JP2000016473A - 吸引ポンプ用ディップバー - Google Patents
吸引ポンプ用ディップバーInfo
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B15/00—Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
- B05B15/30—Dip tubes
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Packages (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
填物を吸引口に導くように形成された脱着可能なディッ
プバーを開発することにより容器内の充填物を完全に排
出することを課題とする。 【解決手段】 この出願発明は、上部は、その外周面に
吸引口に向かって延長する溝が形成されており、下部
は、吸引口に連続し先端が袋の底部に向かって延長する
隙間保持杆からなる吸引ポンプ用ディップバーに関す
る。
Description
プ用ディップバーおよび吸引ポンプ用ディップバーが装
着されている吸引ポンプに関する。
たとえば図5に示すように、容器の口部に吸引ポンプが
取り付けられており、吸引ポンプは、容器内に開口する
吸引部と作動部とからなっており、吸引部の先端は容器
の底部に位置するようになっている。そして、作動部を
下動することにより、吸引部内を負圧にし、液体等の充
填物を吸い上げて作動部に設けられた吐出口から吐出し
ている。しかし、これらの容器はその内側に液体等を充
填している可撓性の袋を収納しているが、袋が可撓性で
あるため、液体等が吸引されて充填物が少なくなるにし
たがって、袋は吸引部に吸い寄せられ、吸引口を塞ぎ作
動部が作動できなくなるため、充填されている液体等を
完全に吐出することが困難であった。さらに、充填物が
吐出されると、充填されている袋は吐出された量だけ収
縮すると同時に吸引部に近づくと同時に、たとえば図6
に示すように、吸引口の上部に充填物が集まるため、吸
引口の上部の充填物が最後まで吐出できず、袋の上部に
残留するという問題があった。
いろいろ検討した結果、とくに、袋の上部に残留してい
る充填物を吸引口に導くように形成された脱着可能なデ
ィップバーを開発することによりこれらの問題を解決す
ることに成功した。
の外周面に吸引口に接近する方向に延長する溝が形成さ
れており、吸引口に連続し、先端が充填袋の内底部に向
かって延長する隙間保持杆からなる吸引ポンプ用ディッ
プバーおよび吸引ポンプ用ディップバーが装着されてい
る吸引ポンプに関する。
ィップバーの隙間保持杆は、二方向以上に突出した形状
であることがとくに好ましい。
よび側面に開口していることがとくに好ましい。
Y字状、T字状、十文字状、*状、王字状に形成するこ
とがとくに好ましい。
の上部に設けられる溝は、連続的にあるいは断続的に設
けることができるが、連続的に線状に設けることがとく
に好ましい。
填されている袋の底の上までの長さであればよいが、図
2に示すように、袋の高さの中間までであってもよい。
ていても、接合していなくてもよいが、容器の底の端部
の1個所あるいは2個所に接合していることがとくに好
ましい。
に説明する。図1は、実施例の吐出装置の部分断面図、
図2は実施例の吸引ポンプ用ディップバーの側面図、図
3は実施例の吸引ポンプ用ディップバーの平面図、図4
は実施例の吸引ポンプ用ディップバーの底面図、図5は
充填物が吐出する前の従来の吐出装置、そして図6は充
填物が吐出した後の従来の吐出装置をそれぞれ示す。以
下、実施例により詳細に説明する。
び袋6の構造は従来のものと同じであるので省略する。
この吸引ポンプは、吸引ポンプの下端に筒状の吸引部7
が設けられ、上端には吸引ポンプの作動部8が設けられ
る。そして、容器は内部に液体等を充填する袋6を収納
しており、吸引部は容器内に挿入され、この吸引部7は
袋6により覆われる。この袋6には液体等が充填されて
いる。吸引ポンプ用ディップバーの上部の外周面に縦方
向に吸引口に接近する方向に延長する溝14が形成され
ている。これらの溝14は、袋が吸引ポンプ用ディップ
バーの上部に密接した場合にも、吸引ポンプ用ディップ
バーの上部に溜まっている液体等の充填物は、溝と袋と
の間を通って吸入口に流れる。また、吸引ポンプの筒部
の内面は、ポンプ装置のピストンパッキンの摺動部分と
なっているが、筒部に取り付けられている吸引ポンプ用
ディップバーの上部の外側面に設けられた溝が凹凸状に
形成されているので、筒部の内面に成型時のヒケが生じ
ることがなく、摺動部分の形状が保持され、ピストンパ
ッキンの液密状態の摺動が確保される。したがって、こ
のポンプ装置はポンプ効率がよく、充填物を吐出するこ
とができる。さらに、この溝により隙間保持杆13を簡
単にポンプ装置に取り付けることができる。また、吸引
ポンプ用ディップバーは、吸引口に装着し、先端が液体
等の充填物が充填された袋の内底部に向かって伸びる隙
間保持杆となっており、この隙間保持杆の先端は、袋の
先端に向かって伸びている。また、隙間保持杆13は、
長手方向に沿ってリブ状の凸部11が形成されている。
この凸部11は90度の角度差を以って計4本設けられ
ている。そして、吸引部11の下方の端部には、吸引部
の側面へ開口する吸引口10が4個所設けられている。
この吸引口10は前記凸部11の間に、90度の角度差
で計4個設けられており、幅1.5mm、長さ510m
mのスリット状になっている。この吸引口10は、さら
に吸引部7の下面にも開口している。この実施例では、
吸引部7の全長は55mm、吸引部7の外径は11m
m、凸部11の高さは1mmとなっている。
凹凸により袋が吸引部の外周に密着することを防止する
ことができるような構造になっていればよい。これによ
り内容物を円滑に、かつ確実に吐出させることができ
る。充填物が少なくなると、凸部によって凹部に密着し
ないので、凹部が通路となって凹部により充填物が吸引
口に運ばれる。このように、吸引口より下方の充填物は
隙間保持杆によって吸引され、また、吸引口より上方の
充填物は吸引ポンプ用ディップバーの上部の外周面に設
けられた溝が通路となって充填物が吸引口に運ばれ吸引
される。この出願発明の噴出装置は充填物が吐出される
と共に、袋が下の方から図6の従来の吐出装置と同様に
収縮し、上部に充填物が集まる。そして、集まった充填
物は、吸引部の外周面に縦方向に形成されている溝によ
り、密閉袋が筒部に密接した場合にも、各溝と密閉袋と
の間に形成される液通路を充填物が吸入口に流れ、上部
に溜まっている充填物を全て吸入口から吸入し、外部に
吐出することができる。
バーは、上部の外周面に吸引口に向かって延びる溝が形
成されているので、筒部の内面のピストンパッキンの摺
動面は、装着された吸引ポンプ用ディップバーの上部の
外周面に設けられた溝が凹凸状になっているので、内面
に成型時のヒケが生じることがなく、ピストンパッキン
の液密状態の摺動が確保される。したがって、このポン
プ装置はポンプ効率がよく、また、溝の凹凸により、こ
の出願発明の吸引ポンプ用ディップバーを簡単に吸引ポ
ンプに取り付けることができる。また、この出願発明の
吸引ポンプ用ディップバーは、吸引口に装置し、先端が
袋の底部に向かって延びる凹部および凸部が設けられて
いる隙間保持杆が構成されているので、これらの溝は、
密閉袋が筒部に密接した場合にも、溝と袋との間を充填
物が所定流量で流れるように設定されているので、全て
の充填物を吐出できるという優れた効果がある。
Claims (3)
- 【請求項1】 上部は、その外周面に吸引口に向かって
延長する溝が形成されており、下部は、吸引口に連続し
先端が袋の底部に向かって延長する隙間保持杆からなる
ことを特徴とする吸引ポンプ用ディップバー。 - 【請求項2】 隙間保持杆の断面形状が二方向以上に突
出した形状であることを特徴とする請求項1に記載の吸
引ポンプ用ディップバー。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のディップバー
が装着されていることを特徴とする吸引ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10198142A JP2000016473A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 吸引ポンプ用ディップバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10198142A JP2000016473A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 吸引ポンプ用ディップバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000016473A true JP2000016473A (ja) | 2000-01-18 |
Family
ID=16386164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10198142A Pending JP2000016473A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 吸引ポンプ用ディップバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000016473A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005065841A1 (de) * | 2003-12-23 | 2005-07-21 | Sps Verpackungs-System Gmbh | Entnahmevorrichtung für flexible verpackung |
-
1998
- 1998-06-30 JP JP10198142A patent/JP2000016473A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005065841A1 (de) * | 2003-12-23 | 2005-07-21 | Sps Verpackungs-System Gmbh | Entnahmevorrichtung für flexible verpackung |
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