JP2000029372A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000029372A
JP2000029372A JP10214839A JP21483998A JP2000029372A JP 2000029372 A JP2000029372 A JP 2000029372A JP 10214839 A JP10214839 A JP 10214839A JP 21483998 A JP21483998 A JP 21483998A JP 2000029372 A JP2000029372 A JP 2000029372A
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toner
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forming unit
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Mikio Ishibashi
幹生 石橋
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の画像形成装置では、交換後の画像形成
ユニットが新品であるかどうかを判別するためにいずれ
も多くの専用の部品を必要とし、部品点数が多くなって
コストアップとなっていた。 【解決手段】 たとえば画像形成装置本体のカバーを閉
めたときに行うリセット動作でトナー撹拌部材26を回
転駆動し、その回転駆動するトナー撹拌部材26で押し
て移動したり変形したりして、仕切り部材42を遮断状
態から遮断解除状態に変更するとともに、その変更の前
後でトナーエンドセンサ40でトナー残量を検知してそ
の検知結果から制御手段で画像形成ユニットが新品であ
るか否かを判断する。画像形成ユニットが新品であると
判断したとき、たとえば画像形成装置本体の画像形成停
止を解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機・プリン
タ・ファクシミリやそれらの複合機などの画像形成装置
に適用し得る。詳しくは、そのうち特に、像担持体上に
帯電・書込みを行って潜像を形成し、トナーを付着して
その潜像を現像し、その現像により得た画像を転写し
て、用紙やカード等の記録媒体に記録を行う電子写真式
の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子写真式画像形成装置
の中には、像担持体と、そのまわりに設ける帯電部・書
込み部・現像部・転写部・クリーニング部などの一部ま
たは全部を1つの筐体内に収納して一体の画像形成ユニ
ットを構成し、その画像形成ユニットを画像形成装置本
体内に着脱自在に設けるものがある。これにより、メン
テナンス性等を向上していた。
【0003】ところが、このような画像形成ユニット
は、使用とともに徐々に各部が劣化し、経時において画
像品質が低下することとなる。そこで、画像品質が著し
く低下する前に新しい画像形成ユニットと交換する必要
があった。
【0004】このため、従来は、記録媒体への記録枚
数、像担持体の回転数や駆動時間などのカウント値から
交換時期を知り、画像形成ユニットを新しいものと交換
していた。そして、この交換時、カウント値をクリアし
て新たにカウントを開始するようにしていた。
【0005】しかし、この画像形成ユニットの交換時、
誤って使用済みの画像形成ユニットを取り付ける場合も
あることから、従来の多くの画像形成装置では、まず取
り付けた画像形成ユニットが新品であるか否かを判別し
て後、カウント値をクリアして新たにカウントを開始す
るようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の画像形成装置では、画像形成ユニットが新品であ
るかどうかを判別するためにいずれも多くの専用の部品
を必要とし、部品点数が多くなってコストアップとなる
課題があった。
【0007】そこで、この発明の目的は、画像形成装置
本体に画像形成ユニットを取り付けたとき、その画像形
成ユニットが新品であるか否かを、多くの専用の部品を
必要とすることなく、少ない部品点数で安価に判別可能
とすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、たとえば以下の図面を用いて説明する実施
の形態のとおり、少なくとも現像部14を含めて構成
し、画像形成装置本体10に対して着脱自在に設ける画
像形成ユニット36と、その画像形成ユニット36の現
像部14内のトナー残量を検知するトナーエンドセンサ
40と、そのトナーエンドセンサ40によるトナー残量
検知を不能とする遮断状態と可能とする遮断解除状態と
に変更可能に設ける仕切り部材42と、使用するとき、
前記仕切り部材42を遮断状態から遮断解除状態に変更
するとともに、その変更の前後で前記トナーエンドセン
サ40でトナー残量を検知してその検知結果から前記画
像形成ユニット36が新品であるか否かを判断する制御
手段と、を備えてなる、ことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の画像形成装置において、たとえば以下の図面を用いて
説明する実施の形態のとおり、前記仕切り部材42を前
記現像部14に設け、使用するとき同現像部14内に設
けるトナー撹拌部材26の回転駆動で遮断状態から遮断
解除状態に変更してなる、ことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の画像形成装置において、たとえば以下の図2ないし6
を用いて説明する実施の形態のとおり、回転駆動する前
記トナー撹拌部材26で押して前記仕切り部材42を移
動し、遮断状態から遮断解除状態に変更してなる、こと
を特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の画像形成装置において、たとえば以下の図7および8
を用いて説明する実施の形態のとおり、回転駆動する前
記トナー撹拌部材26で押して前記仕切り部材42を変
形し、遮断状態から遮断解除状態に変更してなる、こと
を特徴とする。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項2、3、
または4に記載の画像形成装置において、たとえば以下
の図面を用いて説明する実施の形態のとおり、前記画像
形成装置本体10のカバーを閉めたときに行うリセット
動作で前記トナー撹拌部材26を回転駆動し、前記仕切
り部材42を遮断状態から遮断解除状態に変更してな
る、ことを特徴とする。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項1、2、
3、4、または5に記載の画像形成装置において、たと
えば以下の図面を用いて説明する実施の形態のとおり、
前記画像形成ユニット36が新品であると判断したと
き、前記画像形成装置本体10の画像形成停止を解除し
てなる、ことを特徴とする。
【0014】そして、この発明では、たとえば画像形成
装置本体10のカバーを閉めたときに行うリセット動作
でトナー撹拌部材26を回転駆動し、その回転駆動する
トナー撹拌部材26で押して移動したり変形したりし
て、仕切り部材42を遮断状態から遮断解除状態に変更
するとともに、その変更の前後でトナーエンドセンサ4
0でトナー残量を検知してその検知結果から制御手段で
画像形成ユニット36が新品であるか否かを判断する。
画像形成ユニット36が新品であると判断したとき、た
とえば画像形成装置本体10の画像形成停止を解除して
なる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態につき説明する。図1には、この発明に
よる画像形成装置の要部の概略構成を示す。図示画像形
成装置には、要部のみを示す装置本体10のほぼ中央
に、ドラム状の像担持体12を備えてなる。
【0016】像担持体12のまわりには、その矢示する
回転方向に順に、帯電部13、不図示の書込み部、現像
部14、転写部15、不図示の定着部、クリーニング部
16などを設ける。
【0017】現像部14には、現像室18内に、中間ロ
ーラ20、現像ローラ21、トナー撹拌部材22、薄層
化部材23などを備え、またトナーカートリッジ25を
交換可能に取り付けてなる。トナーカートリッジ25内
にも、トナー撹拌部材26を設ける。
【0018】そして、記録媒体を、不図示の給紙部から
順次繰り出して搬送し、搬送路27を通してレジストロ
ーラ28間に突き当てて止め、像担持体12の回転にタ
イミングを合わせてレジストローラ28を回転すること
により像担持体12と転写部15間に送り込む。
【0019】一方、像担持体12を反時計方向に回転し
てその回転にともない、帯電部13で同像担持体12の
表面を一様に帯電し、次いで不図示の書込み部からレー
ザ光Lを照射して書込みを行い、該像担持体12上に潜
像を形成する。
【0020】現像部14では、装置本体10側から伝達
する駆動力で、トナー撹拌部材26を回転して撹拌しな
がらトナーカートリッジ25内のトナーを現像室18内
に補給し、その補給したトナーをトナー撹拌部材22で
撹拌しながら現像ローラ21へと送る。
【0021】現像ローラ21上に付着したトナーは、薄
層化部材23で薄層化して後、中間ローラ20を介して
像担持体12に付着し、像担持体12上の潜像を現像し
て可視像化する。
【0022】さて、像担持体12の回転とともに、上記
のようにして像担持体12上に形成した画像は、上述し
たとおり像担持体12と転写部15間に送り込んだ記録
媒体に、ローラ状の転写部15で転写する。
【0023】そして、除電ランプ30で除電してから、
不図示の定着部で転写画像を定着して後、不図示の排紙
部へと排出して記録済みの記録媒体をその排紙部上にス
タックする。
【0024】一方、画像転写後の像担持体12は、回転
とともに、クリーニング部16のクリーニングブレード
31で表面上の残留トナーを除去し、その除去したトナ
ーを回収ローラ32で回収室33内に回収する。
【0025】ところで、このような画像形成装置では、
搬送途中の記録媒体が引っ掛かることがあるから、時に
は装置本体10のカバーを開いてジャム紙を取り出せる
ようにする必要がある。装置本体10のカバーを開き、
装置本体10内を定期的に清掃する必要もある。また、
使用とともに各部が劣化するから、装置本体10のカバ
ーを開き、時期を見て各部の修理や交換を行う必要もあ
る。
【0026】そこで、このようなメンテナンス時の便宜
を考え、図示例の画像形成装置では、像担持体12と現
像部14などを1つの筐体35内に収納して一体の画像
形成ユニット36を構成し、また帯電部13とクリーニ
ング部16などを別の1つの筐体37内に収納して別の
画像形成ユニット38を構成してなる。
【0027】そして、それらの画像形成ユニット36・
38をそれぞれ個別に画像形成装置本体10内に着脱自
在に設けてなる。なお、図中符号39は、一方の画像形
成ユニット36の取付検知用のセンサである。
【0028】また、このような画像形成装置では、使用
とともにトナーを消耗するから、装置本体10側にトナ
ーエンドセンサ40を設けてトナーカートリッジ25内
のトナー残量を検知する。トナーエンドセンサ40は、
磁気センサ・圧電センサなどを用いてトナーの有無を
「あり」または「なし」の2値で判断する。この例で
は、トナーエンドセンサ40として磁気センサを用いて
なる。
【0029】そして、トナーエンドセンサ40でトナー
「なし」と判断したときは、ユーザーにトナーカートリ
ッジ25の交換を促す警告を発したり、または警告とと
もに装置本体10を使用できないようにロックしたりす
る。そこで、ユーザーは、装置本体10のカバーを開
き、画像形成ユニット36を取り出し、トナーカートリ
ッジ25を交換して後、カバーを閉める。
【0030】さて、このような画像形成装置では、ま
た、使用とともに各部が劣化して画像品質が低下するか
ら、経時において画像品質が著しく低下する前に画像形
成ユニット36・38を交換する必要がある。
【0031】このため、この発明による第1の実施の形
態では、トナーカートリッジ25内に、たとえば図2に
概略的に示すように仕切り部材42を設ける。仕切り部
材42は、細長平板状をなし、図示しないが両端をカー
トリッジケース43のガイド溝内に入れ、図中左右方向
にスライド自在としてなる。カートリッジケース43に
は、仕切り部材42が入り込む収納凹部43aを形成す
る。図中符号45は、カートリッジケース43内に収納
するトナーである。
【0032】そして、画像形成ユニット36が新品であ
るときは、仕切り部材42は、トナーエンドセンサ40
によるトナー残量検知を不能とする図2に示すような遮
断状態にあり、使用するとき、その遮断状態から、後述
するようにトナーエンドセンサ40によるトナー残量検
知を可能とする図6に示すような遮断解除状態に変更し
てなる。
【0033】ところで、このような画像形成装置では、
また、記録媒体への記録枚数、像担持体12の回転数や
駆動時間、定着部のオン時間、トナーカートリッジ25
の交換回数などのカウント値から、画像形成ユニット3
6が寿命であるか否かを判断し、寿命であると判断した
ときは、その交換を促す警告を発する。ユーザーは、そ
の警告に基づき装置本体10のカバーを開いて画像形成
ユニット36を新品と交換する。
【0034】しかし、この画像形成ユニット36の交換
時、誤って使用済みのユニットを取り付けることがあ
る。そこで、この実施の形態では、交換時たとえば図3
に示すように制御する。
【0035】すなわち、装置本体10のカバーを開いて
後、閉じると(ステップS1)、トナーエンドセンサ4
0で第1回センサ検知を行い、トナーカートリッジ25
内のトナー残量を検知する(ステップS2)。ここで、
画像形成ユニット36が新品のものであるときは、仕切
り部材42は、はじめは図2に示す遮断状態にあるか
ら、トナーエンドセンサ40は、トナーカートリッジ2
5内のトナー残量を検知することができず、第1回セン
サ検知ではトナー「なし」と判断する。
【0036】この第1回センサ検知とともに、カバーを
閉じたときのリセット動作でトナーカートリッジ25内
のトナー撹拌部材26を駆動し(ステップS3)、図4
に示すように反時計方向に回転する。
【0037】このとき、新しく取り付けた画像形成ユニ
ット36が新品のものであるときは、やがて図5に示す
ように、回転駆動するトナー撹拌部材26で押して仕切
り部材42を移動し、はじめ図2に示す遮断状態にあっ
た仕切り部材42をスライドして図6に示す遮断解除状
態とする。この遮断解除状態では、仕切り部材42は、
カートリッジケース43の収納凹部43a内に入り込
む。
【0038】そして、続いて第3図に示すように、トナ
ーエンドセンサ40で第2回センサ検知を行い、再びト
ナーカートリッジ25内のトナー残量を検知する(ステ
ップS4)。このときは、画像形成ユニット36が新品
のものであれ、使用済みのものであれ、仕切り部材42
は、結局上述した図6に示す遮断解除状態にあるから、
トナーエンドセンサ40は、トナーカートリッジ25内
にトナーがあれば「あり」と、なければ「なし」と判断
することとなる。
【0039】つまり、この第2回センサ検知では、画像
形成ユニット36が新品のものであるときは、当然に
「あり」と判断する。また、使用途中のものであるとき
は「あり」と、使用済みのものであるときは「なし」と
判断する。
【0040】よって、第1回センサ検知が「なし」、第
2回センサ検知が「あり」であるとき(ステップS5)
は、画像形成ユニット36は新品であるとし(ステップ
S6)、画像形成ユニット36の寿命を判断するもとと
なるカウント値をリセットして後(ステップS7)、画
像形成作業へ移行する。
【0041】ところが、センサ検知が「なし」、「あ
り」の順序でないとき(ステップS5)は、画像形成ユ
ニット36は新品でないとし(ステップS8)、その旨
の警告表示を行ってから(ステップS9)、画像形成作
業へ移行する。
【0042】さて、上述したこの発明の第1の実施の形
態では、回転駆動するトナー撹拌部材26で押して仕切
り部材42を移動し、遮断状態から遮断解除状態に変更
した。しかし、たとえば図7および図8に示す第2の実
施の形態のようにトナー撹拌部材26で押して仕切り部
材42を変形し、遮断状態から遮断解除状態に変更する
ようにしてもよい。
【0043】この第2の実施の形態では、仕切り部材4
2をマイラなどの弾性部材でつくり、それを図7に示す
ようにカートリッジケース43の内側にたわませて取り
付ける。そして、使用するとき、同様にリセット動作で
トナー撹拌部材26で押して図8に示すようにそのたわ
みをなくすようにする。
【0044】これにより、画像形成ユニット36が新品
であるときは、仕切り部材42は、トナーエンドセンサ
40によるトナー残量検知を不能とする図7に示すよう
な遮断状態にあり、使用するとき、その遮断状態から、
後述するようにトナーエンドセンサ40によるトナー残
量検知を可能とする図8に示すような遮断解除状態に変
更するようにしてなる。
【0045】上述した2つの実施の形態では、仕切り部
材42として細長平板状のものや弾性部材を用い、その
ような仕切り部材42をトナー撹拌部材26の回転駆動
で遮断状態から遮断解除状態に変更した。しかし、仕切
り部材42は、もちろん細長平板状のものや弾性部材に
限るものではなく、またトナー撹拌部材26ではなく、
ひもで引いたり、ワンウェイクラッチで回転伝達した
り、ギアによって回転伝達したりして、仕切り部材を移
動しまたは変形して遮断状態から遮断解除状態に変更す
るようにしてもよい。
【0046】また、一般的に電子写真式画像形成装置で
は、異常画像の防止や安全のため、たとえばメンテナン
ス等で装置本体10のカバーを開けたとき、オフとなっ
て装置本体10の駆動を停止するリセットスイッチを備
えてなる。
【0047】そして、その後カバーを閉めたときは、該
リセットスイッチをオンして装置本体10の駆動を開始
し、まず記録媒体の有無や定着部の温度やトナーの帯電
量などをチェックするリセット動作を行う。これは、初
期動作、インチング、復帰動作などとも呼ぶ。
【0048】上述した2つの実施の形態では、そのリセ
ット動作時に連動して、仕切り部材を移動しまたは変形
して遮断状態から遮断解除状態に変更したが、リセット
動作時ではなく、画像形成ユニット36交換後の別のと
きに仕切り部材を遮断状態から遮断解除状態に変更する
ようにしてもよい。
【0049】また、上述した2つの実施の形態では、新
しく取り付けた画像形成ユニット36が新品であるか否
かを判別し、新品でないときその旨の警告表示をするの
みですべて画像形成作業へと移行した。
【0050】しかし、図9に示すように、画像形成ユニ
ット36が寿命となったとき装置本体10をロックして
画像形成を停止し(ステップS10)、カバーを開けて
後、閉じたとき(ステップS11)、新しく取り付けた
画像形成ユニット36が新品であるか否かを判別し(ス
テップS12)、新品であると判断したときのみその画
像形成の停止を解除し(ステップS13)、画像形成作
業に移行するようにしてもよい。
【0051】なお、上述した2つの実施の形態では、ま
た、この発明でいう画像形成ユニット36を像担持体1
2と現像部14とで構成する。しかし、画像形成ユニッ
トは、少なくとも現像部14を含むものであれば、像担
持体12に代え、または像担持体12とともに他の帯電
部13やクリーニング部16などを含めて構成してもよ
いことはいうまでもない。
【0052】
【発明の効果】したがって、請求項1ないし6に記載の
発明によれば、専用の部品は仕切り部材程度で、画像形
成装置本体に画像形成ユニットを取り付けたとき、その
画像形成ユニットが新品であるか否かを、少ない部品点
数で安価に判別することができる。
【0053】また、いったん遮断解除状態となった仕切
り部材を遮断状態に戻すことで、画像形成ユニットのリ
サイクル使用を可能とすることができる効果もある。
【0054】請求項6に記載の発明によれば、加えて、
新しく取り付けた画像形成ユニットが新品であると判断
したときのみ、画像形成装置本体の画像形成停止を解除
するから、より確実に良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画像形成装置の要部の概略構成
図である。
【図2】この発明による第1の実施の形態を示すトナー
エンド検知部分の説明概略構成図である。
【図3】その第1の実施の形態における画像形成ユニッ
ト交換時のフローチャートである。
【図4】その第1の実施の形態で、リセット動作時にト
ナー撹拌部材が回転する状態を示す説明概略構成図であ
る。
【図5】そのトナー撹拌部材が仕切り部材を押す状態を
示す説明概略構成図である。
【図6】そのトナー撹拌部材が仕切り部材を遮断状態か
ら遮断解除状態に変更する状態を示す説明概略構成図で
ある。
【図7】この発明による第2の実施の形態を示すトナー
エンド検知部分の説明概略構成図である。
【図8】そのトナー撹拌部材が仕切り部材を遮断状態か
ら遮断解除状態に変更する状態を示す説明概略構成図で
ある。
【図9】画像形成ユニット交換時の別のフローチャート
である。
【符号の説明】
10 画像形成装置本体 12 像担持体 13 帯電部 14 現像部 15 転写部 16 クリーニング部 26 トナー撹拌部材 36 画像形成ユニット 40 トナーエンドセンサ 42 仕切り部材 45 トナー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも現像部を含めて構成し、画像
    形成装置本体に対して着脱自在に設ける画像形成ユニッ
    トと、 その画像形成ユニットの現像部内のトナー残量を検知す
    るトナーエンドセンサと、 そのトナーエンドセンサによるトナー残量検知を不能と
    する遮断状態と可能とする遮断解除状態とに変更可能に
    設ける仕切り部材と、 使用するとき、前記仕切り部材を遮断状態から遮断解除
    状態に変更するとともに、その変更の前後で前記トナー
    エンドセンサでトナー残量を検知してその検知結果から
    前記画像形成ユニットが新品であるか否かを判断する制
    御手段と、 を備えてなる、画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記仕切り部材を前記現像部に設け、使
    用するとき同現像部内に設けるトナー撹拌部材の回転駆
    動で遮断状態から遮断解除状態に変更してなる、請求項
    1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 回転駆動する前記トナー撹拌部材で押し
    て前記仕切り部材を移動し、遮断状態から遮断解除状態
    に変更してなる、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 回転駆動する前記トナー撹拌部材で押し
    て前記仕切り部材を変形し、遮断状態から遮断解除状態
    に変更してなる、請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成装置本体のカバーを閉めた
    ときに行うリセット動作で前記トナー撹拌部材を回転駆
    動し、前記仕切り部材を遮断状態から遮断解除状態に変
    更してなる、請求項2、3、または4に記載の画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成ユニットが新品であると判
    断したとき、前記画像形成装置本体の画像形成停止を解
    除してなる、請求項1、2、3、4、または5に記載の
    画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1126330A2 (en) * 2000-02-15 2001-08-22 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
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