの遊離基抑制剤が重量で0.5〜25%の
間で存在し; (D)少なくとも1つの酸化防止剤が重量で0.5〜25%の間
で存在し; (E)少なくとも1つの高分子が重量で0〜90%の間で存
在し;かつ (F)任意に、少なくとも1つの液体キャリヤーが、水、
有機液体又はその組合せからなる群から選択され、その
液体キャリヤーが、インクの重量で0〜90%の間で存在
し、前記改善インクによって生成されたプリントが、従
来のプリントと比較して改善された耐色性と耐久性を示
すことを特徴とするインク。
【0074】8 前記紫外線吸収剤が、ベンゾトリアゾ
ール、ベンゾフェノン、アセトフェノン及びそれらの組
合せからなる群から選択され;前記遊離基抑制剤が、束
縛アミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン及びそ
れらの組合せからなる群から選択され;かつ前記酸化防
止剤が、フェノール、置換フェノール、亜リン酸ナトリ
ウム及びそれらの組合せからなる群から選択される、7
項記載のインク。
【0075】9 インクジェット又はレーザジェットプ
リンタ用の基体をコーティングするための組成物であっ
て: (A)少なくとも1つの紫外線吸収剤が重量で0.5〜50%の
間で存在し; (B)少なくとも1つの遊離基抑制剤が重量で0.5〜25%の
間で存在し; (C)少なくとも1つの酸化防止剤が重量で0.5〜25%の間
で存在し; (D)少なくとも1つの高分子バインダーが重量で0.5〜30
%の間で存在し;かつ (E)少なくとも1つの液体キャリヤーが、水、有機液体
又はその組合せからなる群から選択され、その液体キャ
リヤーが、インクの重量で0.5〜50%の間で存在するこ
とを特徴とする組成物。
【0076】10 前記紫外線吸収剤が、ベンゾトリア
ゾール、ベンゾフェノン、アセトフェノン及びそれらの
組合せからなる群から選択され;前記遊離基抑制剤が、
束縛アミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン及び
それらの組合せからなる群から選択され;かつ前記酸化
防止剤が、フェノール、置換フェノール、亜リン酸ナト
リウム及びそれらの組合せからなる群から選択される、
9項記載の組成物。
【0077】11 インクジェットプリンタ又はレーザ
ジェットプリンタで使用される紙のコーティングとして
用いられる組成物であって: (a)少なくとも1つの紫外線吸収剤と; (b)少なくとも1つの遊離基抑制剤と; (c)少なくとも1つの酸化防止剤と; (d)少なくとも1つのバインダーと;さらに (e)水、有機液体又はその組合せからなる群から選択さ
れる少なくとも1つの液体キャリヤーとを含んでなるこ
とを特徴とする組成物。
【0078】12 前記紫外線吸収剤が、ベンゾトリア
ゾール、ベンゾフェノン、アセトフェノン及びそれらの
組合せからなる群から選択され;前記遊離基抑制剤が、
束縛アミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン及び
それらの組合せからなる群から選択され;かつ前記酸化
防止剤が、フェノール、置換フェノール、亜リン酸ナト
リウム及びそれらの組合せからなる群から選択される、
11項記載の組成物。
【0079】
【発明の効果】本発明は、インクジェットプリンタもし
くはレーザジェットプリンタ用のインクの添加剤として
使用され、あるいはインクジェットプリンタもしくはレ
ーザジェットプリンタで使用される紙もしくはプラスチ
ック基体を被覆するのに使用される組成物に関し、この
組成物はインクの耐色特性及び耐久特性を改善する。こ
の添加剤組成物は、(A)少なくとも1つの紫外線吸収剤
と、(B)少なくとも1つの遊離基抑制剤と、(C)少なくと
も1つの酸化防止剤と、(D)水、有機液体又はその組合
せからなる群から選択される少なくとも1つの液体キャ
リヤーとからなる。これらの組成物は、印刷画像に従来
技術よりもより一層優れた耐色性及び耐久性を与える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の組成物でコートされた一枚の紙の略
断面図である。
【図2】インクのインクジェット噴霧にかけられている
図1のコート紙の略断面図である。
【図3】改善されたプリントを生成するべく表面コーテ
ィングと反応した際のインクのインクジェット噴霧の略
断面図である。
【図4】紙又はポリマーのコートシートのインクジェッ
ト印刷に関する本願発明のプロセスの略図である。
【図5】本願発明の組成物でコートされた特定領域とそ
の他の未コートのままの領域を含む子供の肖像写真のカ
ラーコピーである。光に露光されても、コート部分は優
れた耐色性を保っている。
【符号の説明】
1 紙 1A コーティング層 2 添加物コーティング層 4A、5A、6A インク 7A、8A、9A プリント 11 光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハワード・エス・トム アメリカ合衆国カリフォルニア州95120, サン・ノゼ,カジュアル・コート・6898

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷画像の耐光性と耐久性を改善する、
    インクジェットプリンタ又はレーザジェットプリンタ用
    のインクの添加剤としてあるいはインクジェットプリン
    タ又はレーザジェットプリンタで使用される紙又はプラ
    スチック基体上のコーティングとして使用される組成物
    であって: (A)少なくとも1つの紫外線吸収剤と; (B)少なくとも1つの遊離基抑制剤と; (C)少なくとも1つの酸化防止剤と; (D)任意に、水、有機液体又はその組合せからなる群か
    ら選択される少なくとも1つの液体キャリヤーとを含ん
    でなることを特徴とする組成物。
JP11126154A 1998-05-05 1999-05-06 印刷画像の耐色性を改善するための組成物 Withdrawn JP2000034433A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/073,301 US5948150A (en) 1998-05-05 1998-05-05 Composition to improve colorfastness of a printed image
US073301 1998-05-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000034433A true JP2000034433A (ja) 2000-02-02
JP2000034433A5 JP2000034433A5 (ja) 2006-06-22

Family

ID=22112936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11126154A Withdrawn JP2000034433A (ja) 1998-05-05 1999-05-06 印刷画像の耐色性を改善するための組成物

Country Status (3)

Country Link
US (2) US5948150A (ja)
EP (1) EP0955180A3 (ja)
JP (1) JP2000034433A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000044851A (ja) * 1998-07-27 2000-02-15 Ricoh Co Ltd インクジェット記録用インク組成物
JP2009220582A (ja) * 2009-07-06 2009-10-01 Seiko Epson Corp インクジェット記録方法
US7737084B2 (en) 2005-05-31 2010-06-15 Canon Kabushiki Kaisha Image fading preventing agent, image forming element, recording medium, image forming method and image
JP2017002223A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 信越化学工業株式会社 紫外線吸収性付与シリコーンゴム組成物並びに紫外線吸収性付与シリコーンゴム及びその製造方法
US9956761B2 (en) 2015-12-28 2018-05-01 Canon Kabushiki Kaisha Ink, ink cartridge, and ink jet recording method

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3410415B2 (ja) * 2000-01-26 2003-05-26 セイコーエプソン株式会社 記録媒体を用いた画像形成方法及び記録物
JP4739604B2 (ja) * 2000-09-28 2011-08-03 ヒューレット・パッカード・カンパニー インクジェット印刷媒体の耐光性の改善方法
US20020120040A1 (en) * 2000-12-20 2002-08-29 Lin An-Chung Robert Colorless toner formulated to improve light fastness of ink jet ink prints
ATE308423T1 (de) * 2001-04-03 2005-11-15 Schoeller Felix Jun Foto Tintenstrahlaufzeichnungsmaterial mit verbesserter lichtresistenz
US7901748B2 (en) 2001-12-12 2011-03-08 Eastman Kodak Company Ink jet recording element
DE60208757T2 (de) * 2001-12-12 2006-09-14 Eastman Kodak Co. Tintenstrahlaufzeichnungselement und Druckverfahren
US6869648B2 (en) 2002-06-18 2005-03-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Use of monomeric and oligomeric additives to stabilize dyes on porous ink jet media
WO2005019354A1 (en) * 2003-08-22 2005-03-03 Sartomer Technology Co., Inc. High temperature stabilization of uv systems
US8263196B2 (en) * 2003-09-25 2012-09-11 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Protection of printed images from gasfade
WO2006011797A1 (en) * 2004-07-30 2006-02-02 Fuji Photo Film B.V. Recording media
US20070098927A1 (en) * 2005-10-28 2007-05-03 Uhlir-Tsang Linda C Ink compositions and methods for controlling color on a print medium
US7927416B2 (en) 2006-10-31 2011-04-19 Sensient Colors Inc. Modified pigments and methods for making and using the same
US20080187664A1 (en) * 2007-02-06 2008-08-07 Xerox Corporation Phase change inks containing colorant compounds
WO2009026552A2 (en) 2007-08-23 2009-02-26 Sensient Colors Inc. Self-dispersed pigments and methods for making and using the same
US20090223409A1 (en) * 2008-03-07 2009-09-10 Xerox Corporation Compounds suitable for use in inks and inks having such compounds
EP2417202A2 (en) 2009-04-07 2012-02-15 Sensient Colors LLC Self-dispersing particles and methods for making and using the same
US8915993B2 (en) * 2009-06-10 2014-12-23 Xerox Corporation Solid or phase change inks with improved properties
JP5664841B2 (ja) * 2010-01-22 2015-02-04 セイコーエプソン株式会社 光硬化型インク組成物およびインクジェット記録方法
US20160083596A1 (en) * 2014-09-18 2016-03-24 Electronics For Imaging, Inc. Led curable inkjet inks having uv absorbers, and associated systems and processes
CN109505193A (zh) * 2018-09-12 2019-03-22 华南理工大学 一种可循环再生利用的纸塑复合材料用水溶性涂覆材料及其制备方法

Family Cites Families (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5180624A (en) * 1987-09-21 1993-01-19 Jujo Paper Co., Ltd. Ink jet recording paper
WO1989005335A1 (en) * 1987-12-02 1989-06-15 Japan Capsular Products Inc Microencapsulated photochromic material, process for its preparation, and water-base ink composition prepared therefrom
US5266383A (en) * 1988-03-04 1993-11-30 Canon Kabushiki Kaisha Recording medium and ink jet recording method by use thereof
EP0425429B1 (de) * 1989-08-25 1995-02-22 Ciba-Geigy Ag Lichtstabilisierte Tinten
JPH03122171A (ja) * 1989-10-05 1991-05-24 Taoka Chem Co Ltd カラー画像の形成方法
US5213873A (en) * 1989-10-20 1993-05-25 Oji Paper Co., Ltd. Aqueous ink-jet recording sheet
JP2772692B2 (ja) * 1989-12-21 1998-07-02 森村バーディシェ株式会社 アルカリブルー顔料組成物
US5261953A (en) * 1990-05-10 1993-11-16 Ciba-Geigy Corporation Inks
JPH0465277A (ja) * 1990-07-06 1992-03-02 Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd インクリボン
JPH0465279A (ja) * 1990-07-06 1992-03-02 Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd インクリボン
JPH0465278A (ja) * 1990-07-06 1992-03-02 Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd インクリボン
JP2971106B2 (ja) * 1990-08-06 1999-11-02 コニカ株式会社 感熱転写記録材料および感熱転写記録方法
JPH0491998A (ja) * 1990-08-08 1992-03-25 Sony Corp 電子黒板
US5167703A (en) * 1990-11-30 1992-12-01 Canon Kabushiki Kaisha Ink, ink-jet recording process and instrument making use of the ink
US5275647A (en) * 1991-11-25 1994-01-04 Xerox Corporation Ink compositions
JP3136711B2 (ja) * 1991-11-28 2001-02-19 ソニー株式会社 熱転写方法、熱転写用印画紙、及び熱転写用インクリボン
JP3061314B2 (ja) * 1991-12-20 2000-07-10 三菱化学株式会社 感熱転写シートおよび感熱転写シート用インキ組成物
DE69302039T2 (de) * 1992-03-06 1996-09-12 Zeneca Ltd Tintenzusammensetzungen
US5462592A (en) * 1992-06-09 1995-10-31 Ricoh Company, Ltd. Aqueous ink composition
JPH05345872A (ja) * 1992-06-15 1993-12-27 Canon Inc 常温固体の記録媒体及び記録方法
JP3011830B2 (ja) * 1992-08-10 2000-02-21 キヤノン株式会社 インクジェットプリント方法及びプリント物
US5509957A (en) * 1992-11-09 1996-04-23 Ciba-Geigy Corporation Ink compositions
US5254160A (en) * 1992-12-14 1993-10-19 Lexmark International, Inc. Magenta dye, jet ink, and color set
JPH07133452A (ja) * 1993-11-08 1995-05-23 Toyobo Co Ltd インクジェットプリンタ用インク
JPH07164729A (ja) * 1993-12-17 1995-06-27 Mitsui Toatsu Chem Inc セキュリティインキ印刷物
JPH09512570A (ja) * 1994-04-25 1997-12-16 ヴィデオジェット システムズ インターナショナル インコーポレイテッド 生地に使用するためのインク組成物
US5574166A (en) * 1995-04-19 1996-11-12 Ciba-Geigy Corporation Crystalline form of 2-(2-hydroxy-3-α-cumyl-5-tert-octylphenyl)-2H-benzotriazole
JPH0959552A (ja) * 1995-08-29 1997-03-04 Konica Corp インクジェット記録液
CA2186831A1 (en) * 1995-10-06 1997-04-07 Carl Michael Hesler Ink composition and method for preparing
JPH09272832A (ja) * 1996-02-07 1997-10-21 Hitachi Maxell Ltd 黒色顔料インクおよびその製造方法
JP3713786B2 (ja) * 1996-02-08 2005-11-09 コニカミノルタホールディングス株式会社 インク組成物
JP3743052B2 (ja) * 1996-03-08 2006-02-08 コニカミノルタホールディングス株式会社 インクジェット記録液
JPH09241558A (ja) * 1996-03-14 1997-09-16 Konica Corp インクジェット記録液
JP3582037B2 (ja) * 1996-06-07 2004-10-27 コニカミノルタホールディングス株式会社 インクジェット記録液
JPH1017802A (ja) * 1996-07-08 1998-01-20 Toyo Ink Mfg Co Ltd インクジェット用記録液およびその製造方法
JPH1036728A (ja) * 1996-07-22 1998-02-10 Konica Corp インクジェット記録液
US5882388A (en) * 1996-10-16 1999-03-16 Brady Usa, Inc. Water resistant ink jet recording media topcoats
US5725641A (en) * 1996-10-30 1998-03-10 Macleod; Cheryl A. Lightfast inks for ink-jet printing
US5998501A (en) * 1997-02-07 1999-12-07 Kao Corporation Process for producing aqueous ink for inkjet printing
DE69810001T2 (de) * 1997-04-28 2003-04-17 Seiko Epson Corp Tintenzusammensetzung zum Herstellung eines lichtechten Bildes

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000044851A (ja) * 1998-07-27 2000-02-15 Ricoh Co Ltd インクジェット記録用インク組成物
US7737084B2 (en) 2005-05-31 2010-06-15 Canon Kabushiki Kaisha Image fading preventing agent, image forming element, recording medium, image forming method and image
JP2009220582A (ja) * 2009-07-06 2009-10-01 Seiko Epson Corp インクジェット記録方法
JP4544367B2 (ja) * 2009-07-06 2010-09-15 セイコーエプソン株式会社 インクジェット記録方法
JP2017002223A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 信越化学工業株式会社 紫外線吸収性付与シリコーンゴム組成物並びに紫外線吸収性付与シリコーンゴム及びその製造方法
US9956761B2 (en) 2015-12-28 2018-05-01 Canon Kabushiki Kaisha Ink, ink cartridge, and ink jet recording method

Also Published As

Publication number Publication date
EP0955180A2 (en) 1999-11-10
EP0955180A3 (en) 2000-05-17
US5948150A (en) 1999-09-07
US6056812A (en) 2000-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000034433A (ja) 印刷画像の耐色性を改善するための組成物
US6837578B2 (en) Recording method and apparatus with an intermediate transfer medium based on transfer-type recording mechanism
GB2419849A (en) System and method for ink jet printing of water-based inks using aesthetically pleasing ink-receptive coatings
JP3559679B2 (ja) インクジェット用記録媒体及びこれを用いたインクジェット記録方法
JPH05124331A (ja) 記録媒体及びインクジエツト記録方法
US20060077243A1 (en) System and method for ink jet printing of solvent/oil based inks using ink-receptive coatings
JP2000001640A (ja) 硬化剤溶液でオ―バ―コ―トされたpva上のインクジェット画像
JP3342366B2 (ja) インクジェット記録用記録媒体、これを用いたインクジェット記録方法及び画像形成方法
KR0163272B1 (ko) 기록 매체, 그것을 사용한 기록 방법 및 기록물의 제조 방법
US20060077244A1 (en) System and method for ink jet printing of water-based inks using ink-receptive coating
JP3260834B2 (ja) インクジェット記録用被記録媒体及びこれを用いたインクジェット記録方法
US20100233391A1 (en) Ink- Jet Recording Medium
EP0841185B1 (en) Back-print recording medium for ink-jet printing
JPH10211763A (ja) バックプリント記録媒体へのインクジェット記録方法
JP3542441B2 (ja) 記録媒体、これを用いた記録方法及び印字物の製造方法
JPH04201595A (ja) 記録媒体及びインクジェット記録方法
JPH10181193A (ja) バックプリント記録媒体
US20030049419A1 (en) Inkjet recording material having improved light fastness
EP1193079B1 (en) Lightfastness improvements of inkjet print media through the addition of photoinitiators
JP3809671B2 (ja) インクジェット記録用印画紙
JPH10324055A (ja) 水性インク用記録材
JP3176139B2 (ja) 水系インク用インクジェット被記録媒体及びこれを用いたインクジェット記録方法
JP4922016B2 (ja) インク受容層形成用印刷インキおよびそれを用いたインクジェット被記録媒体
JPH1035093A (ja) インクジェット記録シート及びその製造方法
JPH1199742A (ja) インクジェット記録シート

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060508

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060508

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080408