JP2000015588A - クランプ拡張治具 - Google Patents

クランプ拡張治具

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JP2000015588A
JP2000015588A JP10184978A JP18497898A JP2000015588A JP 2000015588 A JP2000015588 A JP 2000015588A JP 10184978 A JP10184978 A JP 10184978A JP 18497898 A JP18497898 A JP 18497898A JP 2000015588 A JP2000015588 A JP 2000015588A
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clamp
expanding
jig
expanded
manhole
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JP10184978A
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Hiroshi Takanashi
啓 高梨
Toshio Nukui
利雄 貫井
Akio Uchida
晃生 内田
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Eiwa Giken Kk
Keeper Co Ltd
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Eiwa Giken Kk
Keeper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業性を向上させる。クランプを周方向に均
一に拡張させる。 【解決手段】 マンホールの途中に形成した孔に挿入し
たマンホール継手の拡張部を内側から拡げて締め付ける
クランプを拡張させるクランプ拡張治具4において、ク
ランプの内側を貫通する中心軸5と、この中心軸5に沿
って移動して間隔を広狭する一対の取付体6と、これら
各取付体6に両端が接続され且つ二つ折りにされて屈曲
部7aが径方向外側に突出する屈曲アーム7を備え、屈
曲アーム7は取付体6を中心にして放射状に少なくとも
3本配置されており、各取付体6の間隔を狭めることで
各屈曲アーム7の屈曲部7aを径方向外側に突出させて
クランプを拡張させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クランプ拡張治具
に関する。より詳しくは、本発明は、マンホールの途中
に管を接続する場合にこれらの間を水密にシールするマ
ンホール継手の拡張部を内側から広げて締め付けるクラ
ンプを拡張させるクランプ拡張治具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】マンホールの途中に管を接続するマンホ
ール継手は、その拡張部をマンホールに形成された横孔
内に挿入し、さらに内側からクランプで締め付けること
でマンホールに固定されている。この場合、拡張部を内
側から固定するクランプは、クランプ拡張治具によって
拡張される。
【0003】従来のクランプ拡張治具を図9に示す。こ
のクランプ拡張治具101は棒状を成しており、グリッ
プ102を回転させることで直線的に伸縮する。ねじ棒
103の一端には二股状に開閉する一対の開閉アーム1
04が接続されており、クランプ拡張治具101を伸ば
すことで各開閉アーム104が開いてクランプ105を
拡張させてマンホール継手の拡張部106をマンホール
107に固定している(図10)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
クランプ拡張治具101では、各開閉アーム104によ
ってクランプ105の切れ目部分を拡げてこのクランプ
105を拡張させているので、各開閉アーム104の先
端をクランプ105の切れ目付近の引掛部108に正確
に位置決めしなければならず、作業性が悪かった。ま
た、このクランプ拡張治具101はクランプ105の一
つの直径上に配置されて直線的に伸びるので、図10中
矢印で示すように、クランプ105を拡張させる力が円
周方向に不均一に伝わり、クランプ105を全周にわた
って均一に拡張することが困難であった。このため、マ
ンホール継手の拡張部106とマンホール107との間
のシール性に劣り、また、拡張部106の取付剛性が弱
くなって耐久性に劣っていた。
【0005】本発明は、作業性に優れると共に、クラン
プを周方向に均一に拡張させることが可能なクランプ拡
張治具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに請求項1記載の本発明は、マンホールの途中に形成
した孔に挿入したマンホール継手の拡張部を内側から拡
げて締め付けるクランプを拡張させるクランプ拡張治具
において、クランプの内側を貫通する中心軸と、この中
心軸に沿って移動して間隔を広狭する一対の取付体と、
これら各取付体に両端が接続され且つ二つ折りにされて
屈曲部が径方向外側に突出する屈曲アームを備え、当該
屈曲アームは取付体を中心にして放射状に少なくとも3
本配置されており、各取付体の間隔を狭めることで各屈
曲アームの屈曲部を径方向外側に突出させてクランプを
拡張させるものである。
【0007】したがって、両方の取付体を又は片方の取
付体のみを中心軸に沿って移動させてこれらの間隔を狭
めると、屈曲アームがより鋭く屈曲してその屈曲部が径
方向外側に突出する。即ち、屈曲アームが伸びる。各取
付体を中心にして放射状に配置された屈曲アームの両端
は各取付体に接続されているので、全ての屈曲アームは
同時に伸びてクランプ拡張治具全体として拡径する。こ
の状態から各取付体の間隔を広げると、各屈曲アームは
同時に縮んでクランプ拡張治具全体として縮径する。こ
のクランプ拡張治具は、マンホール継手の拡張部の内周
に装着したクランプの内側にセットされる。セット後各
取付体の間隔を狭めてクランプ拡張治具を拡径させる
と、各屈曲アームが放射状に同時に伸びてクランプを周
方向にほぼ等しい力で拡張させる。その後、各取付体の
間隔を広げてクランプ拡張治具を縮径させることで、こ
のクランプ拡張治具をクランプから取り外すことができ
る。
【0008】また、請求項2記載のクランプ拡張治具
は、各屈曲アームの屈曲部にはクランプの内周面に沿う
形状の円弧体が設けられており、当該円弧体のクランプ
に接する面にはクランプの両端を連結する連結機構との
干渉を回避する溝を形成したものである。
【0009】クランプには、その両端を連結して環状に
すると共に拡張した状態を維持するために連結機構が設
けられている。連結機構として例えば、クランプの一端
に爪を有する止めプレートを接続すると共に、クランプ
の他端部に孔を所定間隔で複数形成した場合には、この
爪を各孔のうちの一つに内周側から挿入することで、ク
ランプの両端を連結して環状にすると共に、その拡張力
を維持してマンホール継手の拡張部を内側から押し拡げ
るようにして締め付けている。止めプレートの爪は、そ
の形状からクランプ拡張時の止めプレートのスライドに
応じて入り込む孔を一つずつ外側にずらすようになって
いるが、各円弧体に設けられた溝が当該円弧体と止めプ
レート及び爪との接触を防止してクランプ拡張時の止め
プレートのスライドと爪の挿脱を許容する。即ち、クラ
ンプの止めプレートが設けられている場所を避けて円弧
体を配置する必要がなくなる。また、各円弧体はある程
度の範囲にわたってクランプを押し拡げるので、各屈曲
アームからクランプに作用する拡張力が部分的に集中す
ることなく周方向に広く分散する。
【0010】さらに、請求項3記載のクランプ拡張治具
は、各円弧体は隣り合うもの同士がリンクによって連結
されている。したがって、放射状に配置された個々の円
弧体が環状に連結されることになり、中心軸の軸方向の
がた付きが抑えられる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
最良の形態に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1及び図2に、本発明を適用したクラン
プ拡張治具の実施形態の一例を示す。このクランプ拡張
治具4は、マンホール1の途中に形成されている孔1a
に挿入したマンホール継手2の拡張部2aを内側から拡
げて締め付けるクランプ3を拡張させるもので、クラン
プ3の内側を貫通する中心軸5と、この中心軸5に沿っ
て移動して間隔を広狭する一対の取付体6と、これら各
取付体6に両端が接続され且つ二つ折りにされて屈曲部
7aが径方向外側に突出する屈曲アーム7を備えてい
る。
【0013】中心軸5には一対のねじ部5a,5bが形
成され、これら各ねじ部5a,5bのねじは互いに逆方
向に形成されている。各ねじ部5a,5bにはそれぞれ
取付体6がねじ込まれており、中心軸5の回転により各
取付体6の間隔が広狭するようになっている。
【0014】屈曲アーム7は、同じ長さの2本のアーム
8,9をシャフト10により連結することで二つ折り状
にしたもので、その両端がシャフト11によって各取付
体6に接続されている。各屈曲アーム7の横断面形状は
ほぼコ字形状を成しており、薄肉化による軽量化と剛性
の向上が図られている。この屈曲アーム7は各取付体6
を中心にして放射状に少なくとも3本配置されている。
本実施形態では、3本の屈曲アーム7を放射状に等間隔
で配置している。したがって、中心軸5を回転させて各
取付体6の間隔を狭めると、各屈曲アーム7の屈曲部7
a、即ち各アーム8,9の連結部分が径方向外側に同時
に突出する。
【0015】各屈曲アーム7の屈曲部7aには、クラン
プ3の内周面に沿う形状の円弧体12がそれぞれ設けら
れている。各円弧体12のクランプ3に接する面には、
図3に詳しく示すように、クランプ3の連結機構13と
の干渉を回避する例えばコ字形状の溝12aが形成され
ている。
【0016】ここで、図4及び図5に基づきクランプ3
について説明する。クランプ3の両端は、連結機構13
によって連結されている。連結機構13は、例えばクラ
ンプ3の一端3aにスポット溶接された止めプレート1
4と、クランプ3の他端部3b及び当該他端部3bに重
ね合わせてスポット溶接された保護プレート19に所定
間隔をおいて複数形成されたスリット状の孔15より構
成されている。止めプレート14の先端には爪16が形
成されている。この爪16は斜めに形成されており、止
めプレート14がクランプ3の拡張方向にスライドする
場合には孔15から容易に外れ、クランプ3の収縮方向
にスライドする場合には孔15により深く食い込むよう
になっている。クランプ3の拡張時には円弧体12に形
成された溝12aの中に止めプレート14が配置され、
止めプレート14及び爪16の円滑なスライドを円弧体
12が妨げないようになっている。
【0017】各円弧体12は隣り合うもの同士がリンク
17によって連結されている。各リンク17の少なくと
も一端17bは円弧体12の側面にその側面に沿う面内
でスライド自在に連結されている。即ち、各円弧体12
はその側面に沿う面内で動くリンク17によって連結さ
れている。
【0018】次に、このクランプ拡張治具4を使用して
クランプ3を拡張させマンホール継手2の拡張部2aを
締め付ける作業について説明する。
【0019】マンホール継手2は、図6に示すように、
拡張部2aと縮径部2bとが一体成形された例えばゴム
又は樹脂製の可とう性継手で、マンホール1の途中に管
20を接続する場合に使用され、これらの間を水密にシ
ールするダストカバーとしても機能する。このマンホー
ル継手2は、拡張部2aの内側を通して縮径部2bを突
出させるタイプのものであり、拡張部2aをマンホール
1にクランプ3で締め付ける場合には、図6中二点鎖線
で示すように縮径部2bを裏返して反対側に突出させた
状態で作業を行う。
【0020】先ず、マンホール継手2の縮径部2bを裏
返した状態で拡張部2aの内周面に拡張前のクランプ3
を装着し、この状態で拡張部2aをマンホール1の孔1
a内に挿入した後、クランプ拡張治具4をクランプ3の
内側にセットする。
【0021】クランプ拡張治具4のセットは、クランプ
拡張治具4をクランプ3の内側に配置した後、中心軸5
を一方向に回転させてクランプ拡張治具4を拡径するこ
とで行う。クランプ拡張治具4をクランプ3の内側に配
置する状態では各屈曲アーム7は縮んでおり、図7に示
すように各円弧体12とクランプ3との間には隙間が存
在する。次に、中心軸5に回転レバー18を接続して手
動で一の方向に回転させると、各取付体6が互いに近づ
く方向に移動してこれらの間隔が狭まり、各屈曲アーム
7がより鋭く屈曲することで各屈曲部7aが径方向外側
に突出する。即ち、周方向に等間隔で放射状に配置され
た各屈曲アーム7が同時に伸び始め、クランプ拡張治具
4が全体として拡径する。これにより、全ての円弧体1
2がクランプ3の内周面に当たり、クランプ拡張治具4
のセットが完了する。全ての円弧体12にはクランプ3
の連結機構13との干渉を回避する溝12aが設けられ
ているので、クランプ3の連結機構13を避けて円弧体
12をセットする必要はなく、また、いずれの円弧体1
2であっても連結機構13の位置にセット可能である。
このため、クランプ3の連結機構13との関係でクラン
プ拡張治具4のセット位置が制約されることがなく、セ
ット作業が容易になって作業性が向上する。
【0022】この状態で、中心軸5をさらに一方向に回
転させてクランプ拡張治具4をより拡径させると、各円
弧体12がクランプ3を押し拡げて拡張させる。各円弧
体12はある程度の範囲にわたってクランプ3を押し拡
げることができ、また、放射状に等間隔で3個の円弧体
12が配置されているので、図8に矢印で示すように、
クランプ3を拡張する力は周方向にほぼ均一に作用す
る。このため、クランプ3を全周にわたってほぼ均一に
拡張させることができ、拡張部2aとマンホール1との
間のシール性と拡張部2aの取付剛性が向上する。
【0023】また、クランプ3を拡張させる場合には、
各円弧体12にはクランプ3からの反力が入力する。し
かしながら、各円弧体12はその側面に沿う面内で動く
各リンク17によって連結されて環状を成しているの
で、クランプ拡張治具4全体としての軸方向の剛性は大
きなものとなる。このため、各屈曲アーム7が軸方向に
がた付くことが無く、また各円弧体12がクランプ3か
ら外れてしまうことも無く、クランプ3を確実に且つ良
好に拡張させる。
【0024】クランプ3は、その一端3aに溶接された
止めプレート14を他端部3bに対して摺動させながら
拡張する。このとき、止めプレート14の先端の爪16
が入り込む孔15が一つずつ順番に外側のものに移り、
クランプ3は拡張された状態を保持される。
【0025】クランプ3を拡張させることで拡張部2a
を締め付けて固定した後、中心軸5を他の方向に回転さ
せると、各取付体6の間隔が広くなって各屈曲アーム7
の屈曲角度が緩やかになり、各屈曲アーム7の屈曲部7
aが径方向内側に引っ込む。即ち、各屈曲アーム7が同
時に縮んでクランプ拡張治具4全体として縮径する。し
たがって、各円弧体12がクランプ3の内周面から外
れ、クランプ拡張治具4を取り外してクランプ拡張作業
を終了する。
【0026】このクランプ拡張作業では、マンホール1
の外側から中心軸5を回転させることが出来るので、作
業者がマンホール1内に入る必要がない。また、手動に
よって中心軸5を回転させることができるので、特別な
設備・道具類が不要である。これらのため、クランプ拡
張作業が簡単で容易なものになり、作業性が向上する。
【0027】以上の様にしてマンホール継手2の拡張部
2aをマンホール1に固定した後、図6に示すように、
裏返していた縮径部2bの表裏を戻してこの縮径部2b
に管20を挿入し縮径タイプのクランプ21で締め付け
固定する。
【0028】なお、上述の形態は本発明の好適な形態の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、上述の説明では、3本の屈曲アーム7を備
えてクランプ拡張治具4を構成していたが、屈曲アーム
7の数は必ずしも3本に限るものではなく、4本以上の
屈曲アーム7を備えてクランプ拡張治具4を構成しても
良い。
【0029】また、上述の説明では、各円弧体12を連
結するリンク17を備えてクランプ拡張治具4を構成し
ていたが、必ずしもリンク17は必要ではなくこれを省
略しても良い。
【0030】また、上述の説明では、中心軸5の回転に
より2つの取付体6を移動させることでこれらの間隔を
広狭させていたが、必ずしも両方の取付体6を移動させ
る必要はなく、片方の取付体6のみを移動させることで
各取付体6の間隔を広狭させても良い。
【0031】また、上述の説明では、中心軸5を手動で
回転させていたが、必ずしも中心軸5を手動回転させる
必要はなく、電動モータ等のアクチュエータを使用して
中心軸5を回転させても良い。
【0032】さらに、上述の説明では、ねじ構造によっ
て各取付体6を移動させていたが、各取付体6を移動さ
せる方法はこれに限るものではないことは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のク
ランプ拡張治具では、クランプを貫通する中心軸と、こ
の中心軸に沿って移動して間隔を広狭する一対の取付体
と、これら各取付体に両端が接続され且つ二つ折りにさ
れて屈曲部が径方向外側に突出する屈曲アームを備え、
当該屈曲アームは取付体を中心にして放射状に少なくと
も3本配置されており、各取付体の間隔を狭めることで
各屈曲アームの屈曲部を径方向外側に突出させてクラン
プを拡張させるようにしたので、クランプを周方向にほ
ぼ等しい力で拡張させることができる。このため、クラ
ンプを周方向にほぼ等しく拡張させることができ、マン
ホール継手の拡張部とマンホールとの間のシール性が向
上し、また、拡張部の取付剛性が大きくなって耐久性を
向上させることが出来る。
【0034】また、請求項2記載のクランプ拡張治具で
は、各屈曲アームの屈曲部にはクランプの内周面に沿う
形状の円弧体が設けられており、当該円弧体のクランプ
に接する面にはクランプの両端を連結する連結機構との
干渉を回避する溝を形成しているので、クランプの連結
機構との関係でクランプ拡張治具のセット位置が制約さ
れることがなく、セット作業が容易になって作業性を向
上させることができる。また、各円弧体はある程度広い
範囲でクランプに接触するので、クランプを拡張させる
力が分散され、クランプを周方向により等しく拡張させ
ることができる。
【0035】さらに、請求項3記載のクランプ拡張治具
では、各円弧体は隣り合うもの同士がリンクによって連
結されているので、各屈曲アームの軸方向の剛性を強く
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したクランプ拡張治具の実施形態
の一例を示す正面図である。
【図2】図1のクランプ拡張治具の側面図である。
【図3】図1のクランプ拡張治具の円弧体の断面図であ
る。
【図4】図1のクランプ拡張治具が拡張するクランプを
一部切り欠いて示す側面図である。
【図5】図4のクランプの連結機構を内側からみた図で
ある。
【図6】マンホール継手を使用してマンホールの途中に
管を接続した状態を示す断面図である。
【図7】図1のクランプ拡張治具をクランプ内に配置し
た状態の概略構成図である。
【図8】図1のクランプ拡張治具がクランプを拡張して
いる状態の概略構成図である。
【図9】従来のクランプ拡張治具をクランプ内に配置し
た状態の概略構成図である。
【図10】従来のクランプ拡張治具がクランプを拡張し
ている状態の概略構成図である。
【符号の説明】
1 マンホール 1a マンホールの孔 2 マンホール継手 2a 拡張部 3 クランプ 4 クランプ拡張治具 5 中心軸 6 取付体 7 屈曲アーム 7a 屈曲部 12 円弧体 12a 溝 13 連結機構 17 リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 貫井 利雄 神奈川県藤沢市辻堂神台2丁目4番36号 キーパー株式会社内 (72)発明者 内田 晃生 神奈川県大和市鶴間1−9−16 エイワ技 研有限会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンホールの途中に形成した孔に挿入し
    たマンホール継手の拡張部を内側から拡げて締め付ける
    クランプを拡張させるクランプ拡張治具において、前記
    クランプの内側を貫通する中心軸と、この中心軸に沿っ
    て移動して間隔を広狭する一対の取付体と、これら各取
    付体に両端が接続され且つ二つ折りにされて屈曲部が径
    方向外側に突出する屈曲アームを備え、当該屈曲アーム
    は前記取付体を中心にして放射状に少なくとも3本配置
    されており、前記各取付体の間隔を狭めることで前記各
    屈曲アームの屈曲部を径方向外側に突出させて前記クラ
    ンプを拡張させることを特徴とするクランプ拡張治具。
  2. 【請求項2】 前記各屈曲アームの屈曲部には前記クラ
    ンプの内周面に沿う形状の円弧体が設けられており、当
    該円弧体の前記クランプに接する面には前記クランプの
    両端を連結する連結機構との干渉を回避する溝が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のクランプ拡張
    治具。
  3. 【請求項3】 前記各円弧体は隣り合うもの同士がリン
    クによって連結されていることを特徴とする請求項2記
    載のクランプ拡張治具。
JP10184978A 1998-06-30 1998-06-30 クランプ拡張治具 Pending JP2000015588A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101300621B1 (ko) 2013-06-05 2013-08-28 (주)우신시스템 다차종 차체패널을 고정하기 위한 핀 유닛

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