JP2019158706A - 測定装置のベース - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量化しつつ強度の低下を抑制できる測定装置のベースを提供する。【解決手段】ワークWをプローブ30で測定する三次元測定装置1のベース10は、ワークWが載置される載置部12と、載置部12の側面側に設置され、プローブ30を支持するコラム22を移動方向に移動可能に案内する案内部14と、を備える。案内部14の移動方向の案内部一端及び案内部他端は、載置部12の移動方向の載置部一端及び載置部他端よりも外側へ延在している。【選択図】図1

Description

本発明は、プローブで被測定物を測定する測定装置のベースに関する。
測定装置として、例えば直交する三軸方向にプローブを移動させて、ベース上の被測定物の座標等を測定する三次元測定装置が利用されている(特許文献1参照)。ベースは、被測定物が載置される載置部と、プローブを支持した状態で移動する移動機構を案内する案内部とが一体構成となっている。
特許第5486416号公報
上記のベースは、例えば石材から成っており、石材を載置部及び案内部に対応する形状に削ることで形成されている。上記のベースでは強度が必要であるため、ベースが厚く作られ、この結果、ベースは、大きく、かつ重い。これにより、ベースに使用する石材の体積が増大し、コストアップの要因となる。
一方で、ベースを軽量化しようとすると、ベースの強度が低下してしまい、例えば案内部が移動機構を適切に案内できない恐れがある。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、軽量化しつつ強度の低下を抑制できる測定装置のベースを実現することを目的とする。
本発明の一の態様においては、被測定物をプローブで測定する測定装置のベースであって、前記被測定物が載置される載置部と、前記載置部の側面側に設置され、前記プローブを支持する支持体を移動方向に移動可能に案内する案内部と、を備え、前記案内部の前記移動方向の案内部両端は、前記載置部の前記移動方向の載置部両端よりも外側へ延在している、測定装置のベースを提供する。
また、前記支持体の前記移動方向における移動可能位置は、前記移動方向において前記支持体の端部が前記載置部両端よりも外側に位置する位置も含むこととしてもよい。
また、前記案内部両端は、前記載置部両端から前記支持体の前記移動方向における幅の大きさの1/2以上で、かつ前記支持体の前記幅の大きさよりも小さいように、外方へ延在していることとしてもよい。
また、前記案内部の上面は、前記載置部の前記被測定物が載置される載置面よりも上方に位置していることとしてもよい。
また、前記案内部の前記上面とは反対側の案内部底面は、前記載置部の前記載置面とは反対側の載置部底面と同一面上に位置していることとしてもよい。
また、前記案内部及び前記載置部は、それぞれ直方体形状を成しており、前記載置部の厚さは、前記案内部の厚さより小さいこととしてもよい。
また、前記案内部及び前記載置部は、異なる材料から成り、前記載置部の材料の剛性は、前記案内部の材料の剛性よりも低いこととしてもよい。
また、前記案内部及び前記載置部は、同じ材料から成り、前記案内部は中実構造であり、前記載置部は中空構造であることとしてもよい。
本発明によれば、軽量化しつつ強度の低下を抑制できる測定装置のベースを実現できるという効果を奏する。
本発明の一の実施形態に係る三次元測定装置1の構成を示す斜視図である。 図1のベース10を上方から見た模式図である。 図1のベース10を前方から見た模式図である。 コラム22の移動可能範囲を説明するための模式図である。 載置部12と測定空間との関係を説明するための模式図である。 比較例に係るベース110が示されている。
<三次元測定装置の構成>
本発明の一の実施形態に係るベースが搭載された測定装置である三次元測定装置の構成について、図1を参照しながら説明する。
図1は、一の実施形態に係る三次元測定装置1の構成を示す斜視図である。三次元測定装置1は、図1に示すように、ベース10と、移動機構20と、プローブ30とを有する。三次元測定装置1は、ベース10に載置された被測定物であるワークWを、移動機構20によって移動するプローブ30によって測定する。
ベース10は、三次元測定装置1の定盤であり、載置部12と、案内部14とを有する。詳細は後述するが、載置部12と案内部14は、互いに別部品であり、例えばネジ等の締結部材によって固定されている。
載置部12は、直方体の形状になっており、ワークWが載置される部分である。具体的には、載置部12の上面である載置面12aにワークWが載置される。平坦な面である載置面12aの上方の空間が、プローブ30がワークWを測定する測定空間を成している。
案内部14は、直方体の形状になっており、移動機構20(具体的には、コラム22)の移動方向(図1のY軸方向)への移動を案内する。案内部14の上面14aの長手方向は、Y軸方向に沿っている。
移動機構20は、ベース10上に設けられており、プローブ30を測定空間内で移動させる機構である。移動機構20は、プローブ30を保持した状態で、測定空間内でX軸、Y軸及びZ軸方向に移動させる。移動機構20は、コラム22と、ビーム23と、スライダ24と、ラム25とを有する。
コラム22は、案内部14の上面14a上に設けられており、Y軸方向に沿って移動可能である。コラム22は、空気軸受けであるエアパッド40(図2、図3参照)によって、Y軸方向に移動する。コラム22は、例えば案内部14に設けられた駆動源からの駆動力を受けて移動する。
ビーム23は、X軸方向に延びるように設けられており、コラム22と共にY軸方向に移動する。ビーム23の長手方向の一端側は、コラム22に支持されており、ビーム23の長手方向の他端側は、支柱26に支持されている。支柱26は、載置面12a上に設けられており、コラム22と共にY軸方向に移動する。
スライダ24は、ビーム23に支持されており、ビーム23上をX軸方向に沿って移動可能である。
ラム25は、スライダ24の内部に挿通されており、スライダ24と共にX軸方向に移動する。また、ラム25は、スライダ24内をZ軸方向に沿って移動可能である。
プローブ30は、載置面12aに載置されたワークWを測定するための測定子である。例えば、プローブ30は、ワークWに接触しながら移動することで、ワークWの三次元位置を倣い測定する。
<ベース10の詳細構成>
前述したように、ベース10の載置部12及び案内部14は、それぞれ別部品となっている。以下では、載置部12と案内部14の詳細構成について、図2〜図5を参照しながら説明する。
図2は、図1のベース10を上方から見た模式図である。図3は、図1のベース10を前方から見た模式図である。図4は、コラム22の移動可能範囲を説明するための模式図である。図5は、載置部12と測定空間との関係を説明するための模式図である。なお、図4及び図5のコラム22は、説明の便宜上、図2及び図3のコラム22よりも小さく示されている。
載置部12及び案内部14は、それぞれ直方体の形状を成している(図1参照)。
案内部14と載置部12は、載置部12の側面12e(図1のY軸方向に沿った側面)を接触面として連結されている。例えば、案内部14は、載置部12の側面12eにネジ等によって固定されている。
図2に示すように、案内部14の長手方向(図2のY軸方向)の長さL2が、載置部12のY軸方向の長さL1より大きい。具体的には、案内部14のY軸方向の案内部両端(すなわち、案内部一端14c及び案内部他端14d)は、それぞれ載置部12のY軸方向の載置部両端(すなわち、載置部一端12c及び載置部他端12d)よりも外側へ延在している。
例えば、案内部一端14c及び案内部他端14dは、それぞれ載置部一端12c及び載置部他端12dからコラム22の幅L3の大きさの1/2以上で、かつコラム22の幅L3の大きさよりも小さいように、それぞれ外方へ延在している。なお、Y軸方向において案内部一端14cと載置部一端12cの間の距離は、案内部他端14dと載置部他端12dの間の距離と同じ大きさである。ただし、これに限定されず、2つの距離が異なる大きさであってもよい。
本実施形態では、載置部12の長さL1が案内部14の長さL2よりも小さくなるように、載置面12aの面積を小さくしている。具体的には、図5に示すように、ハッチングで示す領域Sの部分だけ、載置面12aの面積を小さくしている。このように載置面12aが小さくなることで、作業者は、ワークWの載置面12aへの搬入や、載置面12aからの搬出を行いやすくなる。また、作業者は、手作業でプローブ30を交換しやすくなる。また、載置面12aの面積が小さくなることで、載置部12が小型化されるので、載置部12の重量を小さくできる。さらに、載置面12aの面積が小さくなった分だけ、ベース10の設置面積を縮小することが可能となる。
また、案内部14と載置部12が連結した構造を一つの石材から切り出そうとすると、非常に多くの部分を削り落とす必要があるが、本実施形態のように案内部14と載置部12を組立式にしたことにより、石材から削り落とす必要がなくなる。これにより、案内部14と載置部12の加工コストを削減できる。
案内部14の上面14aとは反対側の案内部底面14bは、図3に示すように、載置部12の載置面12aとは反対側の載置部底面12bと同一面上に位置する。これにより、案内部14及び載置部12の側面同士を連結することで、ベース10が構成されることになる。
載置部12の厚さ(図1に示す長さH1)は、案内部14の厚さ(長さH2)よりも小さい。例えば、載置部12の長さH1は、案内部14の長さH2の2/3以下の大きさである。これにより、載置部12の重量を小さくできるので、ベース10全体の重量も小さくすることができる。一方で、案内部14の長さH2を大きくしていることで、案内部14の強度低下を抑制できる。
案内部14及び載置部12は、それぞれ異なる材料から成ってもよい。例えば、案内部14が高剛性材料から成り、載置部12が重量の軽い材料から成る。この場合、載置部12の材料の剛性は、案内部14の材料の剛性よりも低い。これにより、案内部14の強度を確保しつつ、載置部12を軽量化しやすくなる。すなわち、案内部14及び載置部12を単一材料にする場合に比べて、ベース10全体の重量を軽量化しやすくなる。
案内部14の上面14aは、図3に示すように、載置部12の載置面12aよりも上方に位置している。これにより、高さ方向(図1のZ軸方向)において上面14aと移動機構20のビーム23の間の距離が短くなるので、その間に配置されるコラム22の高さ方向の長さ(長さH3)が小さくなる。この結果、コラム22のねじれ剛性が向上し、駆動源によってコラム22を移動させる際の高加減速での制御が可能となる。また、コラム22の剛性が高まるため、コラム22を支持する4つのエアパッド40(図2)同士の間隔を短くすることが可能となる。上面14aの長さは、エアパッド40の設置位置によって決まるが、4つのエアパッド40同士の間隔を短くすることで、上面14aの長さL2を短くすることが可能となる。
また、コラム22の長さH3が小さくなることで、コラム22が軽量化される。これにより、コラム22を移動させる駆動源であるモータの駆動力を小さくできるので、モータの消費電力を抑制できる。この結果、駆動源として小型モータを採用できるので、駆動源のコストダウンを図れる。
さらに、コラム22の長さH3が小さくなることで、コラム22の体積も小さくなる。例えばコラム22が鋳物である場合には、コラム22の体積を小さくすることで、鋳型に流し込む湯(溶けた金属)の量を少なくでき、この結果、コラム22の製造コストを削減できる。
上述したベース10に対して、コラム22のY軸方向における移動可能位置は、図4に示すように、Y軸方向においてコラム22の端部が載置部一端12c及び載置部他端12dよりも外側に位置する位置も含む。図4(a)に示す位置が、Y軸方向においてコラム22が測定する際に最も一端側に位置する位置であり、図4(b)に示す位置が、Y軸方向においてコラム22が測定する際に最も他端側に位置する位置である。コラム22の移動可能位置は、載置面12a全体を無駄なく測定空間として利用できる位置である。これにより、載置面12aにおいて測定空間として利用しないデッドスペースの発生を防止できる。
なお、上記では、案内部14及び載置部12が異なる材料から成ることとしたが、これに限定されない。例えば、案内部14及び載置部12は、同じ材料から成ってもよい。この場合に、案内部14が中実構造であり、載置部12が中空構造であってもよい。これにより、案内部14の強度を確保しつつ、載置部12を軽量化しやすくなる。なお、案内部14及び載置部12は、中空構造(例えば、ハニカム構造)であってもよい。これにより、軽量化しつつ強度を高くすることが可能となる。
<本実施形態における効果>
上述した三次元測定装置1のベース10においては、ワークWが載置される載置部12と、コラム22の移動方向(図1のY軸方向)への移動を案内する案内部14とが、別部品となっている。そして、案内部14の移動方向の案内部両端(案内部一端14c及び案内部他端14d)は、載置部12の移動方向の載置部両端(載置部一端12c及び載置部他端12d)よりも外方へ延在している。
これにより、Y軸方向において載置部12の長さL1が案内部14の長さL2よりも小さくなるので、載置部12を小型化できる。この結果、ベース10全体の重量を軽量化することができる。
また、本実施形態では、載置部12の高さ方向の長さH1が案内部14の高さ方向の長さH2よりも小さくなっている。すなわち、載置部12を案内部14よりも薄くすることで、載置部12の重量を小さくしつつ、案内部14の強度の低下を抑制できる。この結果、ベース10を軽量化しつつ強度の低下を有効に抑制できる。
ここで、図6に示す比較例と対比して、更に説明する。
図6は、比較例に係るベース110が示されている。ベース110は、単一材料から形成されており、載置部112と案内部114とが一体となっている。また、載置部112と案内部114の間には、前述した移動機構20を案内しやすくするために、溝部116が形成されている。ベース110は、例えば長方体の部品から溝部116を削ることで製造される。
比較例においては、Y軸方向において載置部112の長さと案内部114の長さが、同じ大きさである。また、載置部112の載置面112aと、案内部114の案内面114aが同一面となっている。ベース110では、単一材料から成るため、案内部114の強度を確保しようとすると、ベース110の重量が大きくなる。一方で、ベース110の重量を小さくしようとすると、案内部114の厚みを小さくする必要が生じ、強度が低下してしまう。
これに対して、上述した本実施形態では、載置部12と案内部14を別部品化して大きさを変えることで、案内部14の強度を確保しつつ、ベース10の軽量化を実現している。
上記では、プローブ30が、ワークWに接触する接触式のプローブであることとしたが、これに限定されない。例えば、プローブ30は、レーザやカメラ等の非接触式のプローブであってもよい。
また、上記では、移動機構20は、直交三軸方向の各軸方向にプローブ30を移動させることとしたが、これに限定されない。例えば、移動機構20は、X軸、Y軸、Z軸のいいずれか1つ又は2つの軸方向にプローブ30を移動させてもよい。また、載置部12に回転機構を設けて、ワークWを回転させてもよい。
また、上記では、コラム22はエアパッド40によってY軸方向に移動することとしたが、これに限定されない。例えば、コラム22はリニアガイドによってY軸方向に案内されることとしてもよい。
また、上記では、移動機構20が図1に示すような門型の構造であることとしたが、これに限定されない。移動機構20は、プローブ30を支持した状態で移動できれば、他の構造であってもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
1 三次元測定装置
10 ベース
12 載置部
12a 載置面
12b 載置部底面
12c 載置部一端
12d 載置部他端
12e 側面
14 案内部
14a 上面
14b 案内部底面
14c 案内部一端
14d 案内部他端
22 コラム
30 プローブ
W ワーク

Claims (8)

  1. 被測定物をプローブで測定する測定装置のベースであって、
    前記被測定物が載置される載置部と、
    前記載置部の側面側に設置され、前記プローブを支持する支持体を移動方向に移動可能に案内する案内部と、
    を備え、
    前記案内部の前記移動方向の案内部両端は、前記載置部の前記移動方向の載置部両端よりも外側へ延在している、
    測定装置のベース。
  2. 前記支持体の前記移動方向における移動可能位置は、前記移動方向において前記支持体の端部が前記載置部両端よりも外側に位置する位置も含む、
    請求項1に記載の測定装置のベース。
  3. 前記案内部両端は、前記載置部両端から前記支持体の前記移動方向における幅の大きさの1/2以上で、かつ前記支持体の前記幅の大きさよりも小さいように、外方へ延在している、
    請求項1又は2に記載の測定装置のベース。
  4. 前記案内部の上面は、前記載置部の前記被測定物が載置される載置面よりも上方に位置している、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の測定装置のベース。
  5. 前記案内部の前記上面とは反対側の案内部底面は、前記載置部の前記載置面とは反対側の載置部底面と同一面上に位置している、
    請求項4に記載の測定装置のベース。
  6. 前記案内部及び前記載置部は、それぞれ直方体形状を成しており、
    前記載置部の厚さは、前記案内部の厚さより小さい、
    請求項4又は5に記載の測定装置のベース。
  7. 前記案内部及び前記載置部は、異なる材料から成り、
    前記載置部の材料の剛性は、前記案内部の材料の剛性よりも低い、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の測定装置のベース。
  8. 前記案内部及び前記載置部は、同じ材料から成り、
    前記案内部は中実構造であり、前記載置部は中空構造である、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の測定装置のベース。
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