JP2000020993A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2000020993A
JP2000020993A JP10186069A JP18606998A JP2000020993A JP 2000020993 A JP2000020993 A JP 2000020993A JP 10186069 A JP10186069 A JP 10186069A JP 18606998 A JP18606998 A JP 18606998A JP 2000020993 A JP2000020993 A JP 2000020993A
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light beam
lens
substrate
recording layer
optical disk
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JP10186069A
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English (en)
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Shingo Hamaguchi
慎吾 濱口
Koichi Tezuka
耕一 手塚
Kiyoto Matsui
清人 松井
Nobuyuki Kozu
信之 神頭
Kyoko Tadaki
恭子 只木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク装置に関し、光ディスクの基板の
厚み誤差に起因する収差の影響をリアルタイムに補償す
ることにより、記録層に合焦する記録再生用光束のスポ
ットの広がりを防止することを目的とする。 【解決手段】 記録再生用の光束と異なる補助光束を基
板の入射面1cに集光し、そのデフォーカスを標準厚み
の基板を有する光ディスクのときのものと比較する。面
位置検出手段11はその比較結果から前記基板の厚みを
検出し、さらに前記基板の厚みに対応する収差の影響を
補償するように第2位置制御手段12は第1レンズ2a
と第2レンズ2bとの間隔を制御する光ディスク装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク装置に関
し、とくに記録または再生用に使用する光束をレンズに
より記録層に合焦させる際の収差を軽減するための集光
技術に関する。
【0002】高密度な記録または再生動作を行う光ディ
スク装置では、透明な基板の一方の面に配設された記録
層に合焦したときの光束のスポット径を小さくする必要
がある。しかし、前記スポット径は収差の影響により極
小化に限界がある。
【0003】このため、この収差の影響を補償すること
により前記スポット径をより小さくできるようにし、も
って高密度な記録または再生動作を可能とする集光技術
が要望されている。
【0004】
【従来の技術】図7の構成図は、従来技術の光ディスク
装置の要部を表す。本図で、光ディスク1は透明な基板
1a(以下では基板と略称する)の一方の面に配設した
記録層1bを備え、図示しない回転手段により周方向に
回転している。光ビーム源8から出射する記録または再
生用の光束はコリメータレンズ7により平行光束にな
り、さらにビームスプリッタ6を直進した後、レンズ2
により前記基板の他方の面1c(以下では入射面と略称
する)から入射して記録層1bに合焦する。
【0005】しかし、前記記録層1bが光ディスクの回
転により面ブレを起こすことや前記レンズ2が光ディス
ク装置の図示しない内部振動源から影響を受けて振動す
ることにより、本来は記録層1bに位置する前記光束の
合焦点が光軸方向に前後するようなデフォーカスが発生
する。
【0006】このデフォーカスの合焦状態で前記記録層
1bで反射した反射光束は、レンズ2を逆行し、ビーム
スプリッタ6より直角方向に全反射してデフォーカス検
出手段4に入射する。前記デフォーカス検出手段4は、
前記のデフォーカスを量的に検出しフォーカスエラー信
号に変換する。
【0007】ここで、前記デフォーカス検出手段4の動
作を図8を用いて説明する。図8は臨界角法と呼ばれる
もので、デフォーカス検出手段4は臨界角プリズム4a
と2分割フォトディテクタ4bとを備えている。同図の
(b1)の場合には、記録層1bの位置が前記記録層1
bを照射する光束の合焦点と一致するため、記録層1b
で反射した反射光束はレンズ2を逆行した後、平行な光
束になる。従って、同図の(b2)のようにデフォーカ
ス検出手段4に入射する反射光束は臨界角プリズム4a
で直角方向に全反射し、2分割フォトディテクタ4bに
同量の光量を照射する。ゆえに、同図の表(d)のよう
に前記2分割フォトディテクタ4bの2つの出力はps
1=ps2の関係になる。
【0008】図8の(a1)の場合には、記録層1bの
位置が合焦点より遠くにあるため、記録層1bで反射し
た反射光束はレンズ2を逆行した後、絞り傾向の光束に
なる。従って、同図の(a2)のようにデフォーカス検
出手段4に入射する反射光束の中には、臨界角プリズム
4aの反射面で全反射されるものと前記反射面を一部通
過するものとが光軸を対称軸にして存在する。ゆえに、
同図の表(d)のように前記2分割フォトディテクタ4
bの2つの出力はps1>ps2の関係になる。
【0009】図8の(c1)の場合は、記録層1bの位
置が合焦点より近くにあるため、記録層1bで反射した
反射光束はレンズ2を逆行した後、広がり傾向の光束に
なる。従って、同図の(c2)のようにデフォーカス検
出手段4に入射する反射光束のには、臨界角プリズム4
aの反射面で全反射されるものと前記反射面を一部通過
するものとが光軸を対称軸にして存在する。ゆえに、同
図の(d)のように前記2分割フォトディテクタ4bの
2つの出力はps1<ps2の関係になる。
【0010】以上のような動作により、デフォーカスの
量はps2とps1との差により検出され、図示しない
差動増幅手段がps2とps1の差をフォーカスエラー
信号に変換する。図8の(e)は、デフォーカスの量を
横軸に、前記フォーカスエラー信号を縦軸にして、それ
らの関係をグラフで表している。
【0011】次に前記フォーカスエラー信号に基づい
て、前記光束が記録層1bに正しく合焦する動作を説明
する。前記フォーカスエラー信号は図7のフォーカスサ
ーボ手段5に入力し、前記フォーカスサーボ手段5は前
記フォーカスエラー信号が0に近づくように、アクチュ
エータまたはサーボモータを有するレンズ移動手段3を
位置制御する。従って、前記記録層1bに入射する光束
の合焦点は記録層1bに対し所定の精度で位置するよう
になり、記録層1bの面ブレやレンズ2の振動により発
生するデフォーカスも補償されることになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光ビーム源
がレーザーダイオードのような単色光源の場合、前記光
束の合焦点のスポット径は、前記レンズの開口数に反比
例することが知られている。従って、高密度の記録また
は再生動作を行う光ディスク装置では、前記スポット径
が小さくなるように、開口数の大きいレンズを利用して
いた。しかし、基板の厚みをt、前記基板の屈折率を
n、前記レンズ手段の開口数をNA、そのときの球面収
差をLz とすると、球面収差は次式で表されるから開口
数の大きなレンズを用いると球面収差の影響が無視でき
なくなる。
【0013】
【数1】 従って、前記スポット径は、前記収差の影響により図9
の(a)に示すように或る値r1 (r1 >0)より小さ
くならない場合がある。
【0014】そこで、図9には2枚のレンズを用いてこ
の収差を改善する方法を示してあり、1枚のレンズを用
いた場合〔同図(a)〕よりも2枚のレンズを用いた場
合〔同図(b)〕の方がスポット径を小さくできる。し
かし、このように2枚のレンズを用いても、次に示すよ
うな問題が発生する。
【0015】すなわち、この2枚のレンズでは、前記光
束を記録層1bの位置変動に追従するように合焦制御す
ることが、所定の厚み精度の基板を有する標準光ディス
クの収差が最小となるように前記2枚のレンズの間隔を
調整した状態で行われるので、基板の厚みがこの標準光
ディスクの基板の厚みからずれた場合には、前記間隔の
調整による収差の補正も不適正になり、スポット径が拡
大する。
【0016】通常の光ディスクは、前記基板の厚みを
0.6〜1.2mmのような値にすることによって、所
定の折り曲げ強度を確保できるようにし、さらに記録層
にレンズにより合焦する光束が前記基板の入射面に形成
するスポット径を所定の値になるようにして、前記入射
面に塵埃が付着した場合にその塵埃に起因するSN比の
低下を防止している。しかし、このような基板の厚み
は、製造バラツキによる同一基板内での厚み誤差や異な
る基板間での厚み誤差を含むものであり、具体的には±
15μm程度の厚み誤差がある。
【0017】従って、このような厚み誤差を有する基板
を用いた光ディスクであっても、この誤差に起因する収
差を補正し、スポット径を小さくすることが高密度化の
ための課題である。
【0018】本発明は、このような厚み誤差に起因する
収差の影響を補償し、記録または再生用の光束のスポッ
ト径を十分に小さくすることが可能となる光ディスク装
置の提供を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光ディスク装置においては、基板の一方の
面に配設した記録層に対し前記基板の入射面から入射す
る記録または再生用の主光束を前記記録層へ集光すると
共に、前記入射面と前記標準光ディスクのときの入射面
との位置の差を導出するための補助光束を前記入射面に
集光するように構成された複数のレンズを含むレンズ手
段と、前記主光束が前記記録層に合焦するように少なく
とも一つの前記レンズ手段を調節する第1の位置制御手
段と、前記補助光束が前記入射面から反射してなる反射
光束の広がりに基づいて前記位置の差を導出する面位置
検出手段と、前記位置の差に基づいて少なくとも一つの
前記レンズの位置を調節する第2位置制御手段とを構成
する。
【0020】このように構成することにより、前記第1
の位置制御手段が、主光束が記録層に合焦するように前
記レンズの位置を調節するので、光ディスクの回転ブレ
や前記レンズ手段の振動によって発生する主光束のデフ
ォーカスを防止できる。
【0021】さらに、このように主光束が記録層に合焦
した状態で前記第2位置制御手段が、同一基板内での厚
み誤差や異なる基板間の厚み誤差を有する光ディスクに
対して、前記面位置検出手段により導出した前記位置の
差に基づいて前記厚み誤差に起因する収差の影響を補償
するように少なくとも一つの前記レンズの位置を調節す
る。従って、主光束は光ディスクの基板の厚み誤差によ
る収差が補償された状態で前記記録層に所望の小さなス
ポット径で合焦することが可能になる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施例に基づ
いて本発明の要旨を詳細に説明する。なお、従来図にお
いて説明した部分は同一符号を用い、その説明も省略す
る。
【0023】図1は本発明による光ディスク装置の第1
の実施例の要部構成図である。主光束源8aから出射す
る主光束は、第1コリメータレンズ7aにより平行光束
になり、さらに補助光束分岐手段6bと主光束分岐手段
6aを備えた光束分岐手段6を直進し、第1レンズ2a
と第2レンズ2bを備えたレンズ手段2により入射面1
cから入射し記録層1bに合焦する。
【0024】前記記録層1bで反射してなる反射光束
は、前記レンズ手段2を逆行し、主光束分岐手段6aに
より分岐して第1デフォーカス検出手段41aに入射す
る。前記第1デフォーカス検出手段41aは、従来の技
術で説明したような臨界角法を用いて記録層1bに対す
る主光束の合焦点のデフォーカスの量を検出し、さらに
前記デフォーカスの量を第1フォーカスエラー信号に変
換する。第1の位置制御手段5(以下では第1位置制御
手段とする)は前記第1フォーカスエラー信号が0に近
づくように第1レンズ移動手段3aを位置制御するの
で、前記合焦点は記録層1bに対し所定の精度で位置す
るようになる。
【0025】次に、本発明の光ディスク装置では、基板
の厚み誤差が所定精度になっている標準光ディスクを用
いて、補助光束源8bから出射する補助光束を入射面1
cに合焦するように前記補助光束源8bと第2コリメー
タレンズ7bとの間隔d2 を設定する必要があるので、
先ずその詳細を説明する。
【0026】前記標準光ディスクに対して、主光束は前
記した動作によって記録層1bに合焦する。この合焦状
態で補助光束源8bと第2コリメータレンズ7bとの間
隔を前記第2コリメータレンズ7bの焦点距離に設定す
る。この場合、補助光束源8bから出射する補助光束
は、第1ビームスプリッタ9aにより直角方向に反射し
補助光束分岐手段6bに入射する。さらに前記補助光束
は、前記補助光束分岐手段6bにより直角方向に反射し
た後、主光束分岐手段6aを直進し、レンズ手段2によ
り記録層1bに合焦する。記録層1bで反射してなる反
射光束の中で前記第1ビームスプリッタ9aまで逆行し
てきた光束の一部は、さらに前記1ビームスプリッタを
通過し第2ビームスプリッタ9bからフォトディテクタ
10に入射する。
【0027】前記補助光束源8bより出射する補助光束
は記録層1bに合焦している時に最大の反射光量になる
から、前記フォトディテクタ10に入射する光量も最大
になり、従って、図2に示すように前記フォトディテク
タ10の出力は第1のピークy1 の値になる。
【0028】次に、前記補助光束源8bと前記第2コリ
メータレンズ7bの間隔を次第に広げると、補助光束の
記録層1bに対する合焦点が記録層1bから入射面側に
離れるので、図2に示すように前記フォトディテクタ1
0の出力は一旦低下傾向になる。さらに前記間隔を広げ
ると、やがて、増加傾向になり、補助光束は前記基板の
入射面1cに合焦するようになる。このとき、前記フォ
トディテクタ10の出力は第2のピークy2 の値にな
る。
【0029】従って、補助光束を基板1aの入射面1c
に合焦するための補助光束源と第2コリメータレンズの
間隔d2 は、第2コリメータレンズ7bの焦点距離f2
に前記第1のピークから第2のピークに達するまでの第
2コリメータレンズ7bの移動距離Δxを加算したもの
にすれば良い。なお、Δxの目安としては、レンズ手段
2と第2コリメータレンズ7bの焦点距離が同じものを
使用した場合、前記標準光ディスクの基板の厚さに近い
値になる。
【0030】次に、所定の厚み精度を有する前記標準光
ディスクに代わり、基板に厚み誤差を有する通常の光デ
ィスクを用いた場合の主光束と補助光束の動作を説明す
る。主光束は、前述したように標準光ディスクに対する
のと同様な動作で、前記記録層1bに合焦する。
【0031】一方、補助光束の合焦点は、主光束が合焦
する位置での基板の厚み誤差のゆえに前記入射面1cに
対し光軸上の位置が前後する場合がある。このような場
合、補助光束が前記入射面1cで反射してなる反射光束
は、前記補助光束の合焦点のデフォーカスの量に対応し
て、絞り傾向かあるいは広がり傾向の光束になる。前記
反射光束の一部は、第2ビームスプリッタ9bを直進し
第2デフォーカス検出手段41bに入射する。前記第2
デフォーカス検出手段41bは、前記した第1デフォー
カス検出手段41aと同様の臨界角法により前記反射光
束のデフォーカスの量を検出し、さらに第2フォーカス
エラー信号に変換する。
【0032】前記第2フォーカスエラー信号は、補助光
束が集光している入射面1cの位置と標準光ディスクの
ものとの差、すなわちその位置での基板1aの厚み差を
表していることになる。前記厚み差と第2フォーカスエ
ラー信号との対応を示す図示しない面位置テーブルを有
する面位置検出手段11は、前記の面位置テーブルに基
づいて第2フォーカスエラー信号に対応する基板1aの
厚み差を導出する。
【0033】さらに、標準光ディスクの基板の厚みとは
種々ことなる厚み差を有する所定精度の複数の光ディス
クと、前記複数の光ディスクの基板の厚みに対する収差
の影響を補償するような第1レンズ2aと第2レンズ2
bとの間隔との関係を表す図示しない間隔テーブルを有
する第2の位置制御手段12(以下では第2位置制御手
段とする)は、前記間隔テーブルに基づいて基板の厚み
の差による収差の影響を補償するように第1レンズ2a
と第2レンズ2bとの間隔を導出し、導出した前記間隔
になるように第2レンズ移動手段3bを位置調節する。
【0034】以上のように構成することにより、光ディ
スクの主光束が合焦する位置での基板の厚みの差を導出
し、導出した基板の厚みの差に基づいて収差の影響を補
償するので、前記合焦点のスポット径を所望の小さな値
に制御することが可能となる。
【0035】図3は本発明による光ディスク装置の第2
の実施例の要部構成図である。本実施例では、第1レン
ズ2aのみの位置を第1レンズ移動手段3aにより、第
2レンズ2bのみの位置を第2レンズ移動手段3bによ
り位置調節できる構成にしている。
【0036】以下、本実施例について詳述する。第1の
実施例と同様の動作で主光束は記録層1bに合焦し、面
位置検出手段11は補助光束が入射面1cで反射してな
る反射光束の広がりに基づいて主光束の合焦点位置の基
板の厚みの差を導出する。
【0037】前記面位置検出手段11により導出した基
板の厚みの差に対して、間隔調節手段13は前記間隔テ
ーブルに基づいて前記第1レンズ2aと前記第2レンズ
2bとの間隔を決める。前記間隔調節手段13は、前記
間隔に対する前記厚みの差と前記第1レンズ2aの移動
量と前記第2レンズ2bの移動量とを対応させる図示し
ない移動テーブルを有し、前記移動テーブルに基づいて
前記第2レンズ2bを前記第2レンズ移動手段3bによ
り移動させ、さらに前記第1レンズ2aを前記第1レン
ズ移動手段3aにより所定量移動させるように第1位置
制御手段5へ前記第1レンズ2aの移動量に対応した移
動信号を送出する。
【0038】このように、前記第1レンズ2aと前記第
2レンズ2bとの移動量を調整して前記間隔を調節する
ので、主光束の記録層の合焦点に対する収差の補償の精
度向上が可能となる。
【0039】図10の(a)は、光ディスク1を照射す
る主光束の光軸に対して、前記光ディスク1が傾いてい
る場合の説明図である。記録層1bに合焦する主光束の
合焦点位置の基板の厚みの差による収差の影響を補償す
るため、第1レンズ2aと第2レンズ2bの間隔を調節
する方法は収差の中の球面収差に対して顕著な効果を有
する。しかし、前記したような光ディスクの傾きがある
場合、NAの変化が大きく、前記NAの大きな変化の結
果発生するコマ収差には補償効果が小さい。前記補償効
果を改善するためには、同図の(b)のように、光ディ
スク1の傾きに応じて第2レンズ2bの光軸を前記光デ
ィスク1に対し所定ギャップgの位置で直角方向になる
ようにすれば、NAの変化が少なく、前記コマ収差の影
響を軽減できる。ところで、第2レンズ2bを傾けるよ
うにすると、前記球面収差の影響を補償するように第1
レンズ2aと第2レンズ2bの間隔を調節することがで
きない。
【0040】図4は前記問題を解決するための傾き補正
手段14を有する第3の実施例の要部構成図である。本
実施例では、新たに最も光ディスク側に位置するように
設けた第3レンズ2cを浮上スライダ20に取り付ける
ように構成にしている。光ディスク1が回転すると、前
記浮上スライダ20と基板の入射面1cのギャップには
空気が流入し、前記浮上スライダ20には揚力Fが作用
する。前記揚力Fはスプリング30とバランスして、前
記入射面1cから平行な位置に所定のギャップで浮上す
る。このため前記第3レンズ2cの光軸は、前記入射面
1cからギャップgの位置で前記入射面1cと直角方向
になる。
【0041】従って、光ディスク1が傾いている場合で
も、第3レンズ2cの光軸は常に前記光ディスク1に対
し直角方向になる。この状態で、第1の実施例や第2の
実施例で詳述したように第1レンズ2aと第2レンズ2
bの間隔を調節すれば、主光束の合焦点位置の基板の厚
みの差による収差と前記コマ収差の影響を軽減すること
が可能となる。
【0042】図5の(a)は前記浮上スライダと異なる
構成の第3レンズ2cの傾き補正手段14を有する第4
の実施例の例の要部構成図である。本実施例では、同図
の(a)の平面図である同図の(b)が示すような位置
に、前記第3レンズ2cの傾き補正を行うための、軸x
を中心軸として前記第3レンズ2cを回転させる第1回
転手段M1と軸yを中心軸として前記第3レンズを回転
させる第2回転手段M2を設け、さらに各軸の延長方向
にギャップセンサS1〜S4を設けて構成している。
【0043】ギャップセンサS1〜S4の出力は、光デ
ィスク1の傾きの無い状態で、かつギャップがgのとき
に0になるように図示しない手段でオフセットを調整し
ておく。このようにギャップセンサS1〜S4を調整し
た状態で、光ディスク1が傾くとギャップセンサS1〜
S4の出力の中の少なくとも一つは0と異なる。ギャッ
プ調節手段14bは、ギャップセンサS1〜S4の出力
の和が0になるように第3レンズ移動手段3cを位置制
御するので、前記第3レンズ2cの中心はギャップgの
位置になる。さらに基板傾き導出手段14aは、前記の
ようにギャップが修正された状態でのギャップセンサS
1とS2との出力の差に基づいて前記第1回転手段M1
により前記第3レンズ2cを回転制御し、同様にギャッ
プセンサS1とS3との出力の差に基づいて前記第2回
転手段M2により前記第3レンズを回転制御するので、
前記第3レンズ2cの光軸は前記光ディスク1に対して
直角方向になる。
【0044】従って、光ディスク1が傾いている場合で
も、ギャップgの位置で第3レンズ2cの光軸は前記光
ディスク1と直角方向になるように制御されので、主光
束の合焦点位置の光ディスクの傾きによるコマ収差の影
響を軽減することが可能となる。
【0045】図6の第5の実施例は、第1実施例および
第2の実施例に記載している光束分岐手段6の詳細構成
を示す。図6の(a)の光束分岐手段6の第1分岐口6
1aには、図示しないレーザーダイオードの主光束源か
ら波長がλ1の好もしくは630〜650nmの波長の
主光束が入射する。前記主光束は、前記光束分岐手段を
第4分岐口61dまで直進通過し、さらに前記レンズ手
段2により記録層1bに合焦する。前記記録層1bで反
射した主光束の反射光は元の光路を前記第4分岐口61
dまで逆行し、ビームスプリッタ62により一部が直角
方向に分岐する。分岐した光束は、λ1の波長のみを選
択的に通過させる光学フィルタ63によって波長選択さ
れ、λ1の波長成分のみを有する光束が第3分岐口61
cから出射する。
【0046】また、前記光束分岐手段6の第2分岐口6
1bには、図示しないレーザーダイオードの補助光束源
から前記主光束と異なる波長のλ2の好ましくは680
〜1000nmの波長の補助光束が入光する。前記補助
光束は、λ2の波長のみを選択的に反射させるダイクロ
イックミラー64により直角方向に全反射された後、直
進して前記第4分岐口61dから出射し、さらに前記レ
ンズ手段2により基板の入射面1cに集光する。前記入
射面1cで反射した補助光束の反射光は元の光路を前記
第4分岐口61dまで逆行し、一部が前記ビームスプリ
ッタ62を直進通過する。通過した光束は、λ2の波長
のみを選択的に反射させる前記ダイクロイックミラー6
4によって波長選択されるので、λ2の波長成分のみを
有する光束が前記第2分岐口61bから出射する。
【0047】従って、前記第2分岐口61bからは基板
の入射面1cから反射してなる補助光束の一部のみが出
射することになり、出射した光束について図示しない第
2デフォーカス検出手段によりデフォーカスの量を検出
できる。また、前記第3分岐口61cからは記録層から
反射してなる主光束の一部のみが出射することになり、
出射した主光束について図示しない第1デフォーカス検
出手段によりデフォーカスの量を検出できる。
【0048】同図の(b)の光束分岐手段6は、前記ビ
ームスプリッタ62と前記ダイクロイックミラー64と
の光路上の位置を入れかえた構成である。従って、前記
第2分岐口61bと前記第3分岐口61cの光路上の位
置も入れかわる。本構成をとることにより、前記第4分
岐口61dから入射する主光束の反射光束と補助光束の
反射光束とは、前記ダイクロイックミラー64が分離す
るので、前記光学フィルタ63の削減が可能となる。
【0049】同図の(c)の光束分岐手段は、図示しな
い少なくとも一つの偏光版により、第1分岐口61aに
入射する主光束をp波偏光にし、第2分岐口1bに入射
する補助光束をs波偏光にした構成にしている。
【0050】前記第1分岐口61aから入射するp波偏
光の主光束は、直進して第4分岐口61dから出射し、
前記レンズ手段2により前記記録層1bに合焦する。前
記記録層1bで反射した反射光束は逆行して前記第4分
岐口61dに入射する。前記入射光束の一部はビームス
プリッタ66より直角方向に分岐し、さらに第2偏光ビ
ームスプリッタ67を直進通過して第3分岐口61cか
ら出射する。一方、前記第2分岐口61bから入射する
s波偏光の補助光束は、第1偏光ビームスプリッタ65
により直角方向に全反射した後、直進して前記第4分岐
口61dから出射し、前記レンズ手段2により入射面1
cに集光する。前記入射面1cで反射した補助光束の反
射光は元の光路を前記第4分岐口61dまで逆行し、前
記反射光束の一部が前記ビームスプリッタ66により直
角方向に分岐する。このように分岐した補助光束の反射
光束を、第2偏光ビームスプリッタ67は直角方向に全
反射するので、前記第3分岐口61cからは補助光束の
反射光束が出射しない。
【0051】一方、ビームスプリッタ66を直進する補
助光束の反射光束の一部は、s偏光であるため第1偏光
ビームスプリッタ65により全反射され、前記第2分岐
口61bから出射する。
【0052】このように、前記第2分岐口61bには補
助光束の反射光束の一部のみが出射し、前記第3分岐口
61cには主光束の反射光束の一部のみが出射する。従
って、一つの光源から分岐した一方の光束をp偏光にし
て主光束として用い、他方の偏光をs偏光にして補助光
束に用いれば、主光束と補助光束を同じ光源から生成す
ることが可能となる。
【0053】なお、本欄の説明で記載した第1デフォー
カス検出手段と第2デフォーカス検出手段の構成は、従
来技術で詳述した臨界角法の他、非点収差法やナイフエ
ッジ法、フーコー法等の各種の手法が利用できる。
【0054】さらに、本欄の説明では補助光束を入射面
に合焦するようにしているが、図8の(e)に示すフォ
ーカスエラー信号が単調変化する範囲を利用するように
すれば、標準光ディスクに対する補助光束の合焦点は厳
密に入射面上になくても良くその近傍にあれば十分であ
る。
【0055】また、本欄の説明で記載した基板の形状は
平面の他に、球面や円筒面に対しても有効である。従っ
て、光ディスクの基板の厚みを導出する方法は、静電潜
像形成用の感光担持体に対する静電膜の厚み検出にも利
用できる。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明によれば、光ディスクの回転ブレや前記レンズ手段
の振動によって発生する記録または再生用の主光束のデ
フォーカスを防止し、かつ前記主光束の合焦点位置の基
板の厚みの差に起因する収差の影響を補償するので、基
板に厚み誤差を有する光ディスクであっても前記主光束
が記録層に所望の小さなスポット径で合焦することが可
能になる。
【0057】さらに、請求項2記載の本発明によれば、
光ディスクの中心軸と前記レンズ手段に入射する主光束
の光軸との間に傾きがあっても、前記レンズ手段の中の
最も光ディスクに近接するレンズの光軸を前記光ディス
クと垂直になるように調節するので、前記スポット径に
対する収差の影響を軽減することが可能となる。
【0058】また、請求項3記載の本発明によれば、前
記厚みの差と前記レンズ手段の中の複数のレンズの位置
とを対応させるテーブルに基づいて前記レンズの位置を
調節するので、複雑な演算回路が不要になり回路構成が
簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による第1の実施例の要部を表す構成
【図2】 第1の実施例を説明するための補助図
【図3】 本発明による第2の実施例の要部を表す構成
【図4】 本発明による第3の実施例の要部を表す構成
【図5】 本発明による第4の実施例の要部を表す構成
【図6】 本発明による第5の実施例の要部を表す構成
【図7】 従来技術の要部を表す構成図
【図8】 デフォーカス検出器の動作を説明するための
【図9】 従来技術の収差の補償方法を説明するための
【図10】 従来技術の光ディスクの傾きによる収差を
軽減する方法を説明するための図
【符号の説明】
1:光ディスク 1a:基板 1b:記録層 1c:入射面 2: レンズ手段 2a:第1レンズ 2b:第2レンズ 3a:第1レンズ移動手段 3b:第2レンズ移動手段 4: デフォーカス検出手段 41a:第1デフォーカス検出手段 41b:第2デフォーカス検出手段 5:第1位置制御手段(フォーカスサーボ手段) 6:光束分岐手段 7a:第1コリメータレンズ 7b:第2コリメータレンズ 8a:主光束源 8b:補助光束源 9a:第1ビームスプリッタ 9b:第2ビームスプリッタ 10:フォトディテクタ 11:面位置検出手段 12:第2位置制御手段 13:間隔調節手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 清人 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 神頭 信之 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 只木 恭子 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5D118 AA13 AA16 BA01 BB02 BF02 BF03 CB04 CC05 CC12 CD02 CD04 CF03 CG02 CG15 CG25 CG26 CG32 DA43 DC03 5D119 AA12 AA23 BA01 CA06 DA01 DA05 EA03 EB12 EC43 FA13 JA02 JA11 JA44 KA17 KA43 MA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な基板の一方の面に配設された記録
    層を有する光ディスクに対し情報の記録または再生を行
    う光ディスク装置において、 前記基板の他方の面に入射する記録または再生用の主光
    束を前記記録層へ集光すると共に、前記他方の面と所定
    の標準面との位置の差を導出するための補助光束を前記
    他方の面に集光するように構成された複数のレンズを含
    むレンズ手段と、 前記主光束が前記記録層に合焦するように、少なくとも
    一つの前記レンズの位置を調節する第1の位置制御手段
    と、 前記補助光束が前記他方の面から反射してなる反射光束
    の広がりに基づいて前記位置の差を導出する面位置検出
    手段と、 前記位置の差に基づいて、少なくとも一つの前記レンズ
    の位置を調節する第2の位置制御手段とを有することを
    特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記レンズ手段は、少なくとも三枚のレ
    ンズを備え、前記光ディスクに最も近接したレンズの光
    軸が前記光ディスクと垂直になるように前記レンズの傾
    きを調節する傾き補正手段を有する請求項1記載の光デ
    ィスク装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の位置制御手段は、前記位置の
    差と前記レンズの位置とを対応させるテーブルに基づい
    て前記レンズの位置を調節する請求項1記載の光ディス
    ク装置。
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