JPS6119400Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6119400Y2 JPS6119400Y2 JP2753880U JP2753880U JPS6119400Y2 JP S6119400 Y2 JPS6119400 Y2 JP S6119400Y2 JP 2753880 U JP2753880 U JP 2753880U JP 2753880 U JP2753880 U JP 2753880U JP S6119400 Y2 JPS6119400 Y2 JP S6119400Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- supply pipe
- hot water
- water supply
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 69
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は貯湯式給湯器における出湯温度の安定
装置に関するものである。
装置に関するものである。
［従来の技術］
従来の貯湯式給湯器は燃焼器本体を体外二重壁
にして水室を形成し外周面に断熱材を施し本体内
を燃焼室をなしたものであるから水室の内壁だけ
しか熱交換面にならない。従つて熱効率は上がら
ない。
にして水室を形成し外周面に断熱材を施し本体内
を燃焼室をなしたものであるから水室の内壁だけ
しか熱交換面にならない。従つて熱効率は上がら
ない。
［考案の目的］
本考案は内外二重壁から成る水室を形成した中
空筒状缶体の前記水室の上端に給水管と送湯管と
を連結し、缶体の水室内に挿入して給水管と連絡
する導水管上部に切欠を形成し、缶体に設けた感
熱部の左右両側において缶体の水室内に一対の整
流板を互いに斜め上向きに対設した貯湯式給湯器
のおける出湯温度安定装置である。
空筒状缶体の前記水室の上端に給水管と送湯管と
を連結し、缶体の水室内に挿入して給水管と連絡
する導水管上部に切欠を形成し、缶体に設けた感
熱部の左右両側において缶体の水室内に一対の整
流板を互いに斜め上向きに対設した貯湯式給湯器
のおける出湯温度安定装置である。
［実施例］
図において１は内外二重壁から成る円筒状の缶
体で、湯沸器本体１０内に、周りに排気通路を設
けて内蔵してある。２は給水管、３は送湯管で何
れも缶体１の水室９上に接続し、給水管２は水室
９内に挿入して浸かる導水管４に連絡させ、該導
水管４の上端に切欠５を設けてある。６は感熱部
でその左右において缶体１の水室９内に一対の整
流板７及び８を斜め上向きに対設する。１１は湯
沸器本体１０に取付け、中空筒状缶体１内の中央
部の燃焼室に向かつて炎口を下向きにした強制燃
焼したバーナを示す。
体で、湯沸器本体１０内に、周りに排気通路を設
けて内蔵してある。２は給水管、３は送湯管で何
れも缶体１の水室９上に接続し、給水管２は水室
９内に挿入して浸かる導水管４に連絡させ、該導
水管４の上端に切欠５を設けてある。６は感熱部
でその左右において缶体１の水室９内に一対の整
流板７及び８を斜め上向きに対設する。１１は湯
沸器本体１０に取付け、中空筒状缶体１内の中央
部の燃焼室に向かつて炎口を下向きにした強制燃
焼したバーナを示す。
［考案の効果］
貯湯式給湯器においては、少量の出湯時に缶体
内部の水の流れが遅く、感熱部に冷水が接触して
いる時間が長くなつて給湯温度が高くなり過ぎる
傾向があるが、本考案によれば、少量出湯時に給
水管より缶内に送られた冷水は切欠から缶体の上
部に流出するので、この冷水は送湯側に回わり、
ここで缶体内の水室下部より上昇した加熱水と混
合するため、適度に温度は調節され安定した温度
の湯を供給することができるものである。
内部の水の流れが遅く、感熱部に冷水が接触して
いる時間が長くなつて給湯温度が高くなり過ぎる
傾向があるが、本考案によれば、少量出湯時に給
水管より缶内に送られた冷水は切欠から缶体の上
部に流出するので、この冷水は送湯側に回わり、
ここで缶体内の水室下部より上昇した加熱水と混
合するため、適度に温度は調節され安定した温度
の湯を供給することができるものである。
又多量出湯時は導水管下端より出る冷水の量が
切欠より出る量より多くなりそのため下端より流
出する冷水が感熱部に接触し、この感熱部の信号
により燃焼が行なわれて出湯温度を上昇させるこ
とができる。
切欠より出る量より多くなりそのため下端より流
出する冷水が感熱部に接触し、この感熱部の信号
により燃焼が行なわれて出湯温度を上昇させるこ
とができる。
更に本考案においては感熱部の両側に傘状に一
対の整流板を斜設してあるから、少量出湯時に斜
設した整流板に沿つて熱水が集まり易くなり、こ
れによつて過熱を防ぐことができ、感熱部と給湯
出口側との温度差を少なくすることができる効果
がある。
対の整流板を斜設してあるから、少量出湯時に斜
設した整流板に沿つて熱水が集まり易くなり、こ
れによつて過熱を防ぐことができ、感熱部と給湯
出口側との温度差を少なくすることができる効果
がある。
図面は本考案に係る貯湯式給湯器における温度
安定装置の一実施例を示したもので、第１図は縦
断面図、第２図は平面図である。 １……缶体、２……給水管、３……送湯管、４
……導水管、５……切欠、６……感熱部、７，８
……整流板、９……水室。
安定装置の一実施例を示したもので、第１図は縦
断面図、第２図は平面図である。 １……缶体、２……給水管、３……送湯管、４
……導水管、５……切欠、６……感熱部、７，８
……整流板、９……水室。
Claims (1)
- 内外二重壁から成る水室を形成した中空筒状缶
体の前記水室の上端に給水管と送湯管とを連結
し、缶体の水室内に挿入して給水管と連結する導
水管上部に切欠を形成し、缶体に設けた感熱部の
左右両側において缶体の水室内に一対の整流板を
互いに斜め上向きに対設した貯湯式給湯器におけ
る出湯温度安定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2753880U JPS6119400Y2 (ja) | 1980-03-03 | 1980-03-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2753880U JPS6119400Y2 (ja) | 1980-03-03 | 1980-03-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56130645U JPS56130645U (ja) | 1981-10-03 |
| JPS6119400Y2 true JPS6119400Y2 (ja) | 1986-06-11 |
Family
ID=29623502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2753880U Expired JPS6119400Y2 (ja) | 1980-03-03 | 1980-03-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6119400Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-03 JP JP2753880U patent/JPS6119400Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56130645U (ja) | 1981-10-03 |
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