JP2000032488A - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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JP2000032488A
JP2000032488A JP10207211A JP20721198A JP2000032488A JP 2000032488 A JP2000032488 A JP 2000032488A JP 10207211 A JP10207211 A JP 10207211A JP 20721198 A JP20721198 A JP 20721198A JP 2000032488 A JP2000032488 A JP 2000032488A
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Japan
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color temperature
color
signal
electronic still
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JP10207211A
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English (en)
Inventor
Susumu Takashima
進 高島
Takeharu Takeuchi
丈晴 竹内
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々な色温度を保持し、手動又は自動で色温
度を選択してホワイトバランスに適用することにより、
画像中の特定色の割合に左右されることなく適正なホワ
イトバランスを行う。 【解決手段】 色温度に基づいてホワイトバランスを行
う電子スチルカメラにおいて、被写体を照明する様々な
光源の色温度を保持するテーブル、前記テーブル内の色
温度を選択する選択手段、該選択手段によって選択され
た色温度を前記ホワイトバランスに適用する適用手段を
備える。撮影時の照明状況に応じた適切な色温度をテー
ブルから選択でき、画像中の特定色の割合に左右される
ことなく適正なホワイトバランスを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子スチルカメラ
に関し、特に、光源の色温度に応じて適正なホワイトバ
ランス調整を行うようにした電子スチルカメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】カラー撮影を行う場合、被写体に当てる
光、すなわち、照明の種類が問題になる。肉眼で見る場
合は自動的に周囲光に順応して補正してしまうので不自
然に感じることは少ないが、カラーカメラでは忠実に3
色分解して色を再現するため、例えば、太陽光の下で撮
影する場合と、白色ランプの照明下で撮影する場合とで
は、当然のことながら色のバランスが変わってくる。
【0003】図6は、国際照明委員会(C.I.E.)
によって定められた標準照明光源のうちの「A光源」、
「B光源」及び「C光源」のエネルギー分布図である。
ここに、A光源は、色温度2856K(t68)に相当す
る標準照明光源であり、例えば、同温度のガス入りタン
グステン電球からの放射測色の計算には、この放射の分
光エネルギー分布をブランクの放射式(C2=1.43
50cmK,T=2856K)で計算して求める。B光源
は、A光源からの放射を所定の二層溶液からなる二重フ
ィルターに通したもので、その分光エネルギー分布はA
光源のそれに二重フィルターの分光透過率を各波長ごと
に乗じて得られる。これは正午の太陽光とほぼ同性質で
色温度は約4874Kに相当する。C光源もB光源と同
様の二重フィルター(但し二層溶液の成分が異なる)を
用いて得られたものであり、これは青空光を含む太陽光
とほぼ同性質で色温度は約6774Kに相当する。
【0004】今、A光源で照明された白色ボードの色バ
ランスを考える。光の三原色は赤(R)、緑(G)、青
(B)であり、各々の波長はR≒780nm、G≒55
0nm、B≒490nmであるから、これを図6に当て
はめると、A光源では、青色のエネルギーEBが最小、
赤色のエネルギーERが最大、緑色のエネルギーEGが中
間となり、被写体の色(白色)を正確に再現するには、
各色のエネルギーを揃えるための補正、すなわち、ホワ
イトバランスを行わなければならず、例えば、EGを基
準にして、 EG=αER=βEB を満たすバランス係数(α、β)を設定する。
【0005】ところで、この補正方法は、特定の色温度
(上記の例ではA光源の色温度:2856K)に基づく
ものであり、他の色温度ではバランス係数が不適切とな
るため、被写体の色を正確に再現できないという不都合
がある。そこで、従来の電子スチルカメラにおいては、
「多くの色を混ぜ合わせると無彩色になる」という光混
合の性質を利用し、撮影された画像の各画素の色情報を
積分してその積分値がゼロになるように赤色と青色のゲ
イン(上記のα、βに対応)を能動的に調節することが
行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記光
混合の性質を利用したホワイトバランス調節にあって
は、特定の色の割合が大きい画像、例えば、赤色の郵便
ポストを大写しにしたような画像の場合、その画像の積
分値が赤色側にシフトするために、赤色のゲインが過剰
に抑制される方向の補正となってしまい、その結果、赤
色成分が損なわれた不自然な画像に過補正されてしまう
という問題点がある。
【0007】そこで本発明は、様々な色温度を保持し、
手動又は自動で色温度を選択してホワイトバランスに適
用することにより、画像中の特定色の割合に左右される
ことなく適正なホワイトバランスを行うことを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
撮影対象の被写体を照明する光源の色温度に基づいて該
被写体の像に含まれる光の三原色のエネルギー配分を調
節するホワイトバランス調節手段を有する電子スチルカ
メラにおいて、被写体を照明する様々な光源の色温度を
保持する保持手段と、前記保持手段内の色温度を選択す
る選択手段と、該選択手段によって選択された色温度を
前記ホワイトバランス調節手段に適用する適用手段と、
を備えたことを特徴とする。請求項2記載の発明は、請
求項1記載の発明において、前記選択手段は、写真レン
ズを通した画像又はカメラ本体の上面に装着された画像
検出器若しくは光センサの検出信号に基づいて前記保持
手段内の色温度を選択することを特徴とする。請求項3
記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記選択
手段は、カメラ本体の内部時計やカレンダー機能から得
られる時刻情報及び/又は日付情報、若しくは、入力手
段によって人為的に入力された季節、時間及び/又は天
候の指定情報に基づいて前記保持手段内の色温度を選択
することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら説明する。電子スチルカメラは、写真
レンズを通った被写体の像を二次元のイメージセンサ
(一般にCCD:charge coupled device)で映像信号
に変換し、その映像信号を液晶ディスプレイに表示した
り、不揮発性の半導体メモリに記憶したりするものであ
る。このカメラは、その場で画像を再生できる、遠隔地
に画像を転送できるなど従来型のフィルムカメラにない
数々の特長を持っており、公私を問わず様々な分野で多
用されているが、特に、昨今では、100万画素を越え
る安価なCCDの出現に伴って、きわめて高精細な画像
を記録できるものも数多く出回っており、もはや、従来
型カメラの画質に引けを取らないレベルに達してきた。
【0010】図1は、電子スチルカメラの外観図であ
る。図示の電子スチルカメラ10は、特に限定しない
が、本体部11と、本体部11に回動可能に取り付けら
れたカメラ部12とに分かれており、カメラ部12の前
面(図面の裏面側)には図示を略した写真レンズが装着
されている。写真レンズの後ろには、これも図示を略し
たCCDが取り付けられており、後述の記録モードの際
に、写真レンズから取り込まれた被写体の像を映像信号
に変換して、高解像度のフレーム画像を生成できるよう
になっている。一方、本体部11には、画像(構図調整
のためのスルー画像や記録済みのキャプチャー画像)を
確認するための平面表示装置、例えば、液晶ディスプレ
イ13が取り付けられているほか、シャッターキー14
を始めとする各種の操作キー類が適宜の位置に取り付け
られている。操作キーの種類や呼び方は製造会社や機種
によってまちまちであり一意に特定できないが、例え
ば、プラスキー15、マイナスキー16、メニューキー
17(選択手段、入力手段)、電源スイッチ18、ディ
スプレイキー19、記録モードキー20、セルフタイマ
ーキー21、ストロボモードキー22、REC/PLA
Yキー23などであり、これら各キーの機能(役割)
は、以下のとおりである。
【0011】(1)シャッターキー14:記録モード時
には、その名のとおり“シャッターキー"(半押しで露
出とフォーカスを固定し、全押しで画像をキャプチャー
する)として働くキーであるが、記録モードや再生モー
ド(キャプチャー画像を再生したり他の機器に出力した
りするモード)時にメニューキー17が押された場合に
は、液晶ディスプレイ13に表示された様々な選択項目
を了解するためのYESキーとしても働くマルチ機能キ
ーである。 (2)プラスキー15:再生画像を選択したり、各種シ
ステム設定を選択したりするために用いられるキーであ
る。“プラス"は、その選択方向を意味し、画像選択の
場合であれば最新画像の方向、システム設定選択の場合
であれば液晶ディスプレイ13の走査方向である。 (3)マイナスキー16:方向が逆向きである以外、プ
ラスキーと同じ機能である。
【0012】(4)メニューキー17:各種システム設
定を行うためのキーである。再生モードにおいては、デ
リートモード(画像の消去モード)をはじめとした各種
項目を液晶ディスプレイ13に表示し、記録モードにお
いては、画像の記録に必要な、例えば、記録画像の精細
度やオートフォーカスのオンオフなどに加え、さらに、
本実施の形態では、“天候切り換えモード"の選択項目
(図4参照)を液晶ディスプレイ13に表示する。 (5)電源スイッチ18:カメラの電源をオンオフする
スイッチである。 (6)ディスプレイキー19:液晶ディスプレイ13に
表示された画像に様々な情報をオーバラップ表示するた
めのキーであり、例えば、記録モードでは、残り撮影可
能枚数や撮影形態(通常撮影、パノラマ撮影等)などの
情報をオーバラップ表示し、再生モードでは、再生画像
の属性情報(ページ番号や精細度等)をオーバラップ表
示する。
【0013】(7)記録モードキー20:記録モード時
のみ使用可能になるキーである。通常撮影やパノラマ撮
影等を選択する。 (8)セルフタイマーキー21:セルフタイマー機能を
オンオフするキーである。 (9)ストロボモードキー22:ストロボに関する様々
な設定、例えば、強制発光させたり、発光を禁止した
り、赤目を防止したりするキーである。 (10)REC/PLAYキー23記録モードと再生モ
ードを切り替えるためのキーである。この例では、スラ
イドスイッチになっており、上にスライドすると記録モ
ード、下にスライドすると再生モードになる。
【0014】図2は、本実施の形態における電子スチル
カメラのブロック図である。なお、本実施の形態の電子
スチルカメラは、自動露光機能及び自動焦点機能付きで
あり、これらの機能に特有の要素(例えば、光量測定用
センサ、測距センサ、オートフォーカス用駆動機構及び
これらの制御機構など)を備えているが、図示の簡単化
のためにブロック図には記載していない。図2におい
て、30は写真レンズ、31はCCD(イメージセン
サ)、32は水平・垂直ドライバ、33はタイミング発
生器(TG:Timing Generator)、34はサンプルホー
ルド回路、35はアナログディジタル変換器、36はカ
ラープロセス回路、37はDMAコントローラ、38は
DRAMインターフェース、39はDRAM(保持手
段)、40はフラッシュメモリ、41はCPU(ホワイ
トバランス調節手段、選択手段、適用手段)、42はJ
PEG回路、43はVRAM、44はVRAMコントロ
ーラ、45はディジタルビデオエンコーダ、46はキー
入力部、47はバスである。
【0015】これら各部の機能は、概ね以下のとおりで
ある。 (A)写真レンズ30:CCD31の受光面上に被写体
の像を結ばせるためのものであり、自動焦点機能のため
の焦点合わせ機構を備えている。なお、ズーム機能を備
えたり、沈胴式であったりしてもよい。 (B)CCD31:電荷をアレイ状に転送する固体撮像
デバイスである。電荷結合素子とも呼ばれる。アナログ
遅延線などに用いられるものもあるが、本明細書では、
特に、二次元の光学情報を時系列(シリアル列)の電気
信号に変換する固体のイメージセンサーを指す。
【0016】一般にCCDは、多数の光電変換素子をア
レイ状に並べた光電変換部と、光電変換素子の出力電荷
を蓄積する電荷蓄積部と、電荷蓄積部の電荷を所定の方
式で読み出す電荷読み出し部とから構成されており、光
電変換素子の一つ一つが画素になる。例えば、有効画素
数が100万画素のCCDでは、少なくともアレイの桝
目が100万個並んでいることになる。以下、説明の都
合上、図示のCCD31の有効画素数を1280×96
0とする。すなわち、行方向(横方向)に1280個、
列方向(縦方向)に960個の画素で構成された、12
80列×960行のアレイ構造を有しているとする。
【0017】なお、本実施の形態のCCD31はカラー
CCDである。一般にCCDの画素情報そのものは色情
報を持っていないため、カラーCCDでは前面に色フィ
ルター(光の三原色を用いた原色フィルター又は色の三
原色を用いた補色フィルター)を装着する。また、CC
Dは、電荷の読み出し方式によって二つのタイプに分け
ることができる。第1は、信号を読み出すときに画素を
一つずつ飛ばす「飛び越し読み出し方式」(インターレ
ースCCDとも言う)のタイプであり、第2は、全画素
を順番に読み出す「全面読み出し方式」(プログレッシ
ブCCDとも言う)のタイプである。電子スチルカメラ
では第2のタイプがよく用いられるものの、昨今の10
0万画素を越えるメガピクセル級の電子スチルカメラで
は第1のタイプが用いられることもある。以下、説明の
便宜上、本実施の形態のCCD31は、第2のタイプ
(全面読み出し方式)とする。
【0018】(C)水平・垂直ドライバ32とタイミン
グ発生器33:CCD31の読み出しに必要な駆動信号
を生成する部分であり、本実施の形態のCCD31は、
全面読み出し方式と仮定されているから、CCD31の
各列を次々に指定しながら行単位に画素の情報を転送す
る(読み出す)ことができる駆動信号、要するに、12
80列×960行のアレイ構造の左上から右下の方向
(この方向はテレビジョンの走査方向に類似する)に画
素情報をシリアルに読み出すための水平・垂直それぞれ
の駆動信号を生成するものである。 (D)サンプルホールド回路34:CCD31から読み
出された時系列の信号(この段階ではアナログ信号であ
る)を、CCD31の解像度に適合した周波数でサンプ
リング(例えば、相関二重サンプリング)するものであ
る。なお、サンプリング後に自動利得調整(AGC)を
行うこともある。 (E)アナログディジタル変換器35:サンプリングさ
れた信号をディジタル信号に変換するものである。
【0019】(F)カラープロセス回路36:アナログ
ディジタル変換器35の出力から輝度・色差マルチプレ
クス信号(以下、YUV信号と言う)を生成する部分で
ある。YUV信号を生成する理由は、次のとおりであ
る。アナログディジタル変換器35の出力は、アナログ
かディジタルかの違い及びサンプリングやディジタル変
換の誤差を除き、実質的にCCD31の出力と一対一に
対応し、光の三原色データ(RGBデータ)そのもので
あるが、このデータはサイズが大きく、限られたメモリ
資源の利用や処理時間の点で不都合をきたす。そこで、
何らかの手法で多少なりともデータ量の削減を図る必要
がある。YUV信号は、一般にRGBデータの各要素デ
ータ(Rデータ、Gデータ、Bデータ)は輝度信号Yに
対して、G−Y、R−Y、B−Yの三つの色差信号で表
現できるうえ、これら三つの色差信号の冗長を取り除け
ば、G−Yを転送しなくてもよく、G−Y=α(R−
Y)−β(B−Y)で再現できる、という原理に基づく
一種のデータ量削減信号と言うことができる。ここで、
αやβは合成係数である。
【0020】なお、YUV信号をYCbCr信号(Cb
とCrはそれぞれB−YとR−Y)と言うこともある
が、本明細書ではYUV信号に統一することにする。ま
た、YUV信号の信号フォーマットは、輝度信号と二つ
の色差信号のそれぞれを独立して含む“コンポーネン
ト"と呼ばれる固定長の三つのブロックで構成されてお
り、各コンポーネントの長さ(ビット数)の比をコンポ
ーネント比と言う。変換直後のYUV信号のコンポーネ
ント比は1:1:1であるが、色差信号の二つのコンポ
ーネントを短くする、すなわち、1:x:x(但し、x
<1)とすることによってもデータ量を削減できる。こ
れは、人間の視覚特性は輝度信号よりも色差信号に対し
て鈍感であると言うことを利用したものである。
【0021】(G)DMAコントローラ37:カラープ
ロセス回路36とDRAM39(正確にはDRAMイン
ターフェース38)との間のデータ転送をCPU41の
介在なしに行うものであり、いわゆるダイレクト・メモ
リ転送(DMA:direct memory access)を行うもので
ある。DMACと略すこともある。一般にDMACは、
小型コンピュータシステムなどにおいて、CPUやI/
Oプロセッサの代わりに、メモリ−メモリ間又はメモリ
−I/O間のデータ転送を制御するもので、データ転送
に必要なソース・アドレスやデスティネーション・アド
レスを生成するとともに、ソースの読み出しサイクルや
デスティネーションの書込みサイクルなどを駆動するも
のであり、CPU又はI/Oプロセッサは、初期アドレ
ス、サイクルの種類及び転送サイズなどをDMACに設
定した後、制御をDMACに移管する。データ転送は、
I/O装置やI/OプロセッサなどからのDMA転送要
求信号を受け付けてから開始する。 (H)DRAMインターフェース38:DRAM39と
DMAコントローラ37の間の信号インターフェース、
及びDRAM39とバス47の間の信号インターフェー
スをとるものである。
【0022】(I)DRAM39:書き換え可能な半導
体メモリの一種である。一般にDRAMは、記憶内容を
保持するために、データの再書込み(リフレッシュ)を
ダイナミックに行う点で、スタティックRAM(SRA
M)と相違するが、SRAMと比べて書込みや読み出し
速度が劣るものの、ビット単価が安く、大容量の一時記
憶を安価に構成できることから、特に電子スチルカメラ
に好適である。但し、本発明では、DRAMに限定しな
い。書き換え可能な半導体メモリであればよい。 (J)フラッシュメモリ40:書き換え可能な読み出し
専用メモリ(PROM:programmable read only memor
y)のうち、電気的に全ビット(又はブロック単位)の
内容を消して内容を書き直せるものを指す。フラッシュ
EEPROM(flash electrically erasablePRO
M)とも言う。本実施の形態におけるフラッシュメモリ
40は、カメラ本体から取り外せない固定型であっても
よいし、カード型やパッケージ型のように取り外し可能
なものであってもよい。なお、フラッシュメモリ40
は、内蔵型であれ取り外し可能型であれ、所定の形式で
初期化(フォーマット)されている必要がある。初期化
済みのフラッシュメモリ40には、その記憶容量に応じ
た枚数の画像を記録できる。
【0023】(K)CPU41:所定のプログラムを実
行してカメラの動作を集中制御するものである。プログ
ラムは、CPU41の内部のインストラクションROM
に書き込まれており、記録モードでは、そのモード用の
プログラムが、また、再生モードでは、そのモード用の
プログラムがインストラクションROMからCPU41
の内部のRAMにロードされて実行される。 (L)JPEG回路42:JPEGの圧縮と伸長を行う
部分である。JPEGの圧縮パラメータは圧縮処理の都
度、CPU41から与えられる。なお、JPEG回路4
2は処理速度の点で専用のハードウェアにすべきである
が、CPU41でソフト的に行うことも可能である。
【0024】なお、JPEGとは、joint photographic
experts groupの略であり、カラー静止画(2値画像や
動画像を含まないフルカラーやグレイスケールの静止
画)の国際符号化標準である。JPEGでは、圧縮され
たデータを完全に元に戻すことができる可逆符号化と、
元に戻せない非可逆符号化の二つの方式が定められてい
るが、殆どの場合、圧縮率の高い後者の非可逆符号化が
用いられている。JPEGの使い易さは、圧縮に用いら
れるパラメータ(圧縮パラメータ)を調節することによ
って、符号化に伴う画質劣化の程度を自在に変えられる
点にある。すなわち、符号化側では、画像品質とファイ
ルサイズのトレードオフの中から適当な圧縮パラメータ
を選択できるし、あるいは、復号化側では、品質を多少
犠牲にして復号スピードを上げたり、時間はかかっても
最高品質で再生したりするなどの選択ができる点で使い
易い。JPEGの実用上の圧縮率は、非可逆符号の場合
で、およそ10:1から50:1程度である。一般的に
10:1から20:1であれば視覚上の劣化を招かない
が、多少の劣化を許容すれば30:1から50:1でも
十分実用に供する。ちなみに、他の符号化方式の圧縮率
は、例えば、GIF(graphics interchange format)
の場合で5:1程度に留まるから、JPEGの優位性は
明らかである。
【0025】(M)VRAM43:いわゆるビデオRA
Mであり、スルー画像や再生画像をVRAM43に書き
込むと、その画像がディジタルビデオエンコーダ45を
介して液晶ディスプレイ13に送られ、表示されるよう
になっている。なお、ビデオRAMには、書込み用と読
み出し用の二つのポートを備え、画像の書込みと読み出
しを同時並行的に行うことができるものもあるが、本実
施の形態のVRAM43にも、このタイプのビデオRA
Mを用いても構わない。 (N)VRAMコントローラ44:VRAM43とバス
47の間及びVRAM43とディジタルビデオエンコー
ダ45間のデータ転送を制御する部分であり、要する
に、表示用画像のVRAM43への書込みと、同画像の
VRAM43からの読み出しを制御する部分である。な
お、デュアルポートタイプのビデオRAMを用いれば、
VRAMコントローラ44を不要又は簡素化することも
可能である。
【0026】(O)ディジタルビデオエンコーダ45:
VRAM43から読み出されたディジタル値の表示用画
像をアナログ電圧に変換するとともに、液晶ディスプレ
イ13の走査方式に応じたタイミングで順次に出力する
ものである。 (P)キー入力部46:カメラ本体に設けられた各種キ
ースイッチの操作信号を生成する部分である。 (Q)バス47:以上各部の間で共有されるデータ(及
びアドレス)転送路である。図では省略しているが、各
部の間には所要の制御線(コントロールライン)も設け
られている。
【0027】ここで、DRAM39の記憶容量は、以下
の条件を満たさなければならない。第1の条件は撮影画
像の一時的な記憶空間を確保できる容量であるという点
である。この記憶空間は、少なくともカラープロセス回
路36で生成された高精細な画像の情報(1280×9
60画素の画像情報で且つ1:1:1のコンポーネント
比をもつYUV信号)を格納できる程度の大きさを持っ
ていなければならない。第2の条件はCPU41に必要
な充分な大きさの作業空間を確保できる容量であるとい
う点である。作業空間の大きさはCPU41のアーキテ
クチャやOS(オペレーティングシステム)及びそのO
Sの管理下で実行される各種のアプリケーションプログ
ラムによって決まるので、これらの仕様を検討して過不
足のない適切な大きさにすればよいが、本実施の形態に
おいては、特に、次に述べる“色温度テーブル"を展開
できる充分な容量を持っていなければならない。
【0028】図3は、色温度テーブルの概念図である。
このテーブルはn個(図では27個)のレコードで構成
されており、各レコードは、「天候」、「季節」、「天
空の状態」、「時間帯」及び「色温度」と便宜的に命名
されたm個(図では5個)のフィールドからなってい
る。各フィールドの説明は、以下のとおりである。 (ア)天候フィールド:晴天、曇天の区分フィールドで
ある。 (イ)季節フィールド:四季の区別フィールドである。
例えば、冬季は10月から12月までと1月であり、夏
季は4月から7月までであり、春季と秋季は2月と3月
及び8月と9月である。 (ウ)天空の状態フィールド:晴天若しくは曇天におけ
る天空状態の区別フィールドである。このフィールドは
天候フィールドのサブフィールドであり、晴天や曇天を
さらに具体的に細分化して区分するためのフィールドで
ある。なお、図では、晴天フィールドについて、「直射
日光」、「日光+晴天光」の二つに区分し、また、曇天
フィールドについて、「微雲天光」、「雲量2.5〜
7.5%の晴天」、「雲量10の曇天光」、「もや、煙
空」、「天空光(晴天光)」の五つに区分しているが、
言うまでもなくこれは一例である。要は、色温度の異な
る天空状態を区分できればよく、望ましくは、一般の人
に理解しやすい簡潔な言葉で区分されているべきであ
る。
【0029】(エ)時間帯フィールド:日射量の強い日
中とそれ以外の時間帯を区分するフィールドである。例
えば、日中の時間帯は9時から15時、それ以外の時間
帯は日の出から9時までと15時から日没までである。
なお、このフィールドは曇天に適用されない。曇天の場
合、日中とそれ以外の時間帯で日射量に大差がないから
である。但し、それでもわずかな差を否めないため、テ
ーブルサイズの増大を許容できるのであれば、曇天にも
適用することが望ましい。 (オ)色温度フィールド:以上の各フィールドに対応し
た適正な色温度を格納するフィールドである。例えば、
3月(春季)の16時(午後4時)現在の天候が晴天
で、且つ日光+晴天光の場合は色温度6000Kとな
る。言うまでもなく、この色温度は上記条件(秋季、午
後4時、日光+晴天光)における実測値若しくは計算値
であり、この色温度で各色のゲイン調節を行うことによ
って、適正なホワイトバランスが得られる値である。な
お、図3のテーブルでは、自然光の色温度しか保持して
いないが、これに限らない。蛍光灯や白熱灯などの人工
的な光源も特有の色温度を有しているため、これら人工
光の色温度も含めてもよい。
【0030】次に、作用を説明する。まず、はじめに画
像の記録と再生の概要を説明する。 <記録モード>写真レンズ30の後方に配置されたCC
D31が水平・垂直ドライバ32からの信号で駆動さ
れ、写真レンズ30で集められた映像が一定周期毎に光
電変換されて1画面分の映像信号が出力される。そし
て、この映像信号がサンプリングホールド回路34でサ
ンプリングされ、アナログディジタル変換器35でディ
ジタル信号に変換された後、カラープロセス回路36で
YUV信号が生成される。このYUV信号は、DMAコ
ントローラ37及びDRAMインターフェイス38を介
してDRAM39に転送され、DRAM39への転送完
了後に、CPU41によって読み出され、VRAMコン
トローラ44及びディジタルビデオエンコーダ45を介
して液晶ディスプレイ13に送られ表示される。
【0031】この状態でカメラの向きを変えると、液晶
ディスプレイ13に表示されている画像の構図が変化
し、適宜の時点(所望の構図が得られた時点)でシャッ
ターキー14を“半押し"して露出とフォーカスをセッ
トした後、“全押し"すると、DRAM39に保存され
ているYUV信号がその時点のYUV信号で固定され、
かつ液晶ディスプレイ46に表示されている画像も同時
点の画像に固定される。そして、その時点でDRAM3
9に保存されているYUV信号は、DRAMインターフ
ェイス38を介してJPEG回路42に送られ、Y、C
b、Crの各コンポーネント毎に8×8画素の基本ブロ
ックと呼ばれる単位でJPEG符号化された後、フラッ
シュメモリ40に書き込まれ、1画面分のキャプチャー
画像として記録される。
【0032】<再生モード>CCD31からDRAM3
9までの経路が停止されるとともに、例えば、シングル
表示モードであれば、最新のキャプチャー画像がフラッ
シュメモリ40から読み出され、液晶ディスプレイ13
に送られて表示されるので、プラスキー15やマイナス
キー16を押して希望の画像を表示する。
【0033】<ホワイトバランスの事前操作と事前処理
>記録モードの動作は上述のとおりであるが、本実施の
形態における電子スチルカメラ10は、同モードでの撮
影に先立ち、メニューキー17を操作してそのときの天
候に応じたモード切り換えを手動で行うようになってい
る。図4は、液晶ディスプレイ13に表示された“天候
切り換えモード"の選択画面であり、第1の画面(a)
はそのときの天候が「晴天」であるか「曇天」であるか
を選択する画面、第2の画面(b)は晴天用の詳細選択
画面、第3の画面(c)は曇天用の詳細選択画面であ
る。例えば、その時の天候が晴天で、且つ、日光+晴天
光であれば、第1の画面(a)の晴マークを選択した
後、第2の画面(b)の項目2を選択することになる。
なお、第1〜第3の画面(a〜c)の下部に表示されて
文字列「1998/3/25 16:00」は、電子ス
チルカメラ10の内部時計(カレンダー機能とも言う)
の日時表示であり、図示の例では、西暦1998年3月
25日の16:00(午後4時)を示している。
【0034】図5は、本実施の形態におけるホワイトバ
ランスの事前処理を示すフローチャートであり、このフ
ローチャートは、記録モードでシャッターキー14を全
押しした際に行われるホワイトバランス処理の直前に実
行されるものである。ここで、本実施の形態におけるホ
ワイトバランス(S7)処理は、任意に与えられる色温
度に対応した適正なバランス係数(例えば、赤色用のゲ
イン係数:α、青色用のゲイン係数:β)を設定し、そ
の係数を用いて、記録モードで撮影された画像の色バラ
ンスをとるというものである。図5において、プログラ
ムを開始すると、まず、天候、季節及び天空状態の各情
報を読み込む(S1〜S3)。これらの情報は、上記ホ
ワイトバランスの事前操作(図4参照)により、手動で
選択されたものである。次に、天候が晴天であるか否か
を判定し(S4)、晴天の場合は電子スチルカメラ10
の内部時計より現在の日時情報を読み込む(S5)。そ
して、以上の読込情報に基づいて図3のテーブルを参照
し、適切な色温度をルックアップした後(S6)、この
色温度を用いてホワイトバランス処理を実行する。
【0035】例えば、撮影日時が「1998/3/25
16:00」で、その時の天候が晴天、且つ、日光+
晴天光であれば、すなわち、「晴」、「春季」、「日光
+晴天光」の組み合わせであれば、図3のテーブルから
色温度6000Kがルックアップされ、この色温度に対
応したゲインで画像の赤色と青色が調節されることにな
る。したがって、テーブルのデータを実験等によって最
適化しておくとともに、上記ホワイトバランスの事前操
作(図4参照)を正しく行えば、適正な色温度に基づい
てホワイトバランスを行うことができ、赤味や青味のな
い自然な色感のカラー画像を得ることができる。
【0036】<天空状態の自動設定>上記実施の形態で
は、天空の状態を手動で設定しているが、使い勝手の向
上や設定ミスの回避などを考慮すると、自動で設定でき
るようにするのが好ましい。例えば、図4の第1の画面
(a)で天候マークを設定すると、同画面上に適当なメ
ッセージを表示して“カメラを天空に向ける"(上向き
にする)ことを促すとともに、上向き状態で写真レンズ
を通して取り込まれた天空の画像を評価して天空の状態
を自動判別するようにしてもよい。晴天の場合に太陽に
向かって直射日光を受ければ、相当大きな光量になる
(おそらくCCD31の飽和感度に達する)はずである
し、あるいは、晴天光を含む日光を受ければ適当な光量
になるはずである。又は、曇天の場合には雲量に応じた
色調(例えば、雲が少なければ青色の多い色調)の画像
が得られるはずである。したがって、一度天空画像を取
り込んでこれを評価することにより、天空の状態を自動
判別することができ、ホワイトバランスの事前操作を簡
略化(図4の第2及び第3の画面を省略)することがで
きる。
【0037】なお、コストアップを許容できるのであれ
ば、天空画像を取り込むための専用のCCDをカメラ本
体の上面に設けてもよく、あるいは、精度不足を許容で
きるのであれば、天空の明るさを検出するための光セン
サをカメラ本体の上面に設けてもよい。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、撮影対象
の被写体を照明する光源の色温度に基づいて該被写体の
像に含まれる光の三原色のエネルギー配分を調節するホ
ワイトバランス調節手段を有する電子スチルカメラにお
いて、被写体を照明する様々な光源の色温度を保持する
保持手段と、前記保持手段内の色温度を選択する選択手
段と、該選択手段によって選択された色温度を前記ホワ
イトバランス調節手段に適用する適用手段と、を備えた
ので、撮影時の照明状況に応じた適切な色温度を保持手
段から選択でき、画像中の特定色の割合に左右されるこ
となく適正なホワイトバランスを行うことができる。請
求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明におい
て、前記選択手段は、写真レンズを通した画像又はカメ
ラ本体の上面に装着された画像検出器若しくは光センサ
の検出信号に基づいて前記保持手段内の色温度を選択す
るので、天空に向けた写真レンズ又はカメラ本体の上面
に装着された画像検出器若しくは光センサによって天空
の状態を検出し、この検出情報に基づいて保持手段から
の色温度の選択を自動化できる。したがって、使い勝手
を向上でき、且つ、色温度の選択ミスを回避できる。請
求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明におい
て、前記選択手段は、カメラ本体の内部時計やカレンダ
ー機能から得られる時刻情報及び/又は日付情報、若し
くは、入力手段によって人為的に入力された季節、時間
及び/又は天候の指定情報に基づいて前記保持手段内の
色温度を選択するので、ユーザ(撮影者)の判断に基づ
いて保持手段からの色温度を選択でき、特別なセンサ類
(例えば、天空に向けた写真レンズ又はカメラ本体の上
面に装着された画像検出器若しくは光センサなど)を不
要にしてシステムの簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子スチルカメラの外観図である。
【図2】電子スチルカメラのブロック図である。
【図3】色温度テーブルの概念図である。
【図4】天候モードの選択画面の表示状態図である。
【図5】ホワイトバランスのフローチャートである。
【図6】標準光源のエネルギー分布図である。
【符号の説明】
10 電子スチルカメラ 17 メニューキー(選択手段、入力手段) 39 DRAM(保持手段) 41 CPU(ホワイトバランス調節手段、選択手段、
適用手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 5C066 AA01 BA20 CA08 CA13 CA17 DD07 EA13 EA15 FA02 GA01 GA02 GA05 KE09 KE17 KE19 KF01 KG01 KM02 KM10 KM13 KM17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影対象の被写体を照明する光源の色温
    度に基づいて該被写体の像に含まれる光の三原色のエネ
    ルギー配分を調節するホワイトバランス調節手段を有す
    る電子スチルカメラにおいて、 被写体を照明する様々な光源の色温度を保持する保持手
    段と、 前記保持手段内の色温度を選択する選択手段と、 該選択手段によって選択された色温度を前記ホワイトバ
    ランス調節手段に適用する適用手段と、 を備えたことを特徴とする電子スチルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は、写真レンズを通した画
    像又はカメラ本体の上面に装着された画像検出器若しく
    は光センサの検出信号に基づいて前記保持手段内の色温
    度を選択することを特徴とする請求項1記載の電子スチ
    ルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、カメラ本体の内部時計
    やカレンダー機能から得られる時刻情報及び/又は日付
    情報、若しくは、入力手段によって人為的に入力された
    季節、時間及び/又は天候の指定情報に基づいて前記保
    持手段内の色温度を選択することを特徴とする請求項1
    記載の電子スチルカメラ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002101420A (ja) * 2000-09-21 2002-04-05 Nikon Corp 電子カメラ
JP2007006460A (ja) * 2005-05-27 2007-01-11 Hitachi Kokusai Electric Inc テレビジョンカメラおよびテレビジョンカメラシステム
US8279257B2 (en) * 2001-03-22 2012-10-02 Polycom, Inc. High resolution graphics side channel in video conference

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