JP2003070006A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JP2003070006A
JP2003070006A JP2001255053A JP2001255053A JP2003070006A JP 2003070006 A JP2003070006 A JP 2003070006A JP 2001255053 A JP2001255053 A JP 2001255053A JP 2001255053 A JP2001255053 A JP 2001255053A JP 2003070006 A JP2003070006 A JP 2003070006A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カメラの姿勢変化量に応じてメモリに記憶され
ているホワイトバランス調整係数を用いてゲイン調整す
る電子カメラを得る。 【解決手段】交換レンズ90を通して被写体像を撮像す
る撮像装置73と、被写体像を受光して色信号を出力す
る色センサ86と、色センサ86から出力される色信号
に基づいてホワイトバランス調整係数を算出するホワイ
トバランス検出回路35(図2)と、カメラの姿勢変化を
検出する角加速度センサ38aとを備える。CPU21
(図2)は、姿勢変化量が画角で2/3以下、算出された
ホワイトバランス調整係数と記憶されているホワイトバ
ランス調整係数との差、算出された被写体輝度と記憶さ
れている被写体輝度との差、および現在の時刻と記憶さ
れている時刻との差の全てがそれぞれの閾値以下の場合
に、ホワイトバランス検出回路35(図2)内に記憶され
ているホワイトバランス調整係数を用いてゲイン調整を
行うように画像処理CPU29に指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体を撮像して
電子的な画像データを記録する電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】撮影レンズを通過した被写体像をCCD
などで撮像し、画像データを出力する撮像装置と、撮像
装置から出力される画像データに対する増幅利得を調整
してホワイトバランス調整やγ補正などの画像処理を施
す画像処理回路とを備える電子カメラが知られている。
画像処理回路では、撮像装置から出力される画像データ
に基づいて、あらかじめ定めたアルゴリズムによりホワ
イトバランス調整用のRゲインやBゲイン、あるいはγ
補正用の階調カーブなどのパラメータを算出して画像処
理が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子カメラで
は、撮像された主要被写体および背景などの色彩情報の
平均値が白またはグレーなどの無彩色となるようにホワ
イトバランス調整係数を算出し、算出した調整係数を用
いて画像データに対するホワイトバランス調整が行われ
る。カメラの向きが変わると、撮影画面における主要被
写体の位置および背景が変化するため、新たに撮像して
得られる色彩情報が変化することがある。この場合に
は、同じ主要被写体を撮影するにもかかわらず、異なる
ホワイトバランス調整係数を用いてホワイトバランス調
整が行われるので、主要被写体の色が前回の撮影時と異
なってしまう。
【0004】本発明の目的は、カメラの姿勢変化が検出
されると検出された変化量に応じて前回の撮影時のホワ
イトバランス調整係数を用いてホワイトバランス調整を
行うようにした電子カメラを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による電子カメラ
は、撮影レンズを通過する被写体像を撮像し、撮像信号
を出力する撮像装置と、撮像信号を用いて被写体の色度
を検出する測色回路と、測色回路により検出される色度
を用いてホワイトバランス調整係数を演算する演算回路
と、撮像装置から出力される撮像信号に対してホワイト
バランス調整係数をかけてゲイン調整を行うゲイン調整
回路と、演算回路により演算されたホワイトバランス調
整係数を記憶する記憶回路と、カメラの姿勢変化を検出
する動き検出回路と、動き検出回路により検出される姿
勢変化量に応じて記憶回路に記憶されているホワイトバ
ランス調整係数を用いてゲイン調整を行うようにゲイン
調整回路を制御する制御回路とを備えることにより、上
述した目的を達成する。電子カメラはさらに、被写体の
輝度を検出する測光回路を備えることもできる。この場
合、制御回路は、カメラの姿勢変化の前後で測光回路に
より検出される輝度の変化が所定値以内かつ姿勢変化量
が所定量以内のとき、記憶回路に記憶されているホワイ
トバランス調整係数を用いてゲイン調整を行うようにゲ
イン調整回路を制御することもできる。制御回路は、ホ
ワイトバランス調整係数が記憶回路に記憶されてから経
過した時間が所定時間以内かつ姿勢変化量が所定量以内
のとき、記憶回路に記憶されているホワイトバランス調
整係数を用いてゲイン調整を行うようにゲイン調整回路
を制御することもできる。制御回路は、(1)動き検出回
路により姿勢変化が検出されないとき、もしくは、検出
された姿勢変化が所定量以内、検出された姿勢変化の前
後で測光回路により検出される輝度の変化が所定値以
内、およびホワイトバランス調整係数が記憶回路に記憶
されてから経過した時間が所定時間以内、の全てが成立
するとき、記憶回路に記憶されているホワイトバランス
調整係数を用いてゲイン調整を行う一方、(2)動き検出
回路により検出された姿勢変化が所定量を超える、検出
された姿勢変化の前後で測光回路により検出される輝度
の変化が所定値を超える、およびホワイトバランス調整
係数が記憶回路に記憶されてから経過した時間が所定時
間を超える、の少なくとも1つが成立するとき、演算回
路により演算されたホワイトバランス調整係数を用いて
ゲイン調整を行うようにゲイン調整回路を制御してもよ
い。動き検出回路は角加速度センサを有してもよく、角
加速度センサをカメラに着脱可能な撮影レンズに備えて
もよい。電子カメラはさらに、撮影レンズとの間で角加
速度センサによる検出信号を送受する通信回路を備えて
もよい。撮像装置は、第1の撮像装置および第1の撮像
装置と異なる第2の撮像装置を有し、測色回路は、第1
の撮像装置から出力される測色用の撮像信号を用いて被
写体の色度を検出し、ゲイン調整回路は、第2の撮像装
置から出力される撮影用の撮像信号に対してホワイトバ
ランス調整係数をかけてゲイン調整を行うように構成し
てもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態に
よる一眼レフ電子スチルカメラを説明する図である。図
1において、電子スチルカメラは、カメラ本体70と、
カメラ本体70に着脱されるファインダ装置80と、レ
ンズ91および絞り92を内蔵してカメラ本体70に着
脱される交換レンズ90とを備える。交換レンズ90に
は、交換レンズ90の向きの変化を検出する角加速度セ
ンサ38aが設けられている。
【0007】交換レンズ90を通過してカメラ本体70
に入射した被写体光束は、レリーズ前に点線で示す位置
にあるクイックリターンミラー71でファインダ装置8
0に導かれてファインダマット81に結像するととも
に、被写体光束の一部はサブミラー74で反射されて焦
点検出装置36にも結像する。ファインダーマット81
に結像した被写体光束はさらに、ペンタプリズム82で
接眼レンズ83に導かれる一方、プリズム84と結像レ
ンズ85とを通過して色センサ86にも導かれ、色セン
サ86上に被写体像を結像する。レリーズ後はクイック
リターンミラー71が実線で示す位置に回動し、被写体
光束はシャッタ72を介して撮影用の撮像装置73上に
結像する。なお、色センサ86は、撮影レンズ91に対
して撮像装置73と共役な位置に配設されている。
【0008】図2は、上述した電子スチルカメラの回路
ブロック図である。CPU21には、レリーズボタンに
連動する半押しスイッチ22および全押しスイッチ23
から、それぞれ半押し信号および全押し信号が入力され
る。焦点検出装置36は、CPU21からの指令により
撮影レンズ91の焦点調節状態を検出する。レンズ駆動
装置37は、交換レンズ90を介して入射する被写体光
束が撮像装置73の撮像素子26上で結像するように、
撮影レンズ91を合焦位置へ駆動する。また、CPU2
1は、タイミングジェネレータ24およびドライバ25
を駆動して撮像装置73の撮像素子26を駆動制御す
る。アナログ処理回路27とA/D変換回路28の動作
タイミングは、タイミングジェネレータ24により制御
される。計時回路39は、CPU21の要求に応じて時
刻を示す信号を出力する。
【0009】半押しスイッチ22のオン操作に続いて全
押しスイッチ23がオン操作されると、クイックリター
ンミラー71が上方に回動し、交換レンズ90からの被
写体光束が撮像素子26の受光面上に結像される。撮像
素子26は、たとえばCCDによって構成され、被写体
像の明るさに応じた信号電荷を蓄積する。撮像素子26
に蓄積された信号電荷はドライバ25によって掃き出さ
れ、AGC回路やCDS回路などを含むアナログ信号処
理回路27に入力される。入力されたアナログ画像信号
は、アナログ信号処理回路27でゲインコントロール、
雑音除去等のアナログ処理が施された後、A/D変換回
路28によってデジタル信号に変換される。デジタル変
換された画像信号は、たとえば、ASICとして構成さ
れる画像処理CPU29に導かれ、後述するホワイトバ
ランス調整、輪郭補償、ガンマ補正等の画像前処理が行
われる。
【0010】画像前処理が行なわれた画像データに対し
てはさらに、JPEG圧縮のためのフォーマット処理
(画像後処理)が行なわれ、フォーマット処理後の画像
データが一時的にバッファメモリ30に格納される。
【0011】バッファメモリ30に格納された画像デー
タは、表示画像作成回路31により表示用の画像データ
に処理され、LCD等で構成されるビューファインダー
32に撮影結果として表示される。また、バッファメモ
リ30に記憶された画像データは、圧縮回路33により
JPEG方式で所定の比率にデータ圧縮を受け、フラッ
シュメモリなどの記録媒体(CFカード)34に記録さ
れる。
【0012】ホワイトバランス調整は、画像処理CPU
29で行われる。A/D変換回路28から出力される
R,G,B各色の画像信号のうち、R色とB色の画像信
号に対してホワイトバランス調整用のRゲインとBゲイ
ンとがそれぞれかけ合わされる。これらホワイトバラン
ス調整用のRゲイン、Bゲインは、ホワイトバランス検
出回路35で決定される。
【0013】ホワイトバランス検出回路35は、被写体
の色を検出する色センサ86と、色センサ86から出力
されるアナログ色信号をデジタル色信号に変換するA/
D変換回路35Bと、変換されたデジタル色信号に基づ
いてホワイトバランス調整係数(ホワイトバランス調整
ゲイン)を生成するCPU35Cと、生成されたホワイ
トバランス調整係数を記憶するメモリ35Dとを含む。
【0014】色センサ86は、たとえば、図3に示すよ
うに横48列×縦10行に分割された480個の画素を
有する1枚の2次元撮像素子である。色センサ86の表
面には、480画素に対応してR色、G色、およびB色
のいずれかのフィルタが配設されたカラーフィルタ86
1が設けられている。被写体光がカラーフィルタ861
を通して色センサ86で撮像されることにより、被写体
光はR色信号、G色信号およびB色信号に分解されて撮
像される。色センサ86から出力される色信号は、R、
G、B色の色信号をそれぞれ出力する3つの近接画素を
1画素分として、たとえば、横16列×縦10行の16
0画素分の色信号として出力される。つまり、色センサ
86はその撮像面を160の領域に分割して色信号を出
力する。
【0015】CPU35Cは、色センサ86から出力さ
れる色信号を用いて、たとえば、上述した160領域分
の色信号の平均値を白またはグレーなどの無彩色にする
ように、すなわち、R、G、B色の色信号成分の比を
1:1:1にするようにホワイトバランス調整係数を算
出する。ホワイトバランス調整係数の算出は、レリーズ
前に色センサ86から出力される色信号を用いて逐次行
われる。レリーズ後に撮像素子26によって撮影用の被
写体像が撮像されると、画像処理CPU29は、撮像素
子26からの画像信号に対してCPU35Cによって算
出されているホワイトバランス調整用ゲインを用いてホ
ワイトバランス調整を行う。メモリ35Dは、CPU3
5Cで算出されたホワイトバランス調整係数が画像処理
CPU29によってホワイトバランス調整に使用される
と、当該ホワイトバランス調整係数を上書き記憶する。
【0016】色センサ86は、被写体輝度の検出にも用
いられる。CPU21は、色センサ86から出力される
色信号の出力レベルを用いて、所定の測光演算を行うこ
とにより被写体輝度を算出する。算出された被写体輝度
は、不図示の感度設定部材によって入力されている感光
部材の露光感度とともに露光演算に用いられる。たとえ
ば、被写体輝度および露光感度が周知のプログラム露出
演算に用いられると、シャッタ秒時および絞り値が決定
される。得られたシャッタ秒時および絞り値により、撮
影時の露光制御が行われる。
【0017】動き検出回路38は、角加速度センサ38
aとCPU38bとを含む。角加速度センサ38aは交
換レンズ90内に配設される。角加速度センサ38a
は、水平方向の動きを検出するセンサと垂直方向の動き
を検出するセンサとが十字状に組み合わされた複合セン
サであり、水平方向の動き検出信号と、垂直方向の動き
検出信号とをそれぞれ出力する。CPU38bは、角加
速度センサ38aから出力される水平および垂直方向の
検出信号をそれぞれ積分し、少なくとも一方の積分値が
所定値を超えるとカメラ70および交換レンズ90が動
いて向き(姿勢)を変えたと判定する。この判定結果
は、CPU21から動き検出回路38に送信される要求
に応じて、動き検出回路38からCPU21へ適宜送ら
れる。なお、角加速度センサ38aから出力される検出
信号の積分値、すなわち、カメラ70および交換レンズ
90の移動量(姿勢変化量)は、カメラおよび交換レン
ズ90が静止状態におかれてもCPU38b内の不図示
のメモリに保持される。なお、角加速度センサ38a
は、交換レンズ90の先端部に配設されると姿勢変化を
効率よく検出する。
【0018】本発明は、動き検出回路38で行われる動
き判定に応じて、CPU35Cによって算出されたホワ
イトバランス調整用ゲインの代わりにメモリ35Dに記
憶されているホワイトバランス調整用ゲインを用いてホ
ワイトバランス調整を行うことに特徴を有する。
【0019】図4は、本実施の形態によるホワイトバラ
ンス調整用ゲインを決定する処理の流れを説明するフロ
ーチャートである。図4による処理は、電子スチルカメ
ラのメインスイッチがオンされ、図2の各ブロックに電
源が供給されると繰り返し行われる。図4のステップS
11において、CPU21は、動き検出回路38に指令
を出し、角加速度センサ38aから出力される検出信号
を積分してカメラの移動量を算出させ、算出した移動量
をCPU38b内の不図示のメモリに保持させる。ステ
ップS12において、CPU21は、レリーズ操作され
たか否かを判定する。CPU21は、全押しスイッチス
イッチ23がオン操作された場合にステップS12を肯
定判定してステップS13へ進み、全押しスイッチスイ
ッチ23がオン操作されない場合はステップS12を否
定判定してステップS11へ戻る。
【0020】ステップS13において、CPU21は、
ホワイトバランス検出回路35に指令を出し、ホワイト
バランス制御値である調整係数を算出させてステップS
14へ進む。また、CPU21は、色センサ86の出力
信号を用いて被写体輝度を算出する。ステップS14に
おいて、CPU21は、電源オン後1回目のレリーズ操
作か否かを判定する。CPU21は、電源オン後1回目
のレリーズ操作の場合にステップS14を肯定判定して
ステップS15へ進み、電源オン後2回目以降のレリー
ズ操作の場合にステップS14を否定判定してステップ
S17へ進む。ステップS15において、CPU21
は、ホワイトバランス検出回路35で算出されたホワイ
トバランス制御値を用いてホワイトバランス調整を行う
ように画像処理CPU29に指示し、ステップS16へ
進む。これにより、1回目の撮影時には新たに算出され
たホワイトバランス制御値を使用してホワイトバランス
調整が行われる。
【0021】ステップS16において、CPU21は、
ホワイトバランス検出回路35に指令を出し、ホワイト
バランス調整に使用したホワイトバランス制御値をメモ
リ35Dに記憶させる。CPU21はさらに、計時回路
39から時刻を示す信号を入力し、この信号が示す時刻
とステップS13で算出した被写体輝度とをCPU21
内の不図示のメモリに記憶してステップS25へ進む。
ステップS25において、CPU21は、電源オンのま
まか否かを判定する。CPU21は、電源オフのための
不図示のスイッチが操作されていない場合にステップS
25を肯定判定してステップS11へ戻り、電源オフの
ためのスイッチが操作された場合にステップS25を否
定判定し、図4による処理を終了する。
【0022】ステップS17において、CPU21は、
カメラ70および交換レンズ90が静止しているか否か
を判定する。CPU21は、角加速度センサ38aによ
って角加速度が検出されていない場合にステップS17
を肯定判定してステップS18へ進み、角加速度センサ
38aによって角加速度が検出されている場合にステッ
プS17を否定判定してステップS20へ進む。
【0023】ステップS18において、CPU21は、
ステップS13で算出されたホワイトバランス制御値と
メモリ35Dに記憶されているホワイトバランス制御値
との差、ステップS13で算出された被写体輝度とCP
U21内のメモリに記憶されている被写体輝度との差、
および現在の時刻とCPU21内のメモリに記憶されて
いる時刻との差が、それぞれホワイトバランス制御値差
の閾値、被写体輝度差の閾値、時間差の閾値以下か否か
を判定する。CPU21は、上記ホワイトバランス制御
値差、被写体輝度差、および時刻差の全てが各閾値以下
の場合にステップS18を肯定判定してステップS19
へ進み、上記差のうち少なくとも1つが閾値を超える場
合にステップS18を否定判定してステップS15へ進
む。なお、ホワイトバランス制御値差の閾値、被写体輝
度差の閾値、および時間差の閾値は、それぞれあらかじ
め所定の値がCPU21内のメモリに記憶されている。
【0024】ステップS19において、CPU21は、
ホワイトバランス検出回路35のメモリ35Dに記憶さ
れているホワイトバランス制御値を用いてホワイトバラ
ンス調整を行うように画像処理CPU29に指示し、ス
テップS25へ進む。これにより、上記ホワイトバラン
ス制御値の差、被写体輝度の差、および時刻の差の全て
が各閾値以下の場合に、前回使用されたホワイトバラン
ス制御値を使用してホワイトバランス調整が行われる。
【0025】ステップS20において、CPU21は、
カメラ70および交換レンズ90の向きが変化中か否か
を判定する。CPU21は、角加速度センサ38aによ
って角加速度が継続して同じ向きに検出されている場合
にステップS20を肯定判定してステップS18へ進
み、角加速度センサ38aによって継続して同じ向きに
角加速度が検出されていない場合にステップS20を否
定判定してステップS21へ進む。ステップS20を肯
定判定する場合は、流し撮りが行われている場合であ
る。ステップS21において、CPU21は、カメラ7
0および交換レンズ90が向きを変えたか否かを判定す
る。CPU21は、動き検出回路38のCPU38b内
の不図示のメモリに記憶されている移動量を読み出し、
この移動量があらかじめ定められている所定の閾値を超
える場合にカメラ70および交換レンズ90が向きを変
えたとみなしてステップS21を肯定判定し、ステップ
S22へ進む。読み出した移動量が所定の閾値以下の場
合にカメラ70および交換レンズ90が向きを変えてい
ないとみなしてステップS21を否定判定し、ステップ
S18へ進む。所定の閾値は、あらかじめCPU21内
のメモリに記憶されている。
【0026】ステップS22において、CPU21は、
画角変化量が閾値以下か否かを判定する。画角変化量
は、姿勢変化量から換算する。CPU21は、画角変化
量が撮影画面の2/3以下の場合にステップS22を肯
定判定してステップS18へ進み、画角変化量が撮影画
面の2/3を超える場合にステップS22を否定判定し
てステップS23へ進む。ステップS23において、C
PU21は、ホワイトバランス検出回路35で算出され
たホワイトバランス制御値を用いてホワイトバランス調
整を行うように画像処理CPU29に指示し、ステップ
S24へ進む。これにより、カメラ70および交換レン
ズ90が向きを変えたと判定され、画角移動量が閾値を
超えるときには新たに算出されたホワイトバランス制御
値を使用してホワイトバランス調整が行われる。
【0027】ステップS24において、CPU21は、
ホワイトバランス検出回路35に指令を出し、ホワイト
バランス調整に使用したホワイトバランス制御値をメモ
リ35Dに記憶させる。CPU21はさらに、計時回路
39から時刻を示す信号を入力し、この信号が示す時刻
とステップS13で算出した被写体輝度とをCPU21
内の不図示のメモリに記憶してステップS25へ進む。
【0028】本実施の形態による作用効果についてまと
める。 (1)ホワイトバランス検出回路35のCPU35C
は、色センサ86から出力される色信号を用いてホワイ
トバランス制御値を算出する(ステップS13)。電源
オン後1回目のレリーズ操作(ステップS14で肯定判
定)で撮像された撮影用の画像信号に対して、画像処理
CPU29が上記ホワイトバランス制御値を用いてホワ
イトバランス調整を行う(ステップS15)。このホワ
イトバランス調整に用いられたホワイトバランス制御値
は、メモリ35Dに記憶される(ステップS16)。こ
のとき、色センサ86による色信号を用いて算出された
被写体輝度およびこの時点の時刻がCPU21内のメモ
リに記憶される。これにより、1回目の撮影時のホワイ
トバランス調整に用いられたホワイトバランス制御値
が、被写体輝度および時刻とともにカメラ70に保持さ
れる。
【0029】(2)交換レンズ90内に角加速度センサ
38aを配設し、カメラ70および交換レンズ90の向
き(姿勢)の変化を検出する。電源オン後2回目以降の
レリーズ操作(ステップS14で否定判定)の場合、色
センサ86から出力される色信号を用いてホワイトバラ
ンス制御値を算出すると、撮影用の画像信号に対するホ
ワイトバランス調整に用いるホワイトバランス制御値に
ついて、以下のように決定する。 (a)角加速度センサ38aにより検出信号が検出されな
い(ステップS17で肯定判定)とき、もしくは、角加
速度センサ38aによる検出信号を積分した移動量が撮
影画角で2/3以下(ステップS22で肯定判定)、ス
テップS13で算出されたホワイトバランス制御値とメ
モリ35Dに記憶されているホワイトバランス制御値と
の差がホワイトバランス制御値差の閾値以下、ステップ
S13で算出された被写体輝度とCPU21内のメモリ
に記憶されている被写体輝度との差が被写体輝度差の閾
値以下、および現在の時刻とCPU21内のメモリに記
憶されている時刻との差が時間差の閾値以下、の全てが
成立する(ステップS18で肯定判定)とき、メモリ3
5Dに記憶されているホワイトバランス制御値でホワイ
トバランス調整を行う。これにより、カメラ70および
交換レンズ90の移動量が撮影画角で2/3以下で前回
の撮影時と同じ主要被写体が撮影されている可能性が高
く、被写体輝度差および時間差が閾値以下で前回の撮影
時と同じ照明光の下で撮影されている可能性が高いとみ
なせる場合に、前回の撮影時と同じホワイトバランス調
整が行われる。この結果、同じ照明の下で同じ主要被写
体を撮影したにもかかわらず、被写体色によるカラーフ
ェリアの影響を受けてホワイトバランス調整結果が異な
ることを防止できる。 (b)角加速度センサ38aによる検出信号を積分した移
動量が撮影画角で2/3を超える(ステップS22で否
定判定)、ステップS13で算出されたホワイトバラン
ス制御値とメモリ35Dに記憶されているホワイトバラ
ンス制御値との差がホワイトバランス制御値差の閾値を
超える、ステップS13で算出された被写体輝度とCP
U21内のメモリに記憶されている被写体輝度との差が
被写体輝度差の閾値を超える、および現在の時刻とCP
U21内のメモリに記憶されている時刻との差が時間差
の閾値を超える、の少なくとも1つが成立する(ステッ
プS18で否定判定)とき、算出されたホワイトバラン
ス制御値でホワイトバランス調整を行う。これにより、
カメラ70および交換レンズ90の移動量が撮影画角で
2/3を超えて前回の撮影時と別の主要被写体が撮影さ
れている可能性が高く、被写体輝度差および時間差のい
ずれかが閾値を超えて前回の撮影時と異なる照明光の下
で撮影されている可能性が高いとみなせる場合に、新た
に算出されるホワイトバランス制御値によりホワイトバ
ランス調整が行われる。
【0030】(3)流し撮りが行われている場合にステ
ップS20を肯定判定するようにした。その後、ステッ
プS18が肯定判定されるとメモリ35Dに記憶されて
いるホワイトバランス制御値でホワイトバランス調整を
行う。この結果、同じ照明の下で同じ主要被写体を流し
撮りしたにもかかわらず、被写体色によるカラーフェリ
アの影響を受けてホワイトバランス調整結果が異なって
しまうことが防止される。 (4)色センサ86をファインダー装置80内に配設す
るようにしたので、全押しスイッチ23の操作によりミ
ラー71がミラーアップされる前に色センサ86でホワ
イトバランス検出用データを撮像することが可能にな
る。したがって、全押しスイッチ23の操作により行わ
れる撮影シーケンスにおいてホワイトバランス検出用デ
ータを撮像する必要がないから、撮影シーケンスでホワ
イトバランス検出用データの撮像を開始する場合に比べ
て撮影処理時間を短縮することができる。
【0031】上述したステップS18において、ステッ
プS13で算出されたホワイトバランス制御値とメモリ
35Dに記憶されているホワイトバランス制御値との差
が、ホワイトバランス制御値差の閾値以下か否かの判定
を含めるようにしたが、この判定を省略するようにして
もよい。この場合には、ステップS13で算出された被
写体輝度とCPU21内のメモリに記憶されている被写
体輝度との差、および現在の時刻とCPU21内のメモ
リに記憶されている時刻との差について、それぞれ被写
体輝度差の閾値以下か、時間差の閾値以下か否かを判定
する。
【0032】姿勢変化を検出するために角加速度センサ
38aを用いたが、加速度センサを用いるようにしても
よい。加速度センサは、交換レンズがマクロレンズの場
合にとくに有効である。
【0033】姿勢変化がない状態を検出するために、カ
メラ70の不図示の三脚座にスイッチを設けるようにし
てもよい。カメラ70が三脚に固定されると、このスイ
ッチが作動する。カメラ70は、スイッチが作動してい
る場合にカメラ70が三脚に固定されたと判定し、カメ
ラ70が静止されている(姿勢変化がない)とみなす。
【0034】以上の説明では、一眼レフ電子スチルカメ
ラについて説明したが、非一眼レフ電子スチルカメラに
も本発明を適用することができる。この場合、ビームス
プリッタやハーフミラーなどを用いて撮像素子26およ
び色センサ86に被写体像を別々に結像させる。
【0035】また、上述した説明では、撮像素子26お
よび色センサ86を別々に設けたが、撮像素子26が色
センサを兼用するようにしてもよい。この場合には、撮
像素子26で撮像されたデータを用いて上述したように
ホワイトバランス調整用ゲインを決定する。そして、レ
リーズ操作が行われたときに撮像された被写体画像デー
タに対して、上記のホワイトバランス調整用ゲインによ
りホワイトバランス調整を行う。
【0036】上述した色センサ86は、横48列×縦1
0行に分割された480個の画素を有する2次元撮像素
子とし、RGBカラーフィルタ861を設けて160画
素分の色信号を出力するようにしたが、画素構成はこの
とおりでなくてもよい。
【0037】特許請求の範囲における各構成要素と、発
明の実施の形態における各構成要素との対応について説
明する。撮影レンズは、たとえば、交換レンズ90によ
り構成される。撮像信号は、たとえば、色信号および撮
像装置73による撮像信号が対応する。撮像装置は、た
とえば、撮像装置73(色センサ86)によって構成され
る。色度は、たとえば、R、G、B色の色信号成分の比
に対応する。測色回路および演算回路は、たとえば、C
PU35Cによって構成される。ゲイン調整回路は、た
とえば、画像処理CPU29によって構成される。記憶
回路は、たとえば、メモリ35Dによって構成される。
制御回路、測光回路および通信回路は、たとえば、CP
U21によって構成される。第1の撮像装置は、たとえ
ば、色センサ86によって構成される。第2の撮像装置
は、たとえば、撮像装置73によって構成される。測色
用の撮像信号は、たとえば、色信号が対応する。撮影用
の撮像信号は、たとえば、撮像装置73による撮像信号
が対応する。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明による
電子カメラでは、カメラの姿勢変化にともない、演算さ
れるホワイトバランス調整係数が前回の撮影時に演算さ
れたホワイトバランス調整係数と異なる場合でも、ホワ
イトバランス調整後の主要被写体色を前回の撮影時と同
じ色にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態による一眼レフ電子スチルカメラ
を説明する図である。
【図2】電子スチルカメラの回路ブロック図である。
【図3】色センサを説明する図である。
【図4】ホワイトバランス調整用ゲインを決定する処理
の流れを説明するフローチャートである。
【符号の説明】
21,35C,38b…CPU、 22…半押し
スイッチ、23…全押しスイッチ、 2
6…撮像素子、28,35B…A/D変換回路、
29…画像処理CPU、35…ホワイトバランス検
出回路、 35D…メモリ、38…動き検出回路、
38a…角加速度センサ、39…計
時回路、 73…撮像装置、86
…色センサ、 90…交換レン
ズ、861…カラーフィルタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影レンズを通過する被写体像を撮像し、
    撮像信号を出力する撮像装置と、 前記撮像信号を用いて前記被写体の色度を検出する測色
    回路と、 前記測色回路により検出される色度を用いてホワイトバ
    ランス調整係数を演算する演算回路と、 前記撮像装置から出力される前記撮像信号に対して前記
    ホワイトバランス調整係数をかけてゲイン調整を行うゲ
    イン調整回路と、 前記演算回路により演算された前記ホワイトバランス調
    整係数を記憶する記憶回路と、 カメラの姿勢変化を検出する動き検出回路と、 前記動き検出回路により検出される姿勢変化量に応じて
    前記記憶回路に記憶されているホワイトバランス調整係
    数を用いて前記ゲイン調整を行うように前記ゲイン調整
    回路を制御する制御回路とを備えることを特徴とする電
    子カメラ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電子カメラにおいて、 前記被写体の輝度を検出する測光回路をさらに備え、 前記制御回路は、カメラの姿勢変化の前後で前記測光回
    路により検出される輝度の変化が所定値以内かつ前記姿
    勢変化量が所定量以内のとき、前記記憶回路に記憶され
    ているホワイトバランス調整係数を用いてゲイン調整を
    行うように前記ゲイン調整回路を制御することを特徴と
    する電子カメラ。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の電子カメラにおいて、 前記制御回路は、前記ホワイトバランス調整係数が前記
    記憶回路に記憶されてから経過した時間が所定時間以内
    かつ前記姿勢変化量が所定量以内のとき、前記記憶回路
    に記憶されているホワイトバランス調整係数を用いてゲ
    イン調整を行うように前記ゲイン調整回路を制御するこ
    とを特徴とする電子カメラ。
  4. 【請求項4】請求項2または3に記載の電子カメラにお
    いて、 前記制御回路は、(1)前記動き検出回路により姿勢変化
    が検出されないとき、もしくは、検出された姿勢変化が
    所定量以内、検出された姿勢変化の前後で前記測光回路
    により検出される輝度の変化が所定値以内、および前記
    ホワイトバランス調整係数が前記記憶回路に記憶されて
    から経過した時間が所定時間以内、の全てが成立すると
    き、前記記憶回路に記憶されているホワイトバランス調
    整係数を用いて前記ゲイン調整を行う一方、(2)前記動
    き検出回路により検出された姿勢変化が所定量を超え
    る、検出された姿勢変化の前後で前記測光回路により検
    出される輝度の変化が所定値を超える、および前記ホワ
    イトバランス調整係数が前記記憶回路に記憶されてから
    経過した時間が所定時間を超える、の少なくとも1つが
    成立するとき、前記演算回路により演算されたホワイト
    バランス調整係数を用いて前記ゲイン調整を行うように
    前記ゲイン調整回路を制御することを特徴とする電子カ
    メラ。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の電子カメ
    ラにおいて、 前記動き検出回路は、角加速度センサを有し、 前記角加速度センサは、カメラに着脱可能な前記撮影レ
    ンズに備えられ、 前記撮影レンズとの間で前記角加速度センサによる検出
    信号を送受する通信回路をさらに備えることを特徴とす
    る電子カメラ。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載の電子カメ
    ラにおいて、 前記撮像装置は、第1の撮像装置および前記第1の撮像
    装置と異なる第2の撮像装置を有し、 前記測色回路は、前記第1の撮像装置から出力される測
    色用の撮像信号を用いて前記被写体の色度を検出し、 前記ゲイン調整回路は、前記第2の撮像装置から出力さ
    れる撮影用の撮像信号に対して前記ホワイトバランス調
    整係数をかけてゲイン調整を行うことを特徴とする電子
    カメラ。
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