JP2000016172A - 自動車 - Google Patents

自動車

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JP2000016172A
JP2000016172A JP10187125A JP18712598A JP2000016172A JP 2000016172 A JP2000016172 A JP 2000016172A JP 10187125 A JP10187125 A JP 10187125A JP 18712598 A JP18712598 A JP 18712598A JP 2000016172 A JP2000016172 A JP 2000016172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horn
sound
automobile
push button
small
Prior art date
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Pending
Application number
JP10187125A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiyoshi Tatsuno
日吉 龍野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歩行者及び自転車が混在した道路でクラクシ
ョンを鳴らしても、歩行者及び自転車の人を驚かせた
り、不快感を持たれる虞がない自動車を提供する。 【解決手段】 小音のクラクション2と大音のクラクシ
ョン3を設け、各クラクションの作動スイッチ5、7を
閉じる押釦6、8がそれぞれ別個に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公道を走行する自
動車の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車にはクラクションが設けられ、ク
ラクションを鳴らすことにより、自分の自動車の存在を
他に知らせて危険を防止している。このクラクション
は、他の自動車の運転者に聞こえるように大音である。
しかし、自動車は、自動車専用の道路だけでなく、歩行
者及び自転車が混在した道路を走行することも多く、こ
のような場所でクラクションを鳴らすと、歩行者及び自
転車の人を驚かせて思わぬ事故となったり、不快感を持
たれて争いの基となることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、歩行
者及び自転車が混在した道路でクラクションを鳴らして
も、歩行者及び自転車の人を驚かせたり、不快感を持た
れる虞がない自動車を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自動車は、小音のクラクションと大音のク
ラクションを設け、各クラクションの作動スイッチを閉
じる押釦を設けているので、歩行者及び自転車が混在し
た道路では小音のクラクションを鳴らすことにより、歩
行者及び自転車の人を驚かせたり不快感を持たれる虞が
ない。また、その他の道路では大音のクラクションを鳴
らすことにより、従来と同様に危険を防止することがで
きる。
【0005】そして、前記押釦はそれぞれ別個に設けら
れているので、小音又は大音を運転者の意志で選択する
ことができる。
【0006】また、前記押釦は一つ設けられ、押釦を軽
く押すと小音のクラクションの作動スイッチが閉じ、強
く押すと大音のクラクションの作動スイッチが閉じるの
で、小音及び大音を連続して鳴らして段階的に危険を知
らすことができる。そして、緊急時には通常強く押され
るので直ちに大音で鳴り、危険を防止することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自動車を説明す
る。図1、2に示すように、自動車1には、小音のクラ
クション2と大音のクラクション3が設けられ、ハンド
ル4には、小音のクラクション2の作動スイッチ5を閉
じる押釦6と、大音のクラクション3の作動スイッチ7
を閉じる押釦8が設けられている。この小音のクラクシ
ョン2は緊急時以外に意識して鳴らされるので小さい押
釦6が、大音のクラクション3は緊急時にも鳴らされる
ので大きい押釦8が設けられている。
【0008】そして、図3に示すように、小音のクラク
ション2と作動スイッチ5はバッテリー9に直列に接続
され、大音のクラクション3と作動スイッチ7もバッテ
リー9に直列に接続されている。
【0009】次に動作を説明する。歩行者及び自転車が
混在した道路で、自分の自動車の存在を知らせて危険を
防止する場合は、小さい押釦6を押すと作動スイッチ5
が閉じ、バッテリー9の電力が小音のクラクション2に
供給される。そして、小音のクラクション2が、例え
ば、快適なメロディ、鳥の鳴き声、又は低いブザー音で
鳴って知らせる。
【0010】このように、小音のクラクション2から発
せられる音声は快適なメロディ、鳥の鳴き声、又は低い
ブザー音であるので、歩行者及び自転車の人を驚かせて
思わぬ事故となったり、不快感を持たれて争いとなった
りすることがない。
【0011】通常の道路で、自分の自動車の存在を他の
自動車に知らせて危険を防止する場合は、大きい押釦8
を押すと作動スイッチ7が閉じ、バッテリー9の電力が
大音のクラクション3に供給される。そして、大音のク
ラクション3が、高いブザー音で鳴って知らせる。
【0012】このように、大音のクラクション3から発
せられる音声は高いブザー音であるので、他の自動車の
運転者にも良く聞こえ、危険を防止することができる。
また、大音のクラクション3の押釦8は大きいので、緊
急時にも押し間違えることがない。
【0013】上記の実施の形態では、小音のクラクショ
ン2の押釦6と大音のクラクション3の押釦8を別個に
設けているが、図4に示すように一つの押釦10として
も良い。即ち、ハンドル4に設けられた押釦10には作
動スイッチ5、7に対向して凸部10a、10bが形成
され、押釦10をバネ11に抗して軽く押すと、凸部1
0aで作動スイッチ5が閉じバッテリー9の電力が小音
のクラクション2に供給されて鳴り、さらに強く押すと
凸部10bで作動スイッチ7が閉じ大音のクラクション
3が鳴るようになっている。
【0014】このように一つの押釦10で兼用している
ので、小音及び大音のクラクション2、3を連続して鳴
らして段階的に危険を知らすことができる。また、緊急
時には通常強く押されるので直ちに大音のクラクション
3が鳴り、危険を防止することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明の自動車は、
小音のクラクションと大音のクラクションを設け、各ク
ラクションの作動スイッチを閉じる押釦を設けているの
で、歩行者及び自転車が混在した道路では小音のクラク
ションを鳴らすことにより、歩行者及び自転車の人を驚
かせたり不快感を持たれる虞がない。また、その他の道
路では大音のクラクションを鳴らすことにより、従来と
同様に危険を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車の概略図である。
【図2】本発明の自動車のハンドルの正面図である。
【図3】本発明の自動車の要部の電気回路図である。
【図4】他の実施の形態の要部の断面図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 小音のクラクション 3 大音のクラクション 4 ハンドル 5、7 作動スイッチ 6、8 押釦 9 バッテリー 10 押釦 10a、10b 凸部 11 バネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小音のクラクションと大音のクラクショ
    ンを設け、各クラクションの作動スイッチを閉じる押釦
    を設けたことを特徴とする自動車。
  2. 【請求項2】 前記押釦はそれぞれ別個に設けられてい
    る請求項1に記載の自動車。
  3. 【請求項3】 前記押釦は一つ設けられ、押釦を軽く押
    すと小音のクラクションの作動スイッチが閉じ、強く押
    すと大音のクラクションの作動スイッチが閉じる請求項
    1に記載の自動車。
JP10187125A 1998-07-02 1998-07-02 自動車 Pending JP2000016172A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010241407A (ja) * 2009-04-07 2010-10-28 Yoji Yamada 低音量自動車ホーン
JP2011037442A (ja) * 2010-10-05 2011-02-24 Yasuhiro Kumagai 低駆動音車両用の接近報知装置、およびこれを搭載した車両
JP2012001110A (ja) * 2010-06-17 2012-01-05 Aisin Seiki Co Ltd 車両接近通報装置

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