JP2000019965A - 感熱記録用icタグ - Google Patents

感熱記録用icタグ

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JP2000019965A
JP2000019965A JP10185269A JP18526998A JP2000019965A JP 2000019965 A JP2000019965 A JP 2000019965A JP 10185269 A JP10185269 A JP 10185269A JP 18526998 A JP18526998 A JP 18526998A JP 2000019965 A JP2000019965 A JP 2000019965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tag
circuit
circuit body
release paper
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP10185269A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kagami
康夫 加賀美
Toru Maruyama
徹 丸山
Yukihiko Iseya
之彦 伊勢谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Forms Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】IC回路体を貼着した感熱記録用ICタグの表
面が平坦となるようにし、感熱記録用ICタグの表面に
適正に情報が出力されるようにする。 【解決手段】表面を感熱記録部2としたタグ本体3の裏
面に、薄形のIC回路体5をタグ本体3の粘着剤4を介
して貼着し、かつ、IC回路体5の貼着部分以外の粘着
剤4を、厚さがIC回路体5の厚さと同一の剥離紙6に
より剥離可能に覆い、剥離紙6とIC回路体5とを面一
に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表面側を感熱記録部
とするとともに裏面側にIC回路体を備えたタグに関す
るものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来から荷物の配送や
受け渡しなどを行う上でその荷物に関わる情報を記載し
たタグをその荷物に取り付けるようにしており、そのタ
グに記載されている情報に基づいて配送確認、受け渡し
確認などを行うようにしている。そして、その一つとし
て航空手荷物を取り扱う場合に使用されるものであっ
て、取り扱いカウンターで取り扱い航空会社名、依頼者
の搭乗便名、チケット番号などを記載して発行するよう
にした長尺なタグがあり、そのタグを荷物に取り付ける
ようにすることで、配送時や受け渡し時にそのタグに記
載されている各種の前記情報を突き合わせ確認できるよ
うにしている。特に昨今、この航空手荷物に取り付ける
ようにしたタグにおいては、その発行が迅速に行えると
ともに発行機器が簡易なものとすることができるよう
に、サーマルプリンタなどの加熱印字する機器にて情報
出力ができるタグを使用するようになってきている。ま
た近年において、アンテナ部と情報記憶部とを有する薄
形のIC回路体を用いて非接触方式にてデータの送受信
を行うシステムが提案されるようになってきたことか
ら、上述した航空手荷物の配送、取り扱いを行う上で、
このようなIC回路体を用いて情報の確認などが行える
ようにしたいとの希望がなされ、判読できる情報や光学
的に読み取りできる情報などを感熱記録形式で記録する
上記タグにIC回路体を組み合わせる試みが行われるよ
うになってきた。図4と図5はその例を示していて、1
は感熱記録用ICタグであり、表面を感熱記録部2とし
た長尺な帯状のタグ本体3の裏面に粘着剤4が塗布さ
れ、そして、その裏面の所定位置に薄形のIC回路体5
を前記粘着剤4を介して貼着し、前記IC回路体5を含
めて前記粘着剤4を剥離紙6によって剥離可能に覆った
ものとしていた。前記タグ本体3としては例えば表面に
感熱発色剤を塗布することによってその表面を感熱記録
部としたものであり、さらに筆記性、トナー定着性を持
たせるようにしてもよく、素材としては紙ばかりでなく
合成紙から成るものでってもよい。そして、このタグ本
体とIC回路体と剥離紙とからなる感熱記録用ICタグ
は一単位が長さ方向に連続した複数単位のものとして上
記サーマルプリンタなどに機器に送り込まれ、情報出力
して一単位ごとに分断して発行するようにしていた。
【0003】しかしながら、上記した感熱記録用ICタ
グでは、図示したように、IC回路体5が位置している
部分ではIC回路体5に厚さがあるため、その厚さが比
較的大きいと、このIC回路体5を覆っている部分の剥
離紙6が突出して段差7が生じる。このように突出した
段差7が生じている場合、サーマルプリンタによる感熱
記録部2への印字の際、感熱記録用ICタグ1が矢印方
向A(タグの長手方向)に走行し、剥離紙6側からタグ
本体3をガイドしている印字機構部のプラテンが突出し
た段差7に接触すると、急激な反動によりこの部分が大
きく押し上げられサーマルヘッドと衝突する。サーマル
ヘッドは押圧バネにより上下に移動可能に予め位置調整
されているが、この衝突によりサーマルヘッドは強く上
方側に弾かれて浮き上がった状態となる。サーマルヘッ
ドが浮き上がった状態では通過した部分に情報が出力さ
れなくなり、押圧バネが元の状態に戻り、サーマルヘッ
ドが所定位置に戻るまでの間、情報の欠損が生じるとい
う問題があった。そこで、本発明は上記事情に鑑み、I
C回路体を貼着した感熱記録用ICタグの剥離紙側の上
記段差を無くすことを課題とし、その感熱記録用ICタ
グの感熱記録部に適正に情報が出力されるようにするこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を考慮
してなれたもので、表面を感熱記録部としたタグ本体の
裏面に、非接触方式でデータの送受信を行うアンテナ部
と情報記憶部とを有してなる薄形のIC回路体を粘着剤
を介して貼着し、かつ、前記IC回路体の貼着部分以外
の粘着剤を、厚さがIC回路体の厚さと同一の剥離紙に
より剥離可能に覆い、剥離紙とIC回路体とが面一に設
けられていることを特徴とする感熱記録用ICタグを提
供して、上記課題を解消するものである。そして、本発
明にあっては、前記IC回路体が貼着される位置とIC
回路体の形状に対応した開口部を有し、該開口部にIC
回路体が位置しているものとすることができるものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】つぎに本発明を図1から図3に示
す実施の形態に基づいて詳細に説明する。なお、図4と
図5に示す従来例と構成が重複する部分は同符号を付し
てその説明を省略する。図示する感熱記録用ICタグ1
は航空手荷物取り扱い用として構成されたもので、従来
の航空手荷物取り扱い用のタグと同じようにループ状に
して鞄の把手などに留め付けたときに、その外面側とな
る表面に目視や光学機器などで読み取る情報が記載され
るものである。この感熱記録用ICタグ1は図4に示す
感熱記録用ICタグと同じようにそのタグ本体3の表面
を、転写された感熱転写材を担持できるようにしたり感
熱発色剤を塗布して感熱発色するようにした感熱記録部
2としており、この感熱記録部2に目視で判読できる情
報、光学的機械読取りするバーコードなどの符号情報が
出力されているものである。この感熱記録部2を有する
感熱記録用ICタグ1はタグ本体3とIC回路体5と剥
離紙6とからなるもので、タグ本体3の裏面の所定部分
に、タグ本体3の裏面全面に塗布された粘着剤4を介し
てこのIC回路体5が貼着されているとともに、前記I
C回路体5の四辺部に密着するようにして前記剥離紙6
が位置し、前記粘着剤4を介して剥離可能に貼着されて
いる。この剥離紙6は前記IC回路体5の厚さと同じ厚
さにして設けられており、図示するようにIC回路体5
と面一にした状態で前記粘着剤4を剥離可能に覆ってい
る。即ち、前記剥離紙6にあっては、IC回路体5の貼
着位置とそのIC回路体5の形状に対応した開口部8が
予め有しており、この開口部8にIC回路体5が位置す
ることでIC回路体5と剥離紙6とが面一になるように
している。このように、IC回路体5の四周辺に密着す
るようにして、そのIC回路体5と同じ厚さの剥離紙6
によりIC回路体5の貼着部分以外の粘着剤4を覆って
いるため、タグ本体3の剥離紙6側ではIC回路体5に
対応する部分が盛り上がらず、よって、従来のような突
出した段差が生じないことから、プラテンが段差に接触
するようなことは無くなり、サーマルヘッドの調整位置
に変化なく、適正に感熱記録部への情報出力が行える。
【0006】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の感熱記録
用ICタグによれば、表面を感熱記録部としたタグ本体
の裏面に、非接触方式でデータの送受信を行うアンテナ
部と情報記憶部とを有してなる薄形のIC回路体を粘着
剤を介して貼着し、かつ、前記IC回路体の貼着部分以
外の粘着剤を、厚さがIC回路体の厚さと同一の剥離紙
により剥離可能に覆い、剥離紙とIC回路体とが面一に
設けられていることを特徴とするものであり、IC回路
体の周りにこのIC回路体と同じ厚さの剥離紙が位置し
て面一となっているため、タグ本体の剥離紙側に段差が
生じず、従来のように剥離紙側からタグ本体をガイドし
ている印字機構部のプラテンが突出した段差に接触し、
サーマルヘッドが強く上方側に弾かれて浮き上がった状
態とはならず、適正に情報出力が行われるようになり、
情報の判読や光学的な情報の読み取りが確実になるな
ど、実用性に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る感熱記録用ICタグの一例を図4
のa−a線と同部の断面で概略的に示す説明図である。
【図2】同じく一例を図4のb−b線と同部の断面で概
略的に示す説明図である。
【図3】剥離紙の開口部を示す説明図である。
【図4】従来例を示す説明図である。
【図5】図4のa−a線に沿った断面を概略的に示す説
明図である。
【符号の説明】
1…感熱記録用シート 3…タグ本体 5…IC回路体 6…剥離紙 8…開口部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面を感熱記録部としたタグ本体の裏面
    に、非接触方式でデータの送受信を行うアンテナ部と情
    報記憶部とを有してなる薄形のIC回路体を粘着剤を介
    して貼着し、かつ、前記IC回路体の貼着部分以外の粘
    着剤を、厚さがIC回路体の厚さと同一の剥離紙により
    剥離可能に覆い、剥離紙とIC回路体とが面一に設けら
    れていることを特徴とする感熱記録用ICタグ。
  2. 【請求項2】上記剥離紙は、上記IC回路体が貼着され
    る位置とIC回路体の形状に対応した開口部を有し、該
    開口部にIC回路体が位置している請求項1に記載の感
    熱記録用ICタグ。
JP10185269A 1998-06-30 1998-06-30 感熱記録用icタグ Pending JP2000019965A (ja)

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