JP2668374B2 - 給湯用ガスバーナー装置 - Google Patents
給湯用ガスバーナー装置Info
- Publication number
- JP2668374B2 JP2668374B2 JP733988A JP733988A JP2668374B2 JP 2668374 B2 JP2668374 B2 JP 2668374B2 JP 733988 A JP733988 A JP 733988A JP 733988 A JP733988 A JP 733988A JP 2668374 B2 JP2668374 B2 JP 2668374B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary air
- chamber
- pipe
- gas burner
- hot water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Gas Burners (AREA)
- Air Supply (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は給湯用ガスバーナー装置に関し、特に、ガ
スバーナー用二次空気管装置の改良に関する。
スバーナー用二次空気管装置の改良に関する。
発明者は、ガスバーナー装置の広い炎口部面積を確保
するために、二次空気管を炎口板から離して設置したも
のをすでに出願している。
するために、二次空気管を炎口板から離して設置したも
のをすでに出願している。
しかしながら、以後の研究によると、このように二次
空気管を炎口板から離して設置すると、二次空気管自体
が過熱されやすく、この結果、耐久性に乏しいという不
都合を有した。
空気管を炎口板から離して設置すると、二次空気管自体
が過熱されやすく、この結果、耐久性に乏しいという不
都合を有した。
この発明は前記不都合を解消するためになされたもの
であり、その構成は、 基体の中央部に混合気室を形成するとともにこの混合
気室の上方に燃焼室を形成し、 且つ、前記混合気室の両側に二次空気室を形成すると
ともにこの二次空気室を前記混合気室よりも上方向に突
出させ、 前記混合気室の開口部に炎口板を嵌めるとともに前記
燃焼室に熱交換器を設置した給湯用ガスバーナー装置に
おいて、 前記炎口板の上方に二次空気管を配置し、この二次空
気管の両端口を前記二次空気室に各々開口させるととも
にこの二次空気管の開口端を前記二次空気室の側壁に接
合し、 且つ、前記二次空気室に前記熱交換器の水管を嵌挿す
るとともにこの水管を前記二次空気室の内壁面に接触さ
せたことを特徴とする給湯用ガスバーナー装置である。
であり、その構成は、 基体の中央部に混合気室を形成するとともにこの混合
気室の上方に燃焼室を形成し、 且つ、前記混合気室の両側に二次空気室を形成すると
ともにこの二次空気室を前記混合気室よりも上方向に突
出させ、 前記混合気室の開口部に炎口板を嵌めるとともに前記
燃焼室に熱交換器を設置した給湯用ガスバーナー装置に
おいて、 前記炎口板の上方に二次空気管を配置し、この二次空
気管の両端口を前記二次空気室に各々開口させるととも
にこの二次空気管の開口端を前記二次空気室の側壁に接
合し、 且つ、前記二次空気室に前記熱交換器の水管を嵌挿す
るとともにこの水管を前記二次空気室の内壁面に接触さ
せたことを特徴とする給湯用ガスバーナー装置である。
この発明に係る給湯用ガスバーナー装置は上記のよう
に構成されているため、即ち、炎口板の上方に二次空気
管を配置し、この二次空気管の両端口を前記二次空気室
に各々開口させるとともにこの二次空気管の開口端を前
記二次空気室の側壁に接合し、 且つ、前記二次空気室に前記熱交換器の水管を嵌挿す
るとともにこの水管を前記二次空気室の内壁面に接触さ
せたため、 二次空気室は熱交換器を流れる水によって冷却され、
ひいては、二次空気管を冷却することができる。
に構成されているため、即ち、炎口板の上方に二次空気
管を配置し、この二次空気管の両端口を前記二次空気室
に各々開口させるとともにこの二次空気管の開口端を前
記二次空気室の側壁に接合し、 且つ、前記二次空気室に前記熱交換器の水管を嵌挿す
るとともにこの水管を前記二次空気室の内壁面に接触さ
せたため、 二次空気室は熱交換器を流れる水によって冷却され、
ひいては、二次空気管を冷却することができる。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説明する。
第１図及び第２図において、１はガス給湯器Ｇのバー
ナー装置である。又、２はコントロール部である。この
コントロール部２は前記バーナー装置１に供給される混
合気量および二次空気量を調節するとともに前記混合気
における一次空気と生ガスとの混合比を調節している。
ナー装置である。又、２はコントロール部である。この
コントロール部２は前記バーナー装置１に供給される混
合気量および二次空気量を調節するとともに前記混合気
における一次空気と生ガスとの混合比を調節している。
11はバーナー装置１の函体である。12はこの函体11の
下部に設置された基体、13はこの基体12に形成された混
合気室である。この混合気室13には前記コントロール部
２から混合気が供給される。131は整流板であり、前記
混合気室13に設置されている。この整流板131は混合気
室13に供給された混合気の均圧化を図るとともに混合を
促進している。14は炎口板であり、前記混合気室13の上
部に嵌着されている。この炎口板14は基体12内を前記混
合気室13と燃焼室15とに仕切っている。141,141,…は炎
口であり、炎口板14に穿たれている。混合気はこの炎口
141を介して前記燃焼室15側に噴出される。この混合気
は燃焼することによって内炎Ｌを構成する。16,16は二
次空気室であり，基体12の両端部に形成されている。こ
の二次空気室16には前記コントロール部２から二次空気
が供給される。
下部に設置された基体、13はこの基体12に形成された混
合気室である。この混合気室13には前記コントロール部
２から混合気が供給される。131は整流板であり、前記
混合気室13に設置されている。この整流板131は混合気
室13に供給された混合気の均圧化を図るとともに混合を
促進している。14は炎口板であり、前記混合気室13の上
部に嵌着されている。この炎口板14は基体12内を前記混
合気室13と燃焼室15とに仕切っている。141,141,…は炎
口であり、炎口板14に穿たれている。混合気はこの炎口
141を介して前記燃焼室15側に噴出される。この混合気
は燃焼することによって内炎Ｌを構成する。16,16は二
次空気室であり，基体12の両端部に形成されている。こ
の二次空気室16には前記コントロール部２から二次空気
が供給される。
次に、18は二次空気管であり、炎口板14の上方に配置
されている。この二次空気管18の両端開口は前記二次空
気16,16の側壁に嵌挿し、溶接Ｍされている。このた
め、二次空気室16の壁面と二次空気管18との熱伝導は確
保される。181,181,…は噴出口であり、この二次空気管
18の上面に穿たれている。二次空気はこの噴出口181を
介して燃焼室15に供給される。
されている。この二次空気管18の両端開口は前記二次空
気16,16の側壁に嵌挿し、溶接Ｍされている。このた
め、二次空気室16の壁面と二次空気管18との熱伝導は確
保される。181,181,…は噴出口であり、この二次空気管
18の上面に穿たれている。二次空気はこの噴出口181を
介して燃焼室15に供給される。
19は水管であり、前記二次空気室16の内壁面に伝熱可
能に固着した（例えば、鑞付けした）状態で嵌挿されて
いる。この水管19の機能は後記する。３は熱交換器であ
り、燃焼室15に設置されている。この熱交換器３はガス
バーナー装置Ｇの発熱量によって冷水を加熱する。31,3
1は熱交換器３の水管、32,32,…はこの水管31に外嵌め
された受熱フィンである。なお、この水管31は前記水管
（二次空気室16に嵌挿されたもの）19と連通している。
このため、前記二次空気室16の過熱を防止でき、ひいて
は、二次空気管18の過熱を防止できる。
能に固着した（例えば、鑞付けした）状態で嵌挿されて
いる。この水管19の機能は後記する。３は熱交換器であ
り、燃焼室15に設置されている。この熱交換器３はガス
バーナー装置Ｇの発熱量によって冷水を加熱する。31,3
1は熱交換器３の水管、32,32,…はこの水管31に外嵌め
された受熱フィンである。なお、この水管31は前記水管
（二次空気室16に嵌挿されたもの）19と連通している。
このため、前記二次空気室16の過熱を防止でき、ひいて
は、二次空気管18の過熱を防止できる。
なお、この実施例では、水管19を二次空気室16と別体
としたが、一体成形することもできる。
としたが、一体成形することもできる。
又、二次空気管18を二次空気室16に接合するにあたっ
てかしめ加工を行ってもよい。
てかしめ加工を行ってもよい。
この発明に係る給湯用ガスバーナー装置は上記のよう
に構成されているため、即ち、炎口板の上方に二次空気
管を配置し、この二次空気管の両端口を前記二次空気室
に各々開口させるとともにこの二次空気管の開口端を前
記二次空気室の側壁に接合し、 且つ、前記二次空気室に前記熱交換器の水管を嵌挿す
るとともにこの水管を前記二次空気室の内壁面に接触さ
せたため、 二次空気室は熱交換器を流れる水によって冷却され、
ひいては、二次空気管を冷却することができる。
に構成されているため、即ち、炎口板の上方に二次空気
管を配置し、この二次空気管の両端口を前記二次空気室
に各々開口させるとともにこの二次空気管の開口端を前
記二次空気室の側壁に接合し、 且つ、前記二次空気室に前記熱交換器の水管を嵌挿す
るとともにこの水管を前記二次空気室の内壁面に接触さ
せたため、 二次空気室は熱交換器を流れる水によって冷却され、
ひいては、二次空気管を冷却することができる。
よって、この給湯用ガスバーナー装置を使用すれば、
二次空気管の過熱を防止でき、二次空気管の耐久性を向
上させることができる。
二次空気管の過熱を防止でき、二次空気管の耐久性を向
上させることができる。
第１図はこの発明に係る実施例の縦断面図であり、右半
分を示したもの、 第２図は第１図におけるII−II線断面図である。 Ｇ……ガスバーナー装置 12……基体 13……混合気室 14……炎口板 15……燃焼室 16……二次空気室 18……二次空気管 19……水管 ３……熱交換器
分を示したもの、 第２図は第１図におけるII−II線断面図である。 Ｇ……ガスバーナー装置 12……基体 13……混合気室 14……炎口板 15……燃焼室 16……二次空気室 18……二次空気管 19……水管 ３……熱交換器
Claims (3)
- 【請求項１】基体の中央部に混合気室を形成するととも
にこの混合気室の上方に燃焼室を形成し、 且つ、前記混合気室の両側に二次空気室を形成するとと
もにこの二次空気室を前記混合気室よりも上方向に突出
させ、 前記混合気室の開口部に炎口板を嵌めるとともに前記燃
焼室に熱交換器を設置した給湯用ガスバーナー装置にお
いて、 前記炎口板の上方に二次空気管を配置し、この二次空気
管の両端口を前記二次空気室に各々開口させるとともに
この二次空気管の開口端を前記二次空気室の側壁に接合
し、 且つ、前記二次空気室に前記熱交換器の水管を嵌挿する
とともにこの水管を前記二次空気室の内壁面に接触させ
たことを特徴とする給湯用ガスバーナー装置。 - 【請求項２】前記二次空気管と前記二次空気室との接合
が溶接であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の給湯用ガスバーナー装置。 - 【請求項３】前記二次空気管と前記二次空気室との接合
がかしめ加工であることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の給湯用ガスバーナー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP733988A JP2668374B2 (ja) | 1988-01-17 | 1988-01-17 | 給湯用ガスバーナー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP733988A JP2668374B2 (ja) | 1988-01-17 | 1988-01-17 | 給湯用ガスバーナー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01184320A JPH01184320A (ja) | 1989-07-24 |
| JP2668374B2 true JP2668374B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=11663184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP733988A Expired - Lifetime JP2668374B2 (ja) | 1988-01-17 | 1988-01-17 | 給湯用ガスバーナー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2668374B2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-17 JP JP733988A patent/JP2668374B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01184320A (ja) | 1989-07-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN210486101U (zh) | 燃气燃烧设备 | |
| KR20020070992A (ko) | 물 가열기 및, 물 가열기 구성부의 구조 | |
| JP2668374B2 (ja) | 給湯用ガスバーナー装置 | |
| EP0719991A1 (en) | Heat exchanger | |
| JP2598930B2 (ja) | ガスバーナー用二次空気管装置及びこの二次空気管装置を使用した給湯用ガスバーナー装置 | |
| JPS625525Y2 (ja) | ||
| JP3754560B2 (ja) | ボイラの火炉構造 | |
| JPH0531486Y2 (ja) | ||
| US1908547A (en) | Boiler | |
| JPH0533883Y2 (ja) | ||
| JP3858481B2 (ja) | 触媒燃焼器 | |
| JPS6119400Y2 (ja) | ||
| JP3534876B2 (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS5938684Y2 (ja) | 瞬間湯沸器 | |
| JP2558216Y2 (ja) | 液体燃料燃焼装置の気化器 | |
| JPS5833474Y2 (ja) | 循環給湯風呂釜 | |
| CA3179592A1 (en) | Heat exchanger and water heater | |
| JPH0125859Y2 (ja) | ||
| JP3886259B2 (ja) | ガスバーナ | |
| JPH0229392Y2 (ja) | ||
| JPS6030670Y2 (ja) | 燃焼装置 | |
| JPH0139861Y2 (ja) | ||
| JPH0247405Y2 (ja) | ||
| JPS609641Y2 (ja) | 温風暖房機 | |
| JPH045893Y2 (ja) |