JP2000022295A - 回路基板 - Google Patents
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Abstract
保でき、また、材料減、工程減によりコスト低減するこ
とができ、半田塗れ性が良好な、かつ、実際の工程に適
用した回路基板を提供する。 【解決手段】 ガラス−セラミック材料からなる基体1
に、該基体1と同時焼成によって形成されるV2 O5 を
含有するAgを主成分とする表面配線導体2を被着形成
し、前記表面配線導体2の一部に電子部品5をボンディ
ングワイヤWを介して接続される回路基板である。そし
て、前記表面配線導体2には、膜厚0.3μm以下のA
uフラッシュメッキ層21が被着形成されている。
Description
材料を用いて、低温、例えば800〜1050℃で焼成
可能な回路基板に関するものである。
℃と比較的低い温度で焼成可能な材料を用いた回路基板
が提案されている。
なる多層基板の各層間に内部配線導体を有し、同時に、
多層基板の厚み方向に所定内部配線導体を接続するビア
ホール導体を有し、さらに、多層基板の表面に、ICチ
ップなどチップ状電子部品を搭載するための表面配線導
体が形成されている。
化のために、内部配線導体として、Ag系の導体膜が使
用されている。また、誘電体層としては、Ag系導体の
Agの融点から、低温で焼成可能なガラスーセラミック
層が用いられる。
を搭載して、AlやAuのワイヤーによるボンディング
接合が可能なように、Ag系やAu系の導体膜が必要で
ある。のような制約を満足するものとして、特開平7−
326835号が提案されている。
露出しているため、大気中の放置(100時間以上)に
より表面が劣化してしまう。例えば、Ag系表面配線導
体がイオウ成分と反応し硫化したり、塩素成分と反応じ
たりして、表面配線導体が劣化する。このい結果、半田
濡れ性が低下してしまう。
ヤを用いてディング接続する場合、このワイヤーにAl
ワイヤーを用いるとAgとAlとの接合部分でAlが腐
食してしまうという問題があった。即ち、ワイヤを用い
てディング接続する場合、ワイヤの材料などに安価なA
lが使用できないという大きな制約があった。
グ性を同時に満足するものとして、特許第273571
6号などのように、基体にMo、Wなどの表面配線導体
を配置し、その表面に、Niメッキ中間層、Auメッキ
表面層を形成していた。
イヤーボンディング性を良好に維持するために、Niメ
ッキの膜厚1μmぐらい、Au膜厚が2〜3μm以上と
することが重要であり、この結果、工程数、時間、さら
に材料コストがかかってしまう。
の高融点材料を用いており、低温焼成しよとしても、低
温、例えは800〜1050℃で焼成する基体材料には
使用できないものであった。
続界面には、Ag成分がAu導体へ移行し易いため、上
述のAuメッキの下部に、別の金属などのメッキ層を介
在させていたが、これにより製造工程中、厚膜技法(導
電性ペーストの印刷など)を中心とする工程に、メッキ
工程が途中で行わなくてはならず、製造工程の煩雑化を
おこしてしまうことになり、実際の工程に供さないもの
であった。
上でワイヤーボンディング信頼性を確保できるものの、
材料コストがかかっていた。
ものであり、その目的は、Ag系導体とAu導体との間
に別の金属部材を用いることなく、しかもAu導体は
0.3μm以下と薄くてもワイヤーボンディング信頼性
を確保でき、また、材料減、工程減によりコスト低減す
ることができ、半田塗れ性が良好な、かつ、実際の工程
に適用した回路基板を提供するものである。
−セラミック材料からなる基体に形成したV2 O5 を含
有するAg系表面配線導体の表面に、Auフラッシュメ
ッキ層を被覆するとともに、前記Auフラッシュメッキ
層上によりボンディングワイヤを介して接続された電子
部品を基体に配置したことを特徴とする回路基板であ
る。
表面配線導体の表面に、Auのフラッシュメッキ層(厚
み0.3μm 以下)が被着形成されている。そして、
Auフラッシュメッキ層は、ICチップ、他チップ部品
と直接電気的に接続する部材であり、Auフラッシュメ
ッキ層を被着することにより、例えば、Al材料から成
るワイヤでボンディング接続しても、Al−Agの合金
によるAlワイヤの腐食が防止でき、安定な接続が可能
となり、また、ワイヤ材料の制約が解消されることにな
る。
配線導体が大気中に露出することがないため、経時的な
変化が発生せず、半田の濡れ性が良好に維持できる。
ッキ層との間に、Niなどの中間メッキ層を用いていな
い。即ち、メッキという異なる工程を減少させることが
できるため、製造工程も非常に簡素化されることにな
る。
Au表面メッキ層の厚みも2〜3μmも被着させる必要
がないため、材料コストを低減できる。また、はんだ濡
れ性が良好となる。
配線導体に半田の接合を行った場合、半田のSn成分が
表面配線導体側に拡散してしまい、特に熱エージング
(150℃以上の環境)により、基体と表面配線導体と
の強固を接合を劣化させてしまうが、本発明では、Ag
系の表面配線導体には、V2 O5 成分を含んでいるた
め、基体と表面配線導体との接合を強固に維持した状態
となる。
基づいて説明する。図1は、本発明に係る回路基板の断
面図である。尚、実施例の基体1は、4層の誘電体(絶
縁)層が積層した多層構造となっている。
は基体、2はAg系表面配線導体であり、3は内部配線
層、4はビアホール導体、5はボンディングワイヤによ
って接続された電子部品(ICチップ)、6は半田を介
して接続された電子部品である。尚、表面配線導体2に
は、Auフラッシュメッキ層21が被着される。
て成り、誘電体層1a〜1dの厚み方向には、ビアホー
ル導体4が形成されている。また、誘電体層1a〜1d
の層間には、内部配線3が配置されている。同時に、基
体1の表面には、基体1と同時焼成されて形成されるA
g系表面配線導体2が形成されている。
物フィラーであるセラミック成分とから構成されてい
る。ガラスーセラミック材料は、例えば850〜105
0℃前後の比較的低い温度で焼成可能となるため、セラ
ミック成分としては、クリストバライト、石英、コラン
ダム(αアルミナ)、ムライト、コージライトなどが例
示できる。また、ガラス成分として複数の金属酸化物を
含むガラスフリットを焼成処理することによって、コー
ジェライト、ムライト、アノーサイト、セルジアン、ス
ピネル、ガーナイト、ウイレマイト、ドロマイト、ペタ
ライトやその置換誘導体の結晶を少なくとも1種類を析
出するものである。この誘電体層1a〜1dの厚みは、
例えば100〜300μm程度である。
系(Ag単体、Ag−PdなどのAg合金)など導体膜
(導体)からなり、内部配線層3の厚みは8〜15μm
程度であり、ビアホール導体4の直径は任意な値とする
ことができるが、例えば直径は80〜250μmであ
る。
導体2が配置されている。表面配線導体2は、基体1と
同時に焼成された形成され、その表面にはAuフラッシ
ュメッキ層21が被着されている。このAg系表面配線
導体2は、Ag系(Ag単体、Ag−Pd、Ag−Pt
などのAg合金)導体材料と、基体1のアンカー効果に
より強固な接合を達成するV2 O5 を含むものである。
表面配線導体2は、主に基体の表面の回路配線を構成す
るとともに、ボンディングワイヤWによって接続される
電子部品5のボンディングパッドを構成したり、半田を
介して接続される電子部品6の接続パッドを構成した
り、また、厚膜抵抗膜、厚膜コンデンサ素子や外部回路
と接続する端子電極となる。
3μm以下のAuフラッシュメッキ層21が形成されて
いるため、ワイヤーWの材料が、Alであっても、ま
た、メッキ層21の膜厚が薄くても支障なくボンディン
グが可能である。しかも、この膜厚により、材料コス
ト、メッキ時間の低減化が可能となる。当然、高価なワ
イヤーWの材料であるAuであってもボンディングが可
能である。
はんだ濡れ性が良好に維持できる。
よって発生する硫化などを、Auフラッシュメッキ層2
1の存在により、大気との遮断ができるためである。
面配線導体2側に拡散し、基体1と表面配線導体2との
接合状態を劣化させることが考えられるが、本発明で
は、表面配線導体2にはV2 O5 成分が含まれているた
め、表面配線導体2と基体1との間で強固なアンカー効
果が示され、半田接合後の熱エージングを行っても、
1.0kg重/2mm角以上の初期状態の接合強度が持
続しな得られることになる。即ち、V2 O5 成分を含む
Ag系表面配線導体2により、従来のようにNi中間メ
ッキ層が膜厚の厚いAuメッキ層が不要となると言え
る。
る。
セラミック材料から成るグリーンシートを形成する。具
体的には、セラミック粉末、低融点ガラス成分のフリッ
ト、有機バインダ、有機溶剤を均質混練したスラリー
を、ドクターブレード法によって所定厚みにテープ成形
して、所定大きさに切断してシートを作成する。
英、コランダム(αアルミナ)、ムライト、コージライ
トなどの絶縁セラミック材料、BaTiO3 、Pb4 F
e2Nb2 O12、TiO2 などの誘電体セラミック材
料、Ni−Znフェライト、Mn−Znフェライト(広
義の意味でセラミックという)などの磁性体セラミック
材料などが挙げられ、その平均粒径1.0〜6.0μ
m、好ましくは1.5〜4.0μmに粉砕しものを用い
る。尚、セラミック材料は2種以上混合して用いられて
もよい。特に、コランダムを用いた場合、コスト的に有
利となる。
することによってコージェライト、ムライト、アノーサ
イト、セルジアン、スピネル、ガーナイト、ウイレマイ
ト、ドロマイト、ペタライトやその置換誘導体の結晶や
スピネル構造の結晶相を析出するものであればよく、例
えば、B2 O3 、SiO2 、Al2 O3 、ZnO、アル
カリ土類酸化物を含むガラスフリットが挙げられる。こ
の様なガラスフリットは、ガラス化範囲が広くまた屈伏
点が600〜800℃付近にあるため、850〜105
0℃程度の低温焼成に適し、Ag系内部配線層3、Ag
系表面配線導体2の導体膜との焼結挙動が近似してい
る。尚、このガラスフリットの平均粒径は、1.0〜
6.0μm、1.5〜3.5μmである。
成比率は、850〜1050℃の比較的低温で焼成する
ために、セラミック材料が10〜60wt%、好ましく
は30〜50wt%であり、ガラス材料が90〜40w
t%、好ましくは70〜50wt%である。
末、低融点ガラス成分のフリット)との濡れ性も重視す
る必要があり、比較的低温で且つ短時間の焼成工程で焼
失できるように熱分解性に優れたものが好ましく、アク
リル酸もしくはメタクリル酸系重合体のようなカルボキ
シル基、アルコール性水酸基を備えたエチレン性不飽和
化合物が好ましい。
ることができる。例えば、有機溶剤の場合には、2.
2.4−トリメチル−1.3−ペンタンジオールモノイ
ソベンチートなどが用いられ、水系溶剤の場合には、水
溶性である必要があり、モノマー及びバインダには、親
水性の官能基、例えばカルボキシル基が付加されてい
る。その付加量は酸価で表せば2〜300であり、好ま
しくは5〜100である。
成分の粉末の分散性が悪くなり、多い場合は熱分解性が
悪くなるため、付加量は、水への溶解性、分散性、熱分
解性を考慮して、上述の範囲で適宜付加される。
シートに、各層のビアホール導体4の形成位置に対応し
て、所定径の貫通孔をパンチングによって形成する。
ール導体4の導体をAg系導電性ペーストを印刷・充填
するとともに、誘電体層1b〜1dとなるグリーンシー
ト上に、各内部配線層3となる導体膜を印刷し、乾燥処
理を行う。
成するAg系導電性ペーストは、Ag系(Ag単体、A
g−PdなどのAg合金)粉末、ホウ珪酸系低融点ガラ
スフリット、エチルセルロースなどの有機バインダー、
溶剤を均質混合したものが用いられる。
上に、表面配線導体2となる導体膜を、表面配線導体用
Ag系導電性ペーストを用いて印刷し、乾燥処理を行
う。この時の厚みは、10〜50μm程度である。
g粉末、Pt粉末、低融点ガラスフリット、有機バイン
ダー、溶剤を均質混合したものが用いられる。尚、その
他に、V2 O5 粉末を各金属成分に対して0.2 〜
1.0wt%添加すると、基体1との接着強度が向上し
て望ましい。尚、V2 O5 粉末を各金属成分に対して
0.2wt%未満では、充分なアンカー効果が得られ
ず、また、1.0wt%を越えると表面配線導体2の表
面に析出されてしまい、Auフラッシュメッキ層21が
被着できなくなってしまう。
内部配線導体膜3となる導体膜が形成された誘電体層1
b〜1dとなるグリーンシート、表面配線導体2となる
導体膜が形成された誘電体層1aとなるグリーンシート
を、基体1の誘電体層1a〜1dの積層順に応じて積層
一体化する。
たは大気雰囲気で焼成処理する。焼成処理は、脱バイン
ダ過程と焼結過程からなる。
なるグリーンシート、内部配線導体膜3となる導体膜、
ビアホール導体4となる導体、表面配線導体2となる導
体膜に含まれる有機成分を焼失するためのものであり、
例えば600℃以下の温度領域で行われる。
ス成分を結晶化させると同時にセラミック粉末の粒界に
均一に分散させ、基体に一定強度が発生し、内部配線層
3となる導体膜、ビアホール導体4となる導体、表面配
線導体2となる導体膜の導電材料の金属粉末、Ag粉末
等が粒成長させて、低抵抗化させ、誘電体層1a〜1d
と一体化させるものである。これは、ピーク温度850
〜1050℃に達するまでに行われる。
体2上に、Auの無電解メッキによるAuフラッシュメ
ッキ層21を被着形成する。尚、膜厚0.3μm以下と
いう膜厚の制御は、メッキ中のAuの濃度及び浸漬時間
などの条件の設定によって達成できる。尚、膜厚に関し
ては、メッキ厚みの0.3μmとはAuメッキによるA
uの消費量を従来に比較して1/10に抑え、低コスト
化を達成するものであり、技術的には0.1μm以上あ
れば、Ag系表面配線導体2を硫化などによる劣化から
防止できる。そして、Ag系表面配線導体2の全体を安
定して被覆ができるように、膜厚0.3μmとしてい
る。
アホール導体4が形成され、且つ基体表面にAuフラッ
シュメッキ層21が被覆された表面配線導体2が形成さ
れた基体1が達成されることになる。
膜を形成して、各種電子部品5、6を実装・接続を行
う。例えば、電子部品5は、チップ抵抗器、積層セラミ
ックコンデンサなどであり、所定表面配線導体2に半田
を介して接続が行われる。また、電子部品6は、ICチ
ップなどであり、所定表面配線導体2に機械的に接続さ
れた後、所定表面配線導体2にボンディングワイヤWを
介してボンディング接続される。ここで、ボンディング
ワイヤとは、AlまたはAuの細線である。
ることになる。
ワイヤを用いたワイヤボンディング性及び半田ヌレ性を
調べ、さらに、150℃の高温に曝す熱エージング試験
による基体と表面配線導体との接合強度について調べ
た。
る表面配線導体2が、Ag単体とした。試料2は、基体
1に同時焼成により形成する表面配線導体2が、Ag−
Pt(Ag99wt%、Pt1%)と、この金属成分に
対して、V2 O5 成分が0.2wt%含有した導体とし
た。試料3は、試料1の表面配線導体2上に、Ni中間
メッキ層(1μm)、Au表面メッキ層(3μm)を形
成した。
導体2上に、膜厚0.2μmのAuフラッシュメッキ層
21を形成した。
について、Ag−Alとの接合部分でAlワイヤの腐食
が発生してしまい、安定したワイヤボンディングが達成
できなかった。同時に、大気放置により、Agの表面配
線導体の表面に硫化などの劣化が発生してしまい、充分
な半田ヌレ性が得られなかった。さらに、基体1と表面
配線導体2との接着強度が初期において1.0kgf/
2mm角以上であったものの、熱エージング後では0.
5kgf/2mm角以下となってしまう。
も、比較例1同様に、Alの腐食が発生してしまい、安
定したワイヤボンディングが達成できなかった。尚、半
田を塗布した後の熱エージング試験では、初期の接合状
態と同様の1.0kgf/2mm角以上を維持できた。
性、半田ヌレ性及び熱エージング後の接着強度も良好で
あるものの、Ni中間メッキ層のメッキ処理が必要とな
り、また、Auの消費によるコスト高が避けられなかっ
た。また、試料3について、150℃の高温に曝す熱エ
ージングを行うと、これらに対して、本発明品では、A
uのボンディングワイヤに比較して安価なAlワイヤを
用いしても、安定したワイヤボンディング性が確保で
き、また、はんだ濡れ性が良好であり、しかも、製造工
程が簡略化し、低コスト化が可能な回路基板となる。ま
た、半田を塗布した後の熱エージング試験では、初期の
接合状態と同様の1.0kgf/2mm角以上を維持で
きた。これは、半田の成分であるSn成分が表面配線導
体2中に拡散されれも、V2 O5 による基体1と表面配
線導体2とのアンカー効果による強固な接合が維持され
ているためである。
面配線導体が、V2 O5 を含有するAgを主成分とする
表面配線導体にAuフラッシュメッキ層を被着形成して
いるため、ボンディングワイヤの材料の制約がなく(A
uでもAlでもボンディングできる)、しかも、安定し
たボンディング性が確保できる。また、半田ぬれ性も良
好であるため、基体の表面に電子部品を搭載し、あらゆ
る接続方法であって、電気的に接続できる。
いAuメッキ層を排除しても、基体と表面配線導体との
強固な接合が安定して得られ、製造工程の簡略化及び低
コスト化が達成できる。
る電子部品 6・・・・・・・半田よって接続される電子部品
Claims (1)
- 【請求項1】 ガラス−セラミック材料からなる基体に
形成したV2 O5 を含有するAg系表面配線導体の表面
に、Auフラッシュメッキ層を被覆するとともに、前記
Auフラッシュメッキ層上によりボンディングワイヤを
介して接続された電子部品を配置したことを特徴とする
回路基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10183966A JP2000022295A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10183966A JP2000022295A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 回路基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000022295A true JP2000022295A (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=16144947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10183966A Pending JP2000022295A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 回路基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000022295A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1191829A3 (en) * | 2000-09-21 | 2005-12-21 | TDK Corporation | Surface electrode structure on ceramic multi-layer substrate and process for producing the same |
-
1998
- 1998-06-30 JP JP10183966A patent/JP2000022295A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1191829A3 (en) * | 2000-09-21 | 2005-12-21 | TDK Corporation | Surface electrode structure on ceramic multi-layer substrate and process for producing the same |
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