JP2000033166A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
- Publication number
- JP2000033166A JP2000033166A JP11207087A JP20708799A JP2000033166A JP 2000033166 A JP2000033166 A JP 2000033166A JP 11207087 A JP11207087 A JP 11207087A JP 20708799 A JP20708799 A JP 20708799A JP 2000033166 A JP2000033166 A JP 2000033166A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key switch
- probability
- key
- setting means
- substrate box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 工具を使用しなくとも簡単に取り付けること
ができ、しかも、取付後は遊技機用基盤ボックス(以下
基盤ボックスという)20の外側から外せないようなキ
ースイッチ1の取付構造を提供する。 【解決手段】 基盤ボックス20におけるキースイッチ
1の取付構造は、次の〜の構成を具備する。キー
スイッチ1の胴部4は、基盤ボックス20の一部に穿設
した取付孔に挿通可能な形状であること。キースイッ
チ1の前面周縁には前記取付孔の縁に係合する鍔部16
が形成されていること。キースイッチ1の胴部4に、
前記鍔部16側に向けた先端を胴部4から浮き上がらせ
ると共に他端側を胴部4に固着するようにして取り付け
た抜け止め用の弾性ストッパー18が装着されているこ
と。前記弾性ストッパー18の先端と鍔部16の間に
は、基盤ボックス20の板厚とほぼ同じか又は若干広い
隙間が形成されていること。
ができ、しかも、取付後は遊技機用基盤ボックス(以下
基盤ボックスという)20の外側から外せないようなキ
ースイッチ1の取付構造を提供する。 【解決手段】 基盤ボックス20におけるキースイッチ
1の取付構造は、次の〜の構成を具備する。キー
スイッチ1の胴部4は、基盤ボックス20の一部に穿設
した取付孔に挿通可能な形状であること。キースイッ
チ1の前面周縁には前記取付孔の縁に係合する鍔部16
が形成されていること。キースイッチ1の胴部4に、
前記鍔部16側に向けた先端を胴部4から浮き上がらせ
ると共に他端側を胴部4に固着するようにして取り付け
た抜け止め用の弾性ストッパー18が装着されているこ
と。前記弾性ストッパー18の先端と鍔部16の間に
は、基盤ボックス20の板厚とほぼ同じか又は若干広い
隙間が形成されていること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、専用キーで切替操作す
るキースイッチを遊技機用基盤ボックスに取り付けた遊
技機に関する。
るキースイッチを遊技機用基盤ボックスに取り付けた遊
技機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在のパチンコ機やスロットマシーン
は、遊技内容がマイクロコンピュータを含む制御基盤で
制御されており、殆ど全ての機種に前記制御基盤を収容
する遊技機用基盤ボックスが取り付けられている。
は、遊技内容がマイクロコンピュータを含む制御基盤で
制御されており、殆ど全ての機種に前記制御基盤を収容
する遊技機用基盤ボックスが取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】遊技機用基盤ボックス
は、例えば3組の数字等の組合せで入賞装置を特賞遊技
状態に変化させる所謂デジタル式パチンコ機において数
字等が揃う確率が設定されている等、遊技内容を制御す
る中枢部であるため、不当に改造されることがないよう
に、ボックス本体と蓋体が封印されていて内部に手を加
えることができない構造になっている。そこで、本発明
は、遊技者に有利な特定状態を発生させる設定確率を容
易に調整でき、遊技店の利益率と遊技者への還元率とを
考慮して両者のバランスを採りながら、常に興趣に溢れ
た遊技を行い得る弾球遊技機を提供することを目的とす
る。
は、例えば3組の数字等の組合せで入賞装置を特賞遊技
状態に変化させる所謂デジタル式パチンコ機において数
字等が揃う確率が設定されている等、遊技内容を制御す
る中枢部であるため、不当に改造されることがないよう
に、ボックス本体と蓋体が封印されていて内部に手を加
えることができない構造になっている。そこで、本発明
は、遊技者に有利な特定状態を発生させる設定確率を容
易に調整でき、遊技店の利益率と遊技者への還元率とを
考慮して両者のバランスを採りながら、常に興趣に溢れ
た遊技を行い得る弾球遊技機を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、複数個の図柄を表示する図柄表示装置を設
け、遊技機の裏側にて、保護カバー内に遊技動作を制御
するための制御基板を収めて制御基盤ボックスを構成
し、この制御基盤ボックス内に、前記図柄表示装置の各
停止図柄が所定の組合せとなる確率を複数段階に設定す
るキー操作式の確率設定手段を設け、この確率設定手段
を操作するためのキーを挿入する挿入孔を保護カバーに
設けたものである。
め本発明は、複数個の図柄を表示する図柄表示装置を設
け、遊技機の裏側にて、保護カバー内に遊技動作を制御
するための制御基板を収めて制御基盤ボックスを構成
し、この制御基盤ボックス内に、前記図柄表示装置の各
停止図柄が所定の組合せとなる確率を複数段階に設定す
るキー操作式の確率設定手段を設け、この確率設定手段
を操作するためのキーを挿入する挿入孔を保護カバーに
設けたものである。
【0005】
【作用】図柄表示装置が作動して各図柄が変動した後、
各停止図柄が設定確率に基づいて発生する所定の組合せ
となったときに大当り等の特定状態を発生させることが
できる。前記設定確率は、遊技店の収益率と遊技者への
還元率とを考慮して、確率設定手段にて複数段階に設定
可能である。この場合、遊技機の前枠等を開放し、遊技
機裏側に装着された保護カバーの挿入孔からキーを挿入
して、そのキーによって確率設定手段を操作することで
前記設定確率を調整する。従って、設定確率の調整が容
易であり、しかもキー操作によるため、調節後の設定確
率の妥当性を容易に判断できる。
各停止図柄が設定確率に基づいて発生する所定の組合せ
となったときに大当り等の特定状態を発生させることが
できる。前記設定確率は、遊技店の収益率と遊技者への
還元率とを考慮して、確率設定手段にて複数段階に設定
可能である。この場合、遊技機の前枠等を開放し、遊技
機裏側に装着された保護カバーの挿入孔からキーを挿入
して、そのキーによって確率設定手段を操作することで
前記設定確率を調整する。従って、設定確率の調整が容
易であり、しかもキー操作によるため、調節後の設定確
率の妥当性を容易に判断できる。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。なお、図1はキースイッチの分解斜視図、図2
はキースイッチの斜視図、図3はキースイッチの取付状
態を示す要部の斜視図、図4はキースイッチの取付状態
を示す要部の拡大断面図、図5はパチンコ機の裏面図で
ある。確率設定手段としてのキースイッチ1は、図1,
2に示すように、合成樹脂製のスイッチ本体2と、その
スイッチ本体2の前面を塞ぐ前面板3と、スイッチ本体
2の胴部4に取り付けられる止め金具5,5と、スイッ
チ本体2の胴部4後面から引き出されるリードワイヤー
6と、そのリードワイヤー6の先端に設けたコネクター
7と、から構成される。スイッチ本体2の胴部4形状は
略直方体であり、その胴部4の前面に専用キー(図示せ
ず)でのみ操作可能な回転シリンダー8が臨んでいる。
このスイッチ本体2の胴部4の両側面には前記前面板3
を係止するための大突起9と、前記止め金具5を係止す
るための小突起10が突設されている。また、胴部4の
上下両面には止め金具5が嵌まる凹溝11が形成されて
いる。前面板3は、前記スイッチ本体2の胴部4の前面
外周より一回り大きな金属板であり、中央に専用キーを
差し込む挿入孔としての鍵孔12が設けられている。前
面板3の両側には係合突片13が後ろ向きに屈曲形成さ
れており、該係合突片13の角孔14を前記スイッチ本
体2の大突起9に係合させ、以てスイッチ本体2の前面
に前面板3を固着する。前面板3は、スイッチ本体2に
取り付けた状態で胴部4の前面周縁から外に張り出すか
ら、その張り出し部分が、後述する取付孔15の縁に係
合する鍔部16となる。
明する。なお、図1はキースイッチの分解斜視図、図2
はキースイッチの斜視図、図3はキースイッチの取付状
態を示す要部の斜視図、図4はキースイッチの取付状態
を示す要部の拡大断面図、図5はパチンコ機の裏面図で
ある。確率設定手段としてのキースイッチ1は、図1,
2に示すように、合成樹脂製のスイッチ本体2と、その
スイッチ本体2の前面を塞ぐ前面板3と、スイッチ本体
2の胴部4に取り付けられる止め金具5,5と、スイッ
チ本体2の胴部4後面から引き出されるリードワイヤー
6と、そのリードワイヤー6の先端に設けたコネクター
7と、から構成される。スイッチ本体2の胴部4形状は
略直方体であり、その胴部4の前面に専用キー(図示せ
ず)でのみ操作可能な回転シリンダー8が臨んでいる。
このスイッチ本体2の胴部4の両側面には前記前面板3
を係止するための大突起9と、前記止め金具5を係止す
るための小突起10が突設されている。また、胴部4の
上下両面には止め金具5が嵌まる凹溝11が形成されて
いる。前面板3は、前記スイッチ本体2の胴部4の前面
外周より一回り大きな金属板であり、中央に専用キーを
差し込む挿入孔としての鍵孔12が設けられている。前
面板3の両側には係合突片13が後ろ向きに屈曲形成さ
れており、該係合突片13の角孔14を前記スイッチ本
体2の大突起9に係合させ、以てスイッチ本体2の前面
に前面板3を固着する。前面板3は、スイッチ本体2に
取り付けた状態で胴部4の前面周縁から外に張り出すか
ら、その張り出し部分が、後述する取付孔15の縁に係
合する鍔部16となる。
【0007】前記止め金具5は、ブリッジ片17の両端
に2本の弾性ストッパー18,18を一体に突設したも
のである。弾性ストッパー18は、ブリッジ片17側の
後端に胴部4の小突起10と係合する係止孔19を有す
ると共に、先端が外側に拡開していて胴部4の側面に密
着することなく浮き上がる。止め金具5は、図1に示す
ように2個使用し、各ブリッジ片17を胴部4の上下に
ある凹溝11に夫々嵌め、且つ、弾性ストッパー18の
係止孔19を胴部4の小突起10に嵌めて固定する。こ
の状態で弾性ストッパー18の先端と前面板3の鍔部1
6との間には、後述する遊技機用基盤ボックス20の蓋
体20bの板厚とほぼ同じ隙間が形成される。
に2本の弾性ストッパー18,18を一体に突設したも
のである。弾性ストッパー18は、ブリッジ片17側の
後端に胴部4の小突起10と係合する係止孔19を有す
ると共に、先端が外側に拡開していて胴部4の側面に密
着することなく浮き上がる。止め金具5は、図1に示す
ように2個使用し、各ブリッジ片17を胴部4の上下に
ある凹溝11に夫々嵌め、且つ、弾性ストッパー18の
係止孔19を胴部4の小突起10に嵌めて固定する。こ
の状態で弾性ストッパー18の先端と前面板3の鍔部1
6との間には、後述する遊技機用基盤ボックス20の蓋
体20bの板厚とほぼ同じ隙間が形成される。
【0008】而して、前記キースイッチ1は、例えば図
5に示すように、パチンコ機P裏面の機構板21に装着
される遊技機用基盤ボックス20に取り付けられる。周
知のように遊技機用基盤ボックス20は、保護カバーを
構成するボックス本体20aと蓋体20b及び制御中枢
を担う回路基盤20c等の組合せで構成される。前記キ
ースイッチ1は、例えばデジタル式のパチンコ機におい
て図示しない図柄表示装置における3組の数字が揃う確
率を数段階に切り替えるスイッチとして使用するもの
で、蓋体20bのコーナー部に形成した取付孔15に以
下の要領で装着固定される。なお、取付孔15は、スイ
ッチ本体2の胴部4が表側から挿通可能な形状である。
先ず、蓋体20bの表側からキースイッチ1のコネクタ
ー7を取付孔15に通し、続いてスイッチ本体2の胴部
4を取付孔15に差し込む。このとき、弾性ストッパー
18は、取付孔15の内周縁に摺接するから、広がって
いる先端部分が押し窄められる。そして、前面板3の鍔
部16が蓋体20bに当たるまでキースイッチ1を押し
込むと、弾性ストッパー18の先端部分が取付孔15か
ら外れて拡開する。そうすると弾性ストッパー18の先
端が蓋体20b裏面に係合するから、キースイッチ1は
取り外し不可能な状態で固定される。そして、この取付
状態では、蓋体20bの取付孔15内に鍵孔12が配置
され、蓋体20bとキースイッチ1とが一体化されてい
るので、結果的に挿入孔たる鍵孔12が、保護カバーを
構成する蓋体20bに設けられた状態となっている。こ
うして蓋体20bにキースイッチ1を取り付けた後、リ
ードワイヤー6のコネクター7を回路基盤20cのコネ
クター23に差し込んで、キースイッチ1と回路基盤2
0cを電気的に接続する。
5に示すように、パチンコ機P裏面の機構板21に装着
される遊技機用基盤ボックス20に取り付けられる。周
知のように遊技機用基盤ボックス20は、保護カバーを
構成するボックス本体20aと蓋体20b及び制御中枢
を担う回路基盤20c等の組合せで構成される。前記キ
ースイッチ1は、例えばデジタル式のパチンコ機におい
て図示しない図柄表示装置における3組の数字が揃う確
率を数段階に切り替えるスイッチとして使用するもの
で、蓋体20bのコーナー部に形成した取付孔15に以
下の要領で装着固定される。なお、取付孔15は、スイ
ッチ本体2の胴部4が表側から挿通可能な形状である。
先ず、蓋体20bの表側からキースイッチ1のコネクタ
ー7を取付孔15に通し、続いてスイッチ本体2の胴部
4を取付孔15に差し込む。このとき、弾性ストッパー
18は、取付孔15の内周縁に摺接するから、広がって
いる先端部分が押し窄められる。そして、前面板3の鍔
部16が蓋体20bに当たるまでキースイッチ1を押し
込むと、弾性ストッパー18の先端部分が取付孔15か
ら外れて拡開する。そうすると弾性ストッパー18の先
端が蓋体20b裏面に係合するから、キースイッチ1は
取り外し不可能な状態で固定される。そして、この取付
状態では、蓋体20bの取付孔15内に鍵孔12が配置
され、蓋体20bとキースイッチ1とが一体化されてい
るので、結果的に挿入孔たる鍵孔12が、保護カバーを
構成する蓋体20bに設けられた状態となっている。こ
うして蓋体20bにキースイッチ1を取り付けた後、リ
ードワイヤー6のコネクター7を回路基盤20cのコネ
クター23に差し込んで、キースイッチ1と回路基盤2
0cを電気的に接続する。
【0009】なお、キースイッチ1の取付位置は特に限
定されないが、好ましくは蓋体20bの周縁部分がよ
い。すなわち、蓋体20bの周縁部分にキースイッチ1
を設ければ、図4二点鎖線に示すようにボックス本体2
0aの横に蓋体20bを並べてコネクター7,23同士
の接続を行う場合、リードワイヤー6が実施例のように
短くて良い。リードワイヤー6が短ければ、遊技機用基
盤ボックス20内に収納した状態で他の部品等に絡んだ
り接触したりしない。一方、キースイッチ1を図4,5
において蓋体20bの左側面201bか、又は、ボック
ス本体20aの左側面201aに取り付けるようにして
もよい。そうすれば、パチンコ機Pの前板24が半開き
の状態でもキースイッチ1の操作が可能であるため、パ
チンコ機Pの前板24を全開して操作する場合に比べて
確率調整の作業性が格段に向上する。
定されないが、好ましくは蓋体20bの周縁部分がよ
い。すなわち、蓋体20bの周縁部分にキースイッチ1
を設ければ、図4二点鎖線に示すようにボックス本体2
0aの横に蓋体20bを並べてコネクター7,23同士
の接続を行う場合、リードワイヤー6が実施例のように
短くて良い。リードワイヤー6が短ければ、遊技機用基
盤ボックス20内に収納した状態で他の部品等に絡んだ
り接触したりしない。一方、キースイッチ1を図4,5
において蓋体20bの左側面201bか、又は、ボック
ス本体20aの左側面201aに取り付けるようにして
もよい。そうすれば、パチンコ機Pの前板24が半開き
の状態でもキースイッチ1の操作が可能であるため、パ
チンコ機Pの前板24を全開して操作する場合に比べて
確率調整の作業性が格段に向上する。
【0010】以上本発明の実施例について説明したが、
もちろん本発明は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、上記実施例は、パチンコ機Pの遊技機用基
盤ボックス20にキースイッチ1を取り付けたが、スロ
ットマシン等他の遊技機用基盤ボックスにキースイッチ
を取り付ける場合も全く同じである。また、弾性ストッ
パー18は合成樹脂製にして胴部4から一体に突出させ
てもよい。
もちろん本発明は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、上記実施例は、パチンコ機Pの遊技機用基
盤ボックス20にキースイッチ1を取り付けたが、スロ
ットマシン等他の遊技機用基盤ボックスにキースイッチ
を取り付ける場合も全く同じである。また、弾性ストッ
パー18は合成樹脂製にして胴部4から一体に突出させ
てもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、設定確率を複数段階に
設定するキー操作式の確率設定手段を設け、この確率設
定手段のキー操作によって設定確率を複数段階に設定す
るようにしているので、図柄表示装置の停止図柄が所定
の組合せとなる確率を容易に調整でき、しかもその調整
後の設定確率の妥当性の判断も容易にできる。従って、
遊技店の利益率と遊技者への還元率とを考慮して両者の
バランスを採りながら、適正な設定確率に調整できるた
め、遊技者は常に興趣に溢れた遊技を行うことができ、
特定状態発生機能を持った弾球遊技機の特質を十分に生
かし、その稼働率の向上を図ることができる。また、遊
技機の裏側に制御基盤ボックスを装着して、この制御基
盤ボックスに確率設定手段を設けているので、確率設定
手段をキー操作により操作する際には、前面枠等を開放
して操作しなければならず、従って、遊技者の悪戯等に
よって確率設定手段が損傷したり誤動作することがな
い。また、確率設定手段が遊技機の裏側にあり、前面枠
等を開放してから操作するようになっているので、確率
設定手段が前側から遊技者に見えることもない。このた
め、確率設定可能な弾球遊技機であることを遊技者に察
知され難く、一時的に出球率が低下したような場合で
も、直ちに遊技者の遊技に対する興趣を著しく阻害する
ようなこともない。また、確率設定手段を遊技機裏側の
制御基盤ボックスに設けているので、遊技盤を交換した
り制御基盤ボックスを交換して遊技内容を変更する場合
には、その制御基盤ボックス等と共に確率設定手段を交
換できる。このため、遊技構成に応じて、その遊技内容
に適した確率設定が可能である。また、確率設定手段は
保護カバー内に設け、この確率設定手段を操作するため
のキーを挿入する挿入孔を保護カバーに設けているの
で、制御基板と一体的に保護カバー内に封入することも
できる。即ち、確率設定手段を保護カバー内に設け、こ
の保護カバーの挿入孔からキーを挿入して確率設定手段
を操作するようにしており、確率設定手段を保護カバー
内に封入することもできるので、遊技店等での確率設定
手段に対する改変を未然に防止できる。更に、保護カバ
ーに挿入孔を設け、この挿入孔からキーを挿入して確率
設定手段を操作するようにしているため、保護カバー内
に確率設定手段を封入することが可能であるにも拘わら
ず、確率設定手段を保護カバーの外部から容易に操作で
きる。
設定するキー操作式の確率設定手段を設け、この確率設
定手段のキー操作によって設定確率を複数段階に設定す
るようにしているので、図柄表示装置の停止図柄が所定
の組合せとなる確率を容易に調整でき、しかもその調整
後の設定確率の妥当性の判断も容易にできる。従って、
遊技店の利益率と遊技者への還元率とを考慮して両者の
バランスを採りながら、適正な設定確率に調整できるた
め、遊技者は常に興趣に溢れた遊技を行うことができ、
特定状態発生機能を持った弾球遊技機の特質を十分に生
かし、その稼働率の向上を図ることができる。また、遊
技機の裏側に制御基盤ボックスを装着して、この制御基
盤ボックスに確率設定手段を設けているので、確率設定
手段をキー操作により操作する際には、前面枠等を開放
して操作しなければならず、従って、遊技者の悪戯等に
よって確率設定手段が損傷したり誤動作することがな
い。また、確率設定手段が遊技機の裏側にあり、前面枠
等を開放してから操作するようになっているので、確率
設定手段が前側から遊技者に見えることもない。このた
め、確率設定可能な弾球遊技機であることを遊技者に察
知され難く、一時的に出球率が低下したような場合で
も、直ちに遊技者の遊技に対する興趣を著しく阻害する
ようなこともない。また、確率設定手段を遊技機裏側の
制御基盤ボックスに設けているので、遊技盤を交換した
り制御基盤ボックスを交換して遊技内容を変更する場合
には、その制御基盤ボックス等と共に確率設定手段を交
換できる。このため、遊技構成に応じて、その遊技内容
に適した確率設定が可能である。また、確率設定手段は
保護カバー内に設け、この確率設定手段を操作するため
のキーを挿入する挿入孔を保護カバーに設けているの
で、制御基板と一体的に保護カバー内に封入することも
できる。即ち、確率設定手段を保護カバー内に設け、こ
の保護カバーの挿入孔からキーを挿入して確率設定手段
を操作するようにしており、確率設定手段を保護カバー
内に封入することもできるので、遊技店等での確率設定
手段に対する改変を未然に防止できる。更に、保護カバ
ーに挿入孔を設け、この挿入孔からキーを挿入して確率
設定手段を操作するようにしているため、保護カバー内
に確率設定手段を封入することが可能であるにも拘わら
ず、確率設定手段を保護カバーの外部から容易に操作で
きる。
【図1】キースイッチの分解斜視図である。
【図2】キースイッチの斜視図である。
【図3】キースイッチの取付状態を示す要部の斜視図で
ある。
ある。
【図4】キースイッチの取付状態を示す要部の拡大断面
図である。
図である。
【図5】パチンコ機の裏面図である。
【符号の説明】 1…キースイッチ、4…胴部、15…取付孔、16…鍔
部、18…弾性ストッパー、20…遊技機用基盤ボック
ス。
部、18…弾性ストッパー、20…遊技機用基盤ボック
ス。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数個の図柄を表示する図柄表示装置を
設け、 遊技機の裏側にて、保護カバー内に遊技動作を制御する
ための制御基板を収めて制御基盤ボックスを構成し、 この制御基盤ボックス内に、前記図柄表示装置の各停止
図柄が所定の組合せとなる確率を複数段階に設定するキ
ー操作式の確率設定手段を設け、 この確率設定手段を操作するためのキーを挿入する挿入
孔を保護カバーに設けたことを特徴とする弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11207087A JP2000033166A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11207087A JP2000033166A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | 弾球遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11174876A Division JP2000024279A (ja) | 1999-06-22 | 1999-06-22 | 弾球遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000033166A true JP2000033166A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=16533992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11207087A Pending JP2000033166A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000033166A (ja) |
-
1999
- 1999-07-22 JP JP11207087A patent/JP2000033166A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3824563B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4290588B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2000033166A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2000024279A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2006247050A (ja) | コネクタ接続装置 | |
JPH06242A (ja) | 遊技機用基盤ボックスにおけるキースイッチの取付構造 | |
JP2007020800A (ja) | 遊技機 | |
JP4001396B2 (ja) | 遊技制御装置 | |
JPS6348302Y2 (ja) | ||
JP2566541Y2 (ja) | テレビゲーム機 | |
JP3448179B2 (ja) | 電子遊戯機 | |
JP5030210B2 (ja) | 遊技機の配線抜け止め防止構造 | |
JP2652783B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2002306674A (ja) | 遊技機 | |
JPH11188170A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP3627936B2 (ja) | 遊技機の開閉枠 | |
JP2524529Y2 (ja) | パチンコ機の変動入賞受口器 | |
JP2024028419A (ja) | 遊技機 | |
JP2003144624A (ja) | 部品の取付構造、及びそれを備えた遊技機 | |
JP3172329B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2003190548A (ja) | パチンコ機 | |
JP3180081B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2004081600A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2000126417A (ja) | 遊技機およびそれに用いられる制御基板収容体 | |
JP2002065957A (ja) | パチンコ遊技機における電装品の取付構造 |