JP2000033438A - タレットパンチプレスにおけるストリップミス検出装置 - Google Patents

タレットパンチプレスにおけるストリップミス検出装置

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JP2000033438A JP10206648A JP20664898A JP2000033438A JP 2000033438 A JP2000033438 A JP 2000033438A JP 10206648 A JP10206648 A JP 10206648A JP 20664898 A JP20664898 A JP 20664898A JP 2000033438 A JP2000033438 A JP 2000033438A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラムシリンダの上昇端位置をワークWの板厚
に対して変更できるタレットパンチプレスにおいて、ス
トリップミス発生時に、ワークの移動を停止することに
より、ワークや機械の破損を防止することにある。 【解決手段】 上記ラムシリンダ2の上昇端位置Uから
ストリップミス検出位置Fまでの長さを、上昇端位置U
からパンチ完了位置Eまでの長さよりも大きく設定し、
ストリップミス検出信号S2をパンチ完了信号S1より
先に出力することにより、ストリップミス発生時にワー
クWの移動を停止するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタレットパンチプレ
スにおけるストリップミス検出装置、特に油圧式のタレ
ットパンチプレスにおいて、ストリップミス発生時にワ
ークの移動を停止し、ワークや機械の破損を防止するよ
うにしたストリップミス検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば油圧式のタレットパン
チプレスには、図5に示すように、パンチPが上部タレ
ット60に、ダイDが下部タレット70にそれぞれ取り
付けられていると共に、その上方には、ラムシリンダ6
5が設置され、該ラムシリンダ65は、切換弁66を介
して油タンク67に結合されている。
【0003】上部タレット60には、リフトスプリング
62を介してパンチガイド61が支持され、該パンチガ
イド61には、ストリッパスプリング63を介してパン
チPが支持されている。
【0004】この構成により、切換弁66を制御し、ラ
ムシリンダ65のストライカ65Aで上記パンチPを殴
打すると、先ず、リフトスプリング62が撓んで、パン
チガイド61の下端が、ダイD上のワークWに当接し、
次ぎに、パンチガイド61はそのままでストリッパスプ
リング63が撓み、パンチPの先端がワークWを打抜く
ようになっている。
【0005】打抜き加工を終了し、ストライカ65Aを
上昇させると、先ず、ストリッパスプリング63の復元
力によりパンチPが上昇してワークWから引き抜かれ、
次いで、ストリッパスプリング63が元に戻ると、リフ
トスプリング62の復元力によりパンチ全体が初期の位
置に戻る。
【0006】ところが、このような動作を何度も繰り返
すうちに、ストリッパスプリング63が疲労を生じた
り、パンチPが磨耗する場合がある。
【0007】その結果、ラムシリンダ65が上昇端位置
に到達しても、パンチPがワークWから抜けなくなり
(図5の破線)、元の位置に復帰しないというストリッ
プミスが発生する。
【0008】従来は、このストリップミスを検出する方
法としては、ワークWの上面にパンチPが当接している
ときに(図6のa位置)、ストライカ65A(図6)と
パンチPが接触しているか否かを判断し、接触していな
ければ、ストリップミスが発生したものと見做し、ワー
クWの移動を停止している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5に示す油
圧式タレットパンチプレスでは、ラムシリンダ65の上
昇端位置U(図6)を、上死点ではなく、打抜き加工後
のパンチPがワークWから引き抜かれて少量だけ上昇し
た位置とし、ラムシリンダ65のストローク量を短くし
てヒットレート生産性を向上させている。
【0010】従って、ワークWの板厚h(図6)によっ
て、前記上昇端位置Uが変わり、この上昇端位置Uを基
準としたラムシリンダ65のストリップミス検出位置
と、パンチ完了位置の設定の仕方によっては、ストリッ
プミス検出信号T2よりも、パンチ完了信号T1の方が
先に出力される場合がある(図6)。
【0011】この場合、ワークWの加工速度を速めるた
めに、パンチ完了信号T1が出力された直後にワーク移
動信号T3(図6)が出力されてワークWは移動を開始
する。
【0012】その結果、ストリップミス検出信号T2が
出力されて(図6)、パンチP(図5)がワークWと干
渉している場合でも、ワークWは既に移動しており、該
ワークWが曲がったり、機械が壊れることがある。
【0013】本発明の目的は、ラムシリンダの上昇端位
置をワークWの板厚に対して変更できるタレットパンチ
プレスにおいて、ストリップミス発生時に、ワークの移
動を停止することにより、ワークや機械の破損を防止す
ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、図1〜図4に示すように、上部タレット
6にパンチPが、下部タレット7にダイDがそれぞれ取
り付けられ、ラムシリンダ2によりパンチPを殴打し、
パンチPとダイDの協働によりワークWにパンチ加工を
施すタレットパンチプレスにおいて、上記ラムシリンダ
2の上昇端位置Uからストリップミス検出位置Fまでの
長さを、上昇端位置Uからパンチ完了位置Eまでの長さ
よりも大きく設定し、ストリップミス検出信号S2をパ
ンチ完了信号S1より先に出力することにより、ストリ
ップミス発生時にワークWの移動を停止するようにした
ことを特徴とするタレットパンチプレスにおけるストリ
ップミス検出装置という技術的手段を講じている。
【0015】従って、本発明の構成によれば、例えばワ
ークWの上面から8mmの位置を上昇端位置Uとし(図
3(A))、この上昇端位置Uから7mm下をパンチ完
了位置Eとすれば、上昇端位置Uからストリップミス検
出位置Fまでの長さを、上昇端位置Uからパンチ完了位
置Eまでの長さよりも大きく設定することができる。
【0016】このため、ストリップミス検出信号S2が
パンチ完了信号S1より先に出力されるので(図3
(A))、停止信号S4(図3(A))を出力すること
により、ワークの移動が停止され、ワークや機械の破損
を防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、実施の形態によ
り添付図面を参照して、説明する。図1は本発明の実施
の形態を示す全体図である。
【0018】図1のストリップミス検出装置は、例えば
油圧式のタレットパンチプレス(図2)に適用した場合
であり、ラムシリンダ2は、電磁弁からなるサーボバル
ブ3を介して油タンク4に連通し、サーボバルブ3は、
後述するPH(Power Hydraulic)NC22により制御さ
れる。
【0019】タレットパンチプレスの上部フレーム1に
は(図2)、上部タレット6が、下部フレーム15に
は、下部タレット7が互いに同期回転可能に取り付けら
れ、上部タレット6にはパンチPが、下部タレット7に
はダイDがそれぞれ同心円状に配置されている。
【0020】上部タレット6には(図2の下図)、リフ
トスプリング36を介してパンチガイド37が支持さ
れ、該パンチガイド37には、ストリッパスプリング3
2を介して、パンチPが支持されている。
【0021】そして、加工位置K(図2の上図)におけ
るパンチPの直上方には、前記ラムシリンダ2が設けら
れ、該ラムシリンダ2のピストンロッドの下端部がスト
ライカ2Aを構成し、ストライカ2Aは、絶縁部材2B
により、タレットパンチプレスの本体側と電気的に絶縁
されている。
【0022】このストライカ2Aの近傍には、ストロー
ク位置検出器25が設置され(図1)、ラムシリンダ2
のストローク位置Zが検出されるようになっている。
【0023】また、ストライカ2Aと下部タレット7間
には、導通回路23が接続され、該ストライカ2Aとパ
ンチPの接触状態が検出されるようになっている。
【0024】導通回路23は、例えば電磁コイル23A
(図2の下図)とa接点23Bにより構成され、ストラ
イカ2AとパンチPが接触している場合には、電磁コイ
ル23Aの作用でa接点23Bが閉じて正常であると判
断され、接触していない場合にはa接点23Bが開いた
ままで異常であると判断される。
【0025】従って、前記ストローク位置検出器25に
より、後述するように、打抜き加工後にストライカ2A
を上昇させてストリップミス検出位置F(図3(A))
を検出すると同時に、前記導通回路23によりストライ
カ2AとパンチPの接触状態を検出し、該導通回路23
が開いている場合には、ストライカ2Aだけが先に上昇
復帰してワークWがダイDに引っ掛かったままであると
見做す。
【0026】そこで、導通回路23からPHNC22へ
ストリップミス検出信号S2を出力し(図1、図3
(A))、それに基づいてPHNC22から通常のNC
21へ停止信号S4を出力することにより、ワークWの
移動を停止する。
【0027】制御装置としては、通常のNC21(図
1)とPHNC22があり、両者は、双方向通信線Qに
より接続されている。
【0028】通常のNC21は、CPU21Aと、ラム
上昇端位置メモリ21Bと、パンチ完了位置メモリ21
Cと、増幅器21Dと、プログラムメモリ21Eにより
構成されている。
【0029】前記ラム上昇端位置メモリ21Bには、ラ
ムシリンダ2の上昇端位置Uを(図3(A))、パンチ
完了位置メモリ21Cには、パンチ完了位置Eを、作業
者が予めキーボード21Fを介して入力しておく。
【0030】例えば、ワークWの上面から8mmの位置
を上昇端位置Uとし(図3(A))、この上昇端位置U
から7mm下をパンチ完了位置Eとすれば、これらをラ
ム上昇端位置メモリ21Bとパンチ完了位置メモリ21
Cに入力する。
【0031】これにより、上昇端位置Uからストリップ
ミス検出位置Fまでの長さを、上昇端位置Uからパンチ
完了位置Eまでの長さよりも大きく設定することがで
き、ストリップミス検出信号S2がパンチ完了信号S1
より先に出力するようになる(図3(A))。
【0032】また、プログラムメモリ21Eには、本発
明の動作(図4)を実施するためのプログラムが格納さ
れ、増幅器21Dは、それを介して、後述するクランプ
13等から成るワーク移動位置決め装置24が制御され
る。
【0033】PHNC22は、CPU22Aと、ラム上
昇端位置メモリ22Bと、パンチ完了位置メモリ22C
と、増幅器22Dにより構成されている。
【0034】ラム上昇端位置メモリ22Bと、パンチ完
了位置メモリ22Cには、双方向通信線Qを介して、通
常のNC21から、それぞれラムシリンダ2の上昇端位
置Uと、パンチ完了位置Eが入力されている。
【0035】この構成により、増幅器22Dを介して、
サーボバルブ3が制御され、それにより、ラムシリンダ
2を制御するようになっている。
【0036】タレットパンチプレスの下部フレーム15
上には、Y軸LMガイドレール17が敷設され、該Y軸
LMガイドレール17には、サポートブラケット16が
滑り結合しており、該サポートブラケット16上には、
キャリッジべース11が戴置されている。
【0037】そして、キャリッジべース11には、上部
フレーム1に設けられたY軸モータMyのボールねじ1
4が螺合している。
【0038】また、キャリッジべース11には、クラン
プ13が取り付けられているキャリッジ12が、X軸L
Mガイドレール(図示省略)に滑り結合しており、該キ
ャリッジ12には、X軸モータMx(図1)のボールね
じが螺合している。
【0039】更に、タレットパンチプレスの中央には、
テーブル10が固定され、該固定テーブル10上にワー
クWが搬入されるようになっている。
【0040】この構成により、前記NC21からのワー
ク移動信号S3(図1)により、X軸モータMxを回転
させると、キャリッジ12が、キャリッジべース11上
をX軸方向に移動し、またY軸モータMyを回転させる
と、サポートブラケット16に支持されたキャリッジべ
ース11が、Y軸方向に移動する。
【0041】従って、キャリッジべース11とキャリッ
ジ12とクランプ13から成るワーク移動位置決め装置
24(図1)により、ワークWを、加工位置Kに位置決
めすることができる。
【0042】以下、上記構成を有する本発明の動作を、
図3と図4に基づいて説明する。
【0043】(1)ストリップミス検出位置Fとパンチ
完了位置Eの設定。 先ず、図4のステップ101において、ストリップミス
検出位置Fとパンチ完了位置Eの設定を行う。
【0044】例えば、ワークWの上面から8mmの位置
を上昇端位置Uとし(図3(A))、この上昇端位置U
から7mm下をパンチ完了位置Eとする。
【0045】そして、これらは、ラム上昇端位置メモリ
21B(図1)とパンチ完了位置メモリ21Cに入力さ
れる。
【0046】これにより、上昇端位置Uからストリップ
ミス検出位置Fまでの長さを、上昇端位置Uからパンチ
完了位置Eまでの長さよりも大きく設定することがで
き、ストリップミス検出信号S2がパンチ完了信号S1
より先に出力するようになる(図3(A))。
【0047】(2)打抜き加工。 図4のステップ102において、パンチPを下降し、ス
テップ103において、打抜き加工を行う。
【0048】即ち、PHNC22(図1)の増幅器22
Dを介して、サーボバルブ3を制御すると、モータMに
よりポンプ5が駆動し、油タンク4内の油がラムシリン
ダ2に流入することにより、ストライカ2Aが下降して
パンチPを殴打する(図2の下図)。
【0049】これにより、先ず、低弾性のリフトスプリ
ング36が撓んでパンチ全体が降下し、パンチガイド3
7がワークWの上面に当接し、次に、高弾性のストリッ
パスプリング32が撓み、パンチPがパンチガイド37
に沿って下降し、その先端がワークWを打抜く。
【0050】(3)ストリップミスが発生したか否かの
判断。 次いで、図4のステップ104において、ストリップミ
スが発生したか否かの判断をし、発生した場合には(Y
ES)、ステップ108へ進み、発生していない場合に
は(NO)、ステップ105へ進む。
【0051】ストリップミスが発生した場合。 ストリップミスが発生した場合には(YES)、図4の
ステップ108において、ストリップミス検出信号S2
を出力し、ステップ109において、ワークWの移動を
停止する。
【0052】即ち、前記PHNC22によりラムシリン
ダ2を作動させると、該ラムシリンダ2は上昇端位置U
(図3(A))から降下し、下降端位置Lに到達してか
ら上昇する。
【0053】この間、t1〜t2では(図3(A))、
パンチPによるワークWの打抜き加工が行われ、その後
のt2において、ストライカ2Aの近傍に設置された
(図1)ストローク位置検出器25により、ストリップ
ミス検出位置F(図3(A))が検出される同時に、導
通回路23によりストライカ2AとパンチPの非接触状
態が検出され、ストリップミスが発生したと見做され
る。
【0054】従って、導通回路23からPHNC22へ
ストリップミス検出信号S2が出力され(図1、図3
(A)のt2)、それに基づいてPHNC22から通常
のNC21へ停止信号S4が出力され(図1、図3
(A)のt3)、ワークWの移動は停止される。
【0055】このため、ストライカ2Aが上昇復帰して
も、パンチPがワークWから抜けずに引っ掛かったまま
でストリップミスが発生しても、該ワークWが移動しな
いので、ワークや機械の破損は防止される。
【0056】また、この後に、前記ストローク位置検出
器25により、パンチ完了位置Eが検出され、パンチ完
了信号S1がPHNC22から通常のNC21へパンチ
完了信号S1が出力されても(図1、図3(A))、ワ
ーク移動信号S3は出力されない(図3(A))。
【0057】ストリップミスが発生しない場合。 ストリップミスが発生しない場合には(NO)、図4の
ステップ105において、パンチ完了信号S1を出力
し、ステップ106において、ワーク移動信号S3を出
力し、ステップ109において、ワークWを移動させ
る。
【0058】即ち、t1〜t2において(図3
(B))、パンチPによるワークWの打抜き加工が行わ
れ、その後のt2において、前記ストローク位置検出器
25(図1)により、ストリップミス検出位置F(図3
(B))が検出されても、導通回路23によりストライ
カ2AとパンチPの接触状態が検出された場合には、ス
トリップミスは発生しないと見做される。
【0059】従って、導通回路23からPHNC22へ
は、ストリップミス検出信号S2は出力されないで(図
1、図3(B))、先ず、PHNC22から通常のNC
21へパンチ完了信号S1が出力され(図1、図3
(B)のt4)、それに基づいて、通常のNC21から
ワーク移動位置決め装置24へ(図1)、ワーク移動信
号S3が出力され(図3(B)のt5)、ワークWが移
動する。
【0060】
【発明の効果】上記のとおり、本発明の構成によれば、
タレットパンチプレスにおけるストリップミス検出装置
を、ラムシリンダの上昇端位置からストリップミス検出
位置までの長さを、上昇端位置からパンチ完了位置まで
の長さよりも大きく設定し、ストリップミス検出信号を
パンチ完了信号より先に出力することにより、ストリッ
プミス発生時にワークWの移動を停止するように構成し
たことにより、ワークや機械の破損を防止するという技
術的効果を奏することとなった。
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す全体図である。
【図2】本発明が適用されるタレットパンチプレスの例
を示す図である。
【図3】本発明の作用説明図である。
【図4】本発明の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図5】従来技術の説明図である。
【図6】従来技術の課題を説明する図である。
【符号の説明】
2 ラムシリンダ 3 サーボバルブ 4 油タンク 6 上部タレット 7 下部タレット 21 通常のNC21 21B ラム上昇端位置メモリ 21C パンチ完了位置メモリ 22 PHNC 32 ストリッパスプリング 36 リフトスプリング 37 パンチガイド D ダイ L 下降端位置 P パンチ U 上昇端位置 W ワーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部タレットにパンチが、下部タレット
    にダイがそれぞれ取り付けられ、ラムシリンダによりパ
    ンチを殴打し、パンチとダイの協働によりワークにパン
    チ加工を施すタレットパンチプレスにおいて、 上記ラムシリンダの上昇端位置からストリップミス検出
    位置までの長さを、上昇端位置からパンチ完了位置まで
    の長さよりも大きく設定し、ストリップミス検出信号を
    パンチ完了信号より先に出力することにより、ストリッ
    プミス発生時にワークの移動を停止するようにしたこと
    を特徴とするタレットパンチプレスにおけるストリップ
    ミス検出装置。
  2. 【請求項2】 上記ラムシリンダが、サーボバルブを介
    して油タンクに連通し、該ラムシリンダのストライカの
    近傍にストローク位置検出器を設置すると共に、該スト
    ライカと下部タレット間を導通回路により接続した請求
    項1記載のタレットパンチプレスにおけるストリップミ
    ス検出装置。
  3. 【請求項3】 上記上昇端位置をラム上昇端位置メモリ
    に、パンチ完了位置をパンチ完了位置メモリにそれぞれ
    入力し、サーボバルブを介してラムシリンダを制御し、
    ストローク位置検出器によりラムシリンダのストローク
    位置を検出すると同時に、導通回路によりラムシリンダ
    のストライカとパンチの接触状態を検出し、該導通回路
    が開いている場合に、ストリップミス検出信号を出力す
    る請求項1記載のタレットパンチプレスにおけるストリ
    ップミス検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5474582A (en) * 1977-11-28 1979-06-14 Amada Co Ltd Method of detecting misstrip for punching machine
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