JPH11188170A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH11188170A
JPH11188170A JP35778797A JP35778797A JPH11188170A JP H11188170 A JPH11188170 A JP H11188170A JP 35778797 A JP35778797 A JP 35778797A JP 35778797 A JP35778797 A JP 35778797A JP H11188170 A JPH11188170 A JP H11188170A
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game
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ball
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JP35778797A
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Sadao Ioki
定男 井置
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾球遊技機において、役物制御基盤と、始動
口に入賞した遊技球を検出可能な特定入賞球検出手段と
を接続するリード線への、特殊基盤等の取付を困難とさ
せる。 【解決手段】 遊技領域を構成する遊技盤と、遊技領域
に設けられた複数の電気的遊技機器からの信号線を集約
して接続する中継基盤と、該中継基盤を介して、電気的
遊技機器の入出力制御を行うとともに、遊技者に対して
特定の遊技価値を付与可能な特別遊技状態を発生させる
等の遊技制御を司る役物制御基盤と、特別遊技状態の発
生要因となる遊技球の入賞を検出可能な特定入賞球検出
手段と、を備えた弾球遊技機である。特定入賞球検出手
段から延出する信号線は、中継基盤を介さずに、役物制
御基盤から延出する信号線と、接続手段によって接続さ
れ、該接続手段は、信号線の接続を解除不能とする所定
の隠蔽手段により隠蔽され、該隠蔽されている限り、信
号線の接続を解除することができない構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊技領域に設け
られた複数の電気的遊技機器からの信号線を集約して接
続する中継基盤と、該中継基盤を介して電気的遊技機器
の入出力制御を行うとともに、遊技者に対して特定の遊
技価値を付与可能な特別遊技状態を発生させる等の遊技
制御を司る役物制御基盤と、を備えた弾球遊技機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機等の弾球遊技機は、遊技
領域のほぼ中央に配置された可変表示装置において行わ
れる可変表示ゲームによって、遊技の興趣が高められる
ようになっている。この可変表示ゲームは、遊技領域に
設けられた始動口に遊技球が入賞することにより、可変
表示装置の識別情報(例えば、数字図柄など)が変動開
始される。そして、所定時間経過後、停止した識別情報
が、特定の識別情報(例えば、「7,7,7」のゾロ目
等)である場合には、大当たり(特別遊技状態)とし
て、変動入賞装置の開放等により、遊技者に対して所定
の遊技価値(入賞球に対する所要数の賞球)が付与され
るゲームである。このような可変表示ゲームは、遊技盤
裏面などに配設されている役物制御基盤によって制御さ
れている。しかし、この役物制御基盤が設置されている
弾球遊技機の内部は、金属製の遊技球が循環しているた
め、静電気等のノイズが発生し易く、このようなノイズ
等が原因で、役物制御基盤のCPUが暴走する危険性が
あった。そこで、このような役物制御基盤のCPUの暴
走を防止するために、2ミリ秒程度の極めて短い一定時
間(1シーケンス)毎に、CPUに対してリセット割込
処理が行われている。従って、万一、CPUが暴走した
としても、一定時間経過後(2ミリ秒以内)には、CP
Uは必ずリセットされ、プログラムの初期番地から再び
処理を実行するため、CPUの暴走に伴う不都合を最小
限に抑えることができる。
【0003】そして、このように一定時間(例えば、2
ミリ秒)毎に繰り返し行われるリセット割込処理を利用
して、大当たりの発生を決定する乱数値の更新処理が、
CPUによって行われている。この更新処理は、乱数の
値を、前記リセット割込処理毎に、「+1」宛インクリ
メントし、予め定められた上限値(例えば、「29
9」)に達したところで「0」に戻す処理である。この
ように更新される乱数値は、遊技領域の始動口へ遊技球
が入賞したタイミング等で抽出され、そのときに取得し
た乱数値が所定値(例えば「7」)である場合には、大
当たり(特別遊技状態)が発生される。ここで、例え
ば、乱数の上限値が、「299」である場合、300回
のリセット信号の割込により、数値(0〜299までの
整数値)が一周して元の乱数値に戻る。従って、乱数値
が所定値(例えば「7」)を維持している時間を「大当
たり発生可能時間」、乱数値が1周するまでに要する時
間を「全体の時間」とすると、「大当たりの発生可能時
間」は2ミリ秒、「全体の時間」は600ミリ秒とな
り、「全体の時間」に対する「大当たり発生可能時間」
が1/300となる。つまり、この場合の大当たり発生
確率は、1/300となる。このように一定時間(例え
ば、2ミリ秒)毎に更新される乱数値に基づいて、大当
たりの発生が決定されるため、大当たりの発生に際して
偶発的要素が盛り込まれ、遊技者は遊技に対する興趣を
常に維持されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような弾球遊技
機には、遊技領域の始動口に入賞した遊技球を検出する
センサ(特定入賞球検出手段)が設けられていて、この
センサはリード線を介して役物制御基盤と接続されてい
る。最近、このセンサと役物制御基盤とを接続するリー
ド線の途中(又は役物制御基盤上)に、特殊基盤(ぶら
下がり基盤ともいう)を取り付けて、役物制御基盤に送
出される信号を操作し、不当に利益を得るといった不正
行為が発生している。これは、前述の大当たり発生の決
定に用いられる乱数値が、周期的に変化することを悪用
したものである。不正行為に用いられる特殊な基盤(ぶ
ら下がり基盤)には、役物制御基盤に書き込まれている
プログラムの解析機能や、CPUの立ち上がりのタイミ
ングを検出する機能などが設けられていて、大当たりが
発生するタイミング(前述の「大当たり発生可能時
間」)で入賞球の検出信号を役物制御基盤に対して送出
することができるようになっている。そのため、本来の
大当たり発生確率とは関係なく、大当たりを発生させる
ことができる。
【0005】ところで、最近では、夜間の侵入者を監視
するセキュリティシステムを備えた遊技店も多く、従業
員のいない夜間に、上記特殊基盤が取り付けられること
は少なくなっている。また、従業員が、定期的に弾球遊
技機を点検するようになっているため、比較的短期間で
特殊基盤を発見することが可能となっている。そのた
め、遊技店のセキュリティシステムが働いていない営業
中に、従業員による監視の死角をついて、特殊基盤を極
めて短時間で取り付け、この特殊基盤が発見されるまで
の短い間に、遊技店から利益を大量に獲得するという、
いわゆる短期決戦型の不正が増加してきている。そのた
め、営業中の監視を今まで以上に強化する必要があり、
従業員は、遊技者へのサービス提供という本来の業務に
専念することができなかった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、役物制御基盤と、始動口に入
賞した遊技球を検出可能なセンサ(特定入賞球検出手
段)とを接続するリード線への、特殊基盤等の取付を困
難とさせる弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、遊技領域(1a)を構成す
る遊技盤(1)と、前記遊技領域に設けられた複数の電
気的遊技機器(例えば、特別変動入賞装置5、方向変換
部材11,…、装飾ランプ12,12、特別変動入賞装
置5、及び一般入賞口8,…の各種検出スイッチなど)
からの信号線(例えば、リード線113,…など)を集
約して接続する中継基盤(110)と、該中継基盤を介
して、前記電気的遊技機器の入出力制御を行うととも
に、遊技者に対して特定の遊技価値を付与可能な特別遊
技状態を発生させる等の遊技制御を司る役物制御基盤
(例えば、役物制御回路基盤50など)と、前記特別遊
技状態の発生要因となる遊技球の入賞を検出可能な特定
入賞球検出手段(例えば、図柄始動スイッチ40など)
と、を備えた弾球遊技機(例えば、パチンコ遊技機な
ど)において、前記特定入賞球検出手段から延出する信
号線(例えば、リード線43など)が、前記中継基盤を
介さずに、前記役物制御基盤から延出する信号線(例え
ば、リード線42など)と、接続手段(例えば、コネク
タ42a,43aなど)によって接続され、該接続手段
が、前記信号線の接続を解除不能とする所定の隠蔽手段
(例えば、接続部収納部65及びカバー部材60など)
により隠蔽され、該隠蔽されている限り、前記信号線の
接続を解除することができない構成とした。
【0008】この請求項1記載の発明によれば、特定入
賞球検出手段から延出する信号線が、中継基盤を介さず
に、役物制御基盤から延出する信号線と、接続手段によ
って接続され、該接続手段が、信号線の接続を解除不能
とする所定の隠蔽手段により隠蔽され、該隠蔽されてい
る限り、信号線の接続を解除することができない構成と
したため、接続手段に対して、例えば、不正基盤を取り
付けるには、隠蔽手段による隠蔽を解かなければ行うこ
とができない。従って、接続手段への不正基盤の取付に
時間を要すこととなり、そのような不正行為の発見が容
易となる。また、不正基盤の取付が困難となるため、遊
技店における営業中の不正監視業務が軽減されることと
なる。
【0009】ここで、弾球遊技機は、遊技球を弾いて遊
技を行う遊技機で、例えば、パチンコ遊技機、パチコン
遊技機、アレンジボール遊技機、或いは、雀球遊技機な
どが挙げられる。特別遊技状態とは、通常遊技時に比べ
て遊技者に有利となる遊技状態(多数の遊技球などの遊
技媒体を獲得し易い状態)をいい、例えば、第1種のパ
チンコ遊技機における大入賞口(特別変動入賞装置)の
開放、第3種のパチンコ遊技機における権利発生の状
態、或いは電動役物を複数備えた一般電役機における電
動役物を連続して開放させる状態などがある。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の弾
球遊技機であって、前記遊技領域に設けられ、受け入れ
た遊技球を前記遊技盤の裏面へと流下案内する入賞装置
(例えば、特図始動口9、一般入賞口8,…など)と、
前記遊技盤の裏面に設けられ、前記入賞装置から受け入
れた前記遊技球を前記遊技盤裏面の下方へと流下案内す
る入賞球集合カバー(120)と、を備え、前記隠蔽手
段が、前記入賞球集合カバーに形成された凹部形状の接
続部収納部(65)と、該接続部収納部を覆うように取
り付けらた収納部カバー体(例えば、カバー部材60な
ど)と、により構成され、該収納部カバー体及び接続部
収納部の少なくとも一方には、前記特定入賞球検出手段
及び前記役物制御基盤から延出するそれぞれの信号線を
挿通可能であるが、前記接続手段を挿通不能とする挿通
孔(61,61)が形成されている構成とした。
【0011】この請求項2記載の発明によれば、隠蔽手
段が、入賞球集合カバーに形成された凹部形状の接続部
収納部と、該接続部収納部を覆うように取り付けた収納
部カバー体と、により構成され、該収納部カバー体及び
接続部収納部の少なくとも一方には、特定入賞球検出手
段及び役物制御基盤から延出するそれぞれの信号線を挿
通可能であるが、接続手段を挿通不能とする挿通孔が形
成されているため、隠蔽手段により隠蔽された接続手段
は、収納部カバー体を取り外さない限り、外部に取り出
すことができない。従って、接続手段への不正基盤の取
付が困難となる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載の弾
球遊技機であって、前記隠蔽手段が、前記遊技盤の裏面
の所定部位に形成された凹部形状の接続部収納部と、該
接続部収納部を覆うように取り付けた収納部カバー体
と、により構成され、該収納部カバー体及び接続部収納
部の少なくとも一方には、前記特定入賞球検出手段及び
前記役物制御基盤から延出するそれぞれの信号線を挿通
可能であるが、前記接続手段を挿通不能とする挿通孔が
形成されている構成とした。
【0013】この請求項3記載の発明によれば、隠蔽手
段が、遊技盤の裏面の所定部位に形成された凹部形状の
接続部収納部と、該接続部収納部を覆うように取り付け
た収納部カバー体と、により構成され、該収納部カバー
体及び接続部収納部の少なくとも一方には、特定入賞球
検出手段及び役物制御基盤から延出するそれぞれの信号
線を挿通可能であるが、接続手段を挿通不能とする挿通
孔が形成されているため、隠蔽手段により隠蔽された接
続手段は、収納部カバー体を取り外さない限り、外部に
取り出すことができない。従って、接続手段への不正基
盤の取付が困難となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図1〜図6の図面を参照しながら説明する。
【0015】[第1の実施の形態]図1は、この発明の
第1の実施の形態の弾球遊技機として例示するパチンコ
遊技機の遊技盤を示す正面図である。
【0016】この実施の形態のパチンコ遊技機は、内部
の遊技領域(後述)内に遊技球を発射して遊技を行うも
ので、遊技盤1のガイドレール2で囲まれた遊技領域1
aには、入賞装置として例示する特図始動口9、該特図
始動口9への入賞に基づいて特図可変表示遊技を行う可
変表示装置4、特図可変表示遊技の結果如何によって大
入賞口5aを開放するサイクル遊技を行う特別変動入賞
装置5、一般入賞口8,…、風車と呼ばれる方向変換部
材10,…、ランプを備えた電気的遊技機器として例示
する方向変換部材11,…、電気的遊技機器として例示
する装飾ランプ12,12などが配設されている。遊技
領域1aの最下端部中央にはアウト球を回収するための
アウト穴13が設けられている。
【0017】図2は遊技盤の裏面を示す分解斜視図、図
3は遊技盤に設置される役物制御回路ユニットを示す分
解斜視図である。図4(a)は基盤ボックスに設けられ
た封止部材を示す断面図、図4(b)は封止部材の接合
に用いるワンウェイネジのネジ頭を示す平面図である。
また、図5はカバー部材の遊技盤への取付構造を示す断
面図である。
【0018】遊技盤1の裏側には、図2に示すように、
その中央開口部(図に現れない)を避けた状態で、入賞
装置(特図始動口9、特別変動入賞装置5、一般入賞口
8,…)に入賞した入賞球(セーフ球)を、賞球排出の
ために処理するセーフユニット(図示省略)へと流下案
内する入賞球集合カバー120が取り付けられている。
この入賞球集合カバー120は、透明又は半透明の合成
樹脂を材料として形成されている。また、この遊技盤1
の中央開口部には、可変表示装置4がその後端部を後方
に突出させた状態に設置され、該可変表示装置4の背部
には、電気的遊技機器(特別変動入賞装置5、方向変換
部材11,…、装飾ランプ12,12、特別変動入賞装
置5及び一般入賞口8,…の各種検出スイッチ)からの
リード線(信号線)113,…を集約して接続する役物
制御系統の中継基盤110が配設されている。また、入
賞球集合カバー120の背面左側には、遊技系統の制御
を行う役物制御回路基盤50を備えた役物制御回路ユニ
ット200Aが設置されている。また、入賞球集合カバ
ー120の右側下端部には、図柄始動スイッチ挿入部1
21が形成され、該図柄始動スイッチ挿入部121に
は、特定入賞球検出手段として例示する図柄始動スイッ
チ40が挿入されている。図柄始動スイッチ挿入部12
1の内部空間には、特図始動口9に入賞した入賞球を流
下端部124へ流下させる案内路90(図5)が、上下
方向に形成されている。また、入賞球集合カバー120
の背面下端側には、図柄始動スイッチ40より延出する
リード線(信号線)42と役物制御回路基盤50より延
出するリード線(信号線)43との接続部分(接続手
段:コネクタ42a、43a)を配置する凹部形状の接
続部収納部65が形成されている。その開口部65Aに
は、前記接続部分を接続部収納部65に配置した状態
で、カバー部材(収納部カバー体)60が取り付けられ
ている。これら接続部収納部65及びカバー部材60に
より隠蔽手段(隠蔽部材)が構成されている。
【0019】そして、中継基盤110と電気的遊技機器
(特別変動入賞装置5、方向変換部材11,…、装飾ラ
ンプ12,12、特別変動入賞装置5及び一般入賞口
8,…の各種検出スイッチ)とがリード線(信号線)1
13,…によって、役物制御回路基盤50と中継基盤1
10とがリード線(信号線)114a,114bによっ
て電気的に接続されている。また、役物制御回路基盤5
0と図柄始動スイッチ40とは、リード線(信号線)4
2、43によって(中継基盤110を介さずに)、電気
的に接続されている。
【0020】役物制御回路ユニット200Aは、図3に
示すように、マイクロプロセッサーなどの各種電子部品
55,…を備えた役物制御回路基盤50と、該役物制御
回路基盤50を収容する基盤ボックス20とから構成さ
れている。
【0021】基盤ボックス20は、それぞれ透明材(例
えば、樹脂材)により形成されたベース部材20Bと、
蓋部材20Aとから構成され、その内部に収容された役
物制御回路基盤50に備わる各種電子部品55,…を外
圧やノイズから保護している。ベース部材20Bの左右
両端には、ネジ穴39b,…を有する底側封止部材3
9,…(図4(a))が設けられるとともに、当該基盤
ボックス20をワンタッチ形式で遊技盤1背面に固定可
能な保持部材(ナイラッチ)38が取り付けられてい
る。これら保持部材38の先端が、遊技盤1及び入賞球
集合カバー120の保持穴122a,122a,123
a中に挿入されて係合固定されるようになっている。
【0022】蓋部材20Aは、図3に示すように、縦方
向(長手方向)の長さが、ベース部材20Bと比べて短
く形成されている。そして、それによって、この蓋部材
20Aがベース部材20Bに固定された状態において、
役物制御回路基盤50の一端側に備わる複数のコネクタ
51a,51b,51c,…が外部に露出するようにな
っている。この蓋部材20Aの一端側の側壁部には、複
数の放熱孔21,…が形成されている。また、この蓋部
材20Aには、図3に示すように、ベース部材20Bの
底側封止部材39,…と対応した状態で、ネジ通し穴2
9b,…を有する蓋側封止部材29,…(図4(a))
が設けられている。また、蓋部材20Aの側壁部には、
リード線42を通すための切欠部26が形成されてい
る。
【0023】役物制御回路基盤50は、マイクロプロセ
ッサー(RAM内蔵CPU、ROM)などの各種電子部
品55,…を備え、一端側には、各種コネクタ51a,
51b,51c,…を備えている。また、役物制御回路
基盤50は、電子部品55,…とコネクタ51,…の間
に、リード線42を接続するためのコネクタ53を備え
ている。そして、コネクタ51aは、図2に示すよう
に、リード線114aを介して、中継基盤110のコネ
クタ111aに接続され、コネクタ51bは、リード線
114bを介して、中継基盤110のコネクタ111b
に接続されている。また、コネクタ53は、リード線4
2を介して、図柄始動スイッチ40のコネクタ43aに
接続されている。
【0024】役物制御回路基盤50は、CPU(Centra
l Processing Unit)、RAM(Random Access Memor
y)およびROM(Read Only Memory)、クロック生成
回路、I/Oインターフェース等を備えている。この役
物制御回路基盤50は、図柄始動スイッチ(特定入賞球
検出手段)40からの検出に基づき、CPUで生成され
る所定の乱数値の抽出を行う。乱数値はクロック生成回
路からのクロック信号に基づき、一定時間(例えば、2
ミリ秒):1シーケンス毎に更新され、一定周期(例え
ば、600ミリ秒)で同じ数値に戻るようになってい
る。その抽出した乱数値から大当たりの発生を判定し、
その判定結果に基づいて、可変表示装置4に制御信号を
送出し、可変表示遊技(図柄の回転表示)を行わせる。
ここで、乱数値が大当たりと判定される場合には、可変
表示装置4による可変表示を所定の停止態様(例えば、
「7,7,7」などのゾロ目)で停止させ、特別変動入
賞装置5などの関係装置に制御信号を送って、予め定め
られた条件の下で周期的な開放動作を行わせる。例え
ば、特別変動入賞装置5の開閉扉が所定時間開くことを
1サイクル(その間に所定個数の遊技球が入賞したとき
にはその時点までを1サイクル)とし、各サイクル遊技
中その内部の所定箇所に遊技球が入賞することを条件に
所定の最大継続回数までそのサイクルが継続される遊技
(特別遊技状態、サイクル遊技)が行われる。そして、
このサイクル遊技の結果、役物制御回路基盤50に、セ
ーフユニット(図示省略)からの入賞球(セーフ球)の
検出信号が入力されると、この入力信号に基づいて、球
排出機構(図示省略)に排出指令信号が送られ、遊技者
に対する所要数の賞球の排出が行われる。
【0025】この役物制御回路基盤50は、図3に示す
ように、ベース部材20Bに形成された取付穴37,…
から、基盤に形成された取付穴57,…を介して、蓋部
材20Aの取付支柱27,…へ向けてビス17,…を通
すことによって、基盤ボックス20内に収納されて固定
されている。そして、図4(a)に示すように、蓋部材
20Aの蓋側封止部材29,…の凸部29a,…をベー
ス部材20Bの底側封止部材39,…の凹部39a,…
に嵌入させた状態で、蓋部材20Aの両側端部の各1つ
宛の蓋側封止部材29,29のネジ通し穴29b,29
bから、ベース部材20B側の対応する底側封止部材3
9,39のネジ穴39b,39b中にワンウェイネジ1
8,18を通すことによって、固定されている。その結
果、それら封止部材39,39、29,29を切断など
して痕跡を残さない限り、容易には基盤ボックス20が
開かないようになっている。
【0026】上記のワンウェイネジ18は、図4(b)
に示すように、そのネジ頭19に、ドライバーの先端を
係止可能な一組の係合突部19aと、ドライバーの先端
を係止不能な切欠部19bとが周回方向にそれぞれ交互
に形成され、ドライバーが回転させることができる方向
を一方向(ネジの締結方向)に制限するようになってい
る。つまり、ワンウェイネジ18は、一度ねじ込まれた
ら、取り外すことができない(逆に回すことができな
い)ようになっている。
【0027】このように、基盤ボックス20が、蓋部材
20Aとベース部材20Bとをビス17,…により固定
して開かないようにされるとともに、蓋側封止部材2
9,29側から底側封止部材39,39側にワンウェイ
ネジ18,18を通して固定されているので、役物制御
回路基盤50に容易には不正な改造を加えることはでき
ない。この基盤ボックス20を開口するには、ワンウェ
イネジ18,18がネジ込まれた封止部材39,39、
29,29を基盤ボックス20から切り離し、ビス1
7,…を取り外さなければならない。つまり、基盤ボッ
クス20を開ければ、必ず、封止部材39,…、29,
…が切り放されて痕跡が残るので、残った封止部材3
9,…、29,…の数を数えれば、基盤ボックス20を
何回開けたかが直ぐに分かる。この基盤ボックス20を
閉じた状態に固定できる回数は、封止部材39,…、2
9,…の形成数量に応じて、限られたものとなる。この
実施の形態では、封止部材39,…、29,…の形成数
量が、左右両端部で、それぞれ、4個なので、4回限り
である。また、上記の封止手段以外に、例えば、封印シ
ール等を用いて、基盤ボックス20を封印するようにし
てもよい。
【0028】このように構成された役物制御回路ユニッ
ト200Aは、図2に示すように、左右両端の保持部材
(ナイラッチ)38,…を、遊技盤1及び入賞球集合カ
バー120の保持穴122a,122a,123aへ向
けて押圧して挿入することにより、保持部材38,…が
保持穴122a,122a,123aに係合して、遊技
盤1の背面に固定された状態となっている。
【0029】図柄始動スイッチ40は、特図始動口9に
入賞した入賞球を検出するためのもので、図2に示すよ
うに、その一端側には、入賞球を通過させて検出するた
めの通過孔41が形成されている。また、その他端側に
は、先端にコネクタ43aを有するリード線43が取り
付けられている。この図柄始動スイッチ40は、図柄始
動スイッチ挿入部121から挿入して、その通過孔41
の内周面が、入賞球集合カバー120内部の案内路90
の内壁面と連続した状態で、入賞球集合カバー120に
取り付けられている。このように、図柄始動スイッチ4
0が入賞球集合カバー120に取り付けられた状態にお
いて、特図始動口9より入賞した入賞球は、遊技盤1背
面の案内路90を流下する過程で、図柄始動スイッチ4
0の通過孔41を通過して、図柄始動スイッチ40に検
出されることとなる。
【0030】カバー部材(収納部カバー体)60は、図
2に示すように、透明材(例えば、樹脂材)により、例
えば、断面L字の長板状に形成されている。このカバー
部材60の垂直板部の両端部には、リード線(信号線)
42、43を挿通可能であるが、コネクタ42a、43
a(接続手段)を挿通不能とする大きさ(又は形状)の
挿通孔(切欠部)61,61が形成されている。このカ
バー部材60は、図5に示すように、コネクタ42a、
43aの接合部分を接続部収納部65内に配し、挿通孔
61よりリード線42、43を挿出させた状態で、その
ネジ通し穴62a,…、63a,…から入賞球集合カバ
ー120のネジ穴122a,…、123a,…に向けて
ビス69,…を通して、入賞球集合カバー120に固定
されている。この状態で、カバー部材60の垂直板部で
接続部収納部60をほぼ完全に覆った状態となって、内
部からコネクタ42a、43aは引き出せない状態とな
る。
【0031】このように、役物制御回路基盤50と図柄
始動スイッチ40とがリード線42、43を介して接続
され、その接続部分(コネクタ42a、43a)が、挿
通孔61,61から引き出し不能な状態で、接続部収納
部65内に配置されているため、コネクタ42a、43
aに容易には不正な改造(例えば、特殊基盤の取付な
ど)を加えることはできない。また、カバー部材60
は、透明な部材により構成されているため、内部に配置
されている前記接続部分を外部から視認することが可能
である。そのため、前記接続部分に不正な改造が加えら
れたとしても、その改造を速やかに発見することができ
る。さらに、カバー部材60とともに隠蔽手段を構成す
る接続部収納部65は、樹脂を材料としている入賞球集
合カバー120に一体的に形成されていることから、こ
れらカバー部材60及び接続部収納部65の形状を、複
雑な形状に成形することが可能になるので、隠蔽手段の
隠蔽状態を簡単に解除できないような構造を実現するこ
とができる。
【0032】なお、この実施の形態では、リード線42
と役物制御回路基盤50とをコネクタ53を介して接続
するとしたが、例えば、半田付け等により取り外し不能
な状態に接続するようにしてもよい。また、カバー部材
60は、入賞球集合カバー120と別体として構成した
が、一体に形成することも可能である。また、ここで
は、接続部収納部65を、入賞球集合カバー120に設
けた構成としたが、遊技盤1の裏面に設けることも可能
である。例えば、図2のAの位置を凹部形状に掘削し
て、接続部収納部(図示省略)を形成するとともに、挿
通穴を形成した平板状のカバー部材(図示省略)で、こ
の接続部収納部を覆うような構成でもよい。このように
構成すれば、遊技盤1裏面のデッドスペース(図2のA
の位置に相当)を、活用して隠蔽手段を構成することが
できる。さらには、カバー部材を平板状に構成すること
により、賞球排出装置や賞球タンクなどが装着された裏
機構盤が、遊技盤1の裏面に当接しても支障のない弾球
遊技機を構成可能となる。接続部収納部65を設ける場
所や、接続部収納部65およびカバー部材60の材質や
形状等も発明の目的を逸脱しない範囲で設計変更しても
差し支えない。
【0033】[第2の実施の形態]第1の実施の形態で
は、役物制御回路基盤50と図柄始動スイッチ40との
接続部分(接続手段:コネクタ42a、43a)を、入
賞球集合カバー120に設けた接続部収納部65に配置
し、該接続部収納部65の開口部65Aをカバー部材6
0で覆うようにしたが、第2の実施の形態では、前記接
続部分をコネクタケース70によって被覆するようにし
ている。この第2の実施の形態の特有の部分以外は、上
記第1の実施の形態におけると同様である。この第2の
実施の形態において、前述の第1の実施の形態と同一部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0034】図6は、第2の実施の形態のパチンコ遊技
機に備わるコネクタケースを示す斜視図である。
【0035】この実施の形態において、役物制御回路基
盤50と図柄始動スイッチ40との接続部分(コネクタ
42a、43a)は、図6に示すように、隠蔽手段(隠
蔽部材)として例示するコネクタケース70によって被
覆されている。
【0036】コネクタケース70は、透明材(例えば、
樹脂材)によりそれぞれ有底箱型形状に形成されたケー
ス部材70A、70Bによって、開閉可能に構成されて
いる。ケース部材70Aの上端及び下端縁部には、半円
状の切欠部72a,72aが形成されている。また、ケ
ース部材70Aの自由端側には、ネジ通し穴73aを有
するネジ止め部73が形成されている。一方、ケース部
材70Bには、ケース部材70Aの切欠部72a,72
aと対応する位置に、切欠部72b,72bが、ネジ通
し穴73aと対応する位置にネジ通し穴73bが、それ
ぞれ形成されている。このコネクタケース70は、ケー
ス部材70A、70Bを閉じた状態において、上端及び
下端の中央に、切欠部72a,72a、72b,72b
が合わさり円状の挿通孔72,72が形成されている。
この挿通孔72,72は、リード線42、43を挿通可
能であるが、コネクタ42a、43aを挿通不能とする
大きさ(又は形状)となっている。また、コネクタケー
ス70の内部には、リード線42、43の接続部分(コ
ネクタ42a、43a)を配置する接続部収納部71が
形成されている。
【0037】このように構成されたコネクタケース70
は、図6に示すように、リード線42、43の接続部分
(コネクタ42a、43a)を接続部収納部71内に配
し、それぞれの挿通孔72,72からリード線42、4
3を挿出させた状態で、ネジ通し穴73a、73bを介
して、ナット79bへビス79aを通して、固定されて
いる。
【0038】このように、役物制御回路基盤50と図柄
始動スイッチ40とがリード線42、43を介して接続
され、その接続部分(コネクタ42a、43a)が、挿
通孔72,72から引き出し不能な状態で、コネクタケ
ース70に被覆されているため、コネクタ42a、43
aに容易には不正な改造(例えば、特殊基盤の取付な
ど)を加えることはできない。また、コネクタケース7
0は、透明な部材により構成されているため、内部に配
置されている前記接続部分を外部から視認することが可
能である。そのため、前記接続部分に不正な改造が加え
られたとしても、その改造を速やかに発見することがで
きる。
【0039】なお、本発明は、上記実施の形態のパチン
コ遊技機に限られるものではなく、例えば、他の種類の
パチンコ遊技機、パチコン遊技機、アレンジボール遊技
機、雀球遊技機などの弾球遊技機において適用可能であ
る。また、隠蔽手段(隠蔽部材)を構成する部材(カバ
ー部材60及び入賞球集合カバー120、コネクタケー
ス70)に、例えば、封止部材29、39や封印シール
などの封止手段を設けてもよい。その場合、コネクタ4
2a、43aに不正な改造等を加えると、前記部材が開
放された(又は取り外された)痕跡が残るため、不正な
改造等の発見が容易となる。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、特定入賞
球検出手段から延出する信号線が、中継基盤を介さず
に、役物制御基盤から延出する信号線と、接続手段によ
って接続され、該接続手段が、信号線の接続を解除不能
とする所定の隠蔽手段により隠蔽され、該隠蔽されてい
る限り、信号線の接続を解除することができない構成と
したため、接続手段に対して、例えば、不正基盤を取り
付けるには、隠蔽手段による隠蔽を解かなければ行うこ
とができない。従って、接続手段への不正基盤の取付に
時間を要すこととなり、そのような不正行為の発見が容
易となる。また、不正基盤の取付が困難となるため、遊
技店における営業中の不正監視業務が軽減されることと
なる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、隠蔽手段
が、入賞球集合カバーに形成された凹部形状の接続部収
納部と、該接続部収納部を覆うように取り付けた収納部
カバー体と、により構成され、該収納部カバー体及び接
続部収納部の少なくとも一方には、特定入賞球検出手段
及び役物制御基盤から延出するそれぞれの信号線を挿通
可能であるが、接続手段を挿通不能とする挿通孔が形成
されているため、隠蔽手段により隠蔽された接続手段
は、収納部カバー体を取り外さない限り、外部に取り出
すことができない。従って、接続手段への不正基盤の取
付が困難となる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、隠蔽手段
が、遊技盤の裏面の所定部位に形成された凹部形状の接
続部収納部と、該接続部収納部を覆うように取り付けた
収納部カバー体と、により構成され、該収納部カバー体
及び接続部収納部の少なくとも一方には、特定入賞球検
出手段及び役物制御基盤から延出するそれぞれの信号線
を挿通可能であるが、接続手段を挿通不能とする挿通孔
が形成されているため、隠蔽手段により隠蔽された接続
手段は、収納部カバー体を取り外さない限り、外部に取
り出すことができない。従って、接続手段への不正基盤
の取付が困難となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の弾球遊技機とし
て例示するパチンコ遊技機の遊技盤を示す正面図であ
る。
【図2】遊技盤の裏面を示す分解斜視図である。
【図3】遊技盤に設置される役物制御回路ユニットを示
す分解斜視図である。
【図4】(a)は役物制御回路ユニットを構成する基盤
ボックスに設けられた封止部材を示す断面図、(b)は
封止部材の接合に用いるワンウェイネジのネジ頭を示す
平面図である。
【図5】カバー部材の遊技盤への取付構造を示す断面図
である。
【図6】第2の実施の形態のパチンコ遊技機に備わるコ
ネクタケースを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 5 特別変動入賞装置(電気的遊技機器) 9 特図始動口 20 基盤ボックス 40 図柄始動スイッチ(特定入賞球検出手段) 42 リード線(信号線) 42a コネクタ(接続手段) 43 リード線(信号線) 43a コネクタ(接続手段) 50 役物制御回路基盤(役物制御基盤) 60 カバー部材(収納部カバー体) 61 挿通孔 65 接続部収納部 110 中継基盤 120 入賞球集合カバー 200A 役物制御回路ユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域を構成する遊技盤と、 前記遊技領域に設けられた複数の電気的遊技機器からの
    信号線を集約して接続する中継基盤と、 該中継基盤を介して、前記電気的遊技機器の入出力制御
    を行うとともに、遊技者に対して特定の遊技価値を付与
    可能な特別遊技状態を発生させる等の遊技制御を司る役
    物制御基盤と、 前記特別遊技状態の発生要因となる遊技球の入賞を検出
    可能な特定入賞球検出手段と、 を備えた弾球遊技機において、 前記特定入賞球検出手段から延出する信号線は、前記中
    継基盤を介さずに、前記役物制御基盤から延出する信号
    線と、接続手段によって接続され、 該接続手段は、前記信号線の接続を解除不能とする所定
    の隠蔽手段により隠蔽され、 該隠蔽されている限り、前記信号線の接続を解除するこ
    とができない構成としたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記遊技領域に設けられ、受け入れた遊
    技球を前記遊技盤の裏面へと流下案内する入賞装置と、 前記遊技盤の裏面に設けられ、前記入賞装置から受け入
    れた前記遊技球を前記遊技盤裏面の下方へと流下案内す
    る入賞球集合カバーと、 を備え、 前記隠蔽手段は、 前記入賞球集合カバーに形成された凹部形状の接続部収
    納部と、 該接続部収納部を覆うように取り付けた収納部カバー体
    と、 により構成され、 該収納部カバー体及び接続部収納部の少なくとも一方に
    は、前記特定入賞球検出手段及び前記役物制御基盤から
    延出するそれぞれの信号線を挿通可能であるが、前記接
    続手段を挿通不能とする挿通孔が形成されていることを
    特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記隠蔽手段は、 前記遊技盤の裏面の所定部位に形成された凹部形状の接
    続部収納部と、 該接続部収納部を覆うように取り付けた収納部カバー体
    と、 により構成され、 該収納部カバー体及び接続部収納部の少なくとも一方に
    は、前記特定入賞球検出手段及び前記役物制御基盤から
    延出するそれぞれの信号線を挿通可能であるが、前記接
    続手段を挿通不能とする挿通孔が形成されていることを
    特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
JP35778797A 1997-12-25 1997-12-25 弾球遊技機 Pending JPH11188170A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001120723A (ja) * 1999-10-27 2001-05-08 Sankyo Kk スロットマシン
JP2005270208A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Samii Kk 遊技機用基板アッセンブリー
JP2008132283A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2010234100A (ja) * 2010-07-27 2010-10-21 Sankyo Co Ltd 遊技機

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