JP2000032832A - 回転式ハンドル機構付コンバイン - Google Patents

回転式ハンドル機構付コンバイン

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JP2000032832A
JP2000032832A JP10203447A JP20344798A JP2000032832A JP 2000032832 A JP2000032832 A JP 2000032832A JP 10203447 A JP10203447 A JP 10203447A JP 20344798 A JP20344798 A JP 20344798A JP 2000032832 A JP2000032832 A JP 2000032832A
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handle
combine
lever
steering
steering wheel
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JP10203447A
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Masaaki Oda
正明 織田
Masasane Kataoka
聖実 片岡
Shoichi Sato
昇一 佐藤
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
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Seirei Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2条用、3条用といった軽量タイプのコンバ
インにおいては、全体構成を小さくコンパクトにまとめ
る必要があるため、運転キャビンのスペースも大きく確
保することはできない。そのため、作業者と丸ハンドル
の間隔が狭くて操作性が悪いといった問題が生じてい
た。 【解決手段】 操向ハンドル41の中心位置Xを、運転
席30の左右方向の中心位置X’よりも右側に偏芯させ
て配置させ、又、操向ハンドル41の運転者側と前方に
それぞれ凹形状部41a・41bを設けることにより、
スペースの縮小化と操作性の向上を実現した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバイン等のク
ローラ式作業機に関するもので、詳しくは機体左右一側
に配置された運転部に操向ハンドル、運転シート、変速
レバー等を具備し、前記操向ハンドルの回転操作により
機体を旋回操向可能としたコンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、クローラ式走行装置によって
走行するコンバインの左右一側に運転部を配し、運転部
側方に刈取部を配し、該刈取部にて刈り取った穀稈を刈
取部後方の脱穀装置に搬送し、選別した後の排藁を機体
後部より排出する構成とし、前記運転部には、運転シー
ト、操向操作具、変速レバー、作業レバー等が配置され
ており、前記操向操作具としては、二本のレバーを前後
方向に傾倒したり、一本のレバーを左右に傾倒したりす
るレバー式のものや丸ハンドル式のものがあり、近年、
自動車と同等の運転感覚で操向操作ができるように、丸
ハンドル式やループ式の操向操作具が使用されるコンバ
インが公知となっている。例えば、実開昭63−716
24号や実開昭47−25326号の技術である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、2条用、3条
用といった軽量タイプのコンバインにおいては、全体構
成を小さくコンパクトにまとめる必要があるため、運転
部のスペースも大きく確保することはできない。そのた
め、丸ハンドル式とした場合には、丸ハンドルと運転シ
ートの間隔が狭くなり、さらに作業者が運転シートに座
っている作業中には、作業者と丸ハンドルの間隔が狭く
て操作性が悪く、又運転部への乗降時には丸ハンドルが
邪魔になり、移動がしづらくなっていた。また、丸ハン
ドルの中心と座席シートの左右中心を一致させていたた
めに、作業時において、運転者が走行しながら刈取部を
見て、最未刈部と刈取収穫物の流れを確認する場合、丸
ハンドルが運転者の視線の前方に位置し、視界を遮り作
業しづらくなるといった問題もあった。また、ループ式
の場合には、大きく(90°)回動すると、作業者に当
たるので、操作範囲が小さく、条合わせのための小旋回
操作が難しかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。即ち、操向操作を行う操向操作具
を回転式ハンドルとしたコンバインにおいて、座席シー
トの左右中心位置に対して、ハンドルの左右中心を機体
外側に偏芯させて配設した。
【0005】また、操向操作を行う操向操作具を回転式
ハンドルとしたコンバインにおいて、ハンドルの形状
を、機体進行方向に対して運転者側を凹形状とした。
【0006】また、操向操作を行う操向操作具を回転式
ハンドルとしたコンバインにおいて、ハンドルの形状
を、機体進行方向に対して前方側を凹形状とした。
【0007】また、前記ハンドル上に回転自在な1レバ
ーハンドルを設けた。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は本発明のコンバインの左側面
図、図2は同じく右側面図、図3は同じく正面図、図4
は運転部の平面図、図5は同じく運転部の平面図、図6
は刈取上下スイッチを装着した丸ハンドルの平面図、図
7はシーソ式スイッチを装着した丸ハンドルの斜視図、
図8はレバー式スイッチを装着した丸ハンドルの斜視
図、図9は1レバーハンドルを装着した丸ハンドルの斜
視図、図10は同じく正面図、図11は回転スイッチの
側面図、図12は同じく平面図、図13はスライド式ス
イッチの平面図である。
【0009】まず、図1乃至図3を用いてコンバインの
全体構成を説明する。本発明のコンバインはクローラ式
走行装置1に機体フレーム2を載置し、この機体フレー
ム2上には進行方向右側前部に運転部3を配置してい
る。この運転部3には運転シート30を配設し、該運転
シート30の側方にはサイドコラム31を配置して、該
サイドコラム31上には脱穀クラッチレバー32、刈取
クラッチレバー33、主変速レバー34、副変速レバー
35等が配置されている。また、該運転シート30の前
部にはフロントコラム40が立設され、該フロントコラ
ム40に変形丸ハンドル式とした操向ハンドル41を配
置している。
【0010】前記機体フレーム2の進行方向左側前方に
は刈取部5を配置しており、穀稈を引き起して株元を刈
刃52によって刈り取り、搬送装置によって後方へ搬送
する。刈取部5の後部には脱穀装置6が配置され、搬送
装置によって搬送された穀稈の株元を機体側部のフィー
ドチェーン7によって挟持して後方へ搬送しながら、扱
胴8によって脱粒する。脱粒後の残された排藁は、フィ
ードチェーン7後端部より排藁搬送チェーンに受け継が
れ、機体後部に配置する排藁カッター等の排藁処理部9
に搬送して切断し、圃場に放出される。
【0011】前記脱穀装置5の下部には選別装置が配置
され、該選別装置によって選別された後の二番物は再度
扱胴8または処理胴へ還元され、ゴミや細かい藁屑等の
一部は、脱穀装置6後部内に横架された吸引ファンで吸
引され、機体側面のフィードチェーン7後方に設けた放
出口より排出し、籾は一番コンベアや揚穀コンベアを介
して運転部3後方に配置したグレンタンク12に搬送さ
れる。
【0012】また、前記機体フレーム2の前端にはHS
T式ミッション装置20が載置されており、該HST式
ミッション装置20の上部には走行用HST無段変速機
構21及び旋回用HST無段変速機構22が配置されて
いる。そして前記主変速レバー34の変速操作により、
該走行用HST無段変速機構21がエンジンの出力回転
数と正逆回転を変更でき、車軸に駆動力を伝達し、機体
を前後方向に走行させ、変速できるのである。また、前
記操向ハンドル41の旋回操作により、前記旋回用HS
T無段変速機構22がエンジンの回転数と正逆回転を制
御して、車軸に左右逆回転の駆動力を伝達し、機体を旋
回させるのである。
【0013】また、前記HST式ミッション装置20の
前部には昇降シリンダ23が配置されており、該昇降シ
リンダ23が刈取フレーム51に連結されている。ま
た、機体フレーム2前部には運転部3の側方付近に図示
せぬ載置台が配置され、該載置台において刈取フレーム
51を上下方向に回動自在に軸支している。そして、刈
取昇降レバーを操作することにより、昇降シリンダ23
が伸縮運動し、この伸縮運動に連動して該刈取フレーム
51が回動運動し、刈取高さの調整を行うのである。
【0014】次に本発明の操向ハンドル41の構成につ
いて説明する。図4で示すように、運転部3において、
後部に運転シート30が配設され、左側にはサイドコラ
ム31が配置されている。該サイドコラム31は前後方
向に縦長の形状をしており、サイドコラム31上面の前
部には、左から前記主変速レバー34及び副変速レバー
35が配置されており、サイドコラム31上面の後部に
は左から脱穀クラッチレバー32及び刈取クラッチレバ
ー33が配置されている。そして運転シート30の前方
にフロントコラム40が配置され、該フロントコラム4
0上に操向ハンドル41が配置されている。
【0015】該操向ハンドル41の左右中心位置Xは、
図4で示すように運転シート30の左右中心位置X’よ
りも、右側へ偏芯させている。このように、操向ハンド
ル41を従来位置に比べて右方向(反刈取部側)に偏芯
させて配置したので、運転者は右手で操向ハンドル41
を操作しながら、左手で前記サイドコラム31上の主変
速レバー34、副変速レバー35、脱穀クラッチレバー
32、刈取クラッチレバー33を操作しやすくなり、操
作性が向上するのである。
【0016】また、操向ハンドル41を右方向に偏芯さ
せて配置していることにより、運転者からみて左前方の
視界が広くなるので、運転者が運転シート30に座って
走行しながらでも運転部3左前方の刈取部5を見て、最
未刈部の刈取収穫物の流れを確認し易くなり、作業効率
が向上するのである。また、操向ハンドル41が従来よ
りも運転部3の右側で乗降位置に近い位置にあるため、
運転者が運転部3に乗降する時には、操向ハンドル41
をアシストバーの代わり握って使用できるため、乗降時
における身体の支えや安全性向上の役割も果たすのであ
る。
【0017】また、図5で示すように操向ハンドル41
には機体進行方向に対して運転者側には凹形状部41a
が、機体進行方向に対して前方側には凹形状部41bが
形成されている。これにより、従来の丸ハンドル(図中
で従来の丸ハンドルの概形を破線で示す。)に比べて前
後方向の幅が狭くコンパクトにすることが出来る。特に
運転シート30側に設けた凹形状部41aにより、2条
用、3条用といった小型のコンバインにおいても、操向
ハンドル41と運転シート30の間に広いスペースを確
保することができ、運転部3をコンパクトな構成にする
ことが出来る。これによりコンバイン本体の小型化、若
しくは運転シート30後方のグレンタンク12の容量ア
ップを図ることが可能となるのである。
【0018】また、凹形状部41bを設けたので、運転
者からみた前方の視界が広くなり、刈取部5の確認が容
易になり、作業状態の確認がし易くなるのである。ま
た、凹形状部41a・41bにより、従来の丸ハンドル
に比べて、手の持つ位置を決めやすく、前述した左手で
各レバーを操作しながら、右手によるハンドル操作を行
う場合等においても、手がずれて操作を誤るといった操
作ミスを防止できるのである。
【0019】次に図6乃至図13により操向ハンドル4
2に設けた各種スイッチについて説明する。図6の如
く、操向ハンドル42はステアリング軸42aに固定さ
れたハンドルフレーム42bと該ハンドルフレーム42
bの両端に装着された握手部42c・42cが一体形成
されており、該ハンドルフレーム42bの左右両端に前
記刈取昇降シリンダ23に連動された刈取昇降スイッチ
43a・43bが取り付けられている。そして、本実施
例においては刈取昇降スイッチ43aを押下することに
より、刈取高さを低く、刈取昇降スイッチ43bを押下
することにより、刈取高さを高く調整可能としている。
【0020】これにより、操向ハンドル42の操作中に
おいても、手を伸ばすことなくそのままの姿勢でスイッ
チ操作により刈取高さが調整可能となる。また、主変速
レバー34に取り付けられた図示せぬ刈取操作切換えレ
バーにより、操向ハンドル42上の刈取昇降スイッチ4
3a・43bを有効、無効に切替え可能とするこで、路
上走行中の誤動作を防止するよう構成している。また、
刈取昇降スイッチ43a・43bはハンドルフレーム4
2bの左右いずれかの一端において、上面と下面に装着
させても良いし、また、操向ハンドル42自体を刈取昇
降レバーとして兼用して、該操向ハンドル42を前方
(図の矢視A)に傾動させることにより、刈取高さを下
降(又は上昇)させ、逆に手前(図の矢視B)に引くこ
とにより刈取高さを上昇(又は下降)させるよう構成す
ることも可能である。
【0021】また図7の如く、刈取昇降用のスイッチ
は、前記昇降シリンダ23に連動したシーソスイッチ4
3c・43dを、ハンドルフレーム42bの左右両端に
取り付けることにより構成することも可能である。シー
ソスイッチ43c・43dは、それぞれにおいて、スイ
ッチ左部Lを押下すれば刈取高さを下降(又は上昇)さ
せ、スイッチ右部Rを押下すれば刈取高さを上昇(又は
下降)するよう構成されておいる。また、シーソスイッ
チ43c・43dは左右いずれか一方のみ装着する構成
としてもよい。
【0022】また図8の如く、刈取昇降用のスイッチは
前記昇降シリンダ23に連動したレバースイッチ43e
・43fを、ステアリング軸42aに取り付けることに
より構成することも可能である。レバースイッチ43e
・43fは、それぞれにおいて、レバーを前方(図の矢
視C)に押せば刈取高さを上昇(又は下降)させ、レバ
ーを手前(図の矢視D)側に引けば刈取高さを下降(又
は上昇)させるよう構成されている。また、レバースイ
ッチ43e・43fは左右いずれか一方のみ装着する構
成としてもよい。
【0023】一方、図9及び図10の如く操向ハンドル
42の握手部42cの一方に1レバーハンドル44を装
着し、該1レバーハンドル44の上面とハンドルフレー
ム42bの左右両端に、前記走行用のHST式無段変速
機構21に連動したシーソ式の車速変速スイッチ44a
・45a・45bを取り付けることもできる。これによ
り、両手でハンドルを持ち替えながら操作することな
く、片手によるハンドル操作が可能となり、前述した左
手で各レバー装置を操作しながら、右手でハンドル操作
する場合においてもハンドルの操作性が向上し、誤操作
の防止が可能となるのである。そしてそれぞれの車速変
速スイッチ44a・45a・45bは、シーソ式スイッ
チの左側を押下すれば増速(又は減速)し、右側を押下
すれば減速(又は増速)するよう構成している。該車速
変速スイッチ44a・45a・45bは、複数取り付け
てもよいし、いずれか1つのスイッチを取り付ける構成
としてもよい。
【0024】また、前記車速変速スイッチ44a・45
a・45bはそれぞれ、図11及び図12の如く、回転
スイッチ46で構成し、図の矢視E方向に回転させるこ
とにより増速(又は減速)、図の矢視F方向に回転させ
ることにより減速(又は増速)させるようにしてもよ
い。また、図13の如くスライド式スイッチ47で構成
することも可能である。スライド式スイッチ47は長穴
47a内を摺動可能なスライド部47bを図のG方向に
スライドさせることにより車速を増速(又は減速)さ
せ、図のH方向にスライドさせることにより車速を減速
(又は増速)させるよう構成している。
【0025】以上のように操向ハンドル42に車速変速
のスイッチを設けることにより、操向ハンドル42の操
作中においても、手を伸ばすことなくそのままの姿勢で
スイッチ操作により車速の変速が可能となる。また、主
変速レバー34に取り付けられた図示せぬ操作切換えレ
バーにより、操向ハンドル42上の車速変速スイッチ4
5a・45b(46・47)を有効又は、無効に切替え
可能とすることにより、路上走行中の誤動作を防止する
よう構成している。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
次のような効果を奏するものである。即ち、操向操作を
行う操向操作具を回転式ハンドルとしたコンバインにお
いて、座席シートの左右中心位置に対して、ハンドルの
左右中心を機体外側に偏芯させて配設したので、運転者
は右手でハンドルを操作しながら、左手で主変速レバ
ー、副変速レバー、脱穀クラッチレバー、刈取クラッチ
レバー等を操作しやすくなり、操作性が向上するのであ
る。また、ハンドルを右方向に偏芯させて配置している
ことにより、運転者からみて左前方の視界が広くなるの
で、運転者が運転シートに座って走行しながらでも運転
部左前方の刈取部を見て、作業状態の確認がし易くなる
のである。また、ハンドルが従来よりも運転部の右側で
乗降位置に近い位置にあるため、運転者が運転部に乗降
する時には、ハンドルをアシストバーとして利用できる
ため、乗降時における安全性向上の役割も果たすのであ
る。
【0027】また、操向操作を行う操向操作具を回転式
ハンドルとしたコンバインにおいて、ハンドルの形状
を、機体進行方向に対して運転者側を凹形状としたの
で、従来の丸ハンドルに比べて前後方向の幅が小さくコ
ンパクトに構成することができ、2条用、3条用といっ
た小型のコンバインにおいても、ハンドルと運転シート
の間にスペースを確保することが可能となり、運転部を
コンパクトな構成にすることが出来る。これによりコン
バイン本体の小型化、若しくは運転シート後方のグレン
タンクの容量アップを図ることが可能となるのである。
また、従来の丸ハンドルに比べて、手の持つ位置を決め
やすく、前述した左手で各レバーを操作しながら、右手
によるハンドル操作を行う場合等においても、手がずれ
て操作を誤るといった操作ミスを防止できるのである。
【0028】また、操向操作を行う操向操作具を回転式
ハンドルとしたコンバインにおいて、ハンドルの形状
を、機体進行方向に対して前方側を凹形状としたので、
運転者からみた前方の視界が広くなり、前方の刈取部が
見易く、作業状態の確認がし易くなった。また、従来の
丸ハンドルに比べて、手の持つ位置が決めやすく、ハン
ドルの操作ミスが防止できるのである。
【0029】また、前記ハンドル上に回転自在な1レバ
ーハンドルを設けたので、ハンドル操作時において、両
手で持ち替えながら旋回操作することなく、回転自在な
1レバーハンドルを片手で持ったまま操作可能となり、
特に、左手でレバー装置類を操作しながら、右手でハン
ドル操作をする場合においても、無理なく操作可能で、
ハンドルの操作性が向上し、誤操作の防止が可能となる
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンバインの左側面図。
【図2】本発明のコンバインの右側面図。
【図3】本発明のコンバインの正面図。
【図4】運転部の平面図。
【図5】運転部の平面図。
【図6】刈取上下スイッチを装着した丸ハンドルの平面
図。
【図7】シーソ式スイッチを装着した丸ハンドルの斜視
図。
【図8】レバー式スイッチを装着した丸ハンドルの斜視
図。
【図9】1レバーハンドルを装着した丸ハンドルの斜視
図。
【図10】1レバーハンドルを装着した丸ハンドルの平
面図。
【図11】回転スイッチの側面図。
【図12】回転スイッチの平面図。
【図13】スライド式スイッチの平面図。
【符号の説明】
3 運転部 30 運転シート 31 サイドコラム 40 フロントコラム 41 操行ハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 昇一 岡山市江並428番地 セイレイ工業株式会 社内 Fターム(参考) 2B076 AA03 CD03 DC03 3D030 DA11 DB04 DB13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操向操作を行う操向操作具を回転式ハン
    ドルとしたコンバインにおいて、座席シートの左右中心
    位置に対して、ハンドルの左右中心を機体外側に偏芯さ
    せて配設したことを特徴とする回転式ハンドル機構付コ
    ンバイン。
  2. 【請求項2】 操向操作を行う操向操作具を回転式ハン
    ドルとしたコンバインにおいて、ハンドルの形状を、機
    体進行方向に対して運転者側を凹形状としたことを特徴
    とする回転式ハンドル機構付コンバイン。
  3. 【請求項3】 操向操作を行う操向操作具を回転式ハン
    ドルとしたコンバインにおいて、ハンドルの形状を、機
    体進行方向に対して前方側を凹形状としたことを特徴と
    する回転式ハンドル機構付コンバイン。
  4. 【請求項4】 前記ハンドル上に回転自在な1レバーハ
    ンドルを設けたことを特徴とする請求項1または請求項
    2または請求項3記載の回転式ハンドル機構付コンバイ
    ン。
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