JP2000028303A - 測定装置 - Google Patents

測定装置

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JP2000028303A
JP2000028303A JP10197327A JP19732798A JP2000028303A JP 2000028303 A JP2000028303 A JP 2000028303A JP 10197327 A JP10197327 A JP 10197327A JP 19732798 A JP19732798 A JP 19732798A JP 2000028303 A JP2000028303 A JP 2000028303A
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axis
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    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/004Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring coordinates of points
    • G01B5/008Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring coordinates of points using coordinate measuring machines
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/0011Arrangements for eliminating or compensation of measuring errors due to temperature or weight

Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度変化時の幾何学的精度を補償できる測定
装置を提供する。 【解決手段】 ベース10と、タッチ信号プローブP
と、このタッチ信号プローブPを三次元方向へ移動可能
に保持する移動機構20と、この移動機構20の動作を
制御しつつタッチ信号プローブPからの接触信号を基に
各軸の座標値を取り込み、この座標値から被測定物の寸
法などを求めるコントローラ60とを有する測定装置に
おいて、移動機構20を構成する主要構造部材、具体的
には、コラム21、サポータ22、Xビーム23、Z軸
構造体25、Z軸スピンドル26を熱伝導率の高いアル
ミニウムまたはアルミニウムを主成分とするアルミニウ
ム合金によって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三次元測定機や座
標測定機などの測定装置に関する。詳しくは、ベース
と、測定子と、前記ベースおよび測定子を相対移動させ
る移動機構とを備えた測定装置において、温度変化に対
する精度保障、さらに、その精度保証温度範囲の拡大が
可能な測定装置に関する。
【0002】
【背景技術】ベースと、測定子と、この測定子をベース
に対して三次元方向(X,Y,Z軸方向)へ移動させる
移動機構と、この移動機構の移動動作を制御するととも
に、測定子が被測定物に接触したときの各軸(X,Y,
Z軸)の座標値を取り込み、その座標値を基に被測定物
の寸法などを求めるコントローラとを備えた測定装置、
たとえば、三次元測定機や座標測定機などの測定装置が
知られている。
【0003】従来、この種の測定装置では、ベースや移
動機構の主要構造物については、それぞれの部分におい
て要求される剛性を備えた材料を用いて構成していた。
たとえば、ベースは、石、セラミックス、鋳物などによ
って構成し、その周囲をカバーで覆った構造であった。
また、移動機構を構成する門型フレームの両脚部には鋳
物を、その上端間に掛け渡されるビームにはセラミック
スを用い、これらを組み合わせて移動機構を構成してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の測定装置では、
それぞれの部分において要求される剛性を備えた異なる
材料を用いていたため、温度変化時の幾何学精度の劣化
が問題となる。この幾何学精度の劣化は、次の要因によ
って引き起こされると考えられる。
【0005】機械内部の温度分布の違いによる幾何学
精度の劣化 従来の測定装置では、それぞれの部分において要求され
る剛性を備えた異なる材料が用いられていたため、熱伝
導率が各部において異なり、機械内部の温度分布が不均
一になり、これが要因となって幾何学精度の劣化を引き
起こすと考えられる。
【0006】異種部材の締結による幾何学精度の劣化 従来の測定装置では、機械の各部で熱伝導率の異なる部
材が直接的に接合されていたため、温度変化があると、
各部材の伸縮量が異なり、これが要因となって幾何学精
度の劣化を引き起こすと考えられる。
【0007】ところで、三次元測定機の中には、温度補
正機能を搭載し、この温度補正機能によって精度保障温
度範囲を拡大しようとするものも知られている。しか
し、その温度補正機能を有効に機能させるためには、上
記問題(温度変化時の幾何学精度の劣化)を解決するこ
とが前提である。
【0008】本発明の目的は、従来の課題を解決すべく
なされたもので、温度変化時の幾何学精度を保障し、温
度変化時の精度保障、さらに、その精度保障温度範囲の
拡大を図った測定装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の測定装置は、ベ
ースと、測定子と、前記ベースおよび測定子を相対移動
させる移動機構とを備えた測定装置において、前記移動
機構の主要構造材をアルミニウムまたはアルミニウムを
主成分とするアルミニウム合金によって構成したことを
特徴とする。このような構成によれば、移動機構の主要
構造材を熱伝導率の高いアルミニウムまたはアルミニウ
ムを主成分とするアルミニウム合金によって構成したの
で、温度変化に対する温度追従性を向上させることがで
き、その結果、装置全体の温度分布を均一化させること
ができる。たとえば、移動機構を門型フレーム、スライ
ダ、Z軸スピンドルなどで構成した場合、これら門型フ
レーム、スライダ、Z軸スピンドルを熱伝導率の高いア
ルミニウムまたはアルミニウムを主成分とするアルミニ
ウム合金によって構成すれば、移動機構の主要構造材の
温度分布を均一化させることができる。よって、温度変
化時の幾何学精度の低下も極力抑えることができるか
ら、温度変化しても精度を保障でき、さらに、その精度
保障温度範囲の拡大も可能である。
【0010】以上において、前記移動機構は、前記測定
子を直線的に移動させる第1軸移動機構と、前記測定子
を前記第1軸移動機構の移動方向に対して直交する方向
へ移動させる第2軸移動機構と、前記測定子を前記第1
および第2軸移動機構の移動方向に対して直交する方向
へ移動させる第3軸移動機構とを含む構成が望ましい。
これによれば、測定子を三次元方向へ移動させることが
できるから、被測定物の三次元寸法を高精度に測定する
ことができる。
【0011】また、前記第1、第2および第3軸移動機
構のうちの少なくとも1つの軸移動機構は、移動方向に
沿って固定されたガイド部材と、このガイド部材に移動
自在に設けられたスライダと、前記ガイド部材にスライ
ダの移動方向に沿って配置されかつ両端がガイド部材に
固定された送りねじ軸と、この送りねじ軸に螺合され送
りねじ軸の回転によってスライダを送りねじ軸の長手方
向へ移動させるナット部材とを備え、前記ガイド部材
は、アルミニウムまたはアルミニウムを主成分とするア
ルミニウム合金によって形成されるとともに、前記送り
ねじ軸は、鉄によって形成され、かつ、少なくとも一端
部が軸方向へスライド可能に支持されていることが望ま
しい。
【0012】このような構成とすれば、軸移動機構を構
成するガイド部材と送りねじ軸とを熱伝導率の異なる材
料によって構成した場合でも、温度変化によってガイド
部材と送りねじ軸とに伸縮量の違いが生じても、送りね
じ軸がその軸方向へスライドできる構造であるから、ガ
イド部材と送りねじ軸とを熱伝導率の異なる材料によっ
て構成した場合による不具合を解消することができる。
もとより、ガイド部材はアルミニウムまたはアルミニウ
ムを主成分とするアルミニウム合金によって形成されて
いるから、移動機構の主要構造材の温度分布を均一化で
きる一方、送りねじ軸は剛性の高い鉄によって形成され
ているから、スライダの摺動精度を確保できる。
【0013】また、移動機構の主要構造材に対して接合
される部材がアルミニウムまたはアルミニウムを主成分
とするアルミニウム合金以外の材料によって構成した場
合には、この両者の接合部には弾性部材を介在させるの
が好ましい。このようにすれば、温度変化によって、主
要構造材とそれに接合される部材とに伸縮量の違いが生
じても、その違いを弾性部材の弾性変形によって吸収す
ることができるから、主要構造材とそれに接合される部
材とを熱伝導率の異なる材料によって構成した場合によ
る不具合を解消することができる。
【0014】また、移動機構の主要構造材に対して接合
される部材がアルミニウムまたはアルミニウムを主成分
とするアルミニウム合金以外の材料によって構成した場
合には、移動機構の主要構造材に対して接合される部材
の一部に弾性変形容易な部分を備えた構成でもよい。こ
の場合でも、温度変化によって、主要構造材とそれに接
合される部材とに伸縮量の違いが生じても、その違いを
接合される部材の弾性変形によって吸収することができ
るから、主要構造材とそれに接合される部材とを熱伝導
率の異なる材料によって構成した場合による不具合を解
消することができる。
【0015】本発明の他の測定装置は、ベースと、測定
子と、前記ベースおよび測定子を相対移動させる移動機
構とを備えた測定装置において、前記ベースは、周囲が
カバーによって覆われているとともに、空気をそのカバ
ー内外へ流通させるファンを備えていることを特徴とす
る。このような構成によれば、ファンによってベースを
覆うカバー内の温度分布を均一にすることができるか
ら、温度変化時の幾何学精度を補償できる。
【0016】本発明のさらに他の測定装置によれば、
ベースと、測定子と、前記ベースおよび測定子を相対移
動させる移動機構と、この移動機構の移動動作を制御す
るコントローラとを備えた測定装置において、前記コン
トローラを覆う断熱カバーが設けられ、かつ、コントロ
ーラからの排熱をコントローラの外部へ排出するファン
を備えていることを特徴とする。このような構成によれ
ば、コントローラからの熱は、ファンによって外部へ排
出されるから、この熱による悪影響を極力抑えることが
でき、この点からも温度変化時の幾何学精度を補償でき
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の測定装置を三次元
測定機に適用した実施形態について、説明する。 [全体構成]本実施形態の三次元測定機は、図1に示す
ように、ベース10と、測定子としてのタッチ信号プロ
ーブPと、このタッチ信号プローブPを前記ベース10
に対して三次元方向(X,Y,Z軸方向)へ移動させる
移動機構20と、この移動機構20の移動動作を制御す
るとともに、タッチ信号プローブPが被測定物に接触し
たときの各軸(X,Y,Z軸)の座標値を取り込み、そ
の座標値を基に被測定物の寸法などを求めるコントロー
ラ60とを備えている。
【0018】移動機構20は、前記ベース10上の両側
に前後方向(Y軸方向)へ移動可能に設けられたコラム
21およびサポータ22と、このコラム21およびサポ
ータ22の上端間に掛け渡されたXビーム23と、この
Xビーム23に沿って左右方向(X軸方向)へ移動可能
に設けられたスライダ24と、このスライダ24にZ軸
構造体25を介して上下方向へ移動可能に設けられたZ
軸スピンドル26とから構成されている。
【0019】ここに、コラム21、サポータ22および
Xビーム23によってタッチ信号プローブPをY軸方向
へ移動させる第1軸移動機構としてのY軸移動機構が、
スライダ24によってタッチ信号プローブPをY軸方向
に対して直交するX軸方向へ移動させる第2軸移動機構
としてのX軸移動機構が、Z軸構造体25およびZ軸ス
ピンドル26によってタッチ信号プローブPをY軸およ
びX軸方向に対して直交するZ軸方向へ移動させる第3
軸移動機構としてのZ軸移動機構がそれぞれ構成されて
いる。
【0020】[X、Y、Z軸移動機構における温度対
策]本実施形態では、移動機構20を構成するX、Y、
Z軸移動機構の主要構造材が熱伝導率の高いアルミニウ
ムまたはアルミニウムを主成分とするアルミニウム合金
によって構成されている。具体的には、Y軸移動機構を
構成するコラム21、サポータ22およびXビーム2
3、X軸移動機構を構成するスライダ24、Z軸移動機
構を構成するZ軸構造体25およびZ軸スピンドル26
が、熱伝導率の高いアルミニウムまたはアルミニウムを
主成分とするアルミニウム合金によって構成されてい
る。
【0021】従って、移動機構を構成する主要構造材が
アルミニウムまたはアルミニウムを主成分とするアルミ
ニウム合金によって構成されているから、温度変化に対
する温度追従性を向上させることができ、その結果、温
度分布も均一化することができる。従って、温度変化時
の幾何学精度低下を防止できる。なお、アルミニウムま
たはアルミニウムを主成分とするアルミニウム合金によ
って構成する部材については、上述した構成部材に限ら
れない。精度確保上、アルミニウムまたはアルミニウム
を主成分とするアルミニウム合金以外の材料で構成しな
くてはならない箇所を除いて、全ての構成部材を同一の
材料(アルミニウムまたはアルミニウムを主成分とする
アルミニウム合金)によって構成するのが望ましい。
【0022】また、本実施形態では、各軸移動機構の移
動位置(座標値)を検出する変位検出器(スケールおよ
び検出器からなる)を備えているが、スケールを各軸の
主要構造材に固定するためのスケール取付板(スケール
を固定するための部材)についても、同一材料(アルミ
ニウムまたはアルミニウムを主成分とするアルミニウム
合金)によって構成されている。たとえば、X軸方向の
座標位置を検出する変位検出器では、図1に示すよう
に、Xビーム23と、それに取り付けられるスケール取
付板27(スケール28を固定するための部品)とが同
一材料(アルミニウムまたはアルミニウムを主成分とす
るアルミニウム合金)によって構成されている。
【0023】[X、Y、Z軸移動機構の駆動系における
温度対策]X、Y、Z軸移動機構は、それぞれの可動部
材を移動させるための駆動系を備えている。たとえば、
Y軸移動機構では、図2に示すように、移動方向(Y軸
方向)に沿って固定されたガイド部材31と、このガイ
ド部材31に移動自在に設けられたスライダ32と、前
記ガイド部材31にスライダ32の移動方向に沿って配
置されかつ両端が軸受33,34を介してガイド部材3
1に保持された送りねじ軸としてのボールねじ軸35
と、このボールねじ軸35を回転させる駆動源36と、
前記ボールねじ軸35に螺合されかつ前記スライダ32
に固定され、ボールねじ軸35の回転によって軸方向へ
移動しながらスライダ32を送りねじ軸35の長手方向
へ移動させるナット部材37からなる駆動系38を備え
る。
【0024】ここで、ガイド部材31は熱伝導率の高い
アルミニウムまたはアルミニウムを主成分とするアルミ
ニウム合金によって、また、ボールねじ軸35は剛性の
高い鉄によって形成されている。つまり、ガイド部材3
1とボールねじ軸35とが熱伝導率の異なる材料によっ
て形成されている。熱伝導率の異なる材料を互いに接合
した場合、温度変化が生じたとき、伸縮量に違いが生じ
るため、いずれかの部材に撓みが生じるという問題があ
る。そこで、本実施形態では、ボールねじ軸35の片方
の端部を軸受33を介してガイド部材31に支持すると
ともに、他の片方の端部を軸方向へスライド可能に保持
するスラスト軸受34を介してガイド部材31に支持し
ている。つまり、図3に示すように、円筒状のリティー
ナ34Aの周壁に複数のボール34Bを回転自在に埋設
した構造のスラスト軸受34を介して、ボールねじ軸3
5の他端をガイド部材31に回転可能かつ軸方向へスラ
イド可能に支持している。
【0025】このような構造にすれば、温度変化によっ
てボールねじ軸35の伸縮量とガイド部材31の伸縮量
とに違いが生じた場合でも、ボールねじ軸35が軸方向
へスライドするので、いずれかの部材に撓みが生じると
いう問題を解消することができる。この場合、図4に示
すように、ボールねじ軸35の一端にボールベアリング
41を嵌合し、そのボールベアリング41をベアリング
支持部材42に形成した孔43に「すきばばめ」の状態
で嵌合させた構造、具体的には、ボールベアリング41
の外径とベアリング支持部材42の孔43の内径との間
に僅かな隙間(たとえば、5μm程度のクリアランス)
をもって嵌合させた構造としても、同様な効果が期待で
きる。
【0026】[Z軸移動機構における温度対策]Z軸移
動機構は、図5に示すように、前記Z軸構造体25を覆
うZカバー51A,51Bを備え、これらがボルト52
によってZ軸構造体25に固定されている。具体的に
は、図6に示すように、Z軸構造体25の上下部にブラ
ケット53,54が固定され、この上下のブラケット5
3,54の間に2つのカバー取付板55が対向して固定
され、この2つのカバー取付板55に前記Zカバー51
A,51Bが前記ボルト52によって固定されている。
つまり、Z軸移動機構の主要構造材であるZ軸構造体2
5に、ブラケット53,54を介してカバー取付板55
が固定されている。
【0027】ここで、Z軸移動機構の主要構造材である
Z軸構造体25が熱伝導率の高いアルミニウムまたはア
ルミニウムを主成分とするアルミニウム合金によって形
成され、これにブラケット53,54を介して取り付け
られるカバー取付板55がアルミニウムまたはアルミニ
ウムを主成分とするアルミニウム合金以外の材料によっ
て構成されている。この場合でも、熱伝導率の異なる材
料が互いに接合されているから、温度変化が生じたと
き、いずれかの部材に撓みが生じるという問題がある。
【0028】そこで、本実施形態では、図7に示すよう
に、Z軸構造体25とカバー取付板55との接合部、具
体的には、Z軸構造体25に取り付けられたブラケット
53,54とカバー取付板55との接合部に、ゴムなど
の弾性部材56が介在させてある。つまり、Z軸構造体
25に取り付けられたブラケット53(54)に孔57
を形成し、この孔57に弾性部材56の一端径大部56
Aを保持させる。弾性部材56の他端側には、径大部5
6Bと径小部56Cとが形成されている。径大部56B
を挟んで、径小部56Cにカバー取付板55に形成した
孔58を嵌合させたのち、そのカバー取付板55側から
ボルト59を弾性部材56に螺合することにより、Z軸
構造体25に取り付けられたブラケット53とカバー取
付板55とを中間に弾性部材56を挟んで固定した構造
である。
【0029】このような構造では、温度変化によってZ
軸構造体25の伸縮量とカバー取付板55の伸び量とに
違いが生じた場合でも、その違いを弾性部材56の弾性
変形によって吸収することができるから、いずれかの部
材に撓みが生じるという問題を解消することができる。
この場合、図8に示すように、カバー取付板55の腕の
部分55Aを長く形成して弾性変形しやくすしても、同
様な効果が期待できる。つまり、主要構造材に対して接
合される部材の一部に、剛性の弱い部分(弾性変形容易
な部分)を形成して弾性変形しやすくしても、同様な効
果が期待できる。
【0030】[ベースにおける温度対策]ベース10
は、図9に示すように、上面にテーブル11A(図1参
照)を有する脚11と、この脚11の周囲を覆う脚カバ
ー12とを備える。脚カバー12は、図10にも示すよ
うに、複数に分割されたカバー部材12A〜12Hによ
って矩形枠状に形成されている。具体的には、前面カバ
ー部材12Aと、右前カバー部材12Bと、左前カバー
部材12Cと、右側面カバー部材12Dと、左側面カバ
ー部材12Eと、右後カバー部材12Fと、左後カバー
部材12Gと、後面カバー部材12Hとから構成されて
いる。
【0031】これらのカバー部材12A〜12Hのう
ち、前面カバー部材12Aおよび後面カバー部材12H
は、パンチングメタル(多孔板)によって形成されてい
る。また、一側部には、前記コントローラ60を収納す
る収納部13が形成されているとともに、それらの周囲
壁には、空気を脚カバー12内外へ流通させるための複
数のファン14A〜14Gが所定間隔位置にそれぞれ設
けられている。従って、ファン14A〜14Gが駆動す
ると、空気は、前面カバー部材12Aおよび後面カバー
部材12Hの孔から脚カバー12内へ吸入されたのち、
ファン14A〜14Gを通じて脚カバー12の外へ排気
されるため、ベース内の温度分布を均一にすることがで
きる。よって、温度変化時の幾何学精度を補償できる。
【0032】[コントローラにおける温度対策]コント
ローラ60は、図11および図12に示すように、キャ
スタ61を有するラック62内に収納されている。ラッ
ク62の外側は断熱カバー63によって覆われている。
断熱カバー63は、ラック62の前面および底面を除く
全ての面を覆う主カバー64と、ラック62の前面を覆
う補助カバー65とから構成されている。断熱カバー6
3の側面には、カバー63内の熱を外部へ排出するファ
ン66が設けられている従って、コントローラ60から
の熱は、断熱カバー63によって遮断され、かつ、ファ
ン66によって外部へ排出されるから、この熱による悪
影響を極力抑えることができ、この点からも温度変化時
の幾何学精度を補償できる。
【0033】なお、上記実施形態では、三次元測定機に
ついて説明したが、これに限らず、ベース10に対して
タッチ信号プローブPが移動自在であれば、二次元測定
機などでもよい。また、測定子としては、タッチ信号プ
ローブPに限らす、非接触式のプローブでもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明の測定装置によれば、移動機構の
主要構造材を熱伝導率の高いアルミニウムまたはアルミ
ニウムを主成分とするアルミニウム合金によって構成し
たので、温度変化時の温度追従性を向上させることがで
き、その結果、移動機構の主要構造材の温度分布を均一
化させることができる。よって、温度変化時の幾何学精
度を補償できる。また、移動機構の主要構造材に対して
接合される部材がアルミニウムまたはアルミニウムを主
成分とするアルミニウム合金以外の材料によって構成し
た場合でも、この両者の接合部に弾性部材を介在させた
り、あるいは、弾性変形容易な箇所を形成したので、主
要構造材とそれに接合される部材とを熱伝導率の異なる
材料によって構成した場合による不具合を解消すること
ができる。
【0035】また、本発明の測定装置によれば、ベース
の周囲をカバーによって覆うとともに、ファンを設けた
ので、ファンによってベース内の温度分布を均一にする
ことができる。また、本発明の測定装置によれば、コン
トローラを覆う断熱カバーを設けるとともに、コントロ
ーラからの排熱をコントローラの外部へ排出するファン
を設けたので、コントローラからの熱は、ファンによっ
て外部へ排出されるから、この熱による悪影響を極力抑
えることができ、この点からも温度変化時の幾何学精度
を補償できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る三次元測定機を示す
斜視図である。
【図2】同上実施形態におけるY軸移動機構の駆動系を
示す図である。
【図3】図2に示すY軸移動機構の駆動系におけるボー
ルねじ軸の一端を支持する支持機構を示す断面図であ
る。
【図4】図2に示すボールねじ軸の一端を支持する支持
機構の他の例を示す断面図である。
【図5】同上実施形態における移動機構の一部を示す斜
視図である。
【図6】図5の内部構造を示す斜視図である。
【図7】図6の部分断面図である。
【図8】図6の異なる例を示す図である。
【図9】同上実施形態におけるベースの断面図である。
【図10】図9に示す脚カバーを示す斜視図である。
【図11】同上実施形態におけるコントローラの斜視図
である。
【図12】同上実施形態におけるコントローラの分解斜
視図である。
【符号の説明】
10 ベース 12 脚カバー 14A〜14F ファン 20 移動機構 21 コラム(主要構造材) 22 サポータ(主要構造材) 23 Xビーム 24 スライダ 25 Z軸構造体 26 Z軸スピンドル 31 ガイド部材 32 スライダ 33 軸受 34 スラスト軸受 35 ボールねじ軸(送りねじ軸) 37 ナット部材 55 カバー取付板 56 弾性部材 60 コントローラ 63 断熱カバー 66 ファン P タッチ信号プローブ(測定子)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと、測定子と、前記ベースおよび
    測定子を相対移動させる移動機構とを備えた測定装置に
    おいて、 前記移動機構の主要構造材をアルミニウムまたはアルミ
    ニウムを主成分とするアルミニウム合金によって構成し
    たことを特徴とする測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の測定装置において、 前記移動機構は、前記測定子を直線的に移動させる第1
    軸移動機構と、前記測定子を前記第1軸移動機構の移動
    方向に対して直交する方向へ移動させる第2軸移動機構
    と、前記測定子を前記第1および第2軸移動機構の移動
    方向に対して直交する方向へ移動させる第3軸移動機構
    とを含むことを特徴とする測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の測定装置において、 前記第1、第2および第3軸移動機構のうちの少なくと
    も1つの軸移動機構は、移動方向に沿って固定されたガ
    イド部材と、このガイド部材に移動自在に設けられたス
    ライダと、前記ガイド部材にスライダの移動方向に沿っ
    て配置されかつ両端がガイド部材に固定された送りねじ
    軸と、この送りねじ軸に螺合され送りねじ軸の回転によ
    ってスライダを送りねじ軸の長手方向へ移動させるナッ
    ト部材とを備え、 前記ガイド部材は、アルミニウムまたはアルミニウムを
    主成分とするアルミニウム合金によって形成されるとと
    もに、 前記送りねじ軸は、鉄によって形成され、かつ、少なく
    とも一端部が軸方向へスライド可能に支持されているこ
    とを特徴とする測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の測定装置において、 前記移動機構の主要構造材に対して接合される部材がア
    ルミニウムまたはアルミニウムを主成分とするアルミニ
    ウム合金以外の材料によって構成され、この両者の接合
    部には弾性部材が介在されていることを特徴とする測定
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の測定装置において、 前記移動機構の主要構造材に対して接合される部材がア
    ルミニウムまたはアルミニウムを主成分とするアルミニ
    ウム合金以外の材料によって構成され、かつ、一部に弾
    性変形容易な部分を備えていることを特徴とする測定装
    置。
  6. 【請求項6】 ベースと、測定子と、前記ベースおよび
    測定子を相対移動させる移動機構とを備えた測定装置に
    おいて、 前記ベースは、周囲がカバーによって覆われているとと
    もに、空気をそのカバー内外へ流通させるファンを備え
    ていることを特徴とする測定装置。
  7. 【請求項7】 ベースと、測定子と、この測定子を前記
    ベースに対して移動させる移動機構と、この移動機構の
    移動動作を制御するコントローラとを備えた測定装置に
    おいて、 前記コントローラを覆う断熱カバーが設けられ、かつ、
    コントローラからの排熱をコントローラの外部へ排出す
    るファンを備えていることを特徴とする測定装置。
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