JP2000031775A - 水晶ディスク共振器の保持体及びこの保持体の製造方法 - Google Patents
水晶ディスク共振器の保持体及びこの保持体の製造方法Info
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- JP2000031775A JP2000031775A JP11169294A JP16929499A JP2000031775A JP 2000031775 A JP2000031775 A JP 2000031775A JP 11169294 A JP11169294 A JP 11169294A JP 16929499 A JP16929499 A JP 16929499A JP 2000031775 A JP2000031775 A JP 2000031775A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B1/00—Shaft or like vertical or substantially vertical furnaces
- F27B1/10—Details, accessories, or equipment peculiar to furnaces of these types
- F27B1/20—Arrangements of devices for charging
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- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D3/00—Charging; Discharging; Manipulation of charge
- F27D3/10—Charging directly from hoppers or shoots
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一体化された水晶容器を備えた水晶ディスク
共振器を、比較的高い周波数(>14MHz)でも使用
でき、かつ、付加的機械的負荷の有る場合でも損傷しな
いものとする。 【構成】 水晶ディスク共振器用の、二つの電流ピンが
付設された保持体であって、保持側が外側に曲げられた
タブとして設計され、平らでかつ自由端が水晶ディスク
共振器を受ける受座を有するものにおいて、少なくとも
曲げ領域内にノッチを設ける。
共振器を、比較的高い周波数(>14MHz)でも使用
でき、かつ、付加的機械的負荷の有る場合でも損傷しな
いものとする。 【構成】 水晶ディスク共振器用の、二つの電流ピンが
付設された保持体であって、保持側が外側に曲げられた
タブとして設計され、平らでかつ自由端が水晶ディスク
共振器を受ける受座を有するものにおいて、少なくとも
曲げ領域内にノッチを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一枚の基板を有する水
晶ディスク共振器の保持体に関し、この基板は、二つの
電流導通ピンが取りつけられ、その保持側は外側に曲げ
られたタブとして設計されていて平らになっていて、そ
の自由端は水晶ディスク共振器を受ける受座を有してい
る。
晶ディスク共振器の保持体に関し、この基板は、二つの
電流導通ピンが取りつけられ、その保持側は外側に曲げ
られたタブとして設計されていて平らになっていて、そ
の自由端は水晶ディスク共振器を受ける受座を有してい
る。
【0002】本発明は更に、この保持体を製造する方法
に関する。
に関する。
【0003】水晶共振器は、通信工学、情報伝送工学及
びコンピュータ工学の分野で多くの用途に用いられてい
る。これ等の水晶共振器は電圧により振動せしめられ、
その特性振動は、技術的要求条件に応じて、数kHzか
ら100MHzまでである。
びコンピュータ工学の分野で多くの用途に用いられてい
る。これ等の水晶共振器は電圧により振動せしめられ、
その特性振動は、技術的要求条件に応じて、数kHzか
ら100MHzまでである。
【0004】水晶共振器は極めて敏感な部品なため、気
密に封入され、且つ極めて可撓性の高い保持体を用いて
固定されなければならない。気密封入には所謂、全ガラ
スまたは金属ハウジングが用いられる。保持器には、ガ
ラス内で絶縁され、且つ基板を通して案内される電流導
通部に溶着された二つの可撓性のバネが組み込まれる。
密に封入され、且つ極めて可撓性の高い保持体を用いて
固定されなければならない。気密封入には所謂、全ガラ
スまたは金属ハウジングが用いられる。保持器には、ガ
ラス内で絶縁され、且つ基板を通して案内される電流導
通部に溶着された二つの可撓性のバネが組み込まれる。
【0005】約0.8乃至20MHzの広い範囲の周波
数fの関数として水晶ディスクの厚さdには、近似式1
600/f(MHz)=d(μm)が適用される。
数fの関数として水晶ディスクの厚さdには、近似式1
600/f(MHz)=d(μm)が適用される。
【0006】この式から、水晶ディスクの厚さは周波数
の増大と共に減少することが明かである。従って、水晶
結晶板の保持体の可撓性は動作周波数の増大と共に大き
くして、抵抗溶接による密封作業中、及び衝撃試験中の
機械荷重(例えば水晶ディスクの割れが生じて)の際の
周波数ずれが最小になるようにしなければならない。目
下のところ、14MHzを越える周波数の時のみ、溶着
した水晶保持体を使うことが可能である。溶着した水晶
保持体は充分可撓性があるが、この特性(増強したバネ
の可撓性で小さな断面積の接合部)は、接触抵抗が高い
ことを意味する。
の増大と共に減少することが明かである。従って、水晶
結晶板の保持体の可撓性は動作周波数の増大と共に大き
くして、抵抗溶接による密封作業中、及び衝撃試験中の
機械荷重(例えば水晶ディスクの割れが生じて)の際の
周波数ずれが最小になるようにしなければならない。目
下のところ、14MHzを越える周波数の時のみ、溶着
した水晶保持体を使うことが可能である。溶着した水晶
保持体は充分可撓性があるが、この特性(増強したバネ
の可撓性で小さな断面積の接合部)は、接触抵抗が高い
ことを意味する。
【0007】一体化容器(レセプタクル)、単一部品と
して電流導通部が形成され、電流導通ピンが水晶結晶板
を保持すべく上部端でピンチ加工され、且つ水晶結晶板
を取り付ける(受容す)べく特殊成形される水晶結晶板
保持体も知られている。しかしながら、かかる一体化容
器は、特許公報DE4216035C1に記載されてい
るように二度に亘って曲げ加工され、ウェブに縮小され
た保持部がたとえあるにしても充分な可撓性が無いの
で、14MHzを越える周波数では一般に用いられな
い。
して電流導通部が形成され、電流導通ピンが水晶結晶板
を保持すべく上部端でピンチ加工され、且つ水晶結晶板
を取り付ける(受容す)べく特殊成形される水晶結晶板
保持体も知られている。しかしながら、かかる一体化容
器は、特許公報DE4216035C1に記載されてい
るように二度に亘って曲げ加工され、ウェブに縮小され
た保持部がたとえあるにしても充分な可撓性が無いの
で、14MHzを越える周波数では一般に用いられな
い。
【0008】かかる公知の一体化容器の欠点は、これ等
が高い機械的強度をもつことを製造工程が要求すること
である。何故なら、これ等は融合されてプレベンド成形
品を形成するから、後処理(電気メッキ、個装)中にあ
る曲がりのリスクのため、比較的頑丈な設計とならざる
を得ないからである。衝撃または衝撃荷重があると、水
晶ディスク共振器はまた、局部的応力負荷や機械的損傷
を受け易い。
が高い機械的強度をもつことを製造工程が要求すること
である。何故なら、これ等は融合されてプレベンド成形
品を形成するから、後処理(電気メッキ、個装)中にあ
る曲がりのリスクのため、比較的頑丈な設計とならざる
を得ないからである。衝撃または衝撃荷重があると、水
晶ディスク共振器はまた、局部的応力負荷や機械的損傷
を受け易い。
【0009】一方、一体化水晶容器には、電流導通部に
結合される位置を厳密な寸法公差で規定でき、また低構
造寸法が得られると云う利点がある。
結合される位置を厳密な寸法公差で規定でき、また低構
造寸法が得られると云う利点がある。
【0010】
【発明により解決されるべき課題】本発明の目的は、冒
頭に記載されたような水晶ディスク共振器の保持体を、
比較的高い周波数(>14MHz)でも用い得、付加的
機械的負荷のある場合でも水晶ディスク共振器が破損し
ないように、その一体化容器と共に設計することにあ
る。
頭に記載されたような水晶ディスク共振器の保持体を、
比較的高い周波数(>14MHz)でも用い得、付加的
機械的負荷のある場合でも水晶ディスク共振器が破損し
ないように、その一体化容器と共に設計することにあ
る。
【0011】
【課題を解決する手段、その作用・効果】冒頭に言及し
た保持体から始めて、この目的は本発明に従いタブが少
なくとも一つの湾曲部にノッチを持つようにして達成さ
れる。
た保持体から始めて、この目的は本発明に従いタブが少
なくとも一つの湾曲部にノッチを持つようにして達成さ
れる。
【0012】本発明による手段により、水晶容器に高い
機械的可撓性が与えられる。
機械的可撓性が与えられる。
【0013】本発明による一改良によれば、タブに二つ
のウェブを形成するようにカットアウトが設けられる。
のウェブを形成するようにカットアウトが設けられる。
【0014】水晶容器の質量もタブ内のカットアウトに
より小さくなるので、この手段は振動及び衝撃性能をも
改善する。この利点は、更なる改良に従いカットアウト
が受座までのタブの全長に亘って延びるようにすると特
に明確となる。
より小さくなるので、この手段は振動及び衝撃性能をも
改善する。この利点は、更なる改良に従いカットアウト
が受座までのタブの全長に亘って延びるようにすると特
に明確となる。
【0015】従って、保持器の新規な設計により、高周
波での低減衰使用が可能となり、同時に最適な電気的特
性が得られる。
波での低減衰使用が可能となり、同時に最適な電気的特
性が得られる。
【0016】水晶容器をできるだけ可撓性にするために
は、そのタブの厚さをできるだけ薄くすべきことが明ら
かになった。従って、特に電流導通ピンが電流導通部径
のままに平らにピンチ加工されてタブを形成する部分
を、できるだけ薄くすべきである。
は、そのタブの厚さをできるだけ薄くすべきことが明ら
かになった。従って、特に電流導通ピンが電流導通部径
のままに平らにピンチ加工されてタブを形成する部分
を、できるだけ薄くすべきである。
【0017】更なる改良によれば、タブの厚さを0.0
8mm乃至0.18mm、好ましくは0.1mm乃至
0.12mmの範囲にする。
8mm乃至0.18mm、好ましくは0.1mm乃至
0.12mmの範囲にする。
【0018】本発明の更なる構成によれば、タブ内のカ
ットアウトは打ち抜き部により形成され容器の形成を容
易にする。
ットアウトは打ち抜き部により形成され容器の形成を容
易にする。
【0019】水晶共振器保持器を製造する方法に関し、
前記目的は以下の工程により達成される。即ち、基板に
有る適当な開口に二つの電流導通ピン、このピンは溶着
される領域の当初において平らなタブへとつぶされたも
のである、を溶着する工程と、タブを外向きに曲げ、且
つ成形して、水晶ディスク共振器の受座のある、弾性を
持った保持器を形成すると共に、タブの少なくとも一つ
の湾曲部にノッチを形成する工程とである。
前記目的は以下の工程により達成される。即ち、基板に
有る適当な開口に二つの電流導通ピン、このピンは溶着
される領域の当初において平らなタブへとつぶされたも
のである、を溶着する工程と、タブを外向きに曲げ、且
つ成形して、水晶ディスク共振器の受座のある、弾性を
持った保持器を形成すると共に、タブの少なくとも一つ
の湾曲部にノッチを形成する工程とである。
【0020】タブまたは受座が最終製造工程で形成され
ると云うことは、続く製造工程を考慮する必要が無いと
云うことである。従って、受タブの良好な弾性特性を達
成し、水晶保持体に課せられる高品質要求条件を満たす
ことが可能となる。
ると云うことは、続く製造工程を考慮する必要が無いと
云うことである。従って、受タブの良好な弾性特性を達
成し、水晶保持体に課せられる高品質要求条件を満たす
ことが可能となる。
【0021】本発明の更なる設計の特徴と利点は、図面
を参照してなされる、以下の実施例の記載から明らかに
なろう。
を参照してなされる、以下の実施例の記載から明らかに
なろう。
【0022】
【実 施 例】本発明に従って設計された水晶共振器用
ホルダー製品1が添付図面に図示されている。ホルダー
1は基板2を有し、この基板には二つの穴が形成され、
これ等の穴に二つの電流導通ピン6a及び6bが溶融材
料4によりそれぞれ装着(溶着)されている。これ等の
電流導通ピンの円形部7a及び7bは溶融材料4にまで
延び(図4)、次いでピンチ加工により形成された、平
らで、外向きに湾曲するタブ8a及び8bに変形する。
電流導通ピン7a,7bが8a,8bに形成され始め
る、即ちピンチされ始めるのは、特に図4から分かるよ
うに、溶融材料内の始めの方においてである。
ホルダー製品1が添付図面に図示されている。ホルダー
1は基板2を有し、この基板には二つの穴が形成され、
これ等の穴に二つの電流導通ピン6a及び6bが溶融材
料4によりそれぞれ装着(溶着)されている。これ等の
電流導通ピンの円形部7a及び7bは溶融材料4にまで
延び(図4)、次いでピンチ加工により形成された、平
らで、外向きに湾曲するタブ8a及び8bに変形する。
電流導通ピン7a,7bが8a,8bに形成され始め
る、即ちピンチされ始めるのは、特に図4から分かるよ
うに、溶融材料内の始めの方においてである。
【0023】図示の実施例の全てにおいて、タブ8a,
8bはノッチ11a,11bを少なくとも一つ有し、こ
のノッチがタブ8a,8bを充分可撓性にし、水晶共振
器が本明細書の冒頭で述べたような高周波(>14MH
z)ででも用いられるようにする。ノッチはタブの厚さ
を約50%薄くし、可撓性をかなりの程度まで高める。
8bはノッチ11a,11bを少なくとも一つ有し、こ
のノッチがタブ8a,8bを充分可撓性にし、水晶共振
器が本明細書の冒頭で述べたような高周波(>14MH
z)ででも用いられるようにする。ノッチはタブの厚さ
を約50%薄くし、可撓性をかなりの程度まで高める。
【0024】図1〜図5は水晶ディスク共振器の水平保
持体の一実施例を示す。外側に湾曲するタブ8a,8b
は端部に平らな受座9a,9bを有する。矩形の水晶デ
ィスク共振器3(水晶小板)はこれ等の座に、導電性銀
接着剤5を用いることにより機械的に、かつ、電気伝導
性をもって結合される。
持体の一実施例を示す。外側に湾曲するタブ8a,8b
は端部に平らな受座9a,9bを有する。矩形の水晶デ
ィスク共振器3(水晶小板)はこれ等の座に、導電性銀
接着剤5を用いることにより機械的に、かつ、電気伝導
性をもって結合される。
【0025】受座9a及び9bと、タブ8a,8bの出
現点との間で、ピンチ部の幅、従ってバネ断面が、溶融
材料4にまで延びる打ち抜き部12a及び12bにより
少なくなっている。カットアウトによりウェブ10a及
び10bが作られ、これ等のウェブには溶融材料の上部
にある第一の湾曲部の内側にノッチ11a及び11bが
設けられる。ウェブ10a及び10bの部分と、ノッチ
11a及び11bを通る第一の湾曲部の両方で材料が少
なくなっている結果、可撓性がかなりの程度まで高めら
れる。
現点との間で、ピンチ部の幅、従ってバネ断面が、溶融
材料4にまで延びる打ち抜き部12a及び12bにより
少なくなっている。カットアウトによりウェブ10a及
び10bが作られ、これ等のウェブには溶融材料の上部
にある第一の湾曲部の内側にノッチ11a及び11bが
設けられる。ウェブ10a及び10bの部分と、ノッチ
11a及び11bを通る第一の湾曲部の両方で材料が少
なくなっている結果、可撓性がかなりの程度まで高めら
れる。
【0026】図6〜図8は水晶ディスク共振器の垂直保
持体の一実施例を示す。タブ8a,8bは外向きに湾曲
して細長部8cとなり、この細長部には各々、例えば前
記引用のDE4216035C1の図1に見られるよう
な水晶ディスク共振器の容器として縦方向スロット9b
が形成される。
持体の一実施例を示す。タブ8a,8bは外向きに湾曲
して細長部8cとなり、この細長部には各々、例えば前
記引用のDE4216035C1の図1に見られるよう
な水晶ディスク共振器の容器として縦方向スロット9b
が形成される。
【0027】図6に図示の設計では、垂直部への各転位
部で二つのノッチ11b及び11cが設けられる。
部で二つのノッチ11b及び11cが設けられる。
【0028】図7に図示の設計では、可撓性ウェブ10
bを形成するカットアウト12bが更に、垂直部8cに
設けられる。
bを形成するカットアウト12bが更に、垂直部8cに
設けられる。
【0029】図8に図示の設計では、カットアウト12
bがここでも設けられ、このカットアウトは図5に図示
の水平保持体と同様、受座9bから溶融材料にまで延び
て長いウェブ10bを形成する。
bがここでも設けられ、このカットアウトは図5に図示
の水平保持体と同様、受座9bから溶融材料にまで延び
て長いウェブ10bを形成する。
【0030】この場合にも、ノッチ11b及び11cは
カットアウト12bに助けられて、必要な可撓性をもた
らす。
カットアウト12bに助けられて、必要な可撓性をもた
らす。
【0031】カットアウト(スロット)12は特に水平
実施例(図1〜図5)で有利である。タブ8a及び8b
のレバーアームが短いことは、システムがしばしば過剰
に固くなることを意味するからである。垂直設計(図6
〜図8)では、垂直に細長いタブはシステムが既に内在
的に、より大きい可撓性をもっていることを意味するの
で、そう重要ではない。
実施例(図1〜図5)で有利である。タブ8a及び8b
のレバーアームが短いことは、システムがしばしば過剰
に固くなることを意味するからである。垂直設計(図6
〜図8)では、垂直に細長いタブはシステムが既に内在
的に、より大きい可撓性をもっていることを意味するの
で、そう重要ではない。
【図1】本発明による水晶ディスク共振器保持体を一部
断面で、即ち水晶共振器を水平位置に保持する所謂「低
側面(Low Profile)」で示したその前面図
である。
断面で、即ち水晶共振器を水平位置に保持する所謂「低
側面(Low Profile)」で示したその前面図
である。
【図2】図1に図示の水晶共振器保持体の電流導通ピン
の断面図である。
の断面図である。
【図3】図1に図示の水晶共振器保持体の平面図であ
る。
る。
【図4】二つの保持体タブの一方を例示する、図1から
の拡大抜き描きである。
の拡大抜き描きである。
【図5】水晶ディスク共振器の無い、図4による抜き描
きの斜視図である。
きの斜視図である。
【図6】第一の実施例による垂直水晶共振器保持体の、
垂直に延びるタブの無い、図5に図示のものと同様な斜
視図である。
垂直に延びるタブの無い、図5に図示のものと同様な斜
視図である。
【図7】垂直保持体のタブの第二の実施例の、図6によ
る斜視図である。
る斜視図である。
【図8】垂直保持体のタブの更なる実施例の、図6によ
る斜視図である。
る斜視図である。
1…水晶共振器保持体、2…基板、3…水晶ディスク共
振器、4…溶融材料、5…導電性銀接着剤、6…電流導
通ピン、7…ピン部、8…タブ、9…受座、10…ウェ
ブ、11…ノッチ、12…打ち抜き部。
振器、4…溶融材料、5…導電性銀接着剤、6…電流導
通ピン、7…ピン部、8…タブ、9…受座、10…ウェ
ブ、11…ノッチ、12…打ち抜き部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラインホルト タウゼントイフェル シンガポール国、288408 19 シェットフ ォード ロード 04−33 (72)発明者 ディータ ハイメル ドイツ連邦共和国、デェー 84036 ラン トシュート、ヴィルヘルム−ハウフ− シ ュトラーセ 41ツェー
Claims (7)
- 【請求項1】 二つの電流導通ピン(6a,b)が取り
つけられた基板(2)を有し、電流導通ピンの保持側は
外側に曲げられたタブ(8a,b)として構成されてい
て平らでかつ自由端は水晶ディスク共振器(3)を受け
る受座(9a,b)を有する水晶ディスク共振器用の保
持体であってタブ(8a,b)は少なくとも一つの湾曲
部にノッチ(11a,b)を有することを特徴とする保
持体。 - 【請求項2】 タブ(8a,b)には、二つのウェブ
(10a,b)を形成するようにカットアウト(12
a,b)が有ることを特徴とする請求項1に記載の保持
体。 - 【請求項3】 カットアウト(12a,b)は受座(9
a,b)までのタブの全長に亘って延びていることを特
徴とする請求項2に記載の保持体。 - 【請求項4】 カットアウト(12a,b)は打ち抜き
部により形成されることを特徴とする請求項2または3
に記載の保持体。 - 【請求項5】 電流導通ピンは平らにピンチ加工して形
成されたタブを有する請求項1乃至4の何れか一つに記
載の保持体であって、端部の厚さが0.08mmから
0.18mmまで、好ましくは0.1mmから0.12
mmまでの範囲にある保持体。 - 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか一つに記載の水
晶ディスク共振器の保持体を製造する方法であって、 基板に有る適当な開口に二つの電流導通ピン、ピンは保
持側において溶着される領域の早めにおいて平らなタブ
につぶされているものである、を溶着する工程と、 タブを外向きに曲げ、且つ成形して、水晶ディスク共振
器の受座の有る、弾性を持った保持器を形成すると共
に、タブの少なくとも一つの湾曲部にノッチを形成する
工程とを含んで成る方法。 - 【請求項7】 更に、カットアウトが少なくとも一つの
湾曲部に形成されることを特徴とする請求項6に記載の
方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE1998127848 DE19827848C1 (de) | 1998-06-23 | 1998-06-23 | Halterung für Schwingquarzscheiben und Verfahren zu ihrer Herstellung |
DE19827848.9 | 1998-06-23 | ||
DE19926944.0 | 1999-06-14 | ||
DE19926944A DE19926944C2 (de) | 1998-06-23 | 1999-06-14 | Halterung für Schwingquarzscheiben und Verfahren zu ihrer Herstellung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000031775A true JP2000031775A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=26046975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11169294A Pending JP2000031775A (ja) | 1998-06-23 | 1999-06-16 | 水晶ディスク共振器の保持体及びこの保持体の製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000031775A (ja) |
KR (1) | KR100341687B1 (ja) |
CN (1) | CN1118930C (ja) |
TW (1) | TW448615B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102970001A (zh) * | 2012-10-31 | 2013-03-13 | 成都晶宝时频技术股份有限公司 | 一种石英晶体谐振器及其回流焊接方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040033094A (ko) * | 2002-10-11 | 2004-04-21 | 제원전자 주식회사 | 수정 진동자의 베이스 제조방법 |
-
1999
- 1999-06-16 JP JP11169294A patent/JP2000031775A/ja active Pending
- 1999-06-22 KR KR1019990023392A patent/KR100341687B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-06-23 CN CN99108583A patent/CN1118930C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1999-07-07 TW TW088110569A patent/TW448615B/zh active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102970001A (zh) * | 2012-10-31 | 2013-03-13 | 成都晶宝时频技术股份有限公司 | 一种石英晶体谐振器及其回流焊接方法 |
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