JP2000028114A - ガスバーナ - Google Patents

ガスバーナ

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JP2000028114A JP10192636A JP19263698A JP2000028114A JP 2000028114 A JP2000028114 A JP 2000028114A JP 10192636 A JP10192636 A JP 10192636A JP 19263698 A JP19263698 A JP 19263698A JP 2000028114 A JP2000028114 A JP 2000028114A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの混合気流路の一方が、蜘蛛の巣などで
封鎖されても、比較的安定した燃焼を可能にして、CO
ガスの発生を抑制し得るガスバーナの提供。 【解決手段】 対向させた板状材の両側縁を屈曲して接
合して有底筒状のバーナ本体23を構成し、バーナ本体
23の開口部に内嵌可能な有底状の箱状体24を設けて
内嵌状態で、開口部の長辺側内面とそれに対向する箱状
体24の長辺側外面との間に、開口部の長手方向に沿っ
て並ぶ炎孔列28を形成し、バーナ本体23の底部Dと
箱状体24の底部Eとの間に、炎孔列28に連通する混
合気流路を形成して、混合気流路における炎孔列28の
並び方向の両端部に、混合ガスを供給する混合ガス供給
部20aを形成したガスバーナで、バーナ本体23の底
部Dと箱状体24の底部Eとを、炎孔列28の並び方向
での中央部において、混合気の流通を抑制すべく、互い
に接触または略接触するように構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定間隔で対向さ
せた板状材を、それら板状材の両側縁それぞれを屈曲し
て形成した屈曲部どうしを接触させた状態で接合して、
偏平な有底筒状のバーナ本体を構成し、かつ、バーナ本
体の開口部にその全長にわたって内嵌可能な有底状の箱
状体を設け、バーナ本体に箱状体を内嵌した状態におい
て、バーナ本体の前記開口部の長辺側内面とそれに対向
する前記箱状体の長辺側外面との間に、前記開口部の長
手方向に沿って並ぶ炎孔列を形成するとともに、バーナ
本体の底部と箱状体の底部との間に、前記炎孔列に連通
する混合気流路を形成するように構成され、その混合気
流路における炎孔列の並び方向の両端部に、混合ガスを
供給する混合ガス供給部を形成したガスバーナに関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような構成のガスバーナは、瞬間湯
沸器などに用いられるもので、従来の構造を図7に基づ
いて説明すると、従来においては、図7の(ロ)に断面
図で示すように、バーナ本体23Aの開口部22Aに内
嵌する箱状体24Aが、板金によって完全な有底の箱状
に形成されていた。そして、開口部22Aの長辺側の側
壁22Bには、炎孔列28を形成するための長突出部2
6aと短突出部26bとが一体的に形成され、かつ、そ
の側壁22Bの長手方向の中央にも、前記長突出部26
aが形成されていた。そのため、バーナ本体23Aの開
口部22A内に箱状体24Aを内嵌した状態において
は、バーナ本体23Aの長手方向のほぼ中央部におい
て、バーナ本体23Aの底部Fと箱状体24Aの底部G
との間に略U字状の隙間Hが生じる構造であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来のガ
スバーナにおいては、上述した隙間Hによって左右の混
合気流路21a,21bが互いに連通状態となり、例え
ば、左右一対の混合ガス供給口20a,20bやそれに
連通する左右一対の混合気流路21a,21bのうちの
一方に蜘蛛の巣が張ったり、塵埃が付着したりして部分
的に封鎖されると、混合ガス供給口20a,20bから
炎孔列28に至るまでの流動抵抗が左右で異なることに
なり、非封鎖側の混合気流路からの混合ガスが、前記隙
間Hから封鎖側の混合気流路に対応する炎孔列28から
も吐出されて燃焼し、バーナ全体としての燃焼が不安定
となって、COガスが多量に発生するという欠点があっ
た。
【0004】本発明は、このような従来の欠点に着目し
たもので、その目的は、2つの混合気流路などの一方
が、蜘蛛の巣などにより部分的に封鎖されても、バーナ
全体として比較的安定した燃焼を可能にして、COガス
の発生を極力抑制し得るガスバーナの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明によれば、バーナ本体の底部
と箱状体の底部とを、炎孔列の並び方向での中央部にお
いて、混合ガスの流通を抑制すべく、互いに接触または
略接触するように構成してあるので、2つの混合ガス供
給部やそれに連なる混合気流路のうちの一方が、蜘蛛の
巣や塵埃などで部分的に封鎖されても、非封鎖側の混合
気流路からの混合ガスが、封鎖側の混合気流路に対応す
る炎孔列側へ流通するのが抑制され、非封鎖側において
は、正常に近い燃焼状態で、また、封鎖側においても、
流動抵抗の増加に対応した状態で、比較的正常に近い燃
焼状態で燃焼することになり、バーナ全体として安定し
た燃焼が可能となり、COガスの発生を極力抑制するこ
とができる。
【0006】請求項2に記載の発明によれば、バーナ本
体の底部と箱状体の底部とを、互いに相似形状にして接
触または略接触するように構成してあるので、炎孔列の
並び方向中央部での混合ガスの流通がより確実に抑制さ
れ、COガスの発生を一層確実に抑制することができ
る。
【0007】請求項3に記載の発明によれば、バーナ本
体と箱状体とをそれぞれ一枚の板金により形成し、か
つ、バーナ本体の底部と箱状体の底部とを一体的に屈曲
形成して、互いに接触または略接触する接触部分を形成
してあるので、バーナそのものをプレス加工などにより
比較的簡単に製造することができ、しかも、前記接触部
分をも板金により一体形成するものであるから、別部材
を用いて接触部分を形成するものと比較して部品点数も
少なく、バーナを廉価に製造することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明によるガスバーナを瞬間湯
沸器に適用した実施の形態につき、図面に基づいて説明
する。この瞬間湯沸器は、図1に示すように、ガスバー
ナBの燃焼室を形成する筒胴1の上方にフィンチューブ
型の熱交換器2を備え、熱交換器2には、給水路Wiと
給湯路Woとが接続されている。
【0009】前記給水路Wiには、止水弁3、水圧変化
に応動して給水量を調整する水ガバナ4、ならびに、熱
交換器2への給水量とバイパス路Wbを介して出湯路W
oへ分流供給するバイパス水量との比率を調整する分流
弁5が介装され、前記給湯路Woには、フレキシブル管
を介して出湯具6が接続されている。ガスバーナBに燃
料ガスを供給するガス供給路G1には、電磁操作式の遮
断弁7、水ガバナ4に連動の連動杆4aの応動に伴っ
て、熱交換器2への通水状態でのみ開く水圧応動弁8、
燃料ガスの供給圧を適性圧に保つガスガバナ9、ならび
に、燃料ガスの供給量を調整する調整弁10が介装され
ている。
【0010】このような構成の瞬間湯沸器は、その作動
がコントローラCによって制御され、押しボタン式の出
湯操作具11を押すと、操作マイクロスイッチ12がオ
ンし、同時に、出湯操作具11の押し操作に連動して止
水弁3が開弁され、水ガバナ4に流入する水圧により水
ガバナ4に連動の連動杆4aが水圧応動弁8を開弁する
方向に応動して水圧マイクロスイッチ13をオンする。
操作マイクロスイッチ12と水圧マイクロスイッチ13
がオンすると、コントローラCは、点火プラグ14をス
パークさせるとともに、遮断弁7のコイルに吸着電流を
流して遮断弁7を開弁する。
【0011】したがって、前記ガスバーナBには、ガス
供給路G1から燃料ガスが供給され、かつ、点火プラグ
14により点火されて燃焼し、ガスバーナBの燃焼によ
って熱電対15が加熱され、加熱に伴う熱電対15の起
電力によって、コントローラCから遮断弁7のコイルに
吸着電流が流れ続け、遮断弁7の開弁が維持される。そ
して、給水路Wiからの水は、止水弁3や水ガバナ4を
通過し、分流弁5によって分流され、その一部が熱交換
器2に流入すると同時に、残りがバイパス路Wbを介し
て給湯路Woに流入し、熱交換器2からの湯に混合され
て、適温となった湯が出湯具6から出湯される。
【0012】このガスバーナBの燃焼状態においては、
上述のように、熱電対15の起電力によって遮断弁7が
開弁状態に維持されているので、何らかの理由によりガ
スバーナBが失火すると、熱電対15の起電力がなくな
って遮断弁7が閉弁されて、未燃ガスの噴出が防止され
る。その他、筒胴1の外周近傍の温度が異常高温になる
と溶断する筒胴用温度ヒューズ16、後述するガスノズ
ル近傍の温度が異常高温になると溶断するノズル用温度
ヒューズ17、ならびに、筒胴1に設けられた開口に臨
んで配置された熱電対18などが設けられ、瞬間湯沸器
使用時における安全性が確保されている。
【0013】そして、上述した出湯状態において、再び
出湯操作具11を押すと、その押し操作に連動して止水
弁3が閉弁し、水ガバナ4への水の流入停止に伴って、
連動杆4aが水圧応動弁8を閉弁する方向に応動し、水
圧応動弁8を閉弁してガスバーナBへの燃料ガスの供給
を断って燃焼を停止させる。また、ガスバーナBの燃焼
停止に伴って熱電対15の起電力がなくなり、コントロ
ーラCが、遮断弁7のコイルへ吸着電流を流すのを停止
して遮断弁7も閉弁される。
【0014】つぎに、図2から図6に基づいて、ガスバ
ーナBの構成について説明すると、このガスバーナB
は、同じ構造からなる3枚の板状バーナ19によって構
成され、各板状バーナ19は、左右一対の混合ガス供給
部としての混合ガス供給口20a,20bと、各混合ガ
ス供給口20a,20bに連通する左右一対の混合気流
路としての混合室21a,21bとを備え、かつ、上方
に炎孔形成用の開口部22を備えたバーナ本体23と、
このバーナ本体23の開口部22に内嵌する箱状体2
4、ならびに、バーナ本体23の開口部22と箱状体2
4との間に位置する2枚の整流板25とで構成されてい
る。
【0015】前記バーナ本体23は、一枚の板金により
プレス成形されていて、その一枚の板金を所定間隔で対
向するように折曲し、その対向させた板金の両側縁のそ
れぞれを屈曲するとともに、その屈曲部どうしを接触さ
せた状態で接合して、炎孔形成用の開口部22を備えた
偏平な有底の筒状に構成され、かつ、その開口部22に
連通する左右一対の混合ガス供給口20a,20bが、
バーナ本体23の長手方向の中央部において、互いに相
対向するように構成されている。そして、その偏平な開
口部22を形成する長辺側の両側壁22aには、内側に
突出する長い長突出部26aと短い短突出部26bとが
交互に一体的に突出形成されていて、その両側壁22a
の内面にそれぞれ一枚の板金からなる整流板25が、開
口部22の長手方向のほぼ全長にわたって配設されてス
ポット溶接により固着されている。
【0016】前記箱状体24も、一枚の板金によりプレ
ス成形されていて、相対向する長辺側の側壁24aと短
辺側の側壁24b、ならびに、底壁24cを備え、上方
が開口した箱型に構成され、その上方開口部をバーナ本
体23の開口部22と同じ向きにして、整流板25を固
着したバーナ本体23の開口部22内に内嵌可能な寸法
とされている。この箱状体24の長辺側の両側壁24a
には、外側に突出する長い長突出部27aと短い短突出
部27bとが交互に一体的に突出形成されていて、この
箱状体24をバーナ本体23の開口部22内に内嵌する
ことにより、箱状体24が開口部22の長手方向の全長
にわたって位置して、開口部22の長辺側の両側壁22
a内面とそれに対向する箱状体24の長辺側の両側壁2
4a外面との間に、整流板25を挟んだ状態で、開口部
22の長手方向に沿って並ぶ細長い炎孔列28、より具
体的には、開口部22の側壁22aから突出の長短突出
部26a,26bが整流板25に接触し、かつ、箱状体
24の側壁24aから突出の長短突出部27a,27b
が整流板25に接触して、開口部22の両側壁22a内
面と箱状体24の側壁24a外面との間に炎孔列28が
形成され、そのような炎孔列28が二列形成されるよう
構成されている。
【0017】そして、バーナ本体23の開口部22に箱
状体24を内嵌した状態において、有底筒状のバーナ本
体23の底壁、より具体的には、図5の(イ)に示すよ
うに、開口部22を形成する底壁22bと箱状体24の
底壁24cの間には、両混合ガス供給口20a,20b
に連通し、かつ、炎孔列28に連通する空間が形成さ
れ、その空間が前記混合室21a,21bに構成されて
いる。つまり、図3や図4の(ロ)に示すように、互い
に相対向して位置する左右一対の混合ガス供給口20
a,20bから、それぞれ左右に延びて180度方向転
換して炎孔列28に連通する混合室21a,21bが形
成され、かつ、バーナ本体23の長手方向の中央におい
て、混合室21a,21bを左右に分割すべく、開口部
22の底壁22bが、上方に盛り上がるように構成され
ている。さらに、開口部22の側壁22aの長手方向中
央には、混合ガスの通流を抑制して混合室21a,21
bを左右に分割するために、前記長突出部26aよりも
長い通流抑制用突出部26cが内方に向けて突出形成さ
れ、開口部22の長手方向中央において、底壁22bと
側壁22aの下方を含む底部Dの断面形状が、図5の
(ロ)に示すように、略V字状になるように構成されて
いる。
【0018】上述した底部Dの断面形状に対応して、箱
状体24の側壁24aの長手方向中央にも、長突出部2
7aよりも長い通流抑制用突出部27cが外方に向けて
突出形成され、かつ、図3や図4の(ロ)に示すよう
に、底壁24cが下方に膨出されていて、底壁24cと
側壁24aの下方を含む箱状体24の底部Eも断面形状
も、バーナ本体23の底部Dと相似形の略V字状に構成
されている。このように、バーナ本体23の長手方向中
央において、バーナ本体23の底部Dと箱状体24の底
部Eとを相似形の略V字状に構成することにより、バー
ナ本体23の開口部22に箱状体24を内嵌した状態
で、両底部D,Eが接触または略接触することになり、
混合室21a,21bと炎孔列28とを左右に分割し
て、混合ガスの流通を抑制するように構成されている。
【0019】このような構成からなる板状バーナ19の
3枚が、互いに所定間隔を隔てた状態で並設されて3つ
の部材からなるバーナホルダ29,30,31により固
定保持されている。そして、このバーナホルダ29,3
0,31を利用して、ガス供給路G1に接続のマニホー
ルド32を組み付けることにより、マニホールド32に
取付けられた合計6個のガスノズル33が、各ガス供給
口20a,20bに隣接して対向するように構成され、
各ガスノズル33から混合ガス供給口20a,20b内
に燃料ガスが吹き込まれると、燃料ガスの吹き込みによ
るエゼクタ作用により、周りの空気が燃料ガスと一緒に
各混合ガス供給口20a,20bから各混合室21a,
21b内に供給され、混合室21a,21b内で混合さ
れた後の混合気が、前記炎孔列28から吐出されて燃焼
されることになる。
【0020】〔別実施形態〕 (1)先の実施形態では、バーナ本体23を一枚の板金
から形成した例を示したが、二枚以上の板金から形成す
ることもでき、同様に、箱状体24についても、二枚以
上の板金から形成することができる。
【0021】(2)先の実施形態では、バーナ本体23
の開口部22の側壁22a内面と箱状体24の側壁24
a外面とを、その間に整流板25を挟んだ状態で対向さ
せた例を示したが、この整流板25については、必ずし
も必要ではなく、整流板25を廃して実施することもで
きる。
【0022】(3)先の実施形態では、バーナ本体23
の底部Dと箱状体24の底部Eとを互いに接触させるた
めに、両底部D,Eを共に板金のプレス加工により屈曲
形成した例を示したが、例えば、箱状体24の底壁24
cに別の部材を固着したり、逆に、バーナ本体23の底
壁22bに別の部材を固着したり、あるいは、両底壁2
4c,22bにそれぞれ別の部材を固着して、両底部
D,Eを互いに接触または略接触させるように構成する
こともできる。
【0023】(4)先の実施形態では、ガスバーナBを
3枚の板状バーナ19により構成した例を示したが、ガ
スバーナBを構成する板状バーナ19の枚数は不問であ
り、1枚の板状バーナ19によりガスバーナBを構成す
ることもでき、また、このガスバーナBを使用する燃焼
用器具としては、瞬間湯沸器に限るものではなく、種々
の燃焼用器具に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】瞬間湯沸器の全体構成図
【図2】ガスバーナの分解斜視図
【図3】板状バーナの分解正面図
【図4】板状バーナの要部拡大図
【図5】板状バーナの図4におけるイ−イ線とロ−ロ線
での断面図
【図6】板状バーナの要部の拡大斜視図
【図7】従来の板状バーナを示す正面図と断面図
【符号の説明】
20a,20b 混合ガス供給部 21a,21b 混合気流路 22 開口部 23 バーナ本体 24 箱状体 28 炎孔列 D バーナ本体の底部 E 箱状体の底部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥田 重信 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 兵藤 隆彦 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (72)発明者 沢田 三男 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 Fターム(参考) 3K017 AA02 AB07 AB09 AD03 AD11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔で対向させた板状材を、それら
    板状材の両側縁それぞれを屈曲して形成した屈曲部どう
    しを接触させた状態で接合して、偏平な有底筒状のバー
    ナ本体を構成し、かつ、バーナ本体の開口部にその全長
    にわたって内嵌可能な有底状の箱状体を設け、バーナ本
    体に箱状体を内嵌した状態において、バーナ本体の前記
    開口部の長辺側内面とそれに対向する前記箱状体の長辺
    側外面との間に、前記開口部の長手方向に沿って並ぶ炎
    孔列を形成するとともに、バーナ本体の底部と箱状体の
    底部との間に、前記炎孔列に連通する混合気流路を形成
    するように構成され、その混合気流路における炎孔列の
    並び方向の両端部に、混合ガスを供給する混合ガス供給
    部を形成したガスバーナであって、 前記バーナ本体の底部と前記箱状体の底部とを、前記炎
    孔列の並び方向での中央部において、混合ガスの流通を
    抑制すべく、互いに接触または略接触するように構成し
    てあるガスバーナ。
  2. 【請求項2】 前記バーナ本体の底部と前記箱状体の底
    部とを、互いに相似形状にして接触または略接触するよ
    うに構成してある請求項1に記載のガスバーナ。
  3. 【請求項3】 前記バーナ本体と前記箱状体とをそれぞ
    れ一枚の板金により形成し、かつ、前記バーナ本体の底
    部と前記箱状体の底部とを一体的に屈曲形成して、互い
    に接触または略接触する接触部分を形成してある請求項
    1または2に記載のガスバーナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7070605B2 (en) 2001-06-25 2006-07-04 Tsukada Medical Research Co., Ltd. Great saphenous vein varix treatment tool

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US7070605B2 (en) 2001-06-25 2006-07-04 Tsukada Medical Research Co., Ltd. Great saphenous vein varix treatment tool

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