JP2002254984A - 自動車の警笛装置 - Google Patents

自動車の警笛装置

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JP2002254984A
JP2002254984A JP2001105238A JP2001105238A JP2002254984A JP 2002254984 A JP2002254984 A JP 2002254984A JP 2001105238 A JP2001105238 A JP 2001105238A JP 2001105238 A JP2001105238 A JP 2001105238A JP 2002254984 A JP2002254984 A JP 2002254984A
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short
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switch
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JP2001105238A
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Fumiyuki Kujo
文之 久常
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自転車通行人や歩行者などを驚かすことな
く、適切なタイミングで感謝の意を表す音が出るように
した自動車の警笛装置を得る。 【解決手段】 主ホ−ンスイッチ11の主電気回路2と
並列に、補助スイッチ12及びこの補助スイッチ12を
押したとき作動する短時間通電装置6を有する補助電気
回路5を設けて、補助スイッチ12を押し続けても所定
の短時間だけ警笛3が鳴るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般の自動車の警
笛装置(ホーンまたはクラクションとも言う)に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般の自動車の警笛装置は、ステアリン
グの中央部あるいはリング部に設置されたスイッチを押
すことにより鳴らされるが、危険を知らせるためにかな
り大きい音量の警笛装置になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動車の警笛装
置にあっては、音量が大きいので、近くに居る歩行者が
いるとき、あるいは、住宅地の中ではなるべく鳴らさな
いように気遣いしている運転者が多い。しかし、住宅地
の中などの道路幅が狭いところで対向車や自転車通行人
や歩行者などがあるとき、いずれかが道を譲ることにな
る。そのとき、譲られた運転者は短い警笛音により感謝
の意を表すことがある。この短い警笛音は、往々にして
大きな音になり自転車通行人や歩行者などを驚かすこと
がある。また、逆に、短い警笛音を出そうとするために
適切なタイミングで音が出ないこともあるなどの問題点
があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたもので、自転車通行人や歩行者などを驚かすこと
なく、適切なタイミングで感謝の意を表す音が出るよう
にした自動車の警笛装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自動車の警笛装置は、主ホーンスイッチの
主電気回路と並列に、補助スイッチ及びこの補助スイッ
チを押したとき作動する短時間通電装置を有する補助電
気回路を設けたものである。
【0006】また、短時間通電装置と共にに警笛音量制
限装置を設け、正規の警笛音量よりも小さい警笛音量に
することにより、自転車通行人や歩行者などを驚かすこ
とがないようにしたものである。
【0007】また、短時間通電装置と共に補助スイッチ
を1回操作する毎に複数回の短時間通電を行うようにし
た複数回通電装置を設けることにより、ていねいな挨拶
ができるようにすると共に、自転車通行人や歩行者など
を驚かすことのない警笛音として使用できるものであ
る。
【0008】また、短時間通電装置の短時間通電時間を
変更できる通電時間可変装置を付加することにより、運
転場所あるいは運転者の好みの適切な警笛音が得られる
ようにしたものである。
【0009】また、警笛音量制限装置の警笛音量を変更
できる警笛音量可変装置を付加することにより、適切な
警笛音が得られるようにしたものである。
【0010】また、複数回通電装置の通電回数を変更で
きる通電回数可変装置を付加することにより、さらに、
適切な警笛音が得られるようにしたものである。
【0011】また、主ホーンスイッチとなる押圧パッド
と一体的に、または、上記押圧パッドの近傍に、上記押
圧パッドよりも弱い押圧力で作動する押圧パッドの補助
スイッチを設けることにより、補助スイッチを押し易く
したものである。
【0012】さらに、補助スイッチを足で操作できるよ
うに補助スイッチの押圧パッドを足もとに設けることに
より、補助スイッチの操作を容易にしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)発明の実施の形
態を実施例にもとづき図を参照して説明する。図1にお
いて、1は自動車のステアリングであり、通常このステ
アリング1の中央部に主ホーンスイッチ11の押圧パッ
ド11bが設けてある。この押圧パッド11bを押して
主接点11aを閉合することにより警笛3を鳴らすこと
ができる。12は補助スイッチであり、ステアリング1
のリング部に押圧パッド12bが設けてある。後述のよ
うに、この押圧パッド12bを押して補助接点12aを
閉合することにより警笛3を鳴らすことができる。2は
主ホーンスイッチ11の関係の主電気回路であり、主接
点11a、警笛3、電源用のバッテリ4などが挿入され
ている。5は主接点11aに並列に接続された補助電気
回路であり、補助接点12a及び短時間通電装置6が挿
入されている。短時間通電装置6は、補助接点12aの
閉合により作動し、補助接点12aが閉合した状態にお
いて、ごく短時間(例えば0.5秒以下)の後に補助電
気回路5を開き、補助接点12aの開離により補助電気
回路5がもとの状態にどるようになされたリレー装置を
内蔵したものである。
【0014】上記のように構成された自動車の警笛装置
において、道を譲ってくれた対向車あるいは自転車通行
人に警笛音により感謝の意を表すときは、補助スイッチ
12の押圧パッド12bを押して補助接点12aを閉合
させる。この閉合により、警笛3をごく短時間(例えば
0.5秒以下)鳴らすことができる。即ち、押圧パッド
12bを押し続けたとしても、警笛3はごく短時間だけ
鳴ることになる。
【0015】なお、短時間通電装置6に設定された短時
間の長さ、即ち、警笛3が鳴る時間は、郊外と市街地な
どによって変更できるように構成してもよい。この構成
は、短時間通電装置6の中に通電時間可変装置(図示せ
ず)を組み込むことにより達成できる。この場合、通電
時間の変更は、補助スイッチ12の押圧パッド12bと
一体的に時間変更ノブ(図示せず)を設けて、この時間
変更ノブにより変更する。なお、時間変更ノブは他の場
所にあってもよい。
【0016】(実施の形態2)実施の形態1の自動車の
警笛装置は、警笛3をごく短時間(例えば0.5秒以
下)鳴らすものを示したが、この実施の形態のものは、
ごく短時間鳴らすと共に警笛3の音量を小さくしたもの
である。即ち、図2において、7は警笛音量制限装置で
あるが、他の部分は図1と同様のものであるため、同様
の部分は説明を省略する。警笛音量制限装置7は、例え
ば、電流を制限するように働く抵抗素子であってもよい
し、電流を細分化するようなリレー装置であってもよ
い。このようにして、警笛3の音量を正規の警笛音量よ
りも小さい警笛音量にすれば自転車通行人や歩行者など
を驚かすおそれが少なくなる。
【0017】なお、警笛音量制限装置7の警笛音量は、
昼間と夜間あるいは郊外と市街地などによって変更でき
るように構成してもよい。この構成は、警笛音量制限装
置7の中に警笛音量可変装置(図示せず)を組み込むこ
とにより達成できる。この場合、警笛音量の変更は、補
助スイッチ12の押圧パッド12bと一体的に音量変更
ノブ(図示せず)を設けて、この音量変更ノブにより変
更する。なお、音量変更ノブは他の場所にあってもよ
い。
【0018】(実施の形態3)実施の形態1及び実施の
形態2の自動車の警笛装置は、警笛3を1回だけごく短
時間鳴らすものであるが、この実施の形態のものは、補
助スイッチ12の押圧パッド12bを1回押すことによ
り、警笛3をあらかじめ設定した複数回(例えば2回あ
るいは3回など)鳴らすようにしたものである。即ち、
図3において、8は複数回通電装置であるが、他の部分
は図1と同様のものであるため説明を省略する。複数回
通電装置は、例えば、あらかじめ設定したタイミング及
び回数で電流を断続させる電子回路を用いる。このよう
にして、補助スイッチ12の押圧パッド12bを1回押
すことにより警笛3を複数回鳴らすことができる。
【0019】なお、複数回通電装置8の複数回は、昼間
と夜間あるいは郊外と市街地などによって変更できるよ
うに構成してもよい。この構成は、複数回通電装置8の
中に通電回数可変装置(図示せず)を組み込むことによ
り達成できる。この場合、複数回通電の変更は、補助ス
イッチ12の押圧パッド12bと一体的に複数回通電変
更ノブ(図示せず)を設けて、この複数回通変更ノブに
より変更する。なお、音量変更ノブは他の場所にあって
もよい。
【0020】(実施の形態4)この実施の形態は補助ス
イッチ12の押圧パッド12bに関するるものである。
周知のように主ホーンスイッチの押圧パッド押圧力は、
手や指が一寸触れた位では鳴らないような強さに設定さ
れていが、これは、理由のない場所では不用意に警笛3
を鳴らさないように考慮されているためである。これに
対して、補助スイッチ12による警笛3の音は、上記の
ように短時間にするとか、音量を小さくするなど、警笛
3を鳴らしても周囲に迷惑がかからにようになされてい
る。
【0021】従って、この実施の形態の補助スイッチ1
2の押圧パッド12bは、主ホーンスイッチ11の押圧
パッド11bに比較して軽いタッチ、弱い押圧力で警笛
3を鳴らすことができるように、機構あるいはばねの強
さなどを考慮してある。このため、補助スイッチ12の
押圧パッド12bは、弱い押圧力で作動するので、主ホ
ーンスイッチ11の押圧パッド11bと一体的に設けて
もよい。また、主ホーンスイッチ11の押圧パッド11
bの近傍に設けてもよい。
【0022】(実施の形態5)実施の形態4では、補助
スイッチ12の押圧パッド12bを、主ホーンスイッチ
11となる押圧パッド11bと一体的に、または、上記
押圧パッド11bの近傍に設けたものを示したが、足で
操作できるように、運転者の足もとに設けてもよい。足
もとに設けることにより、主ホーンスイッチ11の押圧
パッド11bと押し違えることがない。なお、足もとに
設ける場合フットレストと一体的に構成すれば、押圧操
作が確実で、構造上も押圧パッド12bの設置が容易に
なる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明の自動車の
警笛装置によれば、自転車通行人や歩行者などを驚かす
ことなく、適切なタイミングで感謝の意を表す音を出す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の自動車の警笛装置を示す構成図
である。
【図2】実施の形態2の自動車の警笛装置を示す構成図
である。
【図3】実施の形態3の自動車の警笛装置を示す構成図
である。
【符号の説明】
1 ステアリング 2 主電気回路 3 警笛 4 バッテリ 5 補助電気回路 6 短時間通電装置 11 ホーンスイッチ 11a 主接点 11b 押圧パッド 12 補助接点 12a 補助接点 12b 押圧パッド

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主ホーンスイッチの電気回路と並列に、
    補助スイッチ及びこの補助スイッチを押したとき作動す
    る短時間通電装置を有する補助電気回路を設けたことを
    特徴とする自動車の警笛装置。
  2. 【請求項2】 短時間通電装置と共にに警笛音量制限装
    置を設けたことを特徴とする請求項1記載の自動車の警
    笛装置。
  3. 【請求項3】 短時間通電装置と共にに補助スイッチを
    1回操作する毎に複数回の短時間通電を行うようにした
    複数回通電装置を設けたことを特徴とする請求項1また
    は2記載の自動車の警笛装置。
  4. 【請求項4】 短時間通電装置の短時間通電時間を変更
    できる通電時間可変装置を付加したことを特徴とする請
    求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の自動車の
    警笛装置。
  5. 【請求項5】 警笛音量制限装置の警笛音量を変更でき
    る警笛音量可変装置を付加したことを特徴とする請求項
    2ないし請求項4のいずれか一項に記載の自動車の警笛
    装置。
  6. 【請求項6】 複数回通電装置の通電回数を変更できる
    通電回数可変装置を付加したことを特徴とする請求項3
    ないし請求項5のいずれか一項に記載の自動車の警笛装
    置。
  7. 【請求項7】 主ホーンスイッチとなる押圧パッドと一
    体的に、または、上記押圧パッドの近傍に、上記押圧パ
    ッドよりも弱い押圧力で作動する押圧パッドの補助スイ
    ッチを設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項6
    のいずれか一項に記載の自動車の警笛装置。
  8. 【請求項8】 補助スイッチを足で操作できるように補
    助スイッチの押圧パッドを足もとに設けたことを特徴と
    する請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の自
    動車の警笛装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007022486A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Mitsuba Sankowa:Kk 車両用ホーン装置
US8169305B2 (en) 2005-01-19 2012-05-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle warning device

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A02 Decision of refusal

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Effective date: 20040309