JP2000024120A - 治療用および診断用の薬剤注射用カテ―テル - Google Patents
治療用および診断用の薬剤注射用カテ―テルInfo
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Abstract
を提供する。 【解決手段】 カテーテル本体部、偏向制御ハンドル
部、針制御ハンドル部、先端部分および偏向制御ハンド
ル部の操作により先端部分を偏向させるための手段から
構成される操作可能なカテーテルである。移動可能な注
射針が針制御ハンドル部からカテーテル本体部を介して
先端部分の中に延在している。この注射針はカテーテル
制御ハンドル部の操作によりカテーテル先端部分から伸
出する。このカテーテルはさらに先端部分の先端部に取
り付けた先端電極を備えている。この先端電極には電極
リード線が電気的に接続している。このリード線は先端
部分の内孔部からカテーテル本体部の内孔部を介して偏
向制御ハンドル部の中に延在している。この注入カテー
テルはさらに電磁マッピングセンサーを備えており、当
該センサーはカテーテルの先端部に配置されて同先端部
の位置情報を提供する。
Description
薬剤を体組織中に注射するためのカテーテルに関し、特
に、注射針を心臓内に正確に配置して心臓壁内に薬物を
注射することのできるカテーテルシステムに関する。
な、治療用または診断用の薬剤の位置決めされた目的部
位への供給(targeted delivery)は極めて好ましいこと
であるが、困難な問題が生じる場合がしばしばある。こ
のような位置決めされた供給の可能な利点としては、治
療用薬剤の正確な配置によって得られる効果が増大する
ことである。このような療法の作用効果を十分にするた
めには、供給部位への接近の問題、その所望部位への治
療用薬剤の移送、この治療用薬剤の体組織内の適当な深
さへの注射、薬剤注射前におけるカテーテル先端部の組
織内所望位置への操縦、および薬物注射を必要とするこ
とが予備測定されているその所望位置にカテーテル先端
部を正確に配置する等の問題を解消する必要がある。さ
らに、医者が体組織壁に対する注射針の位置をモニター
できることも重要である。しかしながら、特に、壁部が
一定の動作をしている心臓のような体組織の場合に、カ
テーテル先端部の位置決めやその位置をモニターするこ
とは困難である。
織下に針を挿入するために注射針がカテーテルの内孔中
に案内される薬物注射用医療装置を開示している。カテ
ーテル先端部の袋が別の内孔を介して膨張し、皮膚の下
部の固定位置に針の先端部の位置を保持する。
テル先端部から長手方向に移動可能に延出する注射針を
介して静脈または動脈の中に液体を注射するためのカテ
ーテルを開示している。二重チャンバーシステムがカテ
ーテル先端部内に設けられていて、注射針を延伸させる
プランジャーの移動およびプランジャーの使用による注
射針を介する一定量の薬剤投与が可能になっている。
向に移動可能な針を有する注入カテーテルを開示してお
り、この針は内孔部の中を移動してカテーテルの側壁部
から延出することにより血管内に液体を注入する。この
針は通常は装置の中に後退しているので、体内導管部を
介して装置が移動する際に針が組織に刺さることはな
い。その後、針が血管壁の中に液体を注入するべくカテ
ーテルの側部から血管壁内に伸出する。
の血流を改善するための方法に関する。特に、この特許
は冠状動脈内にカテーテルを挿入して当該カテーテルの
注入口から血管成長促進ペプチドを心臓の中に注入する
ことにより心臓血管の成長を改善するための医療処置に
関する。
管および動脈のような体内空孔部に流体を注入するため
のカテーテルに関する。この特許は、上記第4,57
8,061号特許と同様に、カテーテル先端部の側壁部
から横方向に伸出する注射針の使用を開示している。冠
状血管および動脈内に薬剤注射する場合に、当該薬剤を
注入するべく血管壁に進入させるために、針を血管壁に
対して鋭角にカテーテルの側壁部から伸出させることが
極めて望ましい。
第5,431,168号は制御ハンドル部からカテーテ
ル先端部を制御するための引張りワイヤを備える操作可
能なカテーテルに関しており、この制御ハンドル部はカ
テーテルの基端部に取り付けられている。
臓内薬物供給(Intracardiac DrugDelivery)」と題す
る米国同時係属特許出願第09/019,453号は、
カテーテル先端部の正確な位置情報を与えるためにカテ
ーテル先端部内に配置された電磁センサーを備える組織
壁内に診断用または治療用の薬剤を注入するための注入
カテーテルシステムを開示している。なお、この同時係
属特許出願の趣旨は本特許出願に参考文献として含まれ
る。
用または診断用の薬剤を供給するために使用するカテー
テルは、医者が当該カテーテルの先端部について正確な
制御を維持できるように構成する必要がある。加えて、
このカテーテルはその先端部または当該カテーテルにお
ける注射針の正確な位置についての情報を与えるように
構成する必要がある。従って、本発明は、医者が優れた
先端部の位置制御と正確なカテーテル先端部の位置情報
を得ることのできる改良された注入カテーテルに関す
る。
注入用カテーテルシステムを提供し、当該カテーテルシ
ステムは外壁部、基端部および先端部、およびこれらを
貫通する少なくとも1個の内孔部を有するカテーテル本
体部を備えている。さらに、このカテーテルは、当該カ
テーテルの基端部に取り付けられて、カテーテル先端部
の位置制御、注射針の伸出制御および診断用または治療
用薬剤の注入を行なうための制御ハンドル部を備えてい
る。加えて、このカテーテルは貫通内孔部を有する柔軟
性チューブ材から成る先端部分と、カテーテルの内孔部
内に延在して上記先端部分の先端面の中に針の先端部が
後退している第1の位置から当該先端部分の先端面から
針の先端部が伸出している第2の位置まで移動可能な注
射針と、制御ハンドル部内において針を上記第1の位置
から第2の位置まで移動するための針制御手段と、制御
ハンドル部の操作時にカテーテル先端部を偏向するため
の制御手段を備えている。
入カテーテルは、上記先端部分の先端部に取り付けた先
端電極と当該先端電極に電気的に接続して先端部分の内
孔部を介して上記制御ハンドル部内に延在する電極コン
ダクタを備えている。この先端電極は例えば心臓マッピ
ングにおいて心臓内の電位を計測するために使用でき
る。
薬物注入カテーテルは電極磁気マッピングセンサーを備
えており、当該センサーは上記先端部分の先端部に取り
付けられてカテーテル先端部の位置に関して極めて正確
な情報を与えるための電極磁気マッピングセンサーの位
置を示す電気的信号を生じる。
薬物注入カテーテルは上記電極磁気マッピングセンサー
に電気的に接続するセンサーケーブルを備えており、当
該センサーケーブルはカテーテルの内孔部から制御ハン
ドル内に延在して当該制御ハンドル内にある回路基板に
電気的に接続している。
薬物注入カテーテルは位置センサー、好ましくは電磁セ
ンサーを備えており、当該センサーはカテーテル先端部
内に配置されてカテーテル先端部の位置に関する正確な
情報を提供する。
制御ハンドル部はカテーテル本体部の基端部に固定され
る第1の部材と当該第1の部材に対して移動可能な第2
の部材を備えている。上記の偏向手段は基端部と先端部
を有する引張りワイヤから構成されており、当該引張り
ワイヤが制御ハンドル部からカテーテルの内孔部内に延
在していて、上記先端部分の中に固定されている。ま
た、この引張りワイヤの基端部は制御ハンドル部の第2
部材に固定されていて、当該制御ハンドル部の第2部材
に対する同ハンドル部の第1部材の操作によって引張り
ワイヤがカテーテル本体部に対して移動してカテーテル
先端部分が偏向する。
向手段は、さらに、上記引張りワイヤを囲むようにカテ
ーテル本体部の中に配置されてカテーテル先端部分の内
孔部の中に延出することによりカテーテル軸の座屈を防
止する圧縮コイルから成る。本発明の上記およびその他
の利点および特徴は以下の図面に基づく詳細な説明によ
ってより明らかとなる。
において、心臓内に治療用または診断用の薬剤を注射す
るためのカテーテルが提供される。図1に示すように、
カテーテル10は基端部および先端部を有する細長いカ
テーテル本体部12と、当該カテーテル本体部12の先
端部に配置された先端(tip)部分14と、カテーテル本
体部12の基端部に配置された偏向制御ハンドル部16
および針制御ハンドル部17とから構成されている。
は外側本体部21の中にネジを介して係合する基端側ル
アコネクタ19を備えている。さらに、この制御ハンド
ル部17はピストン23aに取り付けられた摺動可能な
制御ノブ23を備えており、このピストン23aは外側
本体部21の内孔部25の中に摺動可能に取り付けられ
ている。リングシール27がピストン23aと外側本体
部21の内孔部25との間に配置されて、流体がハウジ
ング17の中に流入するのを防ぐ。摺動可能な制御ノブ
23およびピストン23aはカテーテルチューブ31に
固定されており、このカテーテルチューブ31は針制御
ハウジング17および偏向制御ハウジング16の中に延
在している。
ーブ33を備えており、このチューブ33は外側本体部
21の中に同軸に固定されて、好ましくはステンレスス
チールにより形成されている。支持チューブ33の内孔
部には摺動可能なチューブ35が配置されており、当該
チューブ35は、好ましくはステンレススチールにより
形成されていて、カテーテルチューブ31の基端部に直
接連結している。注射針46がルアコネクタ19の内孔
部に固定されており、摺動可能なチューブ35の内孔部
から摺動可能なピストン23aの内孔部を介してカテー
テルチューブ31の中に延出している。従って、注射針
46がルアコネクタ19に固定されているので、制御ノ
ブ23が基端側に移動するとピストン23aが針制御ハ
ウジング17の外側本体部21の中で基端側に移動し、
注射針46がカテーテルチューブ31の中を摺動して注
入カテーテルシステム10の先端部から伸出する。ま
た、流体がルアコネクタの内孔部に供給されると、流体
が注射針46の内孔部から当該針46の先端部まで流れ
る。
部12は単一の中央または軸内孔部18を備えている。
このカテーテル本体部12は柔軟性、すなわち、屈曲性
を有しているが、その長さに沿ってほとんど非圧縮性で
ある。このカテーテル本体部12は任意の適当な構成に
することができ、任意の適当な材料により形成できる。
なお、現在好ましいと思われる構成はポリウレタンまた
はナイロンにより形成される外壁部22を備えている。
この外壁部22は埋め込まれたステンレススチール編み
メッシュ等から構成されていてカテーテル本体部12の
捩れ剛性を増加し、制御ハンドル部16が回転する時に
カテーテル10の先端部分14が追随して回転するよう
になっている。
ないが、約8フレンチ(French)以下であるのが好まし
い。同様に、外壁部22の厚さも特に限定しない。外壁
部22の内面は剛性賦与チューブ20によって内張りさ
れており、当該チューブ20は任意の適当な材料により
形成できるが、好ましくはポリイミドにより形成されて
いる。この剛性賦与チューブ20と編みメッシュ外壁部
22によって、改善された捩れ安定性が得られると共
に、カテーテルの壁厚を最小にできるので、単一内孔部
の直径を最大にすることができる。剛性賦与チューブ2
0の外径は外壁部22の内径とほぼ同じかこれよりも僅
かに小さい。ポリイミドチューブはその壁厚を極めて薄
くしても良好な剛性を賦与する点で現在において好まし
いと考えられる。このような構成によって、中央内孔部
18の直径を、強度や剛性を犠牲にすることなく、最大
にすることができる。ポリイミド材は折り曲げ時に捩れ
やすいので剛性賦与チューブとして一般には使用されな
い。しかしながら、ポリウレタンまたはナイロン等の特
にステンレススチール編みメッシュを有する材料から成
る外壁部22との組み合わせによって、折曲げ時のポリ
イミド剛性賦与チューブ20の捩れる傾向がカテーテル
を用いる各用途においてほとんど除去される。
ンチの外径と約0.063インチの内径を有する外壁部
22と、約0.0615インチの外径と約0.052イ
ンチの内径を有するポリイミド剛性賦与チューブを備え
ている。
4は3個の内孔部を有するチューブ19の短部分から構
成されている。このチューブ19は適当な無毒性材料に
より形成されており、当該材料はカテーテル本体部12
よりも柔軟であるのが好ましい。チューブ19の現在に
おいて好ましいと思われる材料は編みポリウレタン、す
なわち、埋め込まれたステンレススチール等の編みメッ
シュを含むポリウレタン材である。先端部分14の外径
は、カテーテル本体部12と同様に、約8フレンチ以下
であるのが好ましい。また、それぞれの内孔部の大きさ
は特に限定しない。特に好ましい実施形態においては、
先端部分14は約7フレンチ(0.092インチ)の外
径を有しており、第1の内孔部30および第2の内孔部
32はほぼ同じ大きさで約0.022インチの直径を有
しており、第3の内孔部34は約0.036インチの僅
かに大きな直径を有している。
4に取り付けるための好ましい手段を示す。先端部分1
4の基端部はポリイミド剛性賦与チューブ20の外表面
を受容する内側カウンタボア24から構成されている。
先端部分14およびカテーテル本体部12は接着剤等に
より取り付けられている。
12の基端部において外壁部22に対して保持されてい
る。カテーテル本体部12の好ましい実施形態の一例に
おいて、剛性チューブ20の基端部に一定の力が加えら
れて、剛性チューブ20の先端部がカウンタボア24に
対して強く押し付けられる。圧縮中に、例えばSuperGlu
e(登録商標)のような速乾性接着剤によって、第1の
接合部が剛性賦与チューブ20と外壁部22との間に形
成される。その後、第2の接合部が剛性賦与チューブ2
0の基端部と外壁部22との間に例えばポリウレタンの
ような比較的遅乾性で比較的強力な接着剤によって形成
される。
中には、リード線40、注射針46、センサーケーブル
74、および引張りワイヤ42が貫走する圧縮コイル4
4がそれぞれ延在している。単一内孔部18から成る本
体部はカテーテル10の回転時に比較的良好な先端部の
制御を可能にする点で多数個の内孔部から成る本体部よ
りも好ましい。また、単一内孔部18はリード線40、
注射針46、センサーケーブル74、および圧縮コイル
44により囲まれる引張りワイヤ42を、カテーテル本
体部の中に浮遊させることを可能にする。もしも、これ
らのワイヤおよびケーブルが多数個の内孔部の中で拘束
されていれば、ハンドル部16の回転によってこれらの
部材がエネルギーを蓄積するように作用し、例えば、こ
の時点でハンドル部を手放すとカテーテル本体部12が
逆に回転するようになり、また、湾曲部に沿って屈曲す
る場合にこれらの特性が不所望に作用する。
御ハンドル部16に係留され、その先端部において先端
部分14に係留されている。この引張りワイヤ42はス
テンレススチールまたはニチノール(Nitinol)のよう
な任意の適当な材料により形成されており、テフロン
(Teflon(登録商標))等によって被覆されているのが
好ましい。このような被覆処理により引張りワイヤ42
に潤滑性が賦与される。好ましくは、引張りワイヤ42
は約0.006インチ乃至約0.010インチの範囲の
直径を有している。
基端部から先端部分14の基端部まで延在している。こ
の圧縮コイル44は任意の適当な材料により形成できる
が、ステンレススチールにより形成されているのが好ま
しい。この圧縮コイル44はそれ自体に固く巻かれてい
て柔軟性すなわち屈曲性を与えるが、圧縮に耐えるよう
に構成されている。この圧縮コイル44の内径は引張り
ワイヤ42の直径よりも僅かに大きいのが好ましい。例
えば、引張りワイヤ42が約0.007インチの直径を
有している場合に、圧縮コイル44は約0.008イン
チの内径を有しているのが好ましい。引張りワイヤ42
のテフロン被覆により、ワイヤ42は圧縮コイル44の
中で自由に摺動できる。その長さ方向に沿って、圧縮コ
イル44の外表面は柔軟な非導電性シース26により被
覆されていて、当該圧縮コイル44とリード線40、注
射針46またはセンサーケーブル74とのいずれの接触
も生じないようにしている。なお、現在において、ポリ
イミド製の非導電性シース26が好ましい。
ーテル本体部12の中で剛性賦与チューブ20の基端部
に接着剤により係留されており、その先端部において先
端部分14に係留されている。この接着剤はカテーテル
本体部12の外表面と単一内孔部18との間に設けた穴
を介して注射器のような手段により供給できる。
内孔部32の中に延在している。この引張りワイヤ42
は先端電極36またはカテーテル先端部分14の側部に
係留されている。図4および図5において、先端部分1
4の中の接着接合部51の先端側において、圧縮コイル
44の巻線が長手方向に引き延ばされている。このよう
に引き延ばされた巻線47は屈曲可能かつ圧縮可能であ
り、好ましくは、約0.5インチ長さで伸長している。
引張りワイヤ42はこの引き延ばされた巻線47の中を
通ってプラスチック、好ましくは、テフロン(登録商
標)のシース81に延在しており、このシース81は先
端部分14の偏向時に引張りワイヤ42が先端部分14
の壁部に食い込むことを防止する。
先端部分14の先端部に設けられている。好ましくは、
先端電極36はチューブ19の外径とほぼ同じ直径を有
している。この先端電極36は、好ましくはポリエーテ
ルエーテルケトン(PEEK)により形成されたプラス
チックハウジング21によりチューブ19に接続してい
る。先端電極36の基端部は外周に切欠き部が形成され
ていて、プラスチックハウジング21の先端部の内側に
嵌合してポリウレタン等の接着剤によりハウジング21
に結合している。さらに、プラスチックハウジング21
の基端部はポリウレタン接着剤等により先端部分14の
チューブ19の先端部に結合している。
部にはリング状電極38が取り付けられている。このリ
ング状電極38はプラスチックハウジング21上を摺動
して接着剤等により固定される。必要であれば、付加的
なリング状電極をプラスチックハウジング21上または
先端部分14の柔軟性チューブ19上に配置してもよ
い。
れぞれ別々のリード線40に接続している。これらのリ
ード線40は先端部分14の第3の内孔部34からカテ
ーテル本体部12を介して制御ハンドル部16に至り、
適当なモニター(図示せず)に接続する入力ジャック
(図示せず)にそれぞれの基端部が連結している。必要
に応じて、カテーテル本体部12、制御ハンドル部16
および先端部分14の基端部を貫走する各リード線40
の一部分を保護チューブまたはシースの中に封入するま
たは束ねることができる。
状電極38に任意の従来技法により取り付けられてい
る。リード線40の先端電極36への接続は図4に示す
ような溶接部43により行なうのが好ましい。
ており、この針46は針制御ハンドル部からカテーテル
本体部を経て、カテーテル先端部から先端電極36を貫
走している。この注射針46はニチノールにより形成さ
れており、好ましくは図3に示すように、針の先端部に
おいて傾斜した端部(edge)を有している。さらに図3に
おいて示すように、針46はポリイミドチューブ47a
の中に同軸に取り付けられていて、このチューブ47a
は針の折れ曲がりを防止して先端電極36から針を電気
的に絶縁するように作用する。加えて、チューブ47a
は注射針の周囲に液密シールを形成するべく作用する。
図3に示す注射針46は、その先端部が先端電極の先端
部から伸出してヒトの心臓の中に診断用または治療用の
流体を注入し得る位置に配置されている。この針46
は、カテーテルを体内脈管系に挿通する時、あるいは、
カテーテルを体から取り外す時に、カテーテルの先端部
内に後退する。
の先端部の中に収容されている。この電磁センサー72
は電磁センサーケーブル74により接続されており、こ
のケーブル74は先端部分14の第3の内孔部34から
カテーテル本体部12を介して制御ハンドル部16の中
に延在している。この電磁センサーケーブル74はプラ
スチックシース内に収容された多数本のワイヤから構成
されている。制御ハンドル部16の中において、これら
のセンサーケーブル74のワイヤは回路基板64に接続
している。この回路基板64は電磁センサーから受け取
った信号を増幅してこれをコンピュータにより処理可能
な形でコンピュータに送る。このカテーテルは1回のみ
の使用に合わせて構成されているので、回路基板はこの
カテーテルの使用後に当該回路基板を機能停止するEP
ROMチップを備えている。このことによって、カテー
テルまたは少なくとも電磁センサーを2回使用すること
が防止できる。適当な電磁センサーは、例えば、本明細
書に参考文献として含まれる米国特許第4,391,1
99号に記載されている。さらに、好ましい電磁マッピ
ングセンサー72がBiosense社(イスラエル)により製
造されてNOGAの商品名で販売されている。この電磁
センサー72を使用するには、例えば、患者の下に電磁
場を発生するためのコイルを収容するパッドを配置する
等によって、患者を一定の電磁場が発生する場所に置
く。また、基準電磁センサーを、例えば患者の背中にテ
ープ留めして、患者に固定し、第2の電磁センサーを収
容する注入カテーテルを患者の心臓内に進入させる。各
センサーは3個の小形コイルから構成されており、これ
らのコイルは電磁場内におけるそれぞれの位置を示す微
弱な電気信号を電磁場内で発生する。固定の基準センサ
ーおよび心臓内の第2のセンサーの両方から発生する信
号は増幅されてコンピュータに送られ、当該コンピュー
タによって信号が解析されてこれらの信号がモニター上
に表示される。この方法によって、基準センサーに対す
るカテーテル内のセンサーの正確な位置が確認でき、視
覚的に表示できる。さらに、このセンサーは心筋収縮に
より生じるカテーテルの変動を検出することもできる。
覚的にマッピングできる。このマッピングはカテーテル
先端部を心臓の壁部に当接するまで心臓の室内に進入さ
せることにより行なわれる。そして、この位置が記録お
よび記憶される。その後、カテーテル先端部を心臓壁部
に当接する別の位置に移動してその位置を同様に記録お
よび記憶する。
複数で使用することができ、好ましくは、先端電極36
およびリング状電極38との組合せで使用する。すなわ
ち、電磁センサー72および電極36および電極38を
組み合わせることによって、医者は、心臓の室内の輪郭
または形状と、心臓の電気的活性と、カテーテルの変動
の程度を同時にマッピングすることができ、虚血性組織
の存在および位置を認識できる。特に、電磁マッピング
センサー72は心臓内の先端電極の正確な位置とカテー
テル変動の程度をモニターするために使用される。ま
た、先端電極36およびリング状電極38はその位置に
おける電気的信号の強度をモニターするために使用され
る。而して、健康な心臓組織は強い電気的信号と大きな
変動の組合せにより認識できる。また、死滅あるいは病
気の心臓組織は弱い電気的信号と機能障害的変動、すな
わち、健康な心臓組織とは逆方向の変動により認識でき
る。さらに、虚血性または休眠あるいは麻痺状態の心臓
組織は強い電気的信号と不規則な変動の組合せによって
認識できる。それゆえ、電磁マッピングセンサー72と
先端電極36およびリング状電極38の組合せを診断用
カテーテルとして用いて心臓壁部内の薬物注入の要否お
よび場所を決定できる。虚血性組織の存在および場所が
認識できると、針が正常な角度すなわち虚血性組織に対
して直角になるように注入カテーテルを偏向して、注射
針をカテーテル先端部から心臓壁部内に伸出させる。
び電磁センサーの両方を備えることが好ましいが、必ず
しもこれらの両方を備える必要はない。例えば、電磁セ
ンサーを有するが電気生理学的電極を備えていない注入
カテーテルを別のマッピングカテーテルシステムと組み
合わせて使用してもよい。好ましいマッピングシステム
は、Cordis Webster社により販売されるNOGA-STARカテ
ーテルのような多数個の電極と電磁センサーを備えるカ
テーテルと、同じくCordis Webster社により販売される
Biosense-NOGAシステムのような電極および電磁センサ
ーから受け取った信号をモニターして表示するための手
段を備えている。
センサーケーブル74はカテーテル本体部の中で長手方
向に幾分移動可能にする必要があり、これによって、先
端部分14の偏向時にこれらの破損が防げる。このよう
な長手方向の移動を可能にするために、接着剤接合部5
0を通るトンネルが設けられており、この接合部50は
圧縮コイル44をカテーテル本体部12の内側に固定し
ている。これらのトンネルは、好ましくはポリイミドチ
ューブの短片により形成されている移送チューブ27に
より形成されている。図5に示す実施形態において、接
着剤接合部50に対応する2個の移送チューブ27が示
されている。各移送チューブ27は約60mmの長さ
で、約0.021インチの外径および約0.019イン
チの内径を有している。この一方の移送チューブ27の
中にリード線40および電磁センサーケーブル74が延
在している。さらに、他方の移送チューブ27の中に注
射針46が延在している。
部分14とカテーテル本体部12との間の接合部に配置
されている。この移送チューブ29の中には注射針46
が延在している。この移送チューブ29は先端部分14
をカテーテル本体部12に接着する時に形成される接着
剤接合部を通るトンネルを形成している。なお、これら
の移送チューブの数は必要に応じて変更可能である。
イヤ42のカテーテル本体部12に対する長手方向の移
動は制御ハンドル部16の適当な操作によって行なえ
る。制御ハンドル部16の先端部は引張りワイヤ42を
操作するための親指制御部56を伴うピストン54を備
えている。カテーテル本体部12の基端部はこのピスト
ン54にシュリンクスリーブ28を介して接続してい
る。
磁センサーケーブル74はこのピストン54の中に延在
している。引張りワイヤ42はピストン54の基端側に
位置するアンカーピン36に係留されている。リード線
40および電磁センサーケーブル74は制御ハンドル部
16の側面近傍に位置する第1のトンネル58の中に延
在している。さらに、電磁センサーケーブル74は制御
ハンドル部16の基端部における回路基板64に接続し
ており、ワイヤ80が回路基板64をコンピュータおよ
び画像処理モニター(図示せず)に接続している。
42は移送チューブ27の中に配置されており、電磁セ
ンサーケーブル74およびリード線40は別の移送チュ
ーブ27の中に配置されて接着剤接合部53の近くでの
ワイヤとケーブルの長手方向の移動が可能になってい
る。案内チューブ66は、アンカーピン36と反対側の
制御ハンドル部16の側面近傍に配置される第2のトン
ネル60の中に延在している。
施形態において、2本以上の引張りワイヤ(図示せず)
が先端部分の操作性を高めるために備えられている。こ
のような実施形態においては、第2の引張りワイヤおよ
び周囲の第2の圧縮コイルがカテーテル本体部を通って
先端部分の別の軸ずれ内孔部の中に延在している。これ
らの引張りワイヤを受容する先端部分の内孔部は隣接す
る4分区間(象限)内にそれぞれ存在させることができ
る。第1の引張りワイヤは第2の引張りワイヤの係留位
置に対して基端側に係留するのが好ましい。第2の引張
りワイヤは先端電極に係留してもよく、先端部分の先端
部近傍の先端部分の壁部に係留してもよい。
引張りワイヤの係留部位との間の距離によってそれぞれ
の引張りワイヤの方向に沿う先端部分14の曲率が決ま
る。例えば、2種の引張りワイヤを圧縮コイルの先端部
から異なる距離に係留した構成によって、第1の平面内
に大曲率の曲線を形成し、第1の平面と90°の平面内
に小曲率の曲線を形成することが可能になる。すなわ
ち、先端部分を偏向する前の当該部分の軸に概ね沿う一
平面内の第1の曲線と、当該第1の曲線に対して先端側
でこれを横切る平面、好ましくは第1の平面に直角な平
面内に第2の曲線が形成できる。この場合、カテーテル
先端部分14の高いトルク特性によって一方向における
偏向状態から他の方向の偏向状態への変形が生じにくく
なっている。
イヤ(図示せず)を先端部分において直径方向に反対側
の軸ずれ内孔部の中に延在させてもよい。このような実
施形態においては、各引張りワイヤは先端部分の長手方
向に沿う同一位置に係留することができ、この場合に、
先端部分の反対方向への曲げの曲率は同じであり、先端
部分がカテーテル本体部を回転することなくいずれの方
向にも偏向可能になる。
い実施形態に基づいて記載したものである。本発明の技
術分野における熟練者であれば、上記の構成における種
々の変形および変更が本発明の原理、趣旨および範囲を
逸脱することなく可能であることが分かるであろう。
した正確な構造にのみ関すると解すべきではなく、本発
明の完全な範囲について記載した特許請求の範囲に一致
してこれを支持するものと解するべきである。
ある。 (1)さらに、前記先端部分の先端部に配置される電磁
マッピングセンサーから成り、当該電磁マッピングセン
サーがその位置を示す電気的信号を発生する請求項1に
記載の注入カテーテル。 (2)さらに、前記電磁マッピングセンサーに電気的に
取り付けられて、前記先端部分の内孔部から、前記カテ
ーテル本体部の内孔部を介して、前記制御ハンドル部の
中に延在するセンサーケーブルから成り、当該センサー
ケーブルが制御ハンドル部の中に配置される回路基板に
取り付けられている実施態様(1)に記載の注入カテー
テル。 (3)前記制御ハンドル部が前記カテーテル本体部の基
端部に固定して取り付けられている第1の部材と当該第
1の部材に対して相対的に移動可能な第2の部材を備え
ている実施態様(2)に記載の注入カテーテル。 (4)前記偏向手段が基端部および先端部を有する引張
りワイヤから成り、当該引張りワイヤが制御ハンドル部
からカテーテル本体部の内孔部を介して延在し、かつ、
前記先端部分の中に固定されており、引張りワイヤの基
端部が制御ハンドル部の第2の部材に固定されていて、
制御ハンドル部の第2の部材に対して制御ハンドル部の
第1の部材を操作することにより引張りワイヤをカテー
テル本体部に対して移動して先端部分を偏向する実施態
様(3)に記載の注入カテーテル。 (5)前記制御ハンドル部の第1の部材が前記制御ハン
ドル部の第2の部材に対して第1の位置から第2の位置
まで相対的に移動可能であり、前記引張りワイヤが制御
ハンドル部の第2の部材に固定されていて、当該制御ハ
ンドル部の第2の部材が前記第1の位置から第2の位置
まで移動する時に、引張りワイヤがカテーテルの先端部
分を通常の直線状態から一定の偏向状態に偏向する実施
態様(4)に記載の注入カテーテル。
ワイヤを囲み前記先端部分の内孔部の中に延在して前記
カテーテル本体部の中に配置される圧縮コイルから成る
実施態様(5)に記載の注入カテーテル。 (7)前記圧縮コイルがカテーテルにおける前記カテー
テル本体部の基端部と前記先端部分の基端部とに係留さ
れている実施態様(6)に記載の注入カテーテル。 (8)前記注射針の外径が前記先端部分の内孔部の直径
とほぼ同じであることによって、当該先端部分の内孔部
およびカテーテル本体部の内孔部を通る血液の流れが防
止される請求項1に記載の注入カテーテル。 (9)前記注射針がニッケルおよびチタンから成る合金
によって形成されている実施態様(8)に記載の注入カ
テーテル。 (10)さらに、内孔部を備えるスリーブ部材から成
り、当該スリーブ部材が前記先端電極の内孔部の中に配
置されており、注射針が当該スリーブ部材の内孔部に摺
動可能に係合しており、当該注射針がニッケルおよびチ
タンから成る合金により形成されている請求項1に記載
の注入カテーテル。
の内孔部の直径とほぼ同じであることによって、当該先
端部分の内孔部およびカテーテル本体部の内孔部を通る
血液の流れが防止される請求項2に記載の注入カテーテ
ル。 (12)前記注射針がニッケルおよびチタンから成る合
金によって形成されている実施態様(11)に記載の注
入カテーテル。 (13)さらに、内孔部を備えるスリーブ部材から成
り、当該スリーブ部材が前記先端電極の内孔部の中に配
置されており、前記注射針が当該スリーブ部材の内孔部
に摺動可能に係合しており、当該注射針がニッケルおよ
びチタンから成る合金により形成されている実施態様
(11)に記載の注入カテーテル。
優れた先端部の位置制御と正確なカテーテル先端部の位
置情報を得ることのできる改良された注入カテーテルが
提供できる。
る。
側断面図である。
示されている3個の内孔部を有する、一実施形態のカテ
ーテル先端部分の側断面図である。
位置が示されている3個の内孔部を有する、一実施形態
のカテーテル先端部分の側断面図である。
合部が含まれているカテーテル本体部の側断面図であ
る。
る、図3における線6−6に沿うカテーテル先端部分の
軸に垂直方向の断面図である。
の軸に垂直方向の断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 外壁部と基端部および先端部とこれらを
貫通する少なくとも1個の内孔部を有するカテーテル本
体部と、 前記カテーテル本体部の基端部に固定して取り付けた制
御ハンドル部と、 基端部および先端部とこれらを貫通する少なくとも1個
の内孔部を有する柔軟性のチューブにより構成される先
端部分とから成り、当該先端部分の基端部が前記カテー
テル本体部の先端部に固定して取り付けられており、さ
らに、 前記先端部分の先端部に取り付けた先端電極から成り、
当該先端電極が先端面とこれを貫通する内孔部を有して
おり、さらに、 前記先端電極に電気的に接続する電極導電体から成り、
当該導電体が前記先端部分における内孔部から前記カテ
ーテル本体部における内孔部を介して前記制御ハンドル
部内に延在しており、さらに、 前記カテーテル本体部における内孔部および前記先端部
分における内孔部および前記先端電極の内孔部に延在す
る注射針から成り、この注射針が、当該針の先端部が前
記先端電極の先端面の中に後退している第1の位置から
当該針の先端部が前記先端電極の先端面から伸出する第
2の位置まで移動可能であり、さらに、 前記注射針を前記第1の位置から前記第2の位置まで移
動するための針制御手段と、 前記制御ハンドル部の操作によって前記カテーテルの先
端部を偏向するための手段とから成ることを特徴とする
操作可能な心臓用薬物注入カテーテル。 - 【請求項2】 外壁部と基端部および先端部とこれらを
貫通する少なくとも1個の内孔部を有するカテーテル本
体部と、 前記カテーテル本体部の基端部に固定して取り付けた制
御ハンドル部と、 基端部および先端部とこれらを貫通する少なくとも1個
の内孔部を有する柔軟性のチューブにより構成される先
端部分とから成り、当該先端部分の基端部が前記カテー
テル本体部の先端部に固定して取り付けられており、さ
らに、 前記カテーテル本体部における内孔部および前記先端部
分における内孔部に延在する注射針から成り、この注射
針が、当該針の先端部が前記先端部分の先端面の中に後
退している第1の位置から当該針の先端部が前記先端部
分の先端面から伸出する第2の位置まで移動可能であ
り、さらに、 前記注射針を前記第1の位置から前記第2の位置まで移
動するための針制御手段と、 前記制御ハンドル部の操作によって前記カテーテルの先
端部を偏向するための手段とから成ることを特徴とする
操作可能な心臓用薬物注入カテーテル。
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