JP2007006460A - テレビジョンカメラおよびテレビジョンカメラシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】
従来のテレビジョンカメラは、照明条件が変化する環境下でのホワイトバランスの自動調整を行うと、被写体の色なのか、照明の影響によるものなのかをカメラが自動で判別することできない場合があった。
【解決手段】
本発明のテレビジョンカメラは、時計回路と、ホワイトバランス補正回路の補正値と補正値を時計回路から取得した時刻とともに記憶するホワイトバランス記憶回路と、複数の撮像素子から出力する信号レベルを検出するレベル検出回路と、複数の照明灯の波長特性を記憶する照明特性記憶回路と、検出回路で検出した信号レベルと照明特性記憶回路に記憶されている照明灯の波長特性から照明の種類を特定する照明検出回路とを有し、照明検出回路の出力とホワイトバランス記憶回路の出力に基づいてホワイトバランス補正回路の補正値を変更することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、監視用テレビジョンカメラのホワイトバランスに関するもので、特に照明光に応じて自動的にホワイトバランス補正値を変更するものである。
従来のテレビジョンカメラは、被写体から入射される光を色分解プリズムによって入射光を光の3原色である赤色(R)と緑色(G)および青色(B)に分解後、3個の撮像素子でそれぞれ光電変換した信号に対しピーク検出、アベレージ検出、エリア分割検出などの検出手段を使用して、被写体の中から白に近い部分の映像を検出し、その映像が白くなるようにRGB各映像信号処理系の増幅器の増幅率を制御して、ホワイトバランスの自動調整を実現している(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−327421号公報
従来のテレビジョンカメラ装置では、照明条件が変化する環境下でのホワイトバランスの自動調整を行うと、撮影された被写体の色が被写体固有の色なのか、照明の影響によるものなのかをカメラが自動で判別することできない場合があり、この結果、白であるべき被写体が照明の影響で、白とみなされずホワイトバランスが有効に動作しない場合や、逆に色のついた被写体であっても、ホワイトバランスの自動調整により色情報が失われることがある。
本発明の目的は、照明条件が変化した場合でも常に安定した色再現性を実現するものである。
本発明は、撮像レンズからの入射光を少なくとも3色の光に色分解する色分解光学素子と、前記色分解された光をそれぞれ光電変換し各画像信号を出力する複数の撮像素子と、前記3色の各画像信号の信号レベルを同一信号レベルとなるように補正するホワイトバランス補正回路とを有するテレビジョンカメラにおいて、時刻を発生または取得する時計回路と、前記ホワイトバランス補正回路の補正値と該補正値を前記時計回路から取得した時刻とともに記憶するホワイトバランス記憶回路と、前記複数の撮像素子から出力する各画像信号の信号レベルを検出するレベル検出回路と、複数の照明灯の波長特性を記憶する照明特性記憶回路と、前記検出回路で検出した信号レベルと照明特性記憶回路に記憶されている照明灯の波長特性から照明の種類を特定する照明検出回路とを有し、前記照明検出回路の出力と前記ホワイトバランス記憶回路の出力に基づいて前記ホワイトバランス補正回路の補正値を変更することを特徴とするテレビジョンカメラである。
また、撮像レンズからの入射光を光電変換し少なくとも3色の画像信号を出力する撮像素子と、前記3色の画像信号から赤と緑および青の各画像信号を生成する生成回路と、前記赤と緑および青の各画像信号の信号レベルを同一信号レベルとなるように補正するホワイトバランス補正回路とを有するテレビジョンカメラにおいて、時刻を発生または取得する時計回路と、前記ホワイトバランス補正回路の補正値と該補正値を前記時計回路から取得した時刻とともに記憶するホワイトバランス記憶回路と、前記複数の撮像素子から出力する赤と緑および青の各画像信号の信号レベルを検出するレベル検出回路と、複数の照明灯の波長特性を記憶する照明特性記憶回路と、前記検出回路で検出した信号レベルと照明特性記憶回路に記憶されている照明灯の波長特性から照明の種類を特定する照明検出回路とを有し、前記照明検出回路の出力と前記ホワイトバランス記憶回路の出力に基づいて前記ホワイトバランス補正回路の補正値を変更することを特徴とするテレビジョンカメラである。
さらに、上記のテレビジョンカメラにおいて、前記カラーテレビジョンカメラは更に旋回用雲台とズーム撮像レンズを備え、前記ホワイトバランス記憶回路は更に前記旋回用雲台の旋回角および仰角と前記ズーム撮像レンズのズーム倍率とともに記憶することを特徴とするテレビジョンカメラシステムである。
さらに、また、上記のテレビジョンカメラにおいて、更に前記撮像素子から出力される前記赤と緑および青の各画像信号を切替える切替器を備え、前記照明検出回路の出力信号により前記切替器を切替えることを特徴とするテレビジョンカメラである。
本発明によれば、昼夜連続監視のテレビジョンカメラにおいて、夜間でも昼間に近い色再現性を実現することができる。
本発明によるテレビジョンカメラの一実施例について図1を用いて説明する。
図1は本発明のテレビジョンカメラの一実施例を示すブロック図である。
図1において、1は入射光を結像するためのズーム機構を内蔵したズームレンズ部であり、2はズームレンズ部1から入射した光を映像信号に変換する撮像部である。
撮像部2の内部構成において、11はズームレンズ部1からの入射光を例えば赤色光と緑色光および青色光の3原色に分解するプリズムであり、12はプリズム11で分解された赤色光を撮像するためのR−CCDであり、13はプリズム11で分解された緑色光を撮像するためのG−CCDであり、14はプリズム11で分解された青色光を撮像するためのB−CCDである。15、16、17はR−CCD12とG−CCD13およびB−CCD14から出力される映像信号から一つの映像信号を選択する切替器である。18は切替器15から出力される映像信号を所定のレベルに増幅するための増幅器(AMP,Amplifier)であり、19は切替器16から出力される映像信号を所定のレベルに増幅するための増幅器(AMP)であり、20は切替器17から出力される映像信号を所定のレベルに増幅するための増幅器(AMP)である。21はAMP18から出力される映像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器(Analog Digital converter)であり、22はAMP19から出力される映像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器であり、23はAMP20から出力される映像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器である。24はA/D変換器21、A/D変換器22、A/D変換器23から出力されたR(Red),G(Green),B(Blue)の各デジタル映像信号に色調補正や輪郭強調等の処理を施す映像処理回路である。25は映像処理部24から出力される信号を所定の規格に変換して出力する映像出力回路であり、26は映像出力回路25から所定の映像信号を出力する接栓である。27はR−CCD12とG−CCD13およびB−CCD14から出力される映像信号のレベルを検出するレベル検出回路であり、28はレベル検出回路27からの出力から入射光の照明の種類を検出する照明検出回路であり、29は撮像部2の各回路を制御するためのCPU(Central Processing Unit)である。30は撮像部2の各回路の調整値および情報を記憶するメモリである。31は時刻を発生または取得する時計回路である。32は映像処理回路24から出力されるR,G,Bの各デジタル映像信号の映像信号レベルから白に近い部分の映像を検出して、この白に近い部分の映像が白くなるように、AMP18,AMP19,AMP20の増幅率を変更するための補正信号を出力するホワイトバランス補正回路である。33は外部機器と接続するための接栓である。CPU29は、ホワイトバランス補正回路32の補正値を時計回路31から取得した時刻と共にメモリ30に記憶させるホワイトバランス記憶制御部290と、複数の照明光の波長特性をメモリ30に記憶させる照明特性記憶制御部292を含む。なお、ホワイトバランス記憶制御部290と照明特性記憶制御部292をCPU29とは独立に設けても良い。
次に、本発明の一実施例の動作を図1から図3を用いて説明する。
図2はメモリ30に記憶するホワイトバランスの補正値を示すメモリマップであり、図3はメモリ30に記憶する照明特性を示すメモリマップである。図3に示す各照明のデータは予めメモリ30に記憶しておく。なお、図2と図3に示す内容は、テレビジョンカメラの操作者の指示によってメモリ30に記憶しても良いし、テレビジョンカメラの稼動中にそれらのデータを自動的に取得してメモリ30へ記憶させるようにしても良い。必要に応じて、記憶されたデータの任意のものを後で使うことができる。
図1において、入射光の照明が太陽光の場合について説明する。入射光はズームレンズ部1に入射する。ズームレンズ部1は入射光をプリズム11に入射する。プリズム11に入射された光は赤色光と緑色光および青色光に分解され、赤色光はR−CCD12に、緑色光はG−CCD13に、青色光はB−CCD14に入射される。R−CCD12は入射された赤色光を光電変換して、切替器15,切替器16,切替器17およびレベル検出回路27に映像信号rとして出力する。G−CCD13は入射された緑色光を光電変換して、切替器15,切替器16,切替器17およびレベル検出回路27に映像信号gとして出力する。B−CCD14は入射された青色光を光電変換して、切替器15,切替器16,切替器17およびレベル検出回路27に映像信号bとして出力する。レベル検出回路27は入力された映像信号rと映像信号gおよび映像信号bから信号のレベル比率を検出し、検出結果を照明検出回路28に出力する。照明検出回路28は、レベル検出回路27から出力された検出結果と、メモリ30に記憶されている図3に示す照明特性データをCPU29経由で入力したデータとを比較して、入射光の照明が太陽光であることを特定し、特定結果をCPU29に出力する。照明検出回路28は、メモリ30にレベル検出回路27の出力結果に該当する照明光のデータがない場合、レベル検出回路27の出力結果に最も近いデータをメモリ30から読み出して照明を特定する。CPU29は、照明検出回路28から出力された照明の特定結果に基づいて切替器15、切替器16、切替器17に選択する映像信号の指示を出力する。照明検出回路28からの出力が太陽光であるため、CPU29は、通常のホワイトバランス補正を行うため、切替器15に対して映像信号rの選択指示を出し、切替器16に対して映像信号gの選択指示を出し、切替器17に対して映像信号bの選択指示を出す。切替器15から出力された映像信号Rは、AMP18で所定のレベルに増幅され、A/D変換器21でデジタル信号に変換され、映像処理回路24に入力される。切替器16から出力された映像信号Gは、AMP19で所定のレベルに増幅され、A/D変換器22でデジタル信号に変換され、映像処理回路24に入力される。切替器17から出力された映像信号Bは、AMP20で所定のレベルに増幅され、A/D変換器23でデジタル信号に変換され、映像処理回路24に入力される。映像処理回路24は、入力された映像信号Rと映像信号Gおよび映像信号Bに色調補正や輪郭強調等の処理を施し、映像出力回路25とホワイトバランス補正回路32に出力する。映像出力回路25は映像処理部24から出力される信号を所定の規格の映像信号に変換して接栓26から出力する。ホワイトバランス補正回路32は、映像処理回路24から出力されるR,G,Bの各デジタル映像信号の映像信号レベルから白に近い部分の映像を検出して、この白に近い部分の映像が白くなるように、AMP18,AMP19,AMP20の増幅率を変更するための補正信号を出力する。なお、ホワイトバランス補正回路32の動作は、例えば特開2000−134635号公報に記載されているように周知の技術である。上記の「白に近い部分の映像」は、例えば、輝度信号のピーク値の80から100%の範囲の映像部分を切り出すことにより抽出するようにしても良い。
テレビジョンカメラの操作者は、ホワイトバランス補正回路32から出力される補正値をメモリ30に時刻と共に記憶させるため、図示していない操作器から記憶指示信号を接栓33に入力する。接栓33に入力された記憶指示信号はCPU29に入力される。CPU29のホワイトバランス記憶制御部290は入力された記憶指示信号に従い、時計回路31から時刻信号をホワイトバランス補正回路32から補正信号を取得して、メモリ30に記憶させる。メモリ30に記憶させる内容の一例を図2に示す。例えば、CPU29は、メモリ30のアドレス01にホワイトバランスの補正値を取得した時刻の1月1日09:00と、ホワイトバランスのRch(赤色映像信号系)補正値の1.2、Gch(緑色映像信号系)補正値の1.0、Bch(青色映像信号系)補正値の0.8を記憶させる。月日と時分の時刻情報を記憶させるのは、太陽光の色温度が同じ時分でも季節と天候により異なるため、太陽光の色温度情報を時刻から得るためである。メモリ30に記憶した様々な取得時刻の補正値は後で必要に応じて読み出して自由に使うことができる。
なお、この実施例では図2に示す内容をテレビジョンカメラの操作者の指示によってメモリ30に記憶させているが、代替として、テレビジョンカメラの稼動中にR,G,B各チャンネルの補正値のデータを自動的に取得してメモリ30へ記憶させるようにしても良い。
次に、夜間、照明が蛍光灯に変わった場合に、撮像部2から出力する映像信号の色合いを昼間の太陽光と同じするための動作について説明する。
テレビジョンカメラの操作者は、撮像部2から出力する映像信号の色合いを昼間の太陽光照明と同じにするため、図示していない操作器から夜間の映像信号の色合いを昼間の太陽光と同じするための指示信号を接栓33に入力する。接栓33に入力された指示信号はCPU29に入力される。または、照明が蛍光灯に変わったことを検出した照明検出回路28がCPU29に前記指示信号を自動的に入力するようにしても良い。CPU29は入力された指示信号に従い、メモリ30から例えば記憶してある図2に示すアドレス02のデータを読み出しホワイトバランス補正回路32に入力する。アドレス02のデータは、2月10日午前11時に取得したRch,Gch,Bchの補正値が、それぞれ1.1、1.0、0.9と云うものである。なお、上記代替方法のように、照明が蛍光灯に変わったことを検出した照明検出回路28がCPU29の照明特性記憶制御部292に前記指示信号を自動的に入力するように構成すれば、操作者が関与することなく、24時間にわたり自然な映像信号の色合いで連続監視を実施することが可能となる。この場合、いずれのアドレスのデータを読み出すかは予め設定しておけば良い。
次に、撮像部2の動作について説明する。
照明が蛍光灯の入射光はズームレンズ部1に入射する。ズームレンズ部1は入射光をプリズム11に入射する。プリズム11に入射された光は赤色光と緑色光および青色光に分解され、赤色光はR−CCD12に、緑色光はG−CCD13に、青色光はB−CCD14に入射される。R−CCD12は入射された赤色光を光電変換して、切替器15,切替器16,切替器17およびレベル検出回路27に映像信号rとして出力する。G−CCD13は入射された緑色光を光電変換して、切替器15,切替器16,切替器17およびレベル検出回路27に映像信号gとして出力する。B−CCD14は入射された青色光を光電変換して、切替器15,切替器16,切替器17およびレベル検出回路27に映像信号bとして出力する。レベル検出回路27は入力された映像信号rと映像信号gおよび映像信号bから信号のレベル比率を検出し、検出結果を照明検出回路28に出力する。照明検出回路28は、レベル検出回路27から出力された検出結果と、メモリ30に記憶されている図3に示す照明特性データをCPU29の照明特性記憶制御部292経由で入力したデータとを比較して、入射光の照明が蛍光灯であることを特定し、特定結果をCPU29に出力する。CPU29は、照明検出回路28から出力された照明の特定結果に基づいて切替器15、切替器16、切替器17に選択する映像信号の指示を出力する。CPU29は、照明検出回路28からの出力が蛍光灯であるため、切替器15に対して映像信号rの選択指示を出し、切替器16に対して映像信号gの選択指示を出し、切替器17に対して映像信号bの選択指示を出す。切替器15から出力された映像信号Rは、AMP18で所定のレベルに増幅され、A/D変換器21でデジタル信号に変換され、映像処理回路24に入力される。切替器16から出力された映像信号Gは、AMP19で所定のレベルに増幅され、A/D変換器22でデジタル信号に変換され、映像処理回路24に入力される。切替器17から出力された映像信号Bは、AMP20で所定のレベルに増幅され、A/D変換器23でデジタル信号に変換され、映像処理回路24に入力される。映像処理回路24は、入力された映像信号Rと映像信号Gおよび映像信号Bに色調補正や輪郭強調等の処理を施し、映像出力回路25とホワイトバランス補正回路32に出力する。映像出力回路25は映像処理部24から出力される信号を所定の規格の映像信号に変換して接栓26から出力する。ホワイトバランス補正回路32は、映像処理回路24から出力されるR,G,Bの各デジタル映像信号の映像信号レベルから白に近い部分の映像を検出して、この白に近い部分の映像が太陽光照明と同じ色合いにするため、CPU29のホワイトバランス記憶制御部290を介してメモリ30から読み出したアドレス02のデータに従って、AMP18,AMP19,AMP20の増幅率を変更するための補正信号を出力する。この一連のAMP18,AMP19,AMP20の増幅率の変更の動作を繰り返すことにより、映像処理回路24から出力されるR,G,Bの各デジタル映像信号を太陽光照明と同じ色合いにすることができる。
次に、夜間、照明がナトリウム灯に変わった場合に、撮像部2から出力する映像信号の色合いを照明と同じ橙色にするための撮像部2の動作について図1から図4を用いて説明する。図4はカメラの分光特性と人間の見た色の関係性を説明する図である。
図4の(B)は、人間の目で見た光の波長と色の関係を示している。また、(A)は、カメラの分光特性を示している。ナトリウム灯の波長特性は、図4に示すように約589nmにピークをもっている単一波長光である。このナトリウム灯を人間の目で見ると橙色であるが、カメラで撮像すると、図4から判るようにR(赤色)が大半で、G(緑色)が若干有る程度のため、出力される映像信号をモニタ等の表示装置に表示すると画面全体が赤色となり、人間の見た色と異なる。
上述のように、本発明の1つの目的は、テレビジョンカメラの色再現性の向上である。以下、図1,2,3に言及して、色再現性の向上について説明する。
図1において、照明がナトリウム灯の入射光はズームレンズ部1に入射する。ズームレンズ部1は入射光をプリズム11に入射する。プリズム11に入射された光は赤色光と緑色光および青色光に分解され、赤色光はR−CCD12に、緑色光はG−CCD13に、青色光はB−CCD14に入射される。R−CCD12は入射された赤色光を光電変換して、切替器15,切替器16,切替器17およびレベル検出回路27に映像信号rとして出力する。G−CCD13は入射された緑色光を光電変換して、切替器15,切替器16,切替器17およびレベル検出回路27に映像信号gとして出力する。B−CCD14は入射された青色光を光電変換して、切替器15,切替器16,切替器17およびレベル検出回路27に映像信号bとして出力する。レベル検出回路27は入力された映像信号rと映像信号gおよび映像信号bから信号のレベル比率を検出し、検出結果を照明検出回路28に出力する。照明検出回路28は、レベル検出回路27から出力された検出結果と、メモリ30に記憶されている図3に示す照明特性データをCPU29の照明特性記憶制御部292経由で入力したデータとを比較して、入射光の照明がナトリウム灯であることを特定し、特定結果をCPU29に出力する。CPU29は、照明検出回路28から出力された照明の特定結果に基づいて切替器15、切替器16、切替器17に選択する映像信号の指示を出力する。CPU29は、照明検出回路28からの出力がナトリウム灯であるため、切替器15に対して映像信号rの選択指示を出し、切替器16に対して映像信号rの選択指示を出し、切替器17に対して映像信号rの選択指示を出す。切替器15から出力された映像信号Rは、AMP18で所定のレベルに増幅され、A/D変換器21でデジタル信号に変換され、映像処理回路24に入力される。切替器16から出力された映像信号Gは、AMP19で所定のレベルに増幅され、A/D変換器22でデジタル信号に変換され、映像処理回路24に入力される。切替器17から出力された映像信号Bは、AMP20で所定のレベルに増幅され、A/D変換器23でデジタル信号に変換され、映像処理回路24に入力される。映像処理回路24は、入力された映像信号Rと映像信号Gおよび映像信号Bに色調補正や輪郭強調等の処理を施し、映像出力回路25とホワイトバランス補正回路32に出力する。映像出力回路25は映像処理部24から出力される信号を所定の規格の映像信号に変換して接栓26から出力する。ホワイトバランス補正回路32は、映像処理回路24から出力されるR,G,Bの各デジタル映像信号をナトリウム灯照明と同じ色合いにするため、CPU29の照明特性記憶制御部292を介してメモリ30から図3に示すナトリウム灯のデータと、例えば図2に示すアドレス02のデータを読み出して、ナトリウム灯に対する新補正値を生成する。
新Rch補正値は、Rch補正値1.1×ナトリウム灯Rch1.0=1.1となり、
新Gch補正値は、Gch補正値1.0×ナトリウム灯Gch0.2=0.2となり、
新Bch補正値は、Bch補正値0.9×ナトリウム灯Bch0.1=0.09となり、
これらの新補正値で映像処理回路24から出力されるR,G,Bの各デジタル映像信号がナトリウム灯のデータの比率になるようにAMP18,AMP19,AMP20の増幅率を変更するための補正信号を出力する。この一連のAMP18,AMP19,AMP20の増幅率の変更の動作を繰り返すことにより、映像処理回路24から出力されるR,G,Bの各デジタル映像信号をナトリウム灯照明と同じ色合いにすることができる。
次に、本発明の他の一実施例について図5を用いて説明する。
図5は本発明のテレビジョンカメラシステムの一実施例を示すブロック図である。
カメラを操作して様々な被写体を撮像する場合、撮像された画像は被写体によって色合いが異なってくる。例えば、道路を撮像した場合(カメラは或る旋回角、或る仰角、或るズーム倍率に設定されている)は、灰色(無彩色)が大半を占めるが、森を撮像した場合(カメラは別の旋回角、別の仰角、別のズーム倍率に設定されている)は、緑色は大半を占める。そのため、それぞれの場合でホワイトバランスの補正値が異なってくる。このように、本実施例は、雲台に搭載したカメラの旋回角、仰角、ズーム倍率を考慮してRGBの各ホワイトバランス補正をすることが可能なテレビジョンカメラシステムに向けられている。
図5において、ズームレンズ部1、撮像部2、接栓26,接栓33は図1と同じであるため説明を省略する。
3はズームレンズ部1および撮像部2を旋回雲台に搭載した雲台カメラである。5は雲台カメラ3を遠隔操作して、雲台カメラ3から出力される映像信号を監視する監視センタであり、4は雲台カメラ3と監視センタ5を接続する伝送路である。
雲台カメラ3の内部構成において、41はズームレンズ部1および撮像部2の旋回させるための雲台駆動部、42は雲台駆動部41を制御するための雲台制御部、43は接栓26から出力される映像信号を監視センタ5に伝送するための映像信号伝送部、44は雲台カメラ3と監視センタ5の制御信号を送受信するための制御信号送受信部である。
監視センタ5の内部構成において、56は操作者が雲台カメラ3を遠隔操作するための操作部、55は操作部56から出力される信号を雲台カメラ3を制御するための制御信号に変換する制御部、54は監視センタ5と雲台カメラ3の制御信号を送受信するための制御信号送受信部である。51は雲台カメラ3の映像信号伝送部43から伝送路4を介して伝送されてくる映像信号を受信する映像信号受信部、52は映像信号受信部51で受信した映像信号と制御部55から出力される制御データを記憶するメモリ部、53はメモリ部52から出力される映像信号を表示するモニタである。
次に、図5の動作について図5から図7を用いて説明する。
図6は撮像部2内のメモリ30およびメモリ部52に記憶する内容を説明するメモリマップであり、図7はメモリ部52に記憶した映像と映像信号受信部51で受信した映像信号をモニタ53に表示する内容を説明するための図である。
監視センタ5の操作者は、雲台カメラ3の各画角の太陽照明下でのホワイトバランス補正値を取得し、撮像部2内のメモリ30に記憶させるため、操作部56を操作して雲台カメラ3を例えば図6のプリセット1の旋回角+10°、仰角−30°、ズームレンズ部1のズーム倍率を8倍の位置に設定する。旋回角数値の+記号は基準点に対して右方向を示し、−記号は基準点に対して左方向を意味する。また、仰角数値の+記号は基準点に対して上方向を示し、−記号は基準点に対して下方向を意味する。この画角で撮像部2内のメモリ30にホワイトバランス補正回路32から出力される補正値、ホワイトバランス補正データを取得した時刻、画角、画像データおよび画像データを格納したアドレスと共に記憶させるための指示信号を操作部56から出力し、操作部56から出力された指示信号は制御部55と制御信号送受信部54および伝送路4を介して雲台カメラ3内の制御信号送受信部44に入力される。制御信号送受信部44に入力された指示信号は接栓33と雲台制御部42に出力される。雲台制御部42は入力された指示信号に従い雲台駆動部41を制御して雲台カメラ3を旋回角+10°、仰角−30°の位置にする。接栓33に入力された指示信号はCPU29に入力される。CPU29は入力された指示信号に従い、時計回路31から時刻信号をホワイトバランス補正回路32から補正信号を取得して、メモリ30に記憶させる。
次に、夜間、照明が蛍光灯に変わった場合に、撮像部2から出力する映像信号の色合いを昼間の太陽光と同じするための動作について説明する。
監視センタ5の操作者は、撮像部2から出力する映像信号の色合いを昼間の太陽光照明と同じにするため、操作部56から例えばプリセット1の指示信号を出力する。指示信号は前述と同様に雲台カメラ3内の雲台制御部42と接栓33に入力される。雲台制御部42は入力された指示信号に従い雲台駆動部41を制御して雲台カメラ3を旋回角+10°、仰角−30°の位置にする。接栓33に入力された指示信号はCPU29に入力される。CPU29は入力された指示信号に従い、メモリ30から例えば記憶してあるプリセット1を読み出して、ズームレンズ部1のズーム倍率を8倍の位置に設定する。また、CPU29は指示信号をホワイトバランス補正回路32に入力する。ホワイトバランス補正回路32は、映像処理回路24から出力されるR,G,Bの各デジタル映像信号の映像信号レベルから白に近い部分の映像を検出して、この白に近い部分の映像が太陽光照明と同じ色合いにするため、CPU29を介してメモリ30から読み出したプリセット1のデータに従って、AMP18,AMP19,AMP20の増幅率を変更するための補正信号を出力する。この一連のAMP18,AMP19,AMP20の増幅率の変更の動作を繰り返すことにより、映像処理回路24から出力されるR,G,Bの各デジタル映像信号を太陽光照明と同じ色合いにすることができる。
次に、本発明の更に他の一実施例について図7を用いて説明する。
図7は、図5のモニタ53に表示する内容を説明する図である。
図7において、(A)部は雲台カメラ3から伝送されてくる映像信号を表示するライブ映像部、(B)から(G)はメモリ部52に記憶してあるデータと映像をプリセット番号毎に表示する記憶映像およびデータ表示部である。
(B)の拡大図には、プリセット番号、ホワイトバランス補正値を取得した日時と映像、雲台カメラ3の旋回角と仰角およびズームレンズ部1のズーム倍率を表示している。
監視センタ5の操作者は、記憶映像およびデータ表示部(B)から(G)に、メモリ部52に記憶しているデータの中から旋回角の数値の小さい順に表示することができるため、記憶映像をパノラマ映像のようにして見ることができる。
本実施例は、3板式と呼ばれる色分解プリズムで入射光を光の3原色である赤色(R)と緑色(G)および青色(B)の光に分解して3枚の撮像素子からカラーの映像信号を生成したが、色分解プリズムで入射光を4色以上に分解してからカラーの映像信号を生成しても良い。また、単板式と呼ばれる1枚のカラー用撮像素子からカラーの映像信号を生成しても良い。
図8は単板式カラー用撮像素子からカラーの映像信号を生成するテレビジョンカメラの実施例を示すブロック図である。
撮像部802の内部構成において、834はズームレンズ部1からの入射光を撮像するための単板式カラー用撮像素子のCCDである。CCD834からの映像信号は増幅器(AMP)に入力されて、次段のA/D変換器836の入力レベルに合わせるために増幅される。増幅された映像信号はA/D変換器836でデジタル映像信号に変換されて色分離回路837に入力され、デジタルのr,g,b映像信号に分離される。815、816、817は色分離回路837から出力される映像信号から一つの映像信号を選択する切替器である。818は切替器815から出力される映像信号を所定のレベルに増幅するための増幅器(AMP)であり、819は切替器816から出力される映像信号を所定のレベルに増幅するための増幅器(AMP)であり、820は切替器817から出力される映像信号を所定のレベルに増幅するための増幅器(AMP)である。24はAMP818、AMP819、AMP820から出力されたR(Red),G(Green),B(Blue)の各デジタル映像信号に色調補正や輪郭強調等の処理を施す映像処理回路である。827は色分離回路837から出力される映像信号のレベルを検出するレベル検出回路である。以下の構成と動作は図1の実施例と同様であるため、説明を省略する。
また、図5の本発明のテレビジョンカメラシステムの一実施例で撮像部2を撮像部802に交換すれば同様の動作となる。
以上本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載されたテレビジョンカメラに限定されるものではなく、上記以外のテレビジョンカメラに広く適用することができることは言うまでもない。
本発明のテレビジョンカメラの一実施例を示すブロック図。 図1のメモリに記憶するホワイトバランスの補正値を示すメモリマップ。 図1のメモリに記憶する照明特性を示すメモリマップ。 カメラの分光特性と人間の見た色の関係性を説明する図。 本発明のテレビジョンカメラシステムの一実施例を示すブロック図。 図5のメモリに記憶する内容を説明するメモリマップ。 図5のモニタに表示する内容を説明する図。 本発明のテレビジョンカメラの他の一実施例を示すブロック図。
符号の説明
1:ズームレンズ部、2,802:撮像部、3:雲台カメラ、4:伝送路、5:監視センタ、11:プリズム、12:R−CCD、13:G−CCD、14:B−CCD、15,16,17,815,816,817:切替器、18,19,20,835,818,819,820:増幅器(AMP)、21,22,23,836:A/D変換器、24:映像処理回路、25:映像出力回路、26,33:接栓、27,827:レベル検出回路、28:照明検出回路、29:CPU、30:メモリ、31:時計回路、32:ホワイトバランス補正回路、41:雲台駆動部、42:雲台制御部、43:映像信号伝送部、44,54:制御信号送受信部、51:映像信号受信部、52:メモリ部、53:モニタ、55:制御部、56:操作部、290:ホワイトバランス記憶制御部、292:照明特性記憶制御部、834:CCD、837:色分離回路。

Claims (4)

  1. 撮像レンズからの入射光を少なくとも3色の光に色分解する色分解光学素子と、前記色分解された光をそれぞれ光電変換し各画像信号を出力する複数の撮像素子と、前記3色の各画像信号の信号レベルを同一信号レベルとなるように補正するホワイトバランス補正回路とを有するテレビジョンカメラにおいて、
    時刻を発生または取得する時計回路と、前記ホワイトバランス補正回路の補正値と該補正値を前記時計回路から取得した時刻とともに記憶するホワイトバランス記憶回路と、前記複数の撮像素子から出力する各画像信号の信号レベルを検出するレベル検出回路と、複数の照明灯の波長特性を記憶する照明特性記憶回路と、前記検出回路で検出した信号レベルと照明特性記憶回路に記憶されている照明灯の波長特性から照明の種類を特定する照明検出回路とを有し、
    前記照明検出回路の出力と前記ホワイトバランス記憶回路の出力に基づいて前記ホワイトバランス補正回路の補正値を変更することを特徴とするテレビジョンカメラ。
  2. 撮像レンズからの入射光を少なくとも3色の画像信号を出力する撮像素子と、前記3色の画像信号から赤と緑および青の各画像信号を生成する生成回路と、前記赤と緑および青の各画像信号の信号レベルを同一信号レベルとなるように補正するホワイトバランス補正回路とを有するテレビジョンカメラにおいて、
    時刻を発生または取得する時計回路と、前記ホワイトバランス補正回路の補正値と該補正値を前記時計回路から取得した時刻とともに記憶するホワイトバランス記憶回路と、前記複数の撮像素子から出力する赤と緑および青の各画像信号の信号レベルを検出するレベル検出回路と、複数の照明灯の波長特性を記憶する照明特性記憶回路と、前記検出回路で検出した信号レベルと照明特性記憶回路に記憶されている照明灯の波長特性から照明の種類を特定する照明検出回路とを有し、
    前記照明検出回路の出力と前記ホワイトバランス記憶回路の出力に基づいて前記ホワイトバランス補正回路の補正値を変更することを特徴とするテレビジョンカメラ。
  3. 請求項1または請求項2のテレビジョンカメラにおいて、
    前記カラーテレビジョンカメラは更に旋回用雲台とズーム撮像レンズを備え、
    前記ホワイトバランス記憶回路は更に前記旋回用雲台の旋回角および仰角と前記ズーム撮像レンズのズーム倍率とともに記憶することを特徴とするテレビジョンカメラシステム。
  4. 請求項1または請求項2のテレビジョンカメラにおいて、
    更に前記撮像素子から出力される前記赤と緑および青の各画像信号を切替える切替器を備え、前記照明検出回路の出力信号により前記切替器を切替えることを特徴とするテレビジョンカメラ。
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