JPH10329604A - 車両用警報装置 - Google Patents

車両用警報装置

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JPH10329604A
JPH10329604A JP9143796A JP14379697A JPH10329604A JP H10329604 A JPH10329604 A JP H10329604A JP 9143796 A JP9143796 A JP 9143796A JP 14379697 A JP14379697 A JP 14379697A JP H10329604 A JPH10329604 A JP H10329604A
Authority
JP
Japan
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sound
speaker
value
buzzer
alarm
Prior art date
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Pending
Application number
JP9143796A
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English (en)
Inventor
Kunio Matsushima
嶋 邦 生 松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9143796A priority Critical patent/JPH10329604A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他の者にとって迷惑にならないように改善さ
れた車両用警報装置を提供すること。 【解決手段】 車両用警報装置として、クラクションス
イッチ1の押圧力を検出する圧力センサー2と、圧力セ
ンサーの値を基準値と比較する比較手段8と、クラクシ
ョン操作の警報をチャイム音等の形で出力するスピーカ
5と、クラクション操作による警報を警告音として出力
するブザー手段6と、比較手段における比較結果により
前記スピーカまたはブザー手段を作動させる制御手段9
とを備え、制御手段の制御動作によって、クラクション
操作による圧力値が基準値よりも小さい場合はスピーカ
からチャイム音等が出力される一方、前記圧力値が基準
値よりも大きい場合はブザー手段から警告音が出力され
るようにする。運転者が軽くクラクションスイッチを押
したときはスピーカからチャイム音等が流れて警告する
から、周囲の人に迷惑をかけることはない。また、運転
者が強くクラクションスイッチを押したときはブザーが
鳴動して注意を促す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路上で他者に対して
緩やかに警報を発することが可能な車両用警報装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用警報装置としては、一般に
車両に搭載されてクラクション音(警告音)を発するブ
ザー手段を使用したものがある。このような車両用警報
装置では、車両走行に際し、危険或いは事故を回避する
ためにクラクションスイッチを操作してクラクションを
鳴動させ、他の車両の運転者などに対して警告を与える
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車両用警報装置にあっては、警報として発せられる
クラクション音は周囲の人にとっては騒音となってい
る。また、夜間等においては、住宅の近くでクラクショ
ンを鳴らされると、安眠の妨害になって付近の住民が迷
惑を受けるという不具合があった。
【0004】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、他の者にとって迷惑にならないように改善
された車両用警報装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、車両用警報装置として、クラクションスイ
ッチの押圧操作による圧力を検出する圧力センサーと、
圧力センサーの値を基準値と比較する比較手段と、クラ
クションスイッチの操作によって発生する警報信号をチ
ャイム音またはメロディ音として出力するスピーカと、
クラクションスイッチの操作によって発生する警報信号
を警告音として出力するブザー手段と、比較手段におけ
る比較結果により前記スピーカまたはブザー手段を作動
させる制御手段とを備えたことを要旨とする。
【0006】かかる構成により、制御手段の制御動作に
よって、圧力値が基準値よりも小さい場合はスピーカか
らチャイム音またはメロディ音が出力される一方、クラ
クションスイッチの押圧操作によって生じる圧力値が基
準値よりも大きい場合はブザー手段から警告音が出力さ
れる。すなわち、道路上で車両の運転者が他の通行者に
対して注意を喚起するために軽くクラクションスイッチ
を押したときはスピーカからチャイム音やメロディ音が
流れて警告するから、周囲の人に迷惑をかけることはな
い。また、衝突や事故を回避するために運転者が強くク
ラクションスイッチを押したときはブザー手段から警告
音が発せられるから通常の警報を行なうことも可能であ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、車両の運転席に設けられたクラクションスイッチ
と、クラクションスイッチの押圧操作によって生じる圧
力を検出する圧力センサーと、圧力センサーによる検出
値を基準値と比較する比較手段と、クラクションスイッ
チの操作によって発生する警報信号をチャイム音または
メロディ音として出力するスピーカと、クラクションス
イッチの操作によって発生する警報信号を警告音として
出力するブザー手段と、比較手段における比較結果によ
り前記スピーカまたはブザー手段を作動させる制御手段
とを備え、制御手段は、クラクションスイッチの押圧操
作によって生じる圧力値が基準値よりも小さい場合はス
ピーカからチャイム音またはメロディ音を出力させる一
方、クラクションスイッチの押圧操作によって生じる圧
力値が基準値よりも大きい場合はブザー手段から警告音
を出力させるようにしたものであり、運転者が他の通行
者に対して注意を喚起するために軽くクラクションスイ
ッチを押したときはスピーカからチャイム音やメロディ
音が流れて警告し周囲の人に迷惑をかけないように図る
一方、運転者が強くクラクションスイッチを押したとき
はブザー手段から警告音を発することができるという作
用を有する。
【0008】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。
【0009】(実施の形態1)図1は本発明の一実施の
形態に係る車両用警報装置の回路構成を概略的に示すブ
ロック図である。図1において、符号1は車両の運転
席、通常は車両のステアリングホイールの部分に取り付
けられたクラクションスイッチ、2はクラクションスイ
ッチの押圧操作によって生じる圧力を検出する圧力セン
サー、3は圧力センサー2による検出信号をアナログ信
号からディジタル信号に変換するアナログ・ディジタル
変換器、4は圧力センサー2により検出された圧力値が
入力されこの圧力検出値に基づいて警報動作を制御する
制御手段としての警報制御手段、5はクラクションスイ
ッチ1の操作によって発生する警報信号をチャイム音ま
たはメロディ音として出力するスピーカ、6はクラクシ
ョンスイッチ1の操作によって発生する警報信号を警告
音として出力するブザー、7は上記スピーカ5およびブ
ザー6を駆動するドライバーである。警報制御手段4
は、圧力センサーによる圧力検出値を基準値と比較する
比較器8と、比較器8における比較結果により前記スピ
ーカ5またはブザー6を作動させる制御部9とを備えて
いる。比較器8の基準値は、電源10と可変抵抗器11
とから構成され基準電圧信号を出力する抵抗回路12
と、抵抗回路12から出力された基準電圧信号をアナロ
グ信号からディジタル信号へ変換するアナログ・ディジ
タル変換器13とから成る基準値設定手段14によって
生成される。そして基準値設定手段14の出力端子は比
較器8の基準端子に接続される。制御部9には、例えば
マイクロコンピュータなどが用いられる。
【0010】かかる構成を有する車両用警報装置の動作
について説明する。図1の車両用警報装置において、運
転者がクラクションスイッチ1を押すと、この押圧力が
圧力センサー2によって検出される。そして、圧力セン
サー2によって得られた圧力検出信号はアナログ・ディ
ジタル変換器3に送付されてアナログ信号からディジタ
ル信号へ変換され、これによって得られた検出値(Aと
する)は比較器8へ入力される。比較器8には、その基
準端子に基準値(Bとする)が供給されている。この基
準値は基準値設定手段14内の抵抗回路12によって得
られた電圧値をアナログ・ディジタル変換器13によっ
てディジタル信号に変換することによって生成される。
なお、抵抗回路12には可変抵抗器11が用いられてい
るから、基準値は車両のユーザ層、或いは使用環境を考
慮して適宜変更することが可能である。
【0011】比較器8は、入力された圧力値と基準値と
を比較しその比較結果を制御部9へ出力する。制御部9
は、比較器8からの比較結果に基づいて、 A<B であるときは、スピーカ5を作動させる制御信号を出力
してドライバー7を駆動させスピーカ5から警告音をチ
ャイム音またはメロディ音の形で発声させる。これに対
して、 A≧B であるときは、ブザー6を作動させる制御信号を出力し
てドライバー7を駆動させブザー6から警告音を警笛音
などの形で発声させる。
【0012】したがって、運転者がクラクションスイッ
チ1を弱い力で押下すると、上記車両用警報装置の動作
によりチャイム音が発声される一方、強い力で押下する
と、上記車両用警報装置の動作により警笛などの音が発
声される。
【0013】なお、本発明では、上で説明したようなブ
ザー6による鳴動やスピーカ5によるチャイム音発生に
限らず、スピーカ5から音声によって警報を発するよう
にしてもよい。この音声には、例えば、「左に曲がりま
す」とか「一時停止します」、或いは「お先にお通り下
さい」などのメッセージをスピーカ5から発声させるこ
とを含む。また、警報を発する他の方法としては、例え
ば車両にランプを取り付けておき、このランプをクラク
ションスイッチ1と連動させて点滅させるなどの方法が
ある。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車両用警報装置として、クラクションスイッチの押圧操
作による圧力を検出する圧力センサーと、圧力センサー
の値を基準値と比較する比較手段と、クラクション操作
による警報をチャイム音等の形で出力するスピーカと、
クラクション操作による警報を警告音として出力するブ
ザー手段と、比較手段における比較結果により前記スピ
ーカまたはブザー手段を作動させる制御手段とを備え、
制御手段の制御動作によって、クラクション操作による
圧力値が基準値よりも小さい場合はスピーカからチャイ
ム音等が出力される一方、前記圧力値が基準値よりも大
きい場合はブザー手段から警告音が出力されるようにし
たため、道路上で車両の運転者が他の通行者に対して注
意を喚起するために軽くクラクションスイッチを押した
ときはスピーカからチャイム音やメロディ音が流れて警
告するから、周囲の人に迷惑をかけることはない。ま
た、衝突や事故を回避するために運転者が強くクラクシ
ョンスイッチを押したときはブザー手段から警告音が発
せられるから通常の警報を行なうことも可能である。と
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る車両用警報装
置の回路構成を表すブロック図
【符号の説明】
1 クラクションスイッチ 2 圧力センサー 3、13 アナログ・ディジタル変換器 4 警報制御手段 5 スピーカ 6 ブザー 7 ドライバー 8 比較器 9 スピーカ 10 電源 11 可変抵抗器 12 抵抗回路 14 基準値設定手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の運転席に設けられたクラクション
    スイッチと、クラクションスイッチの押圧操作によって
    生じる圧力を検出する圧力センサーと、圧力センサーに
    よる検出値を基準値と比較する比較手段と、クラクショ
    ンスイッチの操作によって発生する警報信号をチャイム
    音またはメロディ音として出力するスピーカと、クラク
    ションスイッチの操作によって発生する警報信号を警告
    音として出力するブザー手段と、比較手段における比較
    結果により前記スピーカまたはブザー手段を作動させる
    制御手段とを備え、制御手段は、クラクションスイッチ
    の押圧操作によって生じる圧力値が基準値よりも小さい
    場合はスピーカからチャイム音またはメロディ音を出力
    させる一方、クラクションスイッチの押圧操作によって
    生じる圧力値が基準値よりも大きい場合はブザー手段か
    ら警告音を出力させることを特徴とする車両用警報装
    置。
JP9143796A 1997-06-02 1997-06-02 車両用警報装置 Pending JPH10329604A (ja)

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Cited By (6)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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