JP2000030542A - フラットケーブル - Google Patents

フラットケーブル

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラットケーブルを戻り手段を設けずに自動
的に収容部に戻す。 【解決手段】 フラットケーブル10の一端が固定体に
固定されると共に他端が可動体に固定され、該可動体の
移動に応じて、上記フラットケーブルが収容ボックス1
1より引き出されると共に可動体が原状に戻ると、収容
ボックス11に復帰するようにしたフラットケーブル1
0であって、フラットケーブル本体15の少なくとも片
面に、長さ方向の全長にわたって金属板16あるいは樹
脂板をあてがうと共に、上記金属板16あるいは樹脂板
とフラットケーブル本体15にラミネート材17を被
せ、該ラミネート材17の端部同士を固着し、ラミネー
ト材17で被覆し、フラットケーブルの剛性を上げて、
原状復帰できるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の電装品に
接続されるフラットケーブルの配索構造に関し、一端が
固定体に接続されると共に他端が可動体に接続され、該
可動体の移動に追従させるものであって、特に、戻し手
段を用いることなくフラットケーブルを元の位置に収め
ることができるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】自動車においては、例えば、図10に示
すように、固定体である車体Cと可動体であるドアDと
の間に配索するワイヤハーネスは、ドアの開閉に応じて
追従させる必要があり、ドア開時には伸長させ、ドア閉
時には収縮させる必要がある。
【0003】上記ワイヤハーネスとして、図10および
図11に示すように螺旋状に巻回させたカールコード1
が用いられ、ドアDと車体Cとの間に取り付けた蛇腹状
のダクト2の中に収容したものが提案されている(特開
平8−48146号公報)。
【0004】上記カールコード1を用いた場合、図12
に示すように、ドア開時にダクト2の蛇腹部2aにカー
ルコード1が入り込むと、ドア閉時にダクト2が収縮で
きなくなる。この状態でドアDが閉じられると、ダクト
2およびカールコード1がドアDと車体Cに挟まれて無
理に力がかかり損傷が発生しやすくなる問題がある。さ
らに、このカールコード1では収縮時に元の巻回状態に
戻りにくく、収縮性が悪い問題がある。
【0005】上記カールコード1に代えてフラットケー
ブルを用いた例が特開平10−95286号で提案され
ている。この例では、図13および図14(A)、
(B)に示すように、フラットケーブル5の後方部がド
アDにネジ6で固定される一方、前方部を車体C側のピ
ラー7内に導き、ピラー7内でコネクタ8A、8Bを介
して車体C側に配索したメインハーネス9に接続されて
いる。また、ピラー7にはフラットケーブル5を案内す
るガイド10が設けられている。
【0006】上記ピラー7内において、図14(A)に
示すようにドアDの閉時には、フラットケーブル5は略
逆U字状に屈曲してピラー7内に収容されており、ドア
Dを開いた時には、図14(B)に示すようにピラー7
内に収容された部分が引き出されて、ドアDに追従でき
るようにされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】フラットケーブル5
は、通常、銅箔からなる導電体の両面を薄い絶縁樹脂フ
ィルムで被膜した構成からなり、それ自体は剛性がな
く、非常に腰が弱く垂れ下がりやすい問題がある。よっ
て図14(B)に示すドアDの開状態から図14(A)
に示す閉状態に戻す時、フラットケーブル5を強制的に
車体のピラー7側に戻す手段(例えば、スプリング等)
を用いなければ、フラットケーブル5をピラー7側に戻
すことは出来ない。その結果、ピラー7側のガイド10
とドアD側でフラットケーブル5は垂れ下がり、ドアD
とピラー7との間にフラットケーブル5が噛み込まれる
恐れがある。
【0008】本発明は上記問題を鑑みてなされたもの
で、スプリング等の戻し手段を用いることなく、フラッ
トケーブルを原状位置に戻すことができるようにするこ
とを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、一端が固定体に固定されると共に他端が
可動体に固定され、上記可動体の移動に応じて、収容部
より引き出されると共に可動体が原状に戻ると収容部に
復帰するようにしたフラットケーブルであって、フラッ
トケーブル本体の少なくとも片面に、長さ方向の全長に
わたって金属板あるいは樹脂板をあてがうと共に、上記
金属板あるいは樹脂板とフラットケーブル本体にラミネ
ート材を被せ、該ラミネート材の端部同士を固着し、金
属板あるいは樹脂板をフラットケーブル本体と遊離させ
てラミネート材で被覆していることを特徴とするフラッ
トケーブルを提供している。
【0010】上記のようにフラットケーブル本体に金属
板あるいは樹脂板をあてがうことで、フラットケーブル
の剛性が上昇し、垂れ下がりを解消できる。また、使用
するフラットケーブルが長尺な場合等には、フラットケ
ーブル本体の両面に上記金属板あるいは樹脂板をあてが
うことで、確実にフラットケーブルの剛性を上昇させる
ことができる。
【0011】なお、フラットケーブルをU字状に屈曲さ
せる場合、フラットケーブル本体の厚み、上記金属板あ
るいは樹脂板の厚みにより、屈曲部の内側と外側で屈曲
半径が異なるが、上記金属板あるいは樹脂板をフラット
ケーブル本体と遊離させることで、それぞれが自由に屈
曲および移動できるので、フラットケーブルは無理なく
U字状に屈曲できる。
【0012】また、上記金属板あるいは樹脂板の長さ方
向に直交する断面形状を湾曲させることで、上記フラッ
トケーブル全体の断面形状も湾曲させて、フラットケー
ブルをU字状に屈曲させた時に、上記フラットケーブル
の凹側をU字状の内側に向けるようにしてもよい。上記
のように、フラットケーブル全体の断面形状が湾曲する
ことで、フラットケーブルの剛性が一段と上昇し、さら
に、フラットケーブルをU字状に屈曲させる際に、凹側
をU字状の内側に向けることで、U字状の屈曲箇所が安
定すると共に、U字状の屈曲部の半径が規制されるの
で、フラットケーブルが屈曲箇所で外側に広がることを
防ぐことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1乃至図6は本発明の第一実施形
態を示し、フラットケーブル10は前記図13と同様に
ドアDと車体Cとの間に配索している。即ち、車体Cに
固定したピラー7内にフラットケーブル10の一端側を
収容する収容ボックス11を固定し、該フラットケーブ
ル10の他端側をドアDに設けた開口12を通して、ド
アDの内部に固定したコネクタ13に接続している。
【0014】図2(A)、(B)に示すフラットケーブ
ル10は、一端にコネクタ10aを有し、フラットケー
ブル本体15、金属板16、ラミネート材17から構成
されている。フラットケーブル本体15は銅箔からなる
導電材15aを所要ピッチをあけて並列し、これら導電
材15aの両面を絶縁樹脂フィルム15b、15cで挟
持した状態で被覆している。
【0015】上記金属板16は展延性、耐疲労性に優れ
た材料を選択し、例えば、巻き尺に使用されるばね鋼材
等を用いるとよく、ドアDの開閉に追従して屈曲できる
ようにすると共に、想定されているドアDの開閉回数に
も十分対応できるようにしている。また、金属板16の
板厚は重量を軽減し、屈曲性を妨げないようにするため
0.1mm前後に設定し、板幅は上記フラットケーブル
本体15aと同等以下に設定すると共に全長はフラット
ケーブル本体15aと同等に設定している。
【0016】なお、上記金属板16の代わりに樹脂板を
使用してもよく、樹脂板も可撓性および耐疲労性に優れ
た材料を使用し、樹脂板の板厚は樹脂の可撓性を妨げな
い寸法に設定すると共に、幅および全長寸法は金属板1
6と同様に設定している。金属板と樹脂板の使い分け
は、フラットケーブルの剛性を確実に上昇させたい場合
等には金属板を使用し、ノイズ等の影響を受けやすい環
境では樹脂板を使用するとよい。
【0017】上記ラミネート材17はポリエチレンテレ
フタレート等の合成樹脂を材料に用いている。ラミネー
ト材17の全長はフラットケーブル本体15と同等に設
定すると共に、幅はフラットケーブル本体15の幅より
長めに設定し、両端部に合わせ代を設けるようにしてい
る。また、ラミネート材17の厚みはフラットケーブル
本体15を十分保護できる寸法に設定している。
【0018】上記フラットケーブル10は図3に示すよ
うに、フラットケーブル本体15の一面に金属板16を
あてがい、上記ラミネート材17で金属板16とフラッ
トケーブル本体15を上下から挟み込むように被い、ラ
ミネート材17の両端部の合わせ代を接着剤等で固着し
ている。この際、内部のフラットケーブル本体15と金
属板16が独自に移動できるように、それぞれが遊離し
て圧迫していない状態でラミネート材17を固着するよ
うにしている。
【0019】なお、フラットケーブル10は上記の構成
に限定されることはなく、例えば、使用するフラットケ
ーブルの全長が長くて、フラットケーブルの剛性をさら
に上げたい場合等には、図4(A)に示すように、フラ
ットケーブル本体15の両面に、金属板16あるいは樹
脂板をあてがってもよい。また、フラットケーブル10
を製造する際に、製造工程の簡略のために、図4(B)
のように、ラミネート材17の幅をフラットケーブル本
体15の全周より長めに設定し、フラットケーブル本体
15を包み込むようにして、ラミネート材17の接着箇
所を減らすようにしてもよい。
【0020】図1、図5および図6に示すピラー7内に
固定する収容ボックス11は浅底の細長い形状で、一側
面を開口11aとし、対向側面を閉鎖側面11bとし、
上下両面11c、11dは、開口11aより閉鎖側面1
1bに向かって上向きに湾曲させている。上面11cの
開口側近傍には貫通孔11gを設け、該貫通孔11gよ
りフラットケーブル10を引き出して、上面11cの外
面に固定したコネクタ18にフラットケーブル10の一
端を接続させている。
【0021】開口11a側では上面11cより下面11
dを突出させると共に、それら上下面の端縁に内向きの
リブ11e、11fを突設し、かつ、上面端縁を下面側
に近接させ、開口に近接する内部断面を小さくしてい
る。
【0022】図5に示すドアDの閉時には、収容ボック
ス11内にフラットケーブル10をU字状に屈曲させ
て、U字状部の折り返し点Pが閉鎖側面11bに当接す
ると共に上下両面11c、11dの曲面状内面に沿うよ
うに位置させている。即ち、収容ボックス11の内面全
体に沿ってフラットケーブル10が接触した状態で収容
されている。
【0023】上記状態より、ドアDが開くと、フラット
ケーブル10はドアDの開き作動に応じて引っ張られ
て、図6に示すように強制的に収容ボックス11より引
き出される。ドアDの全開状態であるフラットケーブル
10が最も引き出された時は、U字状部の折り返し点P
が、開口11aの近傍で収容ボックス11内に位置す
る。即ち、フラットケーブル10が最も引き出された時
にも、U字状部を収容ボックス11内に保持できるよう
に収容ボックス11の形状を設定している。
【0024】このドア全開状態より、ドアを閉じる方向
に作動すると、フラットケーブル10は収容ボックス1
1側へと押し戻される。この時、従来の剛性がないフラ
ットケーブルでは収容ボックス側に戻らずに下方に垂れ
下がるが、本発明のフラットケーブル10には剛性を付
与しているため、下方へ垂れ下がらず、収容ボックス1
1内へと押し戻されていき、図5に示す原状に復帰させ
ることができる。
【0025】このように、金属板16あるいは樹脂板に
よりフラットケーブル10に剛性を持たせることによ
り、戻しバネ等を用いることなく、フラットケーブル1
0を収容ボックス11内の原状位置に収めることができ
る。さらに、フラットケーブル10は、ラミネート材1
7の内部で金属板16あるいは樹脂板とフラットケーブ
ル本体15が、それぞれ自由に移動できるため、フラッ
トケーブル10はU字状で無理なく出し入れすることが
できる。
【0026】なお、フラットケーブル10は、上記のよ
うにヒンジを介して開閉する通常のドアのみに使用が限
定されるわけではなく、ワンボックス車に使用されてい
るスライド式のドアにも好適に用いられている。
【0027】図7(A)、(B)は第二実施形態を示
し、フラットケーブル10’に剛性を持たせている金属
板16’を長さ方向に直交する断面の形状が弓形になる
ように湾曲させている。上記湾曲の度合いは中心部にお
ける接線と端部からの距離Hが0.5mmから1.5m
m程度になるようにし、金属板16’の厚み、幅、全長
等は第一実施形態と同様である。なお、上記金属板1
6’の代わりに樹脂板を用いて同様に湾曲させてもよ
い。
【0028】フラットケーブル10’は上記金属板1
6’の弓形の凸側にフラットケーブル本体15’を沿わ
せて、フラットケーブル本体15’も金属板16’と同
様に湾曲させた状態で第一実施形態と同様にラミネート
材17’で被って、フラットケーブル10’全体を湾曲
させている。その後、図7(C)に示すように、上記フ
ラットケーブル10’を収容ボックス11に収めるため
に、U字状に屈曲させる際には、フラットケーブル1
0’の弓形の凹側が、U字状の屈曲箇所の外側Sではな
く内側Iを向くようにしている。
【0029】上記の構成により、フラットケーブル1
0’のU字状部の半径寸法が金属板16’の湾曲の曲率
により規制され、U字状部の幅を一定に抑えることがで
き、かつ、収納ボックス11の内面とは、フラットケー
ブル10’の凸形状の中央部のみしか接しないので、接
触面積も減少できる。よって、収容ボックス11内でフ
ラットケーブル10’が一段とスムーズに移動できるよ
うになる。なお、ドアの開閉によるフラットケーブル1
0’の動きは第一実施形態と同様である。
【0030】なお、第二実施形態のフラットケーブル1
0’は上記の構成に限定されることなく、第一実施形態
と同様に図8(A)に示すように、フラットケーブル本
体15’の両面に金属板16’あるいは樹脂板を設置し
てもよく、また、図8(B)に示すように、金属板1
6’あるいは樹脂板の弓形の凹側にフラットケーブル本
体15’を沿わせてフラットケーブル10’を構成し、
U字状に屈曲させる場合に、弓形の凹側が内側Iを向く
ようにしてもよい。
【0031】第三実施形態としては、図9に示すよう
に、金属板16”あるいは樹脂板をラミネート材17”
に接着してから、フラットケーブル本体15”のみを遊
離した状態でラミネート材17”を用いて第一実施形態
と同様に被膜してもよい。この場合、フラットケーブル
10”をU字状に屈曲させても、金属板16”はラミネ
ート材17”と固定されて、フラットケーブル本体1
5”だけがラミネート材17”内で移動するので、金属
板16”とフラットケーブル本体15”の擦れ合い頻度
が減少するため、よりなめらかにフラットケーブル1
0”は屈曲および移動することができる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、フラットケーブルを金属板により、所要の剛
性を付与しているため、ドア等の可動体を元の位置に戻
す時、引き出されたフラットケーブルは垂れ下がらず、
元の位置に戻すことができる。その結果、フラットケー
ブルがドアと車体の間に噛み込まれることを防止でき
る。また、戻しバネ等の別の強制的な戻し手段を設ける
必要がなく、フラットケーブルを可動体の移動に追従さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態を示す全体図である。
【図2】 (A)は第一実施形態のフラットケーブルを
示す斜視図であり、(B)はフラットケーブルの長さ方
向に直交する概略断面図である。
【図3】 第一実施形態のフラットケーブルの構成を示
す概略断面図である。
【図4】 (A)は第一実施形態の変形例を示すフラッ
トケーブルの概略断面図であり、(B)は別の変形例の
フラットケーブルの構成を示す概略断面図である。
【図5】 ドア閉時のフラットケーブルの状態を示す概
略図である。
【図6】 ドア開時のフラットケーブルの状態を示す概
略図である。
【図7】 第二実施形態を示し(A)はフラットケーブ
ルの構成を示す概略断面図であり、(B)はフラットケ
ーブルの概略断面図であり、(C)はフラットケーブル
をU字状に屈曲させている概略図である。
【図8】 (A)は第二実施形態の変形例を示すフラッ
トケーブルの概略断面図であり、(B)は別の変形例を
示すフラットケーブルの概略断面図である。
【図9】 第三実施形態を示すフラットケーブルの概略
断面図である。
【図10】 従来例を示す斜視図である。
【図11】 図10の要部拡大断面図である。
【図12】 従来例の問題点を示す図面である。
【図13】 他の従来例を示す斜視図である。
【図14】 (A)、(B)は図13の従来例の作動説
明図である。
【符号の説明】
10、10’、10” フラットケーブル 11 収容ボックス 15、15’、15” フラットケーブル本体 16、16’、16” 金属板 17、17’、17” ラミネート材 C 車体 D ドア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が固定体に固定されると共に他端が
    可動体に固定され、上記可動体の移動に応じて、収容部
    より引き出されると共に可動体が原状に戻ると収容部に
    復帰するようにしたフラットケーブルであって、 フラットケーブル本体の少なくとも片面に、長さ方向の
    全長にわたって金属板あるいは樹脂板をあてがうと共
    に、上記金属板あるいは樹脂板とフラットケーブル本体
    にラミネート材を被せ、該ラミネート材の端部同士を固
    着し、金属板あるいは樹脂板をフラットケーブル本体と
    遊離させてラミネート材で被覆していることを特徴とす
    るフラットケーブル。
  2. 【請求項2】 上記金属板あるいは樹脂板の長さ方向に
    直交する断面形状を湾曲させることで、上記フラットケ
    ーブル全体の断面形状も湾曲させて、フラットケーブル
    をU字状に屈曲させた時に、上記フラットケーブルの凹
    側をU字状の内側に向けている請求項1に記載のフラッ
    トケーブル。
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