JP2001061161A - ホワイトバランス制御装置及び制御方法並びに記憶媒体 - Google Patents

ホワイトバランス制御装置及び制御方法並びに記憶媒体

Info

Publication number
JP2001061161A
JP2001061161A JP11234001A JP23400199A JP2001061161A JP 2001061161 A JP2001061161 A JP 2001061161A JP 11234001 A JP11234001 A JP 11234001A JP 23400199 A JP23400199 A JP 23400199A JP 2001061161 A JP2001061161 A JP 2001061161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
white balance
focus level
focus
state
subject
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11234001A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Takei
浩文 竹井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11234001A priority Critical patent/JP2001061161A/ja
Publication of JP2001061161A publication Critical patent/JP2001061161A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 合焦レベルに対応してホワイトバランス動作
の許可、禁止を制御し、また、被写体の色温度に追従し
てホワイトバランス補正動作のホールドまたは禁止を行
い、ホワイトバランス制御を実施可能とするホワイトバ
ランス制御装置及び制御方法並びに記憶媒体の提供。 【解決手段】 映像信号を利用するホワイトバランス制
御装置であって、画面を複数のブロックに分割した信号
を用いて制御を行う制御システムにおいて、被写体の合
焦レベルを検出する合焦レベル検出手段を有し、該合焦
レベル検出手段の出力に応じてホワイトバランスの制御
を複数の動作状態に切り替えることを特徴とするホワイ
トバランス制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホワイトバランス
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のビデオカメラ等を初めとする映像
機器の進歩は目覚ましく、オートフォーカス制御、オー
トホワイトバランス制御などの性能改善技術が目立って
いる。ところで、ビデオカメラ等に用いられるオートホ
ワイトバランス装置は、外部センサを使用せず、撮像素
子の出力を用いて操作を行うものが主流となっている。
更に、最近のホワイトバランス装置では、被写体の状況
を細かく把握し、有彩色の影響を避けるために、信号処
理回路から得られる色差信号R−Y、B−Y、輝度信号
Yを、画面に対応する細かなブロックに分割し、各分割
ブロック毎に得られる信号の値から白に近い色信号成分
を抽出してホワイトバランス制御に用いるものが多くな
ってきている。
【0003】図8は、ビデオカメラに搭載された、画面
を複数のブロックに分割してホワイトバランスを行う従
来装置の一例を示したブロック図である。
【0004】図8において、レンズ101、絞り102
を通過した被写体像は撮像素子103上に結像される。
撮像素子103からは光電変換された原色信号R、G、
Bが出力される。R、G、Bの各信号は、夫々バッファ
アンプ104、105、106で増幅された後、A/D
変換器107、108、109に入力され、アナログ信
号からデジタル信号に変換される。
【0005】デジタル信号に変換されたR、B信号はホ
ワイトバランスアンプ110、111に各々供給され
る。ホワイトバランスアンプ110、111は後述する
マイクロコンピュータ118からの制御信号に基づいて
利得制御される。ホワイトバランスアンプ110、11
1から出力されたR、B信号とA/D変換器108から
出力されたG信号はマトリックス回路112に供給され
る。マトリックス回路112は、入力されたR、G、B
信号から輝度信号Y、色差信号R−Y、B−Yを生成す
る。生成されたY、R−Y、B−Yの各信号はD/A変
換器113、114、115に供給されアナログ信号と
なり、図示しないエンコーダに供給され、標準テレビジ
ョン信号に変換された後、モニタに表示されたり、磁気
記録装置に供給されたりする。また、記録装置の中には
デジタル信号の儘記録するものもあった。
【0006】一方、マトリックス回路112からのY、
R−Y、B−Y信号は画面分割部116にも供給され
る。画面分割部116では1画面分のY、R−Y、B−
Y信号を図9に示すように縦8×横16の128個のブ
ロックに分割する。平均値演算部117では分割された
各ブロック毎にY、R−Y、B−Y信号の平均値を演算
し出力する。平均値演算部117からの128組のY、
R−Y、B−Y信号は、マイクロコンピュータ118に
入力され色差信号と輝度信号の値が、或る範囲内に存在
するブロックの信号のみが抽出(以降、白抽出処理と呼
ぶ)され、白抽出処理された信号のみを積分する。
【0007】この場合の白抽出範囲の一例を図10に示
す。図10は縦軸をR−Y、横軸をB−Yとした無彩色
の被写体の色温度変化に伴う色差信号のベクトル変化を
示す図である。
【0008】いま、色温度が屋外に相当する7000K
でホワイトバランスがとれていた場合、屋内の白熱電球
(約3000K)下の無彩色の被写体を撮影した場合の
色差信号はP1に位置する。逆に屋内の白熱電球でホワ
イトバランスがとれていた場合、屋外(約7000K)
の無彩色の被写体を撮影した場合の色差信号はP2に位
置する。つまり、無彩色の被写体の色温度に伴う色差信
号の変化は、図10の斜線部分内で変化することにな
る。
【0009】ここで、実用的な色温度範囲3000K〜
7000Kでホワイトバランスを制御することを考える
と、図10の斜線内の信号のみを用いればよいことにな
る。この領域を以降、白抽出範囲と呼ぶ。また光のスペ
クトルが緑がかっている蛍光灯下でのホワイトバランス
を考慮するため、一般的な白抽出範囲は少しG方向に広
がっている。白抽出処理においては、上記色差信号の制
限のほかに輝度信号Yにも制限を加える場合があった。
例えば、輝度信号Yが標準の明るさの50%である50
IRE以上のYレベルとなる制限を加えたりしていた。
【0010】マイクロコンピュータ118は色差信号が
上記白抽出範囲に入り、且つ輝度信号が50IRE以上
のものだけを抽出し、抽出された色差信号の平均値を演
算する。そして演算された色差信号R−Y、B−Yの平
均値が0になるような制御信号を、図8に示すホワイト
バランスアンプ110、111に出力してホワイトバラ
ンス補正を行っていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】然しながら上述の従来
例においては、次のような問題点があった。
【0012】即ち、前述のようなホワイトバランス装置
が搭載される一般的な映像機器では、被写体に自動的に
焦点を合わせる、所謂オートフォーカス機能を持ってい
る。この場合、被写体にフォーカスが合焦している場合
は、被写体の色分布が映像信号中に正確に反映されるた
め、画面分割により被写体の色を細かく把握することが
できる。然し、急なパンニング等でフォーカスがボケて
いる場合は、被写体の色を細かく把握することができな
いため、正しいホワイトバランス補正が行えない場合が
あった。
【0013】図11、図12は、問題点を説明するため
の被写体を示す図である。
【0014】図11はフォーカスが合っている状態での
画面分割の様子を示す図であり、図12はフォーカスが
ボケている状態での画面分割の様子を示す図である。図
11のようにフォーカスが合っている状態では、分割さ
れた領域アドレス(H、V)=(6、1)、(6、
2)、(7、5)、(8、5)の領域には白い花の部分
があるので、正確な白が抽出される。然し、図12のよ
うにフォーカスがボケている状態では、図11と同じ領
域アドレス(H、V)=(6、1)、(6、2)、
(7、5)、(8、5)の領域には白い花の部分の信号
が在るものの、フォーカスがボケているため、周辺の色
と混じってしまい、正確な色の抽出ができなくなってし
まう。このような状態で白抽出された値は、周辺の色成
分も含まれてしまっているので、この状況でホワイトバ
ランス補正を行うと、被写体の状況によっては、間違っ
たホワイトバランス補正をしてしまう虞れがある。
【0015】図13は、図12の被写体の白い花の背景
が緑色と仮定した場合に、色が混ざる様子を示した色差
ベクトル図である。フォーカスのボケにより、白い花の
信号Paと背景の緑Pbが混ざってしまい、マイクロコ
ンピュータ118が読み込む時点では、薄い緑Pcとな
ってしまう。このPcは前述した白抽出範囲内にあるた
め、マイクロコンピュータ118は、Pcを白く補正し
ようとする。図14はホワイトバランス補正後の色差ベ
クトル図である。ホワイトバランス補正後のPc′はベ
クトルの中心に補正される。すると、本来の被写体の白
い花PaはPa′に誤補正され、背景の緑もPb′に誤
補正されてしまう。その結果白い花の部分は紫がかって
しまい、背景の緑色も薄くなってしまい、本来の色と異
なって補正されてしまうという問題点が生じる場合があ
った。
【0016】本発明は、上述の状況に鑑みて成されたも
ので、合焦レベルに対応してホワイトバランス動作の許
可、禁止を制御し、また、被写体の色温度に追従してホ
ワイトバランス補正動作のホールドまたは禁止を行い、
ホワイトバランス制御を実施可能とするホワイトバラン
ス制御装置及び制御方法並びに記憶媒体を提供すること
を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記構成を備
えることにより上記課題を解決できるものである。
【0018】(1)映像信号を利用するホワイトバラン
ス制御装置であって、画面を複数のブロックに分割した
信号を用いて制御を行う制御システムにおいて、被写体
の合焦レベルを検出する合焦レベル検出手段を有し、該
合焦レベル検出手段の出力に応じてホワイトバランスの
制御を複数の動作状態に切り替えることを特徴とするホ
ワイトバランス制御装置。
【0019】(2)複数の動作状態は、ホワイトバラン
ス動作を許可する状態と、ホワイトバランス動作を禁止
する状態とで構成されることを特徴とする前項(1)記
載のホワイトバランス制御装置。
【0020】(3)複数の動作状態は、ホワイトバラン
ス動作を被写体の色温度に追従して制御する状態と、現
状の儘の制御値でホールドする状態とで構成されること
を特徴とする前項(1)記載のホワイトバランス制御装
置。
【0021】(4)映像信号を利用するホワイトバラン
ス制御装置であって、画面を複数のブロックに分割した
信号を用いて制御を行う制御システムにおいて、被写体
の合焦レベルを検出する合焦レベル検出手段を有し、該
合焦レベル検出手段の出力に応じてホワイトバランスの
制御速度を切り替えることを特徴とするホワイトバラン
ス制御装置。
【0022】(5)合焦レベル検出手段は、映像信号の
所定の高域成分を焦点電圧として出力することを特徴と
する前項(1)、または(4)記載のホワイトバランス
制御装置。
【0023】(6)合焦レベル検出手段の出力は、自動
焦点調節に用いるものであることを特徴とする前項
(1)、または(4)記載のホワイトバランス制御装
置。
【0024】(7)ホワイトバランス動作を許可、また
は禁止する状態で構成される複数の動作状態の切り替え
は、合焦レベルが小さい場合は、ホワイトバランス動作
を禁止し、合焦レベルが大きい場合は、ホワイトバラン
ス動作を許可することを特徴とする前項(1)記載のホ
ワイトバランス制御装置。
【0025】(8)ホワイトバランス動作を許可する合
焦レベルは、ホワイトバランス動作を禁止する合焦レベ
ルより高い値に設定することを特徴とする前項(7)記
載のホワイトバランス制御装置。
【0026】(9)ホワイトバランス動作を被写体の色
温度に追従して制御する状態と、現状の儘の制御値でホ
ールドする状態との切り替えは、合焦レベルが小さい場
合は、ホワイトバランス動作をホールドし、合焦レベル
が大きい場合は、ホワイトバランス動作を追従動作させ
ることを特徴とする前項(3)記載のホワイトバランス
制御装置。
【0027】(10)ホワイトバランス動作を被写体の
色温度に追従して制御する状態の合焦レベルは、現状の
儘の制御値でホールドする状態の合焦レベルより高い値
に設定することを特徴とする前項(9)記載のホワイト
バランス制御装置。
【0028】(11)ホワイトバランスの制御速度の切
り替えは、合焦レベルが小さい場合は、合焦レベルが大
きい場合に比べて、ホワイトバランスの制御速度を遅く
することを特徴とする前項(4)記載のホワイトバラン
ス制御装置。
【0029】(12)映像信号を利用するホワイトバラ
ンス制御装置の画面を複数のブロックに分割した信号を
用いて制御を行う制御方法において、被写体の合焦レベ
ルを検出するステップと、検出結果の出力に応じてホワ
イトバランスの制御動作を許可または禁止する状態とで
構成される複数の動作状態を切り替えるステップと、ホ
ワイトバランス動作を被写体の色温度に追従して制御す
る状態と現状の儘の制御値でホールドする状態とにおい
て、合焦レベル検出結果の出力に応じてホワイトバラン
スの制御速度を切り替えるステップと、また、映像信号
の所定の高域成分を焦点電圧として出力する合焦レベル
検出ステップと、また、合焦レベル検出結果の出力を自
動焦点調節に用いるステップと、合焦レベルが小さい場
合はホワイトバランス動作を禁止し、合焦レベルが大き
い場合はホワイトバランス動作を許可するステップと、
また、ホワイトバランス動作を許可する合焦レベルをホ
ワイトバランス動作を禁止する合焦レベルより高い値に
設定するステップと、ホワイトバランス動作を被写体の
色温度に追従して制御する状態と現状の儘の制御値でホ
ールドする状態との切り替えを、合焦レベルが小さい場
合は、ホワイトバランス動作をホールドし、合焦レベル
が大きい場合は、ホワイトバランス動作を追従動作させ
るステップと、また、ホワイトバランス動作を被写体の
色温度に追従して制御する状態の合焦レベルを、現状の
儘の制御値でホールドする状態の合焦レベルより高い値
に設定するステップと、ホワイトバランスの制御速度の
切り替えを、合焦レベルが小さい場合は、合焦レベルが
大きい場合に比べて、ホワイトバランスの制御速度を遅
くするステップとを含むことを特徴とする制御方法。
【0030】(13)前項(12)記載の制御方法を実
現するためのプログラムを格納したことを特徴とする記
憶媒体。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。
【0032】図1は、本発明のホワイトバランス制御装
置に係る撮像装置の構成例を示すブロック図、図2は、
フォーカスレンズ位置と焦点電圧の関係を示す説明図、
図3は、本発明の第1の実施例におけるマイクロコンピ
ュータの動作を示すフローチャート、図4は、フォーカ
スレンズ位置と焦点電圧の関係において、制御切り替え
閾値電圧を示す説明図、図5は、本発明の第2の実施例
におけるマイクロコンピュータの動作を示すフローチャ
ート、図6は、本発明の第3の実施例におけるマイクロ
コンピュータの動作を示すフローチャート、図7は、本
発明の第3の実施例における焦点電圧と制御量の関係を
示す説明図、図8は、従来例の撮像装置の構成例を示す
ブロック図、図9は、画面分割状態を示す説明図、図1
0は、白抽出範囲を示す説明図、図11は、フォーカス
が合焦している被写体と画面分割状態を示す説明図、図
12は、フォーカスがボケている被写体と画面分割状態
を示す説明図、図13は、従来例のマイクロコンピュー
タに入力されるフォーカスがボケている状態での色差信
号を示す色差ベクトル図、図14は、従来例のフォーカ
スがボケている状態でのホワイトバランス補正後の色差
信号を示す色差ベクトル図である。
【0033】(第1の実施例)以下、本発明の第1の実
施例について図面を参照して説明する。
【0034】図1は、本発明に係る撮像装置を示すブロ
ック図である。図中、従来例と同一構成要素は、従来と
同様の働きをするため説明を省略する。図1において、
バッファアンプ104、105、106からの信号は、
オートフォーカス(自動焦点調節装置)に用いる信号を
生成するAF評価信号生成回路119にも入力される。
【0035】ここで一般的なオートフォーカス装置につ
いて説明する。
【0036】一般的なオートフォーカス装置は、被写体
像を光電変換して得られた映像信号中より画面の鮮鋭度
を検出し、それが最大となるようにフォーカスレンズを
制御して焦点調節を行うようにしたTVAF方式が主流
になりつつある。AF評価信号生成回路119は、一般
に、或る帯域のバンドパスフィルターにより抽出された
映像信号の高周波信号のレベル(以下、焦点電圧)から
画面の鮮鋭度を検出し、焦点電圧として出力する。通常
被写体像を撮影した場合、図2に示すように、焦点が合
うに従って焦点電圧は大きくなり、そのレベルが最大に
なる点を合焦位置としている。マイクロコンピュータ1
18は、AF評価信号生成回路119からの信号を基に
フォーカス制御部にて上述した演算を行い、フォーカス
モータ制御信号をモータードライバ120に出力してオ
ートフォーカス制御を行うようになっている。
【0037】次に、マイクロコンピュータ118内部で
のホワイトバランス制御部の処理の流れを説明する。図
3は、マイクロコンピュータ内の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【0038】図1及び図3において、画面分割部11
6、平均値演算部117で画面を縦8×横16の128
個のブロックに分割され、且つ各ブロック毎に平均化さ
れたY、R−Y、B−Y信号がステップS300にて色
差、輝度データとしてマイクロコンピュータ118のメ
モリ内に取り込まれる。次に、ステップS301にて、
128組のデータを1組づつ順次処理するためのブロッ
ク水平座標x、垂直座標yをリセットする。ステップS
302では、各分割ブロックの色差成分AVR(R−Y
(x,y)),AVR(B−Y(x,y))の値を調べ
て、図10で示す白抽出範囲内にあるかどうかをチェッ
クする。白抽出範囲内であれば、ステップS303に
て、同じブロックの輝度信号平均値AVR(Y(x,
y))が所定の値以上かどうかを判断する。この処理
は、輝度の低過ぎる被写体の場合は、白い可能性が少な
いので低輝度の値を除外する為に行うものである。例え
ば、50IRE以上かどうかを判断するように設定す
る。ステップS302、S303の二つの判定でYES
と判断されると、白抽出条件を満たしたとして、ステッ
プS304にてAVR(R−Y(x,y))の積分を行
う。同様にステップS305ではAVR(B−Y(x,
y))の積分を行い、ステップS306ではAVR(Y
(x,y))の積分を行う。一方、ステップS302、
S303の二つの判定でNOと判断され、白抽出条件を
満たしていない場合は、積分処理S304〜S306は
行われない。ステップS307では、次に処理するブロ
ック座標をインクリメントする処理を行う。例えば、最
初は、(x,y)=(0,0),(1,0),(2,
0)…(15,0)とインクリメントされ、図9の画面
分割図での一番上の1行のデータを順次処理する。次
に、(x,y)=(0,1),(1,1),(2,1)
…(15,1)となり図9の2行目を処理し、最終的
に、(x,y)=(0,7),(1,7),(2,7)
…(15,7)と最後のブロック座標まで順次インクリ
メントする処理を行う。ステップS308にて、128
ブロック全てのデータを処理したと判断されるまでステ
ップS302〜S307の処理を行う。ステップS30
8で、全てのブロックを処理したと判断されると、次の
ステップへ進む。ステップS309にて、最終的に白抽
出された輝度の積分値AVR_Yと、色差の積分値AV
R_RY、AVR_BYを基に、WB(ホワイトバラン
ス)補正データの目標値を算出する。このステップS3
00〜S309の処理を纏めて、ホワイトバランス補正
データ演算処理S3とする。
【0039】次に、ステップS310にて、AF評価信
号生成回路119より焦点電圧Vinを読み込む。次に
ステップS311にて基準焦点電圧Vref1と比較す
る。ステップS311で読み込まれた焦点電圧Vinが
基準焦点電圧Vref1より小さいと判定された場合
は、ステップS312にてWB追従動作フラグをLoに
する。ステップS311で読み込まれた焦点電圧Vin
が基準焦点電圧Vref1より大きいと判定された場合
は、ステップS313にて基準焦点電圧Vref2と比
較する。ステップS313で読み込まれた焦点電圧Vi
nが基準焦点電圧Vref2より大きいと判定された場
合は、ステップS314にてWB追従動作フラグをHi
にする。次に、ステップS315においてWB追従動作
フラグがHiかLoかを判定する。WB追従動作フラグ
がHiの場合には、ステップS316にて、ホワイトバ
ランス補正データを徐々にステップS309で得られた
目標値に近付ける処理を行い、被写体の色温度変化に追
従させるホワイトバランス動作をする。ステップS31
5にてWB追従動作フラグがLoの場合には、ステップ
S317にて、ホワイトバランス補正データを現状の儘
の値でホールドする処理を行う。
【0040】ここで比較対象となる基準焦点電圧Vre
f1,Vref2について説明する。基準焦点電圧Vr
ef1,Vref2は、図4に示すように焦点が大きく
ボケていると判定できる電圧の付近に各々設定する。V
ref1よりVref2を高めに設定してあるため、一
度S311→S312の処理でWB追従動作フラグがL
oに設定されると、ステップS313にて焦点電圧Vi
nがVref2よりも大きいと判定されるまでWB追従
動作フラグはLoのままである。また、一旦S313→
S314の処理でWB追従動作フラグがHiに設定され
ると、ステップS311にて焦点電圧VinがVref
1よりも小さいと判定されるまでWB追従動作フラグは
Hiのままである。つまり、ホワイトバランスを追従動
作させる焦点電圧を、ホワイトバランス動作をホールド
させる焦点電圧よりも高く設定することにより、各々の
動作の切り替えにヒステリシスをもたせることができ
る。
【0041】この構成動作によりフォーカスが合焦して
いる場合、即ち、被写体の色情報が正確に取りこめる状
態では、ホワイトバランス制御を被写体に追従するよう
に動作させ、フォーカスがボケていて被写体の色情報が
正確に取りこめずに、誤ったホワイトバランス制御を行
う虞れがある場合は、ホワイトバランス補正をホールド
させることができる。その結果、誤ったホワイトバラン
ス補正を防止することが可能になる。
【0042】更に、カメラの急激なパンニングなどの場
合にも、焦点電圧Vinが低下するので、パンニングの
影響などにより被写体の色情報が正確に取りこめない状
態でのホワイトバランス誤補正も削減できる効果があ
る。
【0043】(第2の実施例)以下、本発明の第2の実
施例について説明する。
【0044】第2の実施例における構成は第1の実施例
と同様なので説明を省略する。第2の実施例の特徴は、
マイクロコンピュータ118内部の動作にあり、特に静
止画撮影に有効な処理を行わせる点にある。図5は、ホ
ワイトバランス制御部の処理の流れを説明するフローチ
ャートである。図5中、S3は第1の実施例と同様のホ
ワイトバランス補正データ演算処理である。S3の処理
が終わるとステップS310にてAF評価信号生成回路
119より焦点電圧Vinを読み込む。次に、ステップ
S311にて基準焦点電圧Vref1と比較する。ステ
ップS311で読み込まれた焦点電圧Vinが基準焦点
電圧Vref1より小さいと判定された場合は、ステッ
プS312_2にてWB動作許可フラグをLoにする。
ステップS311で読み込まれた焦点電圧Vinが基準
焦点電圧Vref1より大きいと判定された場合は、ス
テップS313にて基準焦点電圧Vref2と比較す
る。ステップS313で読み込まれた焦点電圧Vinが
基準焦点電圧Vref2より大きいと判定された場合
は、ステップS314_2にてWB動作許可フラグをH
iにする。次に、ステップS315_2においてWB動
作許可フラグがHiかLoかを判定し、Hiの場合には
ステップS316_2にて、S3で演算されたホワイト
バランス補正目標データをダイレクトに出力して、瞬時
にホワイトバランス補正が完了する処理を行う。
【0045】一方、ステップS315_2にてWB動作
許可フラグがLoの場合には、ステップS317_2に
て予め設定した固定値のホワイトバランス補正データを
出力する処理を行う。比較する基準焦点電圧Vref
1、Vref2とヒステリシス動作については、第1の
実施例と同様の動作を行う。
【0046】この構成動作により、静止画撮影を行う場
合にフォーカスが合焦している状態、即ち、被写体の色
情報が正確に取り込めるような状態になると、瞬時にホ
ワイトバランス補正が完了し、正しいカラーバランスの
静止画を得ることができるようになる。
【0047】(第3の実施例)以下、本発明の第3の実
施例について説明する。
【0048】第3の実施例における構成は第1の実施例
と同様なので説明を省略する。第3の実施例の特徴は、
マイクロコンピュータ118内部の動作にあり、焦点電
圧に応じてホワイトバランス制御スピードを徐々に変化
させる点にある。図6は、ホワイトバランス制御部の処
理の流れを説明するフローチャートである。図6中、S
3は第1の実施例と同様のホワイトバランス補正データ
演算処理である。S3の処理が終わるとステップS31
0にてAF評価信号生成回路119より焦点電圧Vin
を読み込む。
【0049】次に、ステップS611にて基準焦点電圧
Vref2と比較する。ステップS611で読み込まれ
た焦点電圧Vinが基準焦点電圧Vref2より大きい
と判定された場合は、ステップS612にて1回当たり
の補正ビット数Nに5を代入する。ステップS611で
読み込まれた焦点電圧Vinが基準焦点電圧Vref2
より小さいと判定された場合は、ステップS613にて
基準焦点電圧Vref1と比較する。ステップS613
で読み込まれた焦点電圧Vinが基準焦点電圧Vref
1より大きいと判定された場合は、ステップS614に
てVinとVref1の差分に応じた1回当たりの補正
ビット数Nを求める。この場合Nは5〜0の間で変化す
る。ステップS613で読み込まれた焦点電圧Vinが
Vref1より小さいと判定された場合は、ステップS
615にて1回当たりの補正ビット数Nに0を代入す
る。ステップS616、S617では現在のホワイトバ
ランス補正データを、ステップS611〜S615の処
理により得られた1回当たりの補正ビット数Nづつ増減
させ、目標値に近付ける処理を行うようにする。本実施
例での焦点電圧Vinと1回当たりの補正ビット数Nの
関係は図7のようになる。
【0050】上述のような構成動作により、フォーカス
が合焦している場合、即ち、被写体の色情報が正確に取
り込めるような状態になると、N=5となり高速でホワ
イトバランス補正を行う。また、フォーカスがボケるに
従い、制御スピードは少しづつ遅くなり、大きくボケて
いる場合には、N=0となるため、実質的にホワイトバ
ランス動作をホールドさせることができる。その結果、
正確な色情報が得られる条件ではホワイトバランス動作
が高速で制御され、色情報があまり正確でない条件では
ホワイトバランス動作の速度が遅くなり、大きくフォー
カスがボケている場合は、ホールドするようになるの
で、誤ったカラーバランスになることを防止することが
可能になる。
【0051】また、本実施例では、Nをデジタルデータ
のビット数とし、最大値を5、最小値を0にしたが、実
質的に補正速度が変化するのであれば、システムに合わ
せて最適なNの値に合わせれば良い。また、アナログ制
御でホワイトバランスを補正するシステムでも、実質的
に速度が変化するようになっていれば、Nの単位はその
システムに合わせれば良いことは言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第1の実施
例によれば、フォーカスが合焦している場合、即ち、被
写体の色情報が正確に取り込める状態では、ホワイトバ
ランス制御を被写体に追従するように動作させ、フォー
カスがボケていて被写体の色情報が正確に取り込めずに
誤ったホワイトバランス制御を行う虞れがある場合は、
ホワイトバランス補正をホールドさせたり、禁止させた
りすることができるため、誤ったホワイトバランス補正
を防止することが可能になる。同様に急激なパンニング
等で被写体の正確な色が把握できない場合のホワイトバ
ランス補正の誤補正も防ぐことができる。
【0053】また、本発明の第2の実施例によれば、静
止画撮影を行う場合でフォーカスが合焦している場合、
即ち、被写体の色情報が正確に取り込めるような状態に
なると、瞬時にホワイトバランス補正が完了し、正しい
カラーバランスの静止画を得ることができるようにな
る。
【0054】また、本発明の第3の実施例によれば、フ
ォーカスが合焦している場合、即ち、被写体の色情報が
正確に取り込めるような状態では、高速でホワイトバラ
ンス補正を行い、フォーカスがボケるに従い制御スピー
ドを遅く動作させることができる。その結果、色情報が
あまり正確でない条件では、ホワイトバランス動作の速
度が遅くなり、大きくフォーカスがボケている場合は、
ホワイトバランス動作をホールドするようになる為、誤
ったカラーバランスになることを防止することが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のホワイトバランス制御装置に係る撮
像装置の構成例を示すブロック図
【図2】 フォーカスレンズ位置と焦点電圧の関係を示
す説明図
【図3】 本発明の第1の実施例におけるマイクロコン
ピュータの動作を示すフローチャート
【図4】 フォーカスレンズ位置と焦点電圧の関係にお
いて、制御切り替え閾値電圧を示す説明図
【図5】 本発明の第2の実施例におけるマイクロコン
ピュータの動作を示すフローチャート
【図6】 本発明の第3の実施例におけるマイクロコン
ピュータの動作を示すフローチャート
【図7】 本発明の第3の実施例における焦点電圧と制
御量の関係を示す説明図
【図8】 従来例の撮像装置の構成例を示すブロック図
【図9】 画面分割状態を示す説明図
【図10】 白抽出範囲を示す説明図
【図11】 フォーカスが合焦している被写体と画面分
割状態を示す説明図
【図12】 フォーカスがボケている被写体と画面分割
状態を示す説明図
【図13】 従来例のマイクロコンピュータに入力され
るフォーカスがボケている状態での色差信号を示す色差
ベクトル図
【図14】 従来例のフォーカスがボケている状態での
ホワイトバランス補正後の色差信号を示す色差ベクトル
【符号の説明】 101 レンズ 102 絞り 103 撮像素子 104、105、106 バッファアンプ 107、108、109 A/D変換器 110、111 ホワイトバランスアンプ 112 マトリックス回路 113、114、115 D/A変換器 116 画面分割部 117 平均値演算部 118 マイクロコンピュータ 119 AF評価信号生成回路 120 モータードライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C065 AA01 AA03 BB02 BB04 BB11 CC03 CC08 CC09 DD00 EE12 GG18 GG21 GG24 GG32 5C066 AA01 AA18 BA20 CA08 DA01 DA05 EA15 EC01 EF02 GA01 GA02 GA32 GA33 HA02 KA01 KA12 KD06 KE01 KE05 KE17 KE19 KE20 KM01 KP02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号を利用するホワイトバランス制
    御装置であって、画面を複数のブロックに分割した信号
    を用いて制御を行う制御システムにおいて、被写体の合
    焦レベルを検出する合焦レベル検出手段を有し、該合焦
    レベル検出手段の出力に応じてホワイトバランスの制御
    を複数の動作状態に切り替えることを特徴とするホワイ
    トバランス制御装置。
  2. 【請求項2】 複数の動作状態は、ホワイトバランス動
    作を許可する状態と、ホワイトバランス動作を禁止する
    状態とで構成されることを特徴とする請求項1記載のホ
    ワイトバランス制御装置。
  3. 【請求項3】 複数の動作状態は、ホワイトバランス動
    作を被写体の色温度に追従して制御する状態と、現状の
    儘の制御値でホールドする状態とで構成されることを特
    徴とする請求項1記載のホワイトバランス制御装置。
  4. 【請求項4】 映像信号を利用するホワイトバランス制
    御装置であって、画面を複数のブロックに分割した信号
    を用いて制御を行う制御システムにおいて、被写体の合
    焦レベルを検出する合焦レベル検出手段を有し、該合焦
    レベル検出手段の出力に応じてホワイトバランスの制御
    速度を切り替えることを特徴とするホワイトバランス制
    御装置。
  5. 【請求項5】 合焦レベル検出手段は、映像信号の所定
    の高域成分を焦点電圧として出力することを特徴とする
    請求項1、または4記載のホワイトバランス制御装置。
  6. 【請求項6】 合焦レベル検出手段の出力は、自動焦点
    調節に用いるものであることを特徴とする請求項1、ま
    たは4記載のホワイトバランス制御装置。
  7. 【請求項7】 ホワイトバランス動作を許可、または禁
    止する状態で構成される複数の動作状態の切り替えは、
    合焦レベルが小さい場合は、ホワイトバランス動作を禁
    止し、合焦レベルが大きい場合は、ホワイトバランス動
    作を許可することを特徴とする請求項1記載のホワイト
    バランス制御装置。
  8. 【請求項8】 ホワイトバランス動作を許可する合焦レ
    ベルは、ホワイトバランス動作を禁止する合焦レベルよ
    り高い値に設定することを特徴とする請求項7記載のホ
    ワイトバランス制御装置。
  9. 【請求項9】 ホワイトバランス動作を被写体の色温度
    に追従して制御する状態と、現状の儘の制御値でホール
    ドする状態との切り替えは、合焦レベルが小さい場合
    は、ホワイトバランス動作をホールドし、合焦レベルが
    大きい場合は、ホワイトバランス動作を追従動作させる
    ことを特徴とする請求項3記載のホワイトバランス制御
    装置。
  10. 【請求項10】 ホワイトバランス動作を被写体の色温
    度に追従して制御する状態の合焦レベルは、現状の儘の
    制御値でホールドする状態の合焦レベルより高い値に設
    定することを特徴とする請求項9記載のホワイトバラン
    ス制御装置。
  11. 【請求項11】 ホワイトバランスの制御速度の切り替
    えは、合焦レベルが小さい場合は、合焦レベルが大きい
    場合に比べて、ホワイトバランスの制御速度を遅くする
    ことを特徴とする請求項4記載のホワイトバランス制御
    装置。
  12. 【請求項12】 映像信号を利用するホワイトバランス
    制御装置の画面を複数のブロックに分割した信号を用い
    て制御を行う制御方法において、被写体の合焦レベルを
    検出するステップと、検出結果の出力に応じてホワイト
    バランスの制御動作を許可または禁止する状態とで構成
    される複数の動作状態を切り替えるステップと、ホワイ
    トバランス動作を被写体の色温度に追従して制御する状
    態と現状の儘の制御値でホールドする状態とにおいて、
    合焦レベル検出結果の出力に応じてホワイトバランスの
    制御速度を切り替えるステップと、また、映像信号の所
    定の高域成分を焦点電圧として出力する合焦レベル検出
    ステップと、また、合焦レベル検出結果の出力を自動焦
    点調節に用いるステップと、合焦レベルが小さい場合は
    ホワイトバランス動作を禁止し、合焦レベルが大きい場
    合はホワイトバランス動作を許可するステップと、ま
    た、ホワイトバランス動作を許可する合焦レベルをホワ
    イトバランス動作を禁止する合焦レベルより高い値に設
    定するステップと、ホワイトバランス動作を被写体の色
    温度に追従して制御する状態と現状の儘の制御値でホー
    ルドする状態との切り替えを、合焦レベルが小さい場合
    は、ホワイトバランス動作をホールドし、合焦レベルが
    大きい場合は、ホワイトバランス動作を追従動作させる
    ステップと、また、ホワイトバランス動作を被写体の色
    温度に追従して制御する状態の合焦レベルを、現状の儘
    の制御値でホールドする状態の合焦レベルより高い値に
    設定するステップと、ホワイトバランスの制御速度の切
    り替えを、合焦レベルが小さい場合は、合焦レベルが大
    きい場合に比べて、ホワイトバランスの制御速度を遅く
    するステップとを含むことを特徴とする制御方法。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の制御方法を実現する
    ためのプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
JP11234001A 1999-08-20 1999-08-20 ホワイトバランス制御装置及び制御方法並びに記憶媒体 Withdrawn JP2001061161A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11234001A JP2001061161A (ja) 1999-08-20 1999-08-20 ホワイトバランス制御装置及び制御方法並びに記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11234001A JP2001061161A (ja) 1999-08-20 1999-08-20 ホワイトバランス制御装置及び制御方法並びに記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001061161A true JP2001061161A (ja) 2001-03-06

Family

ID=16964011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11234001A Withdrawn JP2001061161A (ja) 1999-08-20 1999-08-20 ホワイトバランス制御装置及び制御方法並びに記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001061161A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003070006A (ja) * 2001-08-24 2003-03-07 Nikon Corp 電子カメラ
JP2011024059A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Nikon Corp 撮像装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003070006A (ja) * 2001-08-24 2003-03-07 Nikon Corp 電子カメラ
JP2011024059A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Nikon Corp 撮像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8018506B2 (en) Image taking apparatus with shading correction
US8130284B2 (en) Imaging apparatus and method for controlling white balance
US9996907B2 (en) Image pickup apparatus and image processing method restricting an image stabilization range during a live view operation
US7859589B2 (en) Imaging apparatus, and exposure control apparatus, method, and program
US6618091B1 (en) Image pickup apparatus having image signal state adjusting means a response characteristic of which is controlled in accordance with image magnification rate
JP2000350232A (ja) ホワイトバランス装置及びホワイトバランスの補正方法及び記憶媒体
KR100967091B1 (ko) 디지털 영상장치의 화이트 밸런스 조정방법
JP3216022B2 (ja) 撮像装置
JP6230265B2 (ja) 撮像装置
US20070211165A1 (en) Imaging device, method for controlling imaging device, program of method for controlling imaging device, recording medium in which program of method for controlling imaging device is recorded
EP1981266B1 (en) Imaging apparatus and method
US6943335B2 (en) Signal processing apparatus having a specific limb darkening correction
US5019894A (en) White balance adjusting circuit
JP2001061161A (ja) ホワイトバランス制御装置及び制御方法並びに記憶媒体
JP3142603B2 (ja) 画像撮影装置のホワイトバランス装置
JP2011223378A (ja) 電子カメラ
JP3535678B2 (ja) スチルビデオカメラのホワイトバランス調整装置
JP4458114B2 (ja) 撮像装置
KR100213888B1 (ko) 비디오 카메라의 자동초점 조절방법
JP2017225036A (ja) 撮像装置及び画像処理方法
KR100842085B1 (ko) 자동노출의 초기화 제어가 가능한 촬영장치 및 그의제어방법
KR100242292B1 (ko) 오토 화이트 밸런스 조정방법
JPH099136A (ja) 撮影装置
JP4811494B2 (ja) 撮像装置
EP1981265B1 (en) Imaging apparatus and method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080530

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080530