JP2000025606A - 空中軌道線路搬送装置 - Google Patents

空中軌道線路搬送装置

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JP2000025606A
JP2000025606A JP10201811A JP20181198A JP2000025606A JP 2000025606 A JP2000025606 A JP 2000025606A JP 10201811 A JP10201811 A JP 10201811A JP 20181198 A JP20181198 A JP 20181198A JP 2000025606 A JP2000025606 A JP 2000025606A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コーナー部や蛇行部等の曲り部がある軌道線
路に沿って移動物あるいは運搬物をスムーズに搬送でき
るようにする。 【解決手段】 空中に棒状支柱9等で配置されたワイヤ
4の上側で、側面が回転する回転体(スラストニードル
ベアリング)2が配置された支持体3を複数設けて搬送
部1を構成し、この搬送部1には、上記回転体2を軌道
方向に垂直な方向に進退可能にする進退機構と、軌道線
路の曲り部において上記支持体3群が屈曲して回転体2
の所定の回転位置を確保するための蛇行機構とを備え
る。また、モータで回転する駆動ローラを備えたり、上
記搬送部1に吊り下げられた荷台に、左右の揺れを防止
する係合手段を設けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空中に配置された
ワイヤ、ケーブルあるいはレールに沿って移動物あるい
は運搬物を搬送させるための空中軌道線路搬送装置の構
成に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、飼い犬の移動範囲を広く確保する場合、一般にワイ
ヤ、ロープや針金を軌道線路として張り渡し、この軌道
線路に接続リング等を介して鎖やロープを接続し、この
鎖等に犬の首輪を取り付けたりしている。
【0003】しかし、このような軌道線路は直線的に張
り渡す場合は問題ないが、コーナー部を作ったり、蛇行
させたりする場合は上記接続リングが通過できず、犬の
移動ができないという問題があった。即ち、コーナー
部、蛇行部等の曲り部に上記軌道線路を渡す場合は、支
持棒等で軌道線路を支持する必要があり、この支持棒が
上記接続リングの移動の妨げとなる。
【0004】また、みかん、りんご、梨、ぶどう等の果
樹園(畑)、あるいは起伏があり、かつ複雑な地形を有
する山間部等では、地面を利用せず、空中で生産物、荷
物、人等を運搬する搬送装置が従来から存在するが、こ
れらの装置は、例えばスキー場のリフト、ロープウェー
等のように、荷台を取り付けたワイヤ自体を機械で引っ
張るものが多い。しかし、この方式では、ワイヤを誘導
・案内する滑車が所定間隔毎の複数地点で設けられてい
る場合が多く、このような複数地点での滑車の保守点検
が煩雑であるという問題がある。しかも、コーナー部、
蛇行部では、大掛かりで複雑な装置等が必要となるの
で、直線的な軌道線路の二点間の運搬に多く用いられて
いるのが現状である。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、コーナー部や蛇行部等の曲り部が
ある軌道線路に沿って移動物あるいは運搬物をスムーズ
に搬送できる空中軌道線路搬送装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る空中軌道線路搬送装置は、空中に配
置された垂直支柱部を有する軌道線路と、この軌道線路
に対し、その上側に側面が接触して回転する状態で当該
軌道線路に沿って左右交互に配置された複数の回転体
と、この回転体を個別に支持する複数の支持体と、この
複数の支持体からなる支持体群が水平方向で屈曲自在と
なるようにそれぞれの支持体を連結し、上記軌道線路の
曲り部においても上記回転体の所定の回転位置を確保す
るための蛇行機構を備えた搬送部と、を含んでなること
を特徴とする。請求項2に係る発明は、上記支持体に
は、上記回転体を上記軌道線路の軌道方向に垂直な方向
に進退可能にする進退機構を備えたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、上記回転体として、スラストニ
ードルベアリングを用いたことを特徴とする。請求項4
に係る発明は、上記軌道線路に接触させた駆動ローラを
回転させるモータを備え、上記搬送部を自動的に軌道す
ることを特徴とする。請求項5に係る発明は、上記搬送
部に吊り下げられた荷台には、補助線路に係合して荷台
の左右の揺れを防止する係合手段を設けたことを特徴と
する。
【0007】上記の構成によれば、搬送部には、例えば
それぞれに回転体(スラストニードルベアリング)を有
する7個の支持体が配置され、この搬送部の下側に、犬
の所定長さの鎖や荷台あるいは車体等が取り付けられ
る。また、この搬送部の支持体の案内溝に垂直支柱部に
支えられたワイヤあるいは金属製レール等の軌道線路が
配置されると共に、この軌道線路の上に回転体の側面が
載せられる。従って、この回転体は水平面内で回転しな
がら軌道線路の上を移動することになる。
【0008】そうして、垂直支柱部を通過する際には、
この支柱部により上記回転体が押されて後退し、当該垂
直支持部の外周を回り込むようにして回転体は通過す
る。このとき、当該回転体は軌道線路から外れるか、又
は軌道線路に僅かにかかる程度となるが、他の回転体が
軌道線路に載っているので、搬送部が外れることはな
い。
【0009】また、コーナー部や蛇行部等の曲り部で
は、補強を兼ねて垂直支柱部を一体形成した、逆T字状
(断面形状)のレールが用いられるが、この場合は、回
転体が後退した状態で軌道線路の左右方向に突出する線
路上を移動することになる。同時に、搬送部は複数の支
持部の軸支結合により屈曲可能とされているため、曲り
部であっても回転体が軌道線路上の所定の位置に置か
れ、回転体が軌道線路から外れることが防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1乃至図11には、実施形態例
に係る空中軌道線路搬送装置の構造が示されており、図
1は図2(A)のI−I線切断図で、図2(A)は搬送
部の上面図、図2(B)は図1(A)のII-II線切断
図、図3(A)は図1(A)のIII-III線切断図、図3
(B)は図1(A)のIV−IV線切断図である。まず、図
2に示されるように、当該例の搬送部1では回転体2を
取り付けた支持体3を7個、ワイヤ4の渡し方向に配列
しており、端部の一方の支持体3にモータ架台5、端部
の他方の支持体3にバッテリー架台6が設けられる。
【0011】図1において、上記ワイヤ4は図8にも示
されるように、適当な距離毎に垂直配置された棒状支柱
9で支持されている。上記支持体3内には、図2(B)
にも示されるように、ワイヤ4を配置しガイドする案内
溝10が設けられ、この案内溝10に連通する状態で、
回転体2をガイドするための案内溝(長溝状)11Aが
設けられる。また、この案内溝11Aの下側に、図3
(A)にも示されるように、摺動溝12が設けられ、こ
の摺動溝12の下側に、図3(B)にも示されるよう
に、長溝状の案内溝11Bが設けられており、これらの
案内溝11A,11B及び摺動溝12により回転体2を
軌道方向に垂直な方向に進退移動させるようになってい
る。
【0012】即ち、回転体2はスラストニードルベアリ
ングからなり、このスラストニードルベアリングは多数
の小回転体を保持する中央板とこれを挟む上下板が回転
軸2Aに軸支され、上下板が回転する構造となってい
る。この回転軸2Aの下側には、棒状支持ネジ15が設
けられ、この支持ネジ15に上側から、上記案内溝11
Aに配置される遊車16、上記摺動溝12に配置される
摺動体17、上記案内溝11Bに配置される遊車18を
取り付け、この支持ネジ15の先端にダブルナット19
を取り付けることにより、回転体2は上記摺動体17に
固定される。この摺動体17には、回転体2をワイヤ4
の方向に引っ張るためのスプリング20が取り付けら
れ、このスプリング20の他端は配置溝21の端部に取
付け固定される。
【0013】図4(A)は、図2(A)のV−V線切断
図であり、上述した回転体2の部分をワイヤ4の方向か
ら見た構成が示され、図4(B)は、図2(A)のVI−
VI線切断図であり、各支持体の連結構造が示されてい
る。当該例では、搬送部1が軌道線路の曲りに応じて屈
曲するように構成されており、図2(B)で示したよう
に、各支持体3は台形の上側に、この台形左右辺の傾き
角度(内角)αよりも小さな傾き角度(内角)βを有す
る三角形をつないだ形状とし、これにより各支持体3間
に、屈曲するための隙間(角度γ)を設けている。
【0014】そして、図4(B)、図2(B)等に示さ
れるように、各支持体3はシャフト24で接続され、そ
の下側には補強用の蝶番25を備え、このシャフト24
を軸として各支持体3が最大で上記の角度γを回転でき
るようになっており、これによって搬送部1が屈曲可能
となる。なお、図1に示されるように、上記蝶番25に
は補強板26が取り付けられる。
【0015】図8には、果樹園等で使用可能となる搬送
装置の一形態が示されており、例えば直線部はワイヤ4
を棒状支柱9で吊るし、コーナー部はワイヤ4と同じ幅
のレール29を棒状支柱9で吊るす。そして、上述した
搬送部1の下側に支持部材30を介して運搬かご31等
を取り付けることができる。
【0016】図5及び図6には、このような搬送部1の
動作状態が示されている。図5は、直線のワイヤ4を移
動する場合であり(一部省略)、棒状支柱9がない所で
は回転体2Kを除く回転体2で示されるように、複数の
回転体2の側面がワイヤ4の上に載った状態で当該回転
体2が回転することにより、搬送部1は移動自在とな
る。そして、棒状支柱9が存在する所では、回転体2K
で示されるようにこれが鎖線位置からワイヤ4から離れ
る方向に後退し、この回転体2Kは図1(B)にも示さ
れる状態で棒状支柱9の周りを通過する。このとき、他
の回転体2はしっかりとワイヤ4の上に載っており、搬
送部1がワイヤ4から脱落することはない。
【0017】そして、図8のコーナー部では、ワイヤ4
と同じ幅の半円状レール29を使用してるので、同様に
して棒状支柱9を通過することができる。また、コーナ
ー部では図6に示されるように、支持体3が上記角度γ
の範囲内で回転するので、搬送部1(支持体群)が曲り
角度に応じて曲ることにより、回転体2がレール29上
の安定した位置に載置される。従って、図8で示したか
ご31は手等で押したり、引っ張ったりする(モータは
必ずしも必要ではない)ことにより、直線部、コーナー
部、そして蛇行部を容易に移動させることができる。ま
た、犬の鎖についても上記搬送部1の下側に接続するこ
とにより、犬の動きに応じて搬送部1をスムーズに移動
させることができ、軌道線路を自由に設定して犬の移動
範囲を拡大することが可能となる。
【0018】図6は、コーナー部のレール幅を直線部の
ワイヤよりも少し広くしたものであり、このコーナー部
のレール33は、垂直支柱部33Aとこの垂直支柱部3
3Aから左右に突出するレール部33Bを有する逆T字
状(断面形状)となっている。このようなコーナー部で
は、図示されるように、全ての回転体2が少し後退した
状態でレール33(33B)の上を回転移動することに
なり、この場合も各支持体3が上記角度γの範囲内で回
転し搬送部1が曲り角度に応じて曲るので、回転体2を
レール33上に安定して移動させることができる。な
お、直線部についても上記レール33と同様の構成のレ
ールとしてもよい。
【0019】図7には、自動的に駆動するためのモータ
を取り付けた構成例が示されており、図示されるよう
に、モータ35は図2で示したモータ架台5に取り付け
られ、このモータ35を動かすためのバッテリーはバッ
テリー架台6に配置される。このモータ35には、その
軸に取り付けられた原動車36、支持枠37、この支持
枠37に支持された従動車38、この従動車38と原動
車36を接続するベルト39、ワイヤ4(又は曲りレー
ル40)に接触する駆動ローラ41が配置される。ま
た、図7(A)に示されるように、上記駆動ローラ41
と共に軌道線路を挟むための補助ローラ42、この補助
ローラ42を軸支する支持部材43、そして上記駆動ロ
ーラ41と補助ローラ42を互いに引っ張るためのスプ
リング44が配置される。
【0020】このようなモータ駆動部の構成によれば、
モータ35の回転が原動車36、ベルト39、従動車3
8、そして駆動ローラ41を介して駆動ローラ41に伝
達されると共に、この駆動ローラ41を上記補助ローラ
42とスプリング44により軌道線路であるワイヤ4の
側面にしっかりと接触させることができる。従って、搬
送部1は上記駆動ローラ41の回転数に応じた速度で駆
動されることになり、これによって荷物かご31等を自
動的に搬送することが可能となる。
【0021】また、図7(A)に示されるように、曲り
部等でワイヤ4よりも大きな幅のレール40を用いた場
合でも、当該駆動ローラ41と補助ローラ42との間隔
はスプリング44の引張り力に抗して適宜広がることに
なるので、大きな幅のレール40の側面に駆動ローラ4
1をしっかりと接触させることができ、異なる幅の軌道
線路においてもモータ35の回転駆動力を確実に伝達す
ることが可能となる。
【0022】図9乃至図11には、複数の人を運ぶこと
ができる運搬車体を吊り下げて搬送する場合の構成例が
示されており、本発明は搬送部や軌道線路等の構成を搬
送物の重さに応じて大きくしまた補強することにより、
車体等にも適用できる。即ち、この例では、例えば道路
の上側に空中運搬車の通過空間を鉄骨等で形成し、この
通過空間の上側の鉄骨47の下面に、図6(B)で示し
たものと同様の逆T字状のレール(直線部、曲線部共に
同じもの)48を設けると共に、下側鉄骨49の上面に
同様に逆T字状の補助レール50を取り付ける。
【0023】一方、車体51には、大きさ、材質は異な
るが上記搬送部1と同じ構成の搬送部53が支持部52
を介して取り付けられるが、この搬送部53は車体51
に対して回転自在に構成される。また、この車体51の
下側では上記補助レール50に左右から接触して回転す
る左右一対の底部ローラ54(1対又は複数対)が設け
られており、この底部ローラ54によれば車体51の横
揺れが防止される。なお、上記搬送部53は、図10等
に示されるように車体51の前側と後側の二箇所に配置
される。そして、この場合も、図7で示したモータ駆動
部あるいは上記底部ローラ54をモータで回転させる駆
動部を設けるか、又は他の駆動手段を配置して自動的に
運転できるように構成される。
【0024】このような車体51であっても、二つの搬
送部53の回転体2が図6(B)と同様に、レール48
(垂直支柱部から左右に突出するレール部)の上を回転
することにより、搬送部53に吊り下げられた車体51
が動き、図11に示されるコーナー部においても、問題
なく移動できることになる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
空中に配置された垂直支柱部を有する軌道線路の上側
に、側面が接触して回転するスラストニードルベアリン
グ等の回転体を複数配置して搬送部を構成し、この搬送
部には上記回転体を個別に軌道線路の軌道方向に垂直な
方向に進退可能に支持する進退機構及び軌道線路の曲り
部においても上記回転体の所定の回転位置を確保するた
めの蛇行機構を備えたので、コーナー部や蛇行部等の曲
り部がある軌道線路に沿って移動物あるいは運搬物をス
ムーズに搬送することが可能となる。
【0026】また、請求項3の発明によれば、モータで
回転する駆動ローラを備えたので、上記搬送部を自動的
に駆動することができる。更に、請求項4の発明によれ
ば、上記搬送部に吊り下げられた荷台に、左右の揺れを
防止する係合手段を設けたので、運搬物を安定して搬送
することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例に係る空中軌道線路搬送装
置の回転体の支持体の断面を示し、図2(A)のI−I
線切断図である。
【図2】実施形態の搬送部の構成を示し、図(A)は上
面図、図(B)は図1(A)のII-II線切断図である。
【図3】実施形態の搬送部の構成を示し、図(A)は図
1(A)のIII-III線切断図、図(B)は図1(A)のI
V−IV線切断図であるる
【図4】実施形態の搬送部の構成を示し、図(A)は図
2(A)のV−V線切断図、図(B)は図2(A)のVI
−VI線切断図である。
【図5】実施形態の搬送部が直線的に渡したワイヤの垂
直支柱部を通過する状態を示す上面図である。
【図6】コーナー部に配置された逆T字状のレールを搬
送部が通過する状態を示し、図(A)は上面図、図
(B)は進行方向から回転体部を見た図である。
【図7】実施形態例でモータを配置した場合の構成を示
し、図(A)は上面図、図(B)は側面図である。
【図8】果樹園等で使用される運搬かごに適用した場合
の構成を示す斜視図である。
【図9】複数の人を運ぶことができる運搬車に適用した
場合の構成を示す正面断面図である。
【図10】図9の構成の側面断面図である。
【図11】図9の運搬車がコーナー部を移動する状態を
示す上面図である。
【符号の説明】
1,53 … 搬送部、 2 … 回転体、 3 … 支持体、 4 … ワイヤ、 9 … 棒状支柱、 17 … 摺動体、 29,33,40,48 … レール、 35 … モータ、 41 … 駆動ローラ、 50 … 補助レール、 54 … 底部ローラ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空中に配置された垂直支柱部を有する軌
    道線路と、 この軌道線路に対し、その上側に側面が接触して回転す
    る状態で当該軌道線路に沿って左右交互に配置された複
    数の回転体と、 この回転体を個別に支持する複数の支持体と、 この複数の支持体からなる支持体群が水平方向で屈曲自
    在となるようにそれぞれの支持体を連結し、上記軌道線
    路の曲り部においても上記回転体の所定の回転位置を確
    保するための蛇行機構を備えた搬送部と、を含んでなる
    空中軌道線路搬送装置。
  2. 【請求項2】 上記支持体には、上記回転体を上記軌道
    線路の軌道方向に垂直な方向に進退可能にする進退機構
    を備えたことを特徴とする上記請求項1記載の空中軌道
    線路搬送装置。
  3. 【請求項3】 上記回転体として、スラストニードルベ
    アリングを用いたことを特徴とする上記請求項1又は2
    記載の空中軌道線路搬送装置。
  4. 【請求項4】 上記軌道線路に接触させた駆動ローラを
    回転させるモータを備え、上記搬送部を自動的に軌道す
    ることを特徴とする上記請求項1乃至3記載の空中軌道
    線路搬送装置。
  5. 【請求項5】 上記搬送部に吊り下げられた荷台には、
    補助線路に係合して荷台の左右の揺れを防止する係合手
    段を設けたことを特徴とする上記請求項1乃至4記載の
    空中軌道線路搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009154560A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Okamura Corp 吊り下げ搬送装置

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