JP2000019929A - プロセスカートリッジ及び該プロセスカートリッジを用いた画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び該プロセスカートリッジを用いた画像形成装置

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JP2000019929A
JP2000019929A JP10181104A JP18110498A JP2000019929A JP 2000019929 A JP2000019929 A JP 2000019929A JP 10181104 A JP10181104 A JP 10181104A JP 18110498 A JP18110498 A JP 18110498A JP 2000019929 A JP2000019929 A JP 2000019929A
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Mitsuhiro Ito
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体寿命に関する情報を持つカートリッジ
情報記憶メモリとしてアクセス時のアドレス長の異なる
ものでも、プロセスカートリッジに搭載可能とし、画像
形成装置本体側からそのアドレス長に応じてアクセス可
能とする。 【解決手段】 CPU3は、どのタイプの不揮発メモリ
であっても、最初の0番地のリードアドレスはすべて0
ビットとなるため、不揮発メモリのアドレス0にA50
0Hを格納しておき、リードアドレス8ビット長の全て
0で読み出すと、アドレス長6ビットでは「10010
100000000XXB(X:任意)」、7ビットで
は「010010100000000XB(X:任
意)」、8ビットでは「10100101000000
00B」が読み出しデータとなる。この値の違いから、
通信のアドレス長を判別し、この判別した通信のアドレ
ス長でアクセスすることにより、異なるアドレス長の不
揮発メモリと通信できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の情報を記憶
可能な記憶手段を内蔵するプロセスカートリッジ及び該
プロセスカートリッジを用いた画像形成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置に着脱可能なプロセ
スカートリッジ、例えば印字画像(印刷画像)を形成す
る感光体を備え、該感光体に形成した画像を記憶媒体に
転写可能なプロセスカートリッジを備える画像形成装置
においては、当該プロセスカートリッジの寿命を判断し
て、寿命となった場合にはプロセスカートリッジを交換
することにより、継続的な使用を可能としている。
【0003】このため、プロセスカートリッジの寿命を
的確に把握する必要がある。従って、トナー無し寿命は
トナー量のセンサーから検知し、ドラム寿命はドラムの
回転時間やドラムへの電圧印加時間やプリント枚数など
の情報を把握する必要があった。
【0004】この情報を画像形成装置本体にもつことも
考えられるが、プロセスカートリッジは着脱可能であ
り、本体側では確実に交換が行われたのか否かを判断で
きない。このため、プロセスカートリッジに例えば不揮
発性のメモリを設け、上述したプロセスカートリッジに
関する情報をこの自身が内蔵するメモリ中に記憶してお
くことにより、このカートリッジをどこにもっていこう
とも、確実にカートリッジの状態を把握することができ
る。
【0005】そして、画像形成装置本体、例えばプリン
タエンジンがプロセスカートリッジに搭載した不揮発性
メモリと通信してカートリッジの状態を逐一記録してお
くことで、ドラム寿命となるそれぞれの基準値と比較す
ることが可能であり、精度の高い寿命判断が可能とな
る。
【0006】このため、プロセスカートリッジの不揮発
性メモリにこれらのデータを記憶しておき、必要に応じ
て記憶内容を読み出して寿命の判断を可能としていた。
【0007】トナーが十分な量でトナー寿命でなくて
も、感光ドラム寿命が先に生じる場合もあり、このとき
は印刷(印字)結果であるプリント画質が保証できなく
なる危険もあり、ドラム寿命を判断する手段としてのプ
ロセスカートリッジに搭載された不揮発性メモリおよび
プリンタ本体との通信は重要である。
【0008】そして、従来は、装着可能なプロセスカー
トリッジは一種類であり、不揮発性メモリの仕様も単一
であり、メモリのアクセス範囲(アクセスアドレス)も
固定であった。
【0009】即ち、プロセスカートリッジに搭載する不
揮発性メモリを一種類に固定しない場合には、不揮発性
メモリのサイズなどにより通信時にやりとりするアドレ
スのビット数が異なるため、プリンタエンジン等の本体
側で通知出来る不揮発性メモリは通信時のアドレスのビ
ット数が固定で同じものに限られていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ようにプリンタエンジン等の本体側によって通信できる
不揮発性メモリのタイプは、通信時のアドレス長の固定
された不揮発性メモリに限られるため、通信のアドレス
長の異なる不揮発性メモリをプロセスカートリッジに搭
載できないという問題があった。
【0011】そして、ドラム寿命の判断をより正確にす
るために必要な情報を増やす場合、搭載していた不揮発
性メモリのサイズ不足で大きなサイズが必要になって
も、大きなサイズで通信時のアドレス長が異なる不揮発
性メモリに置き換えが効かなかった。
【0012】また、比較的製品寿命が長いプロセスカー
トリッジでは、搭載していた不揮発性メモリが製造中止
になる恐れもあり、そのような事態にいたったときには
プリンタエンジンと通信のできる不揮発性メモリ搭載の
プロセスカートリッジの供給ができなくなり、ドラム寿
命の判断ができなくなることにもつながる。
【0013】本発明は、上述した課題を解決することを
目的としてなされたもので、例えば、プロセスカートリ
ッジに搭載するカートリッジ情報記憶メモリとして、通
信仕様でアドレス長の異なるものも搭載可能とすること
を目的とする。
【0014】または、プロセスカートリッジに搭載する
カートリッジ情報記憶メモリとして、通信仕様でアドレ
ス長の異なるものも搭載可能とし、画像形成装置本体側
からそのアドレス長に応じた通信が行えることを目的と
する。
【0015】更に、感光体寿命に関する情報を持つカー
トリッジ情報記憶メモリとして、通信仕様でアドレス長
の異なるものでも、プロセスカートリッジに搭載できる
ことを目的とする。
【0016】更に又、感光体寿命に関する情報を持つカ
ートリッジ情報記憶メモリとして、通信仕様でアドレス
長の異なるものでも、プロセスカートリッジに搭載可能
とし、画像形成装置本体側からそのアドレス長に応じた
通信が行え、記録されている感光体寿命の情報を通信で
き、その通信情報によりカートリッジ寿命を判断できる
ことを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、例えば以下の構成を備える。
【0018】即ち、画像形成装置に着脱され、装着され
る画像形成装置本体側と所定の通信フォーマットに従っ
て情報の授受を行うプロセスカートリッジであって、前
記プロセスカートリッジに関するカートリッジ情報を記
憶する情報記憶手段と、前記情報記憶手段のアクセス可
能容量を判別するための特定のパターンを記憶するパタ
ーン記憶手段とを備えることを特徴とする。
【0019】そして例えば、前記情報記憶手段と前記パ
ターン記憶手段とは同一の不揮発メモリで構成され、前
記パターン記憶手段は、前記不揮発メモリの特定のメモ
リアドレス領域に割り当てられていることを特徴とす
る。あるいは、前記パターン記憶手段は、不揮発メモリ
の異なる少なくとも2つ以上の記憶領域に割り当てられ
ており、割り当てられた記憶領域に全く同じ前記特定の
パターンを記憶することを特徴とする。
【0020】又例えば、前記所定の通信フォーマット
は、命令コマンド領域と可変長のアドレスデータ領域及
びデータ領域を含み、前記アドレスデータ領域のアドレ
スデータに従って前記画像形成装置本体側より前記記憶
手段をアクセス可能とすることを特徴とする。
【0021】さらに例えば、前記情報記憶手段に記憶さ
れるカートリッジ情報はプロセスカートリッジ構成要素
の寿命を表わす情報であることを特徴とする。
【0022】また、以上に説明した構成のプロセスカー
トリッジを着脱自在な画像形成装置であって、前記パタ
ーン記憶手段より特定のパターンを読み出してきて前記
情報記憶手段のアドレスデータ長を認識するアドレス長
認識手段と、前記アドレス長認識手段で認識したアドレ
ス長のアドレスデータに従って前記情報記憶手段の所望
の領域をアクセスするアクセス手段とを備えることを特
徴とする画像形成装置とする。
【0023】そして例えば、前記アクセス手段は、画像
形成プロセスを実行した場合には、前記プロセスカート
リッジの前記情報記憶手段のカートリッジ情報を実行結
果に従って更新する更新機能を備えることを特徴とす
る。
【0024】又は、前記画像形成装置は、前記プロセス
カートリッジが装着可能なプリンタエンジン部と、該プ
リンタエンジン部を制御するプリンタコントロール部を
含み、前記プロセスカートリッジと前記プリンタエンジ
ン部本体との間は、4線式インターフェースによる通信
手段により互いに情報の授受を行い、前記プリンタエン
ジン部に前記アドレス長認識手段と前記アクセス手段を
内包し、更に前記プリンタエンジン部に、前記アクセス
手段により前記アドレス長認識手段で認識したアドレス
長で前記情報記憶手段をアクセスして得られた前記プロ
セスカートリッジの感光体寿命にかかわる情報から感光
体寿命を判断する処理手段と、前記処理手段で判断した
感光体寿命を前記プリンタコントローラ部に報知する報
知手段とを有することを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。
【0026】[第1の実施の形態例]図1〜図8は、本
発明に係る一発明の実施の形態例を示す図であり、以
下、図1〜図8を参照して本発明に係る一発明の実施の
形態例を詳細に説明する。
【0027】図1は本実施の形態例を適用可能な画像形
成装置の一例を示す断面図である。図1において、レー
ザプリンタ本体20は、記録紙Sを収納するカセット2
1を有し、カセット21から記録紙Sを繰り出す給紙ロ
ーラ22が設けられている。そして、給紙ローラ22の
下流には記録紙Sを同期搬送するレジストローラ対23
が設けられている。
【0028】また、レジストローラ対23の下流にはレ
ーザスキャナ部24からのレーザ光に基づいて感光ドラ
ム25上にトナー像を形成する着脱可能なプロセスカー
トリッジ26が設けられている。感光ドラム25上のト
ナー像は、転写帯電器27によって記録紙Sに転写させ
る。
【0029】更に、プロセスカートリッジ26の下流に
は記録紙S上に形成されたトナー像を熱加圧定着する定
着器28が設けられており、定着器28の下流には記録
紙Sを排紙する排紙ローラ29、記録の完了した記録紙
Sを積載する排紙トレイ30が設けられている。
【0030】また、前記レーザスキャナ部24は、レー
ザ光を発光するレーザユニット31、レーザユニット3
1からのレーザ光を感光ドラム25上に走査するための
ポリゴンモータ32、結像レンズ群33、折り返しミラ
ー34等により構成されている。
【0031】そして、プロセスカートリッジ26は、公
知の電子写真プロセスに必要な、感光ドラム25、前露
光ランプ35、一次帯電器36、現像器37、クリーナ
38から構成され、さらにプロセスカートリッジ26に
関する情報の記録された不揮発メモリ39を搭載してい
る。
【0032】また、メインモータ40は、給紙ローラ2
2、レジストローラ対23、定着器28、排紙ローラ2
9に駆動力を与えており、他にプロセスカートリッジ2
6内の感光ドラム25、現像器37にも駆動力を与えて
いる。
【0033】図2は図1に示す本実施の形態例の制御系
の概略構成を示す図である。本実施の形態例の画像形成
装置(プリンタ)の機能構成は、図2に示すように、プ
リンタエンジン1と、不図示のホストコンピュータから
送られてくる印刷出力する劇画像データをレーザ点灯の
ドット情報に展開したりプリンタエンジン1に対してプ
リント要求や状態を指示するプリンタコントローラ6か
ら構成される。
【0034】プリンタエンジン1は、不揮発メモリ4を
搭載したプロセスカートリッジ2が着脱可能で実装さ
れ、プリンタエンジン1のCPU3とプロセスカートリ
ッジ2の不揮発メモリ4は、4線式シリアルインターフ
ェース5にて、通信する手段をもつ。さらにプリンタエ
ンジン1のCPU3は、インターフェース7を介して、
プリンタコントローラ6と通信する手段を持つ。
【0035】図3は、不揮発メモリ4とプリンタエンジ
ン1のCPU3との間の通信仕様の例を説明するための
図である。本実施の形態例においては、不揮発メモリ4
とCPU3との間の通信は、固定長のコマンド部11、
可変長のアドレス部12および固定長のデータ部13か
ら構成される。またコマンドによっては、アドレス部が
固定長のサブコマンドと任意データから成るものもある
が、合計の長さはアドレス部の長さに一致する。
【0036】リードコマンドでは、コマンド部にリード
コマンドコード、アドレス部に不揮発メモリ4のリード
するアドレス、データ部に読み出されたデータの通信と
なる。ライトコマンドでは、コマンド部にライトコマン
ドコード、アドレス部に不揮発メモリ4中の書き込みを
行うアドレス、データ部に書込むべきデータの通信とな
る。
【0037】消去コマンドでは、コマンド部に消去コマ
ンドコード、アドレス部にデータを消去する不揮発メモ
リ4のアドレスの通信となる。その他のコマンドでは、
コマンド部にその他のコマンドコード、アドレス部にサ
ブコード(書込みイネーブル、書込みディセーブル、全
ライト、全消去の指示)および任意、全ライトのときの
みデータ部にライトするデータの通信となる。
【0038】図4は、通信のアドレス長が異なる4種類
の不揮発メモリ4に対するリードコマンドでの通信仕様
の例を示す図である。4種類とも1ワード16ビットの
不揮発メモリ4に対するリードコマンドであり、データ
部の仕様は固定長16ビットで全て同じ、コマンド部の
コマンドコードの固定長3ビットかつコード値は同一で
あり、アドレス部だけが異なる。
【0039】タイプ1のリードコマンドはアドレス部が
A0〜A5の6ビットであり、不揮発メモリ4に対して
アクセスできる容量は64ワードである。タイプ2とタ
イプ4のリードコマンドはアドレス部がA0〜A6の7
ビットであり、不揮発メモリ4に対してアクセスできる
容量は128ワードである。タイプ3のリードコマンド
はアドレス部がA0〜A7の8ビットであり、不揮発メ
モリ4に対してアクセスできる容量は256ワードであ
る。
【0040】なお、タイプ4のアドレス部は任意1ビッ
トとアドレス7ビットから成る。タイプ3とタイプ4
は、アドレス部のビット長が8ビットと同じで、アドレ
スのビット位置も同じであり、コンパチとなっている。
【0041】なお、以上の説明はリードコードについて
行ったがライトコードや他の命令コードについても全く
同様のアドレス構成を備え得る。但し、他の命令コード
についての説明が略同様となるため、リードコード以外
についての詳細説明は省略する。これは以下の説明にお
いても同様である。
【0042】ここで、従来技術の欄でも述べたように、
従来からこの種のプロセスカートリッジの不揮発メモリ
のアクセス制御においては、不揮発メモリの種類が一種
類であり、例えば、記憶容量の異なる不揮発メモリへの
アクセスは不可能であった。そのため、不揮発メモリと
して比較的記憶容量の少なくて良く安価な不揮発メモリ
を内蔵する例えば、タイプ1を選択した場合、プリンタ
本体のCPUはアドレス6ビットでアクセスする通信方
法をとるため、他の3種類のタイプとは通信できなかっ
た。
【0043】そのため、タイプ1の不揮発性メモリが製
造中止になったりすると、他のタイプでの代替がきかな
かった。そこで、本実施の形態例においては、不揮発性
メモリの通信のアドレス長を判別して、そのアドレスの
ビット長に従って、アドレスのビット長を切り替えて通
信を行うことで、これら4種類のタイプとも通信できる
ようにしている。
【0044】図5は本実施の形態例におけるCPU4に
よるアドレス長を判別する方法を説明するための図であ
る。CPU3は、図4に示すタイプ1〜4に示す如くの
各命令について、アドレス部の長さが最大である8ビッ
トであるとしてリードコマンドを実行する。
【0045】このとき、4線式シリアルインターフェー
スにて通信した場合、タイプ1では、図5の最上段に示
すようにコマンド3ビットおよびアドレス8ビット送信
後から読み出しデータの取り込みを実行すると、データ
としてD13〜D0,X,Xの16ビットが取得でき
る。
【0046】同様に、タイプ2では、図5の第2段目に
示すようにデータとしてD14〜D0,Xの16ビット
が取得できる。タイプ3とタイプ4では、データとして
D15〜D0の16ビットが取得できる。
【0047】本実施の形態例では、このタイプによって
取得できるデータの値が異なることを利用して不揮発メ
モリ4のアドレス長を判別するようにしている。
【0048】図6は本実施の形態例の不揮発メモリ4の
記録内容の一例を示す図である本実施の形態例において
は、通信のアドレス長判別用のパターンとして、いずれ
のタイプにもアドレス0にA500H(1010010
100000000B)のデータを記録している。
【0049】従って、CPU3は、アドレス長の判別処
理においては、4線式シリアルインターフェースにて、
アドレス部の長さ8ビットかつ全て0値として、リード
コマンドを実行する。これは、どのタイプの不揮発メモ
リであっても、読み込み指定されるアドレスは0アドレ
スとなる特異性を利用するためであり、そのアドレス0
からのデータが読み込まれる。
【0050】図4を参照して説明したように、不揮発メ
モリの容量によりアドレス長が異なるため、取得される
データが異なる。具体的に取得されるデータは、アドレ
ス0のA500H(1010010100000000
B)に対しては、タイプ1では「1001010000
0000XXB(X:任意)」、タイプ2では「010
010100000000XB(X:任意)」、タイプ
3とタイプ4では「1010010100000000
B」となる。
【0051】従って、この値の違いから、通信のアドレ
ス長を判別できる。この判別した通信のアドレス長に従
って、通信でのアドレス長を切り替えることで、タイプ
1〜タイプ4までの不揮発メモリと通信が可能となる。
この判別のため、例えばCPU3は、内蔵メモリ等に以
上の3種類のマッチングパターンを記憶しておき、この
記憶パターンのどれに一致したかを判断するように構成
すればよい。あるいは、A500H(10100101
00000000B)を記憶しておき、このパターンを
シフトさせてシフトさせたデータと読み出しデータが一
致するかで判断してもよい。
【0052】各々の通信のアドレス長で通信することに
より、図5のアドレス1〜30の情報群およびアドレス
33〜62の情報群との読み書きが可能となり、その情
報を元にプリンタエンジン1のCPU3にていずれのタ
イプの不揮発メモリ4であってもその内容の読み出し/
書き込みが可能となり、ドラム寿命の判断等を行うこと
が可能となる。
【0053】不揮発性メモリのデータ群が、アドレス1
〜30および33〜62の2か所に同じデータを持たせ
ているのは、一方のデータが不良となってももう一方の
データを利用できるように信頼度向上のためである。ま
た、それぞれのデータ群が不良かどうかの検出のために
チェックサムを設けてある。
【0054】さらに、データの書込みの前でライト中フ
ラグをセットし、書込みの後でライト中フラグをリセッ
トするように制御することで、書込み途中で電源がオフ
されて不良となったときの検出も可能としている。
【0055】ドラム寿命の判断の情報としては、アドレ
ス1〜19にドラム回転時間や一次AC印加時間や印刷
(印字)印字枚数や印刷(印字)ピクセルカウントを、
1回印刷処理を実行する毎に不揮発性メモリに書込み、
構成することで、その書き込みデータを調べることによ
り各構成の寿命の判断を行うことができる。
【0056】また、アドレス20〜27はカートリッジ
の使用状況などの情報であり、アドレス28〜29は不
揮発性メモリへの書込み回数の情報で不揮発メモリの耐
久の判断に使用する。アドレス30は、ライト中フラグ
とチェックサムで、前述したライト中フラグを上位8ビ
ットに格納し、アドレス1〜29についてのチェックサ
ムを下位8ビットに格納する。
【0057】図7及び図8は、図1に示すプリンタエン
ジン1のCPU3の制御を示すフローチャートである。
図7及び図8においては、特に不揮発メモリ4にかかわ
る制御処理について記述してある。
【0058】図7及び図8において、CPU3はまず図
7のステップS1において、ドアクローズであるか否か
を調べる。ドアクローズでなければ電源投入後のドアク
ローズ、もしくは、ドアオープン後のドアクローズを待
つ。ドアクローズとなるとステップS2に進む。
【0059】ステップS2においては、着脱可能なプロ
セスカートリッジ2が実装されているか否かをチェック
する。プロセスカートリッジ2が未実装であればステッ
プS3に進み、カートリッジ無しのオペレータコールを
プリンタコントローラ6に通知して処理を終了する。
【0060】一方、ステップS2の判断において、プロ
セスカートリッジ2が実装されていればステップS4に
進み、プロセスカートリッジ2に搭載されている不揮発
メモリ4に電源を供給する。続いてステップS5にて、
不揮発メモリ4に対して、アドレス部8ビット長でかつ
アドレス値が全て”0”のリードコマンドを発行する。
【0061】そして続くステップS6において、ステッ
プS5で発行したリードコマンドに対応する不揮発メモ
リ4よりの読み出しデータ(取得できたリードデータ)
の値を調べる。ここでは、例えば自己の保有する以下に
示す3種類のデータと一致するか否かを調べる。不揮発
性メモリ4のアドレス長に対応して上述したデータが読
み出されてくるため、CPU3はこのデータをチェック
して、データが「10010100000000XX
B」である場合にはステップS7に進み、アドレス部の
通信ビット長が6ビットであるタイプ1の不揮発メモリ
であると判定してステップS10に進む。
【0062】一方、データが「01001010000
0000XB」ならステップS8に進み、アドレス部の
通信ビット長を7ビットと判定してステップS10に進
む。また、データが「101001010000000
0B」ならステップS9に進み、アドレス部の通信ビッ
ト長が8ビットのタイプ3であると判定してステップS
10に進む。
【0063】更に、データは上記3種類のデータ以外の
データであった場合には、上記説明した不揮発メモリで
はないため、CPU3でのアクセスが保証されない。こ
のため、この場合にはステップS12に進み、カートリ
ッジの不揮発メモリ異常もしくは無しの警告をプリンタ
コントローラ6に通知する。
【0064】そしてステップS19にてトナー残量チェ
ックを行なう。トナー無しならステップS16に進み、
トナー無しオペレータコールをプリンタコントローラ3
に通知する。
【0065】一方、ステップS19において、トナー有
りの場合にはステップS20に進み、プリンタコントロ
ーラ6の制御に従って印刷処理を行う。そしてステップ
S19に戻り、トナー無しになるまで印刷処理を続行す
る。
【0066】CPU3が不揮発メモリ4をアクセス可能
で通信のアドレス長が確定できたときはステップS10
に進み、ステップS10で不揮発メモリ4から各種デー
タを読み込む。そしてステップS11にてライト中フラ
グおよびチェックサムをチェックする。アドレス1〜3
0、33〜62の両方とも不良であれば記憶内容に誤り
が予想されるためステップS12に進み、不揮発メモリ
4の異常警告をプリンタコントローラに通知する。
【0067】一方、ステップS11で不揮発メモリ4の
不良でなればステップS13に進み、不揮発メモリ4の
読み出してきた不揮発メモリ記憶内容を調べて各種情報
から画像形成装置の各種構成要素及び消耗品などの寿命
か否か(カートリッジの寿命でカートリッジ交換の必要
があるか否か)をチェックする。カートリッジの寿命に
なっている場合にはステップS14に進み、カートリッ
ジ寿命のオペレータコールをプリンタコントローラ6に
通知して終了する。
【0068】一方、ステップS13でカートリッジの寿
命でなければステップS15に進み、トナー残量のチェ
ックを行なう。トナー無しの場合にはステップS16に
てトナー無しオペレータコールをプリンタコントローラ
に通知して終了する。
【0069】一方、ステップS15でトナー有りの場合
にはステップS17に進み、プリンタコントローラ6の
制御に従って印刷処理を行う。そしてステップS18に
おいて不揮発メモリ4に印刷結果に従って各種情報を更
新し、ステップS13に戻り、カートリッジ寿命もしく
はトナー無しになるまで印刷処理を実行する。
【0070】以上説明したように本実施の形態例によれ
ば、不揮発メモリ4に通信のアドレス長を判別するため
の特定パターン(A500H)を特定のアドレスである
0番地に記録しておき、この情報を読み出すことで、通
信のアドレス長の判別ができるため、通信のアドレス長
の異なる不揮発性メモリでもプロセスカートリッジに搭
載可能となる。
【0071】即ち、プリンタエンジン1のCPU3と不
揮発メモリ4との通信のアドレス長を判別するためのパ
ターンを特定のアドレスに記録しておいた不揮発メモリ
4を搭載したプロセスカートリッジ2を有し、プリンタ
エンジン1からの通信手段により不揮発メモリ4との通
信のアドレス長を判別するパターンを読み出して通信の
アドレス長を判別し、その判別した通信のアドレス長に
より通信を行う手段を有することで、通信のアドレス長
が異なる不揮発メモリ4でもプリンタエンジン1と通信
可能となる。
【0072】更に、不揮発メモリ4にさらにプロセスカ
ートリッジドラム寿命に関係する情報を記録しておき、
この情報によりドラム寿命を的確に把握することができ
る。そして、この情報を必要に応じてプリンタエンジン
1よりプリンタコントローラ6に送ることができる。
【0073】[第2の実施の形態例]第1の実施の形態
例の不揮発メモリ4は、図6に示すようにアドレス”
0”にのみ不揮発メモリの通信のアドレス長を判別する
パターンが格納されている。このため、もしこの”0”
番地の内容が壊れてしまった場合、通信のアドレス長を
判別できない。この結果、他の不揮発メモリの記憶内容
が正常であっても、結果として不揮発メモリの異常警告
となってしまいカートリッジの寿命を判断できなくな
る。
【0074】そこで、通信のアドレス長を判別するパタ
ーンを2つのアドレスに記録しておき、信頼度をあげた
本発明に係る第2の発明の実施の形態例を以下説明す
る。第2の実施の形態例においても、基本構成は上述し
た図1乃至5に示す上述した第1の実施の形態例と同様
構成である。このため、係る第1の実施の形態例と同様
構成部分については詳細説明を省略して第1の実施の形
態例と相違する部分を説明する。
【0075】第2の実施の形態例においては、不揮発メ
モリ4の記憶内容及びCPU3の不揮発メモリ読み出し
制御が上述した第1の実施の形態例と相違している。図
9は本発明に係る第2の発明の実施の形態例の不揮発メ
モリ4の記憶内容の一例を示す図である。
【0076】図9に示すように、第2の実施の形態例に
おいては、通信のアドレス長判別用のパターンをメモリ
の最初の番地である”0”番地のみではなく、最終アド
レス(タイプ1ではアドレス63、タイプ2と4ではア
ドレス127、タイプ3ではアドレス255)に通信の
アドレス長の判別用パターンとしてA500H(101
0010100000000B)のデータを記録してあ
る。図9では、このように2つのアドレスにアドレス長
の判別用パターンを記録した不揮発メモリの内容例を示
している。
【0077】前述したタイプ1〜4のどのタイプの不揮
発メモリ4が搭載されている場合においても、アドレ
ス”0”をリードする際には、4線式シリアルインター
フェースにて、アドレス部の長さ8ビットかつ全て”
0”の値のアドレス部として、リードコマンドを実行す
る。これは、どのタイプに対しても読み込み指定される
アドレスは”0”番地となる特異性を利用し、そのアド
レス”0”番地からデータが読み込まれるからである。
【0078】同様にアドレス部の長さ8ビットかつ全て
1の値として、リードコマンドを実行すると、どのタイ
プに対しても読み込み指定されるアドレスは最終アドレ
スとなる。従って、この特異性を利用すれば、その最終
アドレスからデータが読み込まれることになる。
【0079】具体的には、アドレス”0”も、最終アド
レスも、記憶特定パターン「A500H(101001
0100000000B)」に対して、タイプ1では
「10010100000000XXB(X:任
意)」、タイプ2では「01001010000000
0XB(X:任意)」、タイプ3とタイプ4では「10
10010100000000B」となり、この値の違
いから、通信のアドレスのビット長を判別できる。
【0080】この判別した通信のアドレス長に従って、
通信でのアドレス長を切り替えることで、タイプ1〜タ
イプ4までの不揮発メモリとの通信が可能となる。異常
のように制御することにより、どちらかのアドレスが正
常に読めなくても、一方が正常に読めれば、通信のアド
レス長が判別可能である。
【0081】以下、以上の第2の実施の形態例のプリン
タエンジン1のCPU3による具体的な制御を図10及
び図11を参照して以下に説明する。図10及び図11
は第2の実施の形態例のプリンタエンジン1のCPU3
による制御を示すフローチャートである。
【0082】図10及び図11において、上述した図7
及び図8に示す第1の実施の形態例と同様制御には同一
ステップ番号を付し詳細説明を省略する。第2の実施の
形態例においては、ステップS6におけるアドレス”
0”よりのリードデータが所定の3種類のパターンでな
かった場合に、直ちにカートリッジの不揮発メモリの異
常もしくは無しとするのではなく、ステップS30の処
理に移行する。
【0083】即ち、ステップS30において、不揮発メ
モリ4に対してアドレス部のアドレス長8ビットでかつ
全ビット”1”のリードコマンドを発行する。続いてス
テップS31にて、ステップS30でのリードコマンド
に対する不揮発メモリ4よりの最終アドレスから取得で
きたデータをチェックする。
【0084】データが「10010100000000
XXB」の場合にはステップS32に進み、アドレス部
の通信ビット長を6ビットと判定してステップS10に
進む。一方、データが「01001010000000
0XB」の場合にはステップS33に進み、アドレス部
の通信ビット長を7ビットと判定してステップS10に
進む。
【0085】更に、データが「10100101000
00000B」の場合にはステップS34に進み、アド
レス部の通信ビット長を8ビットと判定してステップS
10に進む。なお、データが以上の3種類以外である場
合には、ステップS12に進む。
【0086】以上説明したように第2の実施の形態例に
よれば、不揮発メモリに同じデータを2ヶ所記憶させて
おくことにより、不揮発メモリの一部のみが破壊されて
いたような場合でも、不揮発メモリアクセスのためのア
ドレス長を正確に判断できる。
【0087】[他の実施形態例]なお、本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0088】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0089】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0090】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0091】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0092】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0093】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したよう本発明によれば、プロ
セスカートリッジに関するカートリッジ情報を記憶する
情報記憶手段と、前記情報記憶手段のアクセス可能容量
を判別するための特定のパターンを記憶するパターン記
憶手段とを備えることにより、情報記憶手段のアクセス
可能容量が異なっていても、特定のパターンを読み出す
ことで装着されている情報メモリの容量及びメモリアク
セス時のアドレス長を認識することができ、異なる記憶
容量の不揮発メモリを有するプロセスカートリッジに対
応することができる。
【0095】又、パターン記憶手段と情報記憶手段を1
つの不揮発メモリで構成し、前記特定のパターンを不揮
発メモリの異なる少なくとも2つ以上の記憶領域に記憶
させることにより、例え一部の読み取り不良があって
も、他方の特定のパターンを読み出して使用するアドレ
ス長を判別でき、信頼性の高い装置が提供できる。
【0096】画像形成装置本体側で前記情報記憶手段を
アクセスして情報記憶手段に記憶されるプロセスカート
リッジ構成要素の寿命を表わす情報を読み出し、又更新
することにより、プロセスカートリッジの使用状況を的
確に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一発明の実施の形態例を適用した
画像形成装置の一例を示す断面図である。
【図2】図1に示す本実施の形態例の制御系の概略構成
を示す図である。
【図3】本実施の形態例の不揮発メモリとプリンタエン
ジンのCPUとの間の通信仕様の例を説明するための図
である。
【図4】本実施の形態例における通信のアドレス長が異
なる4種類の不揮発メモリに対するリードコマンドでの
通信仕様の例を示す図である。
【図5】本実施の形態例におけるCPUによるアドレス
長を判別する方法を説明するための図である。
【図6】本実施の形態例における不揮発メモリの記録内
容の一例を示す図である。
【図7】、
【図8】本実施の形態例におけるプリンタエンジンのC
PUの制御を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る第2の発明の実施の形態例の不揮
発メモリの記憶内容の一例を示す図である。
【図10】、
【図11】第2の実施の形態例におけるプリンタエンジ
ンのCPUの制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 プリンタエンジン 2 プロセスカートリッジ 3 CPU 4 不揮発性メモリ 5 インターフェース 6 プリンタコントローラ 7 インターフェース 11 コマンド部 12 アドレス部 13 データ部 20 レーザプリンタ 21 用紙収納カセット 22 給紙ローラ 23 レジストローラ対 24 レーザスキャナ部 25 感光ドラム 26 プロセスカートリッジ 27 転写帯電器 28 定着器 29 排紙ローラ 30 排紙トレイ 31 レーザユニット 32 ポリゴンモータ 33 結像レンズ群 34 折り返しミラー 35 前露光ランプ 36 一次帯電器 37 現像器 38 クリーナー 39 不揮発メモリ 40 メインモータ S 記録紙

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置に着脱され、装着される画
    像形成装置本体側と所定の通信フォーマットに従って情
    報の授受を行うプロセスカートリッジであって、 前記プロセスカートリッジに関するカートリッジ情報を
    記憶する情報記憶手段と、 前記情報記憶手段のアクセス可能容量を判別するための
    特定のパターンを記憶するパターン記憶手段とを備える
    ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記情報記憶手段と前記パターン記憶手
    段とは同一の不揮発メモリで構成され、前記パターン記
    憶手段は、前記不揮発メモリの特定のメモリアドレス領
    域に割り当てられていることを特徴とする請求項1記載
    のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記パターン記憶手段は、不揮発メモリ
    の異なる少なくとも2つ以上の記憶領域に割り当てられ
    ており、割り当てられた記憶領域に全く同じ前記特定の
    パターンを記憶することを特徴とする請求項2記載のプ
    ロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記所定の通信フォーマットは、命令コ
    マンド領域と可変長のアドレスデータ領域及びデータ領
    域を含み、前記アドレスデータ領域のアドレスデータに
    従って前記画像形成装置本体側より前記記憶手段をアク
    セス可能とすることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記情報記憶手段に記憶されるカートリ
    ッジ情報はプロセスカートリッジ構成要素の寿命を表わ
    す情報であることを特徴とする請求項1乃至請求項4の
    いずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    のプロセスカートリッジを着脱自在な画像形成装置であ
    って、 前記パターン記憶手段より特定のパターンを読み出して
    きて前記情報記憶手段のアドレスデータ長を認識するア
    ドレス長認識手段と、 前記アドレス長認識手段で認識したアドレス長のアドレ
    スデータに従って前記情報記憶手段の所望の領域をアク
    セスするアクセス手段とを備えることを特徴とする画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 前記アクセス手段は、画像形成プロセス
    を実行した場合には、前記プロセスカートリッジの前記
    情報記憶手段のカートリッジ情報を実行結果に従って更
    新する更新機能を備えることを特徴とする請求項6記載
    の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記画像形成装置は、前記プロセスカー
    トリッジが装着可能なプリンタエンジン部と、該プリン
    タエンジン部を制御するプリンタコントロール部を含
    み、 前記プロセスカートリッジと前記プリンタエンジン部本
    体との間は、4線式インターフェースによる通信手段に
    より互いに情報の授受を行い、 前記プリンタエンジン部に前記アドレス長認識手段と前
    記アクセス手段を内包し、 更に前記プリンタエンジン部に、前記アクセス手段によ
    り前記アドレス長認識手段で認識したアドレス長で前記
    情報記憶手段をアクセスして得られた前記プロセスカー
    トリッジの感光体寿命にかかわる情報から感光体寿命を
    判断する処理手段と、前記処理手段で判断した感光体寿
    命を前記プリンタコントローラ部に報知する報知手段と
    を有することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載
    の画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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